JP2020191756A - 電子機器、制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の満充電容量を減らすことで電池の劣化を抑える場合であっても、電池からの電力で動作する電子機器の動作可能時間が所定の動作可能時間以上となるようにする。【解決手段】電子機器(100)は、電池の充電を行う充電手段と、前記電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御する制御手段とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、電池からの電力で動作する電子機器、その制御方法およびそれらに関連するプログラムに関する。
特許文献1には、電池の劣化情報を取得するマイコンを有するインテリジェント電池が記載されている。
特開2001−309568号公報
電池の満充電容量を減らすことで電池の劣化を抑える場合は、電池の満充電容量が減ってしまうため、電子機器の動作可能時間が短くなってしてしまう。電池の満充電容量によっては、所定の動作時間は動作させたい電子機器であるにもかかわらず、所定の動作時間が経過する前に当該電池の残量がなくなってしまうことが想定される。
そこで、本発明は、電池の満充電容量を減らすことで電池の劣化を抑える場合であっても、電池からの電力で動作する電子機器の動作可能時間が所定の動作可能時間以上となるようにすることを目的とする。
本発明に係る電子機器は、電子機器であって、電池の充電を行う充電手段と、前記電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御する制御手段とを有する。
本発明に係る制御方法は、電池の充電を行う充電手段を有する電子機器の制御方法であって、前記電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御するステップを有する。
本発明に係るプログラムは、電池の充電を行う充電手段を有する電子機器のコンピュータを、電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で電池が充電されるように前記充電手段を制御する制御手段として機能させる。
本発明によれば、電池の満充電容量を減らすことで電池の劣化を抑える場合であっても、電池からの電力で動作する電子機器の動作可能時間を所定の動作可能時間以上とすることができる。
電子機器100の構成要素と充電器110の構成要素とを説明するためのブロック図である。 電子機器100の制御方法を説明するためのフローチャートである。 電子機器100の使用期間と電子機器100の動作可能時間との関係を説明するためのグラフである。 電子機器100の使用期間と充電条件との関係を示すテーブル情報の一例を説明するための図である。 電子機器100の使用期間と充電条件との関係を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における電子機器100の構成要素と実施形態1における充電器110の構成要素とを説明するためのブロック図である。
電子機器100には、充電器110が接続される。充電器110は、商用電源120から供給される電力で動作する。充電器110は、電子機器100内の電池101を充電するために、電子機器100に電力を供給する。充電器110は、AC/DC変換部111、電力供給部112、制御部113、表示部114、入力部115、通信部116および接続部117を有する。
AC/DC変換部111は、商用電源120の交流(AC)電圧を充電に使いやすい直流(DC)電圧に変換する。電力供給部112は、接続部117および108を介して、電子機器100の充電部102に電力を供給する。接続部117および108を介して電子機器100の充電部102に供給される電圧は、AC/DC変換部111で調整される。
制御部113は、電力供給部112、表示部114、入力部115および通信部116を制御するためのプログラムを記憶したメモリと、そのプログラムを実行するマイクロコンピュータ(またはマイクロプロセッサ)とを有する。表示部114は、液晶表示器(LCD)または発光ダイオード(LED)を有する。表示部114は、充電器110の動作状態を表示したり、充電器110を操作するためのユーザインターフェースを表示したり、充電器110の設定を変更するためのユーザインターフェースを表示したりする。入力部115は、充電器110の動作を制御するためのユーザ指示を入力したり、充電器110の設定を変更するためのユーザ指示を入力したりするための入力部である。通信部116は、接続部117および108を介して、電子機器100の通信部107と通信を行う。接続部117は、電子機器100の接続部108に接続される。
電子機器100は、例えば、デジタルカメラ、携帯電話、パーソナルコンピュータ、充電器または電池パックなどであり、電池101の充電が可能である。電子機器100は、電池101、充電部102、制御部103、記録部104、表示部105、入力部106、通信部107および接続部108を有する。
電池101は、リチウムイオン電池などの充電可能な電池である。充電部102は、接続部108および117を介して、充電器110の電力供給部112から電力を受け取り、充電電圧および充電電流を制御し、電池101を充電する。充電部102は、充電条件の変更により、電池101の満充電容量を変えることができる。実施形態1において、充電条件は、電池101の充電を制御する際に用いられる充電電圧、充電終止電流および充電時間の少なくとも一つを指定する値を含む。
電池101がリチウムイオン電池である場合、充電部102は、定電流充電、定電圧充電などで、電池101を充電する。充電部102は、充電電圧が高いほど満充電容量が増えることを利用して、電池101の満充電容量を変えることができる。
充電部102は、充電終止電流の変更により、電池101の満充電容量を変えることができる。例えば、充電部102は、電池101の充電が定電圧充電である場合に、充電を終了する充電終止電流を大きくすれば電池101の満充電容量を小さくでき、充電終止電流を小さくすれば電池101の満充電容量を大きくすることができる。
充電部102は、充電時間の変更により、電池101の満充電容量を変えることができる。例えば、充電部102は、充電開始から強制的に充電を終了するまでの充電時間を短くすれば電池101の満充電容量を小さくでき、充電開始から強制的に充電を終了するまでの充電時間を長くすれば電池101の満充電容量を大きくすることができる。
充電部102は、上述した複数の変更方法の組み合わせにより、電池101の満充電容量を変更してもよい。例えば、充電部102は、充電電圧により電池101の満充電容量を大きく変えることができ、充電終止電流により希望の満充電容量に微調整することができる。
制御部103は、電池101、充電部102、記録部104、表示部105、入力部106および通信部107を制御するためのプログラムを記憶したメモリと、そのプログラムを実行するマイクロコンピュータ(またはマイクロプロセッサ)とを有する。記録部104は、電子機器100の使用期間を計数する機能と、電子機器100の使用開始日時および使用期間を記録部104内のメモリに記録する機能とを有する。電子機器100の使用期間は、例えば、電子機器100の使用開始日時から現在までの経過時間数または経過日数を示す。
表示部105は、液晶表示器(LCD)または発光ダイオード(LED)を有する。表示部105は、電子機器100の動作状態を表示したり、電子機器100を操作するためのユーザインターフェースを表示したり、電子機器100の設定を変更するためのユーザインターフェースを表示したりする。入力部106は、電子機器100の動作を制御するためのユーザ指示を入力したり、電子機器100の設定を変更するためのユーザ指示を入力したりするための入力部である。通信部107は、接続部108および117を介して、充電器110の通信部116と通信を行う。接続部108は、充電器110の接続部117に接続される。
次に、図2を参照して、電子機器100の制御方法を説明する。制御部103は、電子機器100が動作を開始した場合には、ステップS201に進むものとする。
ステップS201において、記録部104は、制御部103からの指示に従い、電子機器100の使用開始日時を記録部104内のメモリに記録する。
ステップS202において、制御部103は、充電部102に電池101の充電を開始させるか否かを判定する(ステップS202でNO)。充電器110が商用電源120と接続されている状態で、電子機器100が充電器110と接続された場合、制御部103は、充電部102に電池101の充電を開始させる。充電部102に電池101の充電を開始させる場合、制御部103は、ステップS203に進む(ステップS202でYES)。
ステップS203において、制御部103は、電子機器100の使用期間と充電条件との関係を示すテーブル情報を参照する。このテーブル情報は、制御部103内のメモリに記憶されている。このテーブル情報の一例を図4に示す。図4では、充電条件が充電電圧を指定する値を含む場合を説明する。電子機器100が初めてユーザによって使用される場合、制御部103は、使用期間が0年である場合の充電条件を充電部102に設定する。図4の詳細については、後述する。
ステップS204において、制御部103は、ステップS201で記録された電子機器100の使用開始日時と現在の日時とに基づき、電子機器100の使用開始から現在までの使用期間を計算する。そして、制御部103は、ステップS203で参照したテーブル情報とステップS204で計算した電子機器100の使用期間とに基づき、充電条件を決定する。ステップS204で決定される充電条件は、電池101の充電を制御する際に用いられる充電電圧、充電終止電流および充電時間の少なくとも一つを指定する値を含む。
ステップS205において、制御部103は、充電部102に設定されている充電条件と、ステップS204で決定した充電条件とが異なっているか否かを判定する。2つの充電条件が同じであると判定された場合、制御部103は、ステップS202に戻る(ステップS205でNO)。2つの充電条件が異なっていると判定された場合、制御部103は、ステップS206に進む(ステップS205でYES)。
ステップS206において、制御部103は、充電部102に設定されている充電条件を、ステップS204で決定した充電条件に変更する。これにより、充電部102は、ステップS204で決定した充電条件で、電池101を充電することができる。
図3は、電子機器100の使用期間と電子機器100の動作可能時間との関係を説明するための図である。横軸は、電子機器100の使用期間を示す。縦軸は、電池101の充電完了状態から放電完了状態までの電子機器100の動作可能時間を示す。
電池101は、高電圧対応のリチウムイオン電池であり、4.35Vでの充電が可能である。電池101は、充電電圧を下げて充電することができるが、その場合、電池101の満充電容量が小さくなるため、電子機器100の動作可能時間が短くなる。
図3に示す特性301は、充電部102が電池101を使用期間にかかわらず4.35Vで充電する場合における、電子機器100の使用期間と電子機器100の動作可能時間との関係を示す。特性301では、電子機器100の初期の動作可能時間は約18時間である。電池101の充放電サイクル数が増えるほど、電池101が劣化する。電子機器100の使用期間が2年である場合、電子機器100の動作可能時間は、約12時間に減少する。充電部102が電池101を高い電圧で充電した場合、電子機器100の動作可能時間が長くなる反面、電池101の劣化は、低い電圧で充電を行った場合と比べて早くなる傾向がある。そして、電子機器100の使用期間が2年を超えた場合、特性301では、電子機器100の動作可能時間が12時間を下回ることになる。
実施形態1では、電子機器100の所定の動作可能時間を例えば12時間とする。そして、電子機器100の使用期間が2年を超えた場合であっても電池101で所定の動作可能時間は動作できるようにするために、充電部102は、第1、第2または第3の充電モードに従って電池101を充電する。例えば、図3に示す特性302は、充電部102が第1の充電モードに従って電池101を充電した場合における、電子機器100の使用期間と電子機器100の動作可能時間との関係を示す。図4に示すように、充電部102は、電子機器100の使用期間が0年以上1年未満である場合には、4.20Vの充電電圧で電池101を充電し、電池101の劣化を抑制する。電子機器100の使用期間が1年以上1.5年未満である場合、充電部102は、4.25Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1.5年以上2年未満である場合、充電部102は、4.30Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が2年以上である場合、充電部102は、4.35Vの充電電圧で電池101を充電する。充電部102が充電電圧を段階的に高くすることにより、電池101の寿命を長くすることができる。電池101の寿命を長くすることで、電子機器100の使用期間を2年以上にすることができる。
以上説明したように、電子機器100の使用期間が0年以上1年未満である場合には、充電部102は、4.20Vの充電電圧で電池101を充電し、電池101の劣化を抑制する。充電部102は、電子機器100の使用期間が長くなるに従い、段階的に充電電圧を上げ、最終的には4.35Vまで充電電圧を上げ、電池101を充電する。その結果、特性302は、電子機器100の動作可能時間が12時間以上である使用期間が約3年となり、特性301の約2年に対して、電子機器100の使用期間を1.5倍長くすることができる。
図4は、電子機器100の使用期間と充電条件との関係を示すテーブル情報の一例を説明するための図である。図4では、第1、第2および第3の充電モードにおける電子機器100の使用期間と充電条件との関係を示す。充電条件は、例えば充電電圧である。
図5(a)は、第1の充電モードにおける電子機器100の使用期間と充電電圧との関係を説明するためのグラフである。充電部102は、電子機器100の使用期間が0年以上1年未満である場合には、4.20Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1年以上1.5年未満である場合、充電部102は、4.25Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1.5年以上2年未満である場合、充電部102は、4.30Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が2年以上である場合、充電部102は、4.35Vの充電電圧で電池101を充電する。
図5(b)は、第2の充電モードにおける電子機器100の使用期間と充電電圧との関係を説明するためのグラフである。充電部102は、電子機器100の使用期間が0年以上0.5年未満である場合には、4.20Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が0.5年以上1年未満である場合、充電部102は、4.25Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1年以上1.5年未満である場合、充電部102は、4.30Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1.5年以上である場合、充電部102は、4.35Vの充電電圧で電池101を充電する。
制御部103は、電子機器100の使用期間に応じて、第1の充電モードまたは第2の充電モードを選択する。ユーザは、入力部106により電子機器100の使用予定期間を入力することができる。制御部106は、入力部106から電子機器100の使用予定期間を入力し、その電子機器100の使用予定期間に応じて、電子機器100の使用期間に対応する充電条件を変化させることができる。例えば、制御部103は、電子機器100の使用予定期間に応じて、第1の充電モードまたは第2の充電モードを選択する。
図5(c)は、第3の充電モードにおける電子機器100の使用期間と充電電圧との関係を説明するためのグラフである。例えば、電子機器100の使用開始の季節は、春である。充電部102は、電子機器100の使用期間が0年以上0.75年未満である場合には、4.20Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が0.75年以上1年未満(冬季)である場合、充電部102は、4.30Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1年以上1.75年未満である場合、充電部102は、4.25Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が1.75年以上2年未満(冬季)である場合、充電部102は、4.35Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が2年以上2.75年未満である場合、充電部102は、4.30Vの充電電圧で電池101を充電する。電子機器100の使用期間が2.75年以上である場合、充電部102は、4.35Vの充電電圧で電池101を充電する。
第3の充電モードでは、充電部102は、低温の冬季で、充電電圧を高くする。電池101は、低温になると、電池101の放電特性が悪化する。例えば、電池101は、常温の状態に対して、低温の状態では、放電容量が少なくなる。すると、電子機器100の動作可能時間が短くなる。充電部102は、冬季では、電池101の満充電容量を大きくすれば、電池101の放電特性の悪化を抑制し、電子機器100の動作可能時間の短縮を抑制することができる。
制御部103は、電子機器100の使用開始日時に基づき、季節を認識することができる。制御部103は、冬季などの低温の時期では、充電電圧を高くし、電池101の満充電容量を大きくし、電子機器100の動作可能時間の短縮を抑制する。また、制御部103は、春季、夏季および秋季などの低温でない時期では、充電電圧を低くし、電池101の満充電容量を小さくし、電池101の劣化を抑制し、電池101の寿命および電子機器100の使用期間を長くする。
図4および図5(a)〜(c)は、充電条件が充電電圧を指定する値を含む場合を示す。
図5(a)および(b)では、制御部103は、電子機器100の使用期間が長くなるに従って、段階的に電池101の満充電容量が大きくなるような充電条件で電池101を充電するように制御する。
図5(c)では、制御部103は、電子機器100の使用期間および温度環境に応じた充電条件で電池101を充電するように制御する。例えば、制御部103は、冬季の使用期間の充電条件が、その冬季の前の秋季の使用期間の充電条件よりも電池101の満充電容量が大きく、その冬季の後の春季の使用期間の充電条件よりも電池101の満充電容量が大きくなる充電条件となるように制御する。冬季は、春季、夏季および秋季よりも低温の期間である。また、制御部103は、春季、夏季および秋季では、電子機器100の使用期間が長くなるに従って、段階的に電池101の満充電容量が大きくなるような充電条件で電池101を充電するように制御する。
[実施形態2]
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(central processing unit)、マイクロプロセッサなどがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態2では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(central processing unit)、マイクロプロセッサなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態2では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも一つを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitoryな記憶媒体である。
100 電子機器、101 電池、102 充電部、103 制御部、104 記録部

Claims (7)

  1. 電子機器であって、
    電池の充電を行う充電手段と、
    前記電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記使用期間が長くなるに従って前記電池の満充電容量が大きくなるような充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、第1の期間の充電条件が、前記第1の期間の前の第2の期間の充電条件よりも前記電池の満充電容量が大きく、前記第1の期間の後の第3の期間の充電条件よりも前記電池の満充電容量が大きくなる充電条件となるように制御し、
    前記第1の期間は、前記第2の期間と前記第3の期間よりも低温の期間であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記制御手段は、冬季の充電条件が、冬季の前の秋季の充電条件よりも前記電池の満充電容量が大きく、冬季の後の春季の充電条件よりも前記電池の満充電容量が大きくなる充電条件となるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、春季、夏季または秋季では、前記使用期間が長くなるに従って前記電池の満充電容量が大きくなるような充電条件で前記電池を充電するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  6. 電池の充電を行う充電手段を有する電子機器の制御方法であって、
    前記電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で前記電池が充電されるように前記充電手段を制御するステップを有することを特徴とする制御方法。
  7. 電池の充電を行う充電手段を有する電子機器のコンピュータを、
    電子機器の使用開始から現在までの使用期間に応じた充電条件で電池が充電されるように前記充電手段を制御する制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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