JP2020191498A - データ補正方法およびデータ補正装置 - Google Patents

データ補正方法およびデータ補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】対象機器の時刻設定を変更することなく、データの取得時刻に対して分析装置のローカルタイムを基準とした補正を行うことができるデータ補正方法およびデータ補正装置を提供する。【解決手段】対象機器100と分析装置1とがネットワーク10に接続されているネットワークシステム2における、対象機器100では、データを取得した時点の対象機器100のローカルタイムtnを基準とした取得時刻tndと、データを送信する時点の対象機器100のローカルタイムtnを基準とした送信時刻tnsとがデータに付加されネットワーク10に送信され、分析装置1では、データを受信した時点の分析装置1のローカルタイムTを基準とした受信時刻Trと、データに付加された送信時刻tnsとの時刻差分Δtnを取得時刻tndに加算した時刻(tnd+Δtn)をデータの取得時刻Tdとして補正する。【選択図】図1

Description

本願は、データ補正方法およびデータ補正装置に関するものである。
従来の制御システムでは、ネットワーク内の機器に対し、予め用意したシステムの基準時刻をデータとして発信し、これを受信した機器がデータの内容に合わせて誤差を修正することで時刻を基準時刻に合わせる(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−171014号公報(図5)
従来の制御システムは、制御システム内の機器からログを収集および分析する際、分析時には現在時刻を条件に検索対象のデータを検索および分析する。そのため、データに記録された時刻情報が基準としている時刻情報と大幅なズレがある場合、分析に必要なデータが対象から除外されるという問題点があった。また、機器の時刻情報の設定を変更できない状況下で、制御システム内の機器の時刻情報が基準時刻に同期されていない場合、機器内に記録されたログの時刻情報は誤った値が設定され、これらのデータを分析に使用する際、時刻情報の誤りが分析結果に影響を与えてしまうという問題点があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、対象機器の時刻設定を変更することなく、データの取得時刻に対して分析装置のローカルタイムを基準とした補正を行うことができるデータ補正方法およびデータ補正装置を提供することを目的とする。
本願に開示されるデータ補正方法は、
データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正方法であって、
前記対象機器では、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とが前記データに付加され前記ネットワークに送信され、
前記分析装置では、前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として前記データの取得時刻を補正するものである。
また、本願に開示されるデータ補正装置は、
データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正装置であって、
前記対象機器は、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とを前記データに付加して前記ネットワークに送信し、
前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するものである。
本願に開示されるデータ補正方法およびデータ補正装置によれば、
対象機器の時刻設定を変更することなく、データの取得時刻に対して分析装置のローカルタイムを基準とした補正を行うことができる。
実施の形態1のデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。 実施の形態2のデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。 実施の形態3のデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。 実施の形態4のデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。 図4に示したネットワークシステムの一部の構成を示す図である。 図4に示したネットワークシステムの一部の構成を示す図である。 図4に示したネットワークシステムの一部の構成およびデータ補正装置を示す図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1によるデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。図において、ネットワークシステム2は、ネットワーク10に対象機器100と分析装置1とが接続されている。対象機器100は、例えば、制御器、計算機、スイッチングハブなどであり、データを取得する。分析装置1はネットワーク10を介して対象機器100が送信したデータを取得する。分析装置1は、対象機器100が取得したデータを分析する。対象機器100のローカルタイムは、tnとし、分析装置1のローカルタイムは、Tとする。分析装置1は、ネットワークを介して分析装置1が受信した、対象機器100が送信したデータの取得時刻を補正するデータ補正方法を行うデータ補正装置11を備えている。
次に上記のように構成された実施の形態1のネットワークシステム2における分析装置1のデータ補正装置11におけるデータの取得時刻のデータ補正方法について説明する。まず、対象機器100はデータを取得する。そして、対象機器100は、データを取得した時点の対象機器100のローカルタイムtnを基準とした取得時刻tndをデータに付加する。次に、対象機器100は取得したデータを分析装置1に送信する際に、対象機器100のローカルタイムtnを基準とした送信時刻tnsをデータに付加して、ネットワーク10に送信する。
次に、分析装置1のデータ補正装置11はネットワーク10を介して取得時刻tndと、送信時刻tnsとが付加されたデータを取得する。次に、分析装置1のデータ補正装置11は、データを受信した時点の分析装置1のローカルタイムTを基準とする受信時刻Trと、データに付加されている送信時刻tnsとの時刻差分Δtnを算出する。そして、分析装置1のデータ補正装置11は、当該時刻差分Δtnをデータに付加されている取得時刻tndに加算した時刻(tnd+Δtn)を、取得時刻Td=(tnd+Δt)として補正する。
上記に示した関係から、対象機器100と分析装置1とのそれぞれのローカルタイムの関係は、下記式(1)
T=tn+Δtn ・・・式(1)
であり、データの取得時刻Td=(tnd+Δtn)として補正されたものである。
そして、分析装置1のデータ補正装置11は当該補正された取得時刻Tdが付加されているデータを、分析装置1内または分析装置1外の例えばデータベースに保存する。このようにデータの取得時刻Tdが分析装置1のローカルタイムTを基準として補正されると、対象機器100のローカルタイムtnと分析装置1のローカルタイムTとにズレが生じている場合であっても、分析装置1のローカルタイムTを基準とした時系列にデータを保存できる。
よって、分析装置1が分析装置1のローカルタイムTを基準として分析する際に、対象とするデータは、対象機器100のローカルタイムtnと分析装置1のローカルタイムTとにズレが生じていても、分析装置1のローカルタイムTを基準とした取得時刻Tdに基づいて抽出できるため、分析に必要なデータのもれなどが発生することなく、分析を精度良く行うことができる。
また、当該データ補正方法は、分析装置1のローカルタイムTおよび対象機器100のローカルタイムtnの設定を変更することなく行うことができる。尚、データ補正装置11がデータの取得時刻Tdと補正した後の、分析装置1のデータの保存および分析などは、以下の実施の形態においても同様に行うことができるため、その説明は適宜省略する。
また、上記説明においては、対象機器100が分析装置1にデータを送信するタイミングについては特に示していないが、対象機器100が分析装置1にデータを送信するタイミングとしては、対象機器100がデータを取得してすぐに送信する場合、または、対象機器100がデータを取得した後であって不定期に送信する場合、または、対象機器100がデータを取得した後であって定期的に送信する場合、または、分析装置1が対象機器100にデータの送信を指示する場合など、様々な場合が考えられるが、いずれの場合であっても、上記示した場合と同様にデータ補正方法を行うことができる。また、データの送信するタイミングは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
また、上記データ補正方法によれば、厳密に言えば、対象機器100から分析装置1へデータが送信される通信処理に要される時間分誤差が生じる。しかしながら、当該時間分誤差は、分析装置1の分析において支障が生じる程度の値ではない。また、対象機器100のローカルタイムtnと分析装置1のローカルタイムTとにおいて分析に問題となる程度のズレに比べれば、当該時間分誤差は極めて小さな値である。また、当該時間分誤差については、以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
上記のよう行われた実施の形態1のデータ補正方法によれば、
データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正方法であって、
前記対象機器では、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とが前記データに付加され前記ネットワークに送信され、
前記分析装置では、前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として前記データの取得時刻を補正するので、
また、実施の形態1のデータ補正装置によれば、
データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正装置であって、
前記対象機器は、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とを前記データに付加して前記ネットワークに送信し、
前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するので、
対象機器の時刻設定を変更することなく、データの取得時刻に対して分析装置のローカルタイムを基準とした補正を行うことができる。
実施の形態2.
図2は実施の形態2によるデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態2におけるネットワークシステム2は、対象機器100と分析装置1との間のネットワーク10上に中継装置101を有する。中継装置101のローカルタイムは、t1とする。中継装置101は、対象機器100と分析装置1とのデータの授受に使用するプロトコルが異なる場合、プロトコルの変換を行い、データの授受を中継する。
次に上記のように構成された実施の形態2のネットワークシステム2における分析装置1のデータ補正装置11におけるデータの取得時刻のデータ補正方法について説明する。まず、上記実施の形態1と同様に、対象機器100はデータを取得して、データに取得時刻tndおよび送信時刻tnsを付加して、ネットワーク10に送信する。次に、中継装置101は、対象機器100と分析装置1とのデータの授受に使用するプロトコルが異なる場合、プロトコルの変換を行い、データの授受を中継する。但し、データに付加されている取得時刻tndおよび送信時刻tnsの情報はそのままの状態にて中継する。尚、プロトコルの変換とは、暗号化の変換など、データの一次的な変換処理に対応するもの指すものとする。
次に、分析装置1のデータ補正装置11は、ネットワーク10を介して取得時刻tndと、送信時刻tnsとが付加されたデータを中継装置101から取得する。次に、分析装置1のデータ補正装置11は、上記実施の形態1と同様に、受信時刻Trと、送信時刻tnsとの時刻差分Δtnを算出し、当該時刻差分Δtnをデータに付加されている取得時刻tndに加算した時刻(tnd+Δtn)を、取得時刻Td=(tnd+Δtn)として補正する。
上記に示した関係から、対象機器100と分析装置1とのそれぞれのローカルタイムにおける関係は、中継装置101が存在する場合であっても、上記実施の形態1と同様で有り、下記式(2)
T=tn+Δtn ・・・式(2)
であり、データの取得時刻Td=(tnd+Δtn)として補正されたものである。
尚、本実施の形態2においては、ネットワークシステム2は、対象機器100と分析装置1との間のネットワーク10上に1つの中継装置101を有する場合について示した、これに限られることはなく、対象機器100と分析装置1との間のネットワーク10上に複数台の中継装置を有する場合であっても、当該中継装置は、データに付加されている取得時刻tndおよび送信時刻tnsの情報はそのままの状態にて中継するため、上記実施の形態2と同様に行うことができる。
上記のように行われた実施の形態2のデータ補正方法によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、
前記ネットワークシステムは、前記ネットワーク上に1台又は複数台の前記中継装置を有し、
前記中継装置において前記対象機器と前記分析装置との前記データの授受に使用するプロトコルが異なる場合、前記プロトコルの変換を行い、前記データの授受を中継するので、
対象機器がデータを送信する際のプロトコルと、分析装置のデータの受信可能なプロトコルとが異なっていても、経由する中継装置内でプロトコルの変換処理を行うので、対象機器の多様なプロトコルに対応可能となる。
実施の形態3.
図3は実施の形態3によるデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態3は、ネットワークシステム2の構成自体は上記実施の形態2と同様である。
次に上記のように構成された実施の形態3のネットワークシステム2における分析装置1のデータ補正装置11におけるデータの取得時刻のデータ補正方法について説明する。まず、上記各実施の形態と同様に、対象機器100はデータを取得して、データに取得時刻tndおよび送信時刻tns、さらに、本実施の形態3では、累積時刻差分、ここでは、まだ一度の時刻差分が算出されておらず、累積されていないため、累積時刻差分を0として付加して、ネットワーク10に送信する。
次に、中継装置101は、ネットワーク10を介して取得時刻tnd、送信時刻tnsおよび累積時刻差分0とが付加されたデータを取得する。次に、中継装置101は、データを受信した時点の中継装置101のローカルタイムt1を基準とする受信時刻t1rと、データに付加されている送信時刻tnsとの時刻差分Δtnを算出する。そして、中継装置101は、当該時刻差分Δtnを累積時刻差分0に累積して累積時刻差分Δtnを算出する。
次に、中継装置101は、対象機器100と分析装置1とのデータの授受に使用するプロトコルが異なる場合、データのプロトコルの変換を行う。そして、中継装置101はデータに累積時刻差分Δtnを付加し、データを送信する時点の中継装置101のローカルタイムt1を基準とした送信時刻t1sを送信時刻tnsに上書きしてネットワーク10に送信する。この際、取得時刻tndは、対象機器100のローカルタイムtnを基準として取得された状態であり、変更されていない。
次に、分析装置1のデータ補正装置11はネットワーク10を介して取得時刻tndと、送信時刻t1sと、累積時刻差分Δtnが付加されたデータを取得する。次に、分析装置1のデータ補正装置11は、データを受信した時点の分析装置1のローカルタイムTを基準とする受信時刻Trと、データに付加されている送信時刻t1sとの時刻差分Δt1を算出する。
そして、分析装置1のデータ補正装置11は、当該時刻差分Δt1を累積時刻差分Δtnに累積して累積時刻差分(Δtn+Δt1)を算出する。そして、分析装置1のデータ補正装置11は、当該累積時刻差分(Δtn+Δt1)を取得時刻tndに加算した時刻(tnd+(Δtn+Δt1))をデータの取得時刻Td=(tnd+(Δtn+Δt1))として補正する。
上記に示した関係から、対象機器100、中継装置101、および、分析装置1のそれぞれのローカルタイムの関係は、下記式(3)であり、
T=t1+Δt1=(tn+Δtn)+Δt1 ・・・式(3)
すなわち、下記式(4)が成り立っていることとなる。
T=tn+(Δtn+Δt1) ・・・式(4)
よって、データの取得時刻Td=(tnd+(Δtn+Δt1)として補正されたものである。
上記のように行われた実施の形態3のデータ補正方法によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、
前記中継装置では、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を累積時刻差分として累積して前記データに付加し、前記データを送信する時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした送信時刻を前記送信時刻に上書きして前記ネットワークに送信し、
前記分析装置では、前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するので、
また、実施の形態3のデータ補正装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、
前記中継装置は、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を累積時刻差分として累積して前記データに付加し、前記データを送信する時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした送信時刻を前記送信時刻に上書きして前記ネットワークに送信され、
前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するので、
中継装置の処理に時間を要する場合であっても、対象機器、中継装置、および分析装置の受信から送信までの通信処理における時間の影響を低減でき、データの取得時刻の補正を行うことができる。
実施の形態4.
図4は実施の形態4によるデータ補正方法を用いるネットワークシステムの構成およびデータ補正装置を示す図である。図5および図6は図4に示したネットワークシステムの一部をそれぞれ示した図である。図7は図4に示したネットワークシステムの一部およびデータ補正装置を示した図である。図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。ネットワークシステム2は、対象機器100と分析装置1との間のネットワーク10上に複数台(n台)の中継装置101、中継装置102、中継装置103、・・・中継装置10(n−1)を有する。
中継装置102のローカルタイムは、t2、中継装置103のローカルタイムは、t3、中継装置10(n−1)のローカルタイムは、t(n−1)とする。中継装置101、102、103、・・・10(n−1)は、対象機器100と分析装置1とのデータの授受に使用するプロトコルが異なる場合、データのプロトコルの変換を行い、データの授受を中継する。よって、上記実施の形態3の1台の中継装置101を備えた場合と異なる点は、本実施の形態4は複数台の中継装置101、102、103、・・・10(n−1)を備えた点である。
次に上記のように構成された実施の形態4のネットワークシステム2における分析装置1のデータ補正装置11におけるデータの取得時刻のデータ補正方法について説明する。尚、中継装置101、102、103、10(n−1)におけるプロトコルの変換については、上記実施の形態3と同様であるためその説明を省略する。まず、上記各実施の形態3と同様に、図5に示すように、対象機器100はデータを取得して、データに取得時刻tnd、送信時刻tns、累積時刻差分0を付加して、ネットワーク10に送信する。
次に、中継装置10(n−1)は、ネットワーク10を介して取得時刻tnd、送信時刻tnsおよび累積時刻差分0とが付加されたデータを取得する。次に、中継装置10(n−1)は、データを受信した時点の中継装置10(n−1)のローカルタイムt(n−1)を基準とする受信時刻t(n−1)rと、データに付加されている送信時刻tnsとの時刻差分Δtnを算出する。そして、中継装置10(n−1)は、当該時刻差分Δtnを累積時刻差分0に累積して累積時刻差分Δtnを算出する。
そして、中継装置10(n−1)のデータに累積時刻差分Δtnを付加し、データを送信する時点の中継装置10(n−1)のローカルタイムt(n−1)を基準とした送信時刻t(n−1)sを送信時刻tnsに上書きしてネットワーク10に送信する。この際、取得時刻tndは、対象機器100のローカルタイムtnを基準として取得された状態であり、変更されていない。
次に、ネットワーク10にて複数台の中継装置を通過し、上記中継装置10(n−1)と同様の方法にてデータは送信される。そして、次にネットワーク10に接続されている中継装置103は、ネットワーク10を介して取得時刻tnd、送信時刻t4sおよび累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5)とが付加されたデータを取得する。次に、中継装置103は、データを受信した時点の中継装置103のローカルタイムt3を基準とする受信時刻t3rと、データに付加されている送信時刻t4sとの時刻差分Δt4を算出する。そして、中継装置103は、当該時刻差分Δt4を累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5)に累積して累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4)を算出する。
そして、中継装置103のデータに累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4)を付加し、データを送信する時点の中継装置103のローカルタイムt3を基準とした送信時刻t3sを送信時刻t4sに上書きしてネットワーク10に送信する。この際、取得時刻tndは、対象機器100のローカルタイムtnを基準として取得された状態であり、変更されていない。
次にネットワーク10に接続されている中継装置102は、ネットワーク10を介して取得時刻tnd、送信時刻t3sおよび累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4)とが付加されたデータを取得する。次に、中継装置102は、データを受信した時点の中継装置102のローカルタイムt2を基準とする受信時刻t2rと、データに付加されている送信時刻t3sとの時刻差分Δt3を算出する。そして、中継装置102は、当該時刻差分Δt3を累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δ4)に累積して累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3)を算出する。
そして、中継装置102のデータに累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3)を付加し、データを送信する時点の中継装置102のローカルタイムt2を基準とした送信時刻t2sを送信時刻t3sに上書きしてネットワーク10に送信する。この際、取得時刻tndは、対象機器100のローカルタイムtnを基準として取得された状態であり、変更されていない。
次にネットワーク10に接続されている中継装置101は、ネットワーク10を介して取得時刻tnd、送信時刻t2sおよび累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3)とが付加されたデータを取得する。次に、中継装置101は、データを受信した時点の中継装置101のローカルタイムt1を基準とする受信時刻t1rと、データに付加されている送信時刻t2sとの時刻差分Δt2を算出する。そして、中継装置101は、当該時刻差分Δt2を累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3)に累積して累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2)を算出する。
そして、中継装置101のデータに累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2)を付加し、データを送信する時点の中継装置101のローカルタイムt1を基準とした送信時刻t1sを送信時刻t2sに上書きしてネットワーク10に送信する。この際、取得時刻tndは、対象機器100のローカルタイムtnを基準として取得された状態であり、変更されていない。
次に、分析装置1のデータ補正装置11はネットワーク10を介して取得時刻tndと、送信時刻t1sと、累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2)が付加されたデータを取得する。次に、分析装置1のデータ補正装置11は、データを受信した時点の分析装置1のローカルタイムTを基準とする受信時刻Trと、データに付加されている送信時刻t1sとの時刻差分Δt1を算出する。
そして、分析装置1のデータ補正装置11は、当該時刻差分Δt1を累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2)に累積して累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2+Δt1)を算出する。そして、分析装置1のデータ補正装置11は、当該累積時刻差分(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2+Δt1)を取得時刻tndに加算した時刻(tnd+(Δtn+Δt(n−1)+・・・+Δt5+Δt4+Δt3+Δt2+Δt1))=Σti(i=1,2,・・・n)を、データの取得時刻Td=(tnd+(Σti(i=1,2,・・・n)))として補正する。
上記に示した関係から、対象機器100、各中継装置101、102、103、・・・10(n−1)、および、分析装置1のそれぞれのローカルタイムの関係は、下記式(5)であり、
T=t1+Δt1=(t2+Δt2)+Δt1=(t3+Δt3)+Δt1+Δt2=・・・・ ・・・式(5)
すなわち、下記式(6)が成り立っていることとなる。
T=tn+ΣΔti(i=1,2,・・・n) ・・・式(6)
よって、データの取得時刻Td=(tnd+(Σti(i=1,2,・・・n)))として補正されたものである。
上記のように行われた実施の形態4のデータ補正方法によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、
前記ネットワークシステムは、前記中継装置を前記ネットワーク上に複数台有し、
それぞれの前記中継装置において、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分が前記累積時刻差分に累積されるので、
また、実施の形態4のデータ補正装置によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、
前記ネットワークシステムは、前記中継装置を前記ネットワーク上に複数台有し、
それぞれの前記中継装置において、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分が前記累積時刻差分に累積され、
前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するので、
中継装置の処理に時間を要する場合であっても、対象機器、複数台の中継装置、および分析装置の受信から送信までの通信処理における時間の影響を低減でき、データの取得時刻の補正を行うことができる。
本開示は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 分析装置、10 ネットワーク、11 データ補正装置、100 対象機器、
101 中継装置、102 中継装置、103 中継装置、10(n−1) 中継装置、
2 ネットワークシステム。

Claims (7)

  1. データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正方法であって、
    前記対象機器では、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とが前記データに付加され前記ネットワークに送信され、
    前記分析装置では、前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として前記データの取得時刻を補正するデータ補正方法。
  2. 前記ネットワークシステムは、前記ネットワーク上に中継装置を有し、
    前記中継装置では、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を累積時刻差分として累積して前記データに付加し、前記データを送信する時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした送信時刻を前記送信時刻に上書きして前記ネットワークに送信し、
    前記分析装置では、前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正する請求項1に記載のデータ補正方法。
  3. 前記ネットワークシステムは、前記中継装置を前記ネットワーク上に1台複数台有し、
    それぞれの前記中継装置において、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分が前記累積時刻差分に累積される請求項2に記載のデータ補正方法。
  4. 前記ネットワークシステムは、前記ネットワーク上に1台又は複数台の前記中継装置を有し、
    前記中継装置において前記対象機器と前記分析装置との前記データの授受に使用するプロトコルが異なる場合、前記プロトコルの変換を行い、前記データの授受を中継する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のデータ補正方法。
  5. データを取得する対象機器と、前記データを分析する分析装置とがネットワークに接続されているネットワークシステムにおける、前記ネットワークを介して前記分析装置が受信した、前記対象機器が送信した前記データの取得時刻を補正するデータ補正装置であって、
    前記対象機器は、前記データを取得した時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした前記取得時刻と、前記データを送信する時点の前記対象機器のローカルタイムを基準とした送信時刻とを前記データに付加して前記ネットワークに送信し、
    前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正するデータ補正装置。
  6. 前記ネットワークシステムは、前記ネットワーク上に中継装置を有し、
    前記中継装置は、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を累積時刻差分として累積して前記データに付加し、前記データを送信する時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした送信時刻を前記送信時刻に上書きして前記ネットワークに送信し、
    前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正する請求項5に記載のデータ補正装置。
  7. 前記ネットワークシステムは、前記中継装置を前記ネットワーク上に複数台有し、
    それぞれの前記中継装置において、前記データを受信した時点の前記中継装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分が前記累積時刻差分に累積され、
    前記データを受信した時点の前記分析装置のローカルタイムを基準とした受信時刻と、前記データに付加された前記送信時刻との時刻差分を前記累積時刻差分に累積して当該累積時刻差分を前記取得時刻に加算した時刻を前記データの前記取得時刻として補正する請求項6に記載のデータ補正装置。
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