JP2020190106A - 空気膜構造の仮設建造物 - Google Patents
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Abstract
【課題】構築物の屋内において、袋状構造体の内部に送風機により空気を送り込んで袋状構造体を空気圧で膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、気密な出入口部を存する空気膜構造の内部空間は生活空間として使用することができる。【解決手段】構築物Kの屋内に設置され、柔軟性薄膜材Fにより形成され、床膜部F1、壁膜部F2及び天膜部F3が一体的に形成された袋状構造体Bを備えてなり、袋状構造体には気密な出入口部Eが形成され、袋状構造体の内部に送風機Sにより空気Aを送り込んで袋状構造体を空気圧Pで膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、膨らんだ袋状構造体の内部空間Rは生活空間として使用され、袋状構造体の内部空間の空気を排出してしぼませて可搬可能な空気膜構造Mを備えてなる。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、災害時の緊急避難所として使用される体育館等の構築物の屋内に設置して用いられる空気膜構造の仮設建造物に関するものである。
従来、この種の空気膜構造の仮設建造物として、構築物の屋内に設置され、柔軟性薄膜材により形成され、床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成されたバルーン状の袋状構造体を備えてなり、袋状構造体には気密な出入口部が形成され、袋状構造体の内部に送風機により空気を送り込んで袋状構造体を空気圧で膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、膨らんだ袋状構造体の内部空間は生活空間として使用され、袋状構造体の内部空間の空気を排出してしぼませて可搬可能な空気膜構造を備えた構造のものが知られている。
しかしながら上記従来構造の場合、主に屋外用とされ、降雨降雪に対する防水性及び屋外防火性を考慮して柔軟性薄膜材の生地は比較的重いものが用いられ、それだけ、床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成されたバルーン状の袋状構造体の総重量が重くなり、それだけ、袋状構造体の膨らむまでの自立膨出作業や可搬時の可搬処理性が低下することがあるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、構築物の屋内に設置され、柔軟性薄膜材により形成され、床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成された袋状構造体を備えてなり、袋状構造体には気密な出入口部が形成され、袋状構造体の内部に送風機により空気を送り込んで袋状構造体を空気圧で膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、膨らんだ袋状構造体の内部空間は生活空間として使用され、袋状構造体の内部空間の空気を排出してしぼませて可搬可能な空気膜構造を備えてなり、上記袋状構造体は上記床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成された略直方体状に形成され、上記柔軟性薄膜材の生地は難燃材料とされ、かつ、上記柔軟性薄膜材は光の透過度が40%以上の白色系の生地であることを特徴とする空気膜構造の仮設建造物にある。
又、請求項2記載の発明は、上記柔軟性薄膜材は合成樹脂繊維の織布を合成樹脂で被覆した生地であることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記柔軟性薄膜材の生地の重さは30g/m2〜120g/m2の範囲内であることを特徴とするものである。
又、請求項4記載の発明は、上記送風機は送風機能をもつ暖房機であることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記送風機は送風機能をもつ暖冷房機であることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、構築物の屋内において、袋状構造体の内部に送風機により空気を送り込んで袋状構造体を空気圧で膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、気密な出入口部を存する空気膜構造の内部空間は生活空間として使用することができ、緊急避難所、例えば、体育館に設置し、袋状構造体を避難施設として用いることができ、袋状構造体は柔軟性薄膜材により形成され、床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成され、不使用時においては袋状構造体の内部空間の空気を排出してしぼませることにより可搬処理性及び保管性が容易となり、上記袋状構造体は上記床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成された略直方体状に形成されているから、構築物の屋内に容易に設置することができると共に屋内のスペースを有効に活用することができ、上記柔軟性薄膜材の生地は難燃材料とされているから耐火性を備えているので安全に使用することができ、かつ、上記柔軟性薄膜材は光の透過度が40%以上の白色系の生地であるから、構築物に既設の照明設備からの照明光が柔軟性薄膜材の生地を良好に透過し、既設の照明設備からの照明光を有効活用することができ、例えば、災害時等に有効な避難施設として活用することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記柔軟性薄膜材は合成樹脂繊維の織布を合成樹脂で被覆した生地であるから、袋状構造体の一層の軽量化を図ることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記柔軟性薄膜材の生地の重さは30g/m2〜120g/m2の範囲内であるから、袋状構造体の自立の安定性を高めることができると共に軽量化により可搬処理性を向上することができ、使用の利便性を高めることができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記送風機を送風機能をもつ暖房機とすることにより、冬期間において、暖房機能の活用によって、袋状構造体の内部空間を快適な生活空間として使用することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記送風機として送風機能をもつ暖冷房機とすることにより、夏期間において、暖冷房機能の活用によって、袋状構造体の内部空間を快適な生活空間として使用することができる。
図1乃至図3は本発明の実施の形態例を示し、Bは袋状構造体であって、体育館等の構築物Kの屋内に設置され、柔軟性薄膜材Fにより形成され、床膜部F1、4個の壁膜部F2・F2・F2・F2及び天膜部F3が一体的に形成されてなり、袋状構造体Bには気密な出入口部Eが形成され、袋状構造体Bの内部に送風機Sにより空気Aを送り込んで袋状構造体Bを空気圧Pで膨らませ、外部との空気圧Pの差によって自立させ、膨らんだ袋状構造体Bの内部空間Rは生活空間として使用され、袋状構造体Bの内部空間Rの空気Aを排出してしぼませて可搬可能な空気膜構造Mに構成されている。
この場合、図1、図2の如く、上記袋状構造体Bは床膜部F1、4個の壁膜部F2・F2・F2・F2及び天膜部F3が一体的に形成された略直方体状に形成され、上記柔軟性薄膜材Fの生地は難燃材料であり、かつ、上記柔軟性薄膜材Fは白色系の生地で構成されている。なお、袋状構造体Bには重合状態に折り重なる構造を採用した気密な出入口部E及びファスナ構造の出入口部E1が形成され、かつ、空気圧調整用の穴部F4やファスナ構造の開閉可能な送風機Sの機体出入口部F5が形成されている。
すなわち、直方体とは、六面のすべてが直角に交わる長方形又は正方形からなる六面体をいう。
また、上記難燃材料とは、燃えにくい材料、あるいは、可燃性の材料に難燃薬剤を塗布または含浸するなどの難燃処理を行った材料をいう。
また、上記光の透過度が40%以上とは、特定の波長の入射光が通過する割合をいい、又、白色系の生地とは白色又は乳白色、クリーム色、アイボリー等の白色に近似する色の生地を含むものである。
又、この場合、上記柔軟性薄膜材Fは合成樹脂繊維の織布を合成樹脂で被覆した生地とされ、例えば、合成樹脂繊維としてのポリエステル繊維を平織した織布に合成樹脂としてのポリウレタン樹脂で被覆した生地が用いられ、又、上記柔軟性薄膜材Fの生地の重さは30g/m2〜120g/m2の範囲内とされ、所謂、生地目付けであって、1平方メートル当たりのグラム数をいい、生地の重さが30g/m2未満であると袋状構造体Bを空気圧Pで膨らませて自立させる自立性が不安定になり易く、又、生地の重さが120g/m2を超えると膨らませて自立性は安定するものの軽量化に反して可搬処理性が低下することがあり好ましくない。
又、この場合、上記送風機Sは袋状構造体Bの内部又は外部に設置され、空気取入口S1から空気送出口S2へと空気Aを袋状構造体Bの内部に送り込むことになる。
この送風機Sとして送風機能をもつ暖房機SDが用いられたり、又、上記送風機Sは送風機能をもつ暖冷房機SLが用いられることがある。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1の如く、構築物Kの屋内において、袋状構造体Bの内部に送風機Sにより空気Aを送り込んで袋状構造体Bを空気圧Pで膨らませ、外部との空気圧Pの差によって自立させ、気密な出入口部Eを存する空気膜構造Mの内部空間Rは生活空間として使用することができ、緊急避難所、例えば、体育館に設置し、袋状構造体Bを避難施設として用いることができ、袋状構造体Bは柔軟性薄膜材Fにより形成され、床膜部F1、4個の壁膜部F2・F2・F2・F2及び天膜部F3が一体的に形成され、不使用時においては袋状構造体Bの内部空間Rの空気Aを排出してしぼませることにより可搬処理性及び保管性が容易となり、上記袋状構造体Bは上記床膜部F1、4個の壁膜部F2・F2・F2・F2及び天膜部F3が一体的に形成された略直方体状に形成されているから、構築物Kの屋内に容易に設置することができると共に屋内のスペースを有効に活用することができ、上記柔軟性薄膜材Fの生地は難燃材料とされているから耐火性を備えているので安全に使用することができ、かつ、上記柔軟性薄膜材Fは光の透過度が40%以上の白色系の生地であるから、構築物Kに既設の照明設備からの照明光が柔軟性薄膜材Fの生地を良好に透過し、既設の照明設備からの照明光を有効活用することができ、例えば、災害時等に有効な避難施設として活用することができる。
この場合、上記柔軟性薄膜材Fは合成樹脂繊維の織布を合成樹脂で被覆した生地であるから、袋状構造体Bの一層の軽量化を図ることができ、又、この場合、上記柔軟性薄膜材Fの生地の重さは30g/m2〜120g/m2の範囲内であるから、袋状構造体Bの自立の安定性を高めることができると共に軽量化により可搬処理性を向上することができ、使用の利便性を高めることができる。
又、この場合、上記送風機Sを送風機能をもつ暖房機SDとすることにより、冬期間において、暖房機能の活用によって、袋状構造体Bの内部空間Rを快適な生活空間として使用することができ、又、この場合、上記送風機Sとして送風機能をもつ暖冷房機SLとすることにより、夏期間において、暖冷房機能の活用によって、袋状構造体Bの内部空間Rを快適な生活空間として使用することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例のものに限られず、袋状構造体B、構築物K、柔軟性薄膜材F、床膜部F1、壁膜部F2、天膜部F3、出入口部E、送風機S、内部空間R、空気膜構造M、暖房機SD、暖冷房機SLの構造等は適宜変更して設計されることになる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
B 袋状構造体
K 構築物
F 柔軟性薄膜材
F1 床膜部
F2 壁膜部
F3 天膜部
E 出入口部
S 送風機
A 空気
P 空気圧
R 内部空間
M 空気膜構造
SD 暖房機
SL 暖冷房機
K 構築物
F 柔軟性薄膜材
F1 床膜部
F2 壁膜部
F3 天膜部
E 出入口部
S 送風機
A 空気
P 空気圧
R 内部空間
M 空気膜構造
SD 暖房機
SL 暖冷房機
Claims (5)
- 構築物の屋内に設置され、柔軟性薄膜材により形成され、床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成された袋状構造体を備えてなり、袋状構造体には気密な出入口部が形成され、袋状構造体の内部に送風機により空気を送り込んで袋状構造体を空気圧で膨らませ、外部との空気圧の差によって自立させ、膨らんだ袋状構造体の内部空間は生活空間として使用され、袋状構造体の内部空間の空気を排出してしぼませて可搬可能な空気膜構造を備えてなり、上記袋状構造体は上記床膜部、壁膜部及び天膜部が一体的に形成された略直方体状に形成され、上記柔軟性薄膜材の生地は難燃材料とされ、かつ、上記柔軟性薄膜材は光の透過度が40%以上の白色系の生地であることを特徴とする空気膜構造の仮設建造物。
- 上記柔軟性薄膜材は合成樹脂繊維の織布を合成樹脂で被覆した生地であることを特徴とする請求項1記載の空気膜構造の仮設建造物。
- 上記柔軟性薄膜材の生地の重さは30g/m2〜120g/m2の範囲内であることを特徴とする請求項1又は2記載の空気膜構造の仮設建造物。
- 上記送風機は送風機能をもつ暖房機であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気膜構造の仮設建造物。
- 上記送風機は送風機能をもつ暖冷房機であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気膜構造の仮設建造物。
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JP2019095456A JP2020190106A (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | 空気膜構造の仮設建造物 |
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