JP2020190088A - インフラ敷設管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】基部に打ち込んだ杭にコンクリートプレキャスト版を固定したインフラ構造体において系統電料から独立したインフラ敷設管理システムを提供する。【解決手段】基部30に打ち込まれた杭32上にコンクリートプレキャスト版34を固定した構造体において、杭32又はコンクリートプレキャスト版34に生ずる応力又は振動を電力に変換する発電素子と、発電素子から出力された電力によってセンシングを行うセンサと、を備えるインフラ敷設管理システムとする。【選択図】図2
Description
本発明は、インフラ敷設管理システムに関する。
道路等のインフラに発電素子を付設して、道路に掛かる圧力や道路に発生する振動を電力に変換して利用するインフラ敷設発電システムが知られている。発電素子としては、圧電式、磁気歪み式、電磁ソレノイド式、Si−MEMS静電式等が用いられている(非特許文献1〜4他)。
例えば、図6及び図7に示すように、道路500に発電素子502を埋め込み、道路500上を走行する車両504によって加えられる圧力や振動を電力に変換するインフラ敷設発電システムが開示されている。また、図8に示すように、道路500の表面に発電素子502を配置し、道路500上を走行する車両504によって加えられる圧力や振動を電力に変換するインフラ敷設発電システムが開示されている。また、図9に示すように、道路500の路肩に発電素子502を配置し、道路500上を走行する車両504によって加えられる圧力や振動を電力に変換するインフラ敷設発電システムが開示されている。また、道路等のインフラにセンサを配置し、インフラの状態、交通流等をモニタリングするインフラ敷設発電システムも知られている(非特許文献5,6)。
「橋梁振動を対象とした同調質量系発電デバイスの開発と実橋梁への適用」、竹谷晃一他、土木学会論文集A1(構造・地震工学)、2016年72巻2号290−301(https://doi.org/10.2208/jscejseee.72.290)
「センサーとRFIDによる道路施設のモニタリング技術」、藤原博、コンクリート工学、2012年50巻9号879−882(https://doi.org/10.3151/coj.50.879)
https://www.researchgate.net/figure/innovattech-Piezoelectric-Generator-Panels-for-Road-and-Railways_fig5_281209488
"Assessment of Piezoelectric Materials for roadway energy harvesting," DNK KEMA Energy & Sustainability, Final project final report, California Energy Commision, 2014.1
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1711/15/news060.html
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/07/news034.html
ところで、従来のインフラ敷設発電システムでは発電素子が分散的に配置されているために車両等による圧力や振動が発電素子の一部のみに加えられ、発電の効率が低く、大きな電力を発電することができなかった。例えば、図6〜図8の構成では、車両504のタイヤ接触面の部分のみに圧力や振動が加わるので、当該部分においてのみ発電が有効となるので発電効率が低くなっていた。また、図9の構成では、道路500の路肩まで振動を伝える必要があり、振動の減衰によって発電効率が低くなっていた。
また、発電素子に圧縮応力のみならず、せん断応力が掛かるため素子の耐久性が低くなってしまうおそれがあった。
また、インフラの異常やインフラを道路として利用したときの交通量等のインフラに関する状況を把握する技術が要望されている。特に、災害時等において系統電源からの電力の供給が停止した場合であっても、独立してインフラの状況を把握することができるインフラ敷設管理システムが必要とされている。
本発明の1つの態様は、基部に打ち込まれた杭上にコンクリートプレキャスト版を固定した構造体において、前記杭又は前記コンクリートプレキャスト版に生ずる応力又は振動を電力に変換する発電素子と、前記発電素子から出力された電力によってセンシングを行うセンサと、を備えることを特徴とするインフラ敷設管理システムである。
ここで、前記センサは、振動センサ、歪みセンサ、荷重センサ、光センサ、水分センサ、熱センサ、測距センサ、音響センサ、画像センサの少なくとも1つであることが好適である。
また、前記センサは、前記杭と前記コンクリートプレキャスト版との間に配置されていることが好適である。
また、前記センサからの出力又は当該出力を解析して得られたインフラの状況を示す情報を表示させる標示素子をさらに備えることが好適である。
また、前記発電素子は、圧電素子を含み、前記杭と前記コンクリートプレキャスト版との間に配置されていることが好適である。
また、前記発電素子は、振動発電素子を含み、前記杭又は前記コンクリートプレキャスト版に配置されていることが好適である。
本発明によれば、基部に打ち込んだ杭にコンクリートプレキャスト版を固定したインフラ構造体において系統電料から独立したインフラ敷設管理システムを提供することができる。
本発明の実施の形態におけるインフラ敷設管理システム100は、図1に示すように、発電素子10、入力保護回路12、整流回路14、蓄電素子16、制御回路18、センサ20及び標示素子22を含んで構成される。
インフラ敷設管理システム100は、フリーアクセス型構造体であるインフラに適用される。図2は、フリーアクセス型構造体200の構成例を示す。フリーアクセス型構造体200は、地面や床等の基部30に打ち込まれた複数の杭32と、杭32に固定及び支持されるコンクリートプレキャスト版34と、によって構成される。
杭32は、金属や樹脂等のコンクリートプレキャスト版34を支持するための機械的な強度を有する材料によって構成される。杭32は、円柱、角柱、円筒等の柱状の形状とされる。杭32は、その一部が基部30に打ち込まれてコンクリートプレキャスト版34を支持するための支柱として利用される。
コンクリートプレキャスト版34は、現場で組み立て及び設置を行うために工場等であらかじめ製造されたコンクリート製の板である。コンクリートプレキャスト版34は、基部30に打ち込まれた杭32の頭頂部に固定されて支持される。これによって、コンクリートプレキャスト版34の底面と基部30の表面との間に空間を形成することができる。
なお、コンクリートプレキャスト版34を複数組み合わせてインフラを構成する場合、隣り合うコンクリートプレキャスト版34の間にクラウト材を注入して隙間を埋めるようにしてもよい。
このようにして構成されたフリーアクセス型構造体200は、コンクリートプレキャスト版34の表面を道路や床等のインフラとして利用することができる。また、基部30とコンクリートプレキャスト版34との間の空間を設備等の設置場所であるフリーアクセス空間として利用することができる。
図3は、フリーアクセス型構造体200にインフラ敷設管理システム100を適用した状態を示す模式図である。
本実施の形態におけるインフラ敷設管理システム100では、発電素子10は、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置される。発電素子10は、圧力・振動・歪み等の機械的エネルギーを電気エネルギーに変換する素子である。発電素子10は、特に限定されるものでないが、例えば、圧電式、磁気歪み式、電磁ソレノイド式、Si−MEMS静電式の発電素子とすることが好適である。特に、発電素子10は、印加される応力に応じて発電を行う応力発電素子とすることが好適である。
発電素子10から出力される電力は、入力保護回路12及び整流回路14を介して蓄電素子16に蓄電される。入力保護回路12は、例えば、ツェナーダイオードを含む高電圧保護回路から構成される。整流回路14は、例えば、ダイオードブリッジを含む全波整流回路又は半波整流回路から構成される。蓄電素子16に蓄電された電力は、センサ20の電源や標示素子22の電源として利用される。制御回路18は、発電素子10による発電電力による蓄電素子16の充電と、蓄電素子16からセンサ20や標示素子22へ電力供給による放電とを制御する。
また、入力保護回路12、整流回路14、蓄電素子16、制御回路18は、発電素子10毎に設置してもよいし、杭32毎に設置してもよいし、インフラ敷設管理システム100毎に設置してもよい。
電力送信及び信号送信の送信方式は、特に限定されるものではなく、有線又は無線のいずれであってもよい。例えば、無線送信として、4GLTE、WiFi、ZigBee、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11b/a/g/n/ac、LPWA(Low Power Wide Area)等を適用することができる。
センサ20は、特に限定されるものではなく、例えばフリーアクセス型構造体200の状態を検知することができる機能を有することが好ましい。センサ20は、例えば、振動センサ(加速度センサ)、歪みセンサ、荷重センサ(圧力センサ)、光センサ、水分センサ、熱センサ、測距センサ、音響センサ、画像センサ、塩素センサ等とすることができる。
荷重センサは、杭32とコンクリートプレキャスト版34の接続部分において、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置することが好適である。すなわち、荷重センサは、コンクリートプレキャスト版34から杭32に掛る荷重を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。荷重センサは、セラミック圧電荷重センサ、高強度セラミック型圧抵抗センサ等とすることが好ましい。
歪みセンサは、コンクリートプレキャスト版34の裏面側に配置することが好適である。すなわち、歪みセンサは、荷重によるコンクリートプレキャスト版34の歪みを検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。振動センサは、杭32及びコンクリートプレキャスト版34のいずれかに配置することが好適である。すなわち、振動センサは、杭32及びコンクリートプレキャスト版34に生ずる振動を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。
また、例えば、センサ20として水分センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34に含有される水分を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。また、センサ20として熱センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34の温度を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。また、センサ20として測距センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34の位置関係を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。例えば、杭32の間の距離、コンクリートプレキャスト版34と基部30との距離等の変化を測定して出力信号として出力できるように設置する。また、センサ20として音響センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34から発せられる音を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。例えば、マイクを音響センサとして設置し、杭32やコンクリートプレキャスト版34から生ずる振動音の強度を測定して出力信号として出力できるように設置する。また、センサ20として画像センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34の状態を画像として写して出力信号として出力できるように設置することが好適である。例えば、杭32又はコンクリートプレキャスト版34の表面の画像をカメラで写して出力信号として出力するようにする。また、センサ20として塩素センサを設置する場合、インフラを構成する杭32及びコンクリートプレキャスト版34に含まれる塩素成分を検知して出力信号として出力できるように設置することが好適である。杭32又はコンクリートプレキャスト版34は塩素によって劣化することが多いので、塩素センサを配置して杭32やコンクリートプレキャスト版34に含まれる塩素成分を検出して管理することでフリーアクセス型構造体200の劣化状態を適切に知ることができる。
標示素子22は、標識等の情報を表示させる素子である。標示素子22は、例えば、液晶表示素子、EL表示素子等を含む構成とすることができる。標示素子22は、図3に示すように、コンクリートプレキャスト版34の表面に埋め込んだり、路肩に設置したりするようにしてもよい。
なお、センサ20からの出力の内容を標示素子22に表示させるようにしてもよい。また、制御回路18においてセンサ20からの出力信号を解析し、その解析結果に基づいてインフラの状況や環境状況を標示素子22に表示させるようにしてもよい。例えば、センサ20の出力に基づいて、交通量、天候、インフラの状況等を解析し、その解析結果を標示素子22に表示させるようにしてもよい。
フリーアクセス型構造体200では、コンクリートプレキャスト版34の底面と基部30の表面との間に空間に入力保護回路12、整流回路14、蓄電素子16、制御回路18及びセンサ20を配置することが可能である。したがって、入力保護回路12、整流回路14、蓄電素子16、制御回路18及びセンサ20及びそれらを接続する配線を外部環境に曝すことなく設置することができる。また、杭32やコンクリートプレキャスト版34にセンサ20を直接設置することができ、杭32やコンクリートプレキャスト版34の状態を直接的に検知することができる。
本実施の形態におけるインフラ敷設管理システム100によれば、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に発電素子10を配置し、発電素子10を杭32の構造体の一部として利用する。これによって、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に掛かる応力や振動を発電に利用することができる。すなわち、道路等に利用できるインフラ敷設管理システム100に独立した発電機能を実装することが可能になる。発電素子10によって発電された電力は、センサ20や標示素子22の電源として利用することができる。したがって、災害時等において系統電力の供給が停止した場合であっても蓄電素子16に蓄積された電力をセンサ20や標示素子22の電源として利用することでインフラとしての機能を維持することができる。
このとき、車両の通過等によってコンクリートプレキャスト版34に掛かる力や振動は杭32とコンクリートプレキャスト版34との間にほぼ集中するので、発電素子10による発電効率を向上させることができる。
また、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置した発電素子10にはせん断応力はほぼ掛かることがなく、圧縮応力のみが印加されるので発電素子10の耐久性を高めることができる。
なお、発電素子10を杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置した場合、発電素子10の機械的な強度を適切に設定することが好適である。発電素子10の弾性率はコンクリートプレキャスト版34と同等以上にすることが好適である。コンクリートプレキャスト版34の弾性率は一般的に13GPa以上70GPa以下であるので、発電素子10の弾性率はこの値以上とすることが好ましい。また、発電素子10の圧縮破壊強度はコンクリートプレキャスト版34と同等以上にすることが好適である。コンクリートプレキャスト版34の圧縮破壊強度は一般的に18MPa以上150MPa以下であるので、発電素子10の圧縮破壊強度はこの値以上とすることが好ましい。また、発電素子10の曲げ強度はコンクリートプレキャスト版34と同等以上にすることが好適である。コンクリートプレキャスト版34の曲げ強度は一般的に3MPa以上30MPa以下であるので、発電素子10の曲げ強度はこの値以上とすることが好ましい。
例えば、発電素子10の弾性率を70GPa以上、圧縮破壊強度を150MPa以上、曲げ強度を30MPa以上とすることがより好ましい。
発電素子10がこのような条件を満たすことによって、負荷が加わった際に発電素子10の変形量をコンクリートプレキャスト版34と同等の変形量に抑えることができ、車両等の走行の安全性を確保しつつ、乗り心地を向上させることができる。
また、このような条件を満たす発電素子10としては、例えば、無機セラミック発電素子、単結晶発電素子及び磁歪発電素子が挙げられる。
無機セラミック発電素子及び単結晶発電素子は、P(Zr,Ti)O3材料を用いた素子としてもよいが、鉛を含まない非鉛圧電材料を用いた素子とすることがより好ましい。例えば、無機セラミック発電素子及び単結晶発電素子は、(K,Na)NbO3系ペロブスカイトや(Bi,K,Na)Ti系ペロブスカイトを用いた素子とすることが好適である。ただし、発電量を大きくするためには、圧電電荷d定数が30pC/N以上の材料を用いることがより好ましい。
また、ZnO、AlN、GaN等の非強誘電体圧電材料を用いてもよい。これによって、発電素子10の耐久寿命を向上させることができる。ただし、圧電電荷d定数が1〜20pC/Nと小さく、発電量が小さくなる傾向がある。
なお、発電素子10の温度耐久寿命を延ばすために、キュリー温度は200℃以上の材料を用いることが好ましく、250℃以上の材料を用いることがより好ましく、300℃以上の材料を用いることがさらに好ましい。
また、発電素子10は、厚みが0.01mm以上5mm以下とすることが好ましく、幅が1cm以上50cm以下とすることが好適である。
[変形例1]
図4は、変形例1におけるインフラ敷設管理システム102の構成を示す。インフラ敷設管理システム102では、発電素子10を複数積層して杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置した構成としている。
図4は、変形例1におけるインフラ敷設管理システム102の構成を示す。インフラ敷設管理システム102では、発電素子10を複数積層して杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置した構成としている。
杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に掛かる応力は減衰しないので、発電素子10を積層構造とすることによって発電量をより増加させることができ、発電効率を高めることができる。
[変形例2]
図5は、変形例2におけるインフラ敷設管理システム104の構成を示す。インフラ敷設管理システム104では、杭32の周面に振動発電素子10aがさらに設けられている。
図5は、変形例2におけるインフラ敷設管理システム104の構成を示す。インフラ敷設管理システム104では、杭32の周面に振動発電素子10aがさらに設けられている。
このように、杭32の周面に振動発電素子10aを設置することによって、杭32とコンクリートプレキャスト版34との間に配置した発電素子10のみならず、振動発電素子10aによる発電も利用することが可能になる。
振動発電素子10aは、杭32の構造部材の一部ではないので、弾性率、圧縮破壊強度、曲げ強度は特に限定されない。また、振動発電素子10aは、その方式は特に限定されるものではなく、圧電型、磁歪型、静電容量型、電磁式ソレノイド型等を適用することができる。また、振動発電素子10aの素子構造は、特に限定されるものではなく、モノモルフ構造、バイモルフ構造、鋼球衝突構造、ソレノイド構造、静電容量櫛形構造等を適用することができる。
10 発電素子、10a 振動発電素子、12 入力保護回路、14 整流回路、16 蓄電素子、18 制御回路、20 センサ、22 標示素子、30 基部、32 杭、34 コンクリートプレキャスト版、100,102,104 インフラ敷設管理システム、200 フリーアクセス型構造体、500 道路、502 発電素子、504 車両。
Claims (6)
- 基部に打ち込まれた杭上にコンクリートプレキャスト版を固定した構造体において、
前記杭又は前記コンクリートプレキャスト版に生ずる応力又は振動を電力に変換する発電素子と、
前記発電素子から出力された電力によってセンシングを行うセンサと、
を備えることを特徴とするインフラ敷設管理システム。 - 請求項1に記載のインフラ敷設管理システムであって、
前記センサは、振動センサ、歪みセンサ、荷重センサ、光センサ、水分センサ、熱センサ、測距センサ、音響センサ、画像センサの少なくとも1つであることを特徴とするインフラ敷設管理システム。 - 請求項1又は2に記載のインフラ敷設管理システムであって、
前記センサは、前記杭と前記コンクリートプレキャスト版との間に配置されていることを特徴とするインフラ敷設管理システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のインフラ敷設管理システムであって、
前記センサからの出力又は当該出力を解析して得られたインフラの状況を示す情報を表示させる標示素子をさらに備えることを特徴とするインフラ敷設管理システム。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインフラ敷設管理システムであって、
前記発電素子は、圧電素子を含み、前記杭と前記コンクリートプレキャスト版との間に配置されていることを特徴とするインフラ敷設管理システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のインフラ敷設管理システムであって、
前記発電素子は、振動発電素子を含み、前記杭又は前記コンクリートプレキャスト版に配置されていることを特徴とするインフラ敷設管理システム。
Priority Applications (1)
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JP2019094665A JP2020190088A (ja) | 2019-05-20 | 2019-05-20 | インフラ敷設管理システム |
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