JP2020186013A - Liquid dispenser - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は液体ディスペンサに関する。 The present invention relates to a liquid dispenser.
従来、ユーザの操作に応じて液体容器内の液体を供給する液体ディスペンサが知られている。例えば、特許文献1には、飲料水を供給する飲料サーバが記載されている。
Conventionally, a liquid dispenser that supplies a liquid in a liquid container according to a user's operation is known. For example,
斯かる液体ディスペンサでは、液体容器内の液体が無くなると、ユーザは空の液体容器を液体ディスペンサから取り出して廃棄する必要がある。液体容器のリサイクル等のために液体容器を効率的に回収するためには、廃棄される液体容器の容積を小さくする必要がある。このため、ユーザによって予め液体容器を圧潰することが望まれている。しかしながら、液体容器を液体ディスペンサから取り出して圧潰することは、ユーザによって手間となる。 In such a liquid dispenser, when the liquid in the liquid container is exhausted, the user needs to remove the empty liquid container from the liquid dispenser and discard it. In order to efficiently collect the liquid container for recycling of the liquid container, it is necessary to reduce the volume of the liquid container to be discarded. Therefore, it is desired by the user to crush the liquid container in advance. However, removing the liquid container from the liquid dispenser and crushing it is troublesome for the user.
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、ユーザが液体容器を廃棄するために液体容器を圧潰する手間を省くことができる液体ディスペンサを提供することにある。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a liquid dispenser that can save the user the trouble of crushing the liquid container in order to dispose of the liquid container.
本開示の要旨は以下のとおりである。 The gist of this disclosure is as follows.
(1)液体ディスペンサであって、液体容器内の液体を当該液体ディスペンサの外部に供給する液体供給機構と、空の液体容器を圧潰する圧潰機構とを備える、液体ディスペンサ。 (1) A liquid dispenser comprising a liquid supply mechanism for supplying the liquid in the liquid container to the outside of the liquid dispenser and a crushing mechanism for crushing an empty liquid container.
(2)前記液体容器は八角柱状の胴部を有する、上記(1)に記載の液体ディスペンサ。 (2) The liquid dispenser according to (1) above, wherein the liquid container has an octagonal columnar body.
(3)前記液体容器を前記液体供給機構に自動的に接続する接続機構を更に備える、上記(1)又は(2)に記載の液体ディスペンサ。 (3) The liquid dispenser according to (1) or (2) above, further comprising a connection mechanism for automatically connecting the liquid container to the liquid supply mechanism.
本発明によれば、ユーザが液体容器を廃棄するために液体容器を圧潰する手間を省くことができる液体ディスペンサが提供される。 According to the present invention, there is provided a liquid dispenser that allows the user to save the trouble of crushing the liquid container in order to dispose of the liquid container.
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the following description, similar components are given the same reference numbers.
<第一実施形態>
最初に、図1〜図5を参照して、本発明の第一実施形態について説明する。
<First Embodiment>
First, the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 5.
図1は、本発明の第一実施形態に係る液体ディスペンサの正面図である。図2は、図1のA−A線に沿った液体ディスペンサの側面断面図である。図3は、図2のB−B線に沿った液体ディスペンサの正面断面図である。 FIG. 1 is a front view of the liquid dispenser according to the first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side sectional view of the liquid dispenser along the line AA of FIG. FIG. 3 is a front sectional view of the liquid dispenser along the line BB of FIG.
液体ディスペンサ1は、少なくとも一つの液体容器2を保持し、ユーザの操作に応じて液体容器2内の液体を液体ディスペンサ1の外部に供給する。本実施形態では、液体ディスペンサ1は17個の液体容器2を保持する。
The
液体容器2は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)又はポリエチレン(PE)のようなプラスチックから構成されるプラスチックボトルである。液体容器2は円筒状の胴部を有する。なお、液体容器2の胴部とは、最も長い径方向長さ(短手方向長さ)を有する部分を意味する。
The
液体容器2は例えば700mL〜1Lの容量を有する。液体容器2には液体が充填される。本実施形態では、液体容器2に充填された液体は飲料水である。すなわち、液体ディスペンサ1はいわゆるウォーターサーバである。
The
図1〜図3に示されるように、液体ディスペンサ1は筐体3を備える。筐体3は縦長の直方体形状を有する。筐体3には、容器ホルダ空間4と、液体供給空間5と、容器通過空間6と、容器廃棄空間7と、容器保管空間8とが形成される。容器通過空間6は容器ホルダ空間4と容器廃棄空間7とを連通する。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、液体ディスペンサ1は、液体容器2を保持する保持板41aを備える。保持板41aは容器ホルダ空間4に設けられ、一つの保持板41aに一つの液体容器2が保持される。本実施形態では、図3に示されるように、保持板41aは2列に亘って鉛直方向に離間して配置される。一方の列には4つの保持板41aが配置され、他方の列には3つの保持板41aが配置される。したがって、液体ディスペンサ1は、7つの保持板41aを備え、容器ホルダ空間4において7つの液体容器2を保持する。言い換えれば、容器ホルダ空間4には7つの液体容器2が収容される。
Further, the
また、7つの保持板41aは、それぞれ、液体ディスペンサ1の前後方向において、水平方向に対して斜めに延在する。この結果、7つの液体容器2は、それぞれ、液体ディスペンサ1の前後方向において、水平方向に対して斜めに延在する。
Further, each of the seven
筐体3は開閉扉31を含む。開閉扉31は、容器ホルダ空間4の前面を覆うように構成され、ヒンジ式に開閉する。開閉扉31が開かれると、容器ホルダ空間4が外部に開放される。このため、液体ディスペンサ1のユーザは開閉扉31を開くことによって容器ホルダ空間4の保持板41a上に液体容器2を設置することができる。具体的には、ユーザは、開閉扉31を開いた後、液体容器2の液体排出口側を前方にして保持板41a上に液体容器2を挿入する。
The
また、液体ディスペンサ1は、液体容器2内の液体を液体ディスペンサ1の外部に供給する液体供給機構50を備える。液体供給機構50は、接続具51、冷却タンク52、冷却装置53、加熱タンク54、加熱装置55、第1配管56、第2配管57、第3配管58、第4配管59、排出配管60及び排出口61を含む。液体供給機構50は筐体3内に設けられる。
Further, the
本実施形態では、液体容器2は弁付きのキャップ21を有する。キャップ21は液体容器2の液体排出口を覆うように液体容器2に取り付けられる。キャップ21は、例えば特許文献1に記載されるような公知の構成を有し、液体容器2から液体供給機構50への液体の流入を可能とし且つ液体供給機構50から液体容器2への液体の流入を防ぐように構成される。
In this embodiment, the
また、液体ディスペンサ1は、液体容器2を液体供給機構50に自動的に接続する接続機構を備える。最も下側の保持板41aに液体容器2が設置されると、液体容器2は重力によって液体供給機構50に接続される。具体的には、液体供給機構50の接続具51が液体容器2のキャップ21を貫通して液体容器2内に挿入される。したがって、本実施形態では、保持板41aが接続機構として機能する。
Further, the
液体容器2が液体供給機構50に接続されると、液体容器2内の液体が流出する。この結果、液体容器2内の液体は、第1配管56を介して液体容器2から冷却タンク52に供給され、第2配管57を介して液体容器2から加熱タンク54に供給される。
When the
冷却タンク52に供給された液体は、冷却タンク52に設けられた冷却装置53によって適温(例えば10℃以下)まで冷却される。一方、加熱タンク54に供給された液体は、加熱タンク54に設けられた加熱装置55によって適温(例えば80℃以上)まで加熱される。
The liquid supplied to the
冷却タンク52は第3配管58に接続され、第3配管58には第1開閉弁(図示せず)が設けられる。第1開閉弁は、例えば電磁弁であり、第3配管58内の流路を開閉する。例えば、ユーザは、液体を受ける容器を液体供給空間5の底面に設置し、筐体3の前面に設けられた操作ボタン(図示せず)を介して冷却液体の供給を指示する。この結果、第1開閉弁が開き、冷却液体が第3配管58及び排出配管60を介して排出口61から容器に向かって排出される。
The
加熱タンク54は第4配管59に接続され、第4配管59には第2開閉弁(図示せず)が設けられる。第2開閉弁は、例えば電磁弁であり、第4配管59内の流路を開閉する。例えば、ユーザは、液体を受ける容器を液体供給空間5の底面に設置し、筐体3の前面に設けられた操作ボタン(図示せず)を介して加熱液体の供給を指示する。この結果、第2開閉弁が開き、加熱液体が第4配管59及び排出配管60を介して排出口61から容器に向かって排出される。
The
なお、第3配管58が第1排出口に接続され、第4配管59が第2排出口に接続されてもよい。すなわち、冷却液体及び加熱液体が別々の排出口から排出されてもよい。また、ユーザによるレバーの操作によって冷却液体及び加熱液体が排出されてもよい。また、冷却タンク52と加熱タンク54との位置が逆であってもよい。また、冷却タンク52又は加熱タンク54は省略されてもよい。
The
また、液体ディスペンサ1は、空の液体容器2を圧潰する圧潰機構を備える。図4は、本発明の第一実施形態に係る液体ディスペンサの圧潰機構を概略的に示す図である。例えば、液体ディスペンサ1は圧潰機構として真空発生器40を備える。真空発生器40は、液体供給機構50の接続具51を介して液体容器2に接続され、筐体3内又は筐体3の外部に設けられる。なお、真空発生器40は液体容器2に直接接続されてもよい。
Further, the
液体容器2が空になると、真空発生器40は真空を発生させることによって液体容器2内を負圧にする。この結果、大気圧によって液体容器2が圧潰される。したがって、真空発生器40は空の液体容器2を圧潰することができる。このため、液体ディスペンサ1では、ユーザが液体容器2を廃棄するために液体容器2を圧潰する手間を省くことができる。
When the
なお、空の液体容器とは、液体容器に充填された液体のうち90%以上の液体が排出された液体容器を意味する。また、液体供給機構50に接続された液体容器2が空であることは例えば各種センサによって検出される。例えば、センサは、冷却タンク52内の液体の液面を検出する液面センサ、加熱タンク54内の液体の液面を検出する液面センサ、液体供給機構50に接続された液体容器2の重量を検出する重量センサ等である。
The empty liquid container means a liquid container in which 90% or more of the liquid filled in the liquid container is discharged. Further, it is detected by, for example, various sensors that the
また、液体ディスペンサ1は、空の液体容器2を容器廃棄空間7に移動させる廃棄機構を備える。本実施形態では、圧潰機構によって圧潰された液体容器2を容器廃棄空間7に落下させるように構成された保持板41aが廃棄機構に相当する。
Further, the
圧潰機構によって液体容器2が圧潰されると、液体容器2の径方向(短手方向)の長さが短くなる。この結果、空の液体容器2は、保持板41aの横の隙間から重力によって落下し、容器通過空間6を通過して容器廃棄空間7に収容される。したがって、液体ディスペンサ1では、空の液体容器2が自動的に容器廃棄空間7に収容されるため、液体容器2が使用される度にユーザが液体容器2を液体ディスペンサ1から取り出して廃棄する必要がない。このため、液体ディスペンサ1では、液体容器2の廃棄に関するユーザの負担を軽減することができる。
When the
また、液体容器2は、圧潰された状態で容器廃棄空間7に収容される。このため、多数の液体容器2を容器廃棄空間7に収容することができる。しかしながら、容器廃棄空間7の容積には限界がある。このため、容器廃棄空間7が液体容器2で充たされたときには、容器廃棄空間7から液体容器2を取り出す必要がある。
Further, the
本実施形態では、筐体3は移動可能な第1引き出し32を含み、第1引き出し32を介して液体容器2が容器廃棄空間7から取り出される。第1引き出し32は、開放された上部を有し、容器廃棄空間7を画定する。第1引き出し32の前面には、第1取っ手33が取り付けられる。ユーザは第1取っ手33を引っ張ることによって第1引き出し32を液体ディスペンサ1から取り出すことができる。このことによって、ユーザは、容器廃棄空間7に収容された液体容器2を容易に廃棄することができる。例えば、ユーザは、第1引き出し32にゴミ袋を設置し、複数の液体容器2が収容されたゴミ袋を廃棄することによってユーザの手を汚すことなく複数の液体容器2を容易に廃棄することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、最も下側の液体容器2、すなわち液体供給機構50に接続された液体容器2は保持板41a及び接続具51によって支持される。また、他の液体容器2は保持板41a及び斜め下側の液体容器2によって支持される。例えば、下から二番目(図3の右列の一番下)の液体容器2は最も下側(図3の左列の一番下)の液体容器2によって支持される。
Further, in the present embodiment, the lowermost
このため、最も下側の液体容器2が保持板41aから落下すると、下から二番目の液体容器2が最も下側の保持板41aに移動する。この結果、下から三〜七番目の液体容器2が斜め下側の保持板41aに順次移動する。また、上述したように、最も下側の保持板41aに液体容器2が設置されると、液体容器2は重力によって液体供給機構50に接続される。したがって、保持板41aとして構成される接続機構は、空の液体容器2が容器廃棄空間7に移動した後、容器ホルダ空間4内の新たな液体容器2を液体供給機構50に自動的に接続することができる。このため、液体ディスペンサ1では、ユーザは、容器ホルダ空間4内の液体容器2が無くなるまで、液体ディスペンサ1を連続的に使用することができる。
Therefore, when the lowermost
しかしながら、容器ホルダ空間4内の液体容器2が無くなり、液体供給機構50内の液体が空になると、液体ディスペンサ1の使用が不可能となる。このため、ユーザは、液体ディスペンサ1を連続的に使用するために、容器ホルダ空間4に液体容器2を補充する必要がある。
However, when the
これに対して、液体ディスペンサ1では、容器廃棄空間7の下側に形成された容器保管空間8に液体容器2が収容され、容器保管空間8内の液体容器2が容器ホルダ空間4に補充される。液体容器2は容器保管空間8において鉛直方向の姿勢で2列に亘って水平方向に配置される。2つの列にはそれぞれ5つの液体容器2が配置される。したがって、液体ディスペンサ1は容器保管空間8において10個の液体容器2を保持する。言い換えれば、容器保管空間8には10個の液体容器2が収容される。したがって、液体ディスペンサ1は容器ホルダ空間4及び容器保管空間8に合計17個の液体容器2を保持する。
On the other hand, in the
本実施形態では、筐体3は移動可能な第2引き出し34を含み、第2引き出し34を介して液体容器2が容器保管空間8に格納され且つ取り出される。第2引き出し34は、開放された上部を有し、容器保管空間8を画定する。第2引き出し34の前面には、第2取っ手35が取り付けられる。ユーザは第2取っ手35を引っ張ることによって第2引き出し34を液体ディスペンサ1から取り出すことができる。このことによって、ユーザは、予備の液体容器2を容器保管空間8に容易に格納することができると共に、液体容器2を容器保管空間8から容易に取り出すことができる。
In the present embodiment, the
上述したように、液体ディスペンサ1では、容器ホルダ空間4に多数(本実施形態では7つ)の液体容器2が保持され、液体容器2が自動的に液体供給機構50に接続される。このことによって、液体容器2の交換頻度を高めることなく、一つ当たりの液体容器2の容量を少なくすることができる。この結果、液体容器2が軽量となり、ひいては液体容器2の取り扱いが容易になる。例えば、非力な女性や高齢者であっても、液体容器2を容器ホルダ空間4に容易に設置することができる。
As described above, in the
なお、液体ディスペンサ1の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、液体ディスペンサ1は、圧潰機構として、ローラ、エアシリンダ、電動シリンダ等のアクチュエータを備えていてもよい。図5は、アクチュエータとして構成された圧潰機構を概略的に示す図である。この例では、アクチュエータ10は、ロッドレスシリンダ(ロッドレスエアシリンダ又はロッドレス電動シリンダ)である。
The configuration of the
アクチュエータ10は、スライダ11、シリンダチューブ12、ヘッドカバー13、支持部14及び圧縮部15を含む。図5に矢印で示されるように、スライダ11は、シリンダチューブ12上でヘッドカバー13間を往復動する。支持部14及び圧縮部15は、スライダ11に取り付けられ、スライダ11と一体的に移動する。保持板41bにはスリット(図示せず)が形成され、支持部14はスリット内を移動する。
The
圧縮部15は、支持部14に接続され、支持部14を介してスライダ11に取り付けられる。圧縮部15は、保持板41b上で液体容器2に沿って延在し、液体容器2と略同一の長手方向の長さを有する。圧縮部15は、例えば金属(スチール等)から構成され、液体容器2を径方向に圧縮する。
The
液体容器2が空になると、アクチュエータ10の駆動装置(図示せず)が、圧縮部15が液体容器2を圧縮するようにスライダ11を左に移動させる。この結果、液体容器2が筐体3に当接し、その後、液体容器2が圧縮部15と筐体3との間で径方向に圧縮される。したがって、アクチュエータ10は液体容器2を圧潰することができる。
When the
また、保持板41bは、圧潰された液体容器2を通過させる通過孔411を有する。図5には、通過孔411が破線によって示される。通過孔411の長手方向の長さは液体容器2の軸線方向(長手方向)の長さよりも長く、通過孔411の短手方向の長さは、圧潰前の液体容器2の径方向(短手方向)の長さよりも長く且つ圧潰後の液体容器2の径方向の長さよりも短い。このため、アクチュエータ10によって圧潰された液体容器2は、保持板41bの通過孔411から重力によって落下し、容器通過空間6を通過して容器廃棄空間7に収容される。したがって、この場合、アクチュエータ10及び保持板41bが廃棄機構として機能する。
Further, the holding
また、空の液体容器2を圧縮する圧縮部はユーザによるレバーの操作等によって動作してもよい。すなわち、圧潰機構はユーザによって手動で操作されてもよい。また、アクチュエータとして構成された圧潰機構は、空の液体容器2を絞るように圧潰させてもよい。
Further, the compression unit that compresses the empty
また、圧潰機構は容器通過空間6に設けられてもよい。例えば、液体ディスペンサ1は、圧潰機構として、容器通過空間6に設けられた二つのローラを備えていてもよい。この場合、二つのローラは、空の液体容器2が容器廃棄空間7に向かって落下するときに容器通過空間6において空の液体容器2を圧潰する。
Further, the crushing mechanism may be provided in the
<第二実施形態>
第二実施形態に係る液体ディスペンサの構成及び制御は、基本的に第一実施形態における液体ディスペンサと同様である。このため、以下、本発明の第二実施形態について、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
<Second embodiment>
The configuration and control of the liquid dispenser according to the second embodiment are basically the same as those of the liquid dispenser according to the first embodiment. Therefore, the second embodiment of the present invention will be described below focusing on parts different from the first embodiment.
第二実施形態では、液体容器は、液体容器の径方向の圧縮を容易にする形状を有する。図6は、第二実施形態に係る液体ディスペンサにおいて使用される液体容器の底面図を示す。図6に示されるように、液体容器2’は八角柱状の胴部を有する。液体容器2’の胴部は正八角形の径方向(短手方向)の断面を有する。液体容器2’の胴部のこの形状によって、液体容器2’の径方向の圧縮が容易となり、圧潰機構による液体容器2’の圧潰が促進される。 In the second embodiment, the liquid container has a shape that facilitates radial compression of the liquid container. FIG. 6 shows a bottom view of a liquid container used in the liquid dispenser according to the second embodiment. As shown in FIG. 6, the liquid container 2'has an octagonal columnar body. The body of the liquid container 2'has a regular octagonal radial (minor) cross section. This shape of the body of the liquid container 2'facilitates radial compression of the liquid container 2'and facilitates crushing of the liquid container 2'by the crushing mechanism.
<第三実施形態>
第三実施形態に係る液体ディスペンサの構成及び制御は、基本的に第一実施形態における液体ディスペンサと同様である。このため、以下、本発明の第三実施形態について、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
<Third Embodiment>
The configuration and control of the liquid dispenser according to the third embodiment are basically the same as those of the liquid dispenser according to the first embodiment. Therefore, the third embodiment of the present invention will be described below focusing on the parts different from the first embodiment.
図7は、本発明の第三実施形態に係る液体ディスペンサの回転保持板の平面図である。第三実施形態では、液体ディスペンサ1は複数の保持板41の代わりに回転保持板41cを備える。回転保持板41cは、容器ホルダ空間4に設けられ、複数の液体容器2を保持する。図7の例では、回転保持板41cには5つの保持孔412が形成され、回転保持板41cは5つの液体容器2を保持する。また、図7には、液体供給機構50の接続具51の位置が破線で示される。
FIG. 7 is a plan view of the rotation holding plate of the liquid dispenser according to the third embodiment of the present invention. In the third embodiment, the
回転保持板41cには回転軸413が取り付けられ、回転保持板41cは回転軸413を介して筐体3に支持される。回転軸413は、筐体3に回転自在に支持され、回転保持板41cと一体的に回転する。図7の例では、回転保持板41cは回転軸413の回転によって図7の矢印の方向に72°ずつ回転する。
A
図8は、回転保持板41cに保持された液体容器2が液体供給機構50に接続された状態を概略的に示す図である。図8には、液体供給機構50の接続具51の真上に位置する保持孔412の近傍のみが示される。
FIG. 8 is a diagram schematically showing a state in which the
ユーザは、容器ホルダ空間4に液体容器2を設置するとき、各保持孔412に液体容器2を挿入する。回転保持板41cの各保持孔412の下には、液体容器2を回転保持板41cに固定するチャック414が設けられる。チャック414は、メカチャック、エアチャック等の開閉チャックであり、液体容器2を把持する一対の把持部415を有する。一対の把持部415は、開閉可能であり、例えば図8に示されるように液体容器2の首部を把持する。液体容器2の首部は、液体容器2に取り付けられたキャップ21に隣接し、最も短い径方向長さを有する。なお、一対の把持部415はキャップ21等を把持してもよい。
When the
液体容器2が保持孔412に挿入されると、チャック414の駆動装置(図示せず)はチャック414の一対の把持部415を閉じる。この結果、液体容器2が回転保持板41cに固定される。
When the
また、回転軸413は回転保持板41cと共に鉛直方向(上下方向)に移動可能である。回転軸413及び回転保持板41cは回転時に上方位置に位置する。上方位置では、回転保持板41cに保持された液体容器2は接続具51から鉛直方向に離間される。このため、液体容器2は回転時に接続具51に接触しない。
Further, the
回転軸413の駆動装置(図示せず)が、回転軸413を回転させ、その後、回転軸413を下方位置に移動させる。このため、回転保持板41cは回転後に下方位置に移動する。下方位置では、図8に示されるように、接続具51の真上に位置する保持孔412に保持された液体容器2が接続具51に接続される。この結果、液体容器2内の液体が液体供給機構50に供給される。
A drive device (not shown) of the
第三実施形態においても、液体ディスペンサ1は圧潰機構として真空発生器40を備える。真空発生器40は、液体供給機構50の接続具51を介して液体容器2に接続され、筐体3内又は筐体3の外部に設けられる。なお、真空発生器40は液体容器2に直接接続されてもよい。
Also in the third embodiment, the
液体容器2が空になると、真空発生器40は真空を発生させることによって液体容器2内を負圧にする。この結果、大気圧によって液体容器2が圧潰される。この結果、空の液体容器2の径方向(短手方向)の長さが保持孔412の最小径よりも短くなる。しかしながら、液体容器2はチャック414によって回転保持板41cに固定されたままとなる。
When the
空の液体容器2が圧潰されると、回転軸413の駆動装置は回転軸413を上方位置に移動させる。このとき、回転保持板41cも上方位置に移動し、接続具51が液体容器2から抜去される。このため、空の液体容器2の回転方向の移動が可能となる。
When the empty
次いで、回転軸413の駆動装置は回転軸413を回転させる。この結果、回転保持板41cが回転し、空の液体容器2は、接続具51から回転保持板41cの周方向に離間され、容器通過空間6の真上に位置する。
Next, the driving device of the
チャック414の駆動装置は、回転保持板41cが回転した後、空の液体容器2を把持する一対の把持部415を開く。この結果、空の液体容器2は、チャック414から解放され、重力によって保持孔412及び容器通過空間6を通過して容器廃棄空間7に落下する。したがって、第二実施形態では、回転保持板41c及びチャック414が、空の液体容器2を容器廃棄空間7に移動させる廃棄機構として機能する。
The drive device of the
また、回転保持板41cの回転によって使用前の液体容器2が液体供給機構50の接続具51の真上に移動する。上述したように、回転保持板41cは回転後に下方位置に移動する。この結果、使用前の液体容器2が液体供給機構50に自動的に接続される。具体的には、液体供給機構50の接続具51が液体容器2のキャップ21を貫通して液体容器2内に挿入される。したがって、第三実施形態では、回転保持板41cが、液体容器2を液体供給機構50に自動的に接続する接続機構として機能する。
Further, the rotation of the
なお、回転軸413及び回転保持板41cが鉛直方向に移動する代わりに、液体供給機構50の接続具51が鉛直方向に移動可能であってもよい。また、液体ディスペンサ1は、圧潰機構として、ローラ、エアシリンダ、電動シリンダ等のアクチュエータを備えていてもよい。
Instead of the
また、液体ディスペンサ1は、鉛直方向に離間された二つの回転保持板を備えていてもよい。この場合、一方の回転保持板は回転保持板41cとして構成され、他方の回転保持板は液体容器2の胴部を支持するように構成される。他方の回転保持板には、液体容器2の胴部を支持するための5つの支持孔が形成される。
Further, the
<その他の実施形態>
以上、本発明に係る好適な実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。
<Other Embodiments>
Although the preferred embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications and modifications can be made within the scope of the claims.
例えば、液体容器2は、缶、紙パック等であってもよい。また、液体容器2、2’に充填された液体は、水以外の飲料(例えば、コーヒー、ジュース、お茶等)、薬品等であってもよい。
For example, the
また、容器ホルダ空間4に収容される液体容器2、2’の数は7以外(例えば1)であってもよい。また、容器ホルダ空間4における液体容器2、2’の配置は、図3に示される配置と異なっていてもよい。例えば、保持板41は1列に亘って鉛直方向に離間して配置されてもよい。
Further, the number of
また、容器保管空間8に収容される液体容器2、2’の数は10以外(例えば1)であってもよい。また、容器保管空間8における液体容器2、2’の配置は、図2及び図3に示される配置と異なっていてもよい。例えば、液体容器2、2’は容器保管空間8において鉛直方向の姿勢で1列に亘って水平方向に配置されてもよい。
Further, the number of
また、容器廃棄空間7を画定する第1引き出し32は液体ディスペンサ1から省略されてもよい。すなわち、圧潰された液体容器2、2‘は容器廃棄空間7に移動することなくユーザによって液体ディスペンサ1から取り出されてもよい。
Further, the
また、容器保管空間8を画定する第2引き出し34は液体ディスペンサ1から省略されてもよい。すなわち、液体容器2は容器ホルダ空間4にのみ保持されてもよい。
Further, the
また、容器ホルダ空間4と容器廃棄空間7とが連通するように筐体3が形成され、廃棄機構は空の液体容器2、2’を容器ホルダ空間4から容器廃棄空間7に直接移動させてもよい。すなわち、容器通過空間6が筐体3から省略されてもよい。
Further, the
また、液体容器2、2’は、液体容器2、2’を液体供給機構50に自動的に接続する接続機構として、エアシリンダ、電動シリンダ等のアクチュエータを備えていてもよい。この場合、例えば、アクチュエータは保持板41a上で液体容器2、2’を接続具51に向かって直線移動させる。また、液体容器2、2’はユーザによるレバーの操作等によって液体供給機構50に接続されてもよい。
Further, the
また、上述した実施形態は、任意に組み合わせて実施可能である。例えば、第三実施形態において、八角柱状の胴部を有する液体容器2’が使用されてもよい。 In addition, the above-described embodiments can be implemented in any combination. For example, in the third embodiment, a liquid container 2'with an octagonal columnar body may be used.
1 液体ディスペンサ
2、2’ 液体容器
10 アクチュエータ
11 スライダ
12 シリンダチューブ
13 ヘッドカバー
14 支持部
15 圧縮部
40 真空発生器
50 液体供給機構
1
Claims (3)
液体容器内の液体を当該液体ディスペンサの外部に供給する液体供給機構と、
空の液体容器を圧潰する圧潰機構と
を備える、液体ディスペンサ。 It ’s a liquid dispenser,
A liquid supply mechanism that supplies the liquid in the liquid container to the outside of the liquid dispenser,
A liquid dispenser with a crushing mechanism that crushes an empty liquid container.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019090146A JP2020186013A (en) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | Liquid dispenser |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020186013A true JP2020186013A (en) | 2020-11-19 |
Family
ID=73221349
Family Applications (1)
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JP2019090146A Pending JP2020186013A (en) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | Liquid dispenser |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020186013A (en) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009504516A (en) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | カールスバーグ・ブルワリーズ・エー/エス | Beverage supply assembly |
JP3177221U (en) * | 2012-05-11 | 2012-07-26 | 株式会社フォーカルワークス | Water container and water server using it |
-
2019
- 2019-05-10 JP JP2019090146A patent/JP2020186013A/en active Pending
Patent Citations (2)
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