JP2020185106A - プロセッサ、および内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
Description
本開示はこのような状況に鑑みてなされたものであり、内視鏡装置の括線挿抜を可能にする技術を提供する。
電源を内視鏡装置に供給する送電部と、
内視鏡装置のプロセッサに対する着脱の検知に応答して、送電部への電源供給を有効あるいは無効に制御する制御部と、を備え、
プロセッサの電源がON状態のとき、制御部には常に電源が供給されており、送電部への電源供給のONおよびOFFが内視鏡装置のプロセッサに対する着脱に応じて切り替えられる、プロセッサを提供する。
本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味に於いても限定するものではないことを理解する必要がある。
図1は、本実施形態の内視鏡システムの全体外観例を示す図であり、図2は、本実施形態の内視鏡システムの概略内部構成例を示す図である。内視鏡システム1は、内視鏡装置(電子スコープ)100と、プロセッサ200と、モニタ300とを備えている。
図3Aから図3Eは、内視鏡装置100のコネクタ部110と、プロセッサ200のコネクタ部210との接続関係を説明するための図である。図3Aは、内視鏡装置100のコネクタ部110とプロセッサ200のコネクタ部210とを接続する前の状態をある方向から見た図である。図3Bは、内視鏡装置100のコネクタ部110とプロセッサ200のコネクタ部210とを接続した状態を図3Aと同方向から見た図である。図3Cは、それぞれのコネクタ部110および210の光非接触送受信部の構成を示す図である。図3Dは、内視鏡装置100のコネクタ部110とプロセッサ200のコネクタ部210とを接続する前の状態をX1方向(図3B参照:図3Aの方向とは異なる方向)から見た図である。図3Eは、内視鏡装置100のコネクタ部110とプロセッサ200のコネクタ部210とを接続した状態をX1方向(図3Dと同方向)から見た図である。
上述したように、本実施形態による内視鏡システム1では、プロセッサ200の主電源をONしたまま、施術前に内視鏡装置100をプロセッサ200に挿入することができ、また、施術後に内視鏡装置100をプロセッサ200から抜去することができるようになっている。図4は、当該括線挿抜の実現に関連する、内視鏡装置100とプロセッサ200の内部構成例を示す図である。図4では、当該括線挿抜に関係する構成部のみが示され、図1に示される他の必要な構成部の図示は省略している。また、図5は、内視鏡装置100をプロセッサ200に挿入するときの各部(例えば、送電部やレーザダイオードなど)の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、内視鏡装置100をプロセッサ200から抜去するときの各部の動作を説明するためのフローチャートである。
括線挿抜を実現するための構成として、内視鏡装置100は、内視鏡装置100の全体動作を制御するコントローラ1_120と、画像処理に関する動作を制御するコントローラ2_121と、プロセッサ200から供給される電源を無線で受電する受電部122と、プロセッサ200から光通信で送信されてきた制御情報等を受信(受光)する少なくとも1つのフォトダイオード123_1と、フォトダイオード123_1によって受信した制御情報等の信号レベルを増幅する少なくとも1つのトランスインピーダンス増幅器124_1と、増幅された信号の振幅を一定振幅の電圧信号に変換するリミッティングアンプ129_1と、受信した制御情報等をプロセッサ200側に返送する少なくとも1つのレーザダイオード125_3と、レーザダイオード125_3を駆動するレーザドライバ126_3と、撮像素子104で取得した映像信号等をプロセッサ200に対して光通信で送信する複数のレーザダイオード125_1および125_2・・・と、レーザダイオード125_1および125_2を駆動する複数のレーザドライバ126_1および126_2・・・と、を備えている。なお、内視鏡側のコントローラ1_120は、例えば、CPU(Central Processor Unit)で構成することができ、内視鏡側のコントローラ2_121は、例えば、FPGAで構成することができる。
なお、内視鏡装置100の挿抜時に電源供給を有効および無効にする動作については図5および6のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
図5は、内視鏡装置100をプロセッサ200に挿入したときの動作の詳細に説明するためのフローチャートである。
プロセッサ側のコントローラ1_220は、内視鏡装置100がプロセッサ200のコネクタ部(プロセッサ側コネクタ)210に接続されたか否か判断する。内視鏡装置100のコネクタ部(内視鏡側コネクタ)110への接続は、例えば、機械的スイッチがONとなることにより検知したり、センサ(図示せず)により検知したりすることができ、検知した際には検知信号が出力されるように構成される。機械的スイッチの場合には、スイッチがONとなったときに検知信号を出力する回路を設けてもよい。そして、コントローラ1_220は、当該検知信号を受信することにより、内視鏡装置100が接続(挿入)されたと判断する。
プロセッサ側のコントローラ1_220は、非トリガー(Non-trigger)信号(Scope Lock信号OFF)を生成し、プロセッサ側のコントローラ2_221にそれを送信する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、非トリガー信号に応答した場合、電源供給を有効にするenable_0信号、enable_1信号、およびenable_2信号を、送電部222、パワーIC1_228、およびパワーIC2_229に送信開始することはない(enable信号の送信待機)。これによって、送電部222、レーザダイオード223_1、レーザドライバ224_1、フォトダイオード225_1、225_2、および225_3、トランスインピーダンス増幅器226_1、226_2、および226_3、リミッティングアンプ227_1、227_2、および227_3には、電源が供給されず、動作しないままに制御されることになる。そして、処理は再度、ステップ501に移行する。
プロセッサ側のコントローラ1_220は、トリガー(Trigger)信号(Scope Lock信号ON)を生成し、プロセッサ側のコントローラ2_221にそれを送信する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、トリガー信号に応答して、送電部222に、電源供給を有効にするためのEnable_0信号を送信し、電源を供給する状態に制御する。
電源供給を有効にするためのEnable_0信号に応答して、送電部222への電源供給が有効となり、送電部222は、内視鏡装置100の受電部122へ送電(電源供給)を開始する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、トリガー信号に応答して、パワーIC2_229に、電源供給を有効にするためのEnable_2信号を送信し、電源を供給する状態に制御する。そして、電源供給を有効にするためのEnable_2信号に応答して、パワーIC2_229への電源供給が有効となり、パワーIC2_229が起動し、動作可能になる。
パワーIC2_229は、プロセッサ側のフォトダイオード225_1および225_2と、トランスインピーダンス増幅器226_1および226_2と、リミッティングアンプ227_1および227_2への電源供給を開始する(電源ON)。
内視鏡装置側の受電部122には、プロセッサ側の送電部222からの送電(電源供給)により電源が供給される。
受電部122から電源が供給されることにより、内視鏡装置側のコントローラ1_120およびコントローラ2_121が起動し、動作可能な状態になる。また、受電部122から電源が供給されることにより、内視鏡側のフォトダイオード123_1と、トランスインピーダンス増幅器124_1と、レーザダイオード125_1、125_2および125_3と、レーザドライバ126_1、126_2および126_3とが起動し、動作可能な状態になる。
また、内視鏡装置側のコントローラ2_121によって撮像素子104が起動され、観察の対象部位の映像(静止画を含む)の撮像が可能となる。
内視鏡装置側のコントローラ2_121は、内視鏡装置100および撮像素子104のイニシャルデータ(例えば、スコープID、機種、センサ情報(撮像(映像)レートや撮像方式など)、内視鏡装置100の使用回数や接続時間、伝送帯域の情報)を、例えばメモリ106から取得し、イニシャルデータ伝送用の帯域を用いて(どのような機種の内視鏡装置100が接続されてもプロセッサ200がイニシャルデータを取得できるように)、内視鏡側のレーザダイオード125_1および125_2を介してプロセッサ200に送信(光伝送)する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、内視鏡装置100からそのイニシャルデータを受信したか判断する。内視鏡装置100からイニシャルデータが送信された場合には、当該イニシャルデータは、プロセッサ側のフォトダイオード225_3によって受光され、プロセッサ側のトランスインピーダンス増幅器226_3、ならびにリミッティングアンプ227_3を介して、プロセッサ側のコントローラ2_221に送信される。内視鏡装置100のイニシャルデータが取得された場合(ステップ512でYESの場合)、処理はステップ514に移行する。内視鏡装置100のイニシャルデータが取得されない場合(ステップ512でNOの場合)、処理はステップ516に移行する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、トリガー信号に応答して、パワーIC1_228に、電源供給を有効にするためのEnable_1信号を送信し、電源を供給する状態に制御する。そして、電源供給を有効にするためのEnable_1信号に応答して、パワーIC1_228への電源供給が有効となり、パワーIC1_228が起動し、動作可能になる。
パワーIC1_228は、プロセッサ側のレーザダイオード223_1と、レーザドライバ224_1と、フォトダイオード225_3と、トランスインピーダンス増幅器226_3と、リミッティングアンプ227_3への電源供給を開始する。これにより、プロセッサ側のレーザダイオード223_1と、レーザドライバ224_1と、フォトダイオード225_3と、トランスインピーダンス増幅器226_3と、リミッティングアンプ227_3とが起動し、動作可能になる。これにより、プロセッサ200と内視鏡装置100との間の、光伝送による相互情報通信が可能となる。
内視鏡側のフォトダイオード123_1は、プロセッサ200からの情報(光伝送による制御情報の通信)を受信する。受信した情報は、トランスインピーダンス増幅器124_1ならびにリミッティングアンプ129_1を介して、内視鏡側のコントローラ2_121に送られ、処理される。一方、撮像素子104で撮像された映像情報は、内視鏡側のレーザドライバ126_1および126_2ならびにレーザダイオード125_1および125_2を介してプロセッサ200に送信され、最終的には後段信号処理回路207で処理され、モニタ300で表示される。
内視鏡装置100からイニシャルデータを受信していない間は、プロセッサ側のコントローラ2_221は、プロセッサ側のコントローラ1_220に対して、内視鏡装置100がプロセッサ200に接続(挿入)されたかを確認するように要求する。例えば、プロセッサ側のコントローラ1_220は、当該要求に応答して、上述の検知信号の受信があるか否か判断し、受信している場合には、処理をステップ505に移行する。受信しない場合、プロセッサ側のコントローラ1_220は、処理をステップ501に移行させる。なお、当該検知信号は、例えば、機械的スイッチがON状態のままの場合、あるいはセンサ(図示せず)が継続的に内視鏡装置100の挿入を検知する場合に、継続的に出力されるように構成される。
図6は、内視鏡装置100をプロセッサ200から抜去したときの動作の詳細に説明するためのフローチャートである。
内視鏡装置100がプロセッサ200から抜去されると、例えば、機械的スイッチがOFFとなり、あるいはセンサ(図示せず)による内視鏡装置100の挿入状態が検知されなくなり、ステップ501で述べた検知信号が出力されなくなる。そして、検知信号を受信しなくなったプロセッサ側のコントローラ1_220は、検知信号を出力する手段(機械的スイッチに接続された回路、あるいはセンサ)に対して、内視鏡装置100が抜去されたことによって検知信号の出力が停止されたか否か判断する。例えば、検知信号を出力する手段に検知信号出力リクエストを送信し、その返信内容に応じて当該判断をすることができる。
内視鏡装置100のプロセッサ200からの抜去の確認が取れた場合、プロセッサ側のコントローラ1_220は、非トリガー(Non-trigger)信号(Scope Lock信号OFF)を生成し、プロセッサ側のコントローラ2_221にそれを送信する。
プロセッサ側のコントローラ2_221は、非トリガー信号を受信すると、それに応答して、enable_0信号、enable_1信号、enable_2信号の送電部222、パワーIC1_228、およびパワーIC2_229にそれぞれへの送信を停止する。
enable_0信号を受信してくなった送電部222は、無線給電用コイルへの通電(電源供給)を停止する。また、enable_1信号を受信しなくなったパワーIC1_228は、プロセッサ側のレーザダイオード223_1と、レーザドライバ224_1と、フォトダイオード225_3と、トランスインピーダンス増幅器226_3と、リミッティングアンプ227_3への電源供給を停止する。さらに、enable_2信号を受信しなくなったパワーIC2_229は、プロセッサ側のフォトダイオード225_1および225_2ならびにトランスインピーダンス増幅器226_1および226_2、への電源供給を停止する。
本実施形態では、内視鏡装置100がプロセッサ200に接続された場合には、電源供給を有効にするためのEnable_0信号、Enable_1信号、およびEnable_2信号を生成し、送電部222、パワーIC1_228、およびパワーIC2_229にそれぞれ提供する。一方、内視鏡装置100がプロセッサ200から抜去された場合には、電源供給を無効にするため、enable_0信号、enable_1信号、およびenable_2信号の、送電部222、パワーIC1_228、およびパワーIC2_229それぞれへの提供を停止する。
本実施形態によれば、プロセッサ200の電源をON状態であっても、内視鏡装置100がプロセッサ200に接続(挿入)されていないときには、無線給電機能を無効にする(送電部222への電源供給を無効にする)。そして、内視鏡装置100のプロセッサ200への接続(挿入)が検知されたときに、無線給電機能を有効にする(送電部222への電源供給を有効にする)。また、内視鏡装置100のプロセッサ200からの抜去が検知されたときに、無線給電機能を有効から無効にする(送電部222への電源供給を停止にする)。このようにすることにより、プロセッサ200の電源をONにしたまま、安全に内視鏡装置100のプロセッサ200に対する括線挿抜を実現することができ、利便性ある内視鏡システムを提供することが可能になる。
(1)特定事項1
接続された内視鏡装置に、無線給電によって電源を供給するプロセッサであって、
前記電源を前記内視鏡装置に供給する送電部と、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知に応答して、前記送電部への電源供給を有効あるいは無効に制御する制御部と、を備え、
前記プロセッサの電源がON状態のとき、前記制御部には常に電源が供給されており、前記送電部への電源供給のONおよびOFFが前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱に応じて切り替えられる、プロセッサ。
特定事項1において、
前記内視鏡装置が前記プロセッサと接続状態にあるとき、前記制御部は、前記送電部への電源供給を有効にし、
前記内視鏡装置が前記プロセッサと非接続状態にあるとき、前記制御部は、前記送電部への電源供給を無効にする、プロセッサ。
特定事項1または2において、
さらに、前記内視鏡装置との情報通信を光伝送で行う光通信部を備え、
前記制御部は、前記送電部に加えて、前記検知に応じて、前記光通信部への電源供給を有効あるいは無効に制御する、プロセッサ。
特定事項3において、
前記光通信部は、情報を光で伝送するための発光部と、当該発光部を駆動する駆動部と、前記内視鏡装置から光伝送で送られてくる情報を受光する受光部と、を含む、プロセッサ。
特定事項4において、
前記制御部は、前記発光部への電源供給を有効にする前に、前記送電部および前記受光部への電源供給を有効にし、前記内視鏡装置から所定の制御情報を含むイニシャルデータを受信した後に前記発光部への電源供給を有効にする、プロセッサ。
特定事項5において、
前記イニシャルデータの光通信は、前記内視鏡装置が取得する映像データの伝送に用いられる帯域とは異なる、予め決められた帯域で行われる、プロセッサ。
特定事項5または6において、
前記所定の制御情報は、前記内視鏡装置の撮像デバイスの撮像レートの情報または前記内視鏡装置の使用回数あるいは接続時間の情報の少なくとも一方を含む、プロセッサ。
特定事項7において
前記制御部は、前記イニシャルデータに含まれる前記使用回数あるいは接続時間の情報に基づいて、前記発光部への電源供給を有効にするか判断する、プロセッサ。
特定事項7において、
前記制御部は、前記撮像レートの情報を、画像処理を行う後段信号処理回路に提供する、プロセッサ。
特定事項1から9の何れか1項において、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知は、前記プロセッサのコネクタ部に設けられた機械的スイッチのONおよびOFFの検知により行われる、プロセッサ。
特定事項1から9の何れか1項において、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知は、前記プロセッサのコネクタ部に設けられたセンサの検知により行われる、プロセッサ。
内視鏡装置と、
請求項1から11の何れか1項のプロセッサと、
前記内視鏡装置によって撮像され、前記プロセッサによって画像処理された映像を表示するモニタと、
を備える内視鏡システム。
上述した本実施形態の機能は、ソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本開示を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
100 内視鏡装置
104 撮像素子
120 内視鏡側のコントローラ1
121 内視鏡側のコントローラ2
122 受電部
123_1、123_2 内視鏡側のフォトダイオード
124_1、124_2 内視鏡側のトランスインピーダンス増幅器
125_1、125_2 内視鏡側のレーザダイオード
126_1、126_2 内視鏡側のレーザドライバ
110 内視鏡装置のコネクタ部
200 プロセッサ
207 後段信号処理回路
210 プロセッサのコネクタ部
220 プロセッサ側のコントローラ1
221 プロセッサ側のコントローラ2
222 送電部
223_1、223_2 プロセッサ側のレーザダイオード
224_1、224_2 プロセッサ側のレーザドライバ
225_1、125_2 プロセッサ側のフォトダイオード
226_1、126_2 プロセッサ側のトランスインピーダンス増幅器
228 パワーIC1
229 パワーIC2
300 モニタ
Claims (12)
- 接続された内視鏡装置に、無線給電によって電源を供給するプロセッサであって、
前記電源を前記内視鏡装置に供給する送電部と、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知に応答して、前記送電部への電源供給を有効あるいは無効に制御する制御部と、を備え、
前記プロセッサの電源がON状態のとき、前記制御部には常に電源が供給されており、前記送電部への電源供給のONおよびOFFが前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱に応じて切り替えられる、プロセッサ。 - 請求項1において、
前記内視鏡装置が前記プロセッサと接続状態にあるとき、前記制御部は、前記送電部への電源供給を有効にし、
前記内視鏡装置が前記プロセッサと非接続状態にあるとき、前記制御部は、前記送電部への電源供給を無効にする、プロセッサ。 - 請求項1または2において、
さらに、前記内視鏡装置との情報通信を光伝送で行う光通信部を備え、
前記制御部は、前記送電部に加えて、前記検知に応じて、前記光通信部への電源供給を有効あるいは無効に制御する、プロセッサ。 - 請求項3において、
前記光通信部は、情報を光で伝送するための発光部と、当該発光部を駆動する駆動部と、前記内視鏡装置から光伝送で送られてくる情報を受光する受光部と、を含む、プロセッサ。 - 請求項4において、
前記制御部は、前記発光部への電源供給を有効にする前に、前記送電部および前記受光部への電源供給を有効にし、前記内視鏡装置から所定の制御情報を含むイニシャルデータを受信した後に前記発光部への電源供給を有効にする、プロセッサ。 - 請求項5において、
前記イニシャルデータの光通信は、前記内視鏡装置が取得する映像データの伝送に用いられる帯域とは異なる、予め決められた帯域で行われる、プロセッサ。 - 請求項5または6において、
前記所定の制御情報は、前記内視鏡装置の撮像デバイスの撮像レートの情報または前記内視鏡装置の使用回数あるいは接続時間の情報の少なくとも一方を含む、プロセッサ。 - 請求項7において
前記制御部は、前記イニシャルデータに含まれる前記使用回数あるいは接続時間の情報に基づいて、前記発光部への電源供給を有効にするか判断する、プロセッサ。 - 請求項7において、
前記制御部は、前記撮像レートの情報を、画像処理を行う後段信号処理回路に提供する、プロセッサ。 - 請求項1から9の何れか1項において、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知は、前記プロセッサのコネクタ部に設けられた機械的スイッチのONおよびOFFの検知により行われる、プロセッサ。 - 請求項1から9の何れか1項において、
前記内視鏡装置の前記プロセッサに対する着脱の検知は、前記プロセッサのコネクタ部に設けられたセンサの検知により行われる、プロセッサ。 - 内視鏡装置と、
請求項1から11の何れか1項のプロセッサと、
前記内視鏡装置によって撮像され、前記プロセッサによって画像処理された映像を表示するモニタと、
を備える内視鏡システム。
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