JP2020184824A - 無線給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷が変化する場合でも、スイッチング時における損失を低減し、効率の低下を低減する無線給電装置を提供する。【解決手段】無線給電装置10は、高周波生成部11、伝送部12、負荷機器13およびインピーダンス変更回路部14を備える。高周波生成部11は、高周波の電力を生成する。伝送部12は、送電電極部16および受電電極部17を有し、高周波生成部11で生成した高周波の電力を、電界結合を用いて送電電極部16から受電電極部17へ非接触で電力を伝達する。負荷機器13は、伝送部12を通して高周波生成部11から受け取った電力で作動する。インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11の出力側に設けられ、負荷機器13における負荷の変動にともなう負荷機器13側のインピーダンスの変動にあわせて、高周波生成部11におけるインピーダンスを変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線給電装置に関する。
例えばロボットやAGV(Automated Guided Vehicle)などの工場設備は、周辺に金属などの導体が多く存在することから、渦電流の発生が少ない電界結合を用いた無線給電装置が適している。電界結合を用いた無線給電装置の場合、数MHz帯の高周波が用いられる。そのため、高周波を生成する高周波生成部として、プッシュプル型も含むE級インバータが用いられている。
このようなインバータは、損失を低減するために、最適負荷においてZVS(Zero Voltage Switching)となるように設計されている。そのため、インバータは、この最適負荷と異なる領域で作動すると、ZVSが困難となり、スイッチング時における損失が発生し、効率の低下を招く。すなわち、電力の供給先である負荷機器の負荷が変化すると、インピーダンスの変化にともなってZVSが困難となり、効率の低下を招く。そこで、例えばモータなどのアクチュエータなどのように負荷の変動をともなう負荷機器の場合、高周波生成部から電力の供給の対象となる側のインピーダンスを一定に保持するためにバッテリなどを組み合わせることが必須となる。
しかしながら、例えばロボットのように変動が激しい複数の負荷を備える場合、負荷ごとにバッテリなどを組み合わせると、体格および重量の増大を招くという問題がある。
特開2019−17151号公報
そこで、負荷が変動する場合でも、スイッチング時における損失を低減し、効率の低下を低減する無線給電装置を提供することを目的とする。
本実施形態の無線給電装置は、インピーダンス変更回路部を備えている。インピーダンス変更回路部は、高周波生成部の出力側に設けられている。電界結合による無線給電を用いる伝送部を通して高周波生成部から電力の供給を受ける負荷機器は、その作動状態による負荷の変動にともなってインピーダンスが変動する。インピーダンス変更回路部は、負荷機器における負荷の変動にともなうインピーダンスに変動にあわせて、高周波生成部におけるインピーダンスを変更する。すなわち、インピーダンス変更回路部は、高周波生成部におけるインピーダンスを変更することにより、負荷機器における負荷の変動にともなってインピーダンスが変動しても、高周波生成部のインピーダンスを効率が高い高効率領域に合わせ込む。すなわち、負荷機器の実働領域におけるインピーダンスは、高周波生成部の高効率領域となるインピーダンスと重複する。したがって、負荷機器の負荷が変動する場合でも、高周波生成部のスイッチング時における損失を低減し、効率の低下を低減することができる。
第1実施形態による無線給電装置の電気的な回路構成を示す概略図 第1実施形態による無線給電装置のインピーダンス特性を示す概略図 インピーダンス変更回路部を備えない無線給電装置のインピーダンス特性を示す概略図 第1実施形態による無線給電装置および比較例による負荷と電力との関係を示す概略図 第1実施形態による無線給電装置の等価回路を示す概略図 第2実施形態による無線給電装置の等価回路を示す概略図 第3実施形態による無線給電装置の電気的な回路構成を示す概略図 第3実施形態による無線給電装置のインピーダンス変更回路部の変形例を示す概略図
以下、無線給電装置の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示す第1実施形態による無線給電装置10は、高周波生成部11、伝送部12、負荷機器13およびインピーダンス変更回路部14を備えている。無線給電装置10は、伝送部12を経由することにより、高周波生成部11から負荷機器13へ非接触で電力を供給する。
第1実施形態の場合、高周波生成部11は、E級インバータで構成されている。高周波生成部11は、電源15から供給された電力を用いて高周波を生成する。伝送部12は、高周波生成部11の出力側に設けられており、高周波生成部11で生成した高周波を伝送する。伝送部12は、送電電極部16および受電電極部17を有している。送電電極部16と受電電極部17とは、接触することなく対向している。伝送部12は、送電電極部16において高周波を出力することにより、電界結合を利用して非接触で受電電極部17へ電力を伝達する。負荷機器13は、伝送部12を経由して伝達された電力で作動する。負荷機器13は、例えばモータやアクチュエータなどを有しており、作動にともなって時間とともに消費する電力が変動する。負荷機器13は、消費する電力が変動することによって、インピーダンスも変化する。なお、負荷機器13は、伝送部12を経由して伝達された電力を整流する図示しない整流部を有していてもよい。
インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11と負荷機器13との間に設けられている。より具体的には、インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11と伝送部12との間に設けられている。インピーダンス変更回路部14は、負荷機器13における負荷RLの変動にともなって伝送部12よりも負荷機器13側のインピーダンスが変動すると、このインピーダンスの変動にあわせて伝送部12よりも高周波生成部11側のインピーダンスを変更する。
インピーダンス変更回路部14は、いわゆるジャイレータであり、例えば図1に示すようなλ/4型のローパスフィルタなどを有している。これにより、インピーダンス変更回路部14は、負荷機器13の負荷の変動にともなうインピーダンス特性を後述するように反転させる。つまり、高周波生成部11と負荷機器13との間にインピーダンス変更回路部14を設けることにより、負荷機器13側のインピーダンスが変動すると、この変動にあわせて高周波生成部11側のインピーダンスを変更する。その結果、高周波生成部11と負荷機器13との間にインピーダンス変更回路部14を設けることにより、電源15から高周波生成部11へ供給される入力電力は、高周波生成部11から負荷機器13へ出力される出力電力にあわせて変動する。
高周波生成部11へ入力される入力電力と高周波生成部11から出力される出力電力との関係は、図2および図3に示すような関係にある。上述のように、負荷機器13のインピーダンスは、負荷機器13の負荷RLの変動にともなって時間とともに変動する。E級インバータを用いる高周波生成部11は、負荷機器13における負荷RLが最適負荷Roになるとき、ZVSとなるように設計されている。すなわち、高周波生成部11は、負荷機器13が最適負荷Roになるとき、図2および図3に示すように電源15から入力される入力電力Wi、および負荷機器13へ出力する出力電力Woが最大となるインピーダンス特性となっている。
インピーダンス変更回路部14が設けられていない高周波生成部11は、図3に示すように変動する負荷機器13のインピーダンスが最適負荷Ro以下の領域にあるとき、効率が高い高効率領域となる。一方、負荷機器13は、インピーダンスが最小負荷RLm以上となる実働領域で作動する。最小負荷RLmは、実働領域の負荷機器13において想定される負荷RLの最小値に相当し、最適負荷Roよりも大きく設定されている。インピーダンス変更回路部14を備えていない場合、図3に示すように入力電力Wiと出力電力Woとは、実働領域において乖離が大きくなる。このように入力電力Wiと出力電力Woとの乖離は、高周波生成部11におけるスイッチング損失として効率の低下を招く。つまり、インピーダンス変更回路部14を備えない場合、負荷機器13の実働領域では高周波生成部11から負荷機器13への電力の伝達効率が低下する。そこで、一般的には、負荷機器13側のインピーダンスを一定に維持するためにバッテリなどの蓄電部を通して負荷機器13を駆動する必要がある。この蓄電部などは重量の増加や体格の大型化を招くため、例えばロボットなど負荷の変動が生じる装置への無線給電装置10の適用は困難である。
これに対し、第1実施形態のようにインピーダンス変更回路部14を備える場合、負荷機器13のインピーダンスの変動に対するインピーダンス特性は反転する。すなわち、図2に示すように負荷機器13のインピーダンスが変動するとき、入力電力Wiと出力電力Woとの関係は、最適負荷Roを境界として図3に示す例と反転する。これにより、第1実施形態の場合、高周波生成部11に入力される入力電力Wiは、負荷機器13の実働領域において、高周波生成部11から出力される出力電力Woに追従する。すなわち、負荷機器13のインピーダンスが、高周波生成部11における出力電力Woが最大となる領域よりも大きくなる領域において、インピーダンス変更回路部14は入力電力Wiを出力電力Woに追従して低下させる。その結果、負荷機器13の実働領域において入力電力Wiと出力電力Woとの乖離が小さくなり、高周波生成部11の作動効率、および高周波生成部11から負荷機器13への電力の伝達効率は高効率領域となる。
このように、インピーダンス変更回路部14を備える第1実施形態の場合、負荷機器13の実働領域と高周波生成部11の高効率領域とは重複する。そのため、高周波生成部11から負荷機器13への電力の伝達効率は向上が図られる。つまり、図4に示すように、第1実施形態の場合、入力電力Wiは、負荷機器13の負荷RLにともなって変化する出力電力Woに追従して変化する。これに対し、比較例であるインピーダンス変更回路部14を備えない構成は、出力電力Woが変化しても、入力電力Wixが追従しない。このことからも、第1実施形態のようにインピーダンス変更回路部14を備える場合、電力の伝達効率が向上することが明らかとなる。
第1実施形態の場合、インピーダンス変更回路部14は、図1に示すようにいわゆるΠ型である。すなわち、インピーダンス変更回路部14は、コンデンサ21、コンデンサ22およびコイル23を有している。図5に示すような等価回路において、コンデンサ21およびコンデンサ22の容量、ならびにコイル23のインダクタンスは、下記の式(1)から式(3)によって算出される。この場合、コンデンサ21およびコンデンサ22は図5に示す「jX1」として、コイル23は図5に示す「jX2」として、下記の式(1)から式(3)を適用する。以下、「j」は虚数を示す。
Figure 2020184824
上記の式(1)において、Roは最適負荷であり、RLmは最小負荷である。また、fは高周波生成部11が生成する高周波の周波数である。なお、図1に示すようなインピーダンス変更回路部14における素子は、一例であり、上記の式(1)から式(3)を満たすものであればコンデンサ21、コンデンサ22およびコイル23に限らず任意の素子を適用することができる。
以上説明した第1実施形態の無線給電装置10は、インピーダンス変更回路部14を備えている。インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11と負荷機器13との間に設けられている。インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11から負荷機器13へ供給される出力電力Woにあわせて、電源15から高周波生成部11へ入力される入力電力Wiを変更する。すなわち、インピーダンス変更回路部14は、伝送部12よりも高周波生成部11側においてインピーダンス特性を変更することにより、負荷機器13の実働領域におけるインピーダンス特性を高周波生成部11の効率が高い高効率領域に合わせ込む。すなわち、インピーダンス変更回路部14を設けることにより、負荷機器13の実働領域は高周波生成部11の高効率領域に重複する。したがって、負荷機器13における負荷RLの変動ともなって負荷機器13側のインピーダンスが変化する場合でも、高周波生成部11のスイッチング時における損失を低減し、効率の低下を低減することができる。
また、第1実施形態では、インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11における出力電力Woが最大値となる領域より負荷機器13のインピーダンスが大きな領域において、入力電力Wiを出力電力Woに追従して低下させる。すなわち、インピーダンス変更回路部14は、ジャイレータとして機能する。そのため、入力電力Wiと出力電力Woとの関係は、簡単な回路で反転される。したがって、構造の複雑化を招くことなく、高周波生成部11のスイッチング時における損失を低減し、効率の低下を低減することができる。
さらに、第1実施形態では、インピーダンス変更回路部14は、高周波生成部11と伝送部12との間に設けられている。これにより、例えばロボットに無線給電装置10を適用する場合、固定側である送電電極部16側にインピーダンス変更回路部14が追加され、可動側である受電電極部17側には追加の回路は必要とならない。そのため、可動側の重量の増加や体格の大型化を招かない。したがって、例えばロボットのように可動側の負荷機器13の負荷RLが変動する場合でも、重量や体格の増大を招くことなく効率の低下を低減することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による無線給電装置10を図6に示す。
第2実施形態の場合、インピーダンス変更回路部14の構成が第1実施形態と異なる。第2実施形態の場合、図6に示すようにインピーダンス変更回路部14は、T型である。第1実施形態の場合、インピーダンス変更回路部14を構成する素子は、1対の並列に挿入された素子、および1つの直列に挿入された素子からなるΠ型を構成している。これに対し、第2実施形態の場合、インピーダンス変更回路部14を構成する素子は、1対の直列に挿入された素子31および素子32、ならびに1つの並列に挿入された素子33からなるT型を構成している。これら素子31〜素子33は、例えばコンデンサやコイルなどT型のジャイレータとして機能するのであれば任意の素子を適用することができる。この場合、素子31および素子32は図6に示す「jX1」として、素子33は図6に示す「jX2」として、上記の式(1)から式(3)を適用する。
このように、インピーダンス変更回路部14を構成する素子は、インピーダンス特性を反転する機能を有していれば任意の回路構成とすることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態による無線給電装置10を図7に示す。
第3実施形態の場合、図7に示すように高周波生成部11はE級プッシュプルインバータで構成されている。このような第3実施形態による無線給電装置10は、インピーダンス変更回路部14を有している。E級プッシュプルインバータで構成される高周波生成部11は、出力電力Woが差動である。そのため、インピーダンス変更回路部14も、この差動となる高周波生成部11にあわせて差動となる。すなわち、インピーダンス変更回路部14は、ジャイレータを構成する素子として、並列に挿入されたコンデンサ41およびコンデンサ42、ならびに直列に挿入されたコイル43およびコイル44を有している。この場合、コンデンサ41およびコンデンサ42は図7に示す「jX1」として、コイル43およびコイル44は図7に示す「(jX2)/2」として、上記の式(1)から式(3)を適用する。
このように、高周波生成部11は、E級インバータに限らず、E級プッシュプルインバータを適用することができる。また、このようなE級プッシュプルインバータを用いる場合、図7に示すようなΠ型のインピーダンス変更回路部14に限らず、図8に示すようなT型のインピーダンス変更回路部14を適用することもできる。図8に示すT型のインピーダンス変更回路部14の場合、コイル51、コイル52、コイル53およびコイル54は図8に示す「(jX1)/2」として、コンデンサ55は図8に示す「jX2」として、上記の式(1)から式(3)を適用する。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
上述の複数の実施形態による無線給電装置10は、例えばロボットなどのように負荷機器13であるモータやアクチュエータの負荷が変動する機器に適用することができる。例えば3軸のロボットの場合、固定側にインピーダンス変更回路部14を設けることにより、可動部であるモータやアクチュエータ側にはバッテリなどの蓄電部を必要としない。そのため、ロボットの可動部分の大型化や質量の増大を招かない。したがって、出力の増大や大型化を招くことなく無線給電装置10をロボットに適用することができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、10は無線給電装置、11は高周波生成部、12は伝送部、13は負荷機器、14はインピーダンス変更回路部、15は電源、16は送電電極部、17は受電電極部を示す。

Claims (4)

  1. 高周波の電力を生成する高周波生成部(11)と、
    送電電極部(16)および受電電極部(17)を有し、前記高周波生成部(11)で生成した高周波の電力を、電界結合を用いて前記送電電極部(16)から前記受電電極部(17)へ非接触で電力を伝達する伝送部(12)と、
    前記伝送部(12)を通して前記高周波生成部(11)から受け取った電力で作動する負荷機器(13)と、
    前記高周波生成部(11)の出力側に設けられ、前記負荷機器(13)における負荷の変動にともなう前記負荷機器(13)側のインピーダンスの変動にあわせて、前記高周波生成部(11)におけるインピーダンスを変更するインピーダンス変更回路部(14)と、
    を備える無線給電装置。
  2. 前記インピーダンス変更回路部(14)は、前記高周波生成部(11)から前記負荷機器(13)へ供給される出力電力の変動にあわせて、前記高周波生成部(11)へ電力を供給する電源(15)から前記高周波生成部(11)へ入力される入力電力を変更する請求項1記載の無線給電装置。
  3. 前記インピーダンス変更回路部(14)は、前記高周波生成部(11)における出力電力が最大値となる領域より前記負荷機器(13)における負荷のインピーダンスが大きな領域において、前記入力電力を前記出力電力に追従して低下させる請求項2記載の無線給電装置。
  4. 前記インピーダンス変更回路部(14)は、前記高周波生成部(11)と前記伝送部(12)との間に設けられている請求項1から3のいずれか一項記載の無線給電装置。
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