JP2020182807A - 整骨科医療用松葉杖 - Google Patents

整骨科医療用松葉杖 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は整骨科医療用松葉杖を開示した。【解決手段】本発明は整骨科医療用松葉杖を公示し、左右対称の杖支柱を含み、前記杖支柱の上端面には脇下受圧ブロックが固定的に設置され、前記脇下受圧ブロックには棉クッションが固定的に設置され、前記杖支柱のうち互いに離れた端面の中には手持ち溝が設置され、前記手持ち溝の中には取っ手が設置され、前記手持ち溝のうち互いに近寄る側には収縮溝が設置され、前記収縮溝の中には固定軸が固定的に設置され、本発明の整骨科医療用松葉杖は二つの使用方法を有し、一つは脇下に置いて松葉杖として利用でき、使用者自身の力で杖の移動を連動させ、もう一つは、ローラの回転移動で患者の歩行を輔助でき、使用範囲が広く、異なる整骨科患者の需要を満たせる。【選択図】図1

Description

本発明は医療機器技術分野を取り上げ、具体的には整骨科医療用松葉杖である。
伝統的な松葉杖は機能が単一で、患者は怪我具合に合わせて異なる杖を選んでリハビリに輔助する必要があり、また、異なる環境で異なる杖を選ぶ必要もある。そのため、使用対象と使用空間が限定されている。さらに、杖を利用する時に、杖に凭れ掛かって、休憩を取ることができないし、利用者の負担を軽減することもできない。本発明は上記の問題を解決できる装置である。
中国特許出願公開第109718068号明細書
本発明は整骨科医療用松葉杖を提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
本発明の整骨科医療用松葉杖は、左右対称の杖支柱を含み、前記杖支柱の上端面には脇下受圧ブロックが固定的に設置され、前記脇下受圧ブロックには棉クッションが固定的に設置され、前記杖支柱のうち互いに離れた端面の中には手持ち溝が設置され、前記手持ち溝の中には取っ手が設置され、前記手持ち溝のうち互いに近寄る側には収縮溝が設置され、前記収縮溝の中には固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の中には前方に開口した圧迫溝が設置され、前記圧迫溝の中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記圧迫ブロックの後端と前記圧迫溝との間には圧迫ばねが固定的に設置され、前記圧迫溝のうち前記手持ち溝に近接した側の端壁の中には前後対称の推動溝が連通するように設置され、前記推動溝の中には引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記引掛りブロックのうち前記手持ち溝に近接した端と前記推動溝との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記引掛りブロックには当接溝が設置され、前記当接溝と前記圧迫ブロックとは当接しており、前記固定軸には回転板が回転可能に、且つ嵌め込むように設置され、前記回転板のうち互いに離れた端と前記収縮溝の中の端壁との間には捻りばねが固定的に設置され、前記回転板の中には前後対称の連結溝が設置され、左側の二つの前記連結溝の中には連結スライドブロックがスライド可能に設置され、前記連結スライドブロックの一端には前記連結スライドブロックを復位させることができる復位ユニットが固定的に設置され、前記回転板のうち互いに近寄る端面の中には引張り溝が設置され、前記収縮溝の下側には前記回転板の下端面と噛み合った伝動装置が設置され、前記杖支柱の下端には左右対称の回転溝が設置され、前記回転溝の中には回転軸によって支持回転ブロックが回転可能に設置され、前記回転溝と前記伝動装置とは伝動可能に連結され、前記支持回転ブロックにはロック溝が設置され、前記ロック溝と前記伝動装置とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定でき、前記杖支柱の下端面にはローラ回転ブロックが回転可能に設置され、前記ローラ回転ブロックの中にはローラ溝が設置され、前記ローラ溝の中には前後対称のローラが回転可能に設置され、
前記支持回転ブロックの下端面と地面とは接触しており、使用者が手で前記杖支柱を動かして歩き、前記回転板が相対回転し水平状態になる時に、左右側の前記回転板は連結され、前記伝動装置によって前記支持回転ブロックを回転させ、それにより、前記ローラの下端は地面と接触し、前記ローラの回転によって前記杖支柱の移動を連動させる。
さらなる技術プランとして、前記支持回転ブロックの下端面には滑り止めマットが固定的に設置され、前記滑り止めマットが地面と当接することで、杖に滑り止め効果を与えられ、前記ローラは未使用の時に、前記ローラは左右の前記支持回転ブロックの中に収納され、前記推動溝は水平状態にあるように設置され、初期状態での前記連結溝と互いに垂直であり、前記回転板が回転し水平状態になる時に、前記引掛りブロックは前記連結溝の中に伸びられ、二つの前記回転板を連結させることができる。
さらなる技術プランとして、前記伝動装置は二つの前記杖支柱の中にそれぞれ設置された昇降溝を含み、前記昇降溝の上側には連通溝が連通するように設置され、前記連通溝の中には昇降ラックがスライド可能に設置され、前記昇降ラックのうち互いに近寄る端には前記昇降ラックを復位させることができる復位部品が固定的に設置され、前記連通溝と前記収縮溝との間には伝動溝が連通するように設置され、前記昇降ラックの上端は前記伝動溝の中に伸びており、前記伝動溝の中には前記回転板の下端と噛み合った伝動歯車が回転可能に設置され、前記伝動歯車のうち互いに離れた端と前記昇降ラックとは噛み合っており、前記昇降溝の中には昇降ブロックが設置され、前記昇降ブロックの上端面と前記昇降ラックの下端とは固定的に連結され、前記昇降ブロックの下端には固定ラックが固定的に設置され、前記昇降溝の下端壁の中には凹溝が連通するように設置され、前記凹溝のうち互いに近寄る端壁の中には心軸によって噛合歯車が回転可能に設置され、前記噛合歯車と前記固定ラックとは噛み合えるに連結され、前記昇降溝の下側には連動装置が設置され、前記連動装置は前記心軸と前記支持回転ブロックと伝動可能に連結され、前記昇降溝の左右側にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の中には前記昇降ブロックと当接できる推動ブロックがスライド可能に設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝から離れた端と前記スライド溝との間には回転ばねが固定的に設置され、前記スライド溝と前記回転溝との間には連結チャンバが連通するように設置され、前記連結チャンバの中には昇降引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記昇降引掛りブロックの中には貫通溝が設置され、前記貫通溝と前記推動ブロックとは当接しており、前記昇降引掛りブロックの上端と前記連結チャンバとの間には復位ばねが固定的に設置され、前記昇降引掛りブロックの下端と前記ロック溝とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定でき、
前記回転板は回転し、伝動により、前記昇降ブロックは降下し前記推動ブロックを圧迫し外側に移動させ、それにより、前記昇降引掛りブロックは上昇し前記ロック溝から離脱し、そして前記支持回転ブロックは自在に回転できる。
さらなる技術プランとして、前記昇降ブロックの下端面には左右対称の当接加力斜面が設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝に近接した端面には当接受力斜面が設置され、前記当接加力斜面と前記当接受力斜面との傾斜角度は同じであり、前記連結溝は降下する時に前記推動ブロックを押して前記スライド溝の中に移動させることができる。
さらなる技術プランとして、前記連動装置は二つの前記杖支柱にそれぞれ設置された噛合チャンバを含み、前記噛合チャンバと前記回転溝とは連通しており、外側の前記回転軸の後端が前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ外側の前記回転軸の後端には平歯車が固定的に設置され、前記平歯車のうち二つの前記杖支柱の対称中心に近接した端には回転歯車が噛み合うように連結され、前記心軸の後端は前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ前記回転歯車と固定的に連結され、前記心軸の前端と前記固定ラックから離れた側にある前記回転軸とはベルトによって伝動可能に連結され、
前記固定ラックの昇降によって前記噛合歯車は回転し、それにより、前記回転軸は前記支持回転ブロックを連動させ、前記支持回転ブロックに同期的に逆回転させ、ローラを降下させて地面と当接させる。
本発明のメリットは:本発明の整骨科医療用松葉杖は二つの使用方法を有し、一つは脇下に置いて松葉杖として利用でき、使用者自身の力で杖の移動を連動させ、もう一つは、ローラの回転移動で患者の歩行を輔助でき、使用範囲が広く、異なる整骨科患者の需要を満たし、且つ操作に便利である。
下記に図1〜7をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の整骨科医療用松葉杖の全体構成略図 図2は図1におけるAの拡大構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるCの拡大構成略図 図5は図1におけるDの拡大構成略図 図6は図5におけるEの拡大構成略図 図7は図5におけるF―F方向からの構成略図
図1〜7を参照し、本発明の整骨科医療用松葉杖は、左右対称の杖支柱10を含み、前記杖支柱10の上端面には脇下受圧ブロック11が固定的に設置され、前記脇下受圧ブロック11には棉クッション12が固定的に設置され、前記杖支柱10のうち互いに離れた端面の中には手持ち溝13が設置され、前記手持ち溝13の中には取っ手14が設置され、前記手持ち溝13のうち互いに近寄る側には収縮溝15が設置され、前記収縮溝15の中には固定軸16が固定的に設置され、前記固定軸16の中には前方に開口した圧迫溝19が設置され、前記圧迫溝19の中には圧迫ブロック20がスライド可能に設置され、前記圧迫ブロック20の後端と前記圧迫溝19との間には圧迫ばね21が固定的に設置され、前記圧迫溝19のうち前記手持ち溝13に近接した側の端壁の中には前後対称の推動溝22が連通するように設置され、前記推動溝22の中には引掛りブロック23がスライド可能に設置され、前記引掛りブロック23のうち前記手持ち溝13に近接した端と前記推動溝22との間には伸縮ばね24が固定的に設置され、前記引掛りブロック23には当接溝25が設置され、前記当接溝25と前記圧迫ブロック20とは当接しており、前記固定軸16には回転板17が回転可能に、且つ嵌め込むように設置され、前記回転板17のうち互いに離れた端と前記収縮溝15の中の端壁との間には捻りばね29が固定的に設置され、前記回転板17の中には前後対称の連結溝26が設置され、左側の二つの前記連結溝26の中には連結スライドブロック27がスライド可能に設置され、前記連結スライドブロック27の一端には前記連結スライドブロック27を復位させることができる復位ユニット28が固定的に設置され、前記回転板17のうち互いに近寄る端面の中には引張り溝18が設置され、前記収縮溝15の下側には前記回転板17の下端面と噛み合った伝動装置100が設置され、前記杖支柱10の下端には左右対称の回転溝45が設置され、前記回転溝45の中には回転軸56によって支持回転ブロック46が回転可能に設置され、前記回転溝45と前記伝動装置100とは伝動可能に連結され、前記支持回転ブロック46にはロック溝47が設置され、前記ロック溝47と前記伝動装置100とが引掛ることで、前記支持回転ブロック46の位置を固定でき、前記杖支柱10の下端面にはローラ回転ブロック52が回転可能に設置され、前記ローラ回転ブロック52の中にはローラ溝53が設置され、前記ローラ溝53の中には前後対称のローラ54が回転可能に設置され、
前記支持回転ブロック46の下端面と地面とは接触しており、使用者が手で前記杖支柱10を動かして歩き、前記回転板17が相対回転し水平状態になる時に、左右側の前記回転板17は連結され、前記伝動装置100によって前記支持回転ブロック46を回転させ、それにより、前記ローラ54の下端は地面と接触し、前記ローラ54の回転によって前記杖支柱10の移動を連動させる。
好ましくは、前記支持回転ブロック46の下端面には滑り止めマット55が固定的に設置され、前記滑り止めマット55が地面と当接することで、杖に滑り止め効果を与えられ、前記ローラ54は未使用の時に、前記ローラ54は左右の前記支持回転ブロック46の中に収納され、前記推動溝22は水平状態にあるように設置され、初期状態での前記連結溝26と互いに垂直であり、前記回転板17が回転し水平状態になる時に、前記引掛りブロック23は前記連結溝26の中に伸びられ、二つの前記回転板17を連結させることができる。
好ましくは、前記伝動装置100は二つの前記杖支柱10の中にそれぞれ設置された昇降溝35を含み、前記昇降溝35の上側には連通溝33が連通するように設置され、前記連通溝33の中には昇降ラック32がスライド可能に設置され、前記昇降ラック32のうち互いに近寄る端には前記昇降ラック32を復位させることができる復位部品34が固定的に設置され、前記連通溝33と前記収縮溝15との間には伝動溝30が連通するように設置され、前記昇降ラック32の上端は前記伝動溝30の中に伸びており、前記伝動溝30の中には前記回転板17の下端と噛み合った伝動歯車31が回転可能に設置され、前記伝動歯車31のうち互いに離れた端と前記昇降ラック32とは噛み合っており、前記昇降溝35の中には昇降ブロック36が設置され、前記昇降ブロック36の上端面と前記昇降ラック32の下端とは固定的に連結され、前記昇降ブロック36の下端には固定ラック37が固定的に設置され、前記昇降溝35の下端壁の中には凹溝51が連通するように設置され、前記凹溝51のうち互いに近寄る端壁の中には心軸50によって噛合歯車49が回転可能に設置され、前記噛合歯車49と前記固定ラック37とは噛み合えるに連結され、前記昇降溝35の下側には連動装置200が設置され、前記連動装置200は前記心軸50と前記支持回転ブロック46と伝動可能に連結され、前記昇降溝35の左右側にはスライド溝38が連通するように設置され、前記スライド溝38の中には前記昇降ブロック36と当接できる推動ブロック39がスライド可能に設置され、前記推動ブロック39のうち前記昇降溝35から離れた端と前記スライド溝38との間には回転ばね40が固定的に設置され、前記スライド溝38と前記回転溝45との間には連結チャンバ41が連通するように設置され、前記連結チャンバ41の中には昇降引掛りブロック42がスライド可能に設置され、前記昇降引掛りブロック42の中には貫通溝44が設置され、前記貫通溝44と前記推動ブロック39とは当接しており、前記昇降引掛りブロック42の上端と前記連結チャンバ41との間には復位ばね43が固定的に設置され、前記昇降引掛りブロック42の下端と前記ロック溝47とが引掛ることで、前記支持回転ブロック46の位置を固定でき、
前記回転板17は回転し、伝動により、前記昇降ブロック36は降下し前記推動ブロック39を圧迫し外側に移動させ、それにより、前記昇降引掛りブロック42は上昇し前記ロック溝47から離脱し、そして前記支持回転ブロック46は自在に回転できる。
好ましくは、前記昇降ブロック36の下端面には左右対称の当接加力斜面が設置され、前記推動ブロック39のうち前記昇降溝35に近接した端面には当接受力斜面が設置され、前記当接加力斜面と前記当接受力斜面との傾斜角度は同じであり、前記連結溝26は降下する時に前記推動ブロック39を押して前記スライド溝38の中に移動させることができる。
好ましくは、前記連動装置200は二つの前記杖支柱10にそれぞれ設置された噛合チャンバ58を含み、前記噛合チャンバ58と前記回転溝45とは連通しており、外側の前記回転軸56の後端が前記噛合チャンバ58の中に伸びており、且つ外側の前記回転軸56の後端には平歯車57が固定的に設置され、前記平歯車57のうち二つの前記杖支柱10の対称中心に近接した端には回転歯車59が噛み合うように連結され、前記心軸50の後端は前記噛合チャンバ58の中に伸びており、且つ前記回転歯車59と固定的に連結され、前記心軸50の前端と前記固定ラック37から離れた側にある前記回転軸56とはベルト61によって伝動可能に連結され、
前記固定ラック37の昇降によって前記噛合歯車49は回転し、それにより、前記回転軸56は前記支持回転ブロック46を連動させ、前記支持回転ブロックに同期的に逆回転させ、ローラ54を降下させて地面と当接させる。
下記に、附図を合わせて、本発明の使用手順を詳しく説明する:
初期状態で、滑り止めマット55と地面とは接触しており、昇降引掛りブロック42とロック溝47とは引っ掛るように連結され、それにより、支持回転ブロック46の位置は固定され、杖支柱10を支持でき、回転板17は収縮溝15の中に収納され、伸縮ばね24は圧縮状態にあり、杖支柱10を患者の脇下に置くことができ、棉クッション12と脇下とは当接し、両手はそれぞれ取っ手14をつかみ、手で杖支柱10を動かして移動することができ、それにより、患者の歩行を支える。
ローラ54を利用する時に、引張り溝18を引き動かし、回転板17を相対回転させて水平状態にさせ、引掛りブロック23は伸縮ばね24によって移動し、引掛りブロック23は連結溝26の中に伸び、回転板17と固定軸16とを固定的に連結させ、左側の引掛りブロック23は連結スライドブロック27を押して右側の連結溝26の中に移動させ、左右の回転板17を連結させ、回転板17が回転する時に、伝動歯車31は回転し、昇降ラック32を降下させ、それにより、昇降ブロック36は降下し、且つ推動ブロック39を圧迫しスライド溝38の中に移動させ、そして、昇降引掛りブロック42は上昇しロック溝47から離脱し、昇降ブロック36の降下とともに、固定ラック37と噛合歯車49とは噛み合い、噛合歯車49を回転させ、伝動により、杖支柱10にある左右側の支持回転ブロック46を同期的に逆回転させ、それにより、杖支柱10は降下し、ローラ54と地面とを当接させる。
使用時に、杖支柱10は回転板17によって連結された後、安定性を有し、患者は回転板17に支えられ、ローラ54の回転によって杖支柱10の前進を連動させることができ、患者自身の施す力を軽減する。
本発明のメリットは:本発明の整骨科医療用松葉杖は二つの使用方法を有し、一つは脇下に置いて松葉杖として利用でき、使用者自身の力で杖の移動を連動させ、もう一つは、ローラの回転移動で患者の歩行を輔助でき、使用範囲が広く、異なる整骨科患者の需要を満たし、且つ操作に便利である。
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
本発明は医療機器技術分野を取り上げ、具体的には整骨科医療用松葉杖である。
伝統的な松葉杖は機能が単一で、患者は怪我具合に合わせて異なる杖を選んでリハビリに輔助する必要があり、また、異なる環境で異なる杖を選ぶ必要もある。そのため、使用対象と使用空間が限定されている。さらに、杖を利用する時に、杖に凭れ掛かって、休憩を取ることができないし、利用者の負担を軽減することもできない。本発明は上記の問題を解決できる装置である。
中国特許出願公開第109718068号明細書
本発明は整骨科医療用松葉杖を提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
本発明の整骨科医療用松葉杖は、左右対称の杖支柱を含み、前記杖支柱の上端面には脇下受圧ブロックが固定的に設置され、前記脇下受圧ブロックには棉クッションが固定的に設置され、左右の前記杖支柱において左右の前記杖支柱の対称中心から離れた端面の中には手持ち溝が設置され、前記手持ち溝の中には取っ手が設置され、左右の前記手持ち溝において左右の前記手持ち溝の対称中心に近接する側には収縮溝が設置され
前記収縮溝の前後端壁の間には固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の中には前方に開口した圧迫溝が設置され、前記圧迫溝の中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記圧迫ブロックの後端と前記圧迫溝との間には圧迫ばねが固定的に設置され、前記圧迫溝のうち前記手持ち溝に近接した側の端壁の中には前後対称の推動溝が連通するように設置され、前記推動溝の中には引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記引掛りブロックのうち前記手持ち溝に近接した端と前記推動溝との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記引掛りブロックには当接溝が設置され、前記当接溝と前記圧迫ブロックとは当接しており、
前記固定軸には回転板が回転可能に、且つ嵌め込むように設置され、左右の前記回転板において左右の前記回転板の対称中心から離れた一端と前記収縮溝において前記収縮溝の対称中心から離れた端壁との間には捻りばねが固定的に設置され、前記回転板の中には前後対称の連結溝が設置され、左側の二つの前記連結溝の中には連結スライドブロックがスライド可能に設置され、前記連結スライドブロックの一端には前記連結スライドブロックを復位させることができる復位ユニットが固定的に設置され、左右の前記回転板において左右の前記回転板の対称中心に近接する端面の中には引張り溝が設置され、前記収縮溝の下側には前記回転板の下端面と噛み合った伝動装置が設置され、前記杖支柱の下端には左右対称の回転溝が設置され、前記回転溝の中には回転軸によって支持回転ブロックが回転可能に設置され、前記回転溝と前記伝動装置とは伝動可能に連結され、前記支持回転ブロックにはロック溝が設置され、前記ロック溝と前記伝動装置とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定でき、前記杖支柱の下端面にはローラ回転ブロックが回転可能に設置され、前記ローラ回転ブロックの中にはローラ溝が設置され、前記ローラ溝の中には前後対称のローラが回転可能に設置され、
前記支持回転ブロックの下端面と地面とは接触しており、使用者が手で前記杖支柱を動かして歩き、前記回転板が相対回転し水平状態になる時に、左右側の前記回転板は連結され、前記伝動装置によって前記支持回転ブロックを回転させ、それにより、前記ローラの下端は地面と接触し、前記ローラの回転によって前記杖支柱の移動を連動させる。
さらなる技術プランとして、前記支持回転ブロックの下端面には滑り止めマットが固定的に設置され、前記滑り止めマットが地面と当接することで、杖に滑り止め効果を与えられ、前記ローラは未使用の時に、前記ローラは左右の前記支持回転ブロックの中に収納され、前記推動溝は水平状態にあるように設置され、初期状態での前記連結溝と互いに垂直であり、前記回転板が回転して水平状態になる時に、前記引掛りブロックは前記伸縮ばねの弾性回復力により前記連結溝の中に伸びられ、二つの前記回転板を連結させることができる。
さらなる技術プランとして、前記伝動装置は二つの前記杖支柱の中にそれぞれ設置された昇降溝を含み、前記昇降溝の上側には連通溝が連通するように設置され、前記連通溝の中には昇降ラックがスライド可能に設置され、左右の前記昇降ラックにおいて左右の前記昇降ラックの対称中心に近接する一端には前記昇降ラックを復位させることができる復位部品が固定的に設置され、前記連通溝と前記収縮溝との間には伝動溝が連通するように設置され、前記昇降ラックの上端は前記伝動溝の中に伸びており、前記伝動溝の中には前記回転板の下端と噛み合った伝動歯車が回転可能に設置され、左右の前記伝動歯車において左右の前記伝動歯車の対称中心から離れた一端と前記昇降ラックとが噛み合っており、前記昇降溝の中には昇降ブロックが設置され、前記昇降ブロックの上端面と前記昇降ラックの下端とは固定的に連結され、前記昇降ブロックの下端には固定ラックが固定的に設置され、前記昇降溝の下端壁の中には凹溝が連通するように設置され、左右両側の前記凹溝において互いに近接する端壁の中には心軸によって噛合歯車が回転可能に設置され、前記噛合歯車と前記固定ラックとは噛み合えるに連結され、前記昇降溝の下側には連動装置が設置され、前記連動装置は前記心軸と前記支持回転ブロックと伝動可能に連結され、前記昇降溝の左右側にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の中には前記昇降ブロックと当接できる推動ブロックがスライド可能に設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝から離れた端と前記スライド溝との間には回転ばねが固定的に設置され、前記スライド溝と前記回転溝との間には連結チャンバが連通するように設置され、前記連結チャンバの中には昇降引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記昇降引掛りブロックの中には貫通溝が設置され、前記貫通溝と前記推動ブロックとは当接しており、前記昇降引掛りブロックの上端と前記連結チャンバとの間には復位ばねが固定的に設置され、前記昇降引掛りブロックの下端と前記ロック溝とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定でき、
前記回転板は回転し、伝動により、前記昇降ブロックは降下し前記推動ブロックを圧迫し外側に移動させ、それにより、前記昇降引掛りブロックは上昇し前記ロック溝から離脱し、そして前記支持回転ブロックは自在に回転できる。
さらなる技術プランとして、前記昇降ブロックの下端面には左右対称の当接加力斜面が設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝に近接した端面には当接受力斜面が設置され、前記当接加力斜面と前記当接受力斜面との傾斜角度は同じであり、前記連結溝は降下する時に前記推動ブロックを押して前記スライド溝の中に移動させることができる。
さらなる技術プランとして、前記連動装置は二つの前記杖支柱にそれぞれ設置された噛合チャンバを含み、前記噛合チャンバと前記回転溝とは連通しており、外側の前記回転軸の後端が前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ外側の前記回転軸の後端には平歯車が固定的に設置され、左右両側の前記平歯車において互いに近接する一端には回転歯車が噛み合うように連結され、前記心軸の後端は前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ前記回転歯車と固定的に連結され、前記心軸の前端と前記固定ラックから離れた側にある前記回転軸の前端とはベルトによって伝動可能に連結され
前記固定ラックの昇降によって前記噛合歯車は回転し、それにより、前記回転軸は前記支持回転ブロックを連動させ、前記支持回転ブロックに同期的に逆回転させ、ローラを降下させて地面と当接させる。
本発明のメリットは:本発明の整骨科医療用松葉杖は二つの使用方法を有し、一つは脇下に置いて松葉杖として利用でき、使用者自身の力で杖の移動を連動させ、もう一つは、ローラの回転移動で患者の歩行を輔助でき、使用範囲が広く、異なる整骨科患者の需要を満たし、且つ操作に便利である。
下記に図1〜7をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の整骨科医療用松葉杖の全体構成略図 図2は図1におけるAの拡大構成略図 図3は図1におけるB―B方向からの構成略図 図4は図3におけるCの拡大構成略図 図5は図1におけるDの拡大構成略図 図6は図5におけるEの拡大構成略図 図7は図5におけるF―F方向からの構成略図
図1〜7を参照し、本発明の整骨科医療用松葉杖は、左右対称の杖支柱10を含み、前記杖支柱10の上端面には脇下受圧ブロック11が固定的に設置され、前記脇下受圧ブロック11には棉クッション12が固定的に設置され、左右の前記杖支柱10において左右の前記杖支柱10の対称中心から離れた端面の中には手持ち溝13が設置され、前記手持ち溝13の中には取っ手14が設置され、
左右の前記手持ち溝13において左右の前記手持ち溝13の対称中心に近接する側には収縮溝15が設置され前記収縮溝15の前後端壁の間には固定軸16が固定的に設置され、前記固定軸16の中には前方に開口した圧迫溝19が設置され、前記圧迫溝19の中には圧迫ブロック20がスライド可能に設置され、前記圧迫ブロック20の後端と前記圧迫溝19との間には圧迫ばね21が固定的に設置され、前記圧迫溝19のうち前記手持ち溝13に近接した側の端壁の中には前後対称の推動溝22が連通するように設置され、前記推動溝22の中には引掛りブロック23がスライド可能に設置され、前記引掛りブロック23のうち前記手持ち溝13に近接した端と前記推動溝22との間には伸縮ばね24が固定的に設置され、前記引掛りブロック23には当接溝25が設置され、前記当接溝25と前記圧迫ブロック20とは当接しており、前記固定軸16には回転板17が回転可能に、且つ嵌め込むように設置され、左右の前記回転板17において左右の前記回転板17の対称中心から離れた一端と前記収縮溝15において前記収縮溝15の対称中心から離れた端壁との間には捻りばね29が固定的に設置され、前記回転板17の中には前後対称の連結溝26が設置され、左側の二つの前記連結溝26の中には連結スライドブロック27がスライド可能に設置され、前記連結スライドブロック27の一端には前記連結スライドブロック27を復位させることができる復位ユニット28が固定的に設置され、左右の前記回転板17において左右の前記回転板17の対称中心に近接する端面の中には引張り溝18が設置され、前記収縮溝15の下側には前記回転板17の下端面と噛み合った伝動装置100が設置され、前記杖支柱10の下端には左右対称の回転溝45が設置され、前記回転溝45の中には回転軸56によって支持回転ブロック46が回転可能に設置され、前記回転溝45と前記伝動装置100とは伝動可能に連結され、前記支持回転ブロック46にはロック溝47が設置され、前記ロック溝47と前記伝動装置100とが引掛ることで、前記支持回転ブロック46の位置を固定でき、前記杖支柱10の下端面にはローラ回転ブロック52が回転可能に設置され、前記ローラ回転ブロック52の中にはローラ溝53が設置され、前記ローラ溝53の中には前後対称のローラ54が回転可能に設置され、
前記支持回転ブロック46の下端面と地面とは接触しており、使用者が手で前記杖支柱10を動かして歩き、前記回転板17が相対回転し水平状態になる時に、左右側の前記回転板17は連結され、前記伝動装置100によって前記支持回転ブロック46を回転させ、それにより、前記ローラ54の下端は地面と接触し、前記ローラ54の回転によって前記杖支柱10の移動を連動させる。
好ましくは、前記支持回転ブロック46の下端面には滑り止めマット55が固定的に設置され、前記滑り止めマット55が地面と当接することで、杖に滑り止め効果を与えられ、前記ローラ54は未使用の時に、前記ローラ54は左右の前記支持回転ブロック46の中に収納され、前記推動溝22は水平状態にあるように設置され、初期状態での前記連結溝26と互いに垂直であり、前記回転板17が回転して水平状態になる時に、前記引掛りブロック23は前記伸縮ばね24の弾性回復力により前記連結溝26の中に伸びられ、二つの前記回転板17を連結させることができる。
好ましくは、前記伝動装置100は二つの前記杖支柱10の中にそれぞれ設置された昇降溝35を含み、前記昇降溝35の上側には連通溝33が連通するように設置され、前記連通溝33の中には昇降ラック32がスライド可能に設置され、左右の前記昇降ラック32において左右の前記昇降ラック32の対称中心に近接する一端には前記昇降ラック32を復位させることができる復位部品34が固定的に設置され、前記連通溝33と前記収縮溝15との間には伝動溝30が連通するように設置され、前記昇降ラック32の上端は前記伝動溝30の中に伸びており、前記伝動溝30の中には前記回転板17の下端と噛み合った伝動歯車31が回転可能に設置され、左右の前記伝動歯車31において左右の前記伝動歯車31の対称中心から離れた一端と前記昇降ラック32とが噛み合っており、前記昇降溝35の中には昇降ブロック36が設置され、前記昇降ブロック36の上端面と前記昇降ラック32の下端とは固定的に連結され、前記昇降ブロック36の下端には固定ラック37が固定的に設置され、前記昇降溝35の下端壁の中には凹溝51が連通するように設置され、左右両側の前記凹溝51において互いに近接する端壁の中には心軸50によって噛合歯車49が回転可能に設置され、前記噛合歯車49と前記固定ラック37とは噛み合えるに連結され、前記昇降溝35の下側には連動装置200が設置され、前記連動装置200は前記心軸50と前記支持回転ブロック46と伝動可能に連結され、前記昇降溝35の左右側にはスライド溝38が連通するように設置され、前記スライド溝38の中には前記昇降ブロック36と当接できる推動ブロック39がスライド可能に設置され、前記推動ブロック39のうち前記昇降溝35から離れた端と前記スライド溝38との間には回転ばね40が固定的に設置され、前記スライド溝38と前記回転溝45との間には連結チャンバ41が連通するように設置され、前記連結チャンバ41の中には昇降引掛りブロック42がスライド可能に設置され、前記昇降引掛りブロック42の中には貫通溝44が設置され、前記貫通溝44と前記推動ブロック39とは当接しており、前記昇降引掛りブロック42の上端と前記連結チャンバ41との間には復位ばね43が固定的に設置され、前記昇降引掛りブロック42の下端と前記ロック溝47とが引掛ることで、前記支持回転ブロック46の位置を固定でき、
前記回転板17は回転し、伝動により、前記昇降ブロック36は降下し前記推動ブロック39を圧迫し外側に移動させ、それにより、前記昇降引掛りブロック42は上昇し前記ロック溝47から離脱し、そして前記支持回転ブロック46は自在に回転できる。
好ましくは、前記昇降ブロック36の下端面には左右対称の当接加力斜面が設置され、前記推動ブロック39のうち前記昇降溝35に近接した端面には当接受力斜面が設置され、
前記当接加力斜面と前記当接受力斜面との傾斜角度は同じであり、前記連結溝26は降下する時に前記推動ブロック39を押して前記スライド溝38の中に移動させることができる。
好ましくは、前記連動装置200は二つの前記杖支柱10にそれぞれ設置された噛合チャンバ58を含み、前記噛合チャンバ58と前記回転溝45とは連通しており、外側の前記回転軸56の後端が前記噛合チャンバ58の中に伸びており、且つ外側の前記回転軸56の後端には平歯車57が固定的に設置され、左右両側の前記平歯車57において互いに近接する一端には回転歯車59が噛み合うように連結され、前記心軸50の後端は前記噛合チャンバ58の中に伸びており、且つ前記回転歯車59と固定的に連結され、前記心軸50の前端と前記固定ラック37から離れた側にある前記回転軸56の前端とはベルト61によって伝動可能に連結され
前記固定ラック37の昇降によって前記噛合歯車49は回転し、それにより、前記回転軸56は前記支持回転ブロック46を連動させ、前記支持回転ブロックに同期的に逆回転させ、ローラ54を降下させて地面と当接させる。
下記に、附図を合わせて、本発明の使用手順を詳しく説明する:
初期状態で、滑り止めマット55と地面とは接触しており、昇降引掛りブロック42とロック溝47とは引っ掛るように連結され、それにより、支持回転ブロック46の位置は固定され、杖支柱10を支持でき、回転板17は収縮溝15の中に収納され、伸縮ばね24は圧縮状態にあり、杖支柱10を患者の脇下に置くことができ、棉クッション12と脇下とは当接し、両手はそれぞれ取っ手14をつかみ、手で杖支柱10を動かして移動することができ、それにより、患者の歩行を支える。
ローラ54を利用する時に、引張り溝18を引き動かし、回転板17を相対回転させて水平状態にさせ、引掛りブロック23は伸縮ばね24によって移動し、引掛りブロック23は連結溝26の中に伸び、回転板17と固定軸16とを固定的に連結させ、左側の引掛りブロック23は連結スライドブロック27を押して右側の連結溝26の中に移動させ、左右の回転板17を連結させ、回転板17が回転する時に、伝動歯車31は回転し、昇降ラック32を降下させ、それにより、昇降ブロック36は降下し、且つ推動ブロック39を圧迫しスライド溝38の中に移動させ、そして、昇降引掛りブロック42は上昇しロック溝47から離脱し、昇降ブロック36の降下とともに、固定ラック37と噛合歯車49とは噛み合い、噛合歯車49を回転させ、伝動により、杖支柱10にある左右側の支持回転ブロック46を同期的に逆回転させ、それにより、杖支柱10は降下し、ローラ54と地面とを当接させる。
使用時に、杖支柱10は回転板17によって連結された後、安定性を有し、患者は回転板17に支えられ、ローラ54の回転によって杖支柱10の前進を連動させることができ、患者自身の施す力を軽減する。
本発明のメリットは:本発明の整骨科医療用松葉杖は二つの使用方法を有し、一つは脇下に置いて松葉杖として利用でき、使用者自身の力で杖の移動を連動させ、もう一つは、ローラの回転移動で患者の歩行を輔助でき、使用範囲が広く、異なる整骨科患者の需要を満たし、且つ操作に便利である。
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。

Claims (5)

  1. 正面視で、左右対称の杖支柱を含み、
    前記杖支柱の上端面には脇下受圧ブロックが固定的に設置され、前記脇下受圧ブロックには棉クッションが固定的に設置され、
    前記杖支柱のうち互いに離れた端面の中には手持ち溝が設置され、前記手持ち溝の中には取っ手が設置され、前記手持ち溝のうち互いに近寄る側には収縮溝が設置され、前記収縮溝の中には固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の中には前方に開口した圧迫溝が設置され、前記圧迫溝の中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記圧迫ブロックの後端と前記圧迫溝との間には圧迫ばねが固定的に設置され、前記圧迫溝のうち前記手持ち溝に近接した側の端壁の中には前後対称の推動溝が連通するように設置され、前記推動溝の中には引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記引掛りブロックのうち前記手持ち溝に近接した端と前記推動溝との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記引掛りブロックには当接溝が設置され、前記当接溝と前記圧迫ブロックとは当接しており、前記固定軸には回転板が回転可能に、且つ嵌め込むように設置され、前記回転板のうち互いに離れた端と前記収縮溝の中の端壁との間には捻りばねが固定的に設置され、前記回転板の中には前後対称の連結溝が設置され、左側の二つの前記連結溝の中には連結スライドブロックがスライド可能に設置され、前記連結スライドブロックの一端には前記連結スライドブロックを復位させることができる復位ユニットが固定的に設置され、前記回転板のうち互いに近寄る端面の中には引張り溝が設置され、前記収縮溝の下側には前記回転板の下端面と噛み合った伝動装置が設置され、
    前記杖支柱の下端には左右対称の回転溝が設置され、前記回転溝の中には回転軸によって支持回転ブロックが回転可能に設置され、前記回転溝と前記伝動装置とは伝動可能に連結され、前記支持回転ブロックにはロック溝が設置され、前記ロック溝と前記伝動装置とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定でき、
    前記杖支柱の下端面にはローラ回転ブロックが回転可能に設置され、前記ローラ回転ブロックの中にはローラ溝が設置され、前記ローラ溝の中には前後対称のローラが回転可能に設置され、
    前記支持回転ブロックの下端面と地面とは接触しており、使用者が手で前記杖支柱を動かして歩き、前記回転板が相対回転し水平状態になる時に、左右側の前記回転板は連結され、前記伝動装置によって前記支持回転ブロックを回転させ、それにより、前記ローラの下端は地面と接触し、前記ローラの回転によって前記杖支柱の移動を連動させることを特徴とする整骨科医療用松葉杖。
  2. 前記支持回転ブロックの下端面には滑り止めマットが固定的に設置され、前記滑り止めマットが地面と当接することで、杖に滑り止め効果を与えられ、前記ローラは未使用の時に、前記ローラは左右の前記支持回転ブロックの中に収納され、前記推動溝は水平状態にあるように設置され、初期状態での前記連結溝と互いに垂直であり、前記回転板が回転し水平状態になる時に、前記引掛りブロックは前記連結溝の中に伸びられることを特徴とする請求項1に記載の整骨科医療用松葉杖。
  3. 前記伝動装置は二つの前記杖支柱の中にそれぞれ設置された昇降溝を含み、
    前記昇降溝の上側には連通溝が連通するように設置され、前記連通溝の中には昇降ラックがスライド可能に設置され、前記昇降ラックのうち互いに近寄る端には前記昇降ラックを復位させることができる復位部品が固定的に設置され、前記連通溝と前記収縮溝との間には伝動溝が連通するように設置され、前記昇降ラックの上端は前記伝動溝の中に伸びており、前記伝動溝の中には前記回転板の下端と噛み合った伝動歯車が回転可能に設置され、前記伝動歯車のうち互いに離れた端と前記昇降ラックとは噛み合っており、
    前記昇降溝の中には昇降ブロックが設置され、前記昇降ブロックの上端面と前記昇降ラックの下端とは固定的に連結され、前記昇降ブロックの下端には固定ラックが固定的に設置され、
    前記昇降溝の下端壁の中には凹溝が連通するように設置され、前記凹溝のうち互いに近寄る端壁の中には心軸によって噛合歯車が回転可能に設置され、前記噛合歯車と前記固定ラックとは噛み合えるに連結され、
    前記昇降溝の下側には連動装置が設置され、前記連動装置は前記心軸と前記支持回転ブロックと伝動可能に連結され、
    前記昇降溝の左右側にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の中には前記昇降ブロックと当接できる推動ブロックがスライド可能に設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝から離れた端と前記スライド溝との間には回転ばねが固定的に設置され、前記スライド溝と前記回転溝との間には連結チャンバが連通するように設置され、前記連結チャンバの中には昇降引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記昇降引掛りブロックの中には貫通溝が設置され、前記貫通溝と前記推動ブロックとは当接しており、前記昇降引掛りブロックの上端と前記連結チャンバとの間には復位ばねが固定的に設置され、前記昇降引掛りブロックの下端と前記ロック溝とが引掛ることで、前記支持回転ブロックの位置を固定できることを特徴とする請求項1に記載の整骨科医療用松葉杖。
  4. 前記昇降ブロックの下端面には左右対称の当接加力斜面が設置され、前記推動ブロックのうち前記昇降溝に近接した端面には当接受力斜面が設置され、前記当接加力斜面と前記当接受力斜面との傾斜角度は同じであることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の整骨科医療用松葉杖。
  5. 前記連動装置は二つの前記杖支柱にそれぞれ設置された噛合チャンバを含み、前記噛合チャンバと前記回転溝とは連通しており、
    外側の前記回転軸の後端が前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ外側の前記回転軸の後端には平歯車が固定的に設置され、前記平歯車のうち二つの前記杖支柱の対称中心に近接した端には回転歯車が噛み合うように連結され、
    前記心軸の後端は前記噛合チャンバの中に伸びており、且つ前記回転歯車と固定的に連結され、前記心軸の前端と前記固定ラックから離れた側にある前記回転軸とはベルトによって伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項3に記載の整骨科医療用松葉杖。
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