JP2020182161A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020182161A
JP2020182161A JP2019085408A JP2019085408A JP2020182161A JP 2020182161 A JP2020182161 A JP 2020182161A JP 2019085408 A JP2019085408 A JP 2019085408A JP 2019085408 A JP2019085408 A JP 2019085408A JP 2020182161 A JP2020182161 A JP 2020182161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
image
partial region
captured image
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019085408A
Other languages
English (en)
Inventor
俊哉 小又
Toshiya Omata
俊哉 小又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2019085408A priority Critical patent/JP2020182161A/ja
Publication of JP2020182161A publication Critical patent/JP2020182161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】 検出結果に含める物体の最小サイズをより容易に設定可能とすることを目的とする。【解決手段】 撮像手段により撮像された撮像画像に含まれる物体を検出する検出処理の検出結果を示す情報を表示手段に表示させる情報処理装置であって、取得手段は、撮像手段により撮像された撮像画像を取得する。表示制御手段は、検出結果に含める物体の最小サイズを示す第1ガイドを、取得手段が取得した撮像画像に重畳して表示手段に表示させ、撮像画像に含まれる物体であって、最小サイズより小さいサイズの物体を含めない検出結果を示す情報を表示手段に表示させ、第1ガイドが撮像画像に重畳して表示される場合に、所定の操作に応じて、撮像画像に重畳された第1ガイドの位置に基づき撮像画像における第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した第1部分領域の画像を表示手段に表示させる。【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理技術に関する。
従来、撮像装置により撮像された画像に含まれる人物を検出する技術がある。そのような技術において、画像に含まれる人物を検出する精度を向上させるため、検出結果に含める人物のサイズに制限を設ける技術がある。
特許文献1では、画像に対し最大サイズと最小サイズを設定し、人体の検出処理を行い、検出された人体のサイズが最大サイズよりも大きい場合と、最小サイズよりも小さい場合に、当該検出結果を人体検出処理の処理結果から除外する技術が開示されている。
また、特許文献1では、最大サイズおよび最小サイズの設定をより容易にするため、撮像された画像に対して最大サイズを示すガイドと、最小サイズを示すガイドとを重畳して表示させる技術が開示されている。
特開2015−142181
最小サイズを示すガイドを撮像された画像に重畳して表示することで、画像に含まれる物体の画像上のサイズを参照しながら、ガイドのサイズを変更して、より最適な最小サイズを設定できる。このとき、撮像装置からより遠方に位置する物体が撮像されるような場合、当該物体の画像におけるサイズは小さくなり、設定されるガイドのサイズも相対的に小さくなることが考えられる。そのため、目視でガイドを見つけることが困難となり、結果的に最小サイズを設定する作業が煩雑になることがある。
そこで、本発明は、検出結果に含める物体の最小サイズをより容易に設定可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、例えば、以下の構成を備える。すなわち、撮像手段により撮像された撮像画像に含まれる物体を検出する検出処理の検出結果を示す情報を表示手段に表示させる情報処理装置であって、前記撮像手段により撮像された撮像画像を取得する取得手段と、前記検出結果に含める物体の最小サイズを示す第1ガイドを、前記取得手段が取得した撮像画像に重畳して前記表示手段に表示させる表示制御手段を有し、前記表示制御手段は、前記撮像画像に含まれる物体であって、前記最小サイズより小さいサイズの物体を含めない前記検出結果を示す情報を前記表示手段に表示させ、前記第1ガイドが前記撮像画像に重畳して表示される場合に、所定の操作に応じて、当該撮像画像に重畳された当該第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させる。
本発明によれば、検出結果に含める物体の最小サイズをより容易に設定可能とすることができる。
システム構成の一例を示す図である。 情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 ガイドを含む領域を拡大する処理の流れを示すフローチャートである。 ガイドを含む領域を拡大する処理を説明するための図である。 ガイドを含む領域を拡大する処理を説明するための図である。 ガイドを含む領域を強調する処理を説明するための図である。 ガイドを含む領域を強調する処理の流れを示すフローチャートである。 各装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、図示された構成に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態におけるシステム構成を示す図である。本実施形態におけるシステムは、情報処理装置100、撮像装置110、記録装置120、およびディスプレイ130を有している。
情報処理装置100、撮像装置110、および記録装置120は、ネットワーク140を介して相互に接続されている。ネットワーク140は、例えばETHERNET(登録商標)等の通信規格に準拠する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から実現される。
なお、ネットワーク140は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless Lan)、WAN(Wide Area Network)等により実現されてもよい。
情報処理装置100は、例えば、後述する情報処理の機能を実現するためのプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等によって実現される。
撮像装置110は、画像を撮像する装置である。撮像装置110は、撮像した画像(撮像画像)の画像データと、画像を撮像した撮像時刻の情報と、撮像装置110を識別する情報である識別情報とを関連付けて、ネットワーク140を介し、情報処理装置100や記録装置120等の外部装置へ送信する。なお、本実施形態に係るシステムにおいて、撮像装置110は1つとするが、複数であってもよい。
記録装置120は、撮像装置110が撮像した画像の画像データと、画像を撮像した撮像時刻の情報と、撮像装置110を識別する識別情報とを関連付けて記録する。そして、情報処理装置100からの要求に従って、記録装置120は、記録したデータ(画像、識別情報など)を情報処理装置100へ送信する。
ディスプレイ130は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成されており、情報処理装置100による情報処理の結果や、撮像装置110が撮像した画像などを表示する。ディスプレイ130は、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)等の通信規格に準拠したディスプレイケーブルを介して情報処理装置100と接続されている。
また、ディスプレイ130は、表示手段として機能し、撮像装置110が撮像した画像や、情報処理装置100による後述する情報処理の結果等を表示する。なお、ディスプレイ130、情報処理装置100、および記録装置120の少なくともいずれか2つ又は全ては、単一の筐体に設けられてもよい。
なお、情報処理装置100の情報処理の結果や、撮像装置110により撮像された画像は、情報処理装置100にディスプレイケーブルを介して接続されたディスプレイ130に限らず、例えば、次のような外部装置が有するディスプレイに表示されてもよい。すなわち、ネットワーク140を介して接続されたスマートフォン、タブレット端末などのモバイルデバイスが有するディスプレイに表示されていてもよい。
なお、本実施形態におけるシステム構成として、情報処理装置100は、撮像装置110とネットワーク140を介して接続された構成であるが、例えば、次のようなシステム構成であってもよい。すなわち、撮像装置110と情報処理装置100は、ネットワーク140を介さず、同一の筐体において構成されていてもよい。
次に、図2に示す本実施形態に係る情報処理装置100の機能ブロックを参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の情報処理について説明する。なお、図2に示す各機能は、本実施形態の場合、図8を参照して後述するROM(Read Only Memory)820とCPU(Central Processing Unit)800とを用いて、次のようにして実現されるものとする。図2に示す各機能は、情報処理装置100のROM820に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU800が実行することにより実現される。
通信部200は、図8を参照して後述するI/F(Interface)840によって実現でき、ネットワーク140を介して、撮像装置110や記録装置120と通信を行う。通信部200は、例えば、撮像装置110が撮像した画像の画像データを受信(取得)したり、撮像装置110を制御するための制御コマンドを撮像装置110へ送信したりする。なお、制御コマンドは、例えば、撮像装置110に対して画像を撮像するよう指示を行うコマンドなどを含む。
記憶部201は、図8を参照して後述するRAM(Random Access Memory)810やHDD(Hard Disk Drive)830等によって実現でき、情報処理装置100による情報処理に関わる情報やデータを記憶する。例えば、記憶部201は、画像から検出された特定の物体の位置に関する情報を記憶する。また、記憶部201は、後述する設定部203により設定された最小サイズや最大サイズのパラメータを記憶する。
操作受付部202は、キーボードやマウス等の入力装置(不図示)を介して、ユーザが行った操作を受け付ける。例えば、操作受付部202は、画像における領域であって特定の物体を計数する対象となる領域である対象領域を指定する操作を受け付ける。また、操作受付部202は、物体を検出する検出処理の検出結果に含める物体の最小サイズおよび最大サイズの指定を受け付ける。
設定部203は、ユーザによる操作に基づき、画像において対象領域を設定する。この場合、操作受付部202は、画像において対象領域を指定するユーザの操作を受け付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた対象領域の位置を示す情報に基づき、画像において対象領域を設定する。なお、対象領域の位置は、画像の左上の端点を原点としたときの対象領域の各頂点のX座標およびY座標で定まるものとする。操作受付部202は、ユーザにより指定された対象領域の各頂点のX座標およびY座標の情報を受け付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた各頂点のX座標およびY座標に基づき、対象領域を設定する。なお、対象領域がユーザにより指定されてない場合、設定部203は、画像の全体を示す領域を対象領域として設定してもよい。
また、設定部203は、ユーザによる操作に基づき、最小サイズおよび最大サイズの設定を行う。この場合、例えば、操作受付部202は、最小サイズの値を指定するユーザの操作を受け付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた値を最小サイズとして設定する。同様に、操作受付部202は、最大サイズの値を指定するユーザの操作を受け付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた値を最大サイズとして設定する。
検出部204は、画像における対象領域に含まれる特定の物体を検出する。本実施形態における検出部204は、照合パターン(辞書)を使用して、パターンマッチング等の処理を行うことで、対象領域に含まれる特定の物体の検出を行う。なお、画像から特定の物体として人物を検出する場合において、人物が正面向きである場合の照合パターンと横向きである場合の照合パターンなど複数の照合パターンを用いて画像から人物を検出するようにしてもよい。このように、複数の照合パターンを用いた検出処理を実行することで、検出精度の向上が期待できる。
なお、実施形態における検出部204は、設定部203により設定された最小サイズと最大サイズとを参照し、画像から検出された特定の物体のサイズが、最小サイズと最大サイズとの間のサイズ範囲から外れた場合、当該特定の物体を検出結果から除外する。このようにすることで、検出部204は、設定されたサイズ範囲に含まれる特定の物体を検出対象とする。なお、設定部203は、少なくとも最小サイズおよび最大サイズのいずれか一方を設定してもよく、例えば、最小サイズのみが設定部203により設定されている場合、検出結果に含めるサイズ範囲は、最小サイズより大きいサイズとなる。この場合、検出部204は、最小サイズより小さいサイズの特定の物体を検出結果から除外する。同様に、最大サイズのみが設定部203により設定されている場合、検出結果に含めるサイズ範囲は、最大サイズより小さいサイズとなる。この場合、検出部204は、最大サイズより大きいサイズの特定の物体を検出結果から除外する。
算出部205は、撮像装置110により撮像された画像における対象領域において検出部204により検出された特定の物体の数を計数する。本実施形態における算出部205は、設定部203により設定された検出結果に含めるサイズ範囲(本実施形態の場合、最小サイズと最大サイズとの間のサイズ範囲)に含まれるサイズの特定の物体の数を計数する。記憶部201は、算出部206により計数された特定の物体の数を示す情報と、計数する処理の対象となった画像を識別する識別情報と、当該画像が撮像された時刻を示す情報とを関連付けて記憶する。
表示制御部206は、撮像装置110が撮像した画像や、本実施形態に係る情報処理に関する設定を行う設定画面などをディスプレイ130に表示さる。また、表示制御部206は、最小サイズを示す第1ガイドと、最大サイズを示す第2ガイドとを撮像装置110により撮像された画像に重畳してディスプレイ130に表示させる。また、表示制御部206は、検出部204の検出処理の検出結果を示す情報をディスプレイ130に表示させる。なおこのとき、表示制御部206により表示される検出結果を示す情報は、例えば、検出結果に含まれる特定の物体の数を示す情報や、検出結果に含まれる特定の物体の位置を示す外接矩形などである。言い換えれば、表示制御部206により表示される検出結果を示す情報は、検出部204により検出された特定の物体であって、設定部205により設定されたサイズ範囲に含まれる特定の物体に関する情報(計数結果や外接矩形など)である。
また、表示制御部206は、所定の操作に応じて、撮像装置110により撮像された画像に重畳された第1ガイドの位置に基づき当該画像における第1ガイドを含む部分領域の画像を拡大する。そして、表示制御部206は、拡大した当該部分領域の画像をディスプレイ130に表示させる。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の情報処理についてより詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置100の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートの処理は、情報処理装置100のROM820に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU800が実行することにより実現される図2に示す各機能ブロックにより実行されるものとして説明する。なお、以降の説明において、検出する対象となる特定の物体は人物として説明する。
まず、S301にて、通信部200は、撮像装置110が撮像した画像(撮像画像)を取得する。図4(a)に示す画像400は、通信部200により取得される画像の一例を示している。なお、拡大図401は、説明を簡便にするために、画像400の右上に位置する人物402を便宜的に拡大した模式的な図である。
次に、S302にて、検出部204は、設定部203により設定された最小サイズおよび最大サイズの情報を取得する。次に、S303にて、検出部204は、画像に含まれる人物を検出する検出処理を実行する。なお、検出部204は、最小サイズと最大サイズの間のサイズ範囲に含まれるサイズの人物を検出結果に含め、当該サイズ範囲に含まれないサイズの人物は検出結果から除外する。なお本実施形態における検出部204は、照合パターンを用いて、画像から人物を検出する検出処理を実行する。なお、照合パターンとして、斜め方向からや上方向からなど他の角度から特定の物体を見た場合の照合パターンを用意しておいてもよい。また、特定の物体として人物を検出する場合、必ずしも全身の特徴を示す照合パターン(辞書)を用意しておく必要はなく、上半身、下半身、頭部、顔、足などの人物の一部について照合パターンを用意してもよい。なお、検出部204による検出処理は、画像から特定の物体を検出する機能を有していればよく、パターンマッチング処理にのみ限定されるものではない。
なお、本実施形態における検出部204は、照合パターンを用いた検出処理を実行することにより、画像から特定の物体を検出する方法はこれに限らない。例えば、検出部204により実行される検出処理として、サポートベクターマシンや深層学習等の基地の機械学習手法に基づいて学習した回帰器を用いて画像から人物を検出する処理を用いてもよい。
この場合、例えば、ある固定サイズSの小画像を入力とし、その小画像に写っている人物の数を出力とする回帰器を用いる。この手法では予め、頭部など人の位置が既知である大量の小画像を学習データとして、サポートベクターマシンや深層学習等の既知の機械学習手法に基づいて回帰器を学習しておく。このとき、回帰器の精度向上を図るため、学習データは、小画像のサイズと映っている人のサイズとの比率がほぼ一定であることが望ましい。
検出部204は、画像を複数の領域(以下分割領域)に分割する。そして検出部204は、分割領域の各々について、該分割領域内の画像を固定サイズSにリサイズしたものを小画像とし、該小画像を回帰器に入力することで「該分割領域内の人物の位置」を回帰器からの出力として求める。そして、算出部205は、分割領域内の位置の個数を当該分割領域内の人物の数として計数する。
次に、S304にて、表示制御部206は、撮像装置110により撮像された画像と、検出部204による検出処理の検出結果を示す情報とをディスプレイ130に表示させる。また、このとき、表示制御部206は、最小サイズを示す第1ガイドと、最大サイズを示す第2ガイドとを撮像された画像に重畳してディスプレイ130に表示させる。図4(b)に示す画像400は、表示制御手段206により表示される画像の一例を示している。なお、本実施形態において拡大図401は、説明を簡便とするために示された図であり、ディスプレイ130には表示されないものとする。図4(b)に示すように、最小サイズを示す第1ガイド440と、最大サイズを示す第2ガイド441とが画像400に重畳される。画像に重畳された第1ガイド440のサイズを変更するユーザの操作を操作受付部202は受付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた第1ガイド440のサイズを最小サイズとして設定する。同様に、画像に重畳された第2ガイド441のサイズを変更するユーザの操作を操作受付部2020は受付け、設定部203は、操作受付部202が受け付けた第2ガイド441のサイズを最大サイズとして設定する。なお、最小サイズは、画像400において第1ガイド440の縦方向におけるピクセル数であり、同様に、最大サイズは、画像400において第2ガイド441の縦方向におけるピクセル数であるものとする。
次に、最小サイズを示す第1ガイド440または最大サイズを示す第2ガイドについて表示倍率を変更させる指示の操作を操作受付部202が受け付けた場合(S305にてYes)、S306へ遷移する。一方、第1ガイド440または第2ガイドについて表示倍率を変更させる指示の操作を操作受付部202が受け付けていない場合(S305にてNo)、S301へ遷移し、通信部200は次のフレームの画像を取得する。
S306にて、S305にて操作受付部202が受け付けた操作に基づき、画像に対して拡大処理を実行する。なお、以下の説明において、S305にて最小サイズを示す第1ガイド440を拡大する指示の操作を操作受付部202が受け付けた場合を想定する。
表示制御部206は、画像に重畳された第1ガイドの位置に基づき、当該第1ガイドを含む部分領域を特定する。例えば、図4(c)に示すように、表示制御部206は、第1ガイド440の位置に基づき、第1ガイド440を含む部分領域450を特定する。そして、表示制御部206は、部分領域450の画像を拡大する。本実施形態において、表示制御部206は、デジタルズームにより部分領域の拡大を実行するものとする。すなわち、表示制御部206は、部分領域450の画像を切り出し、切り出した画像(切り出し画像)のサイズと、画像400が示す領域のサイズとが同一となるよう切り出し画像を拡大する。図4(d)に示す画像451は、表示制御部206により拡大された部分領域440の画像を示している。
次に、S307にて、表示制御部206は、S306にて表示倍率が変更された画像をディスプレイ130に表示させる。なお、本実施形態において、表示制御部206は、S306にて拡大した部分領域450の画像451をディスプレイ130に表示させる。
このように拡大して表示された画像451に重畳されたガイド440は、拡大前の画像400に重畳されていた場合と比べて、視認性が向上するため、より容易にガイド440のサイズの変更を行える。これより、ガイド440に基づく最小サイズの設定をユーザはより容易に行うことができる。なお、ディスプレイ130に表示される最小サイズや最大サイズを設定する設定画面の一例を図4(e)に示す。図4(e)に示す設定画面470は、撮像装置110により撮像された画像が表示され、図4(e)においては部分領域440を拡大した画像451が表示されている。なお、図4(e)に示すように、現在拡大して表示している範囲を示すマップ452が画像451に重畳して表示される。なお、マップ452において表示される枠453は、現在拡大して表示している範囲を示しており、強調されるよう所定の表示態様で表示される。図4(e)に示すように、枠453内の領域と、画像451における領域とを同一の表示態様(ドットパターンなど)で表示させることで、より現在拡大して表示する範囲をユーザにわかりやすく提示することができる。
また、設定画面470には、ズームバー461が表示され、ズームバー461上でスライドして移動させることが可能なズームスライダー460が表示されている。ユーザは、ズームスライダー460を上下に動かすことで、最小サイズに基づくガイド440を拡大させる倍率を調整することができる。例えば、ズームスライダー460をズームバー461において上部に移動させることで、拡大させる倍率を上げる。このとき、拡大させる倍率が上がるほど、表示制御部206により特定されるガイド440を含む部分領域の範囲は狭くなる。
なお、本実施形態において部分領域の画像を拡大するにあたってデジタルズームを行ったが、表示制御部206が特定した部分領域450が撮像装置110の撮像範囲となるよう撮像装置110が光学ズームを行ってよい。例えば、算出部205は、部分領域450が撮像装置110の撮像範囲となるズーム倍率を算出し、通信部200は、算出したズーム倍率となるよう撮像装置110のズーム倍率を変更する制御コマンドを撮像装置110へ送信するようにしてもよい。
なお、上述した処理において最小サイズを示す第1ガイドを含む部分領域を特定し、特定した部分領域の画像を拡大して表示する処理について説明したが、本実施形態はこれに限らない。例えば、ユーザが第2ガイドを拡大する指示を行った場合、表示制御部206は、最大サイズを示す第2ガイドを含む部分領域を特定し、特定した部分領域の画像を拡大して表示してもよい。
ディスプレイ130に表示される撮像された画像に重畳されたガイド(第1ガイド、第2ガイド)は目視での確認が難しい場合がある。特に、撮像装置110により撮像された画像に含まれる検出対象の物体が小さい場合に、それに伴って設定および表示される最小サイズのガイドが小さくなり、一見してユーザは、どこに最小サイズのガイドが位置しているのかわからない場合がある。そこで、本実施形態に係る情報処理装置100の処理によれば、単に、第1ガイド(第2ガイド)を含む領域の表示倍率を変更する操作に応じて、自動的に、第1ガイド(第2ガイド)を含む第1部分領域(第2部分領域)を拡大させることができる。このようにすることで、最小サイズに基づく第1ガイドがどこに位置しているかをユーザは容易に把握することができ、結果的に、最小サイズの設定をより容易に行うことが可能となる。同様に、最大サイズに基づく第2ガイドがどこに位置しているかをユーザは容易に把握することができ、結果的に、最大サイズの設定をより容易に行うことが可能となる。
(実施形態2)
実施形態1では、最小サイズに基づく第1ガイドを拡大して表示する場合の実施形態について説明したが、本実施形態では、最小サイズに基づく第1ガイドおよび最大サイズに基づく第2ガイドを同時並行で拡大して表示可能な実施形態について説明する。
なお、実施形態1と異なる部分を主に説明し、実施形態1と同一または同等の構成要素、および処理には同一の符号を付すとともに、重複する説明は省略する。以下図5を参照して本実施形態における情報処理装置100について説明する。
図5(a)に示す画像500は、撮像装置110により撮像された画像であって、最小サイズを示す第1ガイド440および最大サイズを示す第2ガイド441が重畳されてディスプレイ130に表示される。このとき、操作受付部202は、第1ガイド440を拡大する指示をユーザより受け付けた場合、表示制御部206は、画像に重畳された第1ガイド440の位置に基づき、第1ガイド440を含む第1部分領域を特定する。例えば、図5(c)に示すように、表示制御部206は、第1ガイド440の位置に基づき、第1ガイド440を含む第1部分領域510を特定する。そして、表示制御部206は、第1部分領域510の画像を拡大する。本実施形態において、表示制御部206は、デジタルズームにより部分領域の拡大を実行するものとする。
更に本実施形態において、操作受付部202は、第2ガイド441を拡大する指示をユーザより受け付けた場合、表示制御部206は、画像に重畳された第2ガイド441の位置に基づき、第2ガイド441を含む第2部分領域を特定する。例えば、図5(c)に示すように、表示制御部206は、第2ガイド441の位置に基づき、第2ガイド441を含む第2部分領域520を特定する。そして、表示制御部206は、第2部分領域520の画像を拡大する。
また、本実施形態における表示制御部206は、拡大した第1部分領域510の画像と、拡大した第2部分領域の画像とを並べてディスプレイ130に表示させるものとする。図5(b)に示すように、第1部分領域510を拡大した画像である画像511と、第2部分領域520を拡大した画像である画像521とが、表示制御部206により並べてディスプレイ130に表示される。
ここで、本実施形態における、ディスプレイ130に表示される最小サイズや最大サイズを設定する設定画面の一例を図5(c)に示す。図5(c)に示す設定画面570は、撮像装置110により撮像された画像が表示され、図5(c)においては第1部分領域510を拡大した画像511と、第2部分領域520を拡大した画像521とが並べて表示されている。なお、図5(c)に示すように、現在拡大して表示している範囲を示すマップ531が画像521に重畳して表示される。なお、マップ531が表示される位置は、これに限らず、設定画面570上の任意の位置に表示されてよい。なお、マップ532において表示される枠532は、第1部分領域の範囲であって、現在拡大して表示している範囲を示しており、強調されるよう所定の表示態様で表示される。また、マップ533において表示される枠533は、第2部分領域の範囲であって、現在拡大して表示している範囲を示しており、強調されるよう所定の表示態様で表示される。図5(c)に示すように、枠532内の領域と、画像511における領域とを同一の表示態様(ドットパターンなど)で表示させる。同様に、枠533内の領域と、画像521における領域とを同一の表示態様(破線のパターンなど)で表示させる。このようにすることで、より現在拡大して表示する範囲をユーザにわかりやすく提示することができる。
また、設定画面570には、ズームバー550が表示され、ズームバー550上でスライドして移動させることが可能なズームスライダー551およびズームスライダー552が表示されている。ユーザは、ズームスライダー551を上下に動かすことで、最小サイズに基づくガイド440を含む第1部分領域を拡大させる倍率を調整することができる。例えば、ズームスライダー551をズームバー550において上部に移動させることで、拡大させる倍率を上げる。このとき、拡大させる倍率が上がるほど、表示制御部206により特定されるガイド440を含む部分領域の範囲は狭くなる。同様に、ユーザは、ズームスライダー552を上下に動かすことで、最大サイズに基づくガイド441を含む第2部分領域を拡大させる倍率を調整することができる。例えば、ズームスライダー552をズームバー550において上部に移動させることで、拡大させる倍率を上げる。このとき、拡大させる倍率が上がるほど、表示制御部206により特定されるガイド441を含む部分領域の範囲は狭くなる。
以上説明したように、本実施形態における情報処理装置100は、ユーザによる第1ガイドを含む領域を拡大する指示に応じて、第1ガイドを含む第1部分領域を拡大した画像を表示させる。また、ユーザによる第2ガイドを含む領域を拡大する指示に応じて、第2ガイドを含む第2部分領域を拡大した画像を表示させる。なお、本実施形態における情報処理装置100によれば、画像において第1ガイド(第2ガイド)が重畳されている位置をユーザは事前に把握する必要がない。単に、第1ガイド(第2ガイド)を含む領域の表示倍率を変更する操作に応じて、自動的に、第1ガイド(第2ガイド)を含む第1部分領域(第2部分領域)を拡大させることができる。また、本実施形態における情報処理装置100によれば、第1ガイドを含む第1部分領域を拡大した画像と、第2ガイドを含む第2部分領域を拡大した画像とを並べて表示するため、最小サイズの設定と最大サイズの設定とを同時並行で行うことが可能である。検出結果に含める物体の最小サイズをより容易に設定可能とすることができる。
(実施形態3)
本実施形態では、最小サイズまたは最大サイズの少なくともいずれか一方を設定した場合において、小さく設定された第1ガイドまたは第2ガイドの位置をユーザに提示する方法について説明する。なお、実施形態1および実施形態2と異なる部分を主に説明し、実施形態1および実施形態2と同一または同等の構成要素、および処理には同一の符号を付すとともに、重複する説明は省略する。以下図6および図7を参照して本実施形態における情報処理装置100について説明する。
図6(a)に示す画像600は、撮像装置110により撮像された画像の一例を示している。なお、拡大図401は、説明を簡便にするために、画像400の右上に位置する人物602を便宜的に拡大した模式的な図である。また、図6(a)に示すように、最小サイズを示す第1ガイド440および最大サイズを示す第2ガイド441が撮像された画像600に重畳されている。なお、本実施形態において、第1ガイド440および第2ガイド441が重畳された画像600がディスプレイ130に表示される。ここで、図6(a)に示すように、第2ガイド441は目視でとらえることができるものの、画像における最小サイズの人物にあわせて設定されている第1ガイドは小さく目視でとらえることが困難な状態である。そこで、本実施形態における情報処理装置100は、画像に対し重畳されたガイド(第1ガイドや第2ガイド)のサイズを特定し、特定したサイズが閾値を下回れば、当該閾値を下回るサイズのガイドを強調する表示を行う。
ここで、図7に示すフローを参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の処理についてより詳細に説明する。図7は、本実施形態に係る情報処理装置100の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートの処理は、情報処理装置100のROM820に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU800が実行することにより実現される図2に示す各機能ブロックにより実行されるものとして説明する。なお、以降の説明において、検出する対象となる特定の物体は人物として説明する。
まず、S701では、表示制御部206は、設定部203により設定されている第1ガイドおよび第2ガイドのサイズを取得する。ここで取得するサイズは、第1ガイドの縦方向におけるピクセルサイズ、および、第2ガイドの縦方向におけるピクセルサイズであるものとする。次に、S702にて、表示制御部206は、第1ガイドまたは第2ガイドを強調して表示させる必要があるかを判定する。具体的には、表示制御部206は、予め設定した閾値と、S701で取得した第1ガイドのサイズとを比較する。また同様に、表示制御部206は、予め設定した閾値と、S701で取得した第2ガイドのサイズとを比較する。第1ガイドのサイズ、または、第2ガイドのサイズが設定された閾値より小さい場合、表示制御部206は、ガイドを強調して表示する必要があると判定し(S702にてYes)、S703へ遷移する。一方、第1ガイドのサイズ、または、第2ガイドのサイズが設定された閾値以上である場合、表示制御部206は、ガイドを強調して表示する必要がないと判定し(S702にてNo)、S701へ遷移する。なお、S702におけるガイドの強調表示が必要か否かを判定する判定条件については、例えば、撮像された画像のサイズに対するガイドのサイズの割合を判定条件に用いてもよい。すなわち、画像のサイズに対するガイドのサイズの割合が予め設定された閾値以上であれば強調表示する必要なしと判定し、当該割合が当該閾値より小さければ強調表示する必要ありと判定するようにしてもよい。
次に、S703にて、表示制御部206は、強調表示する必要があると判定されたガイド(第1ガイドおよび第2ガイドの少なくともいずれか一方)を強調表示する。以下の説明において、最小サイズを示す第1ガイドが強調表示する必要があると判定された場合について説明する。図6(b)は、表示制御部206により、第1ガイド440が強調表示された場合の一例を示している。図6(b)に示すように、表示制御部206は、強調表示する必要があると判定されたガイドの位置を示す情報をディスプレイ130に表示させる。具体的には、本実施形態における表示制御部206は、第1ガイド440の位置を示す情報である枠601を画像600に重畳してディスプレイ130に表示させる。この場合、表示制御部206は、強調表示する必要があると判定された第1ガイド440を含む部分領域を特定し、特定した当該部分領域に対し枠601を重畳してディスプレイ130に表示させる。このとき、表示制御部206は、枠601内部を強調させるよう所定の表示態様(ドットパターンなど)で表示させる。このようにガイドの位置を強調することで、ユーザがその位置を認識しやすくなる。なお、本実施例では強調する方法として矩形を画像上に重畳したが、強調方法はこれに限定されない。ガイドアイコンの位置を強調することができるのであれば、その方法は自由であり、例えば別の図形を使用しても良いし、図形内部の色を点滅させるなどをしてもよい。また、ポップアップ表示のようにして示してもよい。
以上説明したように、本実施形態における表示制御部206は、強調表示する必要がある判定したガイドの位置を特定し、特定したガイドの位置を示す情報をディスプレイ130に表示させる。このようにすることで、撮像された画像において非常に小さく設定されているガイドの位置を容易に把握することが可能になる。なお、上述した説明において最小サイズを示すガイド440の位置を強調する説明を行ったが、最大サイズを示すガイド441が小さく設定されている場合でも同様にガイド441に対応する枠601が重畳される。
(その他の実施形態)
次に図8を参照して、各実施形態の各機能を実現するための情報処理装置100のハードウェア構成を説明する。なお、以降の説明において情報処理装置100のハードウェア構成について説明するが、記録装置120および撮像装置110も同様のハードウェア構成によって実現されるものとする。
本実施形態における情報処理装置100は、CPU800と、RAM810と、ROM820、HDD830と、I/F840と、を有している。
CPU800は情報処理装置100を統括制御する中央処理装置である。RAM810は、CPU800が実行するコンピュータプログラムを一時的に記憶する。また、RAM810は、CPU800が処理を実行する際に用いるワークエリアを提供する。また、RAM810は、例えば、フレームメモリとして機能したり、バッファメモリとして機能したりする。
ROM820は、CPU800が情報処理装置100を制御するためのプログラムなどを記憶する。HDD830は、画像データ等を記録する記憶装置である。
I/F840は、ネットワーク140を介して、TCP/IPやHTTPなどに従って、外部装置との通信を行う。
なお、上述した各実施形態の説明では、CPU800が処理を実行する例について説明するが、CPU800の処理のうち少なくとも一部を専用のハードウェアによって行うようにしてもよい。例えば、ディスプレイ130にGUI(GRAPHICAL USER INTERFACE)や画像データを表示する処理は、GPU(GRAPHICS PROCESSING UNIT)で実行してもよい。また、ROM820からプログラムコードを読み出してRAM810に展開する処理は、転送装置として機能するDMA(DIRECT MEMORY ACCESS)によって実行してもよい。
なお、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを1つ以上のプロセッサが読出して実行する処理でも実現可能である。プログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介して、プロセッサを有するシステム又は装置に供給するようにしてもよい。また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。また、情報処理装置100の各部は、図8に示すハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアにより実現することもできる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲は限定的に解釈されるものではない。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱しない範囲において、様々な形で実施することができる。例えば、各実施形態を組み合わせたものも本明細書の開示内容に含まれる。
100 情報処理装置
110 撮像装置
200 通信部
201 記憶部
202 操作受付部
203 設定部
204 検出部
205 算出部
206 表示制御部

Claims (17)

  1. 撮像手段により撮像された撮像画像に含まれる物体を検出する検出処理の検出結果を示す情報を表示手段に表示させる情報処理装置であって、
    前記撮像手段により撮像された撮像画像を取得する取得手段と、
    前記検出結果に含める物体の最小サイズを示す第1ガイドを、前記取得手段が取得した撮像画像に重畳して前記表示手段に表示させる表示制御手段を有し、
    前記表示制御手段は、
    前記撮像画像に含まれる物体であって、前記最小サイズより小さいサイズの物体を含めない前記検出結果を示す情報を前記表示手段に表示させ、
    前記第1ガイドが前記撮像画像に重畳して表示される場合に、所定の操作に応じて、当該撮像画像に重畳された当該第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記検出結果に含める物体の最大サイズを示す第2ガイドと、前記最小サイズを示す前記第1ガイドとを、前記取得手段が取得した撮像画像に重畳して前記表示手段に表示させ、
    前記撮像画像に含まれる物体であって、前記最小サイズより小さいサイズの物体、かつ、前記最大サイズより大きい物体を含めない前記検出結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記第1ガイドと前記第2ガイドとが前記撮像画像に重畳して表示される場合に、前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させ、
    前記第2ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第2ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第2ガイドを含む第2部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第2部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、拡大した前記第1部分領域の画像と、拡大した前記第2部分領域の画像とを並べて表示手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域を特定する特定手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させること特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域を特定し、前記第2ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第2ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第2ガイドを含む第2部分領域を特定する特定手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させ、前記特定手段が特定した第2部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第2部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出処理の検出結果を示す情報は、前記第1ガイドに基づく前記最小サイズと前記第2ガイドに基づく前記最大サイズとの間のサイズの物体に対応する位置に重畳された外接矩形であることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記検出処理の検出結果を示す情報は、前記第1ガイドに基づく前記最小サイズと前記第2ガイドに基づく前記最大サイズとの間のサイズの物体の数を示す情報であることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 撮像手段により撮像された撮像画像に含まれる物体を検出する検出処理の検出結果を示す情報を表示手段に表示させる情報処理方法であって、
    前記撮像手段により撮像された撮像画像を取得する取得工程と、
    前記検出結果に含める物体の最小サイズを示す第1ガイドを、前記取得工程において取得した撮像画像に重畳して前記表示手段に表示させる表示制御工程を有し、
    前記表示制御工程において、
    前記撮像画像に含まれる物体であって、前記最小サイズより小さいサイズの物体を含めない前記検出結果を示す情報を前記表示手段に表示させ、
    前記第1ガイドが前記撮像画像に重畳して表示される場合に、所定の操作に応じて、当該撮像画像に重畳された当該第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記表示制御工程において、
    前記検出結果に含める物体の最大サイズを示す第2ガイドと、前記最小サイズを示す前記第1ガイドとを、前記取得工程において取得した撮像画像に重畳して前記表示手段に表示させ、
    前記撮像画像に含まれる物体であって、前記最小サイズより小さいサイズの物体、かつ、前記最大サイズより大きい物体を含めない前記検出結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記表示制御工程において、
    前記第1ガイドと前記第2ガイドとが前記撮像画像に重畳して表示される場合に、前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させ、
    前記第2ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第2ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第2ガイドを含む第2部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第2部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記表示制御工程において、拡大した前記第1部分領域の画像と、拡大した前記第2部分領域の画像とを並べて表示手段に表示させることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域を特定する特定工程を有し、
    前記表示制御工程において、前記特定工程において特定した第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させること特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  14. 前記第1ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第1ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第1ガイドを含む第1部分領域を特定し、前記第2ガイドを拡大する指示の操作に応じて、前記撮像画像に重畳された前記第2ガイドの位置に基づき当該撮像画像における当該第2ガイドを含む第2部分領域を特定する特定工程を更に有し、
    前記表示制御工程において、前記特定工程において特定した第1部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第1部分領域の画像を前記表示手段に表示させ、前記特定工程において特定した第2部分領域の画像を拡大し、拡大した当該第2部分領域の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  15. 前記検出処理の検出結果を示す情報は、前記第1ガイドに基づく前記最小サイズと前記第2ガイドに基づく前記最大サイズとの間のサイズの物体に対応する位置に重畳された外接矩形であることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  16. 前記検出処理の検出結果を示す情報は、前記第1ガイドに基づく前記最小サイズと前記第2ガイドに基づく前記最大サイズとの間のサイズの物体の数を示す情報であることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載された情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2019085408A 2019-04-26 2019-04-26 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Pending JP2020182161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019085408A JP2020182161A (ja) 2019-04-26 2019-04-26 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019085408A JP2020182161A (ja) 2019-04-26 2019-04-26 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020182161A true JP2020182161A (ja) 2020-11-05

Family

ID=73023538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019085408A Pending JP2020182161A (ja) 2019-04-26 2019-04-26 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020182161A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011008704A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
US9489715B2 (en) Image display apparatus and image display method
KR20120010875A (ko) 증강 현실 객체 인식 가이드 제공 장치 및 방법
JP2012059196A (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP2016224919A (ja) データ閲覧装置、データ閲覧方法、及びプログラム
JP6170241B2 (ja) 文字特定装置、および制御プログラム
JP2016144049A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
US10545649B2 (en) Information processing apparatus, display control method for information processing apparatus, and storage medium
JP2015170206A (ja) 検出装置および検出方法
JP2020182161A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US20220309682A1 (en) Object tracking apparatus, object tracking method, and program
US20220036093A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
JP7406878B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US11521330B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JP2021056899A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP7242232B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US20190230296A1 (en) Picture processing device, method of producing picture data, and picture processing program
JP6238569B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
KR20100102449A (ko) 얼굴검출장치 및 이를 이용한 얼굴검출방법
JP2022011927A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
WO2023017723A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2022011926A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2020197847A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2018041201A (ja) 表示制御プログラム、表示制御方法および情報処理装置
JP2022038374A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム