JP2020180938A - ノックセンサ - Google Patents

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大樹 池原
Daiki Ikehara
大樹 池原
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Abstract

【課題】抵抗素子の断線不良に対し、より耐久性能の高いノックセンサを実現する。【解決手段】本開示のノックセンサ10は、ノッキングを検出するノックセンサ10であって、第1面51と第2面52を有する圧電素子50と、抵抗本体101を有し、抵抗本体101の一端から第1リード102が延出され、抵抗本体101の他端から第2リード103が延出された抵抗素子100と、第1リード102が接続される第1リード接続部62を有し、圧電素子50の第1面51に接続された第1電極部材と、第2リード103が接続される第2リード接続部42を有し、圧電素子50の第2面52に接続された第2電極部材と、少なくとも抵抗素子100と第1リード接続部62と第2リード接続部42とが樹脂によって埋設されたケース90と、ケース90に埋設された膨張規制部と、を備え、膨張規制部は、抵抗素子100の両側で第1リード102と第2リード103が抵抗本体101から延出される方向に伸ばした仮想線VL上に配置される、構成とした。【選択図】図8

Description

本開示は、ノックセンサに関する。
内燃機関に発生するノッキングを検出するノッキングセンサとして、例えば特開2005−249601号公報(下記特許文献1)に記載のノッキングセンサが知られている。このノッキングセンサは、支持部材、絶縁スリーブ、2つの電極部材、圧電素子、錘絶縁部材、錘部材、座金、ナット、2つのコネクタ端子部材、抵抗素子、ケースを備えて構成されている。内燃機関でノッキングなどの異常振動が発生すると、その異常振動が支持部材を介して圧電素子に伝わり、圧電素子によって電気信号に変換される。電気信号は、各電極部材および各コネクタ端子部材を介して外部機器に出力される。抵抗素子は、2つのコネクタ端子部材に接続されており、抵抗素子と外部機器の間における電気経路の断線を検出するための異常検出抵抗として機能している。
特開2005−249601号公報
しかしながら、ノッキングセンサの設置環境における温度変化によってはコネクタ端子部材と抵抗素子との接続部が断線する場合がある。例えばノッキングセンサの設置環境における温度変化によってケースが膨張、収縮した場合には、コネクタ端子部材と抵抗素子との接続部に応力が生じて、コネクタ端子部材と抵抗素子との接続部が断線する可能性がある。
本開示のノックセンサは、ノッキングを検出するノックセンサであって、第1面と第2面を有する圧電素子と、抵抗本体を有し、前記抵抗本体の一端から第1リードが延出され、前記抵抗本体の他端から第2リードが延出された抵抗素子と、前記第1リードが接続される第1リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第1面に接続された第1電極部材と、前記第2リードが接続される第2リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第2面に接続された第2電極部材と、少なくとも前記抵抗素子と前記第1リード接続部と前記第2リード接続部とが樹脂によって埋設されたケースと、前記ケースに埋設された膨張規制部と、を備え、前記膨張規制部は、前記抵抗素子の両側で前記第1リードと前記第2リードが前記抵抗本体から延出される方向に伸ばした仮想線上に配置される、構成とした。
本開示によれば、抵抗素子の断線不良に対し、より耐久性能の高いノックセンサを実現できる。
図1はインサート成形前のノックセンサの構成部品を分解して示した斜視図である。 図2はインサート成形前のノックセンサを斜め上方から見た斜視図である。 図3はインサート成形前のノックセンサを斜め下方から見た斜視図である。 図4はインサート成形前のノックセンサを前方から見た正面図である。 図5はインサート成形前のノックセンサを側方から見た側面図である。 図6はインサート成形前のノックセンサを上方から見た平面図である。 図7は図6のA−A断面図である。 図8は図7と同じ切断位置で切断したノックセンサの断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
(1)本開示のノックセンサは、ノッキングを検出するノックセンサであって、第1面と第2面を有する圧電素子と、抵抗本体を有し、前記抵抗本体の一端から第1リードが延出され、前記抵抗本体の他端から第2リードが延出された抵抗素子と、前記第1リードが接続される第1リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第1面に接続された第1電極部材と、前記第2リードが接続される第2リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第2面に接続された第2電極部材と、少なくとも前記抵抗素子と前記第1リード接続部と前記第2リード接続部とが樹脂によって埋設されたケースと、前記ケースに埋設された膨張規制部と、を備え、前記膨張規制部は、前記抵抗素子の両側で前記第1リードと前記第2リードが前記抵抗本体から延出される方向に伸ばした仮想線上に配置される、ノックセンサである。
ケースを構成する樹脂が膨張規制部で分断されているため、温度変化によって樹脂が膨張、収縮した場合に、膨張規制部における抵抗素子と反対側の樹脂に連動して抵抗素子側の樹脂が膨張、収縮することを抑制できる。したがって、樹脂の膨張、収縮による応力が抵抗素子側に伝わることを抑制でき、抵抗素子の第1リードおよび第2リードにかかる応力を低減できる。よって、抵抗素子の断線不良に対し、より耐久性の高いノックセンサを実現できる。
(2)前記圧電素子の前記第1面側に配された錘と、前記圧電素子の前記第2面側に配された鍔部を有する支持部材と、前記錘と前記第1電極部材の間、もしくは前記第2電極部材と前記支持部材の前記鍔部との間を絶縁する絶縁体と、を備え、前記膨張規制部は、前記絶縁体から連なって一体に設けられている。
膨張規制部が絶縁体と一体に設けられているから、部品点数の増加や大きな設計変更を伴うことなく膨張規制部を設けることができる。
(3)前記第1リード接続部と前記第2リード接続部は横方向に並んで設けられ、前記膨張規制部は、前記絶縁体に連なる基部と、前記基部から折り返し状に延出されて前記第1リード接続部を前記横方向から覆う第1折り返し部と、前記基部から折り返し状に延出されて前記第2リード接続部を前記横方向から覆う第2折り返し部と、を有する。
ケースが樹脂によって成形される際に、射出された樹脂が第1リード接続部に直撃して第1リードが断線することを第1折り返し部によって防ぐことができ、第2リード接続部に直撃して第2リードが断線することを第2折り返し部によって防ぐことができる。
[本開示の実施形態の説明]
本開示のノックセンサ10の具体例を、図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[ノックセンサの全体構造]
本開示のノックセンサ10は非共振型ノックセンサである。ノックセンサ10は、図1および図8に示すように、支持部材20、絶縁体30、下側電極部材40、圧電素子50、上側電極部材60、カバー付き絶縁体31、錘70、ナット80、ケース90、抵抗素子100などを備えて構成されている。
[ケース]
ケース90は、支持部材20等をインサート成形することにより熱可塑性樹脂によって成形されたものであり、具体的にはポリアミド(PA)樹脂(より詳細には、66ナイロン)で構成されている。ケース90は、成形用金型の内部において、図6の図示左側から溶融樹脂が射出されることによって形成される。溶融樹脂は、支持部材20の両側を回り込むようにして図6の図示右側へ流れ込む。
ケース90は、上面側(図8における図示上側)がテーパ状に成形された円柱形状の素子収納部91と、外部機器(例えば、点火時期制御装置など)につながる外部コネクタを接続するコネクタ部92と、を備えている。コネクタ部92は、素子収納部91の外周壁から前側(図8における図示右側)に突出している。
[支持部材]
支持部材20は、例えば、金属材料(詳細には、SWCH25K炭素鋼)で形成され、軸線AX方向(圧電素子50の後述する第1面51と直交する方向から見たときの方向:図8における図示上下方向)に延びる円筒形状の本体部21と、本体部21のうち軸線AX方向における下端部から径方向外向きに突出する鍔部22と、を備えている。
本体部21の内部には、軸線AX方向に貫通する貫通孔23が設けられている。本体部21における外周面には、ケース90との密着性を高めるための上側溝部24が設けられている。また、本体部21の鍔部22の外周面には、ケース90との密着性を高めるための下側溝部25が設けられている。本体部21の外周面のうち上側溝部24の下側には、ナット80と螺合するねじ溝26が設けられている。
[圧電素子]
圧電素子50は、圧電効果を有する材料(チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)や、チタン酸バリウム等の各種セラミックス、水晶等の各種結晶、ポリフッ化ビニリデン等の各種有機材料、等)を備えて形成されている。圧電素子50は、本体部21の外周を取り囲む環状形状に形成されて、鍔部22の上面側に配置されている。圧電素子50は、上面を構成する第1面51と、下面を構成する第2面52と、を有する。支持部材20の鍔部22は、圧電素子50の下側(第2面52側)に配されている。
圧電素子50は、内燃機関のノッキングの状態変化に応じて変化するノッキング信号(センサ信号)を発生するための信号発生部として備えられている。
[錘]
錘70は、環状形状の金属材料(真鍮等の各種金属材料)により形成されている。錘70は、圧電素子50の上側(第1面51側)に配されている。錘70は、上側電極部材60の上面側において、本体部21の外周を取り囲むように配置されて、圧電素子50に対して荷重を印加するために備えられている。
[ナット]
ナット80は、環状形状の金属材料で形成されており、内周面に本体部21のねじ溝26と螺合するねじ溝81が形成されて、本体部21に螺合固定できるように構成されている。ナット80は、軸線AX方向に垂直な面における外周形状が多角形(例えば、六角形)に形成されており、工具などを用いて締め付け固定できるように構成されている。
[上側電極部材]
上側電極部材60は、図1に示すように、円環状の環状部61と、この環状部61から前方に突出する第1リード接続部62と、第1リード接続部62の前端から上方に立ち上がった後、前方に突出する端子部63と、を備えている。
環状部61は、本体部21の外周を取り囲む環状形状に形成されている。図8に示すように、環状部61は、圧電素子50の第1面51に当接している。
第1リード接続部62および端子部63は、圧電素子50の上面(環状部61)からコネクタ部92までの区間を電気的に接続し、圧電素子50の上面から出力される電気信号の通電経路として使用される。この端子部63は、所定の位置でコネクタ部92の高さに合わせて上側に曲げられている。図6に示すように、端子部63は、軸線AXと直交するA−A断面線に対して平行であって一定距離離れて配置されている。
[下側電極部材]
下側電極部材40は、図1に示すように、円環状の環状部41と、この環状部41の外周から上方に立ち上がった後、前方に突出する第2リード接続部42と、第2リード接続部42の前端から上方に立ち上がった後、前方に突出する端子部43と、を備えている。
環状部41は、本体部21の外周を取り囲む環状形状に形成されている。図8に示すように、環状部41は、圧電素子50の第2面52に当接している。
図2から図4に示すように、下側電極部材40の第2リード接続部42の接続面は、上下方向において上側電極部材60の第1リード接続部62の接続面と同じ位置に設けられている。図6に示すように、下側電極部材40の端子部43の前端は、前後方向において上側電極部材60の端子部63の前端と同じ位置に設けられている。
[抵抗素子]
抵抗素子100は、当該抵抗素子100と、ノックセンサ10に接続される外部のエンジン制御装置との間における電気経路の断線(破断)を検出するための異常検出抵抗として機能する。抵抗素子100は、横方向に長い抵抗本体101と、抵抗本体101の横方向一端から延出された第1リード102と、抵抗本体101の横方向他端から延出された第2リード103と、を有している。
図1に示すように、第1リード102は、抵抗本体101の横方向一端から一方に延出された後、180°折り返されることでU字状に形成されている。第2リード103は、抵抗本体101の横方向他端から他方に延出された後、180°折り返されることでU字状に形成されている。第1リード102のうち抵抗本体101から延出された部分と第2リード103のうち抵抗本体101から延出された部分とは同軸に配置されている。
抵抗本体101の中心軸を通る線を仮想線VLとしたときに、仮想線VLは横方向に延びる直線である。第1リード102のうち抵抗本体101から延出された基端部分は、仮想線VL上に配置される。また、第2リード103のうち抵抗本体101から延出された基端部分は、仮想線VL上に配置される。
第1リード102のうち180°折り返された後の先端部分は、第1リード接続部62の接続面に対して抵抗溶接により接続されている。また、第2リード103のうち180°折り返された後の先端部分は、第2リード接続部42の接続面に対して抵抗溶接により接続されている。これにより、第1リード接続部62の接続面と第2リード接続部42の接続面とは、抵抗素子100を介して電気的に接続されている。
[絶縁体]
絶縁体30は、図1に示すように、本体部21の外周を取り囲む環状形状に形成されて、鍔部22の上面に配置されている。絶縁体30は、絶縁性の樹脂材をシート状に成形したものであり、本開示ではPET(ポリエチレンテレフタレート)で構成されている。絶縁体30は、鍔部22の上面と下側電極部材40の環状部41の下面との間に挟持されている。これにより、下側電極部材40と支持部材20が絶縁体30によって絶縁されている。
[カバー付き絶縁体]
カバー付き絶縁体31は、図1に示すように、本体部21の外周を取り囲む環状形状に形成されて、上側電極部材60の環状部61の上面に配置されたシート状の絶縁体32と、絶縁体32から連なって一体に設けられたカバー33と、を備えている。カバー付き絶縁体31は、絶縁性の樹脂材を成形したものであり、本開示ではPET(ポリエチレンテレフタレート)で構成されている。絶縁体32は、図8に示すように、上側電極部材60の環状部61の上面と錘70の下面との間に挟持されている。これにより、上側電極部材60と錘70が絶縁体32によって絶縁されている。
カバー33は、図2に示すように、絶縁体32に連なる基部34と、基部34の一端に設けられた第1折り返し部35と、基部34の他端に設けられた第2折り返し部36と、を有する。図2から図4に示すように、第1リード接続部62と第2リード接続部42は横方向に並んで設けられており、カバー33は、第1リード接続部62および第2リード接続部42を覆うようにU字状に配されている。カバー33と、カバー33の内部に配設された抵抗素子100および各リード接続部62、42とは、いずれもケース90を構成する樹脂によって埋設されている。
第1折り返し部35は、基部34の横方向一端34Aから折り返し状に延出されて第1リード接続部62を横方向一側から覆うものとされている。一方、第2折り返し部36は、基部34の横方向他端34Bから折り返し状に延出されて第2リード接続部42を横方向他側から覆うものとされている。図5から図7に示すように、第1折り返し部35と第2折り返し部36は横方向に対向して配置され、かつ、抵抗本体101の中心軸を通る仮想線VL上に所定の間隔を空けて配置されている。
図7に示すように、第1折り返し部35は、抵抗素子100の抵抗本体101と第1リード102の双方を上側および横方向一側から覆うように配されている。したがって、第1リード102と第1リード接続部62の抵抗溶接部も上側および横方向一側から第1折り返し部35によって覆われる。同様に、第2折り返し部36は、抵抗素子100の抵抗本体101と第2リード103の双方を上側および横方向他側から覆うように配されている。したがって、第2リード103と第2リード接続部42の抵抗溶接部も第2折り返し部36によって上側および横方向他側から覆われる。
第1折り返し部35と第2折り返し部36は、ケース90をインサート成形する際に、図示しないゲートから射出された溶融樹脂が図6の図示左側から図示右側に向けて流れる流路上に配されている。このため、溶融樹脂が第1リード102と第1リード接続部62の抵抗溶接部に直撃しにくくなり、第2リード103と第2リード接続部42の抵抗溶接部に直撃しにくくなる。さらに成形後にエージングが行われることでノックセンサ10のセンサ特性が安定化される。
[ノックセンサの耐久性能試験]
本開示のノックセンサ10について以下の試験条件で耐久性能試験が行われる。
試験条件:最高温度:180℃、最低温度:−40℃、各40分
試験結果:従来品は350サイクルでNG、本開示品は1000サイクルでNG
従来品は、本開示のノックセンサ10からカバー33を除去したものであり、それ以外の構成については同じである。本開示品は、本開示のノックセンサ10である。試験結果のNGとは、抵抗素子100のリード102、103が断線し、断線不良が発生したことを意味する。試験結果より、本開示品は断線不良が発生するまでに従来品の3倍程度長持ちしていることから、従来品よりも高い耐久性能を有することがわかる。
本開示品が高い耐久性能を有する理由の一つとしては、以下のように考えられる。カバー33を設けると、カバー33の内側(第1折り返し部35と第2折り返し部36によって囲まれる側)と外側(第1折り返し部35を基準として第2折り返し部36とは反対側、および第2折り返し部36を基準として第1折り返し部35とは反対側)で樹脂が分断される。このため、ケース90を構成する樹脂が熱によって膨張、収縮した際に、カバー33の内側の樹脂が外側の樹脂に連動して変位することを抑制できる。カバー33の内側の樹脂の変位が抑制されると、各リード102、103と各リード接続部62、42との抵抗溶接部が受ける応力が小さくなり、本開示品の耐久性能が従来品よりも高くなったものと考えられる。
<他の実施形態>
(1)上記実施形態では圧電素子50の上側に配されたカバー付き絶縁体31にカバー33が設けられているが、圧電素子50の下側に配された絶縁体30にカバーが設けられているものとしてもよい。
(2)上記実施形態ではカバー33が絶縁体32から連なって一体に設けられているものを例示したが、カバーが絶縁体と別体に設けられているものとしてもよい。
(3)上記実施形態では膨張規制部として一対の折り返し部35、36を例示したが、抵抗本体101の中心軸を通る仮想線VLと直交するように配置された平板状の壁を膨張規制部としてもよい。
10…ノックセンサ
20…支持部材
21…本体部
22…鍔部
23…貫通孔
24…上側溝部
25…下側溝部
26…ねじ溝
30…絶縁体
31…カバー付き絶縁体
32…絶縁体
33…カバー(膨張規制部)
34…基部
34A…横方向一端
34B…横方向他端
35…第1折り返し部
36…第2折り返し部
40…下側電極部材(第2電極部材)
41…環状部
42…第2リード接続部
43…端子部
50…圧電素子
51…第1面
52…第2面
60…上側電極部材(第1電極部材)
61…環状部
62…第1リード接続部
63…端子部
70…錘
80…ナット
81…ねじ溝
90…ケース
91…素子収納部
92…コネクタ部
100…抵抗素子
101…抵抗本体
102…第1リード
103…第2リード
AX…軸線
VL…仮想線

Claims (3)

  1. ノッキングを検出するノックセンサであって、
    第1面と第2面を有する圧電素子と、
    抵抗本体を有し、前記抵抗本体の一端から第1リードが延出され、前記抵抗本体の他端から第2リードが延出された抵抗素子と、
    前記第1リードが接続される第1リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第1面に接続された第1電極部材と、
    前記第2リードが接続される第2リード接続部を有し、前記圧電素子の前記第2面に接続された第2電極部材と、
    少なくとも前記抵抗素子と前記第1リード接続部と前記第2リード接続部とが樹脂によって埋設されたケースと、
    前記ケースに埋設された膨張規制部と、を備え、
    前記膨張規制部は、前記抵抗素子の両側で前記第1リードと前記第2リードが前記抵抗本体から延出される方向に伸ばした仮想線上に配置される、ノックセンサ。
  2. 前記圧電素子の前記第1面側に配された錘と、
    前記圧電素子の前記第2面側に配された鍔部を有する支持部材と、
    前記錘と前記第1電極部材の間、もしくは前記第2電極部材と前記支持部材の前記鍔部との間を絶縁する絶縁体と、を備え、
    前記膨張規制部は、前記絶縁体から連なって一体に設けられている、請求項1に記載のノックセンサ。
  3. 前記第1リード接続部と前記第2リード接続部は横方向に並んで設けられ、
    前記膨張規制部は、前記絶縁体に連なる基部と、前記基部から折り返し状に延出されて前記第1リード接続部を前記横方向から覆う第1折り返し部と、前記基部から折り返し状に延出されて前記第2リード接続部を前記横方向から覆う第2折り返し部と、を有する、請求項2に記載のノックセンサ。
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