JP2020179884A - シート収納容器用蓋体 - Google Patents

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【課題】破断容易部を介して互いに連結される複数枚のシートをシート収納容器から1枚ずつ確実に取出すことができるとともに、製造に使用される金型の耐久性を向上させることができるシート収納容器用蓋体を提供する。【解決手段】シート収納容器用蓋体は、蓋板10と、取出口20と、閉塞片30と、固定部40と、覆部50とを具備する。蓋板10は、シート収納容器1の開口部2を閉塞する。シート収納容器1は、破断容易部3を介して互いに連結される複数枚のシート4を収納する。取出口20は、蓋板10に形成されており、複数枚のシート4が順次通過可能である。閉塞片30は、シート収納容器1における内部方向X1への段差部31を介して蓋板10に支持されており、取出口20を閉塞する閉塞状態と複数枚のシート4を順次通過させる非閉塞状態との間で弾性変形可能である。固定部40は、蓋板を開口部2に着脱可能に固定する。覆部50は、蓋板を覆う。【選択図】図1

Description

本発明は、シート収納容器用蓋体に関し、特に、破断容易部を介して互いに連結されている複数枚のシートを収納するシート収納容器に好適なシート収納容器用蓋体に関するものである。
ウェットシート等のシートを収納するシート収納容器として、特許文献1には、ロール状に巻回されているウェットシートを収納するシート収納容器が記載されている。特許文献1に記載のシート収納容器においては、シート収納容器の開口部に蓋体が装着されており、当該蓋体に、十字状の切れ込みから成る取出部が形成されている。ウェットシートは、長さ方向に一定の間隔をおいてミシン目が形成されており、取出部を通過する際に、ミシン目において所定サイズに切断され、シート収納容器から取出される。
特許第6188262号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート収納容器においては、ウェットシートが切れ込みを通過するときに切断されることによって、切れ込みの隙間をある程度細くしないと、ウェットシートをミシン目において確実に切離すことができない等の不具合が生じる。従って、当該隙間は、切れ込みの形状、蓋体の材質にもよるが、可能な限り細く形成されることが望ましい。しかしながら、当該隙間を細く形成するためには、蓋体を製造するための金型に、薄片から成る突部を形成する必要があり、金型の耐久性が低下する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、破断容易部を介して互いに連結される複数枚のシートをシート収納容器から1枚ずつ確実に取出すことができるとともに、製造に使用される金型の耐久性を向上させることができるシート収納容器用蓋体を提供することにある。
本願に開示するシート収納容器用蓋体は、蓋板(10)と、取出口(20)と、閉塞片(30)と、固定部(40)と、覆部(50)とを具備する。前記蓋板(10)は、シート収納容器(1)の開口部(2)を閉塞する。前記シート収納容器(1)は、破断容易部(3)を介して互いに連結される複数枚のシート(4)を収納する。前記取出口(20)は、前記蓋板(10)に形成されており、前記複数枚のシート(4)が順次通過可能である。前記閉塞片(30)は、前記シート収納容器(1)における内部方向(X1)への段差部(31)を介して前記蓋板(10)に支持されており、前記取出口(20)を閉塞する閉塞状態と非閉塞状態との間で弾性変形可能である。前記非閉塞状態においては、前記閉塞片(30)は、隙間(32)を介して前記複数枚のシート(4)を順次通過させる。前記固定部(40)は、前記蓋板(10)を前記開口部(2)に着脱可能に固定する。前記覆部(50)は、前記蓋板(10)を覆う。
本願に開示するシート収納容器用蓋体において、前記閉塞片(30)は、前記段差部(31)に結合される基端部(31a)と、前記基端部(31a)の反対側の先端部(33)とを有し、前記先端部(33)に、係合部(34)を有する。前記係合部(34)は、前記破断容易部(3)に係合し、前記破断容易部(3)を破断する。
本願に開示するシート収納容器用蓋体において、前記係合部(34)は、前記先端部(33)の全長に亘って形成される。
本願に開示するシート収納容器用蓋体において、前記先端部(33)の長さ(L1)は、前記基端部(31a)の長さ(L2)より長い。
本願に開示するシート収納容器用蓋体において、前記蓋板(10)、前記閉塞片(30)、前記固定部(40)、及び前記覆部(50)は、一体成形されている。
本発明のシート収納容器用蓋体によれば、破断容易部を介して互いに連結される複数枚のシートをシート収納容器から1枚ずつ確実に取出すことができるとともに、製造に使用される金型の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す、図2のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係るシート収納容器を示す断面図である。 使用状態におけるシート収納容器用蓋体を示す斜視図である。 使用状態におけるシート収納容器用蓋体を示す断面図である。 (a)シート収納容器用蓋体の要部を示す平面図である。(b)シート収納容器用蓋体の製造に使用される金型の一部分であって、図7(a)のB−B線に対応する部分を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を図面に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するのに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に発明を限定する旨が明記されていない限り、この実施形態に限定されるものではない。
〈実施形態〉
図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す平面図である。図3は、本発明の実施形態に係るシート収納容器用蓋体を示す、図2のA−A線断面図である。図4は、本発明の実施形態に係るシート収納容器を示す断面図である。図5は、使用状態におけるシート収納容器用蓋体を示す斜視図である。図6は、使用状態におけるシート収納容器用蓋体を示す断面図である。
図1〜図3に示すように、シート収納容器用蓋体は、蓋板10と、取出口20と、閉塞片30と、固定部40と、覆部50とを具備する。図4に示すように、蓋板10は、シート収納容器1の開口部2を閉塞する。実施形態においては、開口部2は円筒状であり、外周面に雄螺子部2aが形成されている。蓋板10は円形である。シート収納容器1は、図4、図5に示すように、破断容易部3を介して互いに連結される複数枚のシート4を収納する。
また、実施形態においては、シート4は、ウェットティッシュ等のウェットシートであり、破断容易部3は、ミシン目であり、複数枚のシート4は、図4に示すように、ロール状に巻回され、シート収納容器1に収納される。なお、破断容易部3は、ミシン目に限られず、シート4における破断容易部3以外の部分よりも容易く破断されるものであればよく、例えば薄肉部であってもよい。
取出口20は、蓋板10に形成されており、複数枚のシート4が順次通過可能である。図1、図2に示すように、実施形態においては、取出口20は、概略半円形状の貫通孔として蓋板10に形成される。
閉塞片30は、図1、図3に示すように、シート収納容器1における内部方向X1への段差部31を介して蓋板10に支持されている。また、閉塞片30は、樹脂等の弾性変形可能な素材から形成され、段差部31に結合される基端部31aと、基端部31aの反対側の先端部33とを有し、図1に示す閉塞状態と、図5に示す非閉塞状態との間で弾性変形可能である。閉塞状態とは、閉塞片30が、取出口20を閉塞する状態である。非閉塞状態とは、図4、図5に示すように、先端部33が、シート収納容器1における外部方向へ移動し、閉塞片30が、隙間32を介して複数枚のシート4を順次通過させる状態である。
なお、図3に示すように、閉塞片30は、閉塞状態においても、所定の隙間32を空けて取出口20を閉塞することが好ましい。閉塞状態における隙間32の大きさは、例えば、0.08〜0.12ミリメートルであることが好ましい。閉塞状態において、閉塞片30が、所定の隙間32を空けて取出口20を閉塞することによって、閉塞片30が、閉塞状態から非閉塞状態に移行するときに、先端部33をシート収納容器1における外部方向へ円滑に移動させることができる。なお、本実施形態において、隙間32は、内部方向X1とは垂直な方向である横幅方向において取出口20の縁である蓋板10の端部との間で所定の間隔にて設けられているが、他の実施形態において、隙間32は、横幅方向において設けずに蓋板10の端部から内部方向X1へ上述したような0.08〜0.12ミリメートルの間隔で設けることもできる。
実施形態においては、閉塞片30は、取出口20の形状と略同一の形状である半円形状を有する舌片であり、半円における弧の中央部が、段差部31に沿って直線状に延びる基端部31aを形成し、半円における弦側の端部が先端部33を形成している。隙間32は、先端部33と、蓋板10との間の隙間である。また、閉塞片30は、外力が加わらない自然状態において閉塞状態になり、閉塞状態においては、図3に示すように、蓋板10と略平行になる。また、閉塞片30の厚みは、蓋板10の厚みと略等しく、閉塞状態において、閉塞片30の外側面30aは、蓋板10の内側面10aと略面一になっている。
固定部40は、蓋板10を開口部2に着脱可能に固定する。実施形態においては、図3、図4に示すように、固定部40は、円筒状であり、内周面に雌螺子部41を有し、上部に小径部42を有し、小径部42の下端部から下方に延設される円筒状の支持部40aを有する。雌螺子部41は、シート収納容器1の開口部2に形成されている雄螺子部2aに螺合する。小径部42は、覆部50に嵌合し、覆部50を固定部40に係止する。支持部40aは、下端部が蓋板10の周縁部と結合され、蓋板10を固定部40に支持する。また、図1に示すように、固定部40は、外周面に、滑り止めのための突部43を有する。
覆部50は、蓋板10を覆う。実施形態においては、覆部50は、円形板状であり、可撓性を有する連結帯51によって、固定部40に連結されている。また、覆部50は、円筒状の嵌合部52を有しており、嵌合部52が固定部40の小径部42に嵌合することによって、固定部40に係止される。また、覆部50は、連結帯51との結合部分の反対側に突出部53を有している。使用者は、突出部53を手掛かりに、嵌合部52と小径部42との嵌合を容易に解除できる。
次に、図7を参照して、本実施形態のシート収納容器用蓋体の製造に使用される金型について説明する。図7(a)は、シート収納容器用蓋体の要部を示す平面図である。図7(b)は、シート収納容器用蓋体の製造に使用される金型の一部分であって、図7(a)のB−B線に対応する部分を示す断面図である。
図7(b)に示す金型60は、上型61と下型62とを有し、上型61と下型62との間に、蓋板10、取出口20、閉塞片30、段差部31に対応する形状の空洞63を形成する。空洞63には、スプール64等の原料導入路を介して溶融樹脂等の原料が導入される。金型60は、上型61にも下型62にも、閉塞片30の先端部33と蓋板10との間の隙間32に対応する、薄片から成る突部は有していない。なお、空洞63は、蓋板10、閉塞片30、固定部40、覆部50、連結帯51を一体成形できる形状に形成することができる。蓋板10、閉塞片30、固定部40、及び覆部50を一体成形することによって、より少ない工程でシート収納容器用蓋体を製造できる。
以上、図1〜図7を参照して説明したように、本実施形態のシート収納容器用蓋体によれば、閉塞片30が段差部31を介して蓋板10に支持されている。従って、隙間32を細くするために、金型60に、薄片から成る突部を設ける必要がなく、金型60の耐久性を向上させることができる。金型60における耐久性の観点による制約がないことによって、複数枚のシート4を破断容易部3において確実に切断するのに最適なサイズに隙間32を設定することができ、破断容易部3を介して互いに連結される複数枚のシート4をシート収納容器1から1枚ずつ確実に取出すことができる。
また、段差部31が、内部方向X1への段差部であることによって、閉塞片30が閉塞状態から非閉塞状態に弾性変形し、複数枚のシート4が隙間32を順次通過するときに、閉塞片30からシート4に対し、より大きな弾性力を作用させることができ、より確実に破断容易部3を破断することができる。また、上述したとおり、閉塞状態における隙間32の大きさを0.08〜0.12ミリメートル等の適宜のサイズに設定することによって、先端部33をシート収納容器1の外部方向へ円滑に移動できるとともに、次に取出すべきシート4の先端部をシート収納容器1の外部側において、閉塞片30によってより確実に保持できる。
更に、特許文献1のような従来のシート収納容器用蓋体は、取出部に形成される小さな丸孔等のシート挿通孔を介してウェットティッシュのような表面摩擦の大きいシートが引出されるため丸孔等が拡がってミシン目で切断されずに連続して引き出され、また、こよりのように細くまとまって引き出されるものであったのに対し、実施形態のシート収納容器用蓋体においては、舌片である閉塞片30がシート収納容器1の外側に押し開かれることによって、シート4が取出される。従って、小さくまとめられたシートをいわば無理やりに引出すのではなく、比較的に広いシート取出経路を介してシート4を取出すことができ、シート4の取出しを極めて容易にすることができる。また、閉塞片30の弾性力によって、次に取出すべきシート4の先端部も確実に保持できる。更に、最初に取出すべきシート4の先端部を取出口20の外側にセットする際に、小さなシート挿通孔に先端部を通す必要がなく、閉塞片30を押し開けて、シート4の先端部を通すことができ、最初のセットが容易である。
次に、図1、図2を参照して、本発明の他の実施形態を説明する。本実施形態のシート収納容器用蓋体においては、閉塞片30は、先端部33に係合部34を有する。係合部34は、破断容易部3に係合し、破断容易部3を破断する。本実施形態においては、係合部34は、突部と凹部とが交互に連続する波形形状を有している。また、係合部34の波形形状に対応し、取出口20における先端部33の対向部分は逆位相の波形に形成されている。また、図1、図2に示すように、係合部34は、先端部33の全長に亘って形成されている。
以上、図1、図2を参照して説明したように、本実施形態のシート収納容器用蓋体によれば、閉塞片30の先端部33に係合部34が形成されることによって、複数枚のシート4が隙間32を順次通過するときに、より確実にミシン目等の破断容易部3を破断することができ、複数枚のシート4をシート収納容器1から1枚ずつより確実に取出すことができる。
また、係合部34が、先端部33の全長に亘って形成されることによって、複数枚のシート4が隙間32を順次通過するときの先端部33における通過位置に関わらず、係合部34を破断容易部3に係合させることができ、より確実にミシン目等の破断容易部3を破断することができる。
次に、図1、図2を参照して、本発明の更に他の実施形態を説明する。本実施形態のシート収納容器用蓋体においては、閉塞片30における先端部33の長さL1は、基端部31aの長さL2より長い。すなわち、閉塞片30における基端部31aは、段差部31に沿って直線状に延びており、基端部31aの長さL2は、段差部31の長さと等しくなっている。また、閉塞片30の先端部33は、基端部31aと略平行に延びており、先端部33の長さL1が、基端部31aの長さL2より長くなっている。
長さL1が長さL2より長いことによって、閉塞片30における先端部33を幅広に形成することができ、シート4の取出部として例えば十字状の切れ込みを蓋板10に形成した場合と比較すると、取出部の中心にシート4を集中させずにシート4を取出すことができる。従って、例えば2〜3センチメートルの幅にシート4が広がった状態でシート4を取出すことができ、より小さな力でシート4を引出すことができるとともに、より小さな力で破断容易部3を破断することができ、シート4の取出しが容易になる。
以上、図面(図1〜図7)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記(1))。
(1)図1〜図7を参照して説明したように、実施形態においては、蓋板10、閉塞片30、固定部40、及び覆部50が一体成形されたが、これに限られず、例えば、蓋板10、及び閉塞片30を成形する工程と、固定部40、及び覆部50を成型する工程とを別工程とすることもできる。蓋板10、及び閉塞片30を成形する工程と、固定部40、及び覆部50を成型する工程とを別工程とすることによって、蓋板10、及び閉塞片30に最も相応しい素材と、固定部40、及び覆部50に最も相応しい素材とを独立に選定することができ、素材の最適化を図ることができる。
1…シート収納容器
X1…内部方向
2…開口部
3…破断容易部
4…シート
10…蓋板
20…取出口
30…閉塞片
31a…基端部
31…段差部
32…隙間
33…先端部
34…係合部
40…固定部
50…覆部

Claims (5)

  1. 破断容易部(3)を介して互いに連結される複数枚のシート(4)を収納するシート収納容器(1)の開口部(2)を閉塞する蓋板(10)と、
    前記蓋板(10)に形成されており、前記複数枚のシート(4)が順次通過可能である取出口(20)と、
    前記シート収納容器(1)における内部方向(X1)への段差部(31)を介して前記蓋板(10)に支持されており、前記取出口(20)を閉塞する閉塞状態と隙間(32)を介して前記複数枚のシート(4)を順次通過させる非閉塞状態との間で弾性変形可能である閉塞片(30)と、
    前記蓋板(10)を前記開口部(2)に着脱可能に固定する固定部(40)と、
    前記蓋板(10)を覆う覆部(50)
    とを具備する、シート収納容器用蓋体。
  2. 前記閉塞片(30)は、前記段差部(31)に結合される基端部(31a)と、前記基端部(31a)の反対側の先端部(33)とを有し、前記先端部(33)に、前記破断容易部(3)に係合し、前記破断容易部(3)を破断する係合部(34)を有する、請求項1に記載のシート収納容器用蓋体。
  3. 前記係合部(34)が、前記先端部(33)の全長に亘って形成されている、請求項2に記載のシート収納容器用蓋体。
  4. 前記先端部(33)の長さ(L1)が、前記基端部(31a)の長さ(L2)より長い、請求項2又は請求項3に記載のシート収納容器用蓋体。
  5. 前記蓋板(10)、前記閉塞片(30)、前記固定部(40)、及び前記覆部(50)が、一体成形されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート収納容器用蓋体。
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