JP2020178792A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面の背景画像、エンディング画面が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作)を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)を更に備え、
前記開始画面は、前記所定操作を有効に受け付けていないときに表示される(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御を開始してから所定操作の受け付けを開始するまで開始画面を表示する)。
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面、エンディング画面の背景画像が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作)を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)と、
前記開始画面を表示しているときに、前記操作示唆表示手段による操作示唆表示を制限する操作示唆表示制限手段(例えば、サブ制御部91が開始画面の表示を終了してから操作示唆表示を行う処理、サブ制御部91が開始画面の表示中に縮小表示で操作示唆表示を行う処理)とを更に備える。
本発明の実施形態1に係る遊技機1は、図1(A)に示すように、メイン制御部41を備える遊技制御基板によって遊技の進行が制御され、サブ制御部91を備える演出制御基板によって演出が制御され、電源基板によって駆動電源が生成されて各部品に供給される。図1(A)、図1(B)に示すように、メイン制御部41には、操作部6が接続され、サブ制御部91には、液晶表示器51、演出効果LED52、スピーカ53、54、演出用スイッチ56、十字キースイッチ57が接続されている。これらの演出装置51〜54は、サブ制御部91による制御に基づいて駆動される。
このようにすることで、開始画面の背景画像が動画像ではない遊技機や、終了画面の背景画像が静止画像ではない遊技機よりも開始画面が終了画面よりも目立ち易くなり、有利状態の開始に関する遊技者の印象を高めることができ、遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、開始画面が所定操作を受け付けていないときに表示されない遊技機よりも動画像である背景画像が表示される開始画面の表示中に操作示唆表示が行われて遊技者が混乱して所定操作とは異なる操作を行ってしまうことを防止できる。
なお、本実施形態では、所定操作を受け付ける前に開始画面を表示したが、所定操作を受け付けていないときに開始画面が表示される限りにおいてこれに限定されず、例えば、所定操作を受け付けた後に開始画面を表示してもよい。
このようにすることで、開始画面を表示しているときに操作示唆表示が制限されない遊技機よりも動画像である背景画像が表示される開始画面の表示中に操作示唆表示が行われて遊技者が混乱して所定操作とは異なる操作を行ってしまうことを防止できる。
なお、本実施形態では、所定操作を有効に受け付けているときに操作示唆表示を行っているが、所定操作を有効に受け付ける直前に操作示唆表示を行ってもよい。例えば、パチンコ遊技機であれば、時短状態や大当り遊技状態において第2始動入賞口や大入賞口に遊技球を進入させるまでに遊技球を移動させる時間が必要であるため、遊技球の移動時間から逆算して大入賞口を開放する直前に右打ちを示唆する操作示唆表示を行ってもよい。
このようにすることで、開始画面の表示終了後に操作示唆表示を行わない遊技機よりも操作示唆表示に遊技者の注目を集め易くすることができる。
なお、本実施形態では、開始画面の表示を終了すると同時に操作示唆表示を行っているが、これに限定されず、例えば、開始画面の表示終了から所定期間が経過したときに操作示唆表示を行ってもよい。
このようにすることで、文字画像を強調するエフェクトが文字画像だけでなく背景画像でも発生することでエフェクトを複雑にすることができ、開始画面の文字画像においてエフェクトを発生させない遊技機や開始画面の背景画像において文字画像を強調するエフェクトを発生させない遊技機よりも開始画面の文字画像に対する遊技者の注目を高めることができ、有利状態の開始に関する遊技者の印象を高めることができ、遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態のように、開始画面の文字画像にエフェクトを発生させることが好ましいが、開始画面の文字画像にエフェクトを発生させなくてもよい。また、開始画面の背景画像が文字画像を強調するエフェクトとしての動画像であることが好ましいが、開始画面の背景画像が文字画像を強調するエフェクトでなくてもよい。
このようにすることで、最初の2文字で示される有利状態の種類に関する情報(「○△」)に対する遊技者の注目を高めることができる。
なお、本実施形態のように、開始画面の文字画像の9文字のうちの最初の2文字を一文字ずつ表示して残りの7文字を同時に表示することが好ましいが、開始画面の文字画像の9文字を同時に表示してもよい。
このようにすることで、開始画面の文字画像が有利状態の名称を示す文字の画像を含まない遊技機よりも有利状態の開始時に遊技者が有利状態に制御される旨を認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、開始画面の文字画像には有利状態の名称を示す文字が含まれることが好ましいが、開始画面の文字画像に有利状態の名称を示す文字が含まれなくてもよい。
このようにすることで、終了画面の文字画像が有利状態の履歴を示す文字の画像を含まない遊技機よりも有利状態の終了時に遊技者が有利状態に制御された成果を認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、終了画面の文字画像には有利状態の履歴を示す文字が含まれることが好ましいが、終了画面の文字画像に有利状態の履歴を示す文字が含まれなくてもよい。
このようにすることで、遊技用価値の獲得数が所定数未満であっても「TOTAL XYZ」の文字画像を表示する遊技機よりも有利状態の履歴が遊技者にとって有利でなかったことを遊技者が認識し難くなり、有利状態の成果が悪かったことを過度に認識させないようにすることができる。
なお、本実施形態のように、終了画面を表示するときに遊技用価値の獲得数が所定数未満であれば遊技用価値の獲得数を示す文字画像を表示しないことが好ましいが、終了画面を表示するときに遊技用価値の獲得数が所定数未満であっても遊技用価値の獲得数を示す文字画像を表示してもよい。
上記実施形態1では、開始画面の表示終了後に操作示唆表示を行うものを例示したが、開始画面の表示中に操作示唆表示を行ってもよい。以下、開始画面の表示中に操作示唆表示を行う実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、開始画面が表示中であっても縮小表示で操作示唆表示を行われない遊技機よりも開始画面が操作示唆表示よりも目立ち易くなり、有利状態の開始に関する遊技者の印象を高めることができ、遊技の興趣が向上する。また、このようにすることで、開始画面が表示中であっても縮小表示で操作示唆表示を行われない遊技機よりも動画像である背景画像が表示される開始画面の表示中に操作示唆表示が行われて遊技者が混乱して所定操作とは異なる操作を行ってしまうことを低減できる。
なお、本実施形態では、所定操作を有効に受け付けているときに開始画面が表示中であれば縮小表示で操作示唆表示を行っているが、開始画面表示中に操作示唆表示が制限されている限りにおいてこれに限定されず、例えば、操作示唆表示が複数の画像の表示である場合であれば開始画面表示中に当該複数の画像のうちの一部の画像を表示してもよい。また、例えば、開始画面表示中であれば開始画面表示中でないときよりも操作示唆表示の表示色を目立たない色(例えば、薄い色、淡い色、暗い色)に変更したり、開始画面表示中であれば操作示唆表示の表示部分だけ輝度を低くしたりしてもよい。また、例えば、液晶表示器51とは異なるサブ液晶表示器を新たに設けて開始画面表示中であればサブ液晶表示器においてのみ操作示唆表示を行い、上述したこれらの目立たない表示態様で表示してもよい。
このような構成によれば、開始画面の表示終了後も縮小表示で操作示唆表示を行う遊技機よりも操作示唆表示に遊技者の注目を集め易くすることができる。
なお、本実施形態では、開始画面の表示終了と同時に操作示唆表示を縮小表示から通常の表示に戻しているが、これに限定されず、開始画面の表示終了後から所定期間が経過したときに操作示唆表示を縮小表示から通常の表示に戻してもよい。
なお、本実施形態のように、開始画面の表示終了後に操作示唆表示を縮小表示から通常の表示に戻すことが好ましいが、開始画面の表示中に縮小表示で操作示唆表示を行ったときには開始画面の表示終了後に操作示唆表示を縮小表示から通常の表示に戻さなくてもよい。
上記実施形態1、2では、操作示唆表示の終了後に終了画面を表示するものを例示したが、操作示唆表示中に終了画面を表示してもよい。以下、操作示唆表示中に終了画面を表示する実施形態3について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1、2と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1、2とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、有利状態制御終了時に終了画面による有利状態の終了だけでなく通常状態制御中における遊技者にとって有利な操作も示唆することができる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示中であっても操作示唆表示によって通常の操作を示唆することが好ましいが、終了画面の表示中であれば操作示唆表示によって通常の操作を示唆しなくてもよく、例えば、終了画面の表示終了後に操作示唆表示によって通常の操作を示唆してもよい。
このようにすることで、遊技者が終了画面の文字画像の表示と操作示唆表示とをそれぞれ同時に認識できる。
なお、本実施形態のように、終了画面の文字画像に重畳しないように操作示唆表示を行うことが好ましいが、終了画面の文字画像に重畳して操作示唆表示が行われてもよい。
このようにすることで、遊技者が終了画面の表示のみを認識する期間を担保できる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示期間に操作示唆表示が行われない期間が含まれていることが好ましいが、後述する実施形態4のように、終了画面の表示期間に操作示唆表示が行われない期間が含まれていなくてもよい。
上記実施形態1〜3では、操作示唆表示が所定操作を示唆するものを例示したが、操作示唆表示中が所定操作とは異なる操作を示唆してもよい。以下、操作示唆表示によって演出設定操作を示唆する実施形態4について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜3と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜3とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、有利状態制御終了時に終了画面による有利状態の終了だけでなく有利状態制御終了後における演出設定操作も示唆することができる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示中であっても操作示唆表示によって演出設定操作を示唆することが好ましいが、終了画面の表示中であれば操作示唆表示によって演出設定操作を示唆しなくてもよく、例えば、終了画面の表示終了後に操作示唆表示によって演出設定操作を示唆してもよい。
上記実施形態1〜4では、有利状態制御中に演出設定操作のような特別操作の受け付けをしないものを例示したが、有利状態制御中に特別操作の受け付けをしてもよい。以下、有利状態制御中に音量調整操作を受け付ける実施形態5について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜4と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜4とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、開始画面の表示中であっても音量調整表示が行われることが妨げられないようにすることができる。
なお、本実施形態のように、開始画面の表示中に音量調整操作を受け付けたときに音量調整表示を行うことが好ましいが、開始画面の表示中であれば音量調整操作を受け付けたときに音量調整表示を行わなくてもよい。
このようにすることで、終了画面の表示中や操作示唆表示中であっても音量調整表示が行われることが妨げられないようにすることができる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示中や操作示唆表示中に音量調整操作を受け付けたときに音量調整表示を行うことが好ましいが、終了画面の表示中や操作示唆表示中であれば音量調整操作を受け付けたときに音量調整表示を行わなくてもよい。
上記実施形態1〜5では、有利状態制御中に液晶表示器51が画像を表示するものを例示したが、有利状態制御中に液晶表示器51以外の演出装置が演出を行ってもよい。以下、有利状態制御中に演出効果LED52が発光したりスピーカ53による音声出力を行ったりする実施形態6について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜5と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜5とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、開始画面の文字画像を上方向にスライド移動させる表示を行わない遊技機や開始画面の背景画像を文字画像がスライド移動する上方向の逆方向である下方向にスライド移動させる表示を行わない遊技機よりも開始画面の文字画像に対する遊技者の注目を高めることができ、特定状態の開始に関する遊技者の印象を高めることができ、遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、開始画面の表示期間の変動に対応することができ、例えば、スロットマシンにおいて、開始画面を次のゲームを開始するスタートスイッチの操作(レバーオン、スタート操作)が遊技者によって行われるまで表示する場合であっても開始画面の表示を最後まで継続できる。この結果、第2画像データを繰り返し用いて開始画面を表示しない遊技機よりも画像データを記憶するサブ制御部91のROMの記憶領域を低減できる。
なお、本実施形態のように、第2画像データを繰り返し用いて第1期間経過後の開始画面を表示(ループ表示)することが好ましいが、第2画像データを繰り返し用いずに第1期間経過後の開始画面を表示しなくてもよい。この場合、第2画像データは開始画面の表示を最後まで継続できるように長時間の動画像の画像データとなり、ROMの記憶容量が増大する可能性があるため、開始画面の表示期間は任意の期間ではなく特定期間であることが好ましい。
このようにすることで、第2画像データを用いた開始画面の表示開始に関連して音声を出力しない遊技機よりも第2画像データを用いた開始画面の表示開始に同期して音声を出力し易くすることができる。
なお、本実施形態では、第2画像データを用いた開始画面の表示開始と同時にスピーカ53、54からの音声出力を開始しているが、これに限定されず、例えば、第2画像データを用いた開始画面の表示開始から所定期間が経過したときにスピーカ53、54からの音声出力を開始してもよい。
なお、本実施形態のように、第2画像データを用いた開始画面の表示を開始するときにスピーカ53、54から音声を出力させることが好ましいが、第2画像データを用いた開始画面の表示開始に関わらずスピーカ53、54から音声を出力させてもよい。
このようにすることで、文字画像のエフェクトが発生するときに液晶表示器の近傍に設けられた演出効果LEDを白色で発光させない遊技機よりも開始画面を表示する演出の演出効果を高めて文字画像に対する遊技者の注目を高めることができる。
なお、本実施形態では、文字画像のエフェクトが発生するときに演出効果LED52を発光させているが、演出効果LED52を発光させるタイミングについては文字画像のエフェクトが発生するときに限定されず、例えば、開始画面の表示が開始されたとき(図3(a)の(a1)参照)や、文字画像の全ての文字が表示されたとき(図3(a)の(a3)参照)に演出効果LED52を発光させてもよい。
なお、本実施形態のように、文字画像のエフェクトが発生するときに演出効果LED52を発光させることが好ましいが、文字画像のエフェクトが発生するときに演出効果LED52を発光させなくてもよい。
上記実施形態1〜6では、有利状態制御後に終了画面を表示するものを例示したが、終了画面の表示終了後に次の状態に移行する旨の表示を行ってもよい。以下、終了画面の表示終了後に次の状態に移行する旨の表示を行う実施形態7について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜6と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜6とは異なる部分について説明する。
また、通常画面とは、通常状態制御中に表示される画面である。本実施形態の通常画面は、図17(a)の(a5)に示す背景画像を含む画面である。
このようにすることで、静止画像の背景画像や文字画像が表示される終了画面から動画像の表示を含む移行表示が行われるので、終了画面の表示を終了してから動画像の表示を含む移行表示を行わない遊技機よりも通常状態に応じた表示に移行する旨を遊技者が認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示を終了して通常画面の表示に移行するときに移行表示を行うことが好ましいが、移行表示を行わずに通常画面を表示してもよい。
このようにすることで、静止画像の背景画像や文字画像が表示される終了画面から動画像の表示を含む復活表示が行われるので、終了画面の表示を終了してから動画像の表示を含む復活表示を行わない遊技機よりも有利状態の制御が再開する旨を遊技者が認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示中に有利状態の制御が再開することが決定していれば終了画面の表示終了後に動画像の表示を含む復活表示を行うことが好ましいが、復活表示は動画像でなくてもよい。
なお、本実施形態のように、終了画面の表示中に有利状態の制御が再開することが決定していれば終了画面の表示終了後に動画像の表示を含む復活表示を行うことが好ましいが、復活表示を行わなくてもよい。
上記実施形態1〜7では、開始画面を表示してから終了画面を表示するまでの間に有利状態に制御するものを例示したが、開始画面を表示してから終了画面を表示するまでの間に有利状態の種類が変化してもよい。以下、開始画面を表示してから終了画面を表示するまでの間に有利状態の種類が変化する旨の表示を行う実施形態8について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜7と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜7とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、遊技者が制御中の有利状態の種類に興味を抱くようになり、開始画面が表示されてから終了画面が表示されるまでの間に有利状態の制御が第1有利状態から第2有利状態に移行したり第2有利状態から第1有利状態に移行したりしない遊技機よりも遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態では、第2有利状態の制御終了後に第1有利状態の制御が再開しているが、これに限定されず、第2有利状態の制御終了後に第1有利状態の制御が再開しなくてもよい。すなわち、特定状態が制御を中断せずに連続する第1有利状態および第2有利状態であってもよい。
このようにすることで、遊技者が有利状態の制御が第1有利状態から第2有利状態に移行した旨を認識できる。
なお、本実施形態のように、第2有利状態の制御中に第2有利状態制御中表示を行うことが好ましいが、第2有利状態の制御中に第2有利状態制御中表示を行わなくてもよい。
このようにすることで、遊技者が操作示唆表示と第2有利状態制御中表示とをそれぞれ同時に認識できる。
なお、本実施形態のように、操作示唆表示の画像に重畳しないように第2有利状態制御中表示の画像を表示することが好ましいが、操作示唆表示の画像に重畳して第2有利状態制御中表示の画像を表示してもよい。
上記実施形態1〜8では、有利状態の制御を終了したときに終了画面を表示するものを例示したが、有利状態の制御を一旦終了しても短期間で有利状態の制御を再開するときには一連の有利状態とみなして最初の有利状態の制御終了時に終了画面を表示せずに一連の有利状態の制御が終了したときに終了画面を表示してもよい。以下、一連の有利状態の制御が終了したときに終了画面を表示する実施形態9について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜8と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜8とは異なる部分について説明する。
このようにすることで、遊技者が開始画面の表示から終了画面の表示までの間に複数の有利状態を含む一連の有利状態に制御されることに興味を抱くようになり、開始画面が表示されてから終了画面が表示されるまでの間に複数の有利状態を含む一連の有利状態に制御しない遊技機よりも遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態では、一連の有利状態の制御として2種類の有利状態(第1有利状態、第2有利状態)の各1回制御の計2回制御を例示したが、これに限定されず、1種類の有利状態の2回以上の制御を一連の有利状態としてもよい。また、2種類の有利状態の制御であっても1種類の有利状態の2回以上の制御を含む2種類の有利状態の3回以上の制御であってもよく、3種類以上の有利状態の制御であったとしても、少なくとも1種類の有利状態の2回以上の制御を含む3種類以上の有利状態の4回以上の制御であってもよい。
なお、本実施形態では、第1有利状態の制御終了時に終了画面を表示していないが、第1有利状態の制御終了時に終了画面を表示してもよい。この場合、本実施形態のように第2有利状態の制御終了時に一連の有利状態を終了したとして終了画面を表示し、第2有利状態の制御終了時に表示される終了画面の背景画像が静止画像である限りにおいて、第1有利状態の制御終了時に表示される終了画面の背景画像が動画像であってもよい。このようにすることで、有利状態の制御終了時に表示される終了画面の背景画像が動画像であれば遊技者は新たな有利状態の制御が開始されると認識でき、終了画面の背景画像が動画像であるか静止画像であるかに興味を抱くようになり、第1有利状態の制御終了時に表示される終了画面の背景画像が動画像でない遊技機よりも終了画面の表示による演出効果が更に高まり、遊技の興趣が向上する。
上記実施形態1〜9では、有利状態の制御を終了したときに終了画面において有利状態の結果や所定操作を含む特定操作を示唆する表示を行うものを例示したが、有利状態の結果やと特定操作の示唆とは異なる情報を表示してもよい。以下、終了画面において設定値を示唆する表示を行う実施形態10について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1〜9と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1〜9とは異なる部分について説明する。
図22に示すように、本実施形態に係る遊技機であるスロットマシン101の内部には、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄が透視窓3から見えるように配置されている。
メイン制御部41は遊技区間に制御する。遊技区間には、通常区間および有利区間が含まれる。
図24に示すように、本実施形態では、AT中に抽選条件が成立すると1セット(50ゲーム)のATを上乗せするか否かを決定する上乗せ抽選が行われる。上乗せ抽選の抽選条件は、内部抽選により上乗せ抽選の抽選対象役に当選することである。上乗せ抽選が行われるとATが中断して上乗せ特化ゾーンに制御される。上乗せ特化ゾーンは所定期間(本実施形態では30ゲーム)にわたって制御される。上乗せ特化ゾーンに制御されるとサブ制御部91の制御によってバトル演出が実行される。バトル演出は液晶表示器51およびスピーカ53を用いて実行される。
図25は、メイン制御部41が実行するゲーム処理の制御内容を示すフローチャートである。
次に、図25の内部抽選処理(Sd2)内で実行される上乗せ特化ゾーン関連処理について説明する。
次に、図25のゲーム終了時処理(Sd6)において実行される有利区間終了処理について説明する。
次に、サブ制御部91が内部クロックのカウント値に基づいて1.12msの間隔で実行するタイマ割込処理(サブ)について説明する。
ここで、エンディング画面の種類について説明する。
ATモードAで選択され得るエンディング画面として、デフォルト画面A、設定4〜6であることを示唆する第1高設定示唆画面、設定4〜6であることを示唆するデフォルト画面B、設定4〜6であることを示唆する第2高設定示唆画面、設定4〜6であることを示唆する第3高設定示唆画面がある。
ATモードBで選択され得るエンディング画面として、デフォルト画面B、設定4〜6であることを示唆する第1高設定示唆画面、設定4〜6であることを示唆するデフォルト画面B、設定4〜6であることを示唆する第2高設定示唆画面、設定4〜6であることを示唆する第3高設定示唆画面がある。
なお、本実施形態では、ATモードAで選択され得るエンディング画面であるか、ATモードBで選択され得るエンディング画面であるかに関わらず、デフォルト画面A、デフォルト画面B、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面は、文字画像および背景画像を含む全ての画像を静止画像として表示する画面である。
タイマ割込処理(サブ)におけるATエンディング画面表示処理(Sp7)について図9を用いて説明する。
次に、図30のSc3の画面選択抽選におけるエンディング画面の選択率について図31を用いて説明する。
次に、ATのエンディング画面の具体例について説明する。図32がATモードAのエンディング画面を示し、図33がATモードBのエンディング画面を示す。
次に、上乗せ特化ゾーンで実行されるバトル演出の具体例について図34〜図38を用いて説明する。バトル演出では、内部抽選によって所定の抽選役に当選すると敵キャラクタに攻撃を加えることができる。また、味方キャラクタの体力はデフォルトで5ポイント付与されている。そして、バトル演出が終了したとき(すなわち、バトル演出開始から30ゲームが行われたとき)に味方キャラクタの体力が残っていれば味方キャラクタの勝利となる。
次に、図30のSc3の画面選択抽選におけるエンディング画面の選択率の変形例について図39を用いて説明する。本変形例では、デフォルト画面は設定値にかかわらず同一割合とし、さらに、図31で例に挙げた画面に加えて、偶数設定であるときにはその旨を示唆し、奇数設定であるときはその旨を示唆する偶数または奇数設定示唆画面を表示可能である。そのうえで以下のような選択割合が設定されている。
以下、その他の変形例について説明する。
上記実施形態では、有利状態として、ATを例に挙げたが、例えば、スロットマシンでは、ボーナス、ART、RT、CT、パチンコ遊技機では、大当たり、確変状態、時短状態など、上記実施形態と異なる状況を有利状態としてもよい。
上記実施形態では、有利状態に係る決定としてATを上乗せするか否かの決定を例に挙げたが、例えば、有利状態の終了のたびに有利状態を継続するか否かを決定する構成とし、当該決定を有利状態に係る決定としてもよい。この場合には、特定権利や所定権利が付与されたときは有利状態の継続率を上昇させる。具体的には、例えば、有利状態の終了時に有利状態を継続するか否かを決定する継続演出を実行する。そして、継続演出中に所定の突入条件が成立したときに、継続演出を中断して有利状態の継続率を上昇させるか否かを決定する継続率特化ゾーンに突入させる。継続率特化ゾーンでは、当該継続率特化ゾーンの延長抽選や、特定権利や所定権利の付与抽選を実行する。すなわち、継続率特化ゾーンが延長されると特定権利や所定権利が付与されやすくなり、有利状態が継続しやすくする。ここで、特定権利付与前は有利状態の継続率を50%とし、継続率特化ゾーンへの突入率を3%に設定したとする。そして、継続率特化ゾーンにおいて特定権利が付与されたときには、以降、有利区間の終了まで有利状態の継続率を80%とし、継続率特化ゾーンへの突入率を5%とする。また、所定権利が付与されたときには、当該所定権利が付与された継続率特化ゾーンの突入時に中断した継続演出においてのみ有利状態の継続率を80%とする。
上記実施形態では、特定権利として味方キャラクタのレベルアップによる体力を付与することによりATの上乗せ期待度を上昇させたが、特定権利の付与により、例えば、有利状態の継続率を上昇させる、大当たり中にラウンドの継続抽選を行うパチンコ遊技機において全ラウンドのラウンド継続率を上昇させる、パチンコ遊技機の大当たりの連チャン確率を上昇させるなど、特定権利が付与されたときに上記実施形態と異なる決定を有利にしてもよい。
[特定権利が付与されている旨を示唆する示唆演出について]
上記実施形態では、特定権利が付与されている旨を示唆する示唆演出として味方キャラクタがレベルアップした旨の文字を表示したが、例えば、AT開始時や復帰時のタイトル画面、AT中の背景、バトル演出の相手や内容による示唆など、上記実施形態と異なる態様の演出にしてもよい。
上記実施形態では、所定権利として味方キャラクタの体力をアップさせることによりATの上乗せ期待度を上昇させたが、所定権利の付与により、例えば、有利状態の継続率を上昇させる、大当たり中にラウンドの継続抽選を行うパチンコ遊技機において特定ラウンドのラウンド継続率を上昇させるなど、所定権利が付与されたときに上記実施形態と異なる決定を有利にしてもよい。
上記実施形態では、特定状態として上乗せ特化ゾーンを例に挙げたが、例えば、有利状態に制御される確率が高くなる高確率状態など、上記実施形態と異なる内容の状態を特定状態としてもよい。
上記実施形態では、有利度として、設定値を例に挙げたが、有利度として、例えば、有利状態の継続率、有利状態の制御期間の上乗せ、演出種類の増加、プレミアム演出が出現しやすい状態への移行など、上記実施形態と異なる有利度にしてもよい。有利状態の継続率とは、例えば、スロットマシンではATやART、ボーナスの継続率、パチンコ遊技機では大当たりのラウンド継続率を挙げることができる。
上記実施形態では、第1状況と第2状況として、演出態様の異なるATモードAとATモードBとを例に挙げたが、例えば、スロットマシンでは、払出枚数や演出態様の異なるボーナス、ATとART、BBとRB、BBとRT、RBとRT、ATなどの連チャン回数の異なる状況(1回目のATと連チャンによる2回目のATなど)、パチンコ遊技機では、大当たり時における態様の異なるラウンド開始画面、大当たりと確変状態、大当たりと時短状態、確変状態と時短状態など、上記実施形態と異なる状況を第1状況および第2状況としてもよい。
上記実施形態では、特定状況として、ATを例に挙げたが、例えば、スロットマシンでは、ボーナス、ART、RT、CT、パチンコ遊技機では、大当たり、確変状態、時短状態など、上記実施形態と異なる状況を特定状況としてもよい。
上記実施形態では、示唆制御として、液晶表示器51による画面の表示を例に挙げたが、例えば、音の出力、LEDやランプの点灯や点滅、リールの背面側(内側)に配置されたバックランプの点滅や消灯、リールの前面側に配置された透過液晶表示器(リールを目視できるように構成された液晶表示器)による画像の表示、操作手段の振動や温度の変化など、上記実施形態と異なる態様の示唆制御を行ってもよい。
例えば、第1図柄がテンパイしたときを第1状況とし、第1図柄がテンパイしたときに第1テンパイ音を出力する。また、第2図柄がテンパイしたときを第2状況とし、第2図柄がテンパイしたときは第2テンパイ音が出力されるようにする。そして、第1示唆制御を行うときは、第1状況および第2状況のいずれのときでも有利な設定であることを示唆するテンパイ音を出力する。また、第2示唆制御を行うときは、第1図柄がテンパイしたときに第2テンパイ音を出力することにより有利な設定であることを示唆する。さらに、第2示唆制御を行うときは、第2図柄がテンパイしたときに第1テンパイ音を出力することにより有利な設定であることを示唆する。
上記実施形態では、示唆制御により設定1〜3と設定4〜6のいずれであるかを示唆する例に挙げたが、例えば、複数の設定の各々を示唆する、特定設定であることを示唆する(設定6確定示唆など)、有利状態の継続率を示唆するなど、上記実施形態と異なる内容の示唆を行うようにしてもよい。
上記実施形態では、第1特定態様と第2特定態様が共通する態様である例として、裸のキャラクタに対して帽子や服装を着用するという態様が共通する例を挙げたが、例えば、変身前のキャラクタに対して変身後という態様が共通する、あるいは、大人のキャラクタに対して子供時代のキャラクタという態様が共通する、あるいは、合体前や変身前のロボットのキャラクタに対して合体後や変身後のキャラクタという態様が共通するなど、第1特定態様と第2特定態様とを共通の態様にする方法は上記実施形態と異なる方法にしてもよい。すなわち、第1特定態様と第2特定態様の態様が共通するとは第1キャラクタや第2キャラクタが属する属性が共通すると換言することができる。
次に、本実施形態の効果を説明する。
よって、味方キャラクタのレベルアップにより体力が付与されることに遊技者がより期待するので、遊技の興趣を高めることができる。
よって、味方キャラクタのレベルアップにより体力が付与されていることが分かるので遊技者に期待感を抱かせることができる。
よって、体力アップ抽選により体力が付与されることに遊技者が期待し、遊技の興趣を高めることができる。
よって、いずれが付与されているかが分かり、遊技者に期待感を抱かせることができる。
よって、遊技者の興趣を高めることができる。
よって、上乗せ特化ゾーンの制御に遊技者の注目を集めることができる。
よって、所定期間内に再度ATに制御されることへの遊技者の注目を集めることができる。
よって、上乗せ特化ゾーンの継続に注目させることができる。
よって、上乗せ特化ゾーンの継続に注目させることができる。
よって、上乗せ特化ゾーンの継続に注目させることができる。
上乗せ特化ゾーンにおいて、どれだけ有利になったかを分かりやすくすることができる。
上乗せ特化ゾーンにおいて、どれだけ有利になったかを分かりやすくすることができる。
よって、遊技の興趣を高めることができる。
よって、遊技者が分かりやすい示唆制御と分かりにくい示唆制御とがあることで演出への遊技者の注目を集めることができる。
よって、液晶表示器51に表示されている画像を際立たせることができる。
よって、ATモードAとATモードBのいずれにおいても演出への遊技者の注目を集めることができる。
よって、第1示唆制御による演出の実行を分かりやすくすることができる。
よって、第1示唆制御による第1演出の実行を分かりやすくすることができる。
よって、第1示唆制御による第1演出の実行を分かりやすくすることができる。また、第2演出実行後に期待感を抱かせることが可能になり、遊技の興趣を高めることができる。
よって、第2演出により特定状態への制御が示唆されることになるので第2演出への遊技者の注目を集めることができる。
よって、遊技者が分かりやすい示唆制御と分かりにくい示唆制御とがあることで演出への遊技者の注目を集めることができる。
よって、高設定示唆画像が途中から表示されることで、高設定示唆画像が表示されることへの注目を集めることができる。
よって、複数の示唆制御が行われる状況に遊技者が期待し、遊技の興趣を高めることができる。
よって、キャラクタの視認性を妨げないため、演出の効果を損ねることを防止できる。
よって、示唆制御が行われていることに遊技者が気付きやすくすることができる。
よって、帽子と服を着用しているか否かに注目することで、画像による示唆内容が有利なものか否か判別しやすくすることができる。
よって、液晶表示器51に表示されている画像を際立たせることができる。
よって、第1種類の画像と第2種類の画像とを区別しやすくすることができる。
よって、キャラクタの態様の違いを分かりやすくすることができる。
よって、獲得枚数表示や総獲得枚数表示と設定値の示唆との各々を判別しやすくすることができる。
よって、第1種類の画像を第2種類の画像と誤認してしまうことを防止できる。
よって、画像の種類に応じた態様でキャラクタを表示することができる。
または、第1種類の画像と第2種類の画像のそれぞれに同一のキャラクタAとキャラクタBとが表示され、第1種類の画像よりも第2種類の画像のほうが大きく表示される。
よって、同一のキャラクタを表示するときに違いを分かりやすくすることができる。
よって、第2種類の画像に注目したうえでいずれの画像であるかに注目させることができる。
よって、獲得枚数表示や総獲得枚数表示であることを分かりやすくすることができる。
よって、開始画面の背景画像が動画像ではない遊技機や、エンディング画面の背景画像が静止画像ではない遊技機よりも開始画面がエンディング画面よりも目立ち易くなり、有利状態の開始に関する遊技者の印象を高めることができ、遊技の興趣が向上する。
また、本実施形態では、エンディング画面によって設定中の設定値を示唆する示唆制御を実行するときに表示される画像が静止画像としての背景画像である。
よって、示唆制御を実行するときに表示される画像が静止画像ではない遊技機よりも設定中の設定値の示唆を遊技者が認識し易くなる。
さらに、本実施形態では、第1種類の画像(本例では、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、第1種類の画像よりも有利な設定を示唆する第2種類の画像(本例では、第1高設定示唆画面で表示される画像)を表示可能であり、第1種類の画像はキャラクタAを含む第1通常画像とキャラクタBを含む第2通常画像とを含み、第2種類の画像は帽子と服を着用したキャラクタAを含む第1特別画像と帽子と服を着用したキャラクタBを含む第2特別画像とを含む(本例では、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)。
よって、帽子と服を着用しているか否かに注目することで、画像による示唆内容が有利なものか否か判別しやすくすることができる。
よって、複数種類の静止画像のうちから表示される静止画像に関わらず終了画面の文字画像の表示位置が同一であることで静止画像に文字画像が重畳して表示されたり静止画像が文字画像に重畳して表示されたりする虞がある遊技機よりも特定状態に関する情報と有利度の示唆との各々を判別し易くすることができる。
なお、本実施形態のように、複数種類の静止画像のうちから表示される静止画像に応じてエンディング画面の文字画像の表示位置が異なることが好ましいが、表示される静止画像に関わらずエンディング画面の文字画像の表示位置が同一であってもよい。この場合であっても、静止画像に文字画像が重畳して表示されたり静止画像が文字画像に重畳して表示されたりしないように文字画像の表示位置を設定することが好ましい。
よって、複数種類の静止画像のうちから表示される静止画像に応じて表示される終了画面の文字画像の色彩が変化する遊技機よりも遊技者が終了画面の文字画像を認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、静止画像に関わらず終了画面の文字画像の表示色が共通の色であることが好ましいが、静止画像に応じて終了画面の文字画像の表示色が異なってもよい。
よって、第2種類の画像に含まれるキャラクタの各々が帽子と服を着用していない遊技機よりも第1種類の画像と第2種類の画像とを区別し易くすることができる。
なお、本実施形態のように、第2種類の画像のほうが第1種類の画像よりも画像に含まれるキャラクタの数が多いことが好ましいが、第2種類の画像に含まれるキャラクタの数と第1種類の画像に含まれるキャラクタの数とが同一であってもよく、第2種類の画像のほうが第1種類の画像よりも画像に含まれるキャラクタの数が少なくてもよい。
なお、本実施形態のように、第2種類の画像に含まれるキャラクタの各々が帽子と服を着用していることが好ましいが、第2種類の画像に含まれるキャラクタによっては帽子と服を着用していなくてもよい。
よって、キャラクタAとキャラクタBの表示位置は第1種類の画像と第2種類の画像とで異なる遊技機よりも第1キャラクタの態様の違いを分かり易くすることができる。
なお、本実施形態のように、キャラクタAとキャラクタBの表示位置が第1種類の画像と第2種類の画像とで同一または近似していることが好ましいが、キャラクタAとキャラクタBの表示位置は第1種類の画像と第2種類の画像とで近似していなくてもよい。
よって、キャラクタAとキャラクタBとが第1種類の画像よりも第2種類の画像のほうが小さいサイズで表示されない遊技機や第1種類の画像よりも第2種類の画像のほうが大きいサイズで表示されない遊技機よりも同一のキャラクタを表示するときに違いを分かりやすくすることができる。
なお、本実施形態や変更例のように、第1種類の画像と第2種類の画像とに表示されるキャラクタAとキャラクタBとについては第1種類の画像よりも前記第2種類の画像のほうが小さいサイズで表示されたり、第1種類の画像よりも第2種類の画像のほうが大きく表示されたりすることが好ましいが、第1種類の画像であるか第2種類の画像であるかに関わらずキャラクタAとキャラクタBとが同一のサイズで表示されてもよい。
よって、第2種類の画像に注目した上で何れの画像であるかに注目させることができる。
なお、本実施形態のように、複数の第2種類の画像のうち第1画像については設定値が第1状態であることを示唆し第2画像については設定値が第2状態であることを示唆することが好ましいが、第2種類の画像が含む複数の画像が示唆する設定値に優劣がなくてもよい。また、第1種類の画像が含む複数の画像が示唆する設定値に優劣がないことが好ましいが、複数の第1種類の画像のうち第1画像については設定値が第1状態であることを示唆し第2画像については設定値が第2状態であることを示唆してもよい。
なお、上記実施形態は、以下に示す(1−1)〜(3−10)の発明を含むとともに、各発明は下記の効果を奏する。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅しない(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)。
この構成によれば、特定権利が付与されると有利区間が終了するまで有利状態に係る決定が有利な条件で行われ続けるので、遊技者は特定権利の付与により期待する。よって、遊技の興趣を高めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記特定権利が付与されているときに、前記特定権利が付与されている旨を示唆する示唆演出を実行する演出実行手段(例えば、図37(d)に示す部分)をさらに備えた。
この構成によれば、特定権利が付与されていることが分かるので遊技者に期待感を抱かせることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)と、
前記有利区間において所定権利を付与可能な所定権利付与手段(例えば、図27のSa5の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記決定手段は、前記所定権利が付与されているときは前記所定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記所定権利が付与されたときは、前記有利状態に係る決定が行われたことに基づいて該所定権利が消滅する(例えば、図24、図38に示す部分)。
この構成によれば、所定権利が付与されることに遊技者が期待し、遊技の興趣を高めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記特定権利と前記所定権利とのいずれが付与されているかを特定可能に示唆する(例えば、図37、図38に示す部分)。
この構成によれば、いずれが付与されているかが分かり、遊技者に期待感を抱かせることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)と、
前記有利状態において特定条件が成立したときに特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御する特定状態制御手段(例えば、図3に示す部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記特定権利が付与されているときは前記特定条件が成立する確率が高くなる(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)。
この構成によれば、特定権利が付与されると特定状態に制御されやすいので、遊技者の興趣を高めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)と、
前記有利状態において特定条件が成立したときに特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記特定権利は前記特定状態で付与可能である(例えば、図24、図37に示す部分)。
この構成によれば、特定状態の制御に遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
前記有利区間は、前記有利状態が終了した後に所定期間が経過したときに終了し(例えば、図24に示す部分)、
前記有利状態が終了してから前記有利区間が終了するまでに前記有利状態への移行条件が成立したときは再度前記有利状態に制御可能であり(例えば、図24に示す部分)、
前記有利区間において再度前記有利状態に制御される場合において、先に終了した前記有利状態において前記特定権利が付与されていたときは、再度制御される前記有利状態おいても前記特定権利が付与される(例えば、図24に示す部分)。
この構成によれば、所定期間内に再度有利状態に制御されることへの遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図6のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)とをさらに備えた。
この構成によれば、第2特定状態の継続への遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)とをさらに備え、
前記特定状態制御手段は特定期間にわたって前記第2特定状態に制御し(例えば、図24に示す部分)、
前記第2変更制御が実行されると再度特定期間にわたって前記第2特定状態に制御され(例えば、図36〜図38に示す部分)、
前記第2変更制御が実行されたときに前記第1変更制御が実行可能になる(例えば、図27のSa9、Sa10の処理を行う部分)。
この構成によれば、第2特定状態の継続への遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)とをさらに備え、
第2変更制御が実行されるときに第1変更制御が必ず実行される(例えば、図27のSa9、Sa10の処理を行う部分)。
この構成によれば、第2特定状態の継続への遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)とをさらに備え、
前記特定状態制御手段は特定期間にわたって前記第2特定状態に制御し(例えば、図24に示す部分)、
前記第2変更制御が実行されると再度特定期間にわたって前記第2特定状態に制御され(例えば、図36〜図38に示す部分)、
前記第2変更制御が実行されたときに前記第3変更制御が実行可能になる(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)。
この構成によれば、第2特定状態の継続への遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態が終了するときに、前記第1変更制御、前記第2変更制御および前記第3変更制御の実行状況を報知する報知手段(例えば、図35の(d)、図36の(e)、図37の(d)、図38の(e)の処理を行う部分)とをさらに備えた。
この構成によれば、第2特定状態でどれだけ有利になったかわかりやすくすることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態が終了するときに、前記第1変更制御、前記第2変更制御および前記第3変更制御の実行状況を報知する報知手段(例えば、図35の(d)、図36の(e)、図37の(d)、図38の(e)の処理を行う部分)とをさらに備え、
前記報知手段は、前記第1変更制御を実行する旨を報知してから前記第3変更制御を実行する旨を報知する(例えば、図37の(d)、(i)が示す部分)。
この構成によれば、第1変更制御を実行する旨の報知が行われた後に遊技者の注目を集めることができる。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
通常区間と、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能となる有利区間とのうちのいずれかに制御可能な区間制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記有利区間において前記有利状態に係る決定を行う決定手段(例えば、図27のSa7、Sa16、Sa17の処理を行う部分)と、
前記有利区間において特定権利(例えば、味方キャラクタのレベルアップ)を付与可能な特定権利付与手段(例えば、図27のSa12の処理を行う部分)とを備え、
前記決定手段は、前記特定権利が付与されているときは前記特定権利が付与されていないときよりも遊技者に有利になるように前記有利状態に係る決定を行い(例えば、図27のSa7、Sa16の処理を行う部分)、
前記有利区間において前記特定権利が付与されたときは、該有利区間が終了するまで該特定権利が消滅せず(例えば、図24に示す部分、図28のSb4の処理を行う部分)、
第1移行条件が成立したときに第1終了条件が成立するまで第1特定状態(例えば、AT)に制御するとともに、前記第1特定状態中に第2移行条件が成立したときに該第1特定状態を中断して第2特定状態(例えば、上乗せ特化ゾーン)に制御し、第2終了条件が成立したときに前記第2特定状態を終了させて該第1特定状態の制御を再開する特定状態制御手段(例えば、図24に示す部分)と、
前記第2特定状態において、前記第1特定状態の制御期間が長くなるように前記第1終了条件を変更する第1変更制御を実行可能な第1変更制御実行手段(例えば、図27のSa10の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態において、前記第2特定状態の制御期間が長くなるように前記第2終了条件を変更する第2変更制御を実行可能な第2変更制御実行手段(例えば、図27のSa9の処理を行う部分)と、
前記第2特定状態の終了後に再開される前記第1特定状態において、前記第2移行条件が成立しやすくなるようにする第3変更制御を実行可能な第3変更制御実行手段(例えば、図27のSa14の処理を行う部分)と、
遊技者が操作を行う操作手段とをさらに備え、
前記報知手段は、前記第3変更制御を行う旨を報知するときに前記操作手段の操作に応じて報知可能である。
この構成によれば、遊技者の操作を契機に第3変更制御を行う旨が報知されるので、遊技の興趣を高めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能である(例えば、図31〜図33に示す部分)
この構成によれば、遊技者にとって分かりやすい示唆制御と、遊技者にとって分かりにくい示唆制御とが実行されるので、示唆制御における演出への遊技者に注目をより集めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)と、
画像を表示する画像表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
前記画像表示手段の近傍に設けられた発光手段(例えば、ランプ60)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第1示唆制御および前記第2示唆制御は、前記画像表示手段における画像の表示による制御であり、
前記第1示唆制御および前記第2示唆制御により前記画像表示手段に画像を表示しているときに前記発光手段を消灯する(例えば、図32(b)〜(d)、図33(b)〜(d)に示す部分)。
この構成によれば、画像表示手段に表示されている画像を際立たせることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第1状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるとともに前記第2状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第3演出(例えば、デフォルト画面Aの表示)を行う第3示唆制御とを実行可能である(例えば、図31(b)、図33(d)に示す部分)。
この構成によれば、第1状況と第2状況のいずれにおいても演出への遊技者の注目を集めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第1示唆制御において前記第1演出に併せて装飾演出を実行する(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、第1示唆制御による演出の実行を分かりやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第1演出は、前記第2演出では用いられない特定のキャラクタを用いた演出である(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、第1示唆制御による第1演出の実行を分かりやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第2状況において前記第2演出を実行した後は、前記第2状況において前記第2演出を実行する前よりも前記第2示唆演出制御を実行する確率が高い。
この構成によれば、第1示唆制御による第1演出の実行を分かりやすくすることができる。また、第2演出実行後に期待感を抱かせることが可能になり、遊技の興趣を高めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記第1状況は、該第1状況の後に所定制御が行われる状況であり、
前記第2状況は、該第2状況の後に所定制御よりも有利な特定制御が行われる状況である。
この構成によれば、第2演出により特定状態への制御が示唆されることになるので第2演出への遊技者の注目を集めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記示唆制御手段は、特定状況において前記示唆制御を実行することが可能であり、
前記示唆制御手段は、
前記特定状況における基本演出に替えて第1演出を行う第1示唆制御と、
前記特定状況における基本演出に加えて第2演出を行う第2示唆制御とを実行可能である(例えば、図32(c)、図33(c)に示す部分)。
この構成によれば、遊技者が分かりやすい示唆制御と分かりにくい示唆制御とがあることで演出への遊技者の注目を集めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記示唆制御手段は、特定状況において前記示唆制御を実行することが可能であり、
前記示唆制御手段は、
前記特定状況における基本演出に替えて第1演出を行う第1示唆制御と、
前記特定状況における基本演出に加えて第2演出を行う第2示唆制御とを実行可能で 前記示唆制御手段は、前記第2示唆制御において、基本演出を実行開始した後に所定期間が経過してから前記第2演出を行う(例えば、図32(c)、図33(c)に示す部分)。
この構成によれば、第2演出が途中から表示されることで、高設定示唆画像が表示されることへの注目を集めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記特定状況における基本演出に替えて前記第1演出を行う第1示唆制御を実行するとともに、前記第1演出に加えて前記第2演出を行う第3示唆制御を実行可能である(例えば、図32(d)、図33(d)に示す部分)。
この構成によれば、複数の示唆制御が行われる状況に遊技者が期待し、遊技の興趣を高めることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)と、
画像を表示する画像表示手段(例えば、液晶表示器51)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記基本演出ではキャラクタが含まれる基本画像が前記表示手段から表示され(例えば、図32、図33に示す部分)、
前記示唆制御手段は、前記第2示唆演出制御おいて、前記基本画像における前記キャラクタが表示されていない位置に特定画像を表示することにより前記第2演出を行う(例えば、図32(c)、図33(c)に示す部分)。
この構成によれば、キャラクタの視認性を妨げないため、演出の効果を損ねることを防止できる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
第1状況(例えば、ATモードA)と第2状況(例えば、ATモードB)とにおいて、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
前記示唆制御手段は、
前記第1状況と前記第2状況とのいずれの状況においても、前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第1演出(例えば、第1高設定示唆画面、第2高設定示唆画面、第3高設定示唆画面の表示)を行う第1示唆制御(例えば、図31〜図33に示す部分)と、
前記第2状況では前記有利度設定手段により設定された有利度に関わらず実行割合が同一であるかまたは前記有利度設定手段により設定された有利度が高くなるほど実行割合が低くなるとともに前記第1状況では前記有利度設定手段により有利な有利度に設定されているときの実行割合が高い第2演出(例えば、デフォルト画面Bの表示)を行う第2示唆制御とを実行可能であり(例えば、図31〜図33に示す部分)、
前記特定状況において前記示唆制御が実行されない状況が生じた後は、前記特定状況において前記示唆制御が実行されない状況が生じる前よりも前記示唆制御が実行される割合が高い。
この構成によれば、示唆制御が行われていることに遊技者が気付きやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含む(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、第1キャラクタや第2キャラクタが特定態様で表示されたか否かに注目することにより、示唆の内容が有利なものであるか否かが判別しやすくなる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)と、
画像を表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段の近傍に設けられた発光手段(例えば、ランプ60)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記示唆制御は、前記画像表示手段における画像の表示による制御であり、
前記示唆制御により前記画像表示手段に画像を表示しているときに前記発光手段を消灯する(例えば、図32(b)〜(d)、図33(b)〜(d)に示す部分)。
この構成によれば、画像表示手段に表示されている画像を際立たせることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、前記第1種類の画像よりも画像に含まれるキャラクタの数が多く、
画像に含まれるキャラクタの各々が前記第2特定態様で表示される(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、第1種類の画像と第2種類の画像とを区別しやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記第1通常画像における前記第1キャラクタの表示位置と、前記第1特別画像における前記第1キャラクタの表示位置とが同一または近似している(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、第1キャラクタの態様の違いを分かりやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記示唆制御手段は、前記示唆制御において、複数の画像のいずれかの表示に併せて特定情報を表示可能であり(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)、
表示される画像に応じて特定情報の表示位置が異なる(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)。
この構成によれば、特定情報と有利度の示唆との各々を判別しやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
複数種類の画像は、第1種類の画像と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像とを含み、
前記示唆制御手段は、前記第2種類の画像を表示するときは特定態様の効果表示を含めて画像を表示し、
前記特定態様の効果表示の色彩は、第1種類の画像のおいてモチーフとなった色彩と異なる。
この構成によれば、第1種類の画像を第2種類の画像と誤認してしまうことを防止できる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記第1種類の画像に含まれるキャラクタは第1態様で表示され、
前記第2種類の画像に含まれる特定キャラクタは第2態様で表示される。
この構成によれば、画像の種類に応じた態様でキャラクタを表示することができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記第1種類の画像と前記第2種類の画像とのそれぞれに同一の特定キャラクタが含まれ、
前記特定キャラクタは前記第1種類の画像においてモチーフとなった色彩のキャラクタであり、前記第1種類の画像よりも前記第2種類の画像のほうが小さいサイズで表示される(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)か、または、前記特定キャラクタは前記第1種類の画像においてモチーフとなった色彩と異なる色彩のキャラクタであり、前記第1種類の画像よりも前記第2種類の画像のほうが大きいサイズで表示される。
この構成によれば、同一のキャラクタを表示するときに違いを分かりやすくすることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記第2種類の画像は複数の画像を含み、
該複数の画像のうち第1画像は前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が第1状態であることを示唆し、該複数の画像のうち第2画像は前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が第2状態であることを示唆する。
この構成によれば、第2種類の画像に注目したうえでいずれの画像であるかに注目させることができる。
遊技を行う遊技機において、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
画像を表示する表示手段(例えば、液晶表示器51)と、
複数種類の画像のうちのいずれかを前記表示手段に表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを備え、
複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含み(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、
前記示唆制御手段は、前記示唆制御において、複数の画像のいずれかの表示に併せて特定情報を表示可能であり、
表示される画像に関わらず、特定情報を表示する色彩は共通である。
この構成によれば、特定情報であることを分かりやすくすることができる。
本実施形態では遊技機の例としてスロットマシン101を挙げたが、遊技機として、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示の結果に応じて、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能なパチンコ遊技機であってもよい。
本実施形態及び変形例では、本発明を遊技用価値としてメダル並びにクレジットを用いて賭数が設定されるスロットマシンに適用した例について説明したが、遊技用価値として遊技球を用いて賭数を設定するスロットマシンや、遊技用価値としてクレジットのみを使用して賭数を設定する完全クレジット式のスロットマシンに適用しても良い。遊技球を遊技用価値として用いる場合は、例えば、メダル1枚分を遊技球5個分に対応させることができ、前記実施形態で賭数として3を設定する場合は、15個の遊技球を用いて賭数を設定するものに相当する。
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面の背景画像、エンディング画面が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作)を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)を更に備え、
前記開始画面は、前記所定操作を有効に受け付けていないときに表示される(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御を開始してから所定操作の受け付けを開始するまで開始画面を表示する)、遊技機について開示されている。
なお、本発明において「所定操作を有効に受け付けているとき」には、例えば、スロットマシンであれば、リールを停止するための停止操作を受け付けているときが含まれ、パチンコ遊技機であれば、大当り遊技状態制御中において入賞口が開放されて右打ち操作をすれば入賞口への入賞が可能であるときが含まれる。また、本発明において「所定操作を有効に受け付けていないとき」には、例えば、スロットマシンであれば、リールを停止するための停止操作を受け付けていないときが含まれ、パチンコ遊技機であれば、大当り遊技状態制御中において入賞口が開放されておらず右打ち操作をしても入賞口への入賞が不可能であるときも含まれる。
また、本発明において「所定操作を有効に受け付けているとき」には、「所定操作されることにより所定制御が実行され得るとき」だけでなく「所定操作されることにより所定制御が実行されないとき」が含まれる。例えば、パチンコ遊技機であれば、大当り遊技状態制御中において入賞口が開放されて右打ち操作をすれば入賞口への入賞が可能であるときだけでなく、右打ち操作をしても入賞口への入賞ができないときや入賞が困難であるときが含まれる。
よって、本願においては、
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面の背景画像、エンディング画面が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作、スロットマシンであればリールの停止操作、パチンコ遊技機であれば右打ち操作)されることにより所定制御(例えば、スロットマシンであればリール停止、パチンコ遊技機であれば開放した入賞口への入賞)が実行され得るときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)を更に備え、
前記開始画面は、前記所定操作を有効に受け付けていないときに表示される(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御を開始してから所定操作の受け付けを開始するまで開始画面を表示する)、遊技機についても開示されている。
また、本願においては、
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面の背景画像、エンディング画面が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作、パチンコ遊技機であれば右打ち操作)されることにより所定制御(例えば、パチンコ遊技機であれば開放した入賞口への入賞)が実行されないときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)を更に備え、
前記開始画面は、前記所定操作を有効に受け付けていないときに表示される(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御を開始してから所定操作の受け付けを開始するまで開始画面を表示する)、遊技機についても開示されている。
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面、エンディング画面の背景画像が静止画像であり)、
所定操作(例えば、所定操作)を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示(例えば、操作示唆表示)を行うことが可能な操作示唆表示手段(例えば、サブ制御部91が操作示唆表示を行う処理)と、
前記開始画面を表示しているときに、前記操作示唆表示手段による操作示唆表示を制限する操作示唆表示制限手段(例えば、サブ制御部91が開始画面の表示を終了してから操作示唆表示を行う処理、サブ制御部91が開始画面の表示中に縮小表示で操作示唆表示を行う処理)とを更に備える、遊技機についても開示されている。
前記操作示唆表示手段は、前記開始画面の表示終了後に前記操作示唆表示を行う(例えば、サブ制御部91が開始画面の表示を終了してから操作示唆表示を行う、サブ制御部91が開始画面の表示中に縮小表示で操作示唆表示を行っているときには開始画面の表示終了後に通常の表示態様で操作示唆表示を行う)、遊技機についても開示されている。
前記操作示唆表示手段は、前記操作示唆表示を行うことで前記所定操作を含む特定操作(例えば、所定操作、演出設定操作、音量調整操作)を示唆することが可能であり、
前記終了画面は、前記特定操作を受け付けているときに表示される(例えば、メイン制御部41が所定操作、演出設定操作、音量調整操作を受け付けておりサブ制御部91が所定操作、演出設定操作、音量調整操作を示唆する操作示唆表示中に終了画面も表示する)、遊技機についても開示されている。
前記操作示唆表示手段は、前記終了画面の文字画像に重畳しないように前記操作示唆表示を行う(例えば、サブ制御部91が終了画面の文字画像に重畳しないように操作示唆表示の画像を表示する)、遊技機についても開示されている。
前記終了画面の表示期間には前記操作示唆表示が行われない期間が含まれる(例えば、サブ制御部91が終了画面の表示中に操作示唆表示を終了して終了画面の表示期間に操作示唆表示が行われない期間が含まれる)、遊技機についても開示されている。
遊技者による特別操作(例えば、音量調整操作)を受け付けたときに特別表示(例えば、音量調整表示)を行うことが可能な特別表示手段(例えば、サブ制御部91が音量調整操作を受け付けたときに調整したスピーカ53、54の音量に応じた音量調整表示を行う処理)を備え、
前記特別表示手段は、前記開始画面の表示中に前記特別操作を受け付けたときに前記特別表示を行う(例えば、サブ制御部91が開始画面の表示中に音量調整操作を受け付けたときであっても音量調整表示を行う)、遊技機についても開示されている。
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1、スロットマシン101、パチンコ遊技機)であって、
特定状態(例えば、有利状態、第1有利状態および第2有利状態、AT)に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATに制御する処理)と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面(例えば、開始画面)を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面(例えば、終了画面、エンディング画面)を表示する画面表示手段(例えば、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御開始時に開始画面を表示する処理、サブ制御部91が有利状態、第1有利状態および第2有利状態、ATの制御終了時に終了画面、エンディング画面を表示する処理)とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像(例えば、背景画像)に重畳して前記特定状態に関する文字画像(例えば、文字画像)を表示し(例えば、サブ制御部91が開始画面および終了画面、エンディング画面において背景画像に重畳して文字画像を表示し)、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり(例えば、開始画面の背景画像が爆発の動画像である一方で終了画面の背景画像、エンディング画面が静止画像であり)、
複数種類の有利度のうちのいずれかに設定する有利度設定手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記終了画面の背景画像として、複数種類の画像のうちの何れかの画像を表示することにより、前記有利度設定手段による有利度の設定状態を示唆する示唆制御を実行可能な示唆制御手段(例えば、図30のSc4の処理を行う部分)とを更に備え、
前記複数種類の画像は、第1種類の画像(例えば、デフォルト画面Aおよびデフォルト画面Bで表示される画像)と、該第1種類の画像よりも前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が有利であることを示唆する第2種類の画像(例えば、第1高設定示唆画面で表示される画像)とを含み、
前記第1種類の画像は、第1キャラクタを含む第1通常画像と、第2キャラクタを含む第2通常画像とを含み(例えば、図32(a)、図33(a)に示す部分)、
前記第2種類の画像は、第1特定態様の前記第1キャラクタを含む第1特別画像と、前記第1特定態様と共通する態様である第2特定態様の前記第2キャラクタを含む第2特別画像とを含む(例えば、図32(b)、図33(b)に示す部分)、遊技機について開示されている。
前記複数種類の画像(例えば、図32および図33に示す各エンディング画面で表示される文字画像以外の画像)のうちから表示される画像に応じて前記終了画面の文字画像の表示位置が異なる(例えば、図32および図33に示す各エンディング画面において文字画像が文字画像以外の画像に重畳しない表示位置に表示されている)、遊技機についても開示されている。
前記複数種類の画像(例えば、図32および図33に示す各エンディング画面で表示される文字画像以外の画像)のうちから表示される画像に関わらず表示される前記終了画面の文字画像(例えば、獲得枚数表示や総獲得枚数表示)の色彩が同一である(例えば、図32および図33に示す各エンディング画面で表示される獲得枚数表示や総獲得枚数表示の表示色が同一である)、遊技機についても開示されている。
前記第2種類の画像は、前記第1種類の画像よりも画像に含まれるキャラクタの数が多く(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)、
画像に含まれるキャラクタの各々が前記第2特定態様で表示される(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)、遊技機についても開示されている。
前記第1通常画像における前記第1キャラクタの表示位置と、前記第1特別画像における前記第1キャラクタの表示位置とが同一または近似している(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)、遊技機についても開示されている。
前記第1種類の画像と前記第2種類の画像とのそれぞれに同一の特定キャラクタが含まれ(例えば、第1種類の画像と第2種類の画像とのそれぞれに同一のキャラクタAとキャラクタBとが表示され)、
前記特定キャラクタは前記第1種類の画像においてモチーフとなった色彩のキャラクタであり(例えば、第1種類の画像と第2種類の画像とで表示されるキャラクタAとキャラクタBの体や顔の色が青色で共通し)、前記第1種類の画像よりも前記第2種類の画像のほうが小さいサイズで表示されるか(例えば、図32(a)および図32(b)、図33(a)および図33(b)に示す部分)、または、前記特定キャラクタは前記第1種類の画像においてモチーフとなった色彩と異なる色彩のキャラクタであり(例えば、第1種類の画像と第2種類の画像とで表示されるキャラクタAとキャラクタBの体や顔の色が青色か金色かで異なり)、前記第1種類の画像よりも前記第2種類の画像のほうが大きいサイズで表示される(例えば、第1種類の画像よりも第2種類の画像のほうが大きく表示される)、遊技機についても開示されている。
前記第2種類の画像は複数の画像を含み(例えば、第2種類の画像を複数設けており)、
該複数の画像のうち第1画像は前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が第1状態であることを示唆し(例えば、複数の画像のうち第1画像は設定値が第1状態であることを示唆し)、該複数の画像のうち第2画像は前記有利度設定手段により設定された有利度の設定状態が第2状態であることを示唆する(例えば、複数の画像のうち第2画像は設定値が第2状態であることを示唆する)、遊技機についても開示されている。
前記画面表示手段は、前記開始画面の文字画像において前記文字画像を強調するエフェクトを発生させるとともに(例えば、開始画面の文字画像においてエフェクトを発生させるとともに)、前記開始画面の背景画像においても前記文字画像を強調するエフェクトを発生させる(例えば、サブ制御部91が開始画面の背景画像においても文字画像を強調するエフェクトとして爆発の動画像を表示する)、遊技機についても開示されている。
前記画面表示手段は、前記開始画面の文字画像を所定方向に移動させる表示を行うとともに、前記開始画面の背景画像を前記所定方向の逆方向に移動させる表示を行う(例えば、サブ制御部91が開始画面の文字画像を上方向にスライド移動させる表示を行うとともに開始画面の背景画像を逆方向である下方向にスライド移動させる表示を行う)、遊技機についても開示されている。
前記開始画面を表示するために用いられる画像データには、前記開始画面の表示開始から第1期間(例えば、第1期間)が経過するまで用いられる第1画像データ(例えば、第1画像データ)と、前記第1期間が経過した後に用いられる第2画像データ(例えば、第2画像データ)とが含まれ、
前記画面表示手段は、前記第1期間が経過した後、前記第2画像データを繰り返し用いて前記開始画面を表示する(例えば、サブ制御部91が第1期間経過後に第2画像データを繰り返し用いて開始画面を表示(ループ表示)する)、遊技機についても開示されている。
前記第2画像データを用いた開始画面の表示開始に関連して音声を出力可能な音声出力手段(例えば、サブ制御部91が第2画像データを用いた開始画面の表示を開始するときにスピーカ53、54から音声を出力させる処理)を備える、遊技機についても開示されている。
前記文字画像が表示されるときに前記画面表示手段の近傍に設けられた発光部を所定色で発光させることが可能な発光手段(例えば、サブ制御部91が第2画像データを用いて開始画面が表示されて文字画像のエフェクトが発生するときに液晶表示器51の上方・左方・右方に設けられた演出効果LED52を白色で発光させる処理)を備える、遊技機についても開示されている。
前記文字画像は、特定数の文字の画像を含み(例えば、開始画面の文字画像が「○△BONUS!!」との9文字の文字画像であり)、
前記画面表示手段は、前記文字画像を表示するときに、前記特定数の文字の画像のうちの第1数の文字の画像については一文字ずつ表示する一方、前記特定数の文字の画像のうちから前記第1数の文字の画像を除いた第2数の文字の画像については全ての文字を同時に表示する(例えば、サブ制御部91が開始画面の「○△BONUS!!」との9文字の文字画像を表示するときに9文字のうちの最初の2文字(「○△」)については一文字ずつ表示する一方で残りの7文字(「BONUS!!」)については全ての文字を同時に表示する)、遊技機についても開示されている。
前記開始画面の文字画像は、前記特定状態の名称を示す文字の画像を含む(例えば、開始画面の文字画像には有利状態の名称を示す「○△BONUS」等の文字が含まれる)、遊技機についても開示されている。
前記終了画面の文字画像は、前記特定状態の履歴を示す文字の画像を含む(例えば、終了画面の文字画像には有利状態の履歴を示す「○△BONUS終了」や「TOTAL XYZ」の文字が含まれる)、遊技機についても開示されている。
前記画面表示手段は、前記特定状態の履歴が遊技者にとって有利であるときに成立する特定条件を満たさなければ前記終了画面の文字画像を表示しない(例えば、サブ制御部91が終了画面を表示するときに遊技用価値の獲得数が所定数未満であれば「TOTAL XYZ」の文字画像を表示せず「○△BONUS終了」の文字画像のみを表示する)、遊技機についても開示されている。
前記終了画面の表示を終了して通常状態に応じた表示(例えば、通常画面の表示)に移行するときに動画像の表示を含む移行表示(例えば、移行表示)を行うことが可能な移行表示手段(例えば、サブ制御部91が終了画面の表示を終了して通常画面の表示に移行するときに移行表示を行う処理)を備える、遊技機についても開示されている。
前記特定状態制御手段は、前記特定状態の制御を終了した後に、前記特定状態の制御を再開することが可能であり(例えば、メイン制御部41が有利状態の制御終了後に有利状態の制御を再開することが可能であり)、
前記終了画面の表示中に前記特定状態の制御が再開することが決定しているときに、前記特定状態の制御が再開する旨を示す動画像の表示を含む復活表示(例えば、復活表示)を行うことが可能な復活表示手段(例えば、サブ制御部91が終了画面の表示中に有利状態の制御が再開することが決定していれば終了画面の表示終了後に復活表示を行う処理)を備える、遊技機についても開示されている。
Claims (2)
- 遊技を行う遊技機であって、
特定状態に制御可能な特定状態制御手段と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面を表示する画面表示手段とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像に重畳して前記特定状態に関する文字画像を表示し、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり、
所定操作を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示を行うことが可能な操作示唆表示手段を更に備え、
前記開始画面は、前記所定操作を有効に受け付けていないときに表示される、遊技機。 - 遊技を行う遊技機であって、
特定状態に制御可能な特定状態制御手段と、
前記特定状態の制御を開始するときに開始画面を表示する一方、前記特定状態の制御を終了するときに終了画面を表示する画面表示手段とを備え、
前記画面表示手段は、前記開始画面および前記終了画面において背景画像に重畳して前記特定状態に関する文字画像を表示し、
前記開始画面の背景画像が動画像である一方、前記終了画面の背景画像が静止画像であり、
所定操作を有効に受け付けているときに、該所定操作を示唆する操作示唆表示を行うことが可能な操作示唆表示手段と、
前記開始画面を表示しているときに、前記操作示唆表示手段による操作示唆表示を制限する操作示唆表示制限手段とを更に備える、遊技機。
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