JP2020177277A - 測定装置、測定システム、および測定方法 - Google Patents

測定装置、測定システム、および測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置を提供する。【解決手段】測定装置6は、生成部10と、第1周波数制御部12と、電源14と、電力制御部16とを備える。生成部10は、サンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。電源14は、生成部10に電力を供給する。電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置、測定システム、および測定方法に関する。
特許文献1に記載された疲労度測定装置は、走行車両の環境変化を判定する環境変化判定部と、判定した環境変化によって車載機器の操作が必要であるか否かを判定する操作判定部と、必要であると判定された車載機器の操作を行うか否かの問い合わせを乗員に提示する音声出力部と、車載機器を操作する指示を音声にて入力する音声入力部と、乗員が音声入力部に入力した操作指示に基づいて車載機器の操作を制御する車載機器制御部と、少なくとも音声出力部による問い合わせに対して乗員が発した音声から疲労度を測定する疲労度測定部とから構成される。
特開2003−310583号公報
しかしながら、特許文献1に記載された疲労度測定装置は、乗員が携帯するものではなく、車載されるものであって電力消耗の心配がないので、電力消耗について対策されていないという課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、話者が発話しているタイミングや発話の音量に応じて、好適に電力が消費される音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置、測定システム、および測定方法を提供することを目的とする。
本発明の一局面によれば、測定装置は、生成部と、第1周波数制御部と、電源と、電力制御部とを備える。前記生成部は、サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成する。前記第1周波数制御部は、前記サンプリング周波数を制御する。前記電源は、前記生成部に電力を供給する。前記電力制御部は、前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する。
本発明によれば、話者が発話しているタイミングや発話の音量に応じて、好適に電力が消費される音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる。
本発明の本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の典型例を示す図である。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の典型例における動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例を示す図である。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。 本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(典型例)
図1を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の典型例について説明する。図1は、測定システム2および測定装置6の典型例を示す図である。
図1に示すように、測定システム2は、測定装置6と、集積装置24とを備える。
測定装置6は、典型的には、話者4に携帯される。集積装置24は、測定装置6と通信回線22で接続される。通信回線22は、有線通信回線でもよく、無線通信回線でもよい。
有線通信回線の一例は、電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、有線LAN(Local Area Network)回線、有線WAN(Wide Area Network)回線、光ファイバー回線、ケーブルテレビ回線、またはインターネット回線である。
無線通信回線の一例は、LTE(Long Term Evolution)回線、wi−fi(Wireless Fidelity)回線、無線LAN回線、無線WAN回線、または衛星通信回線である。
測定装置6は、集音部8と、生成部10と、第1周波数制御部12と、電源14と、電力制御部16と、第1通信部18と、第1測定部20とを含む。測定装置6は、図示しないCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random access memory)などの記憶装置とを備え、CPUがRAMに記憶されたプログラムを実行することにより、集音部8〜第1測定部20の各機能を実現する。
集音部8は、話者4の音声を集音する。集音部8の一例は、小型マイクロフォンである。生成部10は、サンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。電源14は、生成部10に電力を供給する。電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。第1通信部18は、通信回線22を介して集積装置24と通信する。第1測定部20は、音声情報に含まれる音量Voの変化量を推測する。
集積装置24は、ハブ装置34、または、サーバー装置36である。集積装置24は、ハブ装置34であってもよいし、サーバー装置36であってもよい。また、集積装置24は、ハブ装置34とサーバー装置36との組み合わせでもよい。
集積装置24は、第2通信部26と、第2周波数制御部28と、第2測定部30と、分析部32とを含む。集積装置24がハブ装置34とサーバー装置36との組み合わせである場合、第2通信部26〜分析部32は、いずれに配置されてもよい。
第2通信部26は、通信回線22を介して、測定装置6の第1通信部18と通信する。
第2周波数制御部28は、第1周波数制御部12と同一の機能を有し、第1周波数制御部12または第2周波数制御部28のいずれか一方で周波数制御部として機能する。従って、第1周波数制御部12と第2周波数制御部28とは、少なくともいずれか一方が、測定装置6、または、集積装置24に含まれればよい。すなわち、測定装置6が第1周波数制御部12を有する場合は、集積装置24は、第2周波数制御部28を有する必要はない。集積装置24が第2周波数制御部28を有する場合は、測定装置6は、第1周波数制御部12を有する必要はない。
第2測定部30は、音声情報に含まれる音量Voの変化量を推測する。第1測定部20は、第2測定部30は、第1測定部20と同様に機能する。従って、第1測定部20と第2測定部30とは、少なくともいずれか一方が、測定装置6、または、集積装置24に含まれればよい。
すなわち、測定装置6が第1測定部20を有する場合は、集積装置24は、第2測定部30を有する必要はない。集積装置24が第2測定部30を有する場合は、測定装置6は、第1測定部20を有する必要はない。以下、特に断らない場合は、第1測定部20を説明する。
分析部32は、音声情報に基づいて、音声分析を行う。
次に、測定装置6と集積装置24との具体的な動作を説明する。話者4が発話すると、音声が集音部8に集音される。生成部10は、集音された音声に基づいて、音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、音声情報に含まれる音量Voと音量Voの変化量とに基づいて、音声情報を生成するサンプリング周波数fを制御する。
具体的には、第1周波数制御部12は、音量Voをおおまかに高音域、中音域、および低音域に分け、高音域であるほどサンプリング周波数fを高く制御し、低音域であるほど、サンプリング周波数fを低く制御する。また、それぞれの音域において、音量Voの変化量が正の場合のサンプリング周波数fを、音量Voの変化量が負である場合のサンプリング周波数fよりも高くする。
従って、電力制御部16は、サンプリング周波数fが高いほど大きな電力を電源14から発生させ、サンプリング周波数fが低いほど小さな電力を電源14から発生させる。また、音量Voの変化量が正である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fが高い状態が維持され、電源14が供給する電力量が大きくなるが、音量Voの変化量が負である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fが低い状態が維持され、電源14が供給する電力量が小さくなる。
本実施形態によれば、話者4による発話の有無、または、発話の音量Voに応じて、電源14が供給する電力量を電力制御部16が変化させる。そのため、生成部10により音声情報が生成されないときは、電力が消費されない。また、電力制御部16がサンプリング周波数fを低く制御するときは、電源14からの電力の供給量が抑えられる。従って、電源14が供給する電力量を抑えることができる。
また、話者4が発話する音声の音量Voが小さいほど、または音量Voの変化量が負である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fを低く抑えることができるので、電源14が供給する電力量をさらに抑えることができる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る測定装置6の典型例における動作の一例を説明する。図2は、測定システム2および測定装置6の典型例における動作の一例を示すフローチャートである。図2に示すように、処理はステップS10からステップS16を含む。測定装置6および集積装置24は、ステップS10からステップS16の処理を実行する。具体的には次の通りである。
図2に示すように、まず、ステップS10において、生成部10は、所定のサンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。処理は、ステップS12に進む。
ステップS12において、第1周波数制御部12は、音声情報に含まれる音量Voと音量Voの変化量とに基づいて、音声情報を生成するサンプリング周波数fを制御する。処理は、ステップS14に進む。
ステップS14において、電源14は、生成部10に電力を供給する。処理は、ステップS16に進む。
ステップS16において、電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。そして、処理は終了する。
(具体例)
次に、図3を参照して、本実施形態に係る測定装置6の具体例を説明する。図3は、測定システム2および測定装置6の具体例を示す図であり、横軸に時間tをとり、縦軸に音量Voをとったとき、時間tにおける音量Voのサンプリング点を結んで導出された音量関数Vo(t)のグラフを示す。
具体例では、図3に示すように、集音部8が集音する音声の音量Voを、第1周波数制御部12が、第1閾値Th1と、第2閾値Th2とにより、高音域、中音域、および低音域に分ける。
図3に示すように、測定装置6において、第1周波数制御部12は、音量Voが、第1閾値Th1以上であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1より低い第2サンプリング周波数f2に制御する。
つまり、音量Voが第1閾値Th1以上の高音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、最も周波数の高い第1サンプリング周波数f1で音量Voをサンプリングする。このとき、電源14は、最も大きい電力量を集音部8および生成部10に供給する。
また、音量Voが第1閾値Th1以上の高音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、第2サンプリング周波数f2で音量Voをサンプリングする。第2サンプリング周波数f2は、第1サンプリング周波数f1より低い。
次に、図3に示すように、第1周波数制御部12は、音量Voが、第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第2サンプリング周波数f2より低い第3サンプリング周波数f3に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第3サンプリング周波数f3より低い第4サンプリング周波数f4に制御する。
つまり、音量Voが第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上の中音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、第3サンプリング周波数f3で音量Voをサンプリングする。第3サンプリング周波数f3は、第2サンプリング周波数f2より低い。
また、音量Voが第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上の中音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、第4サンプリング周波数f4で音量Voをサンプリングする。第4サンプリング周波数f4は、第3サンプリング周波数f3より低い。
第1周波数制御部12は、音量Voが、第2閾値Th2未満であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第4サンプリング周波数f4より低い第5サンプリング周波数f5に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第5サンプリング周波数f5より低い第6サンプリング周波数f6に制御する。
つまり、音量Voが第2閾値Th2未満の低音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、第5サンプリング周波数f5で音量Voをサンプリングする。第5サンプリング周波数f5は、第4サンプリング周波数f4より低い。
また、音量Voが第2閾値Th2未満の低音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、最も周波数が低い第6サンプリング周波数f6で音量Voをサンプリングする。
次に、図4〜図7を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の具体例における動作の一例を説明する。図4〜図7は、測定システム2および測定装置6の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。図4〜図7に示すように、処理はステップS20からステップS52を含む。測定装置6および集積装置24は、ステップS20からステップS52の処理を実行する。具体的には次の通りである。
まず、図4に示すステップS20〜ステップS26は、図2で説明したステップS10〜ステップS16と同じであるので、重複する説明を省略する。
次に、図4に示すように、ステップS29において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。処理は、ステップS30に進む。
ステップS30において、第1周波数制御部12は、音量Voが第1閾値Th1以上であるか否かを判定する。音量Voが第1閾値Th1以上である場合(ステップS30でYes)、処理はステップS32に進む。音量Voが第1閾値Th1未満である場合(ステップS30でNo)、処理は図5に示すステップS38に進む。
ステップS32においてYesの場合、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS32においてYes)、処理はステップS34に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS32においてNo)、処理はステップS36に進む。
ステップS32においてYesの場合、ステップS34において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
ステップS32においてNoの場合、ステップS36において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第2サンプリング周波数f2に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
ステップS30においてNoの場合、図5に示すステップS38において、第1周波数制御部12は、音量Voが第1閾値Th1以上であるか否かを判定する。音量Voが第1閾値Th1以上である場合(ステップS38においてYes)、処理はステップS40に進む。音量Voが第1閾値Th1未満である場合(ステップS32においてNo)、処理は図6に示すステップS46に進む。
図5に示すステップS38においてYesの場合、ステップS40において、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS40においてYes)、処理はステップS42に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS40においてNo)、処理はステップS44に進む。
ステップS40においてYesの場合、ステップS42において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第3サンプリング周波数f3に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
ステップS40においてNoの場合、ステップS44において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第4サンプリング周波数f4に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
ステップS38においてNoの場合、図6に示すステップS46において、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS46においてYes)、処理はステップS48に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS46においてNo)、処理はステップS50に進む。
図6に示すステップS46においてYesの場合、ステップS48において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第5サンプリング周波数f5に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
ステップS46においてNoの場合、ステップS50において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第6サンプリング周波数f6に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。
図7に示すステップS52において、測定装置6または集積装置24は、制御を継続するか否かを判定する。測定装置6または集積装置24が制御を継続すると判定した場合(ステップS52においてYes)、図4に示すステップS30からの処理を繰り返す。測定装置6または集積装置24が制御を継続しないと判定した場合(ステップS52においてNo)、処理は終了する。
(変形例)
次に、図8〜図11を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の変形例を説明する。図8〜図11は、測定システム2および測定装置6の変形例を示す図である。図8〜図11は、横軸に時間tをとり、縦軸に音量Voをとったとき、時間tにおける音量Voのサンプリング点を結んで導出された音量関数Vo(t)のグラフを示す。
変形例において、測定装置6は、変化量を推測する第1測定部20を備える。図8に示すように、第1測定部20は、第1微小時間Δt1においてサンプリングされた第1音量ΔV1が極小であり、第1微小時間Δt1より後の第2微小時間Δt2においてサンプリングされた第2音量ΔV2が第1音量ΔV1より大きく、かつ極小であるとき、音量Voは増加傾向にあると推測する。
すなわち、図8に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Aは、第1微小時間Δt1においてサンプリングされた点であり、音量Voは第1音量ΔV1である。また、点Aにおいて、第1音量ΔV1を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は正である。
従って、点Aは極小点である。また、第1音量ΔV1は、時間範囲Tにおいて極小値かつ最小値である。
さらに、音量関数Vo(t)は、点Aから時間tの経過に伴って矢印Cのように上昇し、極大点を一度通った後、点Bを通る。点Bは、第2微小時間Δt2においてサンプリングされた点であり、音量Voは第2音量ΔV2である。第2音量ΔV2は第1音量ΔV1より大きい。また、点Bにおいて、第2音量ΔV2を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は正である。
このように、時間Δt1と時間Δt2とで極小点が連続し、かつ、時間Δt1における極小値よりも時間Δt2における極小値の方が大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向にあることを推定する。
また、図9に示すように、第1測定部20は、第3微小時間Δt3においてサンプリングされた第3音量ΔV3が極小であり、第3微小時間Δt3より後の第4微小時間Δt4においてサンプリングされた第4音量ΔV4が第3音量ΔV3より大きく、かつ極小であることにより、音量Voが増加傾向にあると推測した場合において、第4微小時間Δt4より後の第5時刻t5においてサンプリングされた第5音量V5が、第4音量ΔV4より小さいとき、音量Voは増加傾向から減少傾向に転換したと推測する。
すなわち、図9に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Dは、第3微小時間Δt3においてサンプリングされ、第3音量ΔV3は、時間範囲Tにおいて極小値かつ最小値をとる極小点である。
その後、音量関数Vo(t)は、点Dから時間tの経過に伴って矢印Gのように上昇し、極大点を一度通った後、点Eを通る。点Eは、第4微小時間Δt4においてサンプリングされ、第4音量ΔV4は第3音量ΔV3より大きい。また、第4音量ΔV4は、時間範囲Tにおいて極小値をとる極小点である。
このように、時間Δt3と時間Δt4とで極小点が連続し、かつ、時間Δt3における極小値よりも時間Δt4における極小値の方が大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向にあることを推定する。
さらに、その後、音量関数Vo(t)は、極大点を一度通った後、点Fを通る。点Fは、第5時刻t5においてサンプリングされ、第5音量V5は第4音量ΔV4より小さい。
このように、時間Δt3と時間Δt4とで極小点が連続し、かつ、時間Δt3における極小値よりも時間Δt4における極小値の方が大きく、さらに時間t5の第5音量V5が時間Δt4の第4音量ΔV4より小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向から減少傾向に転換したことを推定する。
また、図10に示すように、第1測定部20は、第6微小時間Δt6においてサンプリングされた第6音量ΔV6が極大であり、第6微小時間Δt6より後の第7微小時間Δt7においてサンプリングされた第7音量ΔV7が第6音量ΔV6より小さく、かつ極大であるとき、音量Voは減少傾向にあると推測する。
すなわち、図10に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Iは、第6微小時間Δt6においてサンプリングされた点であり、音量Voは第6音量ΔV6である。また、点Iにおいて、第6音量ΔV6を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は負である。
従って、点Iは極大点である。また、第6音量ΔV6は、時間範囲Tにおいて極大値かつ最大値である。
さらに、音量関数Vo(t)は、点Iから時間tの経過に伴って矢印Kのように下降し、極小点を一度通った後、点Jを通る。点Jは、第7微小時間Δt7においてサンプリングされた点であり、音量Voは第7音量ΔV7である。第7音量ΔV7は第6音量ΔV6より小さい。また、点Jにおいて、第7音量ΔV7を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は負である。
このように、時間Δt6と時間Δt7とで極大点が連続し、かつ、時間Δt6における極大値よりも時間Δt7における極大値の方が小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向にあることを推定する。
また、図11に示すように、第1測定部20は、第8微小時間Δt8においてサンプリングされた第8音量ΔV8が極大であり、第8微小時間Δt8より後の第9微小時間Δt9においてサンプリングされた第9音量ΔV9が第8音量ΔV8より小さく、かつ極大であることにより、音量Voが減少傾向にあると推測した場合において、第9微小時間Δt9より後の第10時刻t10においてサンプリングされた第10音量V10が、第9音量ΔV9より大きいとき、音量Voは減少傾向から増加傾向に転換したと推測する。
すなわち、図11に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Lは、第8微小時間Δt8においてサンプリングされ、第8音量ΔV8は、時間範囲Tにおいて極大値かつ最大値をとる極大点である。
その後、音量関数Vo(t)は、点Lから時間tの経過に伴って矢印Pのように下降し、極小点を一度通った後、点Mを通る。点Mは、第9微小時間Δt9においてサンプリングされ、第9音量ΔV9は第8音量ΔV8より小さい。また、第9音量ΔV9は、時間範囲Tにおいて極大値をとる極大点である。
このように、時間Δt8と時間Δt9とで極大点が連続し、かつ、時間Δt8における極大値よりも時間Δt9における極大値の方が小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向にあることを推定する。
さらに、その後、音量関数Vo(t)は、極小点を一度通った後、点Nを通る。点Nは、第10時刻t10においてサンプリングされ、第10音量V10は第9音量ΔV9より大きい。
このように、時間Δt8と時間Δt9とで極大点が連続し、かつ、時間Δt9における極大値よりも時間Δt8における極大値の方が小さく、さらに時間t10の第10音量V10が時間Δt9の第9音量ΔV9より大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向から増加傾向に転換したことを推定する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、本実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる本実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、測定装置、測定システム、および測定方法の分野に利用可能である。
2 測定システム
4 話者
6 測定装置
8 集音部
10 生成部
12 第1周波数制御部
14 電源
16 電力制御部
18 第1通信部
20 第1測定部
22 通信回線
24 集積装置
26 第2通信部
28 第2周波数制御部
30 第2測定部
32 分析部
34 ハブ装置
36 サーバー装置

Claims (10)

  1. サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成する生成部と、
    前記サンプリング周波数を制御する第1周波数制御部と、
    前記生成部に電力を供給する電源と、
    前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する電力制御部と
    を備える、測定装置。
  2. 前記第1周波数制御部は、前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、
    請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記第1周波数制御部は、
    前記音量が、第1閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、
    前記請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記変化量を推測する第1測定部
    を備え、
    前記第1測定部は、
    第1微小時間においてサンプリングされた第1音量が極小であり、第1微小時間より後の第2微小時間においてサンプリングされた第2音量が前記第1音量より大きく、かつ極小であるとき、前記音量は増加傾向にあると推測し、
    第3微小時間においてサンプリングされた第3音量が極小であり、第3微小時間より後の第4微小時間においてサンプリングされた第4音量が前記第3音量より大きく、かつ極小であることにより、前記音量が増加傾向にあると推測した場合において、前記第4微小時間より後の第5時刻においてサンプリングされた第5音量が、前記第4音量より小さいとき、前記音量は増加傾向から減少傾向に転換したと推測し、
    第6微小時間においてサンプリングされた第6音量が極大であり、前記第6微小時間より後の第7微小時間においてサンプリングされた第7音量が前記第6音量より小さく、かつ極大であるとき、前記音量は減少傾向にあると推測し、
    第8微小時間においてサンプリングされた第8音量が極大であり、第8微小時間より後の第9微小時間においてサンプリングされた第9音量が前記第8音量より小さく、かつ極大であることにより、前記音量が減少傾向にあると推測した場合において、前記第9微小時間より後の第10時刻においてサンプリングされた第10音量が、前記第9音量より大きいとき、前記音量は減少傾向から増加傾向に転換したと推測する、
    請求項2または請求項3に記載の測定装置。
  5. 測定装置と、集積装置とを備え、
    前記測定装置は、
    サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成する生成部と、
    前記生成部に電力を供給する電源と、
    前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する電力制御部と
    を含み、
    前記測定装置または前記集積装置は、周波数制御部を含み、
    前記周波数制御部は、前記サンプリング周波数を制御する、
    測定システム。
  6. 前記周波数制御部は、前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、
    請求項5に記載の測定システム。
  7. 前記周波数制御部は、
    前記音量が、第1閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、
    請求項6に記載の測定システム。
  8. サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成し、
    前記サンプリング周波数を制御し、
    電力を供給し、
    前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する、
    測定方法。
  9. 前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、
    請求項8に記載の測定方法。
  10. 前記音量が、第1閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、
    前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、
    前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、
    請求項9に記載の測定方法。
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