JP2020177218A - 多チャンネルのスピーカー装置 - Google Patents

多チャンネルのスピーカー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020177218A
JP2020177218A JP2019229754A JP2019229754A JP2020177218A JP 2020177218 A JP2020177218 A JP 2020177218A JP 2019229754 A JP2019229754 A JP 2019229754A JP 2019229754 A JP2019229754 A JP 2019229754A JP 2020177218 A JP2020177218 A JP 2020177218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
pitched
speaker
signal
pitched sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019229754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6900461B2 (ja
Inventor
和秀 上森
Kazuhide Uemori
和秀 上森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2020177218A publication Critical patent/JP2020177218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6900461B2 publication Critical patent/JP6900461B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

【課題】多チャンネルのスピーカー装置を提供する。【解決手段】スピーカー装置7は、コンピューター10で、デジタル化された音のデータを読み込み、何の楽器で演奏しているかとか、人の声かなどを、コンピューターで回析し、得られた結果を検知し自動判別し、それらのデジタルデータをデジタルアンプ1に出力する。チェロの音が演奏されていれば、ビオラの音は高い音なので、高音の信号のみを、デジタル技術のイコライザー2を用いて検出・抽出し、高音以外の音を完全にカットして高音のスピーカー4のみを出力し鳴らす。バイオリンの音が演奏されていれば、バイオリンの音は中ぐらいの音なので、中音の信号のみを検出・抽出し、中音のスピーカー5のみを出力し鳴らす。コントラバスの音が演奏されていれば、コントラバスの音は低い音なので、低音の信号のみを検出・抽出し、低音のスピーカー6のみを出力し鳴らす。【選択図】図1

Description

この発明は、多チャンネルのスピーカー装置に関するものである。
従来、いろいろな楽器の音色や人の声を発すると、その音が混ざり合ってスピーカーから汚く聞こえていた。
これは、次のような欠点があった。
従来、いろいろな楽器の音色や人の声を発すると、その音が混ざり合ってスピーカーから汚く聞こえる。厳密に言えば、高音のスピーカーでも、僅かではあるが、中音・低音の音が漏れているし、中音のスピーカーでも、僅かではあるが、高音・低音の音が漏れているし、低音のスピーカーでも、僅かではあるが、高音・中音の音が漏れていた。
つまり、一つの系統の信号(チャンネル)を、複数のスピーカーで共用していた。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
まず、コンピューター(10)で、デジタル化された音のデータ、例えばCDロムなどを読み込む。そうして、何の楽器で演奏しているかとか、人の声などを、コンピューター(10)で回析(かいせき)し、その楽器は、高音の音で信号を出すのか、中音の音で信号を出すのか、低音の音で信号を出すのか、得られた結果を検知し、自動判別する。そして、それらのデジタルデータをデジタルアンプ(1)に出力する。
次に、デジタルアンプ(1)では、もし、ビオラの音が演奏されていれば、ビオラの音は高い音なので、高音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、高音のスピーカー(4)のみを出力し鳴らす。ここがポイントで、高音の音を低減・減衰するのでは無く、完全に遮断・シャットアウトするのである。つまり高音以外の音を完全にカットするのである。
同様に、バイオリンの音が演奏されていれば、バイオリンの音は中ぐらいの音なので、中音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、中音のスピーカー(5)のみを出力し鳴らす。
同様に、コントラバスの音が演奏されていれば、コントラバスの音は低い音なので、低音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、低音のスピーカー(6)のみを出力し鳴らす。
本発明は、以上の構成よりなる、多チャンネルのスピーカー装置である。
高音のスピーカーと中音のスピーカーと低音のスピーカーが、音が混ざり合って汚く聞こえない為、クリアでノイズが少なく、まるで生演奏のオーケストラのコンサートで聴いている様な効果がある。
本発明の全体の説明図である。 従来のスピーカー装置である。 スピーカーが複数個あるスピーカー装置である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
まず、コンピューター(10)で、デジタル化された音のデータ、例えばCDロムなどを読み込む。そうして、何の楽器で演奏しているかとか、人の声などを、コンピューター(10)で回析(かいせき)し、その楽器は、高音の音で信号を出すのか、中音の音で信号を出すのか、低音の音で信号を出すのか、得られた結果を検知し、自動判別する。そして、それらのデジタルデータをデジタルアンプ(1)に出力する。
次に、デジタルアンプ(1)では、もし、ビオラの音が演奏されていれば、ビオラの音は高い音なので、高音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、高音のスピーカー(4)のみを出力し鳴らす。ここがポイントで、高音の音を低減・減衰するのでは無く、完全に遮断・シャットアウトするのである。つまり高音以外の音を完全にカットするのである。
同様に、バイオリンの音が演奏されていれば、バイオリンの音は中ぐらいの音なので、中音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、中音のスピーカー(5)のみを出力し鳴らす。
同様に、コントラバスの音が演奏されていれば、コントラバスの音は低い音なので、低音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、低音のスピーカー(6)のみを出力し鳴らす。
本発明は、以上のような構造である。
例では、3個のスピーカーを挙げているが、これが複数の系統の信号(チャンネル)がある場合、複数個のスピーカーが必要になってくるし、それぞれの担当とする周波数帯域も違ってくる。
1 デジタルアンプ
2 イコライザー
3 コード
4 高音のスピーカー
5 中音のスピーカー
6 低音のスピーカー
7 スピーカー装置
8 複数のスピーカー
9 アナログアンプ
10 コンピューター

Claims (5)

  1. コンピューター(10)で、デジタル化された音のデータ、例えばCDロムなどを読み込み、そうして、何の楽器で演奏しているかとか、人の声などを、コンピューター(10)で回析(かいせき)し、その楽器は、高音の音で信号を出すのか、中音の音で信号を出すのか、低音の音で信号を出すのか、得られた結果を検知し、自動判別するコンピューター(10)。
  2. 高音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、高音のスピーカー(4)のみを出力し鳴らすことを特徴とするスピーカー装置。
  3. 中音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、請求項2記載の中音のスピーカー(5)のみを出力し鳴らすことを特徴とするスピーカー装置。
  4. 低音の信号(チャンネル)のみを、デジタル技術のイコライザー(2)を用いて抽出し、請求項3記載の低音のスピーカー(6)のみを出力し鳴らすことを特徴とするスピーカー装置。
  5. デジタルアンプ(1)がデジタル技術のイコライザー(2)の機能を含んでいる場合、デジタルアンプ(1)で信号(チャンネル)を出力しスピーカーを鳴らすことを特徴とする請求項4記載のスピーカー装置。
JP2019229754A 2019-04-18 2019-12-02 多チャンネルのスピーカー装置 Active JP6900461B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019091707 2019-04-18
JP2019091707 2019-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020177218A true JP2020177218A (ja) 2020-10-29
JP6900461B2 JP6900461B2 (ja) 2021-07-07

Family

ID=72936827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019229754A Active JP6900461B2 (ja) 2019-04-18 2019-12-02 多チャンネルのスピーカー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6900461B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011259378A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Yamada Co Ltd 透明音響壁体
JP2017067901A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ヤマハ株式会社 音響解析装置
JP2017139592A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ヤマハ株式会社 音響処理方法および音響処理装置
JP2017173644A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 ヤマハ株式会社 演奏分析装置及びプログラム
WO2018174073A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 ヤマハ株式会社 移調装置、移調方法及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011259378A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Yamada Co Ltd 透明音響壁体
JP2017067901A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ヤマハ株式会社 音響解析装置
JP2017139592A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ヤマハ株式会社 音響処理方法および音響処理装置
JP2017173644A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 ヤマハ株式会社 演奏分析装置及びプログラム
WO2018174073A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 ヤマハ株式会社 移調装置、移調方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6900461B2 (ja) 2021-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101366177B (zh) 音频供给量控制
CA2272577C (en) Sound system and method for capturing and reproducing sounds originating from a plurality of sound sources
JP6484605B2 (ja) 複数のオーディオステムからの自動マルチチャネル音楽ミックス
Corbett Mic it!: microphones, microphone techniques, and their impact on the final mix
Brice Music engineering
WO1997030564A1 (fr) Dispositif electronique acoustique
Frank et al. Augmented practice-room—Augmented acoustics in music education
JP4036140B2 (ja) 音出力システム
US6925426B1 (en) Process for high fidelity sound recording and reproduction of musical sound
JP6900461B2 (ja) 多チャンネルのスピーカー装置
KR100836662B1 (ko) 무지향성 스피커 시스템
Grazioli et al. Preliminary evaluation of a sound system employing a cancelling auralizer for producing virtual rooms in a modern recording studio
Vigeant et al. Multi-channel orchestral anechoic recordings for auralizations
Arthi et al. Multi-loudspeaker rendering of musical ensemble: Role of timbre in source width perception
US9247339B2 (en) Loudspeaker design
Anderson Studio magic: the process, value, and ethics of remastering
Christensen et al. Audio effects for multi-source auralisations
JP2007295634A (ja) 音出力システム
JP2021016142A (ja) 多チャンネルの録音装置と多チャンネルのスピーカー装置
KR20230057307A (ko) 비대칭 스피커 시스템
Rider Why Is a Radio Soprano Unpopular?
JP2007181135A (ja) 特定楽器信号分離方法ならびに装置、およびこれらを備えた楽器スピーカシステムならびに音楽再生システム
KR100691534B1 (ko) 다채널 앰프를 갖는 노래반주기
McGuire et al. Mixing
Skålevik Consistency in music room acoustics

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6900461

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150