JP2020177203A - ギター・ベース同時演奏楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エレクトリック・ギターとエレクトリック・ベースの両方の演奏を同時に行うには、複数の演奏者がいなければできず、ツインネックギターはそもそもの目的が持ち換えを省く為であり、同時に演奏することを想定しておらず、一人の演奏者ではギターとベースの両方を同時に演奏することは不可能だった。本発明は、一人の演奏者によるギターとベースの同時演奏を可能にし、音に厚みのある演奏ができる楽器を提供する。【解決手段】 エレクトリック・ベースのボディの弦より下側を無くし、エレクトリック・ギターのボディの弦より上側を無くし、下側ボディが無くなったベースの空いた下側に、上側ボディが無くなったギターを結合し、下側に結合するギターはヘッド方向にせり出した形で設けたことを特徴とするギター・ベース同時演奏楽器。【選択図】図３
Description
本発明は、エレクトリック・ギターとエレクトリック・ベースを一人の演奏者が同時に演奏できるようにした構造を持つ楽器に関するものである。
従来、エレクトリック・ギター及びエレクトリック・ベースの演奏は、演奏者がそれぞれに一本ずつの楽器を持って別々に演奏し、一人の演奏者が同時にギター・ベース両方の楽器を鳴らすことはできなかった。
なお、単に楽器を持ち換える手間を省くために、一つのボディに複数のネックを配置した、ツインネックギターもしくはダブルネックギターなどと呼ばれるギターやベースが知られている。
なお、単に楽器を持ち換える手間を省くために、一つのボディに複数のネックを配置した、ツインネックギターもしくはダブルネックギターなどと呼ばれるギターやベースが知られている。
エレクトリック・ギターとエレクトリック・ベースの両方の演奏を同時に行うには、複数の演奏者がいなければできず、ツインネックギターはそもそもの目的が持ち換えを省く為であり、同時に演奏することを想定しておらず、一人の演奏者ではギターとベースの両方を同時に演奏することは不可能だった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
エレクトリック・ベースのボディの弦より下側を無くし、エレクトリック・ギターのボディの弦より上側を無くし、下側ボディが無くなったベースの空いた下側に、上側ボディが無くなったギターを結合する。下側に結合するギターはヘッド方向にせり出した形で設ける。
以上の構成による演奏用のギター・ベース同時演奏楽器。
以上の構成による演奏用のギター・ベース同時演奏楽器。
従来、不可能であった一人の演奏者によるギターとベースの同時演奏を本発明により可能にし、人が足りなくても音に厚みのある演奏ができる。
本発明はギター側がヘッドに方向にせり出している為、常にギターの指板がベースの指板より演奏者から見て遠くにある。このため、右手親指でベースの弦を押さえて鳴らし、同時に右手の親指以外の指でギターの弦をかき鳴らすことができる構造となっている。
本発明はギター側がヘッドに方向にせり出している為、常にギターの指板がベースの指板より演奏者から見て遠くにある。このため、右手親指でベースの弦を押さえて鳴らし、同時に右手の親指以外の指でギターの弦をかき鳴らすことができる構造となっている。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）ベースのボディの弦から下を無くしたもの（１）と、ギターのボディの弦より上を無くしたもの（２）を上下に貼り合わせた形で結合する。ギターはヘッド方向にせり出している状態であること。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、左手は基本的にギターの指板のフレットを押さえてギターのコードやギター各弦の音程を決定し、右手の親指はベースの指板のフレット上で弦を叩きつつ押さえるタッピング奏法にてベースを鳴らし、右手の人差し指から小指まで四本の指を使ってギターの弦をかき鳴らす。
（イ）ベースのボディの弦から下を無くしたもの（１）と、ギターのボディの弦より上を無くしたもの（２）を上下に貼り合わせた形で結合する。ギターはヘッド方向にせり出している状態であること。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、左手は基本的にギターの指板のフレットを押さえてギターのコードやギター各弦の音程を決定し、右手の親指はベースの指板のフレット上で弦を叩きつつ押さえるタッピング奏法にてベースを鳴らし、右手の人差し指から小指まで四本の指を使ってギターの弦をかき鳴らす。
１ エレクトリック・ベース
２ エレクトリック・ギター
２ エレクトリック・ギター
Claims (1)
- エレクトリック・ベースのボディの弦より下側を無くし、エレクトリック・ギターのボディの弦より上側を無くし、下側ボディが無くなったベースの空いた下側に、上側ボディが無くなったギターを結合する。下側に結合するギターはヘッド方向にせり出した形で設ける。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019090973A JP2020177203A (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | ギター・ベース同時演奏楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019090973A JP2020177203A (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | ギター・ベース同時演奏楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020177203A true JP2020177203A (ja) | 2020-10-29 |
Family
ID=72936806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019090973A Pending JP2020177203A (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | ギター・ベース同時演奏楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020177203A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4987815A (en) * | 1988-07-25 | 1991-01-29 | Gary Shockley | Acoustic and electric combination guitar |
| US20030188622A1 (en) * | 2002-04-05 | 2003-10-09 | Scott Wilson | Musical instrument with multiple interchangeable stringed instruments |
| US8987568B1 (en) * | 2013-09-06 | 2015-03-24 | Ed Fucci | Fuccion |
| JP2017528768A (ja) * | 2014-09-17 | 2017-09-28 | カナキス，クリストフォロス | ２つの分離した自律したギター／ベースに分離される、ダブルネックを備えるエレキギター／ベース |
-
2019
- 2019-04-17 JP JP2019090973A patent/JP2020177203A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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