JP2020177043A - 指輪撮影用ターンテーブル及びライトボックス - Google Patents

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【課題】真空ポンプの吸着力により指輪を立たせて撮影を行うターンテーブル及びライトボックスを提供する。【解決手段】本発明の指輪20撮影用ターンテーブル100は、真空ポンプ110と、中空軸122を備えるモーター120と、真空ポンプ及び中空軸に接続するエアホース130と、中空軸と気密連通する吸気孔を有する盤面140を含む。真空ポンプが作動すると吸気孔が提供する真空吸着力により指輪を盤面の載置面144上に立たせる。モーターが作動すると盤面が指輪を回転させる。また本発明は上述のターンテーブル及び箱体を含む指輪撮影用ライトボックスをさらに提案する。箱体はベース部を含み、ベース部は上面及び上面上に形成された開孔を有し、真空ポンプが上面下方又は箱体外部に設置され、モーターが上面下方に設置され、かつ盤面が開孔中に嵌め込まれる。【選択図】図1

Description

本発明は指輪撮影(ring photography)用のターンテーブル及びこのターンテーブルを含むライトボックスに関し、特に、真空ポンプ(vacuum pump)により指輪を吸着して立たせて指輪撮影を行うターンテーブル及びこのターンテーブルを含むライトボックスに関する。
従来の指輪撮影では通常、リングホルダー、ワックス又は透明粒状粘着剤(clear adhesive dots)を利用して指輪を台面又は盤面に安定的に立たせ、平面(2D)、360度又は立体(3D)撮影を行う。
しかし、リングホルダーを利用して指輪を立たせると、リングホルダーが映り込みやすいだけでなく、通常は指輪の一部領域を遮ってしまうこともある。サイズがより小さいワックスや透明粒状粘着剤を利用して指輪を立たせても、ワックスや透明粒状粘着剤が指輪の底部から露出して画像中に映り込むのは避け難い。しかも、ワックスや透明粒状粘着剤は使用後に指輪上に残りやすく、使用者は撮影完了後に余分な時間を費やしてクリーニングしなければならなくなり、しかもクリーニング時に指輪の表面を傷つけてしまいやすい。しかし、これらの指輪を立たせる補助となる物品を使わなければ、指輪を台面又は盤面上に平置きにして撮影するしかない。したがって、使用者がよりきれいな純色背景(pure color background)の前に立たせた指輪を平面的、360度又は立体的に撮影するのに便利な、新しい指輪撮影の方法を提案する必要がある。
上述の問題を解決するため、本発明は、その真空ポンプが吸着力(vacuum suction)を提供して指輪を盤面(platter)上に安定的に立たせ、そのモーターにより指輪が盤面の回転に伴って動くようにできる、ターンテーブルを提供する。
上述の問題を解決するために、本発明は、そのターンテーブルが真空吸着により指輪を安定的に盤面上で立たせて回転できるだけでなく、その箱体(box)が指輪の平面撮影、360度撮影又は立体撮影をアシストしてきれいな純色背景を提供できる、ライトボックスをさらに提供する。
本発明が提供する指輪撮影への使用に適したターンテーブルは、1つの真空ポンプ、1つのモーター、1つのエアホース及び1つの盤面を含む。モーターは1つの中空軸(hollow shaft)を備え、かつエアホースは真空ポンプと中空軸に接続する。さらに、盤面上には中空軸と気密連通(airtight communication)する1つの吸気孔(suction hole)を有する。真空ポンプが作動すると、吸気孔が提供する真空吸着力により指輪を盤面の1つの載置面(loading surface)上で立たせる。
本発明の1つの実施例において、上述のターンテーブルは少なくとも1つのエアコネクターをさらに含み、かつエアホースはエアコネクターを経由して中空軸と真空ポンプのうちの少なくとも1つに接続する。
本発明の1つの実施例において、上述の盤面は少なくとも1つの切り欠き(notch)をさらに有する。切り欠きは載置面に形成されるとともに、吸気孔から外向きに延伸し、かつその深さは盤面の厚さより小さい又は同厚さと等しい。切り欠きの数量は複数であってもよく、かつこれらの切り欠きは吸気孔を中心として取り囲んで対称配列、放射状配列又は非対称配列を成すことができる。
本発明の1つの実施例において、上述の盤面の材質は金属、不透明プラスチック、半透明プラスチック、透明プラスチック又はそれらの組み合わせであってもよい。
本発明の1つの実施例において、上述の盤面は1つの第一盤面及び1つの第二盤面を含み、吸気孔は第一盤面を貫通する1つの第一吸気孔及び第二盤面を貫通する1つの第二吸気孔を含む。本発明の1つの特定の実施例においては、第一盤面の上部には1つのトレイ凹部(tray)を有し、かつトレイ凹部の内輪郭と第二盤面の外輪郭は合致する。そして、トレイ凹部の深さは第二盤面の厚さよりも大きい。本発明のその他の実施例においては、第二盤面の底部には1つの凸部(protrusion)をさらに有することもでき、かつトレイ凹部の内輪郭と凸部の外輪郭は合致する。そして、第二盤面の周縁は、第一盤面の周縁と同じ高さである、又は第一盤面の周縁より突出している。本発明のその他の実施例においては、盤面は、1つの封止ユニット(sealing unit)をさらに含み、その封止ユニットは第一盤面と第二盤面の間を密封するOリングであってもよく、第一盤面と第二盤面の周囲を密封する気密テープ(airtight tape)であってもよい。また、第一吸気孔と第二吸気孔のうち少なくとも1つの相対する両端は、それらの横断面サイズと横断面形状のうち少なくとも1つが異なる。
本発明の1つの実施例において、上述の吸気孔は円形孔(round hole)、楕円形孔(ellipse hole)、卵形孔(oval hole)、細長形状孔(elongated hole)、正方形孔(square hole)、長方形孔(rectangle hole)、ひし形孔(diamond hole)、多辺形孔(polygon hole)、切頂円錐形状孔(runcated cone hole)、切頂半球形状孔(truncated hemispherical hole)又はそれらの組み合わせである。
本発明が提供する指輪撮影への使用に適したライトボックスは、上述のターンテーブル及び1つの箱体を含む。箱体は1つの上面及び上面上に形成された1つの開孔(opening)を有する1つのベース部を備える。真空ポンプは上面下方又は箱体外部に設置され、モーターは上面下方に設置され、かつ盤面は開孔中に嵌め込まれる。
本発明の1つの実施例において、上述の載置面は上面と同じ高さである、又は上面よりやや高い。
本発明の1つの実施例において、上述の箱体は、ベース部後方に配置される1つのバックライトと、ベース部前方に設置される1つのフロントライトと、ベース部の一側に設置される1つのサイドライトと、ベース部上方に設置される1つのトップライトと、上面及び載置面の下方に設置される1つのボトムライトのうち少なくとも1つをさらに含む。上面及び載置面は透明又は半透明である。
本発明の1つの実施例において、上述の上面はバックライトに隣接する1つの第一上面及びバックライトから離れた1つの第二上面を含む。盤面は第一上面と第二上面の間に位置し、載置面は第一上面よりやや高いとともに第二上面よりやや低い。
本発明の1つの実施例において、上述のライトボックスは1つのスタンドをさらに含み、スタンドは箱体前方に配置され、カメラを固定保持するのに用いられる。
上述の内容に基づけば、本発明は、指輪を載置でき、かつ1つの中央吸気孔を有する様々な盤面の組み合わせを提供する。そして、本発明は、中央の吸気孔に対し外向き又は下向きの加工をさらに施し、吸気孔を盤面の中心として取り囲んで対称配列、放射状配列又は非対称配列を成す1つ又は複数の切り欠きを形成することにより、指輪をさらに安定的に立たせられる。異なる使用ニーズに基づき、盤面の材質は金属、不透明プラスチック、半透明プラスチック、透明プラスチック又はそれらの組み合わせからなることも可能である。例えば、盤面は一体成型で、クリアな純色背景を提供するために、載置面は1つの平らな純色表面(pure color flat surface)であってもよい。若しくは、盤面の生産加工を便利にするため、盤面は同一又は異なる材質の組み合わせからなる多層状盤面(multi−layer platter)であってもよい。この場合、指輪が載置面から落ちるのを防止するために、盤面の周縁(periphery)を載置面より突出させることにより凸縁タイプ(border platter)の盤面を形成してもよいし、クリアな純色背景を提供するために1つのフラットタイプ盤面でもよい。そして、複数の盤面の間は、例えば相互嵌合方式により組み合わせ、嵌合タイプの盤面(mounted platter)を形成する。
また、本発明が提供するライトボックスは、指輪を盤面上に安定的に立たせて回転できるだけでなく、箱体がフロントライト、サイドライト及びボトムライトのうちの少なくとも1つを備え、指輪の平面撮影、360度撮影又は立体撮影をアシストするクリア純色背景を提供できる。しかも、このライトボックスはボトムライト及びバックライトを備えるため、透明盤面を採用した場合、指輪の360度撮影又は立体撮影を行う際に、それぞれの角度の画像に対し自動背景除去機能を実行することもできる。
本発明の上述の特徴及び利点をさらに明確で分かりやすくするため、以下に複数の実施例を挙げ、図面を組み合わせて詳細に説明する。
本発明の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は一体成形のフラットタイプである。 図1のターンテーブルの局部断面図である。 本発明の別の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は多層状凸縁タイプである。 本発明の別の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は多層状凸縁タイプである。 本発明のさらに別の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は多層状凸縁タイプである。 本発明のさらに別の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は多層状フラットタイプである。 本発明のさらにもう1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、盤面は多層状フラットタイプである。 本発明の1つの実施例における多種吸気孔の縦断面図である。 本発明の1つの実施例における多種吸気孔の平面図である。 本発明の吸気孔と切り欠きの複数の組み合わせを示す図である。 本発明の1つの実施例における指輪撮影用ライトボックスの構造を示す図である。 本発明の1つの実施例における指輪撮影用ライトボックスの構造を示す図である。 本発明の1つの実施例における指輪撮影用ライトボックスの構造を示す図である。
図1は本発明の1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図であり、図2は図1中のターンテーブルの局部断面図である。図1及び図2を参照すると、本発明が提供するターンテーブル100は指輪撮影への使用に適しており、1つの真空ポンプ110、1つのモーター120、1つのエアホース130及び1つの盤面140を含む。モーター120は1つの中空軸122を備え、かつエアホース130は真空ポンプ110及び中空軸122に接続する。この実施例においては、ターンテーブル100は1つの固定ラック(fixing rack)150をさらに含み、真空ポンプ110は2つの支持脚(supporting legs)114により支持されるとともに、固定ラック150外部に設置されてもよく、モーター120は固定ラック150内に取り付けられ、中空軸122の上端は固定ラック150の上部に貫設される。さらに、この実施例では、ターンテーブル100は2つのエアコネクター112、124をさらに含み、エアコネクター112は真空ポンプ110の一側に接続され、かつエアコネクター124はモーター120の底部に接続され、エアホース130は固定ラック150の一側に貫設され、かつその相対する両端はそれぞれエアコネクター112、124が包接されることにより、真空ポンプ110と中空軸122が気密連通する。
さらに、盤面140は1つの吸気孔142を有し、吸気孔142は中空軸122に気密連通する。この実施例においては、吸気孔142は、例えば中空軸122の先端に直接包接され、真空ポンプ110と吸気孔142は気密連通する。このため、真空ポンプ110が作動すると、吸気孔142が提供する真空吸着力により指輪を盤面140の1つの載置面144上で立たせることができる。しかも、モーター120が作動すると、盤面140aが指輪20を回転させる。このようにして、指輪20を載置面144上で安定的に立たせるとともに、盤面140に伴い回転させることができ、使用者が指輪20の平面撮影、360度撮影又は立体撮影を行えるようになる。本発明の1つの実施例においては、盤面140は例えば1つの一体成型タイプの盤面であり、載置面144は例えば1つのフラットな純色表面であることで、クリアな純色背景を提供し、使用者が簡単に指輪20に対して純色背景を有する平面画像、360度画像又は立体画像の撮影ができるようになる。
図3から図5は本発明のもう1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図である。図3から図5を参照すると、この実施例においては、ターンテーブル200の盤面240は多層状凸縁タイプの盤面であり、その他の素子及び接続方式は概ね前述の実施例と同じなので、ここでは再述しない。つまり、この実施例においては、盤面240は1つの第一盤面240a及び1つの第二盤面240bの組み合わせから成り、吸気孔242は第一盤面240aを貫通する1つの第一吸気孔242a及び第二盤面240bを貫通する1つの第二吸気孔242bを含む。第一盤面240aの上部には1つのトレイ凹部246aを有し、第二盤面240bの上表面はすなわち盤面240の載置面244であり、かつトレイ凹部246aの内輪郭と第二盤面240bの外輪郭が合致することにより、第二盤面240bを246a中に完全に嵌め込むことができるとともに、第一吸気孔242aが第二吸気孔242bに気密連通できる。また、この実施例においては、トレイ凹部246aの深さが第二盤面240bの厚さよりも大きいので、第一盤面240aの周縁が載置面242より突出し、盤面240は凸縁タイプの盤面を構成し、指輪20(図1及びず2中に示す)が載置面244から落ちるのを防止できる。
本発明の1つの好ましい実施例において、第一盤面240aは金属材料で製作され、第二盤面240bは不透明のプラスチック材料で製作されることにより、盤面240は複合材料により構成される多層状盤面を形成することができる。多層状盤面の利点は、層別製作及び加工の方式により材料の選択性を高めることができるだけでなく、盤面製造加工プロセス全体の複雑度を低くすることができる。しかし、その他の実施例においては、第一盤面240aと第二盤面240bはその他同じ又は異なる材料により製作することもできる。例えば、第一盤面240aと第二盤面240bはそれぞれ金属、不透明プラスチック、半透明プラスチック、透明プラスチック等の材料により製作できる。
他にも、盤面240は第一盤面240aと第二盤面240bの間の1つの封止ユニット(未表示)をさらに含み、第一吸気孔242aと第二吸気孔242bの間の気密性(airtightness)を保持するのに用いることができる。例えば、封止ユニットはトレイ凹部246aの内壁と第二盤面240bの間、又はトレイ凹部246a底部と第二盤面240b底面の間を密封するOリングであってもよい。
図6から図7は本発明のさらにもう1つの実施例における指輪撮影用ターンテーブルの構造を示す図である。図6から図7を参照すると、この実施例においては、第二盤面340b以外に、ターンテーブル300のその他素子及び接続方式は概ね前述の実施例と同じであるため、ここでは最述しない。つまり、前述の実施例においては、第二盤面240bの上部と底部はいずれもフラットな表面であるが、本実施例においては、第二盤面340bの底部には1つの凸部346bをさらに有し、第一盤面340a上のトレイ凹部346aの内輪郭と凸部346bの外輪郭が合致することにより、凸部346bは346a中に完全に嵌め込まれるとともに、第一吸気孔342aは第二吸気孔342bに気密連通する。しかも、第二盤面340bの周縁は、第一盤面340aの周縁と同じ高さである、又は第一盤面340aの周縁より突出することにより、第一盤面340aの上部は完全に覆われ、盤面340は図1で示した実施例と同じフラットタイプ盤面を構成することができる。
同様に、この実施例においては、盤面340も前述の実施例と同じ封止ユニットを利用して第一吸気孔342aと第二吸気孔342bの間の気密性を保持することができる。また、図7が示すように、第二盤面340bの周縁が第一盤面340aの周縁と完全に又は殆ど同じ高さである場合、盤面340の周縁は気密テープを封止ユニットとして用いて第二盤面340aと第二盤面340bの間の隙間を覆うことができる。若しくは、その他未表示の実施例おいて、第二盤面の周縁が第一盤面の周縁より突出することにより、サイズがより大きい1つのフラットタイプ盤面を形成することもできる。
図8は本発明の1つの実施例における多種吸気孔の縦断面図であり、図9は本発明の1つの実施例における多種吸気孔の平面図である。つまり、市場における様々な指輪のタイプに対応するため、吸気孔は様々な異なる形状を有することにより、指輪にとって最適な吸着効果を提供することができる。例えば、図8−1が示すように、この実施例における盤面は一体成型タイプの盤面で、その吸気孔は直孔(straight hole)であり、吸気孔の横断面の形状は図9が示すように円形、楕円形、卵形、細長形状、正方形、長方形、ひし形、台形又はその他多辺形孔であってもよい。若しくは図8−2から図8−4の実施例が示すように、吸気孔は2種類以上の異なる横断面サイズ及び/又は形状の吸気孔の組み合わせから成り、吸気孔の上端開口と下端開口は異なる横断面サイズ及び/又は形状を有することもできる。
さらに詳しく説明すると、図8−2が示すように、この実施例における吸気孔は、例えば2種類の異なるサイズのドリルヘッドにより2回穿孔した後、2段の異なる孔径の同軸円形孔を形成する。他には、図8−3が示す実施例のように、吸気孔は1つの切頂円錐形状孔と1つの円形孔を同軸配列で組み合わせて成るものでもよい。また、図8−4が示す実施例のように、吸気孔は1つの円形孔と1つの切頂半球形状孔を同軸配列で組み合わせて成るものであってもよい。注目すべきは、図8−2から図8−4までが示すこれらの実施例は、単一盤面上で加工されたものであるが、その他未表示の実施例においては、これらの盤面は2層以上の盤面の組み合わせから成り、これらの盤面はそれぞれ異なるサイズ及び/又は形状の吸気孔を有することができるという点である。例えば、図8−2の実施例では、1つの大きな円形孔を有する盤面と1つの小さな円形孔を有する盤面の組み合わせから成る。さらに、指輪の形状と輪郭に合せて特別な加工方式により吸気孔の載置面上における形状を変え、吸気孔の指輪に対する真空吸着力を高めることができる。
図10は本発明の吸気孔と切り欠きの複数の組み合わせを示す図である。さらに詳細を説明すると、図10−1が示すように、本発明の1つの好ましい実施例において、吸気孔142は円形状であり、切り欠き146は載置面144上を吸気孔142の周囲から外向きかつ下向きにカッターで加工してなる1つの単一三角錐状の切り欠きを成し、その深さは盤面140の厚さより小さい。しかし、その他の類似する実施例においては、切り欠きの深さは盤面の厚さと等しく、切り欠きが盤面を貫通してもよい。若しくは、その他の実施例において、盤面上に複数の切り欠きを形成し、かつこれらの切り欠きは吸気孔の中央を取り囲んで放射状配列又は非対称配列を成すこともできる。
例えば、図10−2が示すのは、吸気孔142の周囲に対称配列を形成する2つの三角錐状の切り欠き146を2つ有する例である。さらに、図10−3の例では、載置面に近い方の吸気孔142の一端に1つの細長形状孔を形成し、細長形状孔の幅は例えば吸気孔の直径より小さい。これ以外にも、図10−4の例では、複数の形状のサイズがいずれも異なる切り欠き146が吸気孔142の周囲で非対称配列を成す。これらの切り欠きにより吸気孔と指輪表面がさらに近づき、吸気孔の指輪に対する真空吸着力を高める助けとなる。
図11から図13は本発明の1つの実施例における指輪撮影用ライトボックスの構造を示す図である。図11及び図12を参照すると、本発明がさらに提供する指輪撮影用のライトボックス10は前述の実施例で述べられているターンテーブル300(図6に表示)、1つのベース部410及び1つのバックライト420を含み、ターンテーブル300の詳細な構造はここでは最述しない。注目すべきは、その他実施例においても、ターンテーブル300の代わりに図1から図5で示されるターンテーブル100、200を用いることができる点である。
この実施例において、ライトボックス10は例えば1つの箱体400を備える閉鎖型ライトボックスであり、ベース部410及びバックライト420はいずれも箱体400内部に設置される。ベース部410は1つの上面412及び上面412上に形成された1つの開孔414を有し、バックライト420はベース部410の後方に配置される。さらに、真空ポンプ310(図6に表示)は例えば箱体400外部に設置され、モーター320(図6に表示)は上面412下方に設置され、盤面340は開孔414中に嵌め込まれる。しかも、盤面340の載置面344は例えば、上面412と同じ高さである、又は上面412よりやや高いことにより、載置面344と上面412が共同でより1つの大きな背景を構成し、この背景を撮影に使用できる。このようにすると、バックライト420を適切に制御できれば、ソフトウェアの補助によって指輪20を撮影する際に、画像に対し背景自動除去を行える可能性がある。
また、適切な高度差を維持することにより、画像に映り込んだ載置面と上面の間の境界線(border)をぼかし、さらに画像における背景全体の色をより統一することができる。したがって、その他未表示の実施例において、上面はバックライトに隣接する1つの第一上面及びバックライトから離れている1つの第二上面により構成することもできる。第一上面と第二上面の間に位置する載置面は、第一上面よりやや高いとともに、第二上面よりやや低くてもよい。
さらに、この実施例におけるライトボックス10は2つのフロントライト430a、430b、2つのサイドライト440a、440b、1つのトップライト及び1つのボトムライト(未表示)をさらに含む。フロントライト430a、430bはベース部410の前方に設置され、それぞれ左前方の光源及び右前方の光源として使用される。サイドライト440a、440bはベース部410の左右両側にそれぞれ設置され、左側の光源及び右側の光源としてそれぞれ使用される。トップライト450はベース部410上方に設置されて上方の光源として使用され、ボトムライトはベース部410下方に設置され、上面412を透明又は半透明にすることで、ボトムライトの光線が上面412を透過する。
注目すべきは、以上の実施例は光線環境が比較的安定している閉鎖型箱体を例に挙げて説明しているという点であるが、その他未表示の実施例においては、ライトボックスは開放型ライトボックスであってもよい。
図13を参照すると、本発明の1つの実施例において、上述のライトボックス10は1つのスタンド500をさらに含む。スタンド500は1つのステージ510、1つの垂直アーム(vertical arm)520、1つのスライドブロック530及び1つのカメラ雲台(tripod head)540を備えることができる。ステージ510はガイドレール512を有し、垂直アーム520の一端はガイドレール512上でスライドするよう設置される。さらに、スライドブロック530はスライドするよう垂直アーム520に設置されるとともに、1つのプラットフォーム532及びプラットフォーム532に形成される1つのガイド溝(guiding groove)534を有する。これ以外にも、カメラ雲台540はガイド溝534によりプラットフォーム532上に設置され、カメラ雲台540上に固定設置されるカメラ30をガイド溝534に沿ってプラットフォーム532に相対して滑動させる。したがって、使用者はガイドレール512を利用してカメラ30の撮影距離を迅速に調整できるだけでなく、スライドブロック530及びガイド溝534を利用してカメラ30の高さ及び水平位置を迅速に調整でき、さらにカメラ雲台540を利用して水平にパン(pan)したり、上下にティルト(tilt)したり、人物/風景撮影モードの間でカメラを回転(rotate between portrait / landscape mode)させたりすることができる。
上述の内容をまとめると、本発明が提供するターンテーブルは、真空吸着力を利用して指輪を安定的に盤面上で立たせて回転できるだけでなく、これにより使用者がどんな角度からでも指輪撮影を行える助けとなる。使用者は従来の露出しやすいリングホルダーや、指輪に残りやすいワックス又は無酸接着剤を使用しなくても指輪を立たせることができる。さらに、本発明が提案する多層状盤面設計は、様々な形状の吸気孔及び切り欠きを組み合わせることにより、様々な異なるタイプの指輪をうまく立たせることができ、また、中空軸を備えるモーターを利用して指輪を回転させることにより、指輪の平面撮影、360度撮影又は立体撮影をアシストできる。他にも、本発明が提案するライトボックスは、クリアな純色背景を提供して指輪の撮影をアシストし、ソフトウェアにより撮影を補助して自動背景除去を行うこともできる。
本発明は上述のとおり実施例を開示したが、これは本発明を限定するものではなく、当該技術領域において通常の知識を有する者であれば誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や潤色を加えることができる。したがって本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
10 ライトボックス
20 指輪
30 カメラ
100、200、300 ターンテーブル
110、310 真空ポンプ
112、124 エアコネクター
114 支持脚
120、320 モーター
122 中空軸
130 エアホース
140、240、240a、240b、340、340a、340b 盤面
142、242a、242b、342a、342b 吸気孔
144、244、344 載置面
146 切り欠き
150 固定ラック
246a、346a トレイ凹部
346b 凸部
400 箱体
410 ベース部
412 上面
414 開孔
420 バックライト
430a、430b フロントライト
440a、440b サイドライト
450 トップライト
500 スタンド
510 ステージ
512 ガイドレール
520 垂直アーム
530 スライドブロック
532 プラットフォーム
534 ガイド溝
540 カメラ雲台



Claims (18)

  1. 指輪撮影への使用に適したターンテーブルであって、
    真空ポンプと、
    中空軸を備えるモーターと、
    前記真空ポンプ及び前記中空軸に接続するエアホースと、
    前記中空軸と気密連通する吸気孔を有する盤面と、
    を含み、前記真空ポンプの作動時に、前記吸気孔が提供する真空吸着力は指輪を前記盤面の載置面上で立たせるのに適し、かつ前記モーターの作動時に、前記盤面は指輪を回転させるのに適する、ターンテーブル。
  2. 少なくとも1つのエアコネクターをさらに含み、前記エアホースは前記エアコネクターを経由して前記中空軸と前記真空ポンプのうちの少なくとも1つに接続する、請求項1に記載のターンテーブル。
  3. 前記盤面は少なくとも1つの切り欠きをさらに有し、前記切り欠きは前記載置面に形成され、前記吸気孔から外向きに延伸し、かつその深さは前記盤面の厚さより小さい又は同厚さと等しい、請求項1に記載のターンテーブル。
  4. 前記切り欠きの数量は複数であり、かつこれらの前記切り欠きは前記吸気孔を中心として取り囲んで対称配列、放射状配列又は非対称配列を成す、請求項3に記載のターンテーブル。
  5. 前記盤面の材質は金属、不透明プラスチック、半透明プラスチック、透明プラスチック又はそれらの組み合わせである、請求項1に記載のターンテーブル。
  6. 前記盤面は第一盤面及び第二盤面を含み、前記吸気孔は前記第一盤面を貫通する第一吸気孔及び前記第二盤面を貫通する第二吸気孔を含む、請求項1に記載のターンテーブル。
  7. 前記第一盤面の上部にはトレイ凹部を有し、かつ前記トレイ凹部の内輪郭と前記第二盤面の外輪郭は合致する、請求項6に記載のターンテーブル。
  8. 前記トレイ凹部の深さは前記第二盤面の厚さよりも大きい、請求項7に記載のターンテーブル。
  9. 前記第一盤面の上部にはトレイ凹部を有し、前記第二盤面の底部には凸部を有し、かつ前記トレイ凹部の内輪郭と前記凸部の外輪郭は合致する、請求項6に記載のターンテーブル。
  10. 前記第二盤面の周縁は、前記第一盤面の周縁と同じ高さである、又は前記第一盤面の周縁より突出している、請求項9に記載のターンテーブル。
  11. 前記盤面は、前記第一盤面と前記第二盤面の間又は周囲を密封する封止ユニットをさらに含む、請求項6に記載のターンテーブル。
  12. 前記第一吸気孔と前記第二吸気孔のうち少なくとも1つの相対する両端は、それらの横断面サイズと横断面形状のうち少なくとも1つが異なる、請求項6に記載のターンテーブル。
  13. 前記吸気孔は円形孔、楕円形孔、卵形孔、細長形状孔、正方形孔、長方形孔、ひし形孔、多辺形孔、切頂円錐形状孔、切頂半球形状孔又はそれらの組み合わせである、請求項1に記載のターンテーブル。
  14. 指輪撮影への使用に適したライトボックスであって、
    請求項1に記載の前記ターンテーブルと、
    上面及び前記上面上に形成された開孔を有するベース部を備える箱体と、
    を含み、前記真空ポンプが前記上面下方又は前記箱体外部に設置され、前記モーターが前記上面下方に設置され、かつ前記盤面が前記開孔中に嵌め込まれる、ライトボックス。
  15. 前記載置面は、前記上面と同じ高さである、又は前記上面よりやや高い、請求項14に記載のライトボックス。
  16. 前記箱体は、前記ベース部後方に配置されるバックライトと、前記ベース部前方に設置されるフロントライトと、前記ベース部の一側に設置されるサイドライトと、前記ベース部上方に設置されるトップライトと、前記上面及び前記載置面の下方に設置されるボトムライトのうち少なくとも1つをさらに含み、前記上面及び前記載置面は透明又は半透明である、請求項14に記載のライトボックス。
  17. 前記上面は前記バックライトに隣接する第一上面及び前記バックライトから離れた第二上面を含み、前記盤面は前記第一上面と前記第二上面の間に位置し、前記載置面は前記第一上面よりやや高いとともに前記第二上面よりやや低い、請求項16に記載のライトボックス。
  18. スタンドをさらに含み、前記スタンドは前記箱体前方に配置され、カメラを固定保持するのに用いられる、請求項14に記載のライトボックス。
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