JP2020174090A - 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法 - Google Patents

配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020174090A
JP2020174090A JP2019074326A JP2019074326A JP2020174090A JP 2020174090 A JP2020174090 A JP 2020174090A JP 2019074326 A JP2019074326 A JP 2019074326A JP 2019074326 A JP2019074326 A JP 2019074326A JP 2020174090 A JP2020174090 A JP 2020174090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
base material
wiring board
facing
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019074326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7333008B2 (ja
Inventor
徹 三好
Toru Miyoshi
徹 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2019074326A priority Critical patent/JP7333008B2/ja
Publication of JP2020174090A publication Critical patent/JP2020174090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7333008B2 publication Critical patent/JP7333008B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】製造効率を向上する配線基板を提供する。【解決手段】配線基板10は、配線を有する基材10Aと、基材の外縁に沿って基材の表面上に設けられ、配線に接続される複数の接続電極130と、複数の接続電極の一部を覆い且つ他の一部を覆わないように基材の表面と対向して配置される対向基板16と、を備える。対向基板は、対向基板により覆われた複数の接続電極の一部が近接する基材の外縁の一部から張り出す張出し部を有する。対向基板の基材側の面には、対向基板により覆われた複数の接続電極の一部と対向する部分から張出し部まで延びる一つ又は複数の接続部20が設けられ、接続部は、導電性を有する。【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、配線基板、複数の配線基板をタイリングした複合基板及びその製造方法に関する。
配線基板の一例として、TFT(Thin Film Transistor)基板を挙げることができる。TFT基板は、例えばディスプレイ装置に組み込まれたり、圧力センサ装置に組み込まれたりする。
TFT基板にはマトリクス状に配列される複数の薄膜トランジスタが形成されており、薄膜トランジスタは、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極及び半導体層などを印刷などにより積層することで形成され得る。そのため、TFT基板は大面積化し易い構造と言える。しかしながら、大型のTFT基板を製造するためには、専用の製造装置も大型化し、設備コストが増加する。このような点を考慮し、タイリングと呼ばれる技術が利用される場合がある(例えば、特許文献1、特許文献2)。
タイリングは、例えば複数のTFT基板をシート状に配列し、隣り合うTFT基板を電気的に接続することで、大型のTFT基板ユニット(複合基板)を作成する手法である。
特許文献1及び特許文献2には、複数の配線基板に対して跨がるように配置される対向基板に導電性を有する接続部を設け、対向基板の設置と同時に配線基板間を接続部によって電気的に接続する技術が開示されている。このような技術によれば、製造効率の向上を図ることができる。
特開2006−108525号公報 特開2006−253564号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示された技術では、複合基板を種々のサイズで製造する場合に、種々のサイズの対向基板が必要となり得る。また、対向基板のサイズに応じて接続部の設置パターンも変更され得る。したがって、同じサイズの複合基板を繰り返し製造する場合には有用であるが、種々のサイズの複合基板を製造する場合においては、製造効率の向上に改善の余地がある。
本開示の実施形態は、複数の配線基板をタイリングした複合基板を高い設計自由度で効率的に製造できる配線基板、複数の配線基板をタイリングした複合基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態は、配線を有する基材と、前記基材の外縁に沿って前記基材の表面上に設けられ、前記配線に接続される複数の接続電極と、前記複数の接続電極の一部を覆い且つ他の一部を覆わないように前記基材の表面と対向して配置される対向基板と、を備え、前記対向基板は、前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部が近接する前記基材の外縁の一部から張り出す張出し部を有し、前記対向基板の前記基材側の面には、前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部と対向する部分から前記張出し部まで延びる一つ又は複数の接続部が設けられ、前記接続部は導電性を有する、配線基板である。
前記基材のうちの前記対向基板により覆われない領域であって、前記複数の接続電極の他の一部を含む領域は、前記基材の表面の法線方向に沿って前記基材を見た際、前記張出し部の全体を包含可能な大きさを有してもよい。
前記接続部は、対向する前記接続電極に接合されてもよい。
前記基材の表面と平行な第1方向で、一方側に前記張出し部が位置し、他方側に前記対向基板により覆われない前記複数の接続電極の他の一部が位置してもよい。
前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部は、前記基材の外縁において互いに非連続となる少なくとも二つの縁部分のそれぞれに近接する、少なくとも二つのグループを含み、前記対向基板は、前記少なくとも二つの縁部分から張り出す少なくとも二つの前記張出し部を有してもよい。
前記接続部は、熱可塑性樹脂を有するバインダと、前記バインダに含有された複数の導電性粒子とを含んでもよい。
また、本開示の一実施形態は、前記の配線基板を複数備え、前記配線基板の前記接続部を、他の前記配線基板における前記対向基板により覆われない前記接続電極に接続した、複合基板である。
また、本開示の一実施形態は、前記の配線基板を複数準備する工程と、前記配線基板の前記接続部を、他の前記配線基板における前記対向基板により覆われない前記接続電極に接続する工程と、を備える、複合基板の製造方法である。
本開示の実施形態によれば、複数の配線基板をタイリングした複合基板を高い設計自由度で効率的に製造できる配線基板、複合基板及びその製造方法を提供できる。
一実施形態に係る複合基板を示す図である。 図1に示す複合基板を構成する配線基板を示す図である。 図2に示す配線基板の要部の拡大図である。 図1に示す複合基板の断面図である。 図1に示す複合基板の製造方法を説明する図である。 図1に示す複合基板の製造方法を説明する図である。 図1に示す複合基板の製造方法を説明する図である。 他の実施形態に係る複合基板を示す図である。 他の実施形態に係る複合基板を示す図である。 他の実施形態に係る複合基板を示す図である。 他の実施形態に係る複合基板を示す図である。 他の実施形態に係る複合基板を示す図である。
以下、本開示の実施形態に係る配線基板、複合基板の構成及びその製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は本開示の実施形態の一例であって、本開示はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本明細書において、「基板」、「基材」、「シート」や「フィルム」などの用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「基材」は、基板、シートやフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念である。更に、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」や「直交」などの用語や長さや角度の値などについては、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
以下、本開示の一実施形態について説明する。
(複合基板)
まず、本実施形態に係る複合基板1について説明する。図1に示す複合基板1は、支持基板2と、支持基板2上にシート状に配列された複数の配線基板10と、導電性を有する複数の接続部20と、を備える。複合基板1は複数の配線基板10をタイリングしたものであり、複数の接続部20は、複数の配線基板10のうちの隣り合う配線基板10を電気的に接続するべく、隣り合う配線基板10の間に跨がるように設けられている。
本実施形態では、タイリングされる前の配線基板10が後述する対向基板16を介して複数の接続部20を支持している。なお、図1においては、説明の便宜上、対向基板16が二点鎖線で示されている。
複合基板1は、一例として、フレキシブル性を有する圧力センサ装置として構成されており、例えばベッドや車両シートなどの人体の荷重を受ける器具に組み込んで使用される。ただし、本開示は、圧力センサ装置として構成される複合基板1に限定されるものはなく、大型のディスプレイ装置に組み込まれるものとして構成されもよい。以下、複合基板1の各構成要素について説明する。
〔支持基板〕
支持基板2はシート状の部材であり、本例では、その主面が矩形状に形成されるものであるが、その形状は特に限られるものではない。支持基板2はフレキシブル性、特に可撓性を有する部材であることが好ましく、支持基板2を構成する材料としては、例えば、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト、アクリル樹脂などを用いることができる。その中でも、耐久性や耐熱性がよいポリエチレンナフタレートかポリイミドが好ましく用いられ得る。
支持基板2の厚みは、例えば10μm以上100μm以下であってもよいが、その寸法は特に限定されるものではない。
〔配線基板〕
配線基板10は、本実施形態ではマトリクス状に配列された複数のTFT(Thin Film Transistor)を有するセンサ基板である。図2は、タイリングされる前の配線基板10を示した図であり、図3は、配線基板10に形成されるトランジスタ12Tを概略的に示した図であり、図4は、二つの配線基板10を含む複合基板1の断面図である。
配線基板10は、シート状の支持層11と、支持層11上に第1方向D1および第1方向に交差する第2方向D2に沿ってマトリクス状に設けられる複数のトランジスタ12Tを有するトランジスタ層12と、トランジスタ12Tの配列に対応したマトリクス状にトランジスタ層12上に設けられ、トランジスタ12Tのそれぞれに電気的に接続される複数の第1電極13と、各第1電極13上に設けられる複数の感圧体14と、複数の感圧体14を覆うように設けられるシート状の第2電極15と、第2電極15、さらには上述の接続部20を感圧体14側とは反対の側で支持する対向基板16と、を有している。
以下においては、支持層11とトランジスタ層12とで構成される部分を、基材10Aと称する。本例において、第1方向D1及び第2方向D2はトランジスタの配列方向を示しており、第1方向D1及び第2方向D2は互いに直交している。第1方向D1及び第2方向D2は、配線基板10の表面及び基材10Aの表面などと平行な方向である。
支持層11とトランジスタ層12との合計の厚みは、例えば0.1μm以上100μm以下であってもよい。感圧体14の厚みは、例えば10μm以上100μm以下であってもよい。第2電極15と対向基板16との合計の厚みは、例えば10μm以上100μm以下であってもよい。ただし、これらの寸法は特に限られるものではなく、用途によって適宜変更され得る。
支持層11はシート状の部材であり、本例では、その主面が矩形状に形成されるものであるが、その形状は特に限られるものではない。支持層11はフレキシブル性、特に可撓性を有する部材であることが好ましく、支持層11を構成する材料としては、例えば可撓性および熱硬化性を有するプラスチックフィルムを挙げることができる。
ここで、支持層11と支持基板2との間には粘着層50が位置しており、配線基板10は、支持層11を粘着層50によって支持基板2に固定することで、支持基板2に固定されている。粘着層50は、例えば熱硬化性の粘着剤から構成されるものであるが、粘着層50の構成材料は、複合基板1の形成時の加熱の際に大きく変形しないものであればよい。また、粘着層50の厚みは例えば1μm以上50μm以下であってもよいが、特に限られるものではない。ただし、粘着層50の厚みは、配線基板10のフレキシブル性を損なわないようにするために、極力薄いほうが望ましい。
トランジスタ層12は、図3および図4に示すように、支持層11上に設けられるゲート端子100および第1配線ライン111と、ゲート端子100および第1配線ライン111上に設けられるゲート絶縁層112と、ゲート絶縁層112上で互いに隣り合うように設けられ、ゲート絶縁層112を介してゲート端子100と向き合う第1端子101および第2端子102と、第1端子101および第2端子102と同様にゲート絶縁層112上に設けられる第2配線ライン121と、第1端子101と第2端子102との間に設けられ且つ第1端子101および第2端子102のそれぞれに接する半導体層103と、第1端子101、第2端子102、半導体層103および第2配線ライン121上に設けられる上部絶縁層122と、上部絶縁層122の表面上に設けられ、上部絶縁層122の矩形状の外縁に沿って並ぶ複数の接続電極130と、を有している。なお、トランジスタ12Tは、ゲート端子100、第1端子101、第2端子102および半導体層103によって構成されている。
ゲート端子100、第1端子101、第2端子102、ゲート絶縁層112や上部絶縁層122を構成する材料としては、トランジスタにおいて用いられる公知の材料が用いられる。例えば、特開2010−79196号公報において開示されている材料を用いることができる。
半導体層103を構成する材料としては、無機半導体材料または有機半導体材料のいずれが用いられてもよいが、好ましくは有機半導体材料が用いられる。有機半導体材料は一般に、無機半導体材料に比べて低い温度で形成され得る。このため、トランジスタ12Tを支持する支持層11を構成する材料として、可撓性を有するプラスチックなどの材料を利用することができる。このことにより、機械的衝撃に対する安定性を有し、かつ軽量なトランジスタシートを提供することが可能となる。また、印刷法などの塗布プロセスを用いて有機半導体材料を支持層11上に形成することができるので、無機半導体材料が用いられる場合に比べて、多数の有機トランジスタを支持層11上に効率的に形成することが可能となる。このため、トランジスタシートの製造コストを低くすることができる可能性がある。
有機半導体材料としては、ペンタセンなどの低分子有機半導体材料や、ポリピロール類などの高分子有機半導体材料が用いられ得る。より具体的には、特開2013−21190号公報において開示されている低分子有機半導体材料や高分子有機半導体材料を用いることができる。ここで「低分子有機半導体材料」とは、例えば、分子量が10000未満の有機半導体材料を意味している。また「高分子有機半導体材料」とは、例えば、分子量が10000以上の有機半導体材料を意味している。
第1配線ライン111は配線であって、図3に示すように第1方向D1に平行に延びており、第1方向D1に並ぶ複数のゲート端子100はそれぞれ、第2方向D2で隣接する第1配線ライン111に接続されている。また、第1配線ライン111は、その両端部で、第2方向D2に並ぶ複数の接続電極130のうちのいずれかに接続している。
また、本実施形態では、第1端子101がドレイン端子として機能し、第1電極13と電気的に接続している。一方、第2端子102はソース端子として機能する。ここで、図3に示すように、第2配線ライン121は配線であって、第2方向D2に平行に延び、第2方向D2に並ぶ複数の第2端子102はそれぞれ、第1方向D1で隣接する第2配線ライン121に接続されている。第2配線ライン121は、その両端部で、第1方向D1に並ぶ複数の接続電極130のうちのいずれかに接続している。
感圧体14は、第1電極13に対応してマトリクス状に設けられており、本実施形態ではドーム状に形成され、シート状の配線基板10の主面に対する法線方向で見た際に、円形状をなす。感圧体14は、第1電極13に電気的に接続するとともに、第2電極15に電的に接続している。
感圧体14は、感圧体14に加えられる圧力に応じて電気抵抗または静電容量が変化する部材である。感圧体14は、例えば、感圧体に加えられる圧力に応じて電気抵抗が変化するよう構成された、いわゆる感圧導電体である。感圧導電体は、例えば、シリコーンゴムなどのゴムと、ゴムに添加されたカーボンなどの導電性を有する複数の粒子と、を含んでいる。感圧体14に圧力が加えられた際には、感圧体14の電気抵抗が低下する。これにより、第1電極13と第2電極15との間に感圧体14を介して流れる電流の値が変化することで、感圧体14に加えられた圧力の値を測定することが可能となる。
第2電極15は矩形のシート状をなしており、第1電極13に対する共通電極として構成されている。第2電極15はフレキシブル性を有することが好ましく、例えば、銅、アルミニウム、チタン、銀などを真空蒸着で形成したもの、または導電性ペースト材などから形成されてもよい。
導電性ペースト材に含まれる導電性粒子は、金属または炭素の少なくとも一方を含んでいてもよい。導電性粒子に含まれる金属は、ニッケル、金、銀、銅またはアルミのうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。導電性粒子に含まれる炭素としては、例えば、グラファイトやカーボンブラックなど、炭素によって構成される物質のうち導電性を有するものを用いることができる。また導電性粒子は、メッキ粉を含んでいてもよい。なおメッキ粉とは、ベースとなる粉体の表面に金属層を無電解めっきなどによって形成することによって得られる粒子のことである。メッキ粉の金属層に含まれる金属としては、ニッケル、金、銀、銅またはアルミなどを用いることができる。一方、導電性ペースト材に含まれるバインダは、熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂を含むものでもよい。
対向基板16は矩形のシート状をなしており、第2電極15と、複数の接続部20とを支持する。対向基板16もフレキシブル性を有することが好ましく、例えば、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト、アクリル樹脂などを用いることができる。その中でも、耐久性や耐熱性がよいポリエチレンナフタレートかポリイミドが好ましく用いられ得る。
図2に示すように、対向基板16は、支持層11及びトランジスタ層12で構成される基材10A上に設けられる複数の接続電極130の一部を覆い且つ他の一部を覆わないように、基材10Aの表面とトランジスタ層12を介して対向して配置されている。また、対向基板16は、対向基板16により覆われた複数の接続電極130の一部が近接する基材10Aの外縁の一部から張り出す張出し部16Tを有する。ここで、対向基板16の基材10A側の面に複数の接続部20が設けられ、各接続部20は、対向基板16の基材10A側の面における接続電極130と対向する部分から、張出し部16Tまで延びる。このようして配線基板10は対向基板16を介して複数の接続部20を支持している。
より具体的に説明すると、複数の接続電極130は、トランジスタ層12の上部絶縁層122の矩形状の外縁を構成する、互いに非連続となる4つの縁部分のそれぞれに近接して設けられる接続電極の複数のグループG1〜G4を含んでいる。そして、配線基板10の外縁のうちの互いに隣り合う2つの縁部分に近接するグループG1およびグループG2が対向基板16により覆われ、残りのグループG3およびグループG4は対向基板16により覆われない。そして、対向基板16の基材10A側の面に、グループG1の各接続電極130およびグループG2の各接続電極130と対向する複数の接続部20が設けられている。
一方で、基材10Aのうちの対向基板16により覆われない領域であって、上記複数の接続電極130の他の一部を含む、つまりグループG3またはグループG4を含む領域は、基材10Aの表面の法線方向に沿って基材10Aを見た際、張出し部16Tの全体を包含可能な大きさを有している。
詳しくは、グループG1に対応する張出し部16Tは、第1方向D1で一方側に位置し、対向基板16により覆われないグループG3は他方側に位置する。そして、基材10Aのうちの対向基板16により覆われない領域であって、グループG3を含む領域は、基材10Aの表面の法線方向に沿って基材10Aを見た際、グループG1に対応する張出し部16Tの全体を包含可能な大きさを有している。
また、グループG2に対応する張出し部16Tは、第2方向D2で一方側に位置し、対向基板16により覆われないグループG4は他方側に位置する。そして、基材10Aのうちの対向基板16により覆われない領域であって、グループG4を含む領域は、基材10Aの表面の法線方向に沿って基材10Aを見た際、ループG2に対応する張出し部16Tの全体を包含可能な大きさを有している。
以上のような構成により、二つの配線基板10をタイリングする際に、一方の配線基板10のグループG1に対応する張出し部16Tに位置する複数の接続部20のそれぞれを、他方の配線基板10のグループG3の複数の接続電極130に各別に接続することが可能となる。また、一方の配線基板10のグループG2に対応する張出し部16Tに位置する複数の接続部20のそれぞれを、他方の配線基板10のグループG3の複数の接続電極130に各別に接続することが可能となる。
なお、張出し部16Tの基材10Aの外縁からの張出し寸法は、過剰であると取り扱いが損なわれ得るため、小さい方が望ましい。基材10Aに配列されるセンサ又は画素、本例ではトランジスタ12Tの配列ピッチをPとしたとき、張出し部16Tの基材10Aの外縁からの張出し寸法は、例えば、3×P以下、好ましくは2×P以下、さらに好ましくは1×P以下である。接続部20の基材10Aの外縁からの張出し寸法も、例えば、3×P以下、好ましくは2×P以下、さらに好ましくは1×P以下である。張出し部16Tの張出し寸法及び接続部20の張出し寸法が上記の寸法であれば、隣り合う配線基板10の間の不感領域や非表示エリアが過度に大きくなることが抑制される。一方で、上記張り出し寸法を小さくし過ぎると、隣り合う配線基板10の間の接着性が担保されなくなる虞があるため、上記張り出し寸法は接着性が担保できる程度の寸法に設定されることが望ましい。
またタイリング前の状態で、対向基板16の基材10A側に設けられる接続部20は、図2および図5Bに示すように対向する接続電極130に接合されるが、接続電極130に接合されていなくてもよい。
以上のように構成された配線基板10は、支持基板2上に複数、本例では4つ設けられ、互いに隣り合うようにシート状に配列される。ここで、図1および図4に示すように、隣り合う配線基板10のうちの一方の配線基板10の接続電極130は、隣り合う配線基板10が並ぶ方向(第1方向D1又は第2方向D2)で、他方の配線基板10の対応する接続電極130に近接する。そして、接続部20は、互いに近接する2つの接続電極130を電気的に接続している。
上述のような電気的接続を行う際には、まず、配線基板10の対向基板16の張出し部16Tを、他の配線基板10の接続電極130に被せることにより、張出し部16Tに支持された接続部20を他の配線基板10の接続電極130に接触させる。その後、互いに接触した接続部20と接続電極130とを例えば加熱により接合することで、互いに近接する2つの接続電極130を接続部20によって電気的に接続することが可能となる。
なお、本実施形態において、上述した「対応する接続電極」とは、ある接続電極130に電気的に接続されることが予定されている他の接続電極130のことを意味する。また、本実施形態では、隣り合う配線基板10が空間を空けて隣り合っているが、このような空間はなくてもよい。このような空間が形成される場合、空間の寸法は、配線基板10の切断位置再現性を考慮して、10μm以上400μm以下とすることが好ましい。配線基板10は、まず、完成時に予定された設計寸法よりも大きい寸法で形成された上で、レーザーカットなどで切断されて上記設計寸法に調整されてもよい。この際、レーザーカットなどでは、切断位置に誤差が生じるため、複数の配線基板10間でサイズにばらつき生じる場合がある。ここで、上記のように空間の寸法を定めれば、隣り合う配線基板10のサイズに切断に起因する誤差があったとしても、隣り合う配線基板10を所望される状態に位置決めすることができる。
〔接続部〕
接続部20は、上述のように近接する互いに異なる配線基板10の2つの接続電極130に跨がるように設けられ、これにより、これら接続電極130を電気的に接続している。本実施形態の接続部20は、熱可塑性樹脂を有するバインダと、バインダに含有された複数の導電性粒子とを含む。これにより、接続部20は、接続電極130に接触した状態で加熱されることで、接続電極130に接合される。
バインダとして機能する熱可塑性樹脂は、例えばポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリウレタンなどであってもよい。また、導電性粒子は、金属または炭素の少なくとも一方を含んでいてもよい。導電性粒子に含まれる金属は、ニッケル、金、銀、銅またはアルミのうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。導電性粒子に含まれる炭素としては、例えば、グラファイトやカーボンブラックなど、炭素によって構成される物質のうち導電性を有するものを用いることができる。また導電性粒子は、メッキ粉を含んでいてもよい。なおメッキ粉とは、ベースとなる粉体の表面に金属層を無電解めっきなどによって形成することによって得られる粒子のことである。メッキ粉の金属層に含まれる金属としては、ニッケル、金、銀、銅またはアルミなどを用いることができる。
なお、接続部20は、粘着剤と、粘着剤に含有された複数の導電性粒子とを含むものでもよい。すなわち、接続部20は、導電性粘着剤であってもよい。この場合、接続部20は、例えば導電性粒子がアクリル樹脂に分散されたものでもよい。このような接続部20は、溶剤にアクリル樹脂と導電性樹脂とが分散した溶液を、スクリーン印刷やディスペンサなどで張出し部16Tに塗布した後、加熱して溶剤を揮発させることで形成されてもよい。この場合、接続部20は、常温粘着性を有しているので、加圧のみで接続電極130に粘着し得る。
また、接続部20は、半田ペーストから形成されてもよい。半田ペーストは、微細な半田粉末をフラックスで混練したものであり、クリーム半田や、ソルダペーストと呼ばれる場合もある。このような接続部20は、半田ペーストをメタルマスク印刷やスクリーン印刷やディスペンサで張出し部16Tに塗布した後、所定時間以内に接着対象、つまり接続電極130を接触させ、加熱することで、接続電極130に接続され得る。加熱は、例えば、200℃前後にて1分間程度、行われてもよい。この場合には、ペースト状態の接続部20が接続電極130と接触されるので、微弱な圧力で加圧する必要があるが、加熱後の接続強度及び信頼性は良好である。
(複合基板の製造方法)
次に、複合基板1の製造方法の一例を図5A及び図5Bを参照しつつ説明する。
まず、複数の配線基板10と、支持基板2とが準備される。その後、支持基板2上に、例えば粘着剤が塗布されることにより粘着層50が形成され、続いて、図5Aの矢印αに示すように、まず、一つの配線基板10が、粘着層50を介して支持基板2上に配置される。
次いで、図5Bの矢印βに示すように、他の配線基板10の張出し部16Tに支持された接続部20を、支持基板2上に配置された配線基板10における対向基板16により覆われない接続電極130に接続する工程が行われる。この際、まず、配線基板10の対向基板16の張出し部16Tを、他の配線基板10の接続電極130に被せることにより、張出し部16Tに支持された接続部20が、他の配線基板10の接続電極130に接触させられる。
次いで、図5Cに示すように、張出し部16T及び接続部20を、例えばローラ200等で互いに近接する2つの接続電極130に向けて加圧しながら加熱して、接続部20のバインダが溶融される。これにより、接続部20と2つの接続電極130とが接合される。
以上に説明した本実施形態に係る配線基板10は、基材10Aと、基材10Aの外縁に沿って基材10Aの表面上に設けられ、基材10Aにおける配線(111,121)に接続される複数の接続電極130と、基材10Aの表面と対向して配置される対向基板16と、を備える。そして、対向基板16は、基材10A上に設けられる複数の接続電極130の一部を覆い且つ他の一部を覆わないように配置される。そして、対向基板16は、対向基板16により覆われた複数の接続電極130の一部が近接する基材10Aの外縁の一部から張り出す張出し部16Tを有する。そして、対向基板16の基材10A側の面に、対向基板16により覆われた複数の接続部20の一部と対向する部分から張出し部16Tまで延びる複数の接続部20が設けられている。
以上のような構成では、複数の配線基板10をタイリングする際に、配線基板10の張出し部16Tに設けられた接続部20を、他の配線基板10における対向基板16により覆われていない接続電極130に接続することが可能となり、使用する配線基板10の数によって製造する複合基板1のサイズを柔軟に調整できる。これにより、複数の配線基板10をタイリングした複合基板1を高い設計自由度で効率的に製造できる。
また、本実施形態では、対向基板16によって覆われる複数の接続電極130で構成されるグループG1に対応する張出し部16Tが、第1方向D1で一方側に位置し、対向基板16により覆われない複数の接続電極130で構成されるグループG3が他方側に位置し、基材10Aのうちの対向基板16により覆われない領域であって、グループG3を含む領域が、基材10Aの表面の法線方向に沿って基材10Aを見た際、ループG1に対応する張出し部16Tの全体を包含可能な大きさを有している。これにより、ある配線基板10と他の配線基板10とをタイリングする際、他の配線基板10の対向基板16の形状を変更するような加工を行うことなく、ある配線基板10のグループG1に対応する張出し部16Tに位置する複数の接続部20のそれぞれを、他の配線基板10のグループG3の複数の接続電極130に各別に接続することができる。これにより、製造効率を向上できる。
また、配線基板10においては、タイリング前に接続部20とこれと対向する接続電極130が接合されている。このように予め接続部20と接続電極130とを接合させることで、これらの間に安定した接合状態を確保できる。
また、対向基板16によって覆われる複数の接続電極130で構成されるグループG1に対応する張出し部16Tは、第1方向D1で一方側に位置し、対向基板16により覆われない複数の接続電極130で構成されるグループG3が他方側に位置する。また、対向基板16によって覆われる複数の接続電極130で構成されるグループG2に対応する張出し部16Tは、第2方向D2で一方側に位置し、対向基板16により覆われない複数の接続電極130で構成されるグループG4が他方側に位置する。これにより、第1方向D1および第2方向D2において、無制限に配線基板10をタイリングできるため、複合基板1の設計自由度を向上させることができる。
また、本実施形態では張出し部16Tが複数設けられ、各張出し部16Tに接続部20が設けられる。この場合、タイリング時の接続パターンを増やすことができるため、複合基板1の設計自由度を一層向上できる。
(他の実施形態)
以下、他の実施形態について説明する。
図6に示す他の実施形態に係る複合基板では、配線基板10におけるトランジスタ層12上の第1電極13と対向基板16との間に、複数の第1電極13を覆うシート状の感圧体14Sが設けられている。感圧体14Sと対向基板16との間には第2電極15が設けられている。
また、図7は、さらに他の実施形態に係る配線基板10を示す。図7に示す配線基板10では、矩形状の基材10Aの外縁の一つの縁部分のみから対向基板16の張出し部16Tが張り出している。
また、図8は、さらに他の実施形態に係る配線基板10を示す。図8に示す配線基板10では、矩形状の基材10Aの外縁の互いに対向する二つの縁部分に沿って複数の接続電極130が設けられている。そして、二つの縁部分のうちの一方から対向基板16の張出し部16Tが張り出し、他方側では、接続電極130が露出している。
また、図9は、さらに他の実施形態に係る配線基板10を示す。図9に示す配線基板10では、対向基板16が、矩形状の基材10Aの外縁の四つの縁部分のそれぞれで、複数の接続電極130のうちの一部を覆うとともに、他の一部を覆っていない。
また、図10は、さらに他の実施形態に係る配線基板10を示す。図10に示す配線基板10では、基材10Aが矩形状をなし、接続電極130が四つ設けられている。接続電極130は、矩形状の基材10Aの外縁の四つの縁部分のそれぞれに近接して設けられている。そして、対向基板16の張出し部16Tは、四つの接続電極130のうちの二つを覆うように設けられ、他の二つを覆っていない。
以上、本開示の複数の実施形態を説明したが、各実施形態には各種の変更が加えられてもよい。
1…複合基板
2…支持基板
10…配線基板
10A…基材
11…支持層
12…トランジスタ層
12T…トランジスタ
13…第1電極
14,14S…感圧体
15…第2電極
16…対向基板
16T…張出し部
20…接続部
100…ゲート端子
101…第1端子
102…第2端子
103…半導体層
111…第1配線ライン
112…ゲート絶縁層
121…第2配線ライン
122…上部絶縁層
130…接続電極
D1…第1方向
D2…第2方向

Claims (8)

  1. 配線を有する基材と、
    前記基材の外縁に沿って前記基材の表面上に設けられ、前記配線に接続される複数の接続電極と、
    前記複数の接続電極の一部を覆い且つ他の一部を覆わないように前記基材の表面と対向して配置される対向基板と、を備え、
    前記対向基板は、前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部が近接する前記基材の外縁の一部から張り出す張出し部を有し、
    前記対向基板の前記基材側の面には、前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部と対向する部分から前記張出し部まで延びる一つ又は複数の接続部が設けられ、
    前記接続部は導電性を有する、配線基板。
  2. 前記基材のうちの前記対向基板により覆われない領域であって、前記複数の接続電極の他の一部を含む領域は、前記基材の表面の法線方向に沿って前記基材を見た際、前記張出し部の全体を包含可能な大きさを有している、請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記接続部は、対向する前記接続電極に接合されている、請求項1又は2に記載の配線基板。
  4. 前記基材の表面と平行な第1方向で、一方側に前記張出し部が位置し、他方側に前記対向基板により覆われない前記複数の接続電極の他の一部が位置する、請求項1乃至3のいずれかに記載の配線基板。
  5. 前記対向基板により覆われた前記複数の接続電極の一部は、前記基材の外縁において互いに非連続となる少なくとも二つの縁部分のそれぞれに近接する、少なくとも二つのグループを含み、
    前記対向基板は、前記少なくとも二つの縁部分から張り出す少なくとも二つの前記張出し部を有する、請求項1乃至4のいずれかに記載の配線基板。
  6. 前記接続部は、熱可塑性樹脂を有するバインダと、前記バインダに含有された複数の導電性粒子とを含む、請求項1乃至5のいずれかに記載の配線基板。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の配線基板を複数備え、
    前記配線基板の前記接続部を、他の前記配線基板における前記対向基板により覆われない前記接続電極に接続した、複合基板。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載の配線基板を複数準備する工程と、
    前記配線基板の前記接続部を、他の前記配線基板における前記対向基板により覆われない前記接続電極に接続する工程と、を備える、複合基板の製造方法。
JP2019074326A 2019-04-09 2019-04-09 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法 Active JP7333008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019074326A JP7333008B2 (ja) 2019-04-09 2019-04-09 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019074326A JP7333008B2 (ja) 2019-04-09 2019-04-09 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020174090A true JP2020174090A (ja) 2020-10-22
JP7333008B2 JP7333008B2 (ja) 2023-08-24

Family

ID=72831692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019074326A Active JP7333008B2 (ja) 2019-04-09 2019-04-09 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7333008B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101126A (en) * 1980-01-18 1981-08-13 Hitachi Ltd Liquid crystal display element
JPH02204774A (ja) * 1989-02-03 1990-08-14 Seiko Epson Corp 液晶表示パネル
WO2012060284A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
WO2013008776A1 (ja) * 2011-07-13 2013-01-17 シャープ株式会社 表示装置およびマルチディスプレイシステム
JP2016197751A (ja) * 2015-01-15 2016-11-24 大日本印刷株式会社 接続部材を介して接続された複数の配線基板を備える複合配線基板および接続部材

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101126A (en) * 1980-01-18 1981-08-13 Hitachi Ltd Liquid crystal display element
JPH02204774A (ja) * 1989-02-03 1990-08-14 Seiko Epson Corp 液晶表示パネル
WO2012060284A1 (ja) * 2010-11-01 2012-05-10 Dowaエレクトロニクス株式会社 低温焼結性導電性ペーストおよびそれを用いた導電膜と導電膜の形成方法
WO2013008776A1 (ja) * 2011-07-13 2013-01-17 シャープ株式会社 表示装置およびマルチディスプレイシステム
JP2016197751A (ja) * 2015-01-15 2016-11-24 大日本印刷株式会社 接続部材を介して接続された複数の配線基板を備える複合配線基板および接続部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP7333008B2 (ja) 2023-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10470304B2 (en) Flexible electronics apparatus and associated methods
TWI287822B (en) Film substrate and its manufacturing method
US20100018755A1 (en) Anisotropic conductive tape and method of manufacturing it, connected structure and method of connecting circuit member by use of the tape
JP2009188114A (ja) フレキシブルプリント回路基板の接続方法及び当該方法で得られる電子機器
EP3547372A1 (en) Wiring for a rigid panel solar array
JP2018022154A (ja) 調光体
EP1026744A1 (en) Video display and manufacturing method therefor
KR20120102006A (ko) 이방성 도전 필름, 이방성 도전 필름의 제조 방법, 전자 부품의 접속 방법, 이방성 도전 접속체
US7244127B2 (en) Anisotropic conductive sheet and its manufacturing method
JP7333008B2 (ja) 配線基板、複合基板及び複合基板の製造方法
US11246214B2 (en) Resin multilayer board
JP2008303067A (ja) 接着材リール及びこれを用いた回路接続体の製造方法
JPS6348150B2 (ja)
JP2011077125A (ja) 配線板、配線板の製造方法、配線板の接続構造及び配線板の接続方法
JP2004356145A (ja) 部品実装フレキシブル回路基板
JP2011243895A (ja) プリント配線板の接続構造、配線板接続体及び電子機器
CN113169148A (zh) 一种柔性模组的制作方法及柔性模组
JPH11195860A (ja) 接着部材、該接着部材を備えたマルチチップモジュール、及び該接着部材による接着方法
WO2023189767A1 (ja) 個片加工接着フィルム、接続構造体の製造方法、及び接続構造体
JP7331420B2 (ja) 複合基板及びその製造方法
US20230236079A1 (en) Force sensor
US20230337333A1 (en) Resistive foil heater
JP2019029515A (ja) 配線デバイスおよびひずみセンサー
JP2012003842A (ja) 接続構造、電子機器
KR20180088556A (ko) 연성인쇄회로기판, 이의 제조 방법 및 이를 이용한 차량용 클래딩 센서 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7333008

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150