JP2020173264A - 経路設定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転交代要求の発生を抑制できる経路設定装置を提供すること。【解決手段】経路設定装置4は、経路候補作成ユニット25と、指標算出ユニット27と、表示ユニット29と、入力ユニット31と、経路設定ユニット33と、を備える。経路候補作成ユニットは、現在地から目的地までの経路候補を作成する。指標算出ユニットは、車両が自動運転システム3を用いて前記経路候補を走行する場合に前記自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す交代指標を、前記経路候補について算出する。表示ユニットは、前記経路候補と、前記経路候補について算出された前記交代指標とを対応付けて表示する。入力ユニットは、前記車両の乗員による前記経路候補の選択を受け付ける。経路設定ユニットは、前記入力ユニットが受け付けた前記選択に基づき、前記経路候補の経路を設定する。【選択図】図2

Description

本開示は経路設定装置に関する。
現在、高速道路における車線維持という限定的な自動運転機能を有する車両が商品化されている。今後は、高速道路だけでなく、一般道でも自動運転機能を使用することが考えられる。一般道における自動運転に関する技術は特許文献1に開示されている。
特開2011−118603号公報
一般道における交通環境は非常に複雑である。そのため、一般道において、自動運転システムのセンシング能力や処理能力では、自動運転が困難になる場合がある。自動運転システムは、自動運転中に、自動運転を継続することが困難であると判断した場合、ドライバに対し運転交代要求を行う。運転交代要求に応じてドライバが所定の操作を行えば、車両の状態は、自動運転の状態から手動運転の状態に移行する。
自動運転中に運転交代要求が頻繁に発生すると、ドライバは自動運転システムに不信感を抱き、自動運転機能を使用しなくなる可能性がある。本開示は、運転交代要求の発生を抑制できる経路設定装置を提供する。
本開示の一局面は、現在地から目的地までの経路候補を成する経路候補作成ユニット(25)と、車両が自動運転システム(3)を用いて前記経路候補を走行する場合に前記自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す交代指標を、記経路候補ついて算出する指標算出ユニット(27)と、記経路候補と、記経路候補ついて算出された前記交代指標とを対応付けて表示する表示ユニット(29)と、前記車両の乗員による前記経路候補の選択を受け付ける入力ユニット(31)と、前記入力ユニットが受け付けた前記選択に基づき、記経路候補の路を設定する経路設定ユニット(33)と、を備える経路設定装置(4)である。
本開示の一局面である経路設定装置は、路候補ついて交代指標を算出する。交代指標は、車両が自動運転システムを用いて経路候補を走行する場合に自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す指標である。
本開示の一局面である経路設定装置は、路候補と、路候補ついて算出された交代指標とを対応付けて表示する。車両の乗員は、例えば、表示された路候補であって、交代指標が低い経路候補を選択することができる。
本開示の一局面である経路設定装置は、乗員による経路候補の選択を受け付けることができる。そして、本開示の一局面である経路設定装置は、受け付けた選択に基づき、路候補の路を設定することができる。
そのため、本開示の一局面である経路設定装置は、代指標が低い経路候補を経路として設定することができる。交代指標が低い経路に沿って自動運転を行えば、運転交代要求が発生し難くなる。
本開示の別の局面は、現在地から目的地までの経路候補を複数作成する経路候補作成ユニット(25)と、車両が自動運転システム(3)を用いて前記経路候補を走行する場合に前記自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す交代指標を、複数の前記経路候補の少なくとも一部について算出する指標算出ユニット(27)と、複数の前記経路候補と、複数の前記経路候補の少なくとも一部について算出された前記交代指標とを対応付けて表示する表示ユニット(29)と、前記車両の乗員による前記経路候補の選択を受け付ける入力ユニット(31)と、前記入力ユニットが受け付けた前記選択に基づき、複数の前記経路候補の中から経路を設定する経路設定ユニット(33)と、を備える経路設定装置(4)である。
本開示の別の局面である経路設定装置は、交代指標が低い経路候補を経路として設定することができる。交代指標が低い経路に沿って自動運転を行えば、運転交代要求が発生し難くなる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
車載システム1及び自動運転装置3の構成を表すブロック図である。 経路設定部4の機能的構成を表すブロック図である。 経路設定部4が実行する処理の全体を表すフローチャートである。 経路候補R1〜R3の作成例を表す説明図である。 経路設定部4が実行する交代指標算出処理を表すフローチャートである。 経路候補Rについて交代指標を算出する方法を表す説明図である。 表示装置11における経路候補の表示の事例を表す説明図である。 表示装置11における経路候補の表示の事例を表す説明図である。 表示装置11における経路候補の表示の事例を表す説明図である。 表示装置11における経路候補の表示の事例を表す説明図である。 表示装置11における自動運転中の表示の事例を表す説明図である。
本開示の例示的な実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.車載システム1及び自動運転装置3の構成
車載システム1及び自動運転装置3の構成を図1及び図2に基づき説明する。車載システム1及び自動運転装置3は車両に搭載される。車載システム1及び自動運転装置3を搭載する車両を以下では自車両とする。自動運転装置3は自動運転システムに対応する。
図1に示すように、車載システム1は、自動運転装置3と、GPS6と、センサ7と、自動運転用情報DB9と、表示装置11と、入力装置13と、通信機15と、車両制御アクチュエータ19と、を備える。
自動運転装置3は、経路設定部4と、車両制御部5と、を備える。経路設定部4は、CPU21と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ23とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。経路設定部4の各機能は、CPU21が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ23が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、経路設定部4は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
経路設定部4は、図2に示すように、経路候補作成ユニット25と、指標算出ユニット27と、表示ユニット29と、入力ユニット31と、経路設定ユニット33と、要因取得ユニット35と、距離係数設定ユニット37と、挙動指標設定ユニット39と、出力ユニット41と、を備える。
経路設定部4に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。経路設定部4は経路設定装置に対応する。
車両制御部5は、経路設定部4が設定した経路に沿って自動運転を実行する。車両制御部5は、センサ7の認識結果等に基づき、車両制御アクチュエータ19を制御して、自動運転を実行する。また、車両制御部5は、自動運転中に、自動運転を継続することが困難であるか否かを判断し、自動運転を継続することが困難であると判断した場合は、表示装置11を用いて自車両のドライバに対し運転交代要求を行う。運転交代要求に応じて自車両のドライバが所定の操作を行えば、自車両の状態は、自動運転の状態から手動運転の状態に移行する。車両制御部5は自動運転システムに対応する。
GPS6は自車両の位置情報を取得する。センサ7は自車両の周囲の環境を認識する。自動運転用情報DB9は、要因と距離係数Kとの関係を規定するテーブル(以下では距離係数テーブルとする)を記憶している。
要因は、自動運転中に車両制御部5がドライバに運転交代要求を行う確率(以下では交代要求確率とする)に影響する。要因として、例えば、日時の要因、天候の要因、及び道路構造の要因等が挙げられる。日時の要因として、例えば、時刻、曜日等が挙げられる。例えば、特定の時刻又は曜日において交通量が増減する場合、時刻又は曜日がセンサ7の認識結果に影響する。その結果、時刻又は曜日が、交代要求確率に影響する。
天候の要因として、例えば、晴れ、曇り、及び雨の区別が挙げられる。また、天候の要因として、例えば、雨量が挙げられる。天候の要因は、センサ7の認識結果に影響する。その結果、天候の要因は、交代要求確率に影響する。曇りの場合は、晴れの場合より、交代要求確率が高い。また、雨の場合は、曇りの場合より、交代要求確率が高い。また、雨量が多いほど、交代要求確率が高い。
道路構造の要因として、例えば、高速道路、自動車専用道路、国道、及び一般道の区別が挙げられる。道路構造の要因として、例えば、直線路、及びワインディング路の区別が挙げられる。道路構造の要因として、例えば、片側1車線の道路、片側2車線の道路、及び片側3車線以上の道路の区別が挙げられる。
また、道路構造の要因として、例えば、右折専用車線の有無、歩道の有無等が挙げられる。また、道路構造の要因として、例えば、交差点の有無、交差点の数、横断歩道の有無、横断歩道の数、信号機の有無、信号機の数等が挙げられる。道路構造の要因は、センサ7の認識結果、及び、自動運転を行うときの車両制御アクチュエータ19の制御の複雑さに影響する。その結果、道路構造の要因は、交代要求確率に影響する。
距離係数テーブルにおいて、要因が交代要求確率を高めるものであるほど、その要因に対応付けられた距離係数Kは大きい。距離係数テーブルにおける要因と距離係数Kとの関係の例を以下に示す。
要因が「晴れ」且つ「自動車専用道路」の場合、距離係数Kは0.01である。
要因が「降雨量2mm/hの弱い雨」且つ「自動車専用道路」の場合、距離係数Kは0.02である。
要因が「降雨量20mm/hの強い雨」且つ「自動車専用道路」の場合、距離係数Kは0.1である。
要因が「晴れ」且つ「国道又は一般道」の場合、距離係数Kは0.05である。
要因が「降雨量2mm/hの弱い雨」且つ「国道又は一般道」の場合、距離係数Kは0.1である。
要因が「降雨量20mm/hの強い雨」且つ「国道又は一般道」の場合、距離係数Kは0.5である。
また、自動運転用情報DB9は、挙動の種類及び要因と挙動指標PBとの関係を規定するテーブル(以下では挙動指標テーブルとする)を記憶している。
挙動とは、経路候補を走行するときに自車両が実行する挙動である。挙動の種類として、例えば、交差点を直進、交差点を右折、交差点を左折、レーンチェンジ、インターチェンジへの進入等が挙げられる。挙動指標テーブルは、挙動の種類及び要因の組み合わせに対し、対応する挙動指標Bを規定している。よって、挙動指標テーブルにおいて、挙動の種類及び要因を特定すれば、それに対応する挙動指標PBが決まる。
挙動指標テーブルにおいて、挙動の種類及び要因の組み合わせが交代要求確率を高めるものであるほど、その組み合わせに対応付けられた挙動指標PBは大きい。
挙動指標テーブルにおける挙動の種類及び要因の組み合わせと、挙動指標PBとの関係の例を以下に示す。
挙動の種類が「交差点直進」であり、要因が「晴れ」の場合、挙動指標PBは0.001である。
挙動の種類が「交差点直進」であり、要因が「降雨量2mm/hの弱い雨」の場合、挙動指標PBは0.002である。
挙動の種類が「交差点直進」であり、要因が「降雨量20mm/hの強い雨」の場合、挙動指標PBは0.01である。
挙動の種類が「交差点右左折」であり、要因が「晴れ」の場合、挙動指標PBは0.005である。
挙動の種類が「交差点右左折」であり、要因が「降雨量2mm/hの弱い雨」の場合、挙動指標PBは0.01である。
挙動の種類が「交差点右左折」であり、要因が「降雨量20mm/hの強い雨」の場合、挙動指標PBは0.05である。
自動運転用情報DB9は、地図情報を記憶している。地図情報には、例えば、道路のプロファイル、車線数の情報、制限速度の情報、交差点の情報、横断歩道の情報等が含まれる。また、自動運転用情報DB9は、自動運転可能道路情報、計画的TOR情報等を記憶している。
なお、自動運転用情報DB9に記憶されている情報の一部又は全部は、後述する情報センター45に記憶されていてもよい。
表示装置11は、自車両の車室内に設置されたディスプレイである。表示装置11は画像を表示可能である。入力装置13は、自車両の車室内に設置されている。入力装置13は、自車両の乗員の操作を受け付ける。乗員は、ドライバであってもよいし、ドライバ以外の乗員であってもよい。入力装置13として、例えば、タッチパネル、キーボード、各種スイッチ、音声入力装置等が挙げられる。
通信機15は、情報センター45との間で無線通信を行う。情報センター45は、交通情報、天気情報等を通信機15に送信する。車両制御アクチュエータ19は、車両制御部5の指示に応じて、自車両の走行状態を制御する。
2.経路設定部4が実行する処理
経路設定部4が実行する処理を図3〜図11に基づき説明する。図3のステップ1では、経路候補作成ユニット25が、GPS6を用いて自車両の現在地を取得する。
ステップ2では、経路候補作成ユニット25が、目的地を取得する。目的地は、乗員が入力装置13に入力したものであってもよいし、図示しないスケジューラ等から取得したものであってもよい。
ステップ3では、経路候補作成ユニット25が、自動運転用情報DB9に記憶された地図情報を用いて、前記ステップ1で取得した現在地から、前記ステップ2で取得した目的地までの経路候補を複数作成する。
経路候補の作成事例を図4に示す。この事例では、経路候補作成ユニット25は、現在地Pから目的地Pまでの経路候補R1、R2、R3を作成している。経路候補R1は、一般道46、47、インターチェンジ49、高速道路51、インターチェンジ52、一般道53、55を順次通る経路候補である。経路候補R2は、一般道46、57、55を順次通る経路候補である。経路候補R3は、一般道46、47、国道59、一般道57、55を順次通る経路候補である。
図3に戻り、ステップ4では、前記ステップ3で作成した複数の経路候補のそれぞれについて、交代指標を算出する。交代指標とは、経路候補を走行する場合の交代要求確率を表す指標である。交代要求確率が高いほど、交代指標も高い。
ステップ4の処理を、図5に基づき詳細に説明する。指標算出ユニット27は、複数の経路候補のそれぞれについて図5に示す処理を実行する。図5のステップ11では、要因取得ユニット35が、経路候補における要因を取得する。取得する要因は、例えば、日時の要因、天候の要因、及び道路構造の要因等が挙げられる。経路候補における場所によって要因が異なる場合、要因取得ユニット35は、それぞれの場所で要因を取得する。
要因取得ユニット35は、例えば、図示しない時計から日時の要因を取得することができる。また、要因取得ユニット35は、通信機15を用いて情報センター45から天気情報を取得し、その天気情報から天候の要因を取得することができる。また、要因取得ユニット35は、自動運転用情報DB9に記憶された地図情報から、道路構造の要因を取得することができる。
ステップ12では、指標算出ユニット27が、経路候補を、要因に応じて1以上の区間に区分する。それぞれの区間の中では、要因は同一である。経路候補を区分した事例を図6に示す。この事例では、経路候補Rを、区間S〜Sに区分している。区間Sの中では、全ての要因が同一である。区間S〜Sにおいても同様である。
ステップ13では、距離係数設定ユニット37が、前記ステップ12で区分した区間ごとに、区間における要因に基づき距離係数Kを設定する。すなわち、距離係数設定ユニット37は、区間における要因と、距離係数テーブルとを照合することで、その区間における距離係数Kを設定する。図6に示す事例では、距離係数設定ユニット37は、区間Sにおける要因と、距離係数テーブルとを照合することで、区間Sの距離係数Kを設定する。同様に、距離係数設定ユニット37は、区間S〜Sにおいても、それぞれ、距離係数K〜Kを設定する。
ステップ14では、指標算出ユニット27が、前記ステップ12で区分した各区間の距離を算出する。図6に示す事例では、指標算出ユニット27は、区間Sの距離L、区間Sの距離L、区間Sの距離L、及び区間Sの距離Lをそれぞれ算出する。
ステップ15では、指標算出ユニット27が、交代指標Pのうち、距離成分Pを、式(1)により算出する。
距離成分Pは、区間の距離Lと、距離係数Kとを乗算した値を、全ての区間について積算した値である。距離Lは区間Sの距離であり、距離係数Kは区間Sにおける距離係数である。iは1以上m以下の自然数である。mは経路候補が含む区間の数である。
ステップ16では、指標算出ユニット27が、経路候補に含まれる挙動Bを抽出する。抽出する挙動Bは、挙動指標テーブルにおいて挙動指標PBと対応付けられている挙動である。図6に示す事例では、指標算出ユニット27は、挙動B〜Bを抽出する。
ステップ17では、挙動指標設定ユニット39が、まず、前記ステップ16で抽出した挙動Bのそれぞれについて、挙動Bの場所における要因を特定する。図6に示す事例では、挙動指標設定ユニット39は、挙動Bの場所における要因を特定する。また、同様に、挙動指標設定ユニット39は、挙動B〜Bの場所における要因も特定する。
次に、挙動指標設定ユニット39は、前記ステップ16で抽出した挙動Bのそれぞれについて、挙動の種類、及び、挙動の場所における要因に基づき挙動指標PBを設定する。すなわち、挙動指標設定ユニット39は、挙動Bの種類、及び、挙動Bの場所における要因の組み合わせと、挙動指標テーブルとを照合することで、挙動Bにおける挙動指標PBを設定する。
図6に示す事例では、挙動指標設定ユニット39は、挙動Bの種類、及び、挙動Bの場所における要因の組み合わせと、挙動指標テーブルとを照合することで、挙動Bにおける挙動指標PBを設定する。同様に、挙動指標設定ユニット39は、挙動B〜Bについても、それぞれ、挙動指標PB〜PBを設定する。
ステップ18では、指標算出ユニット27が、交代指標Pのうち、挙動成分Pを、式(2)により算出する。
挙動成分Pは、前記ステップ17で設定した挙動指標PBを、挙動ごとに積算した値である。挙動指標PBは挙動Bの挙動指標である。jは1以上n以下の自然数である。nは経路候補が含む挙動Bの数である。図6に示す事例では、挙動指標PB〜PBを積算した値が挙動成分Pである。
ステップ19では、指標算出ユニット27が、前記ステップ15で算出した距離成分Pと、前記ステップ18で算出した挙動成分Pとを、式(3)に示すように加算して、交代指標Pを算出する。
図3に戻り、ステップ5では、表示ユニット29が、前記ステップ3で作成した複数の経路候補を表示装置11に表示する。また、表示ユニット29は、前記ステップ4で算出した、各経路候補の交代指標も、経路候補と対応付けて表示装置11に表示する。
表示装置11における表示の事例を図7、図8に示す。図7、図8に示す表示では、複数の経路候補と、それぞれの経路候補に対応する交代指標Pとを示している。図8に示す表示では、地域ごとの天気予報をさらに示している。表示装置11の表示において、複数の経路候補は、例えば、色により識別可能としてもよいし、線の形態により識別可能としてもよい。
表示装置11の表示において、図9、図10に示すように、1つの経路候補を複数の区間に区分して表示し、各区間の交代指標Pを示してもよい。経路候補を区分する方法として、例えば、一定の距離ごとに区分する方法、道路構造に応じて区分する方法、自動運転の区間と手動運転の区間とに区分する方法等が挙げられる。表示装置11の表示において、複数の区間は、例えば、色により識別可能としてもよいし、線の形態により識別可能としてもよい。
経路候補は、図9に示すように、現在地付近及び目的地付近を除き自動運転可能であってもよいし、図10に示すように、自動運転可能な区間と、自動運転が不可能であり手動運転が行われる区間とが混在していてもよい。
ステップ6では、入力装置13に対して乗員による選択操作がなされたか否かを入力ユニット31が判断する。選択操作とは、前記ステップ5で表示装置11に表示された複数の経路候補のうち、1つの経路候補を選択する操作である。選択操作がなされた場合は、入力ユニット31が選択操作を受け付け、ステップ7に進む。一方、選択操作が未だなされていない場合はステップ6の前に戻る。
ステップ7では、選択操作により選択された経路候補を表示ユニット29が表示装置11に表示する。
ステップ8では、入力装置13に対して確認操作がなされたか否かを入力ユニット31が判断する。確認操作とは、前記ステップ7で表示された経路候補を経路として設定することを確認する操作である。確認操作がなされた場合はステップ9に進み、確認操作が未だなされていない場合はステップ8の前に戻る。
ステップ9では、経路設定ユニット33が、前記ステップ7で表示装置11に表示された経路候補を、経路として設定する。
ステップ10では、出力ユニット41が、前記ステップ9で設定した経路を車両制御部5に出力する。なお、車両制御部5は、出力された経路に沿って自動運転を行う。表示ユニット29は、自動運転中、表示装置11に、例えば図11に示す表示を行ってもよい。この表示では、経路における自車両の現在地と、目的地までの距離と、自動運転距離と、残りの自動運転区間における交代指標Pとを示している。
自動運転距離とは、現在地から、計画的運転交代が発生する地点までの距離を意味する。表示ユニット29は、目的地へ到着する予測時刻、又は、目的地までの予測所要時間を表示装置11にさらに表示してもよい。予測時刻及び予測所要時間は、例えば、アナログ時計を模した絵で表現することができる。経路のうち、既に通過した部分は、表示装置11に表示しなくてもよい。また、自車両の現在地における周辺の拡大図を表示装置11に表示してもよい。
3.経路設定部4が奏する効果
(1A)経路設定部4は、複数の経路候補のそれぞれについて交代指標を算出する。交代指標は、交代要求確率を表す指標である。経路設定部4は、複数の経路候補と、複数の経路候補のそれぞれについて算出された交代指標とを対応付けて表示する。自車両の乗員は、例えば、表示された複数の経路候補のうち、交代指標が低い経路候補を選択することができる。経路設定部4は、経路候補の選択に基づき、複数の経路候補の中から経路を設定する。
そのため、経路設定部4は、複数の経路候補のうち、交代指標が低い経路候補を経路として設定することができる。交代指標が低い経路に沿って自動運転を行えば、運転交代要求が発生し難くなる。
(1B)経路設定部4は、経路候補における距離と、距離係数とを乗算した値を用いて交代指標を算出する。そのため、交代指標は、交代要求確率を一層正確に反映する指標となる。その結果、交代指標に基づき、運転交代要求が発生し難い経路候補を選択することが一層容易になる。
(1C)経路設定部4は、交代要求確率に影響する要因を取得する。そして、経路設定部4は、要因に基づき距離係数を設定する。そのため、交代指標は、交代要求確率を一層正確に反映する指標となる。その結果、交代指標に基づき、運転交代要求が発生し難い経路候補を選択することが一層容易になる。
(1D)経路設定部4は、挙動指標を、挙動ごとに積算した値を用いて交代指標を算出する。挙動指標は、経路候補を走行するときに自車両が実行する挙動に予め対応付けられた指標である。そのため、交代指標は、交代要求確率を一層正確に反映する指標となる。その結果、交代指標に基づき、運転交代要求が発生し難い経路候補を選択することが一層容易になる。
(1E)経路設定部4は、交代要求確率に影響する要因を取得する。そして、経路設定部4は、挙動の種類、及び、挙動の場所における要因に基づき挙動指標を設定する。そのため、交代指標は、交代要求確率を一層正確に反映する指標となる。その結果、交代指標に基づき、運転交代要求が発生し難い経路候補を選択することが一層容易になる。
(1F)経路設定部4が取得する要因は、日時、天候、及び道路構造から成る群から選択される要因である。これらの要因は、交代要求確率に対する影響が大きい。経路設定部4は、これらの要因を加味して交代指標を算出する。そのため、交代指標は、交代要求確率を一層正確に反映する指標となる。その結果、交代指標に基づき、運転交代要求が発生し難い経路候補を選択することが一層容易になる。
4.他の実施形態
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)距離成分Pを算出せず、挙動成分Pを交代指標Pとしてもよい。この場合でも、前記(1A)、(1D)の効果を奏することができる。また、挙動成分Pを算出せず、距離成分Pを交代指標Pとしてもよい。この場合でも、前記(1A)、(1B)の効果を奏することができる。
(2)距離係数Kは、要因に影響されない固定値であってもよい。この場合でも、前記(1A)、(1B)の効果を奏することができる。挙動指標PBは、要因に影響されず、挙動の種類により一義的に決まる値であってもよい。この場合でも、前記(1A)、(1D)の効果を奏することができる。
(3)要因は、日時、天候、及び道路構造から成る群から選択される1又は2の要因であってもよい。この場合でも、前記(1A)〜(1F)の効果を奏することができる。
(4)経路設定部4は、車両制御部5とは独立した装置であってもよい。この場合でも、前記(1A)〜(1F)の効果を奏することができる。
(5)経路設定部4は、自動運転の車両制御に用いる地図DBの精度に応じて交代指標Pを補正してもよい。このことを以下で説明する。経路設定部4は、地図DBの精度に応じて、距離成分P用の補正定数Cと、挙動成分P用の補正定数Cとを決める。補正定数Cを距離成分Pに乗算した値を補正後の距離成分Pとする。補正定数Cを挙動成分Pに乗算した値を補正後の挙動成分Pとする。
経路設定部4は、地図DBを識別してもよい。例えば、メーカー提供地図DB又はメーカー認証地図DBと、非認証地図DBとを識別してもよい。そして、経路設定部4は、自動運転の車両制御に用いる地図DBが非認証地図DBである場合は、自動運転を機能させないようにすることができる。
(6)経路設定部4は、GPS衛星の利用可否に関連する状況に応じて交代指標Pを補正してもよい。このことを以下で説明する。GPS衛星の利用可否に関連する状況として、例えば、高いビル群が参集する地域、山道等、GPS衛星を遮る要因が長く連続し、道路の途中で走行路が分岐する状況(以下では第1の状況とする)等が挙げられる。また、GPS衛星の利用可否に関連する状況として、例えば、短いトンネル、独立した高い建物等が存在する状況(以下では第2の状況とする)が挙げられる。
経路設定部4は、GPS衛星の利用可否に関連する状況に応じて、距離成分P用の補正定数Cと、挙動成分P用の補正定数Cとを決める。補正定数Cは、例えば、第1の状況の程度が著しいほど、大きい値となる。補正定数Cは、例えば、第2の状況の程度が著しいほど、大きい値となる。補正定数Cを距離成分Pに乗算した値を補正後の距離成分Pとする。補正定数Cを挙動成分Pに乗算した値を補正後の挙動成分Pとする。
(7)経路設定部4は、走行実績距離で交代指標Pを変えてもよい。その例を以下に示す。経路設定部4は、自車両が自動運転により走行した距離(以下では自動運転距離Xとする)を積算する機能と、運転交代要求を行った回数Ntorを記憶する機能とを有する。
自動運転距離Xが0kmのときの交代指標PをPdfとする。自動運転距離Xが一定距離増すごとに、下記式(4)により、交代指標Pを更新する。一定距離は、例えば100kmである。
式(4) P=Ntor/X
あるいは、運転交代要求が発生するごとに、式(4)により交代指標Pを更新してもよい。ただし、自動運転距離Xが一定距離に達するまでは、運転交代要求が発生しても、交代指標Pを更新しない。一定距離は、例えば100kmである。自動運転距離Xが短いときに交代指標Pを更新すると、実情にそぐわない値となる場合があるためである。
上記式(4)の代わりに、下記式(5)を用いて交代指標Pを更新してもよい。
式(5) P=(Ntor+Ndf)/(X+Xdf
式(5)においてNdf、Xdfはデフォルト値である。
(8)経路設定部4は、走行実績場所に基づき運転交代指標を変えてもよい。その例を以下に示す。経路設定部4は、自車両が所定の道路構造を通過した回数(以下では通過回数Yとする)を積算する機能と、運転交代要求を行った回数Ntorを記憶する機能とを有する。通過回数Yが0回のときの交代指標PをPdfとする。
通過回数Yが一定回数増すごとに、下記式(6)により、交代指標Pを更新する。一定回数は1以上の自然数である。
式(6) P=Ntor/Y
あるいは、運転交代要求が一定回数発生するごとに、式(6)により交代指標Pを更新してもよい。一定回数は1以上の自然数である。ただし、交代要求の累積発生回数が所定の閾値に達するまでは、運転交代要求が一定回数発生しても、交代指標Pを更新しない。閾値は、例えば10回である。運転交代要求の累積発生回数が少ないときに交代指標Pを更新すると、実情にそぐわない値となる場合があるためである。
(9)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(10)上述した経路設定装置の他、当該経路設定装置を構成要素とするシステム、当該経路設定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、経路設定方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…車載システム、3…自動運転装置、4…経路設定部、5…車両制御部、11…表示装置、13…入力装置、25…経路候補作成ユニット、27…指標算出ユニット、29…表示ユニット、31…入力ユニット、33…経路設定ユニット、35…要因取得ユニット、37…距離係数設定ユニット、39…挙動指標設定ユニット

Claims (7)

  1. 現在地から目的地までの経路候補を成する経路候補作成ユニット(25)と、
    車両が自動運転システム(3)を用いて前記経路候補を走行する場合に前記自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す交代指標を、記経路候補ついて算出する指標算出ユニット(27)と、
    記経路候補と、記経路候補ついて算出された前記交代指標とを対応付けて表示する表示ユニット(29)と、
    前記車両の乗員による前記経路候補の選択を受け付ける入力ユニット(31)と、
    前記入力ユニットが受け付けた前記選択に基づき、記経路候補経路を設定する経路設定ユニット(33)と、
    を備える経路設定装置(4)。
  2. 現在地から目的地までの経路候補を複数作成する経路候補作成ユニット(25)と、
    車両が自動運転システム(3)を用いて前記経路候補を走行する場合に前記自動運転システムが運転交代要求を行う確率を表す交代指標を、複数の前記経路候補の少なくとも一部について算出する指標算出ユニット(27)と、
    複数の前記経路候補と、複数の前記経路候補の少なくとも一部について算出された前記交代指標とを対応付けて表示する表示ユニット(29)と、
    前記車両の乗員による前記経路候補の選択を受け付ける入力ユニット(31)と、
    前記入力ユニットが受け付けた前記選択に基づき、複数の前記経路候補の中から経路を設定する経路設定ユニット(33)と、
    を備える経路設定装置(4)。
  3. 請求項1又は2に記載の経路設定装置であって、
    前記指標算出ユニットは、前記経路候補における距離と、距離係数とを乗算した値を用いて前記交代指標を算出するように構成された経路設定装置。
  4. 請求項に記載の経路設定装置であって、
    前記確率に影響する要因を取得する要因取得ユニット(35)と、
    前記要因に基づき前記距離係数を設定する距離係数設定ユニット(37)と、
    をさらに備える経路設定装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の経路設定装置であって、
    前記指標算出ユニットは、前記経路候補を走行するときに前記車両が実行する挙動に予め対応付けられた挙動指標を、前記挙動ごとに積算した値を用いて前記交代指標を算出するように構成された経路設定装置。
  6. 請求項に記載の経路設定装置であって、
    前記確率に影響する要因を取得する要因取得ユニット(35)と、
    前記挙動の種類、及び、前記挙動の場所における前記要因に基づき前記挙動指標を設定する挙動指標設定ユニット(39)と、
    をさらに備える経路設定装置。
  7. 請求項又はに記載の経路設定装置であって、
    前記要因は、日時、天候、及び道路構造から成る群から選択される要因である経路設定装置。
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