JP2020173165A - 距離算出装置 - Google Patents

距離算出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020173165A
JP2020173165A JP2019074878A JP2019074878A JP2020173165A JP 2020173165 A JP2020173165 A JP 2020173165A JP 2019074878 A JP2019074878 A JP 2019074878A JP 2019074878 A JP2019074878 A JP 2019074878A JP 2020173165 A JP2020173165 A JP 2020173165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
light
calculation device
distance calculation
individual time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019074878A
Other languages
English (en)
Inventor
研一郎 細井
Kenichiro Hosoi
研一郎 細井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2019074878A priority Critical patent/JP2020173165A/ja
Publication of JP2020173165A publication Critical patent/JP2020173165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】例えば、データ処理量及びデータ転送量を低減しつつ有意な物体検知情報を適切に取得することが可能なマルチエコー方式の距離算出装置を提供することを目的とする。【解決手段】本願発明の距離算出装置は、光を出射する光出射部と、前記光が1または複数の物体によって反射された反射光を受光して受光信号を生成する受光部と、前記光が出射された後の所定の時間範囲内に含まれる複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定し、複数の個別の時間範囲の各々における受光信号の中から少なくとも1の受光信号のピークを選択する選択部と、前記選択部によって選択された受光信号のピークに基づいて前記1または複数の物体までの距離を算出する算出部と、を含むことを特徴とする距離算出装置である。【選択図】図2

Description

本発明は、距離算出装置、特に光や電磁波を用いたマルチエコー式の距離算出装置に関する。
従来から、光や電磁波を用いて対象物を認識する装置が用いられている。例えば、特許文献1には、レーザビームを走査することによって所定の領域における物体の検知を行うレーザレーダ装置が開示されている。
特開2013-167479号公報
例えば、特許文献1のレーダ装置のように、1のパルス光が複数の対象物に反射されて生成された複数の反射光を受光することで当該複数の対象物を検知するマルチエコー方式のレーザレーダ装置が用いられることがある。また、このようなレーダ装置を用いる場合、1のパルス光を出射した後にレーダ装置によって受光される光の強度を示す受光信号には複数のピークが生じ得る。
例えば、特許文献1においては、レーザ光が反射された位置である反射位置がレーザレーダ装置から近い順に、反射光を、1次エコー、2次光エコー、3次光エコーとしている。そして、反射位置が所定以下の1次エコーが多い場合には、2次エコー及び3次エコーから優先して物体の検知のために演算することが開示されている。
上記したマルチエコー方式のレーダ装置を用いる場合、例えば、複数の物体が同じような距離範囲に集中している等の場合に、真に検知したい物体の反射光が無視され、有意な情報が省略されてしまう可能性があるという問題が一例として挙げられる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、例えば、データ処理量及びデータ転送量を低減しつつ有意な物体検知情報を適切に取得することが可能なマルチエコー方式の距離算出装置を提供することを目的の1つとする。
請求項1に記載の発明は、光を出射する光出射部と、前記光が1または複数の物体によって反射された反射光を受光して受光信号を生成する受光部と、前記光が出射された後の所定の時間範囲内に含まれる複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定し、複数の個別の時間範囲の各々における受光信号の中から少なくとも1の受光信号のピークを選択する選択部と、前記選択部によって選択された受光信号のピークに基づいて前記1または複数の物体までの距離を算出する算出部と、を含むことを特徴とする距離算出装置である。
実施例1に係る測距装置を搭載した自動車の斜視図である。 実施例1に係る測距装置の測距態様を示す図である。 実施例1に係る測距装置のコントローラの機能ブロック図である。 実施例1に係る測距装置の道路情報テーブルを示す図である。 実施例1に係る測距装置の範囲パターンテーブルを示す図である。 実施例1に係る測距装置の速度−注目距離テーブルを示す図である。 注目距離が「至近」の際の測距態様を示す図である。 注目距離が「遠」の際の測距態様を示す図である。実施例2に係る測距装置を搭載した自動車の側面図である。 実施例1に係る測距装置の動作制御ルーチンを示す図である。
以下に、本発明の実施例について詳細に説明する。以下の説明においては、距離算出装置としての測距装置を、移動体の一例としての自動車に搭載する場合を例に説明する。
図1は、実施例1に係る距離算出装置としての測距装置10を搭載した自動車Mの斜視図である。実施例1においては、測距装置10が自動車Mのフロントバンパー部分に取り付けられている場合について説明する。
測距装置10は、パルスレーザ(以下、パルス光とも称する)であるレーザ光LLを出射して、当該出射したパルス光が物体によって反射された反射光を受光して測距を行うレーザ測距装置である。測距装置10は、自動車Mの前端のフロントバンパーの中央部分に搭載されている。測距装置10は、レーザ出入射窓APから自動車Mの前方に向けてレーザ光LLを出射可能に構成されている。また、測距装置10は、レーザ光LLが自動車Mの前方に存在する対象物(図示せず)によって反射されて生ずる反射光RLをレーザ出入射窓APを介して受光可能に構成されている。
以下の例において、測距装置10は、1つのパルス光であるレーザ光LLを出射した際に、複数の反射光RLによる複数のピークを含む受光信号の中の当該複数の反射光の信号強度のピークに基づいて、複数の対象物の各々を検出して当該対象物の各々との距離を算出する。すなわち、以下の例においては、測距装置10がいわゆるマルチエコー式の測距装置である場合について説明する。また、以下の説明において、測距装置10が、1のパルス光であるレーザ光LLを出射した際に、受信信号のうちの5つ信号ピークを用いて対象物を検知する場合を説明する。
図2は、測距装置10による測距時の測距態様を示す図である。図2には、測距時の自動車Mとその周辺の上面図と共に、反射光RLによるピークを含む光検出信号WFを示している。図2においてはレーザ光LLが斜線で示されている。また、図2には、自動車Mの周辺にある対象物として、自転車BI、歩行者WM及び3台の自動車M1、M2、M3が示されている。
測距装置10は、自動車Mの前方に向けてレーザ光LLをパルス態様で断続的に出射する。測距装置10は、1のレーザ光LLを出射し、次のレーザ光LLの出射までの期間において光検出を行い、当該光検出に基づく光検出信号を生成する。測距装置10は、当該光検出信号から反射光RLによるピークを選択し、当該ピークの発生時刻に基づいて対象物との距離を算出する。
測距装置10は、レーザ光LLが照射される領域を、当該測距装置10からの距離に基づいて複数の測距領域に区分し、当該区分された領域毎に対象物を検出して当該対象物との距離を測定する。本実施例では、自動車Mの前方の領域を自動車Mの前端に備えられた測距装置10から一番近い領域から、測距領域AR1、測距領域AR2、測距領域AR3、測距領域AR4、測距領域AR5としている。図2及び以下の同様の図において、測距領域AR1−AR5の境界は二点鎖線で示している。
測距装置10は、レーザ光LLを出射後に、各領域にある対象物からの反射光RLが到来すると予想される時間範囲を、出射時刻を基準として設定する。そして、光検出信号のピーク、例えば信号値が最大のピーク、を当該設定された時間範囲毎に1つ選択し、当該選択されたピークに基づいて対象物を検出して距離の算出を行う。本実施例において、領域AR1、領域AR2、領域AR3、領域AR4及び領域AR5の各々に存在する対象物からの反射光RLが測距装置10に到達する時間範囲をそれぞれ、時間範囲TR1、時間範囲TR2、時間範囲TR3、時間範囲TR4及び時間範囲TR5とする。
時間範囲TR1は、時刻t1から時刻t2、時刻範囲TR2は、時刻t2から時刻t3、時間範囲TR1は、時刻t1から時刻t2、時刻範囲TR2は、時刻t2から時刻t3、時刻範囲TR3は、時刻t3から時刻t4、時刻範囲TR4は、時刻t4から時刻t5、時刻範囲TR5は、時刻t5以降となっている。
図2において、自転車BIからの反射光RLによるピークがP1、自動車M1からの反射光RLによるピークがP2、歩行者WMからの反射光RLによるピークがP3、自動車M2からの反射光RLによるピークがP4、自動車M3からの反射光RLのピークがP5である。その他のやや小さいピークPNは、例えばレーザ光LLが雨、雪、その他の浮遊物等によって反射されて生成された反射光、対向車のヘッドライト等の外乱光、または信号ノイズである。
なお、実際には、光検出信号の強度は、レーザ光LLを反射する物体までの距離や当該物体の反射率に応じて変化する。そのため、例えば、近傍の浮遊物等に起因して検出された光検出信号のピークが、遠方の自動車等に起因して検出された光検出信号のピークよりも大きくなる場合もある。しかし、説明の単純化のため、図2においては、各領域に存在する対象物である自転車BI、歩行者WM及び3台の自動車M1、M2、M3のそれぞれに起因する光検出信号のピークP1、P2、P3、P4及びP5を強調して表現する。
また、後述する図7、図8についても同様に、各領域に存在する対象物のそれぞれに起因する光検出信号のピークP1、P2、P3、P4及びP5を強調して表現する。
図2の例においては、各時間範囲TR1−TR5における最大ピークがそれぞれ自転車BIによるピークP1、自動車M1からのピークがP2、歩行者WMからのピークがP3、自動車M2によるピークがP4、自動車M3によるピークがP5である。よって、上述のように各時間範囲の最大ピークを用いて対象物を検出して当該対象物との距離を算出するのであれば、ピークP1−P5のそれぞれに基づいて、各対象物との距離が算出される。
なお、図2の例では、領域AR5が一部しか示されていないが、領域AR5は自動車Mから所定の距離で終端している。よって、時間範囲TR5もt5以降の所定の時間で終了する。
[測距装置の構成]
図3は、測距装置10の構成を示す図である。レーザ出射受光部20は、レーザ光LLを出射する光出射部21及びレーザ光LLが対象物(図示せず)によって反射されて生ずる反射光RLを含む光を受光し、当該受光された光の強度に応じて変化する受光信号を出力可能な光受光部23を有している。上述したように、レーザ光LL及び反射光RLは、レーザ出入射窓APを介して出射及び受光される。すなわち、出射部21は、レーザ出入射窓APを介してレーザ光LLを出射可能であり、受光部23は、レーザ出入射窓APを介して反射光RLを受光可能である。
光受光部21は、例えば、レーザ光LLを発するレーザ素子及びレーザ素子によって発せられたレーザ光LLを方向可変に偏光するMEMSミラー等の偏向素子から構成されていてもよい。また、光受光部23は、反射光RLを受光して電気信号を生成可能な受光素子から構成されていてもよい。
コントローラ30は、例えば、システムバス31を介して、大容量記憶装置33と、制御部35と、出射制御部36と、入力部37と、データ通信部38とが協働する装置である。
大容量記憶装置33は、例えば、ハードディスク装置、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、端末用のソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されて各種ドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
すなわち、大容量記憶装置33に記憶される各種プログラム(レーザ出射受光部20の制御及び対象物との距離算出のための処理を実行するためのプログラムを含む)は、ネットワークを介して伝送可能であるし、また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して譲渡することが可能である。
大容量記憶装置33には、地図情報データベース(地図情報DB)33Aが構築されている。地図情報データベース33Aは、道路地図を含む地図情報を保持しているデータベースである。地図情報データベース33Aには、道路地図と共に当該道路または道路区間毎に道路の態様等を示す情報が保持されている。
図4は、地図情報データベース33Aに含まれている道路情報テーブルTB1の一例である。図4に示すように、道路情報テーブルTB1には、例えば、道路名(一般道路名、高速道路名)、道路区間の始点終点のキロポスト情報、当該道路区間の道路属性、当該道路において注目すべき対象物、すなわち検出して距離を算出すべき対象物が多く存在すると予想される距離である注目距離が含まれている。なお、注目距離は、注意すべき距離であるともいえる。道路情報テーブルTB1においては、例えば、注目距離が、近い順から「至近」、「近」、「中」、「やや遠」、「遠」と示されている。
大容量記憶装置33には、上記個別の距離範囲または時間範囲の設定のパターンまたは自動車Mの速度と注目距離との関係についての情報等を記憶した範囲パターンデータベース(範囲パターンDB)33Bが構築されている。
図5は、範囲パターンデータベース33Bに含まれている距離範囲パターンテーブルTB2の一例である。距離範囲パターンテーブルTB2は、上記説明と同様に受信信号の中から5つのピークを用いて距離を算出する場合を対象にしたテーブルとなっている。
図5に示すように、範囲パターンテーブルTB2には、例えば、1つのパターンについて自動車Mに近い範囲から順に、上述した5つの測距領域AR1−AR5の各々の個別の距離範囲を示している。範囲パターンテーブルTB2においては、範囲パターン1−5がそれぞれ道路情報テーブルTB1の注目距離の「至近」、「近」、「中」、「やや遠」、「遠」に対応するパターンとなっている。
なお、測距装置10は、範囲パターンテーブルTB2に示された距離範囲を、当該距離範囲にある対象物から反射された反射光RLが受光される時間範囲に変換し、当該変換された時間範囲を個別の時間範囲として設定して使用する。この変換は、例えば、範囲パターンテーブルTB2に示された距離の2倍を光速で除算することで行ってもよい。また、範囲パターンテーブルTB2に示された距離範囲に対応する時間範囲、例えば上述したt1−t5を示したテーブルが元から記憶されており、それを用いて個別の時間範囲が設定されてもよい。
なお、範囲パターンテーブルTB2に示すように、1つのパターンにおいて、全ての距離範囲またはこれに対応する時間範囲が均等に割り振られていなくともよい。また、範囲1の距離範囲の始点が0mでなくともよい。すなわち、自動車Mから一定距離については、対象物の検出及び距離の算出を行わないように個別の距離範囲または個別の時間範囲を設定してもよい。
また、TB2においては、一例として範囲5(AR5)の終端を100mとしているが終端の距離はこれに限られない。例えば、当該終端は1のパルス光によって対象物の検出及び距離の算出を行うことが可能な領域の終端位置であってもよい。範囲5(AR5)に対応する時間範囲は、パルス光が当該終端位置にある対象物に反射された場合に当該反射光が受光される時刻で終了する。
図6は、範囲パターンデータベース33Bに含まれている速度−注目距離テーブルTB3の一例である。速度−注目距離テーブルTB3は、自動車Mの車速と注目距離との関係を示すテーブルである。速度−注目距離テー物TB3においては、速度区分を車速が遅い順に、「微速」、「低速」、「中速」、「中高速」、「高速」としている。また、それぞれの区分に当たる速度は、「微速」を0−20Km/h、「低速」を20−40km/h、「中速」を40−60km/h、「中高速」を60−80km/h、「高速」を80km/hよりも速い速度としている。また、速度区分に対応する注目距離は、車速が遅い方から順に「至近」、「近」、「中」、「やや遠」、「遠」とされている。
測距装置10においては、例えば、この地図情報データベース33A及び範囲パターンデータベース33Bに保持されている情報に基づいて、1のパルス光であるレーザ光LLを出射した後の所定時間の受光信号の中から、対象物の検知に用いるべき反射光RLに基づく受光信号のピークが選択される。
具体的には、走行情報性装置10においては、例えば、地図情報データベース33Aまたは範囲パターンデータベース33Bに保持されている情報に基づいて、1のパルス光であるレーザ光LLに対する反射光RLを受信する受信期間において、複数の個別の距離範囲に対応する複数の個別の時間範囲が個別に設定される。この個別の時間範囲は、例えば、上記した道路情報テーブルTB1及び速度−注目距離テーブルTB3に基づいて決まる注目距離及び上記した範囲パターンテーブルTB2に基づいて設定される。
そして、当該個別の時間範囲のそれぞれにおいて、対象物の検知に用いるべき反射光RLに基づく受光信号のピークが選択される。例えば、上述のように、当該個別の時間範囲のそれぞれにおいて、最も高い受光信号ピークが選択されて、当該選択された受光信号のピークが、対象物の検出及び当該対象物との距離の算出に用いられる。
上述のように、測距装置10においては、例えば、注目距離に応じて個別の距離範囲の各々が可変に設定される。言い換えれば、測距装置10においては、個別の時間範囲の各々が可変に設定される。
制御部35は、CPU(Central Processing Unit)35A、ROM(Read Only Memory)35B、RAM(Random Access Memory)35C等により構成され、コンピュータとして機能する。そして、CPU35Aが、ROM35Bや大容量記憶装置33に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
出射制御部36は、レーザ出射次光部20に通信可能に接続され、レーザ出射受光部20の動作を制御する制御信号をレーザ出射受光部20に送信可能である。例えば、出射部21は、出射制御部36から制御の信号により、レーザ光LLをパルス光として、例えば自動車Mの前方の所定の領域に向かって走査可能である。
入力部37は、レーザ出射受光部20に通信可能に接続され、受光部23が反射光RLを受光した際のピークを含む信号である受光信号をレーザ出射受光装置20から受信可能である。制御部35は、当該受信信号に含まれるピークに基づいて、レーザ光LLを反射した対象物と測距装置10または自動車Mとの距離を算出可能である。例えば、制御部35は、レーザ光LLの出射時刻及び受光信号に含まれるピークの発生時刻に基づいて、いわゆるTOF(Time Of Flight)法を用いて、対象物との距離の算出を行うことが可能である。
データ通信部38は、測距装置10と測距装置10の外部にある機器である外部機器とを通信可能に接続するインタフェース部である。例えば、制御部35は、データ通信部38を介して、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号(GPS信号)を受信可能なGPS受信機GPと通信可能に接続されている。このGPS受信機GPは、自動車Mに搭載されていてもよいし、測距装置10に内蔵されていてもよい。
制御部35は、データ通信部38を介して、GPS受信機GPからGPS信号を取得して、測距装置10または測距装置10が搭載されている自動車Mの現在位置を認識可能である。例えば、制御部35は、当該認識した現在位置から自動車Mが現在走行している道路及び区間を特定し、当該特定された区間と道路情報テーブルTB1とを照らし合わせて、上記した注目距離を判定する。
また、例えば、制御部35は、データ通信部38を介して、自動車Mに搭載されて自動車Mの速度を検出可能な速度センサSSと通信可能に接続されている。制御部35は、データ通信部38を介して、速度センサSSから速度信号を取得して、測距装置10または測距装置10が搭載されている自動車Mの速度を認識可能である。例えば、制御部35は、当該認識した速度と速度−注目距離テーブルTB3とを照らし合わせて、上記した注目距離を判定する。
また、例えば、制御部35は、データ通信部38を介して、自動車Mに搭載されて自動車Mの周囲を撮像可能なカメラCMと通信可能に接続されている。制御部35は、カメラCMが撮像した映像や画像に基づいて、注目距離を判定してもよい。カメラCMが撮像した映像または画像に基づいては、注目距離の判定に資する情報として、自動車Mの周囲の物体の存在数や存在位置、道路環境、または気象状況等が取得可能である。
また、例えば、制御部35は、データ通信部38を介して、外部にある外部サーバ(図示せず)と通信可能に接続されていてもよい。制御部35は、外部サーバから得られた情報に基づいて注目距離を判定してもよい。外部サーバから得られる情報としては、自動車Mの周囲の天候等が挙げられる。
なお、制御部35は、GPS受信機GPからのGPS信号、上記したカメラCMからの映像、速度センサSSからの速度信号、または外部にあるサーバ(図示せず)からの情報を総合的に用いて、自動車Mの走行状況や、自動車Mの周囲の環境や状況を取得し、注目距離を判定することが可能である。
具体的には、測距装置10においては、上記した自動車Mの走行状況や、自動車Mの周囲の環境や状況に基づいて、1のパルス光であるレーザ光LLに対する反射光RLを受信する受信期間において、複数の個別の時間範囲が個別に設定される。そして、当該個別の時間範囲のそれぞれにおいて、対象物の検知に用いるべき反射光RLに基づく受光信号のピークが選択されてもよい。
また、制御部35は、通信部38を介して、注目距離の判定結果及び個別の時間範囲の設定結果を当該判定及び設定がなされた位置または領域の情報と共に外部のサーバに送信してもよい。この情報を用いることで、特定の位置または領域における距離の算出処理の際に好ましい個別の時間範囲の設定態様等を統計処理から導き出すことができ、その結果を測距装置10に当該統計処理の結果をフィードバックすることも可能である。
[測距態様]
以下に、測距態様の例として、注目距離が「至近」と判定された場合と、注目距離が「遠」と判定された場合の測距の態様について説明する。注目距離の判定及び距離範囲(領域AR1−AR5)の決定は、上記したテーブルTB1−TB3を用いて行うものとする。
図7は、注目距離が「至近」と判定された場合、例えば、道路属性が商店街の道路区間を自動車Mが走行している場合や、速度区分が低速(例えば、20Km/h以下)の速度で自動車Mが走行している場合の測距態様を示す。
注目距離が「至近」である場合、測距領域AR1が0m−2m、AR2が2m−4m、AR3が4m−6m、AR4が6m−8m、AR5が8m−100mとなっている。すなわち、注目距離が「至近」とされている場合において、自動車Mから10m以下の非常に近い領域を5つの領域に分けて細かく対象物の検出及び測距を行うこととなる。
注目距離が「至近」とされている場合において、自動車Mから10m以下の非常に近い領域が注目距離によって決まる1の領域であり、この1の領域に対応する時間範囲に他の時間範囲よりも多く個別の時間範囲が配置されているようになっているともいえる。このようにすることで、例えば、歩行者が多くいるような環境または自動車Mが低速で走行し、自動車Mの近傍に注意すべき対象物が多い場合において、対象物を逃さず検出及び測距することが可能となる。
図8は、注目距離が「遠」と判定された場合、例えば、道路属性が自動車専用道路の道路区間を自動車Mが走行している場合や、速度区分が高速(例えば、80Km/h以上)の速度で自動車Mが走行している場合の測距態様を示す。
注目距離が「遠」である場合、測距領域AR1が20m−60m、AR2が60m−65m、AR3が65m−70m、AR4が70m−90m、AR5が90m−100mとなっている。すなわち、注目距離が「遠」とされている場合において、自動車Mから20m以下の近い領域において対象物の検出及び測距は行わない。
また、この場合においては、例えば80km/hよりも速い速度における適正車間距離である60m以上、すなわち他の自動車が多く存在すると予想される距離において領域複数に分けて細かく対象物の検出及び測距を行うこととなる。注目距離が「遠」とされている場合において、自動車Mから60m〜90mの比較的遠い領域が注目距離によって決まる1の領域であり、この1の領域に対応する時間範囲に他の時間範囲よりも多く個別の時間範囲が配置されているようになっているともいえる。
このようにすることで、例えば、周囲に高速で走行する自動車しか存在しないような環境または自動車Mが高速で走行し、自動車Mの近傍に注意すべき対象物がなく、遠方に注意すべき対象物が多い場合において、対象物を逃さず検出及び測距することが可能となる。
上記説明した構成によれば、例えばマルチエコー式の測距装置10が搭載されている自動車Mの周囲の環境または走行状態に応じて、注目すべき距離範囲を変化させつつ対象物の検出及び距離の算出が可能である。具体的には、例えば、注意すべき距離範囲において、他の距離範囲よりも細かい範囲毎に信号のピークを選択または抽出して対象物との距離を算出することが可能である。
これにより、注意すべき対象物に関する真に必要な信号のピークを適切に選択または抽出することができ、対象物の検出及び当該検出された対象物との距離の算出をより適切にかつ効率的に行うことが可能となる。すなわち、対象物の検出及び距離の算出に用いるピークの数を増やさずにデータの処理やデータ転送の負荷を低く維持しつつ、注意すべき対象物の効率的な検出及び距離の算出が可能となる。さらに言い換えれば、本実施例の距離算出装置10によれば、データ処理量及びデータ転送量を低減しつつ有意な物体検知情報を適切に取得することが可能なマルチエコー方式の距離算出装置が実現可能である。
[測距動作制御ルーチン]
以下に、実施例1の測距装置10の距離算出動作を実現するために、制御部35において実行される距離算出ルーチンについて説明する。
図9は、距離算出ルーチンの一例である距離算出ルーチンR1のフロー図である。例えば、距離算出ルーチンR1は、測距装置10に電源が供給されると開始され、繰り返し実行される。距離算出ルーチンR1は、測距装置10が搭載されている自動車のACC電源がオンになると開始されてもよい。
また、測距装置10の測距動作は、測距装置10に電源か供給されると開始され、測距装置10の測距動作が開始されると、レーザ出射受光部20の光出射部21から自動車Mの前方に向かってパルス光が走査され、光受光部23に入射する光に応じた受光信号が制御部35に向けて送出されるものとする。
距離算出ルーチンR1が開始されると、制御部35は、光受光部23からの受光信号の受信を待機し、ステップS11において、1のパルス光による距離の算出に用いる受光信号が少なくとも1つ取得できているか否かを判定する。具体的には、ある1のパルス光の出射時刻から測距範囲の終端地点からの反射光が光受光部23に返ってくると予想される時刻までの一連の受光信号が少なくとも1つ取得できているかを判定する。
当該一連の受光信号が取得できていないと判定された場合(ステップS11:NO)、制御部35は当該一連の受光信号を取得するまで待機して繰り返しステップS11を繰り返す。
制御部35は、一連の受光信号を取得したと判定する(ステップS11:YES)と、距離の測定において注目すべき注目距離を取得する(ステップS12)。この注目距離の取得は、例えば、上述したように自動車Mの位置、自動車Mの速度または自動車Mの周囲の環境に基づいて行われる。
制御部35は、ステップS12で注目距離を取得すると、当該注目距離に基づいて、上述したような、対象物の検知に用いるべき反射光RLに基づく受光信号のピークを選択する際の個別の時間範囲を設定する(ステップS13)。この個別の時間範囲の設定は、上述のように、取得した注目距離に基づいて行われてもよい。具体的には、例えば、個別の時間範囲は、注目距離に基づいて定められた個別の距離範囲に対応する個別の時間範囲を算出することで設定してもよい。
例えば、個別の時間範囲の各々は、レーザ光LLが個別の距離範囲の各々の始端において反射された場合に反射光RLが光受光部23に到達する時刻から、個別の距離範囲の各々の終端において反射された場合に反射光RLが光受光部23に到達する時刻の間の範囲として各々設定される。
ステップS13が終了すると、制御部35は、設定した個別の時間範囲毎に受光信号のピークを選択する(ステップS14)。この選択は、例えば、個別の時間範囲毎に最も大きい受光信号のピークを選択することで行われてもよい。ステップS12からS14において、制御部35は選択部として機能する。
ステップS14が終了すると、制御部35は、選択された受光信号のピークを用いて対象物の検出及び距離の算出を行う(ステップS15)。この対象物の検出及び距離の算出は、上述のように、いわゆるTOF(Time Of Flight)法を用いて行う。具体的は、例えば、受光信号におけるピークの検出時刻からレーザ光LLの出射時刻を減算した値に光速を乗算し、それを2で除算することで距離の算出が可能である。ステップS15において、制御部35は算出部としても機能する。
ステップS15の終了後、距離算出ルーチンR1は終了する。
上記実施例においては、個別の時間範囲の各々において受光信号の最大のピークを1つずつ選択し、当該選択されたピークに基づいて距離の算出を行うこととした。しかし、個別の時間範囲の各々において、距離の算出に使うピークとして受光信号の複数のピークを選択してもよい。
上記実施例においては、一連の時間範囲を分割することで個別の時間範囲を設定することとしたが、個別の時間範囲同士は不連続であってもよい。また、個別の時間範囲同士は互いに重なっていてもよい。
上記実施例においては、注目距離を道路情報テーブルTB1及び速度−注目距離テーブルTB3を用いて決めることとしたが、これらに加えて他の情報に基づいて注目距離や個別の時間範囲を決めてもよい。例えば、気象状況の善し悪しによって、注目距離を補正してもよい。例えば、雨や雪等、天候が悪い際には見通が悪くなり通常より比較的近い位置に注意する必要がある可能性がある。よって、天候の悪さに応じて注目距離を短くしたり、個別の時間範囲を調整したりすることとしてもよい。
また、気象状況のみに基づいて注目距離や個別の時間範囲を決めてもよい。例えば、天候が良い場合は、比較的遠い距離に注目距離を定め、個別の時間範囲を当該遠くの距離に対応する時間範囲に多く配することとしても良い。そして、例えば、天候が悪ければ悪いほど、例えば見通しが悪ければ悪いほど、近い距離に注目距離を定め、個別の時間範囲を近い距離に対応する時間範囲に多く配することとしても良い。
また、レーザ光LLの出射方向に応じて、注目距離や個別の時間範囲を決めることとしてもよい。例えば、レーザ光LLを自動車Mの正面に向けて出射した場合は、注目距離を比較的遠い距離に注目距離を定め、個別の時間範囲を当該遠くの距離に対応する時間範囲に多く配することとしても良い。そして、例えば、自動車Mの正面方向とレーザ光LLの出射方向とがなす角度が大きくなればなるほど、すなわちレーザ光LLの出射方向が自動車Mの側方に向けば向くほど、近い距離に注目距離を定め、個別の時間範囲を近い距離に対応する時間範囲に多く配することとしても良い。
また、カメラCMからの映像や測距装置10の実際の距離の算出の結果に基づいて、注目距離を調整したり、個別の時間範囲を調整したりしてもよい。例えば、カメラCMからの映像や測距装置10の実際の距離の算出結果に基づいて、対象物が実際に多く存在するかまたは多く存在する予測される位置を特定し、当該特定結果に基づいて注目距離を調整したり、個別の時間範囲を調整したりしてもよい。具体的には、対象物が実際に多く存在するかまたは多く存在する予測される位置周辺の領域について、個別の時間範囲を多数配置するようにしてもよい。
なお、測距装置10は、予め決められた位置を通過した際に、当該位置から検出可能な対象物としてのランドマークが検出できたか否かを判定し、それによって測距が適正に行われているかを判定しても良い。また、測距装置10は、そのランドマークの検出結果を外部サーバに送信し、当該情報に基づいてよりよい測距ができるようなフィードバックが行われることとしてもよい。
具体的には、例えば、ランドマークが検出できなかった場合には、その際に設定されていた個別の時間範囲は不適切であり、当該設定されていた個別の時間範囲と異なる個別の時間範囲を設定して距離の算出をすべきとのフィードバックがなされてもよい。また、例えば、ランドマークが検出できた場合には、その際に設定されていた個別の時間範囲は適切であり、当該設定されていた個別の時間範囲で距離の算出をすべきとのフィードバックがなされてもよい。
上述した実施例における種々の構成等は、例示に過ぎず、用途等に応じて、適宜選択することができる。
10 測距装置
20 光出射受光部
21 光出射部
23 光受光部
30 コントローラ
33 大容量記憶装置
35 制御部
36 出射制御部
37 入力部
38 データ通信部
TB1 道路情報テーブル
TB2 範囲パターンテーブル
TB3 速度−注目距離テーブル

Claims (10)

  1. 光を出射する光出射部と、
    前記光が1または複数の物体によって反射された反射光を受光して受光信号を生成する受光部と、
    前記光が出射された後の所定の時間範囲内に含まれる複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定し、複数の個別の時間範囲の各々における受光信号の中から少なくとも1の受光信号のピークを選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された受光信号のピークに基づいて前記1または複数の物体までの距離を算出する算出部と、
    を含むことを特徴とする距離算出装置。
  2. 前記選択部は、前記距離算出装置の周囲の環境に応じて前記複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項1に記載の距離算出装置。
  3. 前記選択部は、前記距離算出装置の周囲の気象状況に応じて前記複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項2に記載の距離算出装置。
  4. 前記選択部は、前記光の出射方向に応じて前記複数の個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の距離算出装置。
  5. 前記選択部は、前記物体の測距の状況に応じて前記個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の距離算出装置。
  6. 前記選択部は、前記距離算出装置の位置に応じて前記個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の距離算出装置。
  7. 前記距離算出装置は移動体に搭載され、
    前記選択部は、前記移動体の走行状態に基づいて前記個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の距離算出装置。
  8. 前記選択部は前記移動体の移動速度に応じて前記個別の時間範囲の各々を可変に設定することを特徴とする請求項7に記載の距離算出装置。
  9. 前記選択部は、前記距離算出装置の周囲の状況に基づいて、前記物体のうちの測距すべき対象となる物体が多く存在する距離である注意すべき距離を判定し、前記注意すべき距離に基づいて前記個別の時間範囲を設定することを特徴とする請求項7に記載の距離算出装置。
  10. 前記選択部は、前記注意すべき距離に基づいて決まる1の時間範囲に他の時間範囲期間よりも多く前記個別の時間範囲が配置されるように前記個別の時間範囲を設定することを特徴とする請求項9に記載の距離算出装置。
JP2019074878A 2019-04-10 2019-04-10 距離算出装置 Pending JP2020173165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019074878A JP2020173165A (ja) 2019-04-10 2019-04-10 距離算出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019074878A JP2020173165A (ja) 2019-04-10 2019-04-10 距離算出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020173165A true JP2020173165A (ja) 2020-10-22

Family

ID=72831010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019074878A Pending JP2020173165A (ja) 2019-04-10 2019-04-10 距離算出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020173165A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08156722A (ja) * 1994-12-06 1996-06-18 Nissan Motor Co Ltd 車両用障害物検出装置及び接近警報・回避装置
JPH10253760A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Hamamatsu Photonics Kk 距離測定装置
JP2004279284A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 監視用レーザレーダシステム
JP2007333746A (ja) * 1995-06-22 2007-12-27 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
CN101788673A (zh) * 2010-02-02 2010-07-28 浙江大学 距离子区间数指数增长型的三维成像方法
JP2012093256A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Mitsubishi Electric Corp レーザ画像計測装置
JP2012107984A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Denso Corp 距離測定装置、および距離測定プログラム
KR20160082069A (ko) * 2014-12-30 2016-07-08 주식회사 에스원 레인지 게이트 신호 처리 방법 및 이를 이용한 감지 장치
WO2017110418A1 (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社小糸製作所 車両用画像取得装置、制御装置、車両用画像取得装置または制御装置を備えた車両および車両用画像取得方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08156722A (ja) * 1994-12-06 1996-06-18 Nissan Motor Co Ltd 車両用障害物検出装置及び接近警報・回避装置
JP2007333746A (ja) * 1995-06-22 2007-12-27 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
JPH10253760A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Hamamatsu Photonics Kk 距離測定装置
JP2004279284A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 監視用レーザレーダシステム
CN101788673A (zh) * 2010-02-02 2010-07-28 浙江大学 距离子区间数指数增长型的三维成像方法
JP2012093256A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Mitsubishi Electric Corp レーザ画像計測装置
JP2012107984A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Denso Corp 距離測定装置、および距離測定プログラム
KR20160082069A (ko) * 2014-12-30 2016-07-08 주식회사 에스원 레인지 게이트 신호 처리 방법 및 이를 이용한 감지 장치
WO2017110418A1 (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社小糸製作所 車両用画像取得装置、制御装置、車両用画像取得装置または制御装置を備えた車両および車両用画像取得方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11609329B2 (en) Camera-gated lidar system
JP3838432B2 (ja) 測距装置
JP6195833B2 (ja) 改良されたレーザ距離センサ
US7158075B2 (en) Vehicle radar apparatus
JP2020003236A (ja) 測距装置、移動体、測距方法、測距システム
US8810445B2 (en) Method and apparatus for recognizing presence of objects
CN112639509B (zh) 一种雷达功率控制方法及装置
CN110293973B (zh) 驾驶支援系统
AU2014202002A1 (en) Apparatus and Method for Determining a Vehicle Feature
US20210109217A1 (en) Dynamic laser power control in light detection and ranging (lidar) systems
JP2021128084A (ja) 測距装置および測距方法
US11520019B2 (en) Light signal detection device, range finding device, and detection method
US20220187448A1 (en) Adjusting Lidar Parameters Based on Environmental Conditions
US20210255289A1 (en) Light detection method, light detection device, and mobile platform
JP2020173165A (ja) 距離算出装置
WO2021161858A1 (ja) 測距装置および測距方法
JP3498532B2 (ja) 車形判別装置
CN210465473U (zh) 一种双工作模式的机动车车速车型检测装置
JP2016057176A (ja) レーザ測距装置
WO2023181948A1 (ja) ノイズ除去装置、物体検出装置およびノイズ除去方法
WO2023149335A1 (ja) 測距装置及び測距方法
JP2019128221A (ja) 時間測定装置、距離測定装置、移動体装置、時間測定方法及び距離測定方法
US20220113407A1 (en) Dynamic signal control in flash lidar
US20220404499A1 (en) Distance measurement apparatus
US20200355804A1 (en) Distance Measurement Unit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240402