JP2020172354A - Landing device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、荷揚げ装置に関する。 The present disclosure relates to a unloading device.
荷揚げ装置は、船庫内に積載された積荷を、船庫外に搬出する。荷揚げ装置の一例としてアンローダ装置がある。アンローダ装置では、積荷の状態や、船庫の壁面までの距離等を操縦者が直接目視することが困難または不可能なことが多い。アンローダ装置では、掻取部にセンサを取り付け、船庫の壁までの距離を計測する技術(例えば、特許文献1)が開発されている。 The unloading device carries out the cargo loaded in the boathouse to the outside of the boathouse. An unloader is an example of a unloading device. In the unloader device, it is often difficult or impossible for the operator to directly visually check the state of the cargo, the distance to the wall surface of the boathouse, and the like. In the unloader device, a technique (for example, Patent Document 1) has been developed in which a sensor is attached to a scraping portion and a distance to a wall of a boathouse is measured.
上記特許文献1に記載されたような技術では、上記したように、掻取部と船庫の壁までの距離を把握することができる。しかしながら、船舶のハッチコーミングの位置を作業者に把握させることが困難であった。 With the technique described in Patent Document 1, as described above, the distance between the scraping portion and the wall of the boathouse can be grasped. However, it was difficult for the operator to grasp the position of the hatch combing of the ship.
本開示は、このような課題に鑑み、船舶のハッチコーミングの位置を容易に把握させることが可能な荷揚げ装置を提供することを目的としている。 In view of such problems, it is an object of the present disclosure to provide a unloading device capable of easily grasping the position of hatch combing of a ship.
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る荷揚げ装置は、船舶の上方から、下方に向かって距離を計測する測距センサと、測距センサによって距離が計測された複数の計測点のうち、鉛直方向において所定の基準高さ以上の計測点を抽出する計測点抽出部と、を備える。 In order to solve the above problems, the unloading device according to one aspect of the present disclosure includes a distance measuring sensor that measures the distance from above to the bottom of the ship, and a plurality of measuring points whose distance is measured by the distance measuring sensor. Among them, a measurement point extraction unit for extracting measurement points having a predetermined reference height or higher in the vertical direction is provided.
計測点抽出部は、基準高さを船舶の甲板高さとして計測点を抽出してもよい。 The measurement point extraction unit may extract measurement points using the reference height as the deck height of the ship.
計測点抽出部により抽出された計測点と、計測点抽出部により抽出されていない計測点との表示方法を切り替えて表示する表示制御部を備えてもよい。 A display control unit may be provided for switching and displaying the display method of the measurement points extracted by the measurement point extraction unit and the measurement points not extracted by the measurement point extraction unit.
表示制御部は、鉛直方向において船舶の甲板の高さ以上の計測点を表示し、船舶の甲板の高さ未満の計測点を非表示にしてもよい。 The display control unit may display measurement points above the height of the deck of the ship in the vertical direction and hide measurement points below the height of the deck of the ship.
表示制御部は、計測点に、積荷を掻き取る掻取部を重畳して表示してもよい。 The display control unit may superimpose a scraping unit that scrapes the cargo on the measurement point and display it.
表示制御部は、前記計測点に対して、掻取部を水平面に投影して表示してもよい。 The display control unit may project the scraping unit on a horizontal plane to display the measurement point.
計測点抽出部により抽出された計測点に基づいて、荷揚げ装置の移動を停止させる衝突防止部を備えてもよい。 A collision prevention unit that stops the movement of the unloading device may be provided based on the measurement points extracted by the measurement point extraction unit.
測距センサによって計測された計測点について鉛直方向の頻度を導出し、最も頻度が多い高さをハッチカバーの高さとし、ハッチカバーの高さに基づいて、甲板の高さを基準高さとして導出する甲板高さ導出部を備えてもよい。 Derived the frequency in the vertical direction for the measurement points measured by the distance measuring sensor, the most frequent height is the height of the hatch cover, and the height of the deck is derived as the reference height based on the height of the hatch cover. A deck height lead-out unit may be provided.
船舶のハッチコーミングの位置を容易に把握させることが可能となる。 It is possible to easily grasp the position of the hatch combing of the ship.
以下に添付図面を参照しながら、本開示の一実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。 An embodiment of the present disclosure will be described in detail below with reference to the accompanying drawings. The dimensions, materials, other specific numerical values, etc. shown in such an embodiment are merely examples for facilitating understanding, and do not limit the present disclosure unless otherwise specified. In the present specification and drawings, elements having substantially the same function and configuration are designated by the same reference numerals to omit duplicate description, and elements not directly related to the present disclosure are omitted from the illustration. To do.
図1は、アンローダ装置100の概要を説明する図である。図1に示すように、荷揚げ装置の一例としてのアンローダ装置100は、岸壁2に沿って敷設された一対のレール3上を、レール3の延在方向に走行可能である。アンローダ装置100は、岸壁2に停泊された船舶4の船庫5内に積載された積荷6を外部に搬出する。積荷6は、ばら荷が想定されており、一例として石炭が挙げられる。
FIG. 1 is a diagram illustrating an outline of the
図2は、アンローダ装置100の構成を説明する図である。なお、図2では、岸壁2および船舶4を断面で示している。図2に示すように、アンローダ装置100は、走行体102、旋回体104、ブーム106、トップフレーム108、エレベータ110、掻取部112、ブームコンベア114を含んで構成される。
FIG. 2 is a diagram illustrating the configuration of the
走行体102は、不図示のアクチュエータが駆動することで、レール3上を走行可能である。走行体102には、位置センサ116が設けられる。位置センサ116は、例えばロータリーエンコーダである。位置センサ116は、走行体102の車輪の回転数に基づき、所定の原点位置に対する走行体102の水平面上の位置を計測する。
The
旋回体104は、走行体102の上部に、垂直軸を中心に旋回自在に設けられる。旋回体104は、不図示のアクチュエータが駆動することで、走行体102に対して旋回可能である。
The
ブーム106は、旋回体104の上部に、傾斜角度を変更可能に設けられる。ブーム106は、不図示のアクチュエータが駆動することで、旋回体104を基準とした傾斜角度を変更可能である。
The
旋回体104には、旋回角度センサ118および傾斜角度センサ120が設けられる。旋回角度センサ118および傾斜角度センサ120は、例えばロータリーエンコーダである。旋回角度センサ118は、走行体102に対する旋回体104の旋回角度を計測する。傾斜角度センサ120は、旋回体104に対するブーム106の傾斜角度を計測する。
The
トップフレーム108は、ブーム106の先端に設けられる。トップフレーム108には、エレベータ110を旋回させるアクチュエータが設けられる。
The
エレベータ110は、略円柱形状に形成される。エレベータ110は、中心軸を中心として旋回自在にトップフレーム108に支持される。トップフレーム108には、旋回角度センサ122が設けられる。旋回角度センサ122は、例えばロータリーエンコーダである。旋回角度センサ122は、トップフレーム108に対するエレベータ110の旋回角度を計測する。
The
掻取部112は、エレベータ110の下端に設けられる。掻取部112は、エレベータ110の旋回に伴って、エレベータ110と一体的に旋回する。このように、掻取部112は、垂直運搬機構部として機能するトップフレーム108およびエレベータ110によって旋回自在に保持される。
The
掻取部112は、複数のバケツ112aおよびチェーン112bが設けられる。複数のバケツ112aは、チェーン112bに連続的に配置される。チェーン112bは、掻取部112、および、エレベータ110の内部に架け渡される。
The
掻取部112は、不図示のリンク機構が設けられる。リンク機構は、可動することにより、掻取部112の底部の長さを可変させる。これにより、掻取部112は、船庫5内の積荷6と接するバケツ112aの数を可変させる。掻取部112は、チェーン112bを回動させることにより、底部のバケツ112aによって船庫5内の積荷6を掻き取る。そして、積荷6を掻き取ったバケツ112aは、チェーン112bの回動に伴ってエレベータ110の上部に移動する。
The
ブームコンベア114は、ブーム106の下方に設けられる。ブームコンベア114は、バケツ112aによってエレベータ110の上部に移動された積荷6を外部に搬出させる。
The
このような構成でなるアンローダ装置100は、走行体102によってレール3の延在方向に移動し、船舶4との長手方向の相対位置関係を調整する。また、アンローダ装置100は、旋回体104によって、ブーム106、トップフレーム108、エレベータ110および掻取部112を旋回させ、船舶4との短手方向の相対位置関係を調整する。また、アンローダ装置100は、ブーム106によって、トップフレーム108、エレベータ110および掻取部112を鉛直方向に移動させ、船舶4との鉛直方向の相対位置関係を調整する。また、アンローダ装置100は、トップフレーム108によってエレベータ110および掻取部112を旋回させる。これにより、アンローダ装置100は、掻取部112を任意の位置および角度に移動させることができる。
The
ここで、船舶4は、複数の船庫5が設けられる。船庫5は、上部にハッチコーミング7が設けられる。ハッチコーミング7は、鉛直方向に所定高さの壁面を有している。また、ハッチコーミング7は、船庫5における中央付近の水平断面に比べて、開口面積が小さい。つまり、船庫5は、ハッチコーミング7により開口が窄まった形状をしている。なお、ハッチコーミング7の上方には、ハッチコーミング7を開閉するハッチカバー8が設けられる。
Here, the
アンローダ装置100には、測距センサ130〜136が設けられる。測距センサ130〜136は、例えば、測距可能なレーザセンサであり、Velodyne社製のVLP−16、VLP−32、Quanergy社製のM8等が適用される。測距センサ130〜136は、例えば円柱形状の本体部の側面に、軸方向に沿って離隔した16のレーザー照射部が設けられる。レーザー照射部は、360度回転可能に本体部に設けられる。レーザー照射部は、互いに隣接して配置されたレーザー照射部との軸方向のレーザーの発射角度の差が1〜2.5度間隔で均等となるようにそれぞれ配置される。つまり、測距センサ130〜136は、本体部の周方向に360度の範囲でレーザーを照射可能である。また、測距センサ130〜136は、本体部の軸方向に直交する平面を基準として、±15度の範囲でレーザーを発射可能である。また、測距センサ130〜136は、レーザーを受信する受信部が本体部に設けられる。
The
測距センサ130〜136は、レーザー照射部を回転させながら所定角度毎にレーザーを照射する。測距センサ130〜136は、複数のレーザー照射部から照射(投影)されて物体(計測点)で反射したレーザーを受信部でそれぞれ受信する。そして、測距センサ130〜136は、レーザーが照射されてから受信するまでの時間に基づいて、物体までの距離を導出する。つまり、測距センサ130〜136は、1つのレーザー照射部によって、1つの計測ライン上で複数の計測点までの距離をそれぞれ計測する。また、測距センサ130〜136は、複数のレーザー照射部によって、複数の計測ライン上での複数の計測点までの距離をそれぞれ計測する。
The
図3および図4は、測距センサ130〜132の計測範囲を説明する図である。図3は、アンローダ装置100を上方から見た際の測距センサ130〜132の計測範囲を説明する図である。図4は、アンローダ装置100を側方から見た際の測距センサ130〜132の計測範囲を説明する図である。図3および図4において、測距センサ130〜132の計測範囲を一点鎖線で示す。
3 and 4 are views for explaining the measurement range of the
測距センサ130〜132は、主に、ハッチコーミング7を検出する際に用いられる。測距センサ130〜132は、図3および図4に示すように、トップフレーム108の側面に取り付けられる。具体的には、測距センサ130〜132は、エレベータ110の中心軸を基準として、周方向に互いに120度離して配置される。また、測距センサ130〜132は、本体部の中心軸が、エレベータ110の径方向に沿うように配置される。なお、測距センサ130〜132は、鉛直方向の上半分が不図示のカバーで覆われる。
The
したがって、測距センサ130〜132は、図3および図4に示すように、計測方向として、水平面よりも下方であって、トップフレーム108の側面に接する接線を基準として±15度の範囲に存在する物体までの距離を計測することができる。
Therefore, as shown in FIGS. 3 and 4, the
図5および図6は、測距センサ133〜136の計測範囲を説明する図である。図5は、掻取部112を上方から見た際の測距センサ133〜136の計測範囲を説明する図である。なお、図5では、アンローダ装置100のうち、掻取部112のみを図示している。また、図5では、船舶4について、掻取部112と鉛直方向の同位置での水平断面を示している。図6は、アンローダ装置100を側方から見た際の測距センサ133〜136の計測範囲を説明する図である。図5および図6において、測距センサ133、134の計測範囲を一点鎖線で示す。また、図5および図6において、測距センサ135、136の計測範囲を二点鎖線で示す。
5 and 6 are views for explaining the measurement range of the
測距センサ133〜136は、主に、船庫5内の積荷6、および、船庫5の壁面(側壁および底面)を検出する際に用いられる。測距センサ133は、図5および図6に示すように、掻取部112の側面112cに取り付けられる。測距センサ133は、本体部の中心軸が、掻取部112の側面112cに直交するように配置される。測距センサ134は、掻取部112の側面112dに取り付けられる。測距センサ134は、本体部の中心軸が、掻取部112の側面112dに直交するように配置される。測距センサ133、134は、鉛直方向の一部が不図示のカバーで覆われる。
The
したがって、測距センサ133、134は、計測方向として、掻取部112の側面112cおよび側面112dの上方側の一部および下方側であって、掻取部112の側面112cおよび側面112dと平行な位置を基準として±15度の範囲に存在する物体の距離を計測することができる。なお、本実施形態の測距センサ133、134は、掻取部112の底部が位置する平面上において、少なくとも掻取部112の底部の最大長さ以上の範囲を計測できるように配置される。
Therefore, the
測距センサ135は、掻取部112の側面112cに取り付けられる。測距センサ135は、本体部の中心軸が、掻取部112の底面と直交するように配置される。測距センサ136は、掻取部112の側面112dに取り付けられる。測距センサ136は、本体部の中心軸が、掻取部112の底面と直交するように配置される。
The
したがって、測距センサ135、136は、計測方向として、掻取部112の外方であって、掻取部112の側面112cおよび側面112dに直交する水平面(あるいは、本体部の中心軸と直交する平面)を基準として±15度の範囲に存在する物体の距離を計測することができる。
Therefore, the
測距センサ130〜136は、物体までの距離を計測すると、物体までの距離を示す計測データをアンローダ制御部140(図7参照)に送信する。
When the
図7は、アンローダ装置100の電気的な構成を説明する図である。図7に示すように、アンローダ装置100には、アンローダ制御部140、記憶部142および表示部144が設けられる。
FIG. 7 is a diagram illustrating an electrical configuration of the
アンローダ制御部140は、位置センサ116、旋回角度センサ118、傾斜角度センサ120、旋回角度センサ122、測距センサ130〜136、記憶部142および表示部144と接続される。アンローダ制御部140は、CPU(中央処理装置)を含む半導体集積回路で構成される。アンローダ制御部140は、ROMからCPU自体を動作させるためのプログラムやパラメータ等を読み出す。そして、アンローダ制御部140は、ワークエリアとしてのRAMや他の電子回路と協働して、アンローダ装置100全体を管理および制御する。
The
また、アンローダ制御部140は、駆動制御部150、計測データ取得部152、計測点抽出部154、甲板高さ導出部156、表示制御部158、衝突防止部160として機能する。アンローダ制御部140の機能部の詳細については後述する。
Further, the
記憶部142は、ハードディスク、不揮発性メモリ等の記憶媒体である。表示部144は、LEDディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。表示部144には、詳しくは後述する計測点群画像が表示される。
The
図8は、計測点群画像を表示する処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、計測点群画像を表示する処理を開始すると、計測データ取得部152は、測距センサ130〜132で計測された計測点の計測データを随時取得する計測データ取得処理を行う(S100)。なお、計測データ取得部152は、測距センサ130〜132から計測データを1秒に1〜5回の頻度で定期的に取得する。
FIG. 8 is a flowchart showing a flow of processing for displaying the measurement point cloud image. As shown in FIG. 8, when the process of displaying the measurement point cloud image is started, the measurement
図9は、測距センサ130〜132によって計測された計測点を説明する図である。なお、図9では、計測点の計測ラインを一点鎖線で示す。上記したように、測距センサ130〜132は、船舶4の上方から、下方に向かって物体(計測点)までの距離を計測する。したがって、図9に示すように、アンローダ装置100が船庫5内の積荷6を掻き取る際、測距センサ130〜132は、船庫5を中心とした船舶4までの距離を計測することになる。具体的には、測距センサ130〜132は、船舶4の甲板9、ハッチコーミング7、ハッチカバー8および船庫5内の積荷6までの距離を計測することになる。ただし、測距センサ130〜132は、船舶4以外にも、岸壁2や海Sまでの距離も計測する(計測範囲に含まれる)。
FIG. 9 is a diagram illustrating measurement points measured by the
ここで、作業者は、エレベータ110および掻取部112をハッチコーミング7に衝突させないようにアンローダ装置100を操縦する必要があるため、ハッチコーミング7と、エレベータ110および掻取部112との相対位置を把握しておく必要がある。
Here, since it is necessary for the operator to steer the
しかしながら、図9に示したような計測点をそのまま表示部144に表示するとなると、船舶4の甲板9、ハッチコーミング7、ハッチカバー8および積荷6、並びに、岸壁2および海Sに対応する計測点が表示されることになる。これでは、ハッチコーミング7の位置が不明確である。
However, when the measurement points as shown in FIG. 9 are displayed as they are on the
そこで、計測点抽出部154は、測距センサ130〜132によって計測された計測点のうち、岸壁2よりも陸側に対応する計測点を除外する(図8のS102)。具体的には、計測点抽出部154は、測距センサ130〜132によって計測された計測点の3次元位置を導出する。なお、計測点の3次元位置は、アンローダ装置100の所定の初期位置を基準にして導出される。
Therefore, the measurement
計測点抽出部154は、まず、測距センサ130〜132によって計測された計測点について、計測された際のレーザーの照射角度、および、計測点までの距離に基づき、測距センサ130〜132に対する計測点の3次元位置を導出する。
The measurement
その後、計測点抽出部154は、位置センサ116、旋回角度センサ118、傾斜角度センサ120および旋回角度センサ122の計測結果に基づいて、初期位置に対する測距センサ130〜132の3次元位置を導出する。また、計測点抽出部154は、初期位置に対する測距センサ130〜132の3次元位置と、測距センサ130〜132に対する計測点の3次元位置とに基づいて、初期位置に対する計測点の3次元位置を導出する。
After that, the measurement
全ての計測点について、初期位置に対する計測点の3次元位置が導出されると、計測点抽出部154は、岸壁2よりも陸側に位置する計測点を除外する。なお、初期位置に対する岸壁2までの距離は予め既知である。そのため、計測点が岸壁2よりも陸側に位置するか否かは、初期位置に対する計測点の3次元位置と、初期位置に対する岸壁2の位置とに基づいて、判定することができる。
When the three-dimensional positions of the measurement points with respect to the initial positions are derived for all the measurement points, the measurement
続いて、計測点抽出部154は、除外されていない計測点について、岸壁2よりも鉛直下方に位置する計測点を除外する(図8のS104)。ここでは、船舶4に対応する計測点は、岸壁2よりも鉛直上方に位置しているため、岸壁2よりも鉛直下方に位置する海Sに対応する計測点が除外されることになる。これにより、測距センサ130〜132によって計測された計測点のうち、船舶4に対応する計測点のみが抽出される(残される)ことになる。
Subsequently, the measurement
甲板高さ導出部156は、船舶4の甲板9の高さを導出する(図8のS106)。図10は、甲板9の高さを導出する処理を説明する図である。なお、図10では、図中左側に船舶4に対応する計測点(黒丸)を示し、図中右側にヒストグラムを示す。また、計測点(黒丸)は、同一断面のみでなく、他の断面のものも示している。
The deck height lead-out
図10に示すように、船舶4は、鉛直方向において、ハッチカバー8がハッチコーミング7よりも高い位置にあり、ハッチコーミング7が甲板9よりも高い位置にある。また、甲板9は、積荷6の表面よりも高い位置にある。
As shown in FIG. 10, in the vertical direction, the
そして、測距センサ130〜132は、船舶4の上方に位置しているので、ハッチカバー8および甲板9の計測点が相対的に多い。また、ハッチカバー8は、略水平方向に延在しているのに対して、甲板9は、水平方向に対して湾曲している。これは、甲板9に雨水が滞留することを避けるための一般的な構造である。
Since the
したがって、図10における図中右側で示すように、抽出された計測点について、鉛直方向にヒストグラムを取る(頻度を導出する)と、ハッチカバー8に対応する位置がピーク(頻度が最大)となる。そこで、甲板高さ導出部156は、抽出された計測点について鉛直方向にヒストグラムを取り、ヒストグラムのピークの高さをハッチカバー8の高さとして導出する。
Therefore, as shown on the right side of the figure in FIG. 10, when a histogram is taken in the vertical direction (frequency is derived) for the extracted measurement points, the position corresponding to the
続いて、甲板高さ導出部156は、ハッチカバー8の高さに対して、鉛直方向に所定の範囲(例えば±4m)を設定し、設定した範囲内において、ヒストグラムが所定の頻度以上である高さを検出する。図10の例では、2つの高さが検出されることになる。なお、所定の頻度は、例えば、ハッチカバー8の頻度(ピーク)の1/3に設定される。
Subsequently, the deck
ここで、ハッチカバー8の高さを基準として所定範囲内に位置するものは、甲板9、および、甲板9上の構造物であり、甲板9が鉛直方向で最も低い位置にある。そこで、甲板高さ導出部156は、検出された高さのうち、鉛直方向で最も下側に位置する高さを甲板9の高さとする。
Here, those located within a predetermined range with respect to the height of the
図11は、計測点群画像400の一例を示す図である。なお、図11では、計測点の計測ラインを一点鎖線で示す。また、図11では、説明の便宜上、ハッチコーミング7を破線で示すが、実際にはハッチコーミング7は表示されない。
FIG. 11 is a diagram showing an example of the measurement
計測点抽出部154は、甲板高さ導出部156により甲板9の高さが導出されると、鉛直方向において甲板9の高さを基準高さとし、基準高さ以上の計測点を抽出する(図8のS108)。ここで、図10にも示したように、積荷6は、甲板9よりも鉛直方向において低い位置に存在する。そのため、鉛直方向において甲板9の高さ以上の計測点のみを抽出することで、積荷6に対応する計測点が除外される。
When the height of the
その後、表示制御部158は、図11に示すように、計測点抽出部154により抽出された計測点を鉛直上方から投影した計測点群画像400を生成して表示部144に表示する(図8のS110)。
After that, as shown in FIG. 11, the
これにより、計測点群画像400に表示される計測点は、甲板9、ハッチコーミング7およびハッチカバー8に対応する計測点がほとんどとなり、図11からも明らかなように、ハッチコーミング7が明確に認識できるようになる。したがって、作業者は、ハッチコーミング7の位置を容易に把握することができる。
As a result, most of the measurement points displayed in the measurement
また、表示制御部158は、エレベータ110および掻取部112の画像を計測点群画像400に重畳して表示する。つまり、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点に対して、エレベータ110および掻取部112を水平面に投影して表示する。なお、エレベータ110および掻取部112の位置は、位置センサ116、旋回角度センサ118、傾斜角度センサ120および旋回角度センサ122の計測結果に基づいて導出される。なお、エレベータ110および掻取部112の画像は、エレベータ110および掻取部112の形状を近似したモデルであってもよい。
Further, the
これにより、作業者は、ハッチコーミング7と、エレベータ110および掻取部112との相対関係を容易に把握することができ、エレベータ110および掻取部112をハッチコーミング7に衝突させるといった事態を抑制することができる。
As a result, the operator can easily grasp the relative relationship between the hatch combing 7 and the
衝突防止部160は、掻取部112を船庫5外からハッチコーミング7に向けて降下させる状況下において、鉛直上方から見て、船舶4に対応する計測点(計測点抽出部154により抽出された計測点)と、エレベータ110および掻取部112とが重なる場合、アンローダ装置100の上下方向への移動を停止させる衝突防止処理を行う(図8のS112)。鉛直上方から見て、船舶4に対応する計測点と、エレベータ110および掻取部112とが重なる場合、船舶4に掻取部112が衝突するおそれがある。したがって、衝突防止部160は、アンローダ装置100の移動を停止させることで、船舶4と掻取部112との衝突を回避することができる。
The
なお、衝突防止部160は、船舶4に対応する計測点と、掻取部112との相対距離が所定範囲内(例えば1m以内)である場合に、アンローダ装置100の移動を停止させるようにしてもよい。また、衝突防止部160は、掻取部112が船庫5内に挿入された後においても、計測点抽出部154により抽出された計測点に基づいて、アンローダ装置100の移動を停止させるようにしてもよい。つまり、衝突防止部160は、計測点抽出部154により抽出された計測点に基づいて、アンローダ装置100の移動を停止させればよい。また、停止についても、全方向の停止でもよいし、近くにある計測点へ向かう方向の移動を停止させてもよい。また、上下方向のみの移動を停止させてもよい。また、相対距離は平面上の距離でも、3次元的な距離でもよい。また、衝突防止部160は、掻取部112の下面の高さが、甲板高さやハッチコーミング7の高さに近づいた時のみ動作してもよい。
The
以上、添付図面を参照しながら実施形態について説明したが、本開示はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に技術的範囲に属するものと了解される。 Although the embodiments have been described above with reference to the accompanying drawings, it goes without saying that the present disclosure is not limited to such embodiments. It is clear that a person skilled in the art can come up with various modifications or modifications within the scope of the claims, and it is understood that they also naturally belong to the technical scope.
例えば、上記実施形態において、表示制御部158が、計測点抽出部154により抽出された計測点を鉛直上方から投影した計測点群画像400を生成して表示部144に表示するようにした。しかしながら、表示制御部158は、抽出した計測点を、鉛直方向における高さ範囲毎に色分けして表示するようにしてもよい。これにより、計測点がそれぞれ、ハッチコーミング7、ハッチカバー8、甲板9のいずれであるかを容易に把握させることができる。また、表示制御部158は、抽出した計測点を、鉛直方向における高さ範囲毎に異なる大きさで表示するようにしてもよい。
For example, in the above embodiment, the
また、上記実施形態において、表示制御部158が、計測点抽出部154により抽出された計測点を鉛直上方から投影した計測点群画像400を生成して表示部144に表示するようにした。しかしながら、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点のうち、甲板9の高さを基準として所定範囲(−2m〜3m)の計測点のみを計測点群画像400に表示するようにしてもよい。
Further, in the above embodiment, the
また、上記実施形態において、甲板高さ導出部156が、ヒストグラムのピークの高さをハッチカバー8の高さとして導出するようにした。しかしながら、甲板高さ導出部156は、積算頻度の中央値など、ヒストグラムを用いた別の方法によりハッチカバー8の高さを導出するようにしてもよい。
Further, in the above embodiment, the deck
また、上記実施形態においては、衝突防止部160が設けられるようにしたが、衝突防止部160は必須でない。
Further, in the above embodiment, the
また、上記実施形態において、計測点抽出部154は、甲板9の高さを導出した後、測距センサ130〜132によって計測された計測点から抽出しているが、抽出される計測点は、その他の計測センサの計測データを併用してもよい。
Further, in the above embodiment, the measurement
また、上記実施形態において、計測点抽出部154は、甲板9の高さを基準高さとし、基準高さ以上の計測点を抽出するようにした。しかしながら、例えば、計測点抽出部154は、ハッチコーミング7の高さを導出し、ハッチコーミング7の高さから一定距離だけ低い高さを基準高さとしてもよい。
Further, in the above embodiment, the measurement
また、上記実施形態において、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点を計測点群画像400として表示した。つまり、表示制御部158は、鉛直方向において船舶4の甲板9の高さ以上の計測点を表示し、甲板9の高さ未満の計測点を非表示にした。しかしながら、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点と、それ以外の計測点(計測点抽出部154により抽出されていない計測点)とを異なる色にするなど、表示方向を切り替えて表示するようにしてもよい。例えば、表示制御部158は、鉛直方向において船舶4の甲板9の高さ以上の計測点と、甲板9の高さ未満の計測点との表示方法を切り替えて表示すればよい。
Further, in the above embodiment, the
また、上記実施形態において、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点に対して、エレベータ110および掻取部112を水平面に投影して(重畳して)表示するようにした。しかしながら、表示制御部158は、計測点抽出部154により抽出された計測点に対して、エレベータ110および掻取部112を水平方向または斜視方向に投影して表示してもよい。
Further, in the above embodiment, the
また、上記実施形態において、荷揚げ装置の一例としてアンローダ装置100を例に挙げて説明した。しかしながら、荷揚げ装置は、連続アンローダ(バケット式、ベルト式、垂直スクリューコンベア式など)、ニューマチックアンローダ等であってもよい。
Further, in the above embodiment, the
本開示は、荷揚げ装置に利用することができる。 The present disclosure can be used for unloading devices.
100 アンローダ装置(荷揚げ装置)
130 測距センサ
131 測距センサ
132 測距センサ
154 計測点抽出部
158 表示制御部
100 Unloader device (unloading device)
130
Claims (8)
前記測距センサによって距離が計測された複数の計測点のうち、鉛直方向において所定の基準高さ以上の前記計測点を抽出する計測点抽出部と、
を備える荷揚げ装置。 A distance measuring sensor that measures the distance from the top of the ship to the bottom,
A measurement point extraction unit that extracts the measurement points having a predetermined reference height or more in the vertical direction from among a plurality of measurement points whose distances have been measured by the distance measurement sensor.
Unloading device equipped with.
前記基準高さを前記船舶の甲板高さとして前記計測点を抽出する請求項1に記載の荷揚げ装置。 The measurement point extraction unit
The unloading device according to claim 1, wherein the measurement point is extracted by using the reference height as the deck height of the ship.
鉛直方向において前記船舶の甲板の高さ以上の前記計測点を表示し、前記船舶の甲板の高さ未満の前記計測点を非表示にする請求項3に記載の荷揚げ装置。 The display control unit
The unloading device according to claim 3, wherein the measurement points above the height of the deck of the ship are displayed in the vertical direction, and the measurement points below the height of the deck of the ship are hidden.
前記計測点に、積荷を掻き取る掻取部を重畳して表示する請求項3または4に記載の荷揚げ装置。 The display control unit
The unloading device according to claim 3 or 4, wherein a scraping unit for scraping a load is superimposed and displayed on the measurement point.
前記計測点に対して、前記掻取部を水平面に投影して表示する請求項5に記載の荷揚げ装置。 The display control unit
The unloading device according to claim 5, wherein the scraping portion is projected onto a horizontal plane and displayed with respect to the measurement point.
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