JP2020171387A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収性物品を適切な位置に固定するための目印の視認性が高く、該吸収性物品の位置決めが容易である吸収性物品を提供すること。【解決手段】本発明の吸収性物品1は、吸収体4と、該吸収体4の肌対向面側に配された表面シート2と、該吸収体4の非肌対向面側に配された裏面シート3とを具備する。吸収性物品1は、表面シート2及び裏面シート3が、吸収体4の縦方向Xの前後端それぞれから延出したエンドフラップ部EFを有している。裏面シート3には複数の図柄が付されており、エンドフラップ部EFに、一部の図柄S1が肌対向面側から視認可能な窓領域10を有している。窓領域10を通じて視認される図柄S1は、窓領域10を介して視認可能な範囲に縦中心線CLに対して左右対称の標識図柄を含んでいる。【選択図】図4

Description

本発明は、吸収性物品に関する。
生理用ナプキン等の吸収性物品は、一般的に、ショーツ等の衣類のクロッチ部に、裏面シートの非肌対向面に配された粘着剤等で固定して使用される。吸収性物品は、その機能を十分に発揮させる観点から、前記クロッチ部の適切な位置に固定されることが望ましく、そのような固定を考慮した構成を具備する吸収性物品が提案されている。例えば、特許文献1には、吸収性物品本体の短手方向の中央位置を示す第一目印を備え、該第一目印がシール部により形成されている、吸収性物品が記載されている。前記シール部は、吸収性物品本体及びそれから延出した一対のサイドフラップを構成するシートの周縁部に形成されている。
また、本出願人は、先に、表面シートと裏面シートとの間に液保持性の吸収性コアを備え、該吸収性コアを構成する複数の吸収部材間の隙間を介して、あるいは表面シート及び吸収性コアが裏面シートに向かって一体的に凹陥し、且つ裏面シートの色彩を視認可能な透明性を有する凹陥部を介して視認される、吸収性物品を提案した(特許文献2,3)。
特許第5010478号公報 特開2011−130798号公報 特開2011−130797号公報
特許文献1〜3では、吸収性物品の固定位置を視認によって行っている。しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品は、第一目印が視認し難い位置に形成されているので、適切な位置決めの容易性が不十分である。特許文献2及び3の吸収性物品は、裏面シートの色彩が視認可能であるが、吸収性物品の中心位置を視認できるような、位置決めの目印としての思想はない。
したがって本発明の課題は、吸収性物品を適切な位置に固定するための目印の視認性が高く、該吸収性物品の位置決めが容易である吸収性物品を提供することにある。
本発明は、着用者の前後方向に対応する縦方向及びこれに直交する横方向を有するとともに、吸水性材料を含む吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面シートと、該吸収体の非肌対向面側に配された裏面シートとを具備する吸収性物品であって、前記表面シート及び前記裏面シートが、前記吸収体の前記縦方向の前後端それぞれから延出したエンドフラップ部を有しており、前記裏面シートには複数の図柄が付されており、前記エンドフラップ部に、一部の前記図柄を肌対向面側から視認可能な窓領域を有しており、
前記窓領域を通じて視認される前記図柄は、前記窓領域を介して視認可能な範囲に前記吸収性物品の縦中心線に対して左右対称の標識図柄を含んでいる、吸収性物品を提供するものである。
本発明によれば、吸収性物品を適切な位置に固定するための目印の視認性が高く、該吸収性物品の位置決めが容易である。
図1は、本発明の吸収性物品の一実施形態である生理用ナプキンの肌対向面側(表面シート側)を模式的に示す平面図である。 図2は、図1に示す生理用ナプキンの非肌対向面側(裏面シート側)を模式的に示す平面図である。 図3は、図1のII−II線断面を模式的に示す横断面図である。 図4(a)は、図1に示す前方部の平面図であり、図4(b)は、図4(a)に示す窓領域と第1図柄の拡大平面図である。 図5(a)及び(b)は、凹部によって形成された窓領域の一実施形態を示す横断面図であり、図5(c)は、該窓領域の他の実施形態を示す拡大平面図である。 図6(a)及び(b)は、窓領域の他の実施形態を示す横断面図である。 図7(a)〜(k)は、本発明に係る標識図柄を含む図柄のバリエーションを示す平面図である。
以下、本発明の吸収性物品をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1及び図2には、本発明の吸収性物品の一実施形態である生理用ナプキン1が示されている。ナプキン1は、吸水性材料を含む吸収体4と、該吸収体4の肌対向面側に配され、着用者の肌と接触し得る液透過性の表面シート2と、該吸収体4の非肌対向面側に配された液難透過性の裏面シート3とを具備する。ナプキン1は、図1に示すように、着用者の前後方向に対応し、着用者の腹側から股間部を介して背側に延びる縦方向Xと、これに直交する横方向Yとを有している。縦方向Xは着用者の前後方向に対応する。ナプキン1は、縦方向Xにおいて、着用時に着用者の外陰部などの排泄部に対向する排泄部対向部(排泄ポイント)を含む中間部Bと、該中間部Bから縦方向X前方(着用者の腹側)に延在する前方部Aと、該中間部Bよりも縦方向X後方(着用者の背側)に延在する後方部Cとを有し、その3つに区分される。
本明細書において、「肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材(例えば吸収体4)における、吸収性物品の着用時に着用者の肌側に向けられる面、すなわち相対的に着用者の肌に近い側であり、「非肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材における、吸収性物品の着用時に肌側とは反対側、すなわち相対的に着用者の肌から遠い側に向けられる面である。なお、ここでいう「着用時」は、通常の適正な着用位置、すなわち当該吸収性物品の正しい着用位置が維持された状態を意味する。
ナプキン1は、図1に示すように、縦方向Xに長い形状の吸収性本体5と、吸収性本体5における中間部Bの縦方向Xに沿う両側部それぞれから横方向Yの外方に延出する一対のウイング部5W,5Wとを有している。吸収性本体5は、ナプキン1の主体をなす部分であり、図3に示すように、前記表面シート2、前記裏面シート3、及びこれら両シート2,3間に体液を吸収保持する吸収体4を具備している。ナプキン1は、後述する線状溝7を有しているが、図3では該線状溝7の図示を省略している。吸収性本体5は、縦方向Xにおいて前方部A、中間部B及び後方部Cの3つに区分される。図中のZ方向は、ナプキン1の厚み方向である。
本発明の吸収性物品における中間部Bは、ナプキン1のように吸収性物品がウイング部を有する場合には、該吸収性物品の縦方向(長手方向、図中のX方向)においてウイング部を有する領域である。ナプキン1を例にとれば、一対のウイング部5W,5Wそれぞれにおける縦方向Xの前方側の付け根を通って横方向Yに延びる仮想直線と、一対のウイング部5W,5Wそれぞれの後方側の付け根を通って横方向Yに延びる仮想直線とに挟まれた領域が、中間部Bである。なお、ナプキン1においては、一対のウイング部5W,5Wは、ナプキン1を横方向Yに二等分し、且つ縦方向Xに延びる縦中心線CLを基準として左右対称に形成されており、一方のウイング部5Wにおける前記前方側の付け根と他方のウイング部5Wのそれとは、縦方向Xにおいて同位置に存する。
また、ウイング部を有しない吸収性物品(図示せず)における中間部Bは、該吸収性物品を縦方向Xに三等分した際に、中間に位置する領域に相当する。
図1に示すように、表面シート2は、吸収体4の肌対向面の全域を被覆している。図2に示すように、裏面シート3は、吸収体4の非肌対向面の全域を被覆し、さらに吸収体4の縦方向Xに沿う両側縁それぞれから横方向Yの外方に延出し、一対のサイドフラップ部SFを形成している。前記サイドフラップ部SFは、吸収体4から横方向Yの外方に延出する表面シート2及び裏面シート3からなる部分である。また、ナプキン1は、図1に示すように、表面シート2及び裏面シート3が吸収体4の縦方向Xの前後端それぞれから延出したエンドフラップ部EFを有している。本実施形態のナプキン1では、吸収体4の縦方向Xの両側部に一対のサイドシート6が配されており、該サイドシート6はサイドフラップ部SFとエンドフラップ部EFに延在している。
前記サイドフラップ部SFは、図1に示すように、中間部Bにおいて横方向Yの外方に向かって大きく張り出しており、これにより吸収性本体5の縦方向Xに沿う左右両側に、一対のウイング部5W,5Wが延設されている。ウイング部5Wは、図1に示す如き平面視において、下底(上底よりも長い辺)が吸収性本体5の側部側に位置する略台形形状を有しており、その非肌対向面には、該ウイング部5Wをショーツ等の衣類に固定するウイング部粘着部(図示せず)が形成されている。ウイング部5Wは、ショーツ等の衣類におけるクロッチ部の非肌対向面(外面)側に折り返されて用いられる。前記ウイング部粘着部は、その使用前においてはフィルム、不織布、紙等からなる剥離シート(図示せず)によって被覆されている。また、吸収性本体5の肌対向面すなわち表面シート2の肌対向面における縦方向Xに沿う両側部には、平面視において吸収体4の縦方向Xに沿う左右両側部に重なるように、一対のサイドシート6,6が吸収性本体5の縦方向Xの略全長に亘って配されている。一対のサイドシート6,6は、それぞれ縦方向Xに延びる図示しない接合線にて、接着剤や熱エンボス等の公知の接合手段によって表面シート2や他の部材に接合されている。
裏面シート3とサイドシート6とは、吸収体4の縦方向Xに沿う両側縁からの延出部において、接着剤、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段によって互いに接合されている。表面シート2及び裏面シート3それぞれと吸収体4との間は接着剤によって接合されていてもよい。表面シート2、裏面シート3としては、生理用ナプキン等の吸収性物品に従来使用されている各種のものを特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、単層又は多層構造の不織布や、開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート3としては、透湿性の樹脂フィルム等を用いることができる。
吸収体4は、図1に示すように、ナプキン1(吸収性本体5)の縦方向Xの略全長にわたっており、前方部Aから中間部Bを介して後方部Cにわたって延在している。吸収体4は、ナプキン1の如き吸収性物品に組み込まれることで、人の肌に表面シート2等を介して間接的に当てがわれて使用される。吸収体4は、このような肌に間接に当てて使用する形態の他、シートなどの部材を介さずに肌に直接当てて使用する形態を採ることも可能である。
本実施形態における吸収体4は、液吸収性の吸収性コア(図示せず)と、該吸収性コアの外面を被覆する液透過性のコアラップシートとを具備している。吸収性コアは、吸水性材料を積繊してなる積繊体からなり、コアラップシートで包まれることで一体化されている。吸収性コアとコアラップシートとの間は、ホットメルト型接着剤等の接着剤により接合されていてもよい。
ナプキン1において、裏面シート3には、図2に示すように、複数の図柄により構成されるデザインSが付されている。本実施形態の裏面シート3は、その非肌対向面に縦方向Xの略全長に亘ってデザインSが付されている。デザインSは、2羽の鳥が向かい合った第1図柄S1と、複数の花及びリボンからなる第2図柄S2とを含んで構成されており、該デザインSの全体及び各図柄S1,S2が縦中心線CLに対して左右対称となっている。第1図柄S1と第2図柄S2とは、縦方向Xに沿って交互に配されている。デザインSは、複数の第1図柄S1を含んでおり、これら第1図柄S1は縦方向Xの向きが全て同じである。第1図柄S1は、前方部A及び後方部Cの各エンドフラップ部EFと、吸収体4と重なる位置とに配されている。デザインSは、複数の第2図柄S2を含んでおり、これら第2図柄S2は、縦方向Xに沿って同方向Xの向きが交互に反転するように配されている。また、デザインSは、一対のサイドフラップ部SFそれぞれに1羽の鳥からなる第3図柄S3を含んでおり、縦中心線CLに対して、一方のサイドフラップ部SFに位置する第3図柄S3の鳥と、他方のサイドフラップ部SFに位置する第3図柄S3の鳥とが互いに向かい合うように配されている。本実施形態においてデザインSは、公知の印刷方法によって裏面シート3に付されている。裏面シート3には、図2に示すようにその非肌対向面に図柄が付されていてもよく、肌対向面に図柄が付されていてもよい。
ナプキン1は、図1に示すように、エンドフラップ部EFに、デザインSを構成する図柄のうち、一部の図柄が肌対向面側から視認可能な窓領域10を有している。即ち、ナプキン1は、これを肌対向面側から目視したとき、窓領域10を通じて裏面シート3に付された複数の図柄のうち、一部の図柄が視認可能である。「視認可能」とは、前記図柄を認識可能な程度に視認できればよい。例えば、窓領域10を通じて視認される前記図柄について、該図柄の色が裏面シート3から目視した場合に比して不明瞭であってもよい。また、窓領域10を通じて前記図柄の一部又は全体が視認可能であればよい。後述する吸収性物品の適切な位置決めをより容易に行う観点から、窓領域10を通じて視認される前記図柄は、その輪郭が認識可能な程度に視認されることが好ましい。上記と同様の観点から、ナプキン1は、窓領域10以外の部分において肌対向面側から裏面シート3に付された図柄が視認されないことが好ましい。
本実施形態のナプキン1は、前方部A及び後方部Cそれぞれのエンドフラップ部EFに窓領域10を有している。具体的には、窓領域10及び後述する標識図柄を、ナプキン1の縦方向Xの両端に位置するエンドフラップ部EFそれぞれに有している、これに代えて、ナプキン1における縦方向Xの両端の一方、例えば、前方部Aのエンドフラップ部EFのみに窓領域10を有していてもよく、後方部Cのエンドフラップ部EFのみに窓領域10を有していてもよい。窓領域10は、エンドフラップ部EFにおけるナプキン1の縦中心線CLを含んで、該縦中心線CLから横方向Yの両側それぞれに好ましくは8mm、より好ましくは5mmの領域内に位置する。また、窓領域10は、吸収体4の縦方向Xの端縁から、エンドフラップ部EFの縦方向Xの端縁までの間に位置していればよい。窓領域10は、後述する表面シートの凸部やサイドシート等により形成される物理的境界で画成されるものであってもよく、該物理的境界で画成されるものでなくてもよい。
ナプキン1は、肌対向面側から窓領域10を通じて視認される第1図柄S1が、窓領域10を介して視認可能な範囲に縦中心線CLに対して左右対称の標識図柄を含んでいる。本実施形態では、前方部A及び後方部Cそれぞれに位置する第1図柄S1の一部が肌対向面側から窓領域10を通じて視認される。具体的には、図4(a)及び(b)に示すように、第1図柄S1における2羽の鳥aの頭部から脚にかけての一部分が視認され、当該一部分が縦中心線CLに対して左右対称となっている。本実施形態において前記一部分が標識図柄である。即ち、標識図柄は、窓領域10を通じて視認可能であって、縦中心線CLに対して左右対称な図柄である。本実施形態のように、窓領域10を通じて視認される図柄は、その一部、例えば該図柄の主要部が縦中心線CLに対して左右対称であってもよく、該図柄全体が同中心線CLに対して左右対称であってもよい。裏面シート3において標識図柄を含む図柄は、窓領域10と重なる位置に配されている。また、窓領域10は、縦中心線CLと重なる位置に配されている。なお、図4(a)及び(b)において、標識図柄を含む第1図柄S1は、その窓領域10の外側の部分が図示されているが、当該外側の部分は、肌対向面側からは視認されない部分である。また、本発明の効果が奏される限りにおいて、第1図柄S1の対称の中心線が縦中心線CLからわずかにずれていても良い。この場合、該対称の中心線と縦中心線CLとが5mmの範囲内でずれることは許容できる。但し、該対称の中心線が縦中心線CLの上にあることが好ましい。
ナプキン1は、前述したように、ウイング部5Wを衣類のクロッチ部の非肌対向面(外面)側に折り返し、該衣類に固定した状態で用いられる。ナプキン1は、前記窓領域10を通じて視認される標識図柄によって、縦中心線CLの位置を目視で容易に把握することができる。これにより、ナプキン1をクロッチ部の横方向中央に、ナプキン1の縦中心線CLを正確に配置することができる。また、標識図柄は、窓領域10を通じてのみ視認されるので、視覚的に捉え易く、視認性に優れる。以上のように、標識図柄は、ナプキン1を適切な位置に固定するための目印として効果的に機能するので、適切な位置にナプキン1を容易に固定することができる。斯かる効果が奏される上で、窓領域10を通じて視認される図柄が左右対称であれば、裏面シート3において窓領域10以外に配される図柄は、その向き及び形状を自由に設定できる。例えば、窓領域10以外に配される図柄は左右対称であってもよく、左右対称でなくともよい。
窓領域10は、標識図柄が視認可能に構成されている部分であるが、例えば該窓領域の周辺よりも光透過性を高くすることで、該窓領域10を形成することができる。斯かる構成について、図5及び図6を用いて説明する。裏面シート3の非肌対向面に付された第1図柄S1は、印刷により形成されているため、厚みをほぼ有しないものであるが、説明の便宜上、図5(a)、(b)及び図6においては、第1図柄S1の厚みが非常に大きく描かれている。図5(a)に示す実施形態において、表面シート2aは肌対向面側に突出する複数の凸部12と、凹部13とを有している。表面シート2aにおいて、凹部13が形成された部分は、凸部12が形成された部分に比して厚みが薄いので光透過性が高く、裏面シート3に付された標識図柄を視認することができる。図5(b)に示す実施形態においても同様である。このように表面シートは、窓領域10の周辺に複数の凸部12を有しており、該表面シートにおける凹部によって窓領域10を形成することができる。この場合、図5(a)に示すように、窓領域10a以外、即ち窓領域10aの周辺に凸部12が形成されていてもよく、図5(b)に示すように、窓領域10b以外、即ち窓領域10bの周辺に凸部12と凹部13とが形成されていてもよい。また、図5(c)に示すように、表面シート2cが、厚みの異なる複数種類の凸部12a,12bを有しており、厚みの小さい方の凸部12bによって窓領域10cが形成されていてもよい。厚みの小さい方の凸部12bが形成された部分は、厚みの大きい方の凸部12aが形成された部分に比して光透過性が高いので、該厚みの小さい方の凸部12bで形成され他部分において、標識図柄を視認することができる。前記凹部及び前記凸部は、シートにエンボス加工を施すことによって形成することができるが、エンボス加工により形成された凸部を潰して窓領域10を形成してもよい。
図6(a)に示す実施形態において、ナプキンは、エンドフラップ部EFにおいて表面シート2と裏面シート3との間に、他のシート9を有している。他のシート9は、ナプキン1を構成するシート部材、例えば前述のコアラップシートがエンドフラップ部EFまで延出したものであってもよく、該シート部材とは別体のシートであってもよい。図6(a)に示すように、窓領域10dが位置する部分において他のシート9を配置しないことにより、他のシート9を配置した部分よりも窓領域10dの光透過性が高くなり、標識図柄を視認することができる。また、図6(b)に示すように、窓領域10eが位置する部分においてサイドシート6を配置しないことにより、サイドシート6を配置した部分よりも窓領域10dの光透過性が高くなり、標識図柄を視認することができる。このようにエンドフラップ部EFにおいてシートの積層枚数を少なくすることによって窓領域10を形成することができる。
窓領域10における主要図面の視認性をより向上させる観点から、窓領域10の厚みは好ましくは2mm以下であり、窓部領域10周辺の厚みに対して、80%以下の厚みであることが好ましい。窓領域10の厚みは、該窓領域に配されたシート部材の厚みの合計を意味している。例えば、図5(a)に示す実施形態では、窓領域10における表面シート2aの厚みと、窓領域10における裏面シート3の厚みとの合計である。窓領域10周辺の厚みは、標識図柄が視認されない窓領域以外の部分であって該窓領域の周辺に配されたシート部材の最大厚みの合計を意味している。例えば、図5(a)に示す実施形態では、窓領域の周辺における表面シート2aの最大厚み、即ち凸部12における最大厚みと、窓領域の周辺における裏面シート3の厚みとの合計である。窓領域10の厚み及び窓領域10周辺の厚みはそれぞれ、エンドフラップ部EFから窓領域10及び窓領域10周辺の箇所を含む切断片を切り出し、該接断片の断面を、マイクロスコープ(例えば株式会社キーエンス製、VHX−1000)を用いて拡大観察することにより測定される。
標識図柄の視認性をより向上させる観点から、標識図柄の寸法は、以下の範囲内であることが好ましい。
標識図柄の縦方向Xの最大長さL1〔図4(b)参照〕は、好ましくは3mm以上、より好ましくは4mm以上であり、また好ましくは14mm以下、より好ましくは12mm以下である。標識図柄の横方向Yの最大長さW1〔図4(b)参照〕は、好ましくは3mm以上、より好ましくは5mm以上であり、また好ましくは22mm以下、より好ましくは18mm以下である。標識図柄が、文字、図形又は記号等の複数の要素を含み、これら要素が互いに離間している場合、標識図柄の縦方向X又は横方向Yの最大長さは、縦方向X又は横方向Yにおける要素間の離間距離と該要素の長さとの合計の最大値である。窓領域10の面積に対して、標識図柄の面積の比率は、標識図柄の対称性の視認性の観点から、好ましくは10〜80%、より好ましくは30〜70%である。標識図柄が、文字、図形又は記号等の複数の要素を含む場合、複数の要素の合計面積を、標識図柄の面積とする。
標識図柄は、それを構成する文字、図形、記号又はこれらの組み合わせが、中央線を挟んで独立していてもよく〔図4(b)参照〕、中央線を跨いで連続していてもよい。前記中央線は、標識図柄を横方向Yに二等分し、且つ縦方向Xに延びる中央線である。図7において当該中央線を一点鎖線で示す。前記中央線は、縦中心線CLと重なる位置に配されることが好ましい。標識図柄を含む図柄は、標識図柄として左右線対称であるものを特に制限なく含むことができる。図7(a)〜(k)に、標識図柄を含む図柄のバリエーションを示す。図7(a)〜(i)に示す標識図柄を含む図柄S5〜S13は、その全体が中央線に対して左右対称である。図7(e)、(g)及び(i)に示すように、標識図柄を含む図柄は、窓領域10を介して視認可能な範囲外に、左右線対称の部分を有していてもよい。図7(j)及び(k)に示す標識図柄を含む図柄S14,S15は、その主要部が前記中央線に対して左右対称である。図7(j)及び(k)に示すように、標識図柄を含む図柄は、窓領域10を介して視認可能な範囲に、中央線に対して左右対称の主要部と、中央線に対して左右対称とならない付随部とを有していてもよい。
縦中心線CLを想起し易くする観点から、標識図柄は、下記(1)〜(3)の何れか、又はこれら2以上を組み合わせて具備することが好ましい。
構成(1):前記中央線に対して傾斜した直線が対向している〔図7(a)〜(d)参照〕。
構成(2):前記中央線と重なる部分に白抜き部分を有している〔図7(e)〜(g)参照〕。
構成(3):前記中央線に対して左右対称の図柄において、縦方向Xに平行な長さb1が、横方向Yに平行な長さb2と異なっている〔図7(h)及び(i)参照〕。縦方向Xに平行な長さb1は、標識図柄における縦方向Xの最前端部と最後端部との間の距離である。横方向Yに平行な長さb2は、標識図柄における横方向Yの一方側の最も外側部と他方側の最も外側部との間の距離である。
標識図柄は、文字、図形、記号、又はこれらの組み合わせの形状とすることができる。文字は、ひらがな、カタカナ、英字の大文字、小文字、アラビア数字、ローマ数字、諸外国の文字、これらの組み合わせ等であっても良く、デフォルメされた文字であっても良い。標識図柄の平面視形状は、線状部分で囲まれた部分を有していてもよい。
ナプキン1、より具体的には吸収性本体5は、図1に示すように、表面シート2及び吸収体4が裏面シート3側に一体的に凹陥してなる凹陥部として、線状溝7を有している。当該溝7は、平面視において縦方向Xに延びる線状をなし、縦中心線CLに対して左右対称の一対の縦溝部7aを含んで構成されている。縦溝部7aは、平面視において縦方向Xの外方に向かって凸の凸部を複数なしている。線状溝7は、前記凸部間に括れ部を有し、前方部Aの一部から中間部Bを介して後方部Cの一部に亘っている。括れ部は、一対の縦溝部7a間の距離が、縦方向Xにおける前後の部分に比して部分的に狭くなった部分である。線状溝7は、いわゆる防漏溝として機能し、吸収体4の平面方向特に横方向Yの液の拡散を抑制するとともに、吸収体4のヨレを防止し得る。
線状溝7は、縦方向Xの前端及び後端それぞれにおいて、一対の縦溝部7aが連結した連結部7bを有している。線状溝7は、前方部A及び後方部Cにおいて、連結部7bに窄まった形状を有しており、図1に示すように、該連結部7bが縦中心線CL上に位置している。即ち、前方部A及び後方部Cにおいて、線状溝7は、その変曲点に連結部7bを有している。窓領域10の認識を容易にし、さらにナプキン1の縦中心線CLの把握をより容易にする観点から、前方部A又は後方部Cに、窓領域10の認識を容易とする第1目印が、凹陥部、即ち線状溝7によって形成されていることが好ましい。前記連結部7bの位置は、横方向Yにおける窓領域10と重なっているので、該連結部7bは、窓領域10の位置を指し示す目印となる。線状溝7は、平面視において窓領域10の位置を指し示す形状を有していることが好ましい。斯かる線状溝としては、図1に示すように、窓領域10と横方向Yに重なる位置、好ましくは縦中心線CLと重なる位置に変曲点を有するもの等が挙げられる。
窓領域10の認識をより容易にする観点から、図1に示すように、中間部Bに、窓領域10の認識を容易とする、第2目印が第1目印とは区別される凹陥部によって形成されていることが好ましい。「第1目印とは区別される凹陥部」は、第1目印を構成する凹陥部とは別の凹陥部であって、第1目印を構成する凹陥部とは連続していない凹陥部である。本実施形態の第2目印は、平面視において縦方向Xに長い形状を有する矩形の圧搾部8であり、窓領域10と重なる位置、より具体的には縦中心線CLと重なる位置に形成されている。中間部Bに圧搾部8を設けることで、視覚的に窓領域10の認識を容易にするとともに、該圧搾部8によって吸収性本体5が縦中心線CLに沿って屈曲し易くなり、触覚的にも窓領域10の認識を容易にする。斯かる効果をより確実に奏させる観点から、圧搾部8、即ち第2目印の縦方向Xの長さL3(図1参照)は、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上であり、より好ましくは20mm以下である。上記と同様の観点から、圧搾部8、即ち第2目印の横方向Yの長さW3(図1参照)は、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.5mm以上であり、また好ましくは5mm以下、より好ましくは3mm以下である。
前述の線状溝7及び圧搾部8は、熱を伴うか又は伴わない圧搾加工、あるいは超音波エンボス等のエンボス加工により常法に従って形成することができる。線状溝7及び圧搾部8においては、表面シート2及び吸収体4が熱融着等により一体化しており、溝7の底部はそれらの周辺部に比して高密度である。
ナプキン1の横方向の中央部分、例えば縦中心線CLをより容易に把握する観点から、サイドフラップ部SFでは、肌対向面側から標識図柄の少なくとも一部と同じ図柄が視認可能になっていることが好ましい。これにより、窓領域10を通じて視認される第1図柄S1の標識図柄に注意を促す。本実施形態のサイドフラップ部SFにおいては、第1図柄における1羽の鳥が視認可能になっている(図1参照)。サイドフラップ部SFにおいては、標識図柄の全体又は一部が視認可能であればよい。また、サイドフラップ部SFに前述した窓領域10を形成することによって、標識図柄の全体又は一部が視認可能となる。
ナプキン1の各構成部材の形成材料について説明する。表面シート2、裏面シート3としては、生理用ナプキン等の吸収性物品に従来使用されている各種のものを特に制限なく用いることができる。表面シート2としては液透過性シートが好ましく、具体的には例えば、公知の各種製法により製造された単層又は多層構造の不織布、開孔フィルム等が挙げられる。裏面シート3としては液不透過性シートが好ましく、具体的には例えば、樹脂フィルム、樹脂フィルムと不織布とのラミネートシート等が挙げられ、該樹脂フィルムは透湿性でもよい。なお、裏面シート3に関し、液不透過性とは、液を全く通さない性質と、少量ではあるが液を通す性質(液難透過性)との両方を含む概念である。裏面シート3は撥水性を有していてもよい。サイドシート6としては液不透過性シートが好ましく、例えば、裏面シート3として使用可能なものを用いることができる。コアラップシートとしては、液透過性シートを用いることができる。
吸収体4に含まれる吸水性材料としては、この種の吸収性物品の吸収体において使用可能なものを特に制限なく用いることができ、例えば、親水性繊維及び吸水性ポリマーが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。親水性繊維としては、本来的に親水性の繊維でもよく、あるいは疎水性繊維を親水化処理した繊維でもよいが、前者の繊維が特に好ましい。本来的に親水性の繊維としては、天然系の繊維、セルロース系の再生繊維又は半合成繊維が好ましい例として挙げられ、好ましいものとして、パルプ、レーヨンを例示できる。パルプには、針葉樹クラフトパルプ、広葉樹クラフトパルプなどの木材パルプの他に、木綿パルプ、藁パルプなどの非木材パルプなどがあるが、特に制限されない。また、セルロース繊維の分子内及び/又は分子間を架橋させた架橋セルロース繊維、木材パルプをマーセル化処理して得られるような嵩高性のセルロース繊維を用いてもよい。吸水性ポリマーとしては、一般に粒子状のものが用いられるが、繊維状のものでもよい。粒子状の吸水性ポリマーの形状は特に限定されず、例えば、球状、塊状、俵状、不定形状であり得る。吸水性ポリマーは、典型的には、アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合物又は共重合物を主体とする。
以上、本発明について説明したが、本発明は前記実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、裏面シート3において、窓領域10を通じて視認される標識図柄が、該窓領域10と重ならない位置に配された図柄よりも濃い色を有していてもよい。図柄の色の濃さは、印刷に用いられるインクの密度により調整することができる。
また、前記実施形態では、吸収体が吸収性コアとコアラップシートから構成されていたが、吸収体は、吸収性コアのみから構成されていてもよい。また、吸収体は、吸水性材料を含むシート状の吸収構造体である吸収性シートから構成されていてもよい。
本発明は、経血、尿、便、汗などの体液の吸収に用いられる物品全般に適用することができるが、特に、生理用ナプキンなどの女性用吸収性物品に好適である。女性用吸収性物品としては、前記実施形態の如き生理用ナプキンの他に、例えば、パンティライナ、失禁パッド等が挙げられる。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
6 サイドシート
10 窓領域
A 前方部
B 中間部
C 後方部
CL 縦中心線
EF エンドフラップ部
SF サイドフラップ部
S デザイン
S1〜S15 図柄
X 縦方向
Y 横方向

Claims (6)

  1. 着用者の前後方向に対応する縦方向及びこれに直交する横方向を有するとともに、吸水性材料を含む吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面シートと、該吸収体の非肌対向面側に配された裏面シートとを具備する吸収性物品であって、
    前記表面シート及び前記裏面シートが、前記吸収体の前記縦方向の前後端それぞれから延出したエンドフラップ部を有しており、
    前記裏面シートには複数の図柄が付されており、前記エンドフラップ部に、一部の前記図柄を肌対向面側から視認可能な窓領域を有しており、
    前記窓領域を通じて視認される前記図柄は、前記窓領域を介して視認可能な範囲に前記吸収性物品の縦中心線に対して左右対称の標識図柄を含んでいる、吸収性物品。
  2. 前記窓領域及び前記標識図柄を、前記吸収性物品の前記縦方向の両端に位置する前記エンドフラップ部それぞれに有している、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 着用時に着用者の排泄部と対向する排泄部対向部を含む中間部と、該中間部から縦方向前方に延在する前方部と、該中間部から縦方向後方に延在する後方部とを有しており、
    表面シート及び前記吸収体が前記裏面シート側に一体的に凹陥してなる凹陥部を有しており、
    前記前方部又は前記後方部に、前記窓領域の認識を容易とする第1目印が、前記凹陥部によって形成されている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記中間部に、前記窓領域の認識を容易とする第2目印が前記第1目印とは区別される前記凹陥部によって形成されている、請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 前記表面シートは、前記窓領域の周辺に複数の凸部を有している、請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記表面シート及び前記裏面シートが、前記吸収体の前記縦方向に沿う両側縁それぞれから延出した一対のサイドフラップ部を有し、該サイドフラップ部では、肌対向面側から前記標識図柄の少なくとも一部と同じ図柄が視認可能になっている、請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収性物品。
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JP2012125365A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Kao Corp 吸収性物品

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