JP2020170921A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定された対象物を検出し付加価値の高い映像を提供する。【解決手段】画像処理装置は、取得部と、検出部とを備える。取得部は、移動体にそれぞれ設けられ、撮像向きがそれぞれ異なる複数の撮像装置で撮像された画像データを取得する。検出部は、撮像装置毎に設定された検出対象物を画像データから検出し、対象物を強調表示した強調画像を表示する。強調画像として、対象物を拡大表示するとともに、対象物に関する付帯情報が吹き出し表示として表示される。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、例えば、車両の周辺が撮像された画像データから所定の障害物を検知した場合に、当該障害物をポップアップ表示によって車載モニタに表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−005233号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、付加価値の高い映像を提供する点において改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、付加価値の高い映像を提供することができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る画像処理装置は、取得部と、検出部とを備える。前記取得部は、移動体にそれぞれ設けられ、撮像向きがそれぞれ異なる複数の撮像装置で撮像された画像データを取得する。前記検出部は、前記撮像装置毎に設定された検出対象物を前記画像データから検出する。
本発明によれば、付加価値の高い映像を提供することができる。
図1Aは、画像処理装置の概要を示す図である。 図1Bは、画像処理方法の概要を示す図である。 図2は、画像処理装置のブロック図である。 図3は、検出対象物の一例を示す図である。 図4は、再生画面のレイアウトの一例を示す図である。 図5は、画像処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る画像処理装置の模式図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る画像処理装置および画像処理方法について説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。なお、以下では、移動体が車両である場合について説明するが、移動体は、車両に限られず、車両以外の移動体、例えば、バイク、船舶や航空機であってもよい。
まず、図1Aおよび図1Bを用いて実施形態に係る画像処理装置および画像処理方法の概要について説明する。図1Aは、画像処理装置の概要例を示す図である。図1Bは、画像処理方法の概要を示す図である。
図1Aに示すように、実施形態に係る画像処理システムSは、画像処理装置1と、車載装置50とを備える。車載装置50は、例えば、車両上で撮像された画像データを記憶する記憶装置である。図1Aの例において、車載装置50は、フロントカメラ10fと、車両の後方を撮像するリアカメラ10bとに接続され、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bによって撮像された画像データをそれぞれ内部の記憶媒体に記憶する。
フロントカメラ10fは、車両の前方を撮像するカメラであり、リアカメラ10bは、車両の後方を撮像するカメラである。本実施形態において、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bは、それぞれ所定のフレームレートで画像データを生成する。なお、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bは、それぞれ撮像装置の一例に対応する。また、撮像装置は、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bに限られず、車両の側方を撮像する側方カメラや、車内を撮像する車内カメラを含むようにしてもよい。また、以下では、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bを区別する必要がない場合、カメラ10と記載する場合がある。
図1Aに示す例において、画像処理装置1は、車載装置50から取得した画像データを再生するいわゆるビュワーソフトを有するコンピュータである。なお、画像処理装置1は、スマートフォンを含む携帯電話機や、タブレット端末や、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。また、画像処理装置1には、眼鏡型や時計型の情報処理端末であるウェアラブルデバイス(wearable device)も含まれる。
例えば、図1Aに示すように、画像処理装置1は、可搬性メモリMや、ネットワークNを介して、車載装置50から画像データを取得することができる。
ところで、従来、車両に搭載されたカメラによって撮像された画像データから所定の障害物を検出し、障害物を強調して表示する技術が提案されている。例えば、従来技術では、画像データから、所定の障害物を検出し、ユーザへ報知しているに過ぎず、付加価値の高い映像を提供する点において改善の余地があった。
そこで、実施形態に係る画像処理方法では、カメラ10毎に検出対象となる対象物を設定し、画像データからカメラ10毎に設定された検出対象物を検出する。すなわち、実施形態に係る画像処理方法では、カメラ10の撮像方向ごとに、ユーザが確認したい対象物が異なる点に着目した。
具体的には、図1Bに示すように、例えば、画像処理方法では、フロントカメラ10fによって撮像されたフロント画像D1と、リアカメラ10bによって撮像されたリア画像D2とを撮像時刻を同期して同時に再生する。
そして、図1Bに示すように、カメラ10毎に設定された対象物を対応するフロント画像D1またはリア画像D2から検出すると、対象物を強調表示した強調画像Deを表示する。図1Bに示す例では、対象物Tが、フロント画像D1に表示されたワゴン車であり、強調画像Deとして、対象物Tを拡大表示するとともに、対象物Tに関する付帯情報Iが吹き出し表示される場合を示す。また、図1Bの例において、付帯情報Iが、車種等である場合を示す。
一方、仮に、リア画像D2にワゴン車が写っていたとしても、リアカメラ10bの対象物としてワゴン車が設定されていなければ、リア画像D2に写るワゴン車は、検出対象とはならない。
このように、実施形態に係る画像処理方法では、カメラ10毎に設定された検出対象となる対象物を対応する画像データから検出する。これにより、ユーザのニーズにあわせて、対象物を検出することができる。したがって、実施形態に係る画像処理方法によれば、付加価値の高い映像を提供することができる。
次に、図2を用いて実施形態に係る画像処理装置1の構成例について説明する。図2は、画像処理装置1のブロック図である。なお、図2には、表示装置100を併せて示す。表示装置100は、画像処理装置1から入力される映像信号を表示する表示装置である。また、表示装置100は、図示しない操作部を有しており、ユーザ操作を受け付けることも可能である。
図2に示すように、実施形態に係る画像処理装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、取得部21と、検出部22と、生成部23と、再生部24とを備える。記憶部3は、画像情報記憶部31と、走行情報記憶部32と、モデル情報記憶部33と、付帯情報記憶部34と、対象物情報記憶部35とを備える。
ここで、制御部2は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2の取得部21、検出部22、生成部23および再生部24として機能する。
また、記憶部3は、たとえば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、画像情報記憶部31、走行情報記憶部32、モデル情報記憶部33、付帯情報記憶部34および対象物情報記憶部35を有するとともに、各種プログラムの情報等を記憶することができる。なお、画像処理装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
画像情報記憶部31は、上述のフロント画像D1やリア画像D2を記憶する記憶部である。画像情報記憶部31には、例えば、フロント画像D1およびリア画像D2がそれぞれ時系列に並んで格納される。
走行情報記憶部32は、車両の走行情報を記憶する記憶部である。走行情報記憶部32には、例えば、車両の走行速度や、車両に働く加速度、車両の舵角等に関する情報が格納される。
モデル情報記憶部33は、対象物を検出するためのモデルを記憶する記憶部である。例えば、モデル情報記憶部33には、対象物ごとのモデルが格納される。
付帯情報記憶部34は、対象物に関する付帯情報を記憶する記憶部である。付帯情報記憶部34には、モデル情報記憶部33のモデルに対応する付帯情報が格納される。対象物情報記憶部35は、検出部22によって検出された対象物に関する情報を記憶する記憶部である。例えば、対象物情報記憶部35には、対象物が検出された画像データに関する情報や、上述の強調画像Deに関する情報等が記憶される。
制御部2は、撮像向きがそれぞれ異なる複数のカメラ10から画像データを取得するとともに、カメラ10毎に設定された対象物を画像データから検出する。また、制御部2は、検出した対象物を強調表示する強調画像Deを生成する。
取得部21は、移動体にそれぞれ設けられ、撮像向きがそれぞれ異なる複数のカメラ10で撮像された画像データを取得する。本実施形態において、取得部21は、図1Aに示したように、可搬性メモリMや、ネットワークNを介して、車載装置50から画像データを取得し、取得した画像データを画像情報記憶部31に格納する。また、取得部21は、車載装置50から車両の走行情報を取得し、取得した走行情報を走行情報記憶部32に格納する。
検出部22は、取得部21によって取得された画像データからカメラ10毎に設定された対象物を検出する、例えば、検出部22は、カメラ10毎に設定された対象物のモデルを選択し、対応するカメラ10によって撮像された画像データを入力する。
そして、検出部22は、モデルから出力されるスコアに基づいて対象物を検出する。具体的には、検出部22は、上記のスコアが所定値以上である場合、画像データに対象物が写っていると判別する。
図3は、対象物の具体例を示す図である。図3に示す「カメラ種別」は、カメラ10の種別を示し、「対象物」は、カメラ10毎に設定された対象物を示す。
図3に示す例では、カメラ種別が、フロントカメラ10f、リアカメラ10bおよびフロントカメラ10f/リアカメラ10bに区分される場合を示す。フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bは、それぞれフロントカメラ10fおよびリアカメラ10bに設定された対象物を示す。
また、フロントカメラ10f/リアカメラ10bは、フロントカメラ10fの画像データからリアカメラ10bの画像データへ横断的に移動する対象物または、リアカメラ10bの画像データからフロントカメラ10fの画像データへ横断的に移動する対象物を示す。すなわち、フロントカメラ10f/リアカメラ10bは、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bの双方の画像データにそれぞれ写る対象物を示す。
このように、複数のカメラ10によって撮像された画像データを横断的に移動する対象物を検出することで、多様な角度から見た対象物に関する強調画像Deを提供することが可能となる。
図3に示す例において、フロントカメラ10fには、標識、ふらつき車両、歩行者、落下物、障害物等が対象物として設定され、リアカメラ10bには、あおり運転車両、自車両の落下物等が対象物として設定される場合を示す。
また、図3に示す例において、フロントカメラ10f/リアカメラ10bには、緊急車両、特定車両、ランドマーク等が対象物として設定される場合を示す。ここで、緊急車両は、救急車、パトカー、消防車を指し、特定車両は、予め設定された特定の車両(軽自動車、乗用車、トラック、セダン、SUV等)を指す。なお、特定車両は、例えば、特定の車種などであってもよい。また、ランドマークは、観光施設や、所業施設などを指す。
これらカメラ10毎の対象物は、例えば、ユーザによって任意に設定することが可能である。また、図3に示す対象物は、一例であり、任意に変更することも可能である。例えば、対象物の検出条件として、気象条件や、走行区間に関する条件を追加したりするなど、さらに条件を設定することにしてもよい。
図2の説明に戻り、生成部23について説明する。生成部23は、検出部22によって検出された対象物を強調した強調画像Deを生成する。具体的には、生成部23は、検出部22によって検出された対象物を拡大表示する強調画像Deを生成する。また、生成部23は、検出部22によって対象物が検出された地点から前後数秒間の強調画像Deを生成する。
例えば、生成部23は、検出部22によって検出された対象物を含む所定範囲を画像データから抽出して、拡大することで強調画像Deを生成する。なお、この場合、生成部23は、所定のトリミング処理によって、対象物のみを抽出して、強調画像Deを生成することにしてもよい。
続いて、生成部23は、図1Bに示したように、対象物に関する付帯情報Iを付与した強調画像Deを生成する。例えば、生成部23は、付帯情報記憶部34から対象物に関する付帯情報Iを取得し、強調画像Deに付与する。このとき、生成部23は、ユーザに応じて、付与する付帯情報Iを変更することにしてもよい。
すなわち、例えば、ユーザの属性(年齢や性別など)や興味に基づいて、付帯情報Iを変更することも可能である。この場合、ユーザによって適切な付帯情報Iを提供することができる。また、生成部23は、強調画像Deを生成すると、強調画像Deを対象物情報記憶部35に格納する。
このように、生成部23は、強調画像Deや付帯情報Iを生成する。ユーザは、強調画像Deや付帯情報Iを確認することで、対象物を容易に把握することが可能となる。
再生部24は、フロント画像D1およびリア画像D2を撮像時刻の同期をとって、同時再生するとともに、強調画像Deを再生する。具体的には、再生部24は、画像情報記憶部31からフロント画像D1およびリア画像D2を随時読み出して再生する。また、再生部24は、対象物情報記憶部35から強調画像Deを適宜読み出すことで、フロント画像D1、リア画像D2および強調画像Deをそれぞれ再生することができる。
なお、再生部24は、強調画像Deのみを再生することも可能である、この場合、強調画像Deに関する情報を一覧表示し、ユーザによって選択された強調画像Deを再生することができる。
図4は、再生画面の一例を示す図である。図4に示すように、例えば、再生画面Dは、フロント画像領域Rfと、フロント画像D1に対応する拡大領域Rf2と、リア画像領域Rb1と、リア画像D2に対応する拡大領域Rb2とを有する。
また、図4の例では、再生画面Dに、タグ領域Rt、マップ画像領域Rm、センサ画像領域Rsが含まれる場合を示す。
フロント画像領域Rfは、フロント画像D1が表示される領域であり、拡大領域Rf2は、フロント画像D1において検出された対象物の強調画像Deが表示される領域である。
同様に、リア画像領域Rb1は、リア画像D2が表示される領域であり、拡大領域Rb2は、リア画像D2から検出された対象物の強調画像Deが表示される領域である。
また、タグ領域Rtは、例えば、強調画像De(対象物)に関するタグ情報が表示される領域である。例えば、ユーザは、タグ領域Rtに表示されたタグ情報を選択することで、対象物が検出された画像データへスキップ表示させることができる。
また、マップ画像領域Rmは、フロント画像領域Rfおよびリア画像領域Rbにおいて再生中のフロント画像D1およびリア画像D2の撮像位置を示すマップ画像が表示される領域である。例えば、再生部24は、例えば、走行情報記憶部32から撮像位置に関する情報を読み出すことで、マップ画像を生成する。なお、マップ画像領域Rmに表示されるマップ画像において、車両の位置にアイコンが表示される。
センサ画像領域Rsは、フロント画像領域Rfおよびリア画像領域Rbにおいて再生されるフロント画像D1およびリア画像D2の撮像時刻における車両センサの検出結果を示すセンサ画像を表示する領域である。
例えば、センサ画像として、走行速度を示す速度画像や、車両に生じる加速度を示す加速度画像などをセンサ画像領域Rsに表示することができる。なお、図4に示す再生画面Dのレイアウトは、一例であり、任意に変更することにしてもよい。
次に、図5を用いて、実施形態に係る画像処理装置1が実行する処理手順について説明する。図5は、画像処理装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、画像処理装置1は、画像データを取得すると(ステップS101)、カメラ10毎に設定された対象物を検出する(ステップS102)。続いて、画像処理装置1は、ステップS102において、検出した対象物が有るか否かを判定する(ステップS103)。
画像処理装置1は、ステップS103の判定処理において、対象物を検出していた場合(ステップS103,Yes)、検出した対象物毎に、付帯情報記憶部34から付帯情報Iを抽出し(ステップS104)、強調画像Deを生成し(ステップS105)、処理を終了する。
また、画像処理装置1は、ステップS103の判定処理において、対象物を検出していなかった場合(ステップS103,No)、そのまま処理を終了する。
上述した実施形態では、画像処理装置1は、取得部21と、検出部22とを備える。取得部21は、車両(移動体の一例)にそれぞれ設けられ、撮像向きがそれぞれ異なる複数のカメラ10で撮像された画像データを取得する。検出部22は、カメラ10毎に設定された対象物を画像データから検出する。したがって、実施形態に係る画像処理装置1によれば、付加価値の高い映像を提供することができる。
ところで、上述した実施形態では、画像処理装置1が、車載装置50から画像データを取得する場合について説明したが、カメラ10から画像データを取得することにしてもよい。この場合、画像処理装置1は、車載装置50として機能することも可能である。
図6は、変形例に係る画像処理装置の模式図である。図6に示すように、画像処理装置1Aには、フロントカメラ10f、リアカメラ10bが接続される。この場合、画像処理装置1Aの制御部2−1は、フロントカメラ10fおよびリアカメラ10bからそれぞれ画像データを取得するとともに、カメラ10毎に設定された対象物を画像データから検出する。
そして、制御部2−1は、検出した対象物に関する画像データを記憶部3−1へ記憶させることができる。ここで、記憶部3−1に記憶させるとは、対象物に関する画像データのみを記憶させることにしてもよいし、あるいは、記憶部3−1がリングバッファ方式の記憶媒体である場合は、対象物に関する画像データに対する上書きを禁止することを含む。つまり、対象物に関する画像データが記憶部3−1に確実に残るように記憶することを指す。
したがって、画像処理装置1Aにおいては、カメラ10毎に設定された対象物に関する画像データを確実に記憶部3−1に記憶させることができるので、付加価値の高い映像を提供することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な様態は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲および、その均等物によって定義される統括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変化が可能である。
1 画像処理装置
10 カメラ
10f フロントカメラ
10b リアカメラ
21 取得部
22 検出部
23 生成部
24 再生部

Claims (6)

  1. 移動体にそれぞれ設けられ、撮像位置が互いに異なる複数の撮像装置で撮像された画像データを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記画像データから前記撮像装置毎に設定された対象物を検出する検出部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出部によって検出された前記対象物を強調した強調画像を生成する生成部
    を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成部は、
    前記対象物に関する付帯情報を付与した前記強調画像を生成すること
    を特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記検出部は、
    複数の撮像装置の撮像範囲を横断的に移動する前記対象物について、前記複数の撮像装置の前記画像データそれぞれにおいて前記対象物を検出すること
    を特徴とする請求項1,2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記検出部は、
    前記対象物の検出を契機として、当該対象物が写る画像データを抽出して記憶部に記憶すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  6. 移動体にそれぞれ設けられ、撮像位置が互いに異なる複数の撮像装置で撮像された画像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された前記画像データから前記撮像装置毎に設定された検出対象物を検出する検出工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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