JP2020170293A - 画像表示方法及び遠隔操縦システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図8は、本発明の一実施例による画像表示方法及び遠隔操縦システムを採用した車両を示している。
このように、センサデータ処理用コンピュータ30は、レーザ計測点群の位置情報に基づいて画像を作成し、作成された画像は、図3に示すように、遠隔操縦装置Aのディスプレー40にて表示される。図3の画像は、カメラ画像に基づくRGB情報をレーザ計測点群に付与することで作成された画像である。
ここで、レーザレンジファインダ31により取得するレーザ計測点群の表示データの範囲とは、表示するレーザ計測点群の座標の範囲であり、この表示データの範囲を決定すると、例えば、車両Bの前方における所定距離までの範囲内のレーザ計測点群の座標や、車両Bの前方における所定角度内のレーザ計測点群の座標を表示することになる。
一方、計測フレームの範囲とは、表示するレーザ計測点群の計測フレーム(レーザレンジファインダ31による1計測)の数であり、データを表示しようとする場合に、現在の計測フレームにそれ以前の計測フレームを重畳する(同時に表示する)ことになる。
つまり、車両Bの移動速度が遅い場合には、レーザレンジファインダ31による計測対象物の変化が少ないので、広い表示範囲で且つ少ない計測フレームを重ねて遠隔操縦装置Aのディスプレー40に表示させ、車両Bの移動速度が速い場合には、レーザレンジファインダ31による計測対象物の変化が大きいので、無駄に表示するデータの量を減らすべく狭い表示範囲で且つ多くの計測フレームを重ねて遠隔操縦装置Aのディスプレー40に表示させるようにしている。
車両Bの周辺におけるレーザ計測点の分布の算出は、車両Bに最も近いレーザ計測点、及び、予め設定した閾値以上のレーザ計測点全体の統計値(平均値、分散共分散値等の統計値)に基づいて、閾値以上のレーザ計測点の代表値等の値を得る。
そして、最後に、上記のようにして得られた値に基づいて(抽出したレーザ計測点P1がディスプレー40の左側の部分に多く存在することを認識して)、ステップS43において、抽出したレーザ計測点P1が多く存在するディスプレー40の左側に表示視点を変更して遠隔操縦装置Aのディスプレー40に表示させる。具体的には、車両Bの位置及び壁Wと見なしたレーザ計測点P1の位置(座標)がいずれも既知なので、例えば、図8(b)に示すように、ディスプレー40の壁Wと見なした左側の部分と車両Bとの中間線Lが画面の中央に来るように表示させる。
したがって、密度が薄いレーザ計測点群であったとしても、計測対象物である壁Wを明瞭に認識できるカメラ画像のような画像、すなわち、遠隔操縦に有用な画像として遠隔操縦装置Aのディスプレー40にリアルタイムで表示させ得ることとなる。
つまり、車両Bの移動速度が遅い場合には、広い表示範囲で且つ少ない計測フレームを重ねて遠隔操縦装置Aのディスプレー40に表示させ、車両Bの移動速度が速い場合には、狭い表示範囲で且つ多くの計測フレームを重ねて遠隔操縦装置Aのディスプレー40に表示させるようにしているので、車両Bを移動させる場合において、車両Bの移動速度にマッチした密な情報を遠隔操縦装置Aのディスプレー40にリアルタイムで表示させ得ることとなる。
この際、レーザレンジファインダ31により取得される複数のレーザ計測点Pの各グローバル座標系での位置は既知であり、一方、バケットBaのグローバル座標系での位置もブームBb及びアームBc周りに配置したセンサにより認識し得るので、バケットBaにもっとも近いレーザ計測点PMは、例えば、公知の最近傍探索法を用いて抽出することができる。
18 車速パルス(移動速度測定手段)
30 センサデータ処理用コンピュータ(制御部)
31 レーザレンジファインダ(レーザセンサ)
32 レーザ計測点色付け用カメラ(カラーデジタルカメラ)
40 ディスプレー
A 遠隔操縦装置
B 車両(ロボット)
BK 建機(ロボット)
Ba バケット(作動部)
d 閾値
P レーザ計測点(レーザ計測点群)
P1 車両(ロボット)にとって移動に支障を来す範囲内のレーザ計測点
PM バケットにもっとも近いレーザ計測点
W 壁(車両(ロボット)にとって移動に支障を来す範囲)
Claims (8)
- レーザ光を走査して周囲のレーザ計測点群を取得するレーザセンサ、自己位置データを取得する自己位置計測部、及び、カラーデジタルカメラを搭載したロボットを、遠隔操縦用画像が表示されるディスプレーを有する遠隔操縦装置によって遠隔操縦するに際して、
前記ロボットの前記レーザセンサにより取得される前記レーザ計測点群に対して前記カラーデジタルカメラによる画像に基づく色付け処理を行うと共に、該色付け処理が成された前記レーザ計測点群に対して前記自己位置計測部で得た自己位置データに基づくセンサ座標系からグローバル座標系への変換を行って、前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示する画像表示方法。 - 色付け処理後の前記レーザ計測点群に対してセンサ座標系からグローバル座標系への変換を行ったうえで、前記レーザセンサにより取得する前記レーザ計測点群の表示データの範囲及び計測フレームの範囲を前記ロボットの移動速度に応じて決定して、該ロボットの移動に伴って逐次取得するレーザ計測点群を更新する毎に重ねて前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示する請求項1に記載の画像表示方法。
- 前記ロボットの前記レーザセンサにより取得される前記レーザ計測点群のうちの高さが予め設定した前記ロボットにとって移動に支障を来す範囲内のレーザ計測点を抽出し、前記設定した範囲内のレーザ計測点が多く存在する側に表示視点を変更して前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示する請求項1又は2に記載の画像表示方法。
- 前記ロボットは作動部を有し、前記ロボットの前記レーザセンサにより取得される前記レーザ計測点群のうちの前記作動部にもっとも近いレーザ計測点を抽出し、該抽出したレーザ計測点と前記作動部との距離が予め設定した閾値以下の場合に該抽出したレーザ計測点側に表示視点を変更して前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示する請求項1に記載の画像表示方法。
- ロボットを遠隔操縦装置によって遠隔操縦する遠隔操縦システムであって、
前記ロボットには、レーザ光を走査して周囲のレーザ計測点群を取得するレーザセンサと、自己位置データを取得する自己位置計測部と、カラーデジタルカメラが搭載され、
前記遠隔操縦装置には、遠隔操縦用画像が表示されるディスプレーが搭載され、
前記ロボット及び前記遠隔操縦装置のいずれかには、前記ロボットの前記レーザセンサで得た前記レーザ計測点群のデータが入力されると共に前記自己位置計測部で得た自己位置データが入力される制御部が具備され、
前記制御部は、前記ロボットの前記レーザセンサにより取得されるレーザ計測点群に対して前記カラーデジタルカメラによる画像に基づく色付け処理を行うと共に、該色付け処理が成された前記レーザ計測点群に対して前記自己位置計測部で得た自己位置情報に基づくセンサ座標系からグローバル座標系への変換を行って、前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示させる遠隔操縦システム。 - 前記制御部は、色付け処理後の前記レーザ計測点群に対してセンサ座標系からグローバル座標系への変換を行ったうえで、前記レーザセンサにより取得する前記レーザ計測点群の表示データの範囲及び計測フレームの範囲を移動速度測定手段により取得する前記ロボットの移動速度に応じて決定して、該ロボットの移動に伴って逐次取得する前記レーザ計測点群を更新する毎に重ねて前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示する請求項5に記載の遠隔操縦システム。
- 前記制御部は、前記ロボットの前記レーザセンサにより取得される前記レーザ計測点群のうちの高さが予め設定した前記ロボットにとって移動に支障を来す範囲内のレーザ計測点を抽出し、前記設定した範囲内のレーザ計測点が多く存在する側に表示視点を変更して前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示させる請求項5又は6に記載の遠隔操縦システム。
- 前記ロボットは作動部を有し、前記制御部は、前記ロボットの前記レーザセンサにより取得される前記レーザ計測点群のうちの前記作動部にもっとも近いレーザ計測点を抽出し、該抽出したレーザ計測点と前記作動部との距離が予め設定した閾値以下の場合に該抽出したレーザ計測点側に表示視点を変更して前記遠隔操縦装置の前記ディスプレーに表示させる請求項5に記載の遠隔操縦システム。
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