JP2020165681A - プラズマリアクターシステム - Google Patents

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Ryoichi Shimamura
遼一 島村
谷口 昌司
Masashi Taniguchi
昌司 谷口
一哉 内藤
Kazuya Naito
一哉 内藤
和彦 間所
Kazuhiko Madokoro
和彦 間所
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Koji Okuno
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Abstract

【課題】漏電が生じる場合において、早急に電気回路を制御して、漏電回路を形成する導電体の損傷を低減することができるプラズマリアクターシステムを提供する。【解決手段】プラズマリアクターシステム1は、バッテリー2およびプラズマリアクター3と、電源装置5と、アース配線6と、プラス配線7およびマイナス配線8と、保護配線9と、スイッチ10と、電源装置5の筐体51内で、プラス配線7側の浮遊容量54よりも下流部分と、マイナス配線8側の浮遊容量55よりも上流部分とに接続され、プラス配線7を流れる電流とマイナス配線8を流れる電流との差を検知する電流差センサ11と、スイッチ10の開閉を制御する制御装置12とを備え、制御装置12は、電流差センサ11により検知される電流差に基づいて、プラス配線7および/またはマイナス配線8の漏電の有無を判断し、漏電が検知される場合には、スイッチ10を閉状態とする。【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマリアクターシステムに関する。
従来、排ガスに含まれる粒子状物質(PM)などの有害成分を分解する装置として、プラズマリアクターが知られている。プラズマリアクターでは、制御回路を介して一対の電極に電力を供給し、電極間に放電およびプラズマを発生させることにより、有害成分を分解している。
このようなプラズマリアクター用制御装置としては、例えば、ゲートドライブ回路の制御により、プラズマリアクター用電源装置からプラズマリアクターへの通電のオン/オフを切り替えするとともに、プラズマリアクターの放電電極に印加される印加電流を電流センサでモニターして、電流センサの検知によって、プラズマリアクターに異常放電が生じたか否かを判定するプラズマリアクター用制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、このようなプラズマリアクター用制御装置では、プラズマリアクターと電源装置との間の回路に導電体(金属部品など)が接触するなどして、新たな回路(漏電回路)を形成し、漏電を生じる場合がある。
このような場合、漏電回路を形成する導電体が、漏電により損傷する場合があるため、プラズマリアクター用制御装置では、漏電を検出し、漏電時にはプラズマリアクターに対する電力供給を停止することが要求される。
漏電を検出する装置としては、例えば、プラズマリアクターに印加される電流値を一定周期で取得し、異常放電(漏電)によって電流値が所定範囲から外れた回数をカウントし、カウント回数が閾値以上である場合に、異常であると検出する異常検出装置が、提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2017−152341号公報 特開2018−18777号公報
上記の異常検出装置では、異常放電(漏電)によって電流値が所定範囲から外れた回数をカウントし、所定回数を超えた場合にプラズマリアクターが漏電していると判定できる。
しかし、このような方法では、異常放電(漏電)によって電流値が所定範囲から外れた回数をカウントするため、漏電電流が大きい場合には、上記カウントが所定回数を超える前に、漏電回路を形成する導電体が損傷する場合がある。
そのため、漏電回路を形成する導電体の損傷を抑制するためには、とりわけ早急に電気回路を制御して、導電体の損傷を低減することが要求される。
本発明は、漏電が生じる場合において、早急に電気回路を制御して、漏電回路を形成する導電体の損傷を低減することができるプラズマリアクターシステムである。
本発明[1]は、バッテリーおよびプラズマリアクターと、バッテリーからプラズマリアクターに電力を供給する電源装置と、前記バッテリー、前記電源装置および前記プラズマリアクターに電気的に接続されるアース配線と、前記電源装置と前記プラズマリアクターとを電気的に接続するプラス配線およびマイナス配線と、前記プラス配線および/または前記マイナス配線と前記アース配線とを電気的に接続する保護配線と、前記保護配線を開閉可能とするスイッチと、前記電源装置の筐体内において、前記プラス配線側の浮遊容量よりも下流部分と、前記マイナス配線側の浮遊容量よりも上流部分とに電気的に接続され、前記プラス配線を流れる電流と前記マイナス配線を流れる電流との差を検知する電流差センサと、前記電流差センサおよび前記スイッチに接続され、前記スイッチの開閉を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記電流差センサにより検知される電流差に基づいて、前記プラス配線および/または前記マイナス配線の漏電の有無を判断し、前記漏電が検知される場合には、前記スイッチを閉状態とする、プラズマリアクターシステムである。
このようなプラズマリアクターシステムでは、電流差センサが、電源装置の筐体内において、プラス配線の浮遊容量よりも下流側と、マイナス配線の浮遊容量よりも上流側とに電気的に接続されており、プラス配線に流れる電流とマイナス配線に流れる電流との差を検知している。そして、このプラズマリアクターシステムでは、電流差センサにより検知される電流差に基づいて、保護配線が接続されるプラス配線および/またはマイナス配線の漏電の有無を判断し、漏電が検知される場合には、スイッチを閉状態とする。
このようなプラズマリアクターシステムによれば、プラス配線および/またはマイナス配線に導電体が接触して漏電を生じる場合にも、その漏電回路と電気的に並列な保護配線を、スイッチにより閉状態とできる。
その結果、漏出した電流は、漏電回路だけでなく保護配線にも流れ、漏電回路(導電体)に流れる電流が低減される。
このようにして、上記のプラズマリアクターシステムによれば、電流差センサにより漏電を継続的に検知できるため、異常放電(漏電)によって電流値が所定範囲から外れた回数をカウントする場合などに比べて、早急に電気回路を制御することができ、漏電回路を形成する導電体の損傷を低減することができる。
本発明[2]は、前記保護配線が、前記プラス配線および前記アース配線を接続するプラス側保護配線と、前記マイナス配線および前記アース配線を接続するマイナス側保護配線とを備え、前記スイッチは、前記プラス側保護配線を開閉可能とするプラス側スイッチと、前記マイナス側保護配線を開閉可能とするマイナス側スイッチとを備え、前記制御装置は、前記プラス配線を流れる電流が前記マイナス配線を流れる電流よりも大きいと、前記電流差センサにより検知される場合に、前記プラス側スイッチを閉状態とし、前記プラス配線を流れる電流が前記マイナス配線を流れる電流よりも小さいと、前記電流差センサにより検知される場合に、前記マイナス側スイッチを閉状態とする、上記[1]のプラズマリアクターシステムを含んでいる。
このようなプラズマリアクターシステムでは、電流差センサにより検知される電流差の正負(プラス配線に流れる電流が、マイナス配線に流れる電流よりも大きいか、あるいは、小さいか)により、プラス配線またはマイナス配線のいずれにおいて漏電が生じているものか判断することができる。そして、上記のプラズマリアクターシステムでは、制御装置が、漏電の発生場所に応じて、プラス側スイッチの開閉と、マイナス側スイッチの開閉とを制御することができる。
つまり、上記のプラズマリアクターシステムによれば、漏電箇所を検知することができ、また、漏電箇所に応じて、プラス側保護配線およびマイナス側保護配線を開閉できるため、とりわけ効率よく、漏電回路を形成する導電体の損傷を、低減することができる。
本発明によれば、漏電が生じた場合に、早急に電気回路を制御して、漏電回路を形成する導電体の損傷を、低減することができる。
図1は、本発明のプラズマリアクターシステムの一実施形態を備える車両の概略構成図である。 図2は、図1に示すプラズマリアクターシステムにおける電力制御システムを示す回路図である。 図3は、図2において、プラス配線に漏電を生じた場合の電力制御システムの概略図である。 図4は、図2において、マイナス配線に漏電を生じた場合の電力制御システムの概略図である。
1.プラズマリアクターシステムの概略
図1に示すように、プラズマリアクターシステム1は、例えば、車両100に搭載される。
車両100は、エンジン101と、エンジン101に吸気するための図示しない吸気システムと、エンジン101に燃料を供給するための図示しない燃料噴射システムと、エンジン101から排気するための排気システム103とを備える。
排気システム103は、排気管104を備える。
排気管104は、エンジン101から排出される排ガスを排気するための配管である。排気管104は、エンジン101に接続される。
さらに、車両100は、プラズマリアクターシステム1を備えている。
プラズマリアクターシステム1は、バッテリー2およびプラズマリアクター3と、電力制御システム4とを備えている。
(1)バッテリー
バッテリー2としては、例えば、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの公知の二次電池が挙げられる。バッテリー2は、例えば、金属筐体などの筐体(ケース)に格納される。
(2)プラズマリアクター
プラズマリアクター3は、エンジン101から排出される排ガスに含まれる有害成分(例えば、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)など)を分解する。プラズマリアクター3は、排気管104の途中に介在される。
プラズマリアクター3は、図2に示されるように、例えば、金属筐体などの筐体(ケース)31と、その筐体31に格納される少なくとも1対の正極パネル32および負極パネル33とを有する。正極パネル32および負極パネル33は、互いに間隔を隔てて対向する。プラズマリアクター3に、プラス配線7(後述)およびマイナス配線8(後述)を介して電力が供給されると、正極パネル32および負極パネル33の間で放電が生じる。これにより、正極パネル32および負極パネル33の間の気体が、プラズマ状態となる。すなわち、プラズマリアクター3内にプラズマが発生する。
すると、図1に示されるように、排気管104を介してプラズマリアクター3内に流入した排ガスに含まれる有害成分は、プラズマリアクター3内のプラズマにより、分解される。プラズマリアクター3を通過した排ガスは、排気管104を介して、車外に排出される。
また、プラズマリアクター3では、図2において仮想線で示されるように、プラズマリアクター3に電力(パルス電圧)が供給されるときに、電圧変化時において、プラズマリアクター3の筐体31の内側表面とプラス配線7(後述)との間に、浮遊容量34が生じる。つまり、プラス配線7(後述)と筐体31との間が導通可能となる。
このような浮遊容量34は、プラス配線7(後述)と筐体31とが導通し易い部位(例えば、プラス配線7(後述)と筐体31とが近接する部位など)に生じる。換言すれば、プラス配線7(後述)の配置や、筐体31の形状などを適宜設計して、プラス配線7(後述)と筐体31とが導通し易い部位を形成することにより、任意の箇所に浮遊容量34を発生させることができる。
また、プラズマリアクター3では、プラズマリアクター3に電力(パルス電圧)が供給されるときに、電圧変化時において、プラズマリアクター3の筐体31の内側表面とマイナス配線8(後述)との間に、浮遊容量35が生じる。つまり、マイナス配線8(後述)と筐体31との間が導通可能となる。
このような浮遊容量35は、例えば、マイナス配線8(後述)と筐体31とが導通し易い部位(例えば、マイナス配線8(後述)と筐体31とが近接する部位など)に生じる。換言すれば、マイナス配線8(後述)の配置や、筐体31の形状などを適宜設計して、マイナス配線8(後述)と筐体31とが導通し易い部位を形成することにより、任意の箇所に浮遊容量35を発生させることができる。
(3)電力制御システム
電力制御システム4は、バッテリー2からプラズマリアクター3への電力の供給および停止を制御するシステムである。
電力制御システム4は、図1および図2に示されるように、電源装置5と、アース配線6と、プラス配線7およびマイナス配線8と、保護配線9およびスイッチ10と、電流差センサ11と、制御装置12とを備える。
(4)電源装置
電源装置5は、バッテリー2からプラズマリアクター3に電力を供給する。詳しくは、電源装置5は、金属筐体などの筐体(ケース)51と、筐体51内に配置される昇圧回路(例えば、フライバックコンバーターなど)52、および、図示しないスイッチ回路(例えば、ゲートドライブ回路など)とを備える。
電源装置5は、電源配線21を介して、バッテリー2に電気的に接続される。なお、スイッチ回路(図示せず)は、図1において破線で示されるように、信号配線22を介して、制御装置12に電気的に接続される。
そして、制御装置12がスイッチ回路(図示せず)をオンすることにより、電源装置5は、バッテリー2からプラズマリアクター3に電力を供給する。また、制御装置12がスイッチ回路をオフすることにより、電源装置5は、バッテリー2からプラズマリアクター3への電力供給を停止する。
また、電源装置5では、図2において破線で示されるように、プラズマリアクター3に電力(パルス電圧)が供給されるときに、電圧変化時において、電源装置5の筐体51の内側表面とプラス配線7(後述)との間に、浮遊容量54が生じる。つまり、プラス配線7(後述)と筐体51との間が導通可能となる。
このような浮遊容量54は、プラス配線7(後述)と筐体51とが導通し易い部位(例えば、プラス配線7(後述)と筐体51とが近接する部位など)に生じる。換言すれば、プラス配線7(後述)の配置や、筐体51の形状などを適宜設計して、プラス配線7(後述)と筐体51とが導通し易い部位を形成することにより、任意の箇所に浮遊容量54を発生させることができる。
また、電源装置5では、プラズマリアクター3に電力(パルス電圧)が供給されるときに、電圧変化時において、電源装置5の筐体51の内側表面とマイナス配線8(後述)との間に、浮遊容量55が生じる。つまり、マイナス配線8(後述)と筐体51との間が導通可能となる。
このような浮遊容量55は、例えば、マイナス配線8(後述)と筐体51とが導通し易い部位(例えば、マイナス配線8(後述)と筐体51とが近接する部位など)に生じる。換言すれば、マイナス配線8(後述)の配置や、筐体51の形状などを適宜設計して、マイナス配線8(後述)と筐体51とが導通し易い部位を形成することにより、任意の箇所に浮遊容量55を発生させることができる。
さらに、電源装置5では、図2において破線で示されるように、プラズマリアクター3に電力(パルス電圧)が供給されるときに、電圧変化時において、昇圧回路52に浮遊容量56が生じる。より具体的には、図2に示されるように、昇圧回路52がフライバックコンバーターである場合、一対のコイルのプラス側およびマイナス側のそれぞれで、浮遊容量56が生じ、一対のコイルの間が導通可能となる。
(5)アース配線
アース配線6は、バッテリー2、電源装置5およびプラズマリアクター3に電気的に接続されるグラウンド(接地)である。アース配線6は、例えば、バッテリー2の筐体(図示せず)と、電源装置5の筐体51と、プラズマリアクター3の筐体31とを、並列接続している。
より具体的には、アース配線6は、アース本線60と、バッテリー2の筐体(図示せず)およびアース本線60の間を電気的に接続する第1アース61と、電源装置5の筐体51およびアース本線60の間を電気的に接続する第2アース62と、プラズマリアクター3の筐体31およびアース本線60の間を電気的に接続する第3アース63とを備えている。これにより、アース配線6は、バッテリー2、電源装置5およびプラズマリアクター3から漏出する電流を、アース可能としている。
アース配線6として、より具体的には、例えば、車両100の金属ボデーなどが挙げられる。
すなわち、バッテリー2の筐体(図示せず)と、電源装置5の筐体51と、プラズマリアクター3の筐体31とを、車両100の金属ボデーに対して接触配置することにより、車両100の金属ボデーを、アース配線6として用いることができる。
(6)プラス配線およびマイナス配線
プラス配線7およびマイナス配線8は、電源装置5とプラズマリアクター3とを電気的に接続する配線である。
詳しくは、プラス配線7は、電源装置5の筐体51内において、電源装置5のプラス端子に電気的に接続されるとともに、プラズマリアクター3の筐体31内において、正極パネル32に電気的に接続される。
また、マイナス配線8は、電源装置5の筐体51内において、電源装置5のマイナス端子に電気的に接続されるとともに、プラズマリアクター3の筐体31内において、負極パネル33に電気的に接続される。
なお、図1では、電源装置5の筐体51内に配置されるプラス配線7およびマイナス配線8を、それぞれ、破線で示している。
(7)保護配線およびスイッチ
保護配線9は、電源装置5の筐体51の外側、かつ、プラズマリアクター3の筐体31の外側において、プラス配線7およびマイナス配線8と、アース配線6とを接続する配線である。また、スイッチ10は、保護配線9を開閉可能とする機構であって、保護配線9の途中部分に介在されている。
より具体的には、保護配線9は、プラス側保護配線9Aと、マイナス側保護配線9Bとを備えている。また、スイッチ10は、プラス側保護配線9Aを開閉可能とするプラス側スイッチ10Aと、マイナス側保護配線9Bを開閉可能とするマイナス側スイッチ10Bとを備えている。
プラス側保護配線9Aは、所定の抵抗を有する回路であり、電源装置5の筐体51の外側、かつ、プラズマリアクター3の筐体31の外側において、プラス配線7の途中部分と、アース配線6(例えば、アース本線60と第3アース63との接点)とを、電気的に接続している。
プラス側保護配線9Aの途中部分には、プラス側スイッチ10Aが介在されている。
プラス側スイッチ10Aは、図2において図示しないが、後述する制御装置12(図1参照)に電気的に接続されている。プラス側スイッチ10Aの開閉は、後述する電流差センサ11の検知に基づいて、制御装置12により制御される。
マイナス側保護配線9Bは、所定の抵抗を有する回路であり、電源装置5の筐体51の外側、かつ、プラズマリアクター3の筐体31の外側において、マイナス配線8の途中部分と、アース配線6(例えば、アース本線60における、第2アース62および第3アース63の中間部分)とを、電気的に接続している。
マイナス側保護配線9Bの途中部分には、マイナス側スイッチ10Bが介在されている。
マイナス側スイッチ10Bは、図2において図示しないが、後述する制御装置12(図1参照)に電気的に接続されている。マイナス側スイッチ10Bの開閉は、後述する電流差センサ11の検知に基づいて、制御装置12により制御される。
(8)電流差センサ
電流差センサ11は、プラス配線7を流れる電流と、マイナス配線8を流れる電流とを、それぞれ測定して、プラス配線7を流れる電流と、マイナス配線8を流れる電流との差分(電流差)を検知するセンサである。このような電流差センサ11としては、特に制限されず、公知の電流差センサを用いることができる。
より具体的には、電流差センサ11は、プラス配線7を流れる電流の大きさ(電流値)を測定するためのプラス側センサ17と、マイナス配線8を流れる電流の大きさ(電流値)を測定するためマイナス側センサ18と、電流差を電気信号として出力する出力部19とを備えている。
プラス側センサ17は、電源装置5の筐体51内において、プラス配線7側の浮遊容量54よりも電気の流れ方向下流部分に、接続されている。
マイナス側センサ18は、電源装置5の筐体51内において、マイナス配線8側の浮遊容量55よりも電気の流れ方向上流部分に、接続されている。
出力部19は、プラス側センサ17およびマイナス側センサ18に電気的に接続されている。つまり、出力部19は、電源装置5の筐体51内において、プラス配線7側の浮遊容量54よりも下流部分と、マイナス配線8側の浮遊容量55よりも上流部分とに、電気的に接続されている。そして、出力部19は、図1において破線で示されるように、信号配線23を介して、制御装置12に電気的に接続されている。これにより、出力部19は、プラス配線7に流れる電流(プラス側センサ17により測定される電流値)と、マイナス配線8に流れる電流(マイナス側センサ18により測定される電流値)との差に応じた電気信号を出力可能としている。なお、出力部19が出力した電気信号は、信号配線23を介して、制御装置12に入力される。
(9)制御装置
制御装置12は、車両100における電気的な制御を実行するECU(Electronic Control Unit)であり、CPU、ROMおよびRAMなどを備える。
また、制御装置12は、上記の通り、電流差センサ11およびスイッチ10に対して、電気的に接続されている。そして、制御装置12は、詳しくは後述するように、電流差センサ11が出力した電気信号に基づいて、電源装置5のスイッチ10を開閉可能としている。
2.プラズマリアクターシステムの作動
プラズマリアクターシステム1は、例えば、エンジン101の駆動時において、排気管104から排出される排ガス中の有害成分を分解するために、作動する。
より具体的には、エンジン101が駆動されると、所定のタイミングで、制御装置12の制御により、バッテリー2から電源装置5を介してプラズマリアクター3に電力が供給される。これにより、正極パネル32および負極パネル33の間で放電が生じ、正極パネル32および負極パネル33の間の気体が、プラズマ状態となる。すなわち、プラズマリアクター3内にプラズマが発生する。そして、生じたプラズマにより、排ガス中の有害成分が、分解される。
一方、上記のようにプラズマリアクター3を作動させる場合に、プラズマリアクター3と電源装置5との間の回路に、金属部品などの導電体が接触すると、漏電回路70が形成され、漏電を生じる。このような場合、漏電回路70を形成する導電体が、漏電により損傷する場合がある。
そこで、上記のプラズマリアクターシステム1では、以下の制御により、電流差センサ11により検知される電流差に基づいて、プラス配線7およびマイナス配線8の漏電の有無を判断する。そして、漏電が検知される場合には、スイッチ10を閉状態として、漏電回路70を形成する導電体の損傷を低減する。
3.プラズマリアクターシステムの制御
プラズマリアクターシステム1では、まず、保護配線9のスイッチ10(プラス側スイッチ10Aおよびマイナス側スイッチ10B)を、開状態(オフ)とする。これにより、保護配線9(プラス側保護配線9Aおよびマイナス側保護配線9B)は、開状態とされる。
そして、上記のプラズマリアクターシステム1では、制御装置12の制御によって、プラズマリアクター3を作動させるとともに、連続的または断続的(好ましくは、連続的)に、電流差センサ11を用いて電流差を検知する。
すなわち、プラス配線7を流れる電流の大きさ(電流値)が、プラス側センサ17により測定され、また、マイナス配線8を流れる電流の大きさ(電流値)が、マイナス側センサ18により測定される。そして、それらの差に応じた電気信号が、信号配線23を介して、出力部19から制御装置12に出力される。
このとき、電源装置5とプラズマリアクター3との間で、漏電が生じていない場合には、プラス配線7を流れる電流は、その大きさ(電流値)を維持して、マイナス配線8を流れる。
つまり、プラス側センサ17で測定される電流値と、マイナス側センサ18で測定される電流値との差は、0(またはその誤差範囲)である。このような場合、制御装置12は、漏電が生じていないものと判断する。
これに対して、電源装置5とプラズマリアクター3との間で、漏電が生じている場合には、プラス配線7およびマイナス配線8以外の回路(漏電回路)に、電流が漏出するため、プラス配線7の電流の大きさ(電流値)と、マイナス配線8の電流の大きさ(電流値)とが、互いに異なる。
より具体的には、例えば、図2において仮想線で示されるように、プラス配線7と、アース配線6(金属ボデーなど)とに、導電体(金属部品など)が接触すると、プラス側漏電回路70Aが形成される。
このとき、プラス側漏電回路70Aとプラス配線7との接点αの位置は、通常、プラス配線7の途中部分であり、プラス側センサ17よりも下流側であり、電源装置5の筐体51と、プラズマリアクター3の筐体31との間の部分である。
このような場合、プラズマリアクター3を作動させると、電源装置5から供給される電流の一部が、プラス側センサ17を通過した後に、接点αから、プラス側漏電回路70Aに漏電(漏出)する。そして、漏出した電流は、例えば、アース配線6、プラズマリアクター3の筐体31、電源装置5の筐体51などを通過し、浮遊容量55を介して、電源装置5に戻る。
一例として、漏出した電流が、プラス側漏電回路70A、アース本線60、第2アース62、電源装置5の筐体51、および、浮遊容量55を介して、電源装置5に戻る順路を、図3に示す。
つまり、プラス配線7側において漏電が生じる場合、電流は、プラス側センサ17を通過した後に、漏電回路70に漏出し、マイナス側センサ18を通過せずに電源装置5に戻る。
そのため、プラス側漏電回路70Aが形成される場合には、プラス配線7を流れる電流(プラス側センサ17により測定される電流値)が、マイナス配線8を流れる電流(マイナス側センサ18により測定される電流値)よりも、大きくなる。
換言すれば、プラス配線7を流れる電流(プラス側センサ17により測定される電流値)が、マイナス配線8を流れる電流(マイナス側センサ18により測定される電流値)よりも大きく、その差が閾値以上である場合には、プラス配線7側で漏電が生じ、プラス側漏電回路70Aが形成されていると判断される。なお、電流差の閾値としては、例えば、20mA以上、好ましくは、5mA以上であり、例えば、1000mA以下、好ましくは、100mA以下である。
そして、このような場合には、制御装置12の制御により、プラス側スイッチ10Aを閉状態(ON)として、プラス側保護配線9Aを閉状態とする。なお、このとき、マイナス側スイッチ10Bを開状態(OFF)として、マイナス側保護配線9Bを開状態とする。
このように制御すれば、プラス側漏電回路70Aに対して電気的に並列な電気回路(プラス側保護配線9A)が接続されるため、漏出する電流を、プラス側漏電回路70Aと、プラス側保護配線9Aとに分流することができる。その結果、プラス側漏電回路70Aの負荷を低減することができ、プラス側漏電回路70Aを形成している導電体(金属部品など)の損傷を低減することができる。
一方、マイナス配線8と、アース配線6(金属ボデーなど)とに導電体(金属部品など)が接触すると、マイナス側漏電回路70Bが形成される。
このとき、マイナス側漏電回路70Bとマイナス配線8との接点βの位置は、通常、マイナス配線8の途中部分であり、マイナス側センサ18よりも上流側であり、電源装置5の筐体51と、プラズマリアクター3の筐体31との間の部分である。
このような場合、プラズマリアクター3を作動させると、電源装置5から供給される電流の一部が、プラス側センサ17を通過する前に、浮遊容量54や、電源装置5の筐体51などを介して、マイナス側漏電回路70Bに漏電(漏出)する。そして、漏出した電流は、接点βを介して、マイナス配線8に合流し、マイナス側センサ18を通過して、電源装置5に戻る。
一例として、漏出した電流が、浮遊容量54、電源装置5の筐体51、第2アース62、アース本線60およびマイナス側漏電回路70Bを介して、電源装置5に戻る順路を、図4に示す。
つまり、マイナス配線8側において漏電が生じる場合、漏出した電流は、プラス側センサ17を通過する前に、漏電回路70に漏出し、マイナス側センサ18を通過して電源装置5に戻る。
そのため、マイナス側漏電回路70Bが形成される場合には、プラス配線7を流れる電流(プラス側センサ17により測定される電流値)が、マイナス配線8を流れる電流(マイナス側センサ18により測定される電流値)よりも、小さくなる。
換言すれば、プラス配線7を流れる電流(プラス側センサ17により測定される電流値)が、マイナス配線8を流れる電流(マイナス側センサ18により測定される電流値)よりも小さく、その差が誤差範囲の閾値以上である場合には、マイナス配線8側で漏電が生じ、マイナス側漏電回路70Bが形成されていると判断される。なお、電流差の閾値としては、例えば、20mA以上、好ましくは、5mA以上であり、例えば、1000mA以下、好ましくは、100mA以下である。
そして、このような場合には、制御装置12の制御により、マイナス側スイッチ10Bを閉状態(ON)として、マイナス側保護配線9Bを閉状態とする。なお、このとき、プラス側スイッチ10Aを開状態(OFF)として、プラス側保護配線9Aを開状態とする。
このように制御すれば、マイナス側漏電回路70Bに対して電気的に並列な電気回路(すなわち、マイナス側保護配線9B)が接続されるため、漏出する電流を、マイナス側漏電回路70Bと、マイナス側保護配線9Bとに分流することができる。その結果、マイナス側漏電回路70Bの負荷を低減することができ、マイナス側漏電回路70Bを形成している導電体(金属部品など)の損傷を低減することができる。
4.作用・効果
上記の通り、プラズマリアクターシステム1では、電流差センサ11が、電源装置5の筐体51内において、プラス配線7の浮遊容量54よりも下流側と、マイナス配線8の浮遊容量55よりも上流側とに電気的に接続され、プラス配線7に流れる電流とマイナス配線8に流れる電流との差を、検知している。そして、このプラズマリアクターシステム1では、電流差センサ11により検知される電流差に基づいて、プラス配線7およびマイナス配線8の漏電の有無を判断し、漏電が検知される場合には、スイッチ10を閉状態とする。
このようなプラズマリアクターシステム1によれば、プラス配線7および/またはマイナス配線8に導電体が接触して漏電を生じる場合にも、その漏電回路70と電気的に並列な保護配線9を、スイッチ10により閉状態とできる。
その結果、漏出した電流は、漏電回路70だけでなく保護配線9にも流れ、漏電回路70(導電体)に流れる電流が低減される。
このようにして、上記のプラズマリアクターシステム1によれば、電流差センサ11により漏電を継続的に検知できるため、異常放電(漏電)によって電流値が所定範囲から外れた回数をカウントする場合などに比べて、早急に電気回路を制御することができ、漏電回路を形成する導電体の損傷を、低減することができる。
とりわけ、上記のプラズマリアクターシステム1では、電流差センサ11により検知される電流差の正負(プラス配線に流れる電流が、マイナス配線に流れる電流よりも大きいか、あるいは、小さいか)により、プラス配線7またはマイナス配線8のいずれにおいて漏電が生じているものか判断することができる。そして、上記のプラズマリアクターシステム1では、制御装置12が、漏電の発生場所に応じて、プラス側スイッチ10Aの開閉と、マイナス側スイッチ10Bの開閉とを制御することができる。
つまり、上記のプラズマリアクターシステム1によれば、漏電箇所を検知することができ、また、漏電箇所に応じて、プラス側保護配線9Aおよびマイナス側保護配線9Bを開閉できるため、とりわけ効率よく、漏電回路70を形成する導電体の損傷を、低減することができる。
5.変形例
上記のプラズマリアクターシステム1は、図2が参照されるように、保護配線9として、プラス側保護配線9Aおよびマイナス側保護配線9Bの両方を備えているが、プラズマリアクターシステム1は、例えば、図3が参照されるように、保護配線9として、プラス側保護配線9Aのみを備えていてもよく、また、図4が参照されるように、保護配線9として、マイナス側保護配線9Bのみを備えていてもよい。
このような構成においても、電流差センサ11により検知される電流差に基づいて、プラス配線7またはマイナス配線8の漏電の有無を判断して、漏電が検知される場合に、スイッチ10を閉状態とする。
より具体的には、プラズマリアクターシステム1が、保護配線9として、プラス側保護配線9Aのみを備える場合(図3参照)には、保護配線9として、プラス側保護配線9A(プラス配線7とアース配線6と接続する保護配線)のみが備えられる。
そして、このようなプラズマリアクターシステム1では、プラス配線7における漏電のみを検知する。つまり、プラス配線7を流れる電流がマイナス配線8を流れる電流よりも大きいと検知される場合に、プラス側スイッチ10Aを閉状態とする。
これにより、プラス配線7側で漏電が生じ、プラス側漏電回路70Aが形成された場合に、そのプラス側漏電回路70Aを形成する導電体の損傷を、抑制することができる。
一方、プラズマリアクターシステム1が、保護配線9として、マイナス側保護配線9Bのみを備える場合(図4参照)には、保護配線9として、マイナス側保護配線9B(マイナス配線8とアース配線6と接続する保護配線)のみが備えられる。
そして、このようなプラズマリアクターシステム1では、マイナス配線8における漏電のみを検知する。つまり、プラス配線7を流れる電流がマイナス配線8を流れる電流よりも小さいと検知される場合に、マイナス側スイッチ10Bを閉状態とする。
これにより、マイナス配線8側で漏電が生じ、マイナス側漏電回路70Bが形成された場合に、そのマイナス側漏電回路70Bを形成する導電体の損傷を、抑制することができる。
以上のように、上記したプラズマリアクターシステム1によれば、漏電が生じた場合に、早急に電気回路を制御して、漏電回路70を形成する導電体の損傷を、低減することができる。
1 プラズマリアクターシステム
2 バッテリー
3 プラズマリアクター
5 電源装置
6 アース配線
7 プラス配線
8 マイナス配線
9 保護配線
10 スイッチ
51 筐体
54 浮遊容量
55 浮遊容量

Claims (2)

  1. バッテリーおよびプラズマリアクターと、
    バッテリーからプラズマリアクターに電力を供給する電源装置と、
    前記バッテリー、前記電源装置および前記プラズマリアクターに電気的に接続されるアース配線と、
    前記電源装置と前記プラズマリアクターとを電気的に接続するプラス配線およびマイナス配線と、
    前記プラス配線および/または前記マイナス配線と前記アース配線とを電気的に接続する保護配線と、
    前記保護配線を開閉可能とするスイッチと、
    前記電源装置の筐体内において、前記プラス配線側の浮遊容量よりも下流部分と、前記マイナス配線側の浮遊容量よりも上流部分とに電気的に接続され、前記プラス配線を流れる電流と前記マイナス配線を流れる電流との差を検知する電流差センサと、
    前記電流差センサおよび前記スイッチに接続され、前記スイッチの開閉を制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記電流差センサにより検知される電流差に基づいて、前記プラス配線および/または前記マイナス配線の漏電の有無を判断し、前記漏電が検知される場合には、前記スイッチを閉状態とする
    ことを特徴とする、プラズマリアクターシステム。
  2. 前記保護配線が、
    前記プラス配線および前記アース配線を接続するプラス側保護配線と、
    前記マイナス配線および前記アース配線を接続するマイナス側保護配線とを備え、
    前記スイッチは、
    前記プラス側保護配線を開閉可能とするプラス側スイッチと、
    前記マイナス側保護配線を開閉可能とするマイナス側スイッチとを備え、
    前記制御装置は、
    前記プラス配線を流れる電流が前記マイナス配線を流れる電流よりも大きいと、前記電流差センサにより検知される場合に、前記プラス側スイッチを閉状態とし、
    前記プラス配線を流れる電流が前記マイナス配線を流れる電流よりも小さいと、前記電流差センサにより検知される場合に、前記マイナス側スイッチを閉状態とする
    ことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマリアクターシステム。
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