JP2020162362A - 充電装置、充電システムおよび充電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電時におけるユーザの感電を防止すること。【解決手段】実施形態に係る充電装置は、認識部と、動作制御部とを備える。認識部は、カメラの撮像画像に基づいて車両を認識するとともに、かかる車両のインレット部を検知する。動作制御部は、認識部によってインレット部のカバーのロックが解除されたことが検知された場合に、インレット部へ接続されるコネクタ部および上記カバーの開閉用アームを有するアーム部に対し、開閉用アームを用いて上記カバーを全開させる。【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、充電装置、充電システムおよび充電方法に関する。
従来、一般に充電スタンドと呼ばれ、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)といった車両の充電に用いられる充電装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
かかる充電装置には、接触式と非接触式のものがあり、接触式の場合、セルフ式のガソリンスタンドと同様に、ユーザが、充電装置から延びる充電ケーブルの先端に設けられたコネクタ部を車両のインレット部に接続し、充電を行う。
特開2012−039743号公報
しかしながら、上述した従来技術は、充電時におけるユーザの感電を防止するうえで、さらなる改善の余地がある。
通常、ユーザが直接触れることとなるコネクタ部や充電ケーブルには、感電対策や静電対策が施されているが、経年劣化や外因等によりたとえば絶縁部が破損していたり、コネクタ部のインレット部への接続時に静電気が飛んだりして、ユーザの感電を招く可能性はゼロではない。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、充電時におけるユーザの感電を防止することができる充電装置、充電システムおよび充電方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る充電装置は、認識部と、動作制御部とを備える。前記認識部は、カメラの撮像画像に基づいて車両を認識するとともに、該車両のインレット部を検知する。前記動作制御部は、前記認識部によって前記インレット部のカバーのロックが解除されたことが検知された場合に、前記インレット部へ接続されるコネクタ部および前記カバーの開閉用アームを有するアーム部に対し、前記開閉用アームを用いて前記カバーを全開させる。
実施形態の一態様によれば、充電時におけるユーザの感電を防止することができる。
図1Aは、比較例に係る充電方法の概要説明図である。 図1Bは、実施形態に係る充電方法の概要説明図である。 図2は、実施形態に係る充電システムの構成例を示すブロック図である。 図3Aは、実施形態に係るアーム部の構成例を示す模式図(その1)である。 図3Bは、実施形態に係るアーム部の構成例を示す模式図(その2)である。 図4Aは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その1)である。 図4Bは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その2)である。 図4Cは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その3)である。 図4Dは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その4)である。 図4Eは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その5)である。 図4Fは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その6)である。 図4Gは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その7)である。 図4Hは、実施形態に係る充電装置による一連の動作の説明図(その8)である。 図5Aは、実施形態に係る充電装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図5Bは、実施形態に係る充電装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。 図6Aは、第1の変形例に係る充電システムの構成例を示す図である。 図6Bは、第2の変形例に係る充電システムの構成例を示す図である。 図6Cは、第3の変形例に係る充電システムの構成例を示す図である。 図6Dは、第4の変形例に係る充電システムの構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する充電装置、充電システムおよび充電方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、「機械構造を構成し、互いに相対運動可能な個々の剛体要素」を「リンク」とし、かかる「リンク」を「アーム」と記載する場合がある。また、以下では、実施形態に係る充電方法を適用した充電システム1を例に挙げる。
まず、実施形態に係る充電方法の概要について、図1Aおよび図1Bを用いて説明する。図1Aは、比較例に係る充電方法の概要説明図である。また、図1Bは、実施形態に係る充電方法の概要説明図である。
図1Aに示すように、比較例に係る充電方法では、ユーザUは、車両Vを充電装置10’の近傍の所定位置に停車させた後、降車して、車両Vから延びる充電ケーブルCの先端部に設けられたコネクタ部4’を車両Vのインレット部100へ接続し、充電を行う。
なお、インレット部100は、コネクタ部4’が接続される車両Vの充電ポートおよびカバー101(図4E等参照)を有しており、充電時以外は、かかるカバー101を閉じてロック状態にし、充電ポートを保護している。このため、ユーザUは、充電に際しては、降車前に運転席からの所定の操作によってロック状態を解除したうえで、降車後には手を使ってかかるカバー101を全開状態にすることとなる。
ところで、このような比較例に係る充電方法によれば、感電防止や静電防止の対策がとられていたとしても、経年劣化や外因等によりたとえば充電ケーブルCやコネクタ部4’の絶縁部が破損したり、コネクタ部4’のインレット部100への接続時に静電気が飛ぶおそれはある。すなわち、図1Aに示すように、比較例に係る充電方法によれば、「感電のおそれ」がある。
そこで、実施形態に係る充電方法では、充電装置10がアーム部3を有することとし、かかるアーム部3を用いてコネクタ部4をインレット部100へ接続することとした。また、アーム部3は、絶縁素材によって形成されており、充電ケーブルCはその内部に配線されることとした。また、アーム部3は、カバー101の開閉用アーム34(図3A以降参照)を有しており、かかる開閉用アーム34は、コネクタ部4のインレット部100への接続に先立って、ロック状態の解除されたカバー101を全開状態とすることとした。
具体的には、図1Bに示すように、実施形態に係る充電システム1の充電装置10は、カメラ2を備える。カメラ2は、車両Vが充電のための所定位置(以下、「充電位置」と言う場合がある)へ車両Vが近づくとこれを検知して車種を認識し、インレット部100の位置を特定する。そして、充電装置10は、充電ケーブルCが内部に配線されたアーム部3を動作させて、コネクタ部4をインレット部100へ接近させる。
一方で、ユーザUは、車両Vへ乗車したまま、運転席からの所定の操作により、インレット部100のカバー101のロック状態を解除する。なお、カバー101は通常、ロック状態を解除されると半開状態となる。
すると、充電装置10は、開閉用アーム34を動作させて、半開状態のカバー101を全開状態にする。そして、そのうえで、充電装置10は、アーム部3を動作させて、かかるアーム部3の先端部に設けられたコネクタ部4をインレット部100へ接続する。
そして、充電装置10は、充電を開始し、充電が終了すると、接続時とは逆の手順でアーム部3を動作させて、コネクタ部4のインレット部100への接続を解除し、カバー101を閉じる。
すなわち、図1Bに示すように、実施形態に係る充電方法では、たとえばユーザUが車両Vを降車しないままに「自動的に接続⇒充電⇒解除」が可能となるようにした。なお、上述した充電装置10による一連の動作の詳細については、図4A〜図4Hを用いて後述する。
これにより、ユーザUが充電ケーブルCやコネクタ部4へ接触することなく、車両Vの充電を行えるようにすることができる。したがって、実施形態に係る充電方法によれば、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
以下、上述した実施形態に係る充電方法を適用した充電システム1の構成例について、より具体的に説明する。
図2は、実施形態に係る充電システム1の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
また、図2を用いた説明では、既に説明済みの構成要素については、説明を簡略するか、省略する場合がある。
図2に示すように、実施形態に係る充電システム1は、カメラ2と、アーム部3と、コネクタ部4と、操作部5と、充電装置10とを含む。
カメラ2は、レンズと、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子とを備えた撮像装置である。カメラ2は、たとえば、車両Vが充電位置へ接近し、停車する様子を撮像可能な位置に設けられ、撮像した撮像画像を後述する認識部12bへ出力する。
アーム部3は、所定位置へ停車した車両Vに対し進退可能に設けられたリンク機構であって、たとえば絶縁素材を用いて形成される。また、アーム部3は、中空構造を有しており、内部に充電ケーブルCが配線される。
コネクタ部4は、インレット部100との接続インタフェース部分であって、充電ケーブルCの先端部に設けられる。操作部5は、ユーザインタフェース部品が配置されたタッチパネル等である。なお、専用アプリ等により、ユーザUの携帯するスマートフォンSPを操作部5として用いることができる。
ここで、実施形態に係るアーム部3の構成例について、図3Aおよび図3Bをより具体的に説明する。図3Aおよび図3Bは、実施形態に係るアーム部3の構成例を示す模式図(その1)および(その2)である。
なお、以下では、図3Aおよび図3Bに示すように、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示する場合がある。
また、以下では、アーム部3が据え付けられる充電装置10の本体側を「基端側」と呼び、各アームの基端側周辺を「基端部」と呼ぶ。また、コネクタ部4側を「先端側」と呼び、各アームの先端側周辺を「先端部」と呼ぶ。
図3Aに示すように、実施形態に係るアーム部3は、たとえばスカラロボットに類した水平多関節型として構成され、第1アーム31と、第2アーム32と、第3アーム33と、開閉用アーム34とを備える。
第1アーム31は、その基端部が、充電装置10の本体に対し、Z軸方向に沿ってスライド可能に設けられる。また、第2アーム32は、その基端部が、第1アーム31の先端部に対し、Z軸に略平行な軸ax1まわりに回転可能に設けられる。
また、第3アーム33は、その基端部が、第2アーム32の先端部に対し、軸ax1に略平行な軸ax2まわりに回転可能に設けられる。
また、図3Bに示すように、開閉用アーム34は、たとえば鉤状に形成され、その基端部が、第3アーム33の先端部側方に対し、軸ax2に略垂直な軸ax3まわりに回転可能に設けられる。
また、第3アーム33の先端部には、コネクタ部4が取り付けられる。コネクタ部4は、図3Aに示すように、その基端部が、第3アーム33の先端部に対し、たとえば軸ax2に略垂直な軸ax4まわりに回転可能に設けられる。
なお、上述したスライド動作および回転動作を行うアーム部3の各関節部にはたとえばサーボモータ(図示略)が搭載されており、充電装置10は、かかるサーボモータそれぞれの回転位置を制御されることによって、コネクタ部4を含めたアーム部3の姿勢を多様に変化させることができる。
また、上述したように、アーム部3の内部には、充電装置10の内部に搭載された給電部13から延びる充電ケーブルCが配線されている。充電ケーブルCは、アーム部3の姿勢の変化に倣いつつ、ゆとりを持って曲がれるだけの柔軟性と寸法を有している。
図2の説明に戻り、つづいて充電装置10について説明する。充電装置10は、記憶部11と、制御部12と、給電部13とを備える。記憶部11は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図2の例では、車両情報DB(データベース)11aを記憶する。
車両情報DB11aは、カメラ2の撮像画像に基づいて車両Vを認識するための、各車種の形状やインレット部100の位置や、開閉方向等に関する情報を含むデータベースである。
制御部12は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、充電装置10内部の記憶デバイスに記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部12は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
制御部12は、起動制御部12aと、認識部12bと、動作制御部12cと、充電制御部12dと、決済処理部12eとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
起動制御部12aは、充電のための所定位置に車両Vが所定時間存在しない場合に、充電装置10をスリープモードへ移行させる。また、起動制御部12aは、カメラ2の撮像画像に基づいて認識部12bにより車両Vが認識された場合に、充電装置10をスリープモードから復帰させる。
認識部12bは、カメラ2によって撮像された撮像画像および車両情報DB11aに基づく画像解析を行い、充電位置へ接近し停車する車両Vを認識するとともに、インレット部100の位置を検知する。また、認識部12bは、ユーザUの所定の操作によりカバー101のロック状態が解除され、カバー101が半開状態となった場合にこれを検知する。また、認識部12bは、検知したインレット部100の位置、半開状態のカバー101の外縁部の位置、および、開閉方向を動作制御部12cへ出力する。
動作制御部12cは、認識部12bからの情報に基づいて、コネクタ部4を含むアーム部3の各関節の回転位置を制御する。
具体的には、動作制御部12cは、たとえば、まず半開状態となったカバー101を全開させるのに開閉用アーム34の先端部を位置づけるべき前述の外縁部の位置を目標位置とし、かかる目標位置からの逆キネマティクス演算によってアーム部3の各関節のサーボモータの回転量を算出する。
そして、動作制御部12cは、算出した回転量に基づいて各サーボモータを回転させる制御信号を生成し、アーム部3へ出力してアーム部3を動作させ、開閉用アーム34の先端部を目標位置へ位置づけさせる。
また、動作制御部12cは、たとえば、カバー101を全開させた後に位置づけるべきコネクタ部4の先端部の位置を目標位置とし、同様の逆キネマティクス演算によって、アーム部3の各関節のサーボモータの回転量を算出する。
そして、動作制御部12cは、算出した回転量に基づいて各サーボモータを回転させる制御信号を生成し、アーム部3へ出力してアーム部3を動作させ、コネクタ部4の先端部を目標位置へ位置づけさせる。
また、動作制御部12cは、たとえば、かかるコネクタ部4をインレット部100へ接続完了するのに最終的に位置づけるべきコネクタ部4の先端部の位置を目標位置とし、同様の逆キネマティクス演算によって、アーム部3の各関節のサーボモータの回転量およびトルクを算出する。
そして、動作制御部12cは、算出した回転量およびトルクに基づいて各サーボモータを回転させる制御信号を生成し、アーム部3へ出力してアーム部3を動作させ、コネクタ部4をインレット部100へ接続完了させる。
また、充電が完了した後、動作制御部12cは、これまでの逆の手順で、コネクタ部4がインレット部100から引き抜かれ、開閉用アーム34によってカバー101が閉じられ、アーム部3が所定の待機姿勢に戻るように、アーム部3の各関節のサーボモータの回転量を順次算出する。
そして、動作制御部12cは、算出した回転量に基づいて各サーボモータを回転させる制御信号を順次生成し、アーム部3へ順次出力してアーム部3を動作させ、最終的にアーム部3を待機姿勢に戻させる。
かかる動作制御部12cの制御に基づくアーム部3の一連の動作の詳細については、図4A〜図4Hを用いて後述する。
充電制御部12dは、動作制御部12cから、コネクタ部4のインレット部100への接続完了の通知を受け取った場合に、給電部13から給電される電力をコネクタ部4を介して車両Vへ通電し、車両Vを充電させる。また、充電制御部12dは、充電が完了した場合に、動作制御部12cへ充電完了を通知する。
決済処理部12eは、操作部5またはスマートフォンSPを介したユーザUの操作に基づいて、決済処理を実行する。なお、たとえばスマートフォンSPを介した決済処理を行う場合、ユーザUは、車両Vの充電に際して車両Vを降車する必要がなく、言わばドライブスルー方式で充電サービスを利用することができるので、感電を防止するとともに、利便性を高めることができる。
次に、これまで説明した充電装置10による一連の動作について、図4A〜図4Hを用いてより具体的に説明する。図4A〜図4Hは、実施形態に係る充電装置10による一連の動作説明図(その1)〜(その8)である。
まず、充電装置10がスリープモードにあるものとする。かかる場合、図4Aに示すように、アーム部3は折り畳まれて所定の待機姿勢をとった状態となっている。なお、かかる待機姿勢のアーム部3が、たとえば、充電装置10の内部に収納可能となるように設けられてもよい。
かかるスリープモードにおいて、図4Bに示すように、カメラ2の撮像画像に基づいて認識部12bが車両Vを認識したものとする。すると、起動制御部12aが、充電装置10をスリープモードから復帰させる(ステップS1)。
つづいて、図4Cに示すように、カメラ2の撮像画像に基づいて認識部12bが車両Vがインレット部100を検知すると、動作制御部12cがアーム部3の動作制御を開始する(ステップS2)。たとえば動作制御部12cは、軸ax1をはじめとする各軸まわりにアーム部3を回転させつつ、コネクタ部4をインレット部100へ接近させる。
そして、図4Dに示すように、ユーザUがインレット部100のカバー101をオープンさせたものとする(ステップS3)。すると、認識部12bは、かかるカバー101のオープンを検知し、これに基づいて動作制御部12cがカバー101の全開動作制御を開始する(ステップS4)。
具体的には、図4Eに示すように、動作制御部12cは、半開状態のカバー101に対し、開閉用アーム34を位置づける(ステップS5)。より具体的には、図中のM1部に示すように、動作制御部12cは、半開状態のカバー101の外縁部にたとえば開閉用アーム34の鉤状の先端部が引っかかるようにアーム部3を移動させる(図中の矢印401参照)。
そして、図4Fに示すように、動作制御部12cは、認識部12bからの情報に含まれるカバー101の開閉方向に基づいてアーム部3を移動させ(図中の矢印402参照)、カバー101を全開させる(ステップS6)。
つづいて、図4Gに示すように、動作制御部12cは、コネクタ部4のインレット部100への接続時に開閉用アーム34が干渉しないように、軸ax3まわりに開閉用アーム34を回転させて(図中の矢印403参照)、開閉用アーム34を退避する(ステップS7)。
そのうえで、図4Hに示すように、動作制御部12cは、コネクタ部4の先端部がインレット部100の充電ポートに接近するように移動させるとともに、所定のトルクをかけてコネクタ部4をインレット部100へ押し込み(図中の矢印404,405参照)、インレット部100へコネクタ部4を接続させる(ステップS8)。
そして、かかる接続完了を動作制御部12cは充電制御部12dへ通知し、これを受けて充電制御部12dが充電を開始する。そして、充電が完了すれば、充電制御部12dがこれを動作制御部12cへ通知する。
動作制御部12cが充電完了の通知を受けて以降の動作についてはこれまで示した図を参照するが、動作制御部12cは、まず図4Hに示したのと逆の動きでコネクタ部4をインレット部100から引き抜くことによって接続を解除する。
そして、動作制御部12cは、図4Gに示したのと逆の動きで開閉用アーム34の退避を解き、開閉用アーム34の先端部を全開状態にあるカバー101の外縁部に位置づける。そして、動作制御部12cは、図4Fに示したのと逆の動きでカバー101を閉じさせ、所定のトルクをかけてカバー101を押し込み、ロック状態にする。
そして、動作制御部12cは、たとえば前述の待機姿勢にアーム部3を戻し、新たなユーザUへの充電サービスの提供に備えてアーム部3を待機させることとなる。
次に、実施形態に係る充電装置10が実行する処理手順について、図5Aおよび図5Bを用いて説明する。図5Aおよび図5Bは、実施形態に係る充電装置10が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)および(その2)である。
まず、認識部12bがカメラ2の撮像画像に基づいて車両Vを認識する。ここで、車両Vが認識できた場合(ステップS101,Yes)、起動制御部12aが充電装置10をスリープモードから復帰させる(ステップS102)。車両Vが認識できなければ(ステップS101,No)、ステップS101を繰り返す。
つづいて、認識部12bがインレット部100を検知して、動作制御部12cがアーム部3の動作制御を開始する(ステップS103)。そして、認識部12bがカバー101のオープンを検知して、動作制御部12cがかかるカバー101の全開動作制御を開始する(ステップS104)。
そして、動作制御部12cは、半開状態のカバー101に開閉用アーム34を位置づけ(ステップS105)、アーム部3を動作制御してカバー101を全開させる(ステップS106)。また、動作制御部12cは、全開動作完了後、開閉用アーム34を退避させる。
そのうえで、動作制御部12cは、アーム部3を動作制御してインレット部100へコネクタ部4を接続し(ステップS107)、接続完了後、充電制御部12dが充電を開始させる(ステップS108)。
そして、図5Bに示すように、充電制御部12dは充電が完了するまで充電を継続させ(ステップS109,No)、充電が完了すれば(ステップS109,Yes)、ステップS110へ移行する。
ステップS110では、たとえば決済処理部12eが決済処理を実行し(ステップS110)、決済処理の完了後、動作制御部12cは、アーム部3を動作制御してインレット部100とコネクタ部4の接続を解除する(ステップS111)。
そして、動作制御部12cは、開閉用アーム34の向きを戻してカバー101へ位置づけた後(ステップS112)、アーム部3を動作制御してカバー101を閉じさせる(ステップS113)。
そして、動作制御部12cは、アーム部3を所定の待機姿勢へ戻し(ステップS114)、その後、たとえば充電位置へ新たな車両Vが現れないまま所定時間が経過すれば、起動制御部12aが充電装置10をスリープモードへ移行させる(ステップS115)。そして、ステップS101からの処理が繰り返されることとなる。
(変形例)
次に、図6A〜図6Dを用いて、実施形態に係る充電システム1のいくつかの変形例について説明する。図6Aは、第1の変形例に係る充電システム1Aの構成例を示す図である。また、図6Bは、第2の変形例に係る充電システム1Bの構成例を示す図である。また、図6Cは、第3の変形例に係る充電システム1Cの構成例を示す図である。また、図6Dは、第4の変形例に係る充電システム1Dの構成例を示す図である。
図6Aに示すように、充電装置10は、たとえば本体が軸ax0まわりに回転可能に設けられてもよい(図中の矢印601参照)。かかる場合、たとえば車両Vが充電位置に対し斜めに停車しているような場合に、車両Vの向きに応じてかかる本体をアーム部3と同様に動作制御部12cが回転制御して向きを変えることによって、コネクタ部4をインレット部100へ接続する際にアーム部3の姿勢をとりやすくすることができる。
また、図6Bに示すように、充電装置10は、たとえば充電装置10の本体とアーム部3が分離して構成されていてもよい。かかる場合、アーム部3の基台となるベース部35をXY平面に沿って移動可能とすることで(図中の矢印602参照)、やはりコネクタ部4をインレット部100へ接続する際に、車両Vの停車した向きに関わらずアーム部3の姿勢をとりやすくすることができる。
また、図6Cに示すように、充電装置10は、コネクタ部4がアーム部3によって天井から吊り下げられた状態に設けられてもよい。かかる場合、アーム部3が天井をXY平面に沿って移動可能、Z軸方向に沿って伸縮可能、かつ、コネクタ部4の向きを変更可能に設けられることによって(図中の矢印603,604,605参照)、たとえば車両Vの車種によってはインレット部100が通常よりも高い位置に設けられている場合であっても、容易にコネクタ部4をインレット部100へ接続させることが可能となる。
また、図6Dに示すように、コネクタ部4の近傍にカメラ2Aがさらに設けられていてもよい。かかる場合、コネクタ部4をインレット部100へ接続する際に、かかるカメラ2Aからの撮像画像に基づいてアーム部3の動作を適宜補正することで、スムースなコネクタ部4のインレット部100への接続が可能となる。
上述してきたように、実施形態に係る充電装置10は、認識部12bと、動作制御部12cとを備える。認識部12bは、カメラ2,2Aの撮像画像に基づいて車両Vを認識するとともに、かかる車両Vのインレット部100を検知する。動作制御部12cは、認識部12bによってインレット部100のカバー101のロックが解除されたことが検知された場合に、インレット部100へ接続されるコネクタ部4およびカバー101の開閉用アーム34を有するアーム部3に対し、開閉用アーム34を用いてカバー101を全開させる。
したがって、実施形態に係る充電装置10によれば、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
また、動作制御部12cは、開閉用アーム34を用いてカバー101を全開させた後に、インレット部100へコネクタ部4が接続されるようにアーム部3の動作を制御する。
したがって、実施形態に係る充電装置10によれば、ユーザUが直接コネクタ部4に触れてインレット部100へ接続させる必要がないので、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
また、動作制御部12cは、開閉用アーム34を用いてカバー101を全開させた後、インレット部100へコネクタ部4を接続させる前に、開閉用アーム34を退避させる。
したがって、実施形態に係る充電装置10によれば、開閉用アーム34が干渉して、コネクタ部4とインレット部100の接続を阻害するのを防ぐことができる。
また、実施形態に係る充電装置10は、充電制御部12dをさらに備える。充電制御部12dは、動作制御部12cからインレット部100とコネクタ部4の接続完了の通知を受けた場合に、車両Vへの充電を開始する。また、動作制御部12cは、充電制御部12dから充電完了の通知を受けた場合に、インレット部100とコネクタ部4の接続が解除されるようにアーム部3の動作を制御するとともに、インレット部100とコネクタ部4の接続が解除された後に、開閉用アーム34を用いてカバー101が閉じられるようにアーム部3の動作を制御する。
したがって、実施形態に係る充電装置10によれば、充電完了後、ユーザUが直接コネクタ部4に触れてインレット部100を引き抜くとともに、カバー101へ直接触れてカバー101を閉じる必要がないので、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
また、実施形態に係る充電システム1,1A〜1Dは、カメラ2,2Aと、コネクタ部4と、アーム部3と、充電装置10とを備える。充電装置10は、動作制御部12cを有する。コネクタ部4は、車両Vのインレット部100へ接続される。アーム部3は、少なくともインレット部100のカバー101の開閉用アーム34を有し、先端部においてコネクタ部4を支持する。動作制御部12cは、カメラ2,2Aの撮像画像に基づいてカバー101のロックが解除されたことが検知された場合に、開閉用アーム34を用いてカバー101が全開されるようにアーム部3の動作を制御する。
したがって、実施形態に係る充電システム1,1A〜1Dによれば、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
また、アーム部3は、中空構造を有するように絶縁素材によって形成されており、車両Vへ電力を供給する給電部13からコネクタ部4へ延びる充電ケーブルCが内部に配線されている。
したがって、実施形態に係る充電システム1,1A〜1Dによれば、充電ケーブルCに破損があったとしても、かかる充電ケーブルCへユーザUが直接触れることはないので、充電時におけるユーザUの感電を防止することができる。
また、実施形態に係る充電システム1,1A〜1Dは、充電装置10と通信可能であり、当該充電装置10によって提供された充電サービスの決済処理を処理可能に設けられたスマートフォンSP(「情報端末」の一例に相当)をさらに備える。
したがって、実施形態に係る充電システム1,1A〜1Dによれば、ユーザUは、車両Vの充電に際してそもそも車両Vを降車する必要がなく、言わばドライブスルー方式で充電サービスを利用することができるので、ユーザUの感電を防止するとともに、利便性を高めることができる。
ところで、上述した実施形態では、アーム部3がスカラロボットに類した水平多関節型として構成される例を挙げたが、アーム部3の構成を限定するものではない。たとえば、産業用ロボットにおける直交ロボットや、垂直多関節ロボット、パラレルリンクロボット等が有する各種アームの構造を利用してもよい。
また、上述した実施形態では、認識部12bが、車両情報DB11aに基づいて車両Vやインレット部100の位置を認識することとしたが、これに限られるものではなく、車両情報DB11aに替えて、たとえば深層学習等のアルゴリズムを用いて生成された車両判別モデル等を用いてもよい。また、かかる車両判別モデルを用いた判別精度をたとえば実運用中にスコア化し、所定の閾値以下の低スコアの場合には、その実運用中の撮像画像を用いた追加学習を行い車両判別モデルを適宜更新するようにしてもよい。これにより、実運用環境に各種撮影条件の違い等に応じつつ、車両判別モデルを高精度化させることが可能となる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,1A,1B,1C,1D 充電システム
2,2A カメラ
3 アーム部
4 コネクタ部
5 操作部
10 充電装置
11 記憶部
11a 車両情報DB
12 制御部
12a 起動制御部
12b 認識部
12c 動作制御部
12d 充電制御部
12e 決済処理部
13 給電部
31 第1アーム
32 第2アーム
33 第3アーム
34 開閉用アーム
35 ベース部
100 インレット部
101 カバー
C 充電ケーブル
SP スマートフォン
U ユーザ
V 車両

Claims (8)

  1. カメラの撮像画像に基づいて車両を認識するとともに、該車両のインレット部を検知する認識部と、
    前記認識部によって前記インレット部のカバーのロックが解除されたことが検知された場合に、前記インレット部へ接続されるコネクタ部および前記カバーの開閉用アームを有するアーム部に対し、前記開閉用アームを用いて前記カバーを全開させる動作制御部と
    を備えることを特徴とする充電装置。
  2. 前記動作制御部は、
    前記開閉用アームを用いて前記カバーを全開させた後に、前記インレット部へ前記コネクタ部が接続されるように前記アーム部の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記動作制御部は、
    前記開閉用アームを用いて前記カバーを全開させた後、前記インレット部へ前記コネクタ部を接続させる前に、前記開閉用アームを退避させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記動作制御部から前記インレット部と前記コネクタ部の接続完了の通知を受けた場合に、前記車両への充電を開始する充電制御部
    をさらに備え、
    前記動作制御部は、
    前記充電制御部から充電完了の通知を受けた場合に、前記インレット部と前記コネクタ部の接続が解除されるように前記アーム部の動作を制御するとともに、前記インレット部と前記コネクタ部の接続が解除された後に、前記開閉用アームを用いて前記カバーが閉じられるように前記アーム部の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の充電装置。
  5. カメラと、
    車両のインレット部へ接続されるコネクタ部と、
    少なくとも前記インレット部のカバーの開閉用アームを有し、先端部において前記コネクタ部を支持するアーム部と、
    充電装置と
    を備え、
    前記充電装置は、
    前記カメラの撮像画像に基づいて前記カバーのロックが解除されたことが検知された場合に、前記開閉用アームを用いて前記カバーが全開されるように前記アーム部の動作を制御する動作制御部
    を有することを特徴とする充電システム。
  6. 前記アーム部は、
    中空構造を有するように絶縁素材によって形成されており、前記車両へ電力を供給する給電部から前記コネクタ部へ延びる充電ケーブルが内部に配線されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の充電システム。
  7. 前記充電装置と通信可能であり、当該充電装置によって提供された充電サービスの決済処理を処理可能に設けられた情報端末
    をさらに備えることを特徴とする請求項5または6に記載の充電システム。
  8. カメラの撮像画像に基づいて車両を認識するとともに、該車両のインレット部を検知する認識工程と、
    前記認識工程によって前記インレット部のカバーのロックが解除されたことが検知された場合に、前記インレット部へ接続されるコネクタ部および前記カバーの開閉用アームを有するアーム部に対し、前記開閉用アームを用いて前記カバーを全開させる動作制御工程
    を含むことを特徴とする充電方法。
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