JP2020162257A - 外導削り機の駆動ユニット - Google Patents

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稔明 渡部
Toshiaki Watabe
稔明 渡部
伸恵 川村
Nobue Kawamura
伸恵 川村
芳徳 後藤
Yoshinori Goto
芳徳 後藤
竜士 小林
Ryuji Kobayashi
竜士 小林
真由 小川
Masayoshi Ogawa
真由 小川
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Abstract

【課題】電力ケーブルの外部半導電層を削り取る作業を行う際の作業者の労力をより低減することができ、作業効率の更なる向上を図ることが可能な外導削り機の駆動ユニットを提供することを目的とする。【解決手段】本発明にかかる外導削り機の駆動ユニット100の構成は、電力ケーブル10の外部半導電層18を削り取る外導削り機200を回転させる外導削り機の駆動ユニット100であって、電力ケーブル10を通す穴を有する円環状の支持ベース110と、支持ベース110に取り付けられ電動ドリルを接続可能な入力シャフト116と、入力シャフト116から入力された動力によって回転する円環状の回転ベース120と、回転ベース120に取り付けられ外導削り機200を把持するクランプ126と、支持ベース110に取り付けられ回転の半径方向外側に伸びるハンドル118と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る外導削り機を回転させる外導削り機の駆動ユニットに関する。
電力ケーブルは、導体が内部半導電層によって被覆され、内部半導電層は絶縁層によって被覆される。そして、絶縁層は更に外部半導電層によって被覆される。電力ケーブルを接続する際には、この外部半導電層を削り取る処理が行われ、その処理に用いる工具として例えば特許文献1の外導削り機を用いることができる。
特許4283778号
特許文献1の外導削り機を用いることにより、ナイフやガラス片、或いはノコギリのような道具を用いて削り取り作業を行う場合に比して、作業効率を格段に高めることが可能であった。しかしながら、特許文献1の外導削り機を用いて削り取り作業を行う際には、かかる外導削り機を回転させ続ける必要がある。このため、作業者の労力をより低減するべく、更なる改善が求められていた。
本発明は、このような課題に鑑み、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る作業を行う際の作業者の労力をより低減することができ、作業効率の更なる向上を図ることが可能な外導削り機の駆動ユニットを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる外導削り機の駆動ユニットの代表的な構成は、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る外導削り機を回転させる外導削り機の駆動ユニットであって、電力ケーブルを通す穴を有する円環状の支持ベースと、支持ベースに取り付けられ電動ドリルを接続可能な入力シャフトと、入力シャフトから入力された動力によって回転する円環状の回転ベースと、回転ベースに取り付けられ外導削り機を把持するクランプと、支持ベースに取り付けられ回転の半径方向外側に伸びるハンドルと、を備えたことを特徴とする。なお、「電動ドリル」は、インパクトドライバやインパクトレンチなど、同種の電動工具を含む。
上記構成によれば、入力シャフトに接続された電動ドリルの回転を駆動力として回転ベースが回転することで、外導削り機が自動で回転する。これにより、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る作業を行う際の作業者の労力をより低減することができ、作業効率の更なる向上を図ることが可能となる。このとき、支持ベースのハンドルを作業者が把持することにより、回転ベースひいては外導削り機が回転する際の支持ベースの回転や振動を低減することができる。したがって、上述した効果を高めることが可能となる。
上記入力シャフトの軸は回転方向に対して垂直であるとよい。かかる構成によれば、1人の作業者がハンドルを把持した状態で電動ドリルを把持することができる。したがって、1人の作業者で外部半導電層を削り取る作業を行うことができ、人的コストを削減可能となる。また入力シャフトの軸が回転方向に対して垂直であることにより、回転ベースの内部に配置される歯車として平歯車を用いることができる。したがって、電動ドリルの駆動力を回転ベースに効率的に伝達することが可能となる。
本発明によれば、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る作業を行う際の作業者の労力をより低減することができ、作業効率の更なる向上を図ることが可能な外導削り機の駆動ユニットを提供することができる。
本実施形態にかかる外導削り機の駆動ユニットの全体斜視図である。 本実施形態にかかる外導削り機の駆動ユニットの全体斜視図である。 本実施形態にかかる外導削り機の駆動ユニットの全体斜視図である。 外導削り機を説明する図である。 本実施形態の駆動ユニットの実施態様図である。 駆動ユニットの使用時のフック近傍の拡大図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1、図2および図3は、本実施形態にかかる外導削り機の駆動ユニット(以下、駆動ユニット100と称する)の全体斜視図である。図1は、駆動ユニット100を前方から観察した状態を示す図である。図2は、駆動ユニット100を後方から観察した状態を示す図である。図3は、支持ベース110のカバー114を取り外した状態を示す図である。
図1―3に示す駆動ユニット100は、後述する電力ケーブルの外部半導電層を削り取る外導削り機を回転させるための装置である。図1に示すように、駆動ユニット100は、支持ベース110および回転ベース120を含んで構成される。
図1および図2(a)に示すように支持ベース110は、後述する電力ケーブルを通す穴112aを有する円環状の環状部112を有し、環状部112にはカバー114が取り付けられている。また図1に示すように、支持ベース110には、電動ドリル(不図示)を接続可能な入力シャフト116を備えている。入力シャフト116の軸は回転方向に対して垂直(電力ケーブルと平行)である。また支持ベース110には、回転の半径方向外側に伸びるハンドル118が取り付けられている。なお、「電動ドリル」は、インパクトドライバやインパクトレンチなど、同種の電動工具を含む。
図3に示すように、回転ベース120は、円環状の部位であり、クランプ固定部122を有する。クランプ固定部122は、支持ベース110の入力シャフト116から入力された電動ドリルの動力によって回転する。詳細には、回転ベース120には、回転歯車124が設けられていて、この回転歯車124には、入力シャフト116のシャフト歯車116aが噛み合う。これにより、電動ドリルの動力によってシャフト歯車116aが回転すると、それに伴って回転歯車124ひいてはクランプ固定部122が回転する。
図2(a)に示すように、クランプ126は、回転ベース120のクランプ固定部122に取り付けられ、後述する外導削り機200(図4参照)を把持する。図2(b)に示すようにクランプ固定部122が回転することにより、そこに取り付けられたクランプ126も回転する。またクランプ126には、外導削り機200によって削り取られた電力ケーブルの外部半導電層18の削り片18aが引っかけられるフック128が設けられている。
図4は、外導削り機200を説明する図である。図4(a)は、外導削り機200の全体斜視図であり、図4(b)は、外導削り機200による外部半導電層の削り取りを説明する図である。図4(b)に示すように、電力ケーブル10では、導体12が内部半導電層14によって被覆され、内部半導電層14は絶縁層16によって被覆されている。そして、絶縁層16は更に外部半導電層18によって被覆される。本実施形態では、この外部半導電層18を外導削り機200によって削り取る。
図4(a)に示すように、外導削り機200は、上フレーム210および下フレーム220を有する。上フレーム210および下フレーム220には、ローラ212・222がそれぞれ固定されている。また上フレーム210および下フレーム220には、それぞれハンドル214・224がそれぞれ接続されている。更に、上フレーム210には切削刃230が取り付けられている。
外導削り機200によって電力ケーブル10の外部半導電層18を削り取る際には、作業者は、まず調節ネジ242によって上フレーム210および下フレーム220の間隔を広げ、複数のローラ212・222の中心部に電力ケーブル10を挿入する。次に、調節ネジ242を調節して、上フレーム210および下フレーム220の間隔を狭め、ローラを電力ケーブル10の絶縁層16が露出されているケーブル切断面近傍にある外部半導電層18の外周面に当接させる。
その後、調節ノブ244によって、外部半導電層18の厚み全てを削り取れる刃の深さに切削刃230を下げ、ハンドル214・224を把持して外導削り機200を回転させる。これにより、電力ケーブル10の外部半導電層18が切削刃230によって削り取られる。このとき作業員は、外部半導電層18を所望の範囲まで削り取る間、外導削り機200を回転させ続ける必要がある。その労力を軽減するために、図1−3に示す本実施形態の駆動ユニット100を外導削り機200に取り付ける。
図5は、本実施形態の駆動ユニット100の実施態様図である。図4(b)に示すように外導削り機200を電力ケーブル10に取り付けたら、外導削り機200を回転させることにより一部の外部半導電層18を削り取った後、駆動ユニット100を外導削り機200に取り付ける。その際には、まず回転ベース120に設けられたクランプ126を外導削り機200の上フレーム210および下フレーム220に取り付ける。そして、上下の調整部材130を回転させながらクランプ126を締め付け、図5(a)に示すようにクランプ126によって上フレーム210および下フレーム220を挟持する。
次に、支持ベース110の入力シャフト116に電動ドリル(不図示)を接続し、電動ドリルを駆動する。これにより、電動ドリルの回転によって入力シャフト116のシャフト歯車116a、ひいては回転ベース120の回転歯車124(図3参照)が回転する。それに伴って、回転ベース120のクランプ126に挟持されている外導削り機200が回転し、切削刃230によって外部半導電層18が削り取られる。
上記説明したように、本実施形態の駆動ユニット100によれば、入力シャフト116に接続された電動ドリルの回転を駆動力として回転ベース120が回転し、その回転によって外導削り機200が自動で回転する。これにより、電力ケーブル10の外部半導電層18を削り取る作業を行う際の作業者の労力をより低減することができ、作業効率の向上を図ることが可能となる。
特に本実施形態の駆動ユニット100では、支持ベース110にハンドル118が設けられている。これにより、削り取り作業を行う際に作業者がハンドル118を把持することにより、回転ベース120ひいては外導削り機200が回転する際の支持ベース110の回転や振動を低減することができる。したがって、上述した効果を高めることが可能となる。
また本実施形態の駆動ユニット100では、図5(b)に示すように、入力シャフト116の軸は回転方向に対して垂直である。これにより、1人の作業者がハンドル118を把持した状態で電動ドリルを把持することができる。したがって、1人の作業者で外部半導電層18を削り取る作業を行うことができ、人的コストを削減可能となる。
更に、入力シャフト116の軸が回転方向に対して垂直であることにより、回転ベース120の内部に配置される歯車(回転歯車124)として、図3に示すように平歯車を用いることができる。これにより、電動ドリルの駆動力を回転ベース120に効率的に伝達することが可能となる。
図6は、駆動ユニット100の使用時のフック128近傍の拡大図である。上述したように本実施形態の駆動ユニット100では、回転ベース120のクランプ126にフック128を設けている。外導削り機200を回転させることにより一部の外部半導電層18を削り取ったら、削り取った削り片18aをフック128に引っ掛けて、削り片18aの先端を電力ケーブル10に仮止めする。これにより、削り取られた削り片18aを電力ケーブル10に自動的に巻き付けることができる。したがって、削り片18aを持っておく人員が必要なくなり、1人での作業が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、電力ケーブルの外部半導電層を削り取る外導削り機を回転させる外導削り機の駆動ユニットに利用することができる。
10…電力ケーブル、12…導体、14…内部半導電層、16…絶縁層、18…外部半導電層、18a…削り片、100…駆動ユニット、110…支持ベース、112…環状部、114…カバー、116…入力シャフト、116a…シャフト歯車、118…ハンドル、120…回転ベース、122…クランプ固定部、124…回転歯車、126…クランプ、128…フック、130…調整部材、200…外導削り機、210…上フレーム、212…ローラ、214…ハンドル、220…下フレーム、222…ローラ、224…ハンドル、230…切削刃、242…調節ネジ、244…調節ノブ

Claims (2)

  1. 電力ケーブルの外部半導電層を削り取る外導削り機を回転させる外導削り機の駆動ユニットであって、
    前記電力ケーブルを通す穴を有する円環状の支持ベースと、
    前記支持ベースに取り付けられ電動ドリルを接続可能な入力シャフトと、
    前記入力シャフトから入力された動力によって回転する円環状の回転ベースと、
    前記回転ベースに取り付けられ前記外導削り機を把持するクランプと、
    前記支持ベースに取り付けられ回転の半径方向外側に伸びるハンドルと、
    を備えたことを特徴とする外導削り機の駆動ユニット。
  2. 前記入力シャフトの軸は回転方向に対して垂直であることを特徴とする請求項1に記載の外導削り機の駆動ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7508074B1 (ja) 2023-03-23 2024-07-01 株式会社きんでん 駆動ユニット

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