JP2020161014A - 情報処理装置および実行制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例および処理例を示す図である。図1に示す情報処理装置10は、記憶部11と処理部12を有する。記憶部11は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置によって実現される。処理部12は、例えばプロセッサであり、その場合、処理部12の処理は、プロセッサがプログラムを実行することで実現される。
次に、図1に示した情報処理装置10の例としてストレージ制御装置が適用されたストレージシステムについて説明する。
ストレージ制御装置100,200は、ホストサーバ50から受け付けたI/O(Input/Output)要求を処理する。例えば、ホストサーバ50からのアクセス対象となる1以上の論理ボリュームが、ストレージ300の記憶領域を用いて作成される。ストレージ制御装置100,200は、ホストサーバ50から論理ボリュームに対するI/O要求を受け付け、論理ボリュームに対するI/O処理を制御する。このようなストレージ制御装置100,200は、例えば、汎用のサーバコンピュータとして実現される。この場合、ストレージ制御装置100,200は、ストレージ制御用のアプリケーションプログラムを実行することで、ストレージ制御を実行する。
RAM102は、ストレージ制御装置100の主記憶装置として使用される。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)プログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。
まず、タスクキュー131は、スレッドプール121に投入されたタスクを、その投入順に管理するためのキューである。図5の例では、タスクキュー131には先頭から順に、タスクTSK1,TSK2,TSK3が登録されている。これは、スレッドプール121に対してタスクTSK1,TSK2,TSK3が順番に投入されたことを示す。
カレントスレッドポインタ133は、ワーカスレッドのうち、現在実行中である「カレントスレッド」を指し示す。図5の例では、スレッドTHR4がカレントスレッドであり、スレッドTHR4によってタスクが実行されている。
図6の例では、スレッドプール121に対してタスクTSK1,TSK2が順に登録されたとする。その結果、状態ST1に示すように、タスクキュー131には先頭からタスクTSK1,TSK2が登録される。また、状態ST1では、アイドルスレッドキュー132にスレッドTHR5〜THR7が登録されているとする。
図7は、チケット番号の付加について説明するための図である。ストレージ制御装置100では、タスクの実行順を適正化するために、チケットカウンタ123が用いられる。チケットカウンタ123は、タスクやスレッドの実行順(実行優先度)を示すチケット番号を発行するカウンタである。本実施の形態において、チケットカウンタ123は、昇順のチケット番号を発行する。この場合、チケット番号が小さいほど実行優先度が高い。チケット番号は、タスクキュー131に登録されるタスク、および実行キュー134に登録されるスレッドに付加される。
図8では、スレッドTHR1によってタスクTSK1が実行されているとする。そして、イールドや待ち合わせが発生せず、タスクTSK1の実行が終了したとする。このとき、タスクキュー131の先頭のタスクTSK7に付加されたチケット番号「2」と、実行キュー134の先頭のスレッドTHR2に付加されたチケット番号「3」とが比較される。この比較により、タスクTSK7と、スレッドTHR2が割り当てられたタスクTSK2のどちらを先に実行すべきかが判定される。
図9では、図8の手順でスレッドTHR1によってタスクTSK7が実行されているとする。そして、イールドや待ち合わせが発生せず、タスクTSK7の実行が終了したとする。このとき、タスクキュー131の先頭のタスクTSK8に付加されたチケット番号「4」と、実行キュー134の先頭のスレッドTHR2に付加されたチケット番号「3」とが比較される。この比較により、タスクTSK8と、スレッドTHR2が割り当てられたタスクTSK2のどちらを先に実行すべきかが判定される。
図10では、図9の手順でスレッドTHR2によってタスクTSK2が実行されているとする。そして、スレッドTHR2のイールドまたは待ち合わせが発生したとする。このとき、タスクキュー131の先頭のタスクTSK8に付加されたチケット番号「4」と、実行キュー134の先頭のスレッドTHR3に付加されたチケット番号「5」とが比較される。この比較により、タスクTSK8と、スレッドTHR3が割り当てられたタスクTSK3のどちらを先に実行すべきかが判定される。
図11は、タスクの発生順の例を示す図である。
図11の例では、スレッドTHR11によってタスクTSK11が実行されている状態から、スレッドプール121に対して新規のタスクTSK12,TSK13が順に投入される。次に、タスクTSK1に割り当てられたスレッドTHR1が待ち合わせ状態から復帰する。次に、スレッドプール121に対して新規のタスクTSK14が投入される。次に、タスクTSK2に割り当てられたスレッドTHR2が待ち合わせ状態から復帰し、さらにタスクTSK3に割り当てられたスレッドTHR3が待ち合わせ状態から復帰する。次に、スレッドプール121に対して新規のタスクTSK15が投入される。次に、タスクTSK4に割り当てられたスレッドTHR4が待ち合わせ状態から復帰する。次に、スレッドプール121に対して新規のタスクTSK16が投入される。
次に、スレッドTHR12によるタスクTSK13の実行が終了し、スレッドTHR12が不要になったとする。このとき、タスクキュー131の先頭のタスクTSK14に付加されたチケット番号「4」と、実行キュー134の先頭のスレッドTHR1に付加されたチケット番号「3」とが比較される。この例ではスレッドTHR1に付加されたチケット番号「3」の方が小さいので、スレッドTHR1を先に実行すべきと判定される。この場合、スレッドTHR12はアイドルスレッドキュー132に追加されてアイドルキューに戻される。これにより、アイドルスレッドの数は「3」に増加する。また、実行キュー134からスレッドTHR1が取り出され、スレッドTHR1によってタスクTSK1が実行される(状態ST42)。
まず、図15は、タスク投入処理の手順を示すフローチャートの例である。図15の処理は、スレッドプール121に新規のタスクが投入されると開始される。
[ステップS12]スレッドプール121は、チケットカウンタ123をカウントアップする。
[ステップS14]スレッドプール121は、チケット番号が付加されたタスクをタスクキュー131の末尾に追加する。
[ステップS21]スレッドスケジューラ122は、実行キュー134が空かを判定する。スレッドスケジューラ122は、実行キュー134が空の場合、ステップS22の処理を実行し、実行キュー134にスレッドが登録されている場合、図17のステップS31の処理を実行する。
[ステップS26]スレッドスケジューラ122は、ステップS23で読み出したタスクをタスクキュー131から除去するようにスレッドプール121に依頼する。これにより、該当タスクがタスクキュー131から取り出される(除去される)。
[ステップS31]スレッドスケジューラ122は、実行キュー134の先頭スレッドを読み出す。具体的には、スレッドの引数(タスクが示す関数ポインタ、関数の引数を含む)やスレッドに付加されたチケット番号が読み出される。
[ステップS37]スレッドスケジューラ122は、ステップS33で読み出したタスクをタスクキュー131から除去するようにスレッドプール121に依頼する。これにより、該当タスクがタスクキュー131から取り出される(除去される)。
[ステップS41]スレッドスケジューラ122は、ステップS31で読み出したスレッドを実行キュー134から除去する。
ここで、ステップS51の処理が終了した状態とは、スレッドが割り当てられていたタスクに含まれる処理が終了し、スレッドが解放された状態である。ステップS51の処理が終了すると、解放されたスレッドによりステップS52〜S59の処理が実行される。なお、ステップS51の終了時点で制御がスレッドからスレッドスケジューラ122に一時的に戻され、ステップS52〜S59の処理がスレッドスケジューラ122によって実行されてもよい。
[ステップS56]スレッドは、ステップS53で読み出したタスクのチケット番号と、ステップS55で読み出したスレッドのチケット番号とを比較する。スレッドは、タスクのチケット番号の方が小さい場合、ステップS57の処理を実行し、スレッドのチケット番号の方が小さい場合、ステップS59の処理を実行する。前者の場合、タスクキュー131の先頭タスクの実行優先度が高いと判定され、後者の場合、実行キュー134の先頭スレッドが割り当てられたタスクの実行優先度が高いと判定される。
[ステップS61]スレッドは、自分自身に対応付けられた関数ポインタおよび関数の引数に基づいて、関数を実行する。
[ステップS63]スレッドはサスペンドし、スレッド自身の情報を待ち合わせ管理データ135に登録することで、待ち合わせ状態に遷移する。この後、制御がスレッドスケジューラ122に戻され、処理が図16のステップS21に進められる。
[ステップS66]スレッドは、チケットカウンタ123をカウントアップする。
[ステップS68]スレッドはサスペンドし、チケット番号が付加された自分自身を実行キュー134の末尾に追加する。この後、制御がスレッドスケジューラ122に戻され、処理が図16のステップS21に進められる。
ここでは例として、特定のハードウェアとの間で通信を行うタスクに割り当てられたスレッドの待ち合わせについて説明する。以下の処理は、特定のハードウェアと通信するためのインタフェース回路との間で実行される。例えば、特定のハードウェアとしてホストサーバ50と通信する場合、ホストサーバ50と通信するためのホストインタフェース105との間で以下の処理が実行される。
[ステップS71]スレッドスケジューラ122は、待ち合わせ状態のスレッドのうち、復帰するスレッドがあるかを判定する。上記の待ち合わせの例では、スレッドスケジューラ122が完了キューをポーリングし、待ち合わせ管理キューに登録されたスレッドに対応するエントリが完了キューに登録されている場合、そのスレッドを復帰するスレッドと判定する。スレッドスケジューラ122は、復帰するスレッドがある場合、ステップS72の処理を実行し、復帰するスレッドがない場合、復帰判定処理を終了する。
[ステップS73]スレッドスケジューラ122は、チケットカウンタ123をカウントアップする。
ノンプリエンプティブ型(協調型)のマルチスレッド制御では、一例として、スレッドの実行が終了して制御がスレッドスケジューラ122に戻ったときに、復帰可能なスレッドがあるかを確認する、というルールが採用される。このルールにしたがえば、図16のステップS28、図17のステップS39、図18のステップS42でのスレッドによるタスクの実行が終了して、制御がスレッドスケジューラ122に戻ったときに、図21の処理が実行されればよい。ただし、本実施の形態では、同一のスレッドが複数のタスクを連続的に実行し得る。このため、さらに、スレッドが1つのタスクの実行を終了してから、同じスレッドが次のタスクを実行するまでの期間に、図21の処理が実行される。例えば、図19におけるステップS57の実行直前からステップS58の実行直後までの期間に、図21の処理が実行されればよい。この場合、図21の処理は、スレッドスケジューラ122の代わりにスレッドが実行してもよい。
(付記1) 新たに発生したタスクが登録される第1のキューと、タスクに割り当てられているスレッドのうち、実行可能状態のスレッドが登録される第2のキューとを記憶する記憶部と、
第1のスレッドによる第1のタスクの実行が終了したとき、前記第1のキューの先頭に登録された第2のタスクと、前記第2のキューの先頭に登録された第2のスレッドとの間の実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のタスクを前記第1のキューから取り出し、前記第1のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、処理部と、
を有する情報処理装置。
新規タスクが発生すると、前記新規タスクを前記第1のキューの末尾に登録するとともに、カウント値を取得するたびにカウント値が更新されるカウンタから、カウント値を取得して前記新規タスクに付加し、
前記実行可能状態のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録する際に、前記カウンタからカウント値を取得して前記実行可能状態のスレッドに付加し、
前記実行優先度の判定では、前記第2のタスクに付加されたカウント値と前記第2のスレッドに付加されたカウント値との比較結果に基づいて前記実行優先度を判定する、
付記1記載の情報処理装置。
付記2記載の情報処理装置。
待ち合わせの発生によって前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記第1のスレッドをサスペンドさせて待ち合わせ状態に遷移させ、
前記第1のスレッドが待ち合わせ状態から復帰したとき、前記第1のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録するとともに、前記カウンタからカウント値を取得して前記第1のスレッドに付加する、
付記2記載の情報処理装置。
前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、タスクに割り当てられていない第3のスレッドを前記第2のタスクに割り当て、前記第3のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、
付記1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
前記処理部は、前記実行優先度の判定によって前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第1のスレッドを前記未割り当てスレッドとして前記第3のキューに登録する、
付記1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
第1のスレッドによる第1のタスクの実行が終了したとき、新たに発生したタスクが登録される第1のキューの先頭に登録された第2のタスクと、タスクに割り当てられているスレッドのうち実行可能状態のスレッドが登録される第2のキューの先頭に登録された第2のスレッドとの間の実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のタスクを前記第1のキューから取り出し、前記第1のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、
処理を実行させる実行制御プログラム。
新規タスクが発生すると、前記新規タスクを前記第1のキューの末尾に登録するとともに、カウント値を取得するたびにカウント値が更新されるカウンタから、カウント値を取得して前記新規タスクに付加し、
前記実行可能状態のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録する際に、前記カウンタからカウント値を取得して前記実行可能状態のスレッドに付加する、
処理をさらに実行させ、
前記実行優先度の判定では、前記第2のタスクに付加されたカウント値と前記第2のスレッドに付加されたカウント値との比較結果に基づいて前記実行優先度を判定する、
付記7記載の実行制御プログラム。
イールドによって前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記第1のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録するとともに、前記カウンタからカウント値を取得して前記第1のスレッドに付加する、
処理をさらに実行させる付記8記載の実行制御プログラム。
待ち合わせの発生によって前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記第1のスレッドをサスペンドさせて待ち合わせ状態に遷移させ、
前記第1のスレッドが待ち合わせ状態から復帰したとき、前記第1のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録するとともに、前記カウンタからカウント値を取得して前記第1のスレッドに付加する、
処理をさらに実行させる付記8記載の実行制御プログラム。
前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、タスクに割り当てられていない第3のスレッドを前記第2のタスクに割り当て、前記第3のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、
処理をさらに実行させる付記7乃至10のいずれか1つに記載の実行制御プログラム。
前記実行優先度の判定によって前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、タスクに割り当てられていない未割り当てスレッドが登録される第3のキューに対して、前記第1のスレッドを前記未割り当てスレッドとして登録する、
処理をさらに実行させる付記7乃至10のいずれか1つに記載の実行制御プログラム。
11 記憶部
12 処理部
21 第1のキュー
22 第2のキュー
A1〜A3,A11,A12 タスク
B1〜B3 スレッド
Claims (7)
- 新たに発生したタスクが登録される第1のキューと、タスクに割り当てられているスレッドのうち、実行可能状態のスレッドが登録される第2のキューとを記憶する記憶部と、
第1のスレッドによる第1のタスクの実行が終了したとき、前記第1のキューの先頭に登録された第2のタスクと、前記第2のキューの先頭に登録された第2のスレッドとの間の実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のタスクを前記第1のキューから取り出し、前記第1のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、処理部と、
を有する情報処理装置。 - 前記処理部は、さらに、
新規タスクが発生すると、前記新規タスクを前記第1のキューの末尾に登録するとともに、カウント値を取得するたびにカウント値が更新されるカウンタから、カウント値を取得して前記新規タスクに付加し、
前記実行可能状態のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録する際に、前記カウンタからカウント値を取得して前記実行可能状態のスレッドに付加し、
前記実行優先度の判定では、前記第2のタスクに付加されたカウント値と前記第2のスレッドに付加されたカウント値との比較結果に基づいて前記実行優先度を判定する、
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記処理部は、イールドによって前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記第1のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録するとともに、前記カウンタからカウント値を取得して前記第1のスレッドに付加する、
請求項2記載の情報処理装置。 - 前記処理部は、
待ち合わせの発生によって前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記第1のスレッドをサスペンドさせて待ち合わせ状態に遷移させ、
前記第1のスレッドが待ち合わせ状態から復帰したとき、前記第1のスレッドを前記第2のキューの末尾に登録するとともに、前記カウンタからカウント値を取得して前記第1のスレッドに付加する、
請求項2記載の情報処理装置。 - 前記処理部は、
前記第1のスレッドによる前記第1のタスクの実行が途中で休止したとき、前記実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、タスクに割り当てられていない第3のスレッドを前記第2のタスクに割り当て、前記第3のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、タスクに割り当てられていない未割り当てスレッドが登録される第3のキューをさらに記憶し、
前記処理部は、前記実行優先度の判定によって前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第1のスレッドを前記未割り当てスレッドとして前記第3のキューに登録する、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
第1のスレッドによる第1のタスクの実行が終了したとき、新たに発生したタスクが登録される第1のキューの先頭に登録された第2のタスクと、タスクに割り当てられているスレッドのうち実行可能状態のスレッドが登録される第2のキューの先頭に登録された第2のスレッドとの間の実行優先度を判定し、
前記第2のスレッドを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のスレッドを前記第2のキューから取り出し、前記第2のスレッドによって前記第2のスレッドが割り当てられたタスクを実行し、
前記第2のタスクを先に実行すべきと判定された場合、前記第2のタスクを前記第1のキューから取り出し、前記第1のスレッドによって前記第2のタスクを実行する、
処理を実行させる実行制御プログラム。
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