JP2020160971A - 契約書校正システム、契約書校正プログラム及び契約書校正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】約書内部における引用関係や条項間の主従関係を踏まえた構成処理が実現できる契約書校正システム、契約書校正プログラム及び契約書校正方法を提供する。【解決手段】法律文書データ校正システム0100において、契約書の入力を受け付ける契約書入力受付部0101と、契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルール保持部0102と、関連性抽出ルール保持部0102にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付部0101にて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正部0103と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、契約書をはじめとする電子データである法律文書データを、当該契約書の各条項相互の関係性に応じて好適に校正するためのシステムなどに関する。
契約書等の法律文書は、その記載内容に法的知識や前提知識、商慣習等の専門知識が含まれるため、そのレビューを行うについては一定の経験や知識が要求されることから、作業が属人的かつ非効率的になりがちである。そのいっぽうで専門知識を使ったレビューに注力するあまり、形式面での不備への注意が散漫になりがちという課題もあった。
そこでこれまで、法律文書における誤字脱字や「等」と「など」といったいわゆる「表記ゆれ」のような形式面での不備をチェックするための技術が広く開示されてきた。例えば特許文献1には、表記ゆれを抽出し、予め記録されているルールに基づいて当該表記ゆれが修正されるべきかどうかを判定する技術が開示されている。
特開2013−109475
ところが、特許文献1記載の技術は、法律文書中に含まれる単語の概念分類および一般的な同義語、類義語、用法などの一般概念情報をデータベースに格納しておき、当該概念情報を用いて修正要否を判断するので、当該契約書内部における引用関係や条項間の主従関係を踏まえた構成処理が実現できているとは言い難い。
以上のような課題を解決すべく、本発明は、契約書の入力を受け付ける契約書入力受付部と、契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルール保持部と、関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付部にて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正部と、を有する契約書校正システムなどを提案する。
以上のように、契約書における引用関係や主従関係を踏まえた修正を可能とする本構成を採用することにより、法律文書の個別性に着目したレビューを効率化することが可能になる。
実施形態1の契約書校正システムの機能ブロックの一例を示す図 実施形態1の契約書校正システムの機能的な各構成をまとめて一のハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図 実施形態1の契約書校正システムにおける処理の流れの一例を示す図
[項目1]
契約書の入力を受け付ける契約書入力受付部と、
契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部と、
関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付部にて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正部と、
を有する契約書校正システム。
[項目2]
契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部を有する契約書校正システムを動作させるためのプログラムであって、
契約書の入力を受け付ける契約書入力受付ステップと、
関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付ステップにて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正ステップと、
を有する契約書校正プログラム。
[項目3]
契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部を有する契約書校正システムの動作方法であって、
契約書の入力を受け付ける契約書入力受付ステップと、
関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付ステップにて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正ステップと、
からなる契約書校正方法。
以下、本発明の各実施形態について図面とともに説明する。まず実施形態と請求項の相互の関係は、以下のとおりである。以下で詳しく説明する実施形態は、主に特許請求の範囲に記載された各請求項にかかる発明などに対応する。なお、本発明はこの実施形態に何ら限定されるものではなく、技術常識に従って特許請求の範囲の各請求項に記載の技術的思想を有し、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
<<実施形態>>
<概要>
図1は、本実施形態の契約書校正システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において示されているように、本実施形態の「契約書校正システム」0100は、「契約書入力受付部」0101と、「関連性抽出ルール保持部」0102と、「関連性ルール準拠校正部」0103と、を有する。
なお、以下で詳しく説明する契約書校正システムは、その機能の一又は複数の機能を複数の装置にて実現するようにも構成され得るものであって、その機能ブロックは、いずれもハードウェア又はソフトウェアとして実現され得る。コンピュータを用いるものを例にすれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、バス、二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ)、キーボードや操作ボタン、タッチパネル、タッチパネルをタッチするための電子ペンなどの各種入力デバイス、マイク、ディスプレイその他各種出力デバイス、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらのハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他のアプリケーションプログラムなどが挙げられる。
そしてメインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUやGPUなどの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。そして、本発明の全部又は一部の機能は、法律文書閲覧、作成又は編集するために用いられる各種の文書作成・編集プログラムのアドインモジュールとして提供されてももちろんよい。
<機能的構成>
「契約書入力受付部」0101は、契約書の入力を受け付けるように構成されている。ここでいう契約書の入力受付とは、例えば外部装置からのアップロードやメールその他の通信手段を用いて受信することにより受け付ける方法のほか、既に格納されている契約書のデータを読み出す方法などが考えられる。なお、編集中の契約書のデータについても、ここでいう法律文書に該当しうる。
「関連性抽出ルール保持部」0102は、契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持するように構成されている。契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールとは、条項間の引用関係や従属関係を規律するためのルールである。
「関連性ルール準拠校正部」0103は、関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付部にて入力を受け付けた契約書の校正処理を行うように構成されている。
<具体的な構成>
ここで図2を示す。同図は本実施形態の法律文書データ校正システムの機能的な各構成をまとめて一のハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。各装置はいずれも、それぞれ各種演算処理を実行するための「CPU」0201と、「記憶装置(記憶媒体)」0202と、「メインメモリ」0203と、「入力インターフェース」0204、「出力インターフェース」0205、「インターネット通信インターフェース」0206と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「タッチパネル」020701や「マウス」020702、「ディスプレイ」020801や「プリンタ」020802などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。また、インターネット通信インターフェースを介して「利用者端末」0209などの外部装置と情報の送受信を行う。このネットワークインターフェースの具体的な態様は有線、無線を問わず、また、通信方法も直接、間接を問わない。よって特定の外部装置ないし同装置の利用者と紐づけられた第三者の管理するサーバとの間で情報の送受信を行ういわゆるクラウドコンピューティングの形式を採用することも可能である。
記憶装置には以下で説明するような各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリのワーク領域内に読み出して展開、実行する。なお、これらの構成は、「システムバス」0299などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う(以上の構成の基本的な構成は、以下で説明する他の装置のいずれについても同様である。
(関連性抽出ルール保持部の具体的な構成)
関連性抽出ルール保持部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、特にコンピュータの記憶領域に契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを格納することにより構成されている。具体的には、CPUが記憶装置から「関連性抽出ルール保持プログラム」0210をメインメモリに読み出して実行し、「関連性抽出ルール」を所定のアドレスに格納する。関連性抽出ルールは、内部あるいは外部の端末から作成され、書込まれあるいは変更されうる。
(契約書入力受付部の具体的な構成)
契約書入力受付部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「契約書入力受付プログラム」0220をメインメモリに読み出して実行し、契約書のデータを取得して、メインメモリの所定のアドレスに格納する。
(関連性ルール準拠校正部の具体的な構成)
関連性ルール準拠校正部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「関連性ルール準拠校正プログラム」0230をメインメモリに読み出して実行し、関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールを読み出して、当該ルールを用いてやはり読み出されている契約書データの校正処理を行い当該処理結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
<処理の流れ>
図3は、本実施形態の契約書校正システムにおける処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0301では、契約書のデータの入力を受け付ける(契約書入力受付ステップ)。次にステップS0302では、関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付ステップにて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う(関連性ルール準拠校正ステップ)。
<効果>
以上の構成を採用する契約書校正システムを利用することにより、契約書における引用関係や主従関係を踏まえた修正を可能とする本構成を採用することにより、法律文書の個別性に着目したレビューを効率化することが可能になる。
0100・・・契約書校正システム、0101・・・契約書入力受付部、0102・・・関連性抽出ルール保持部、0103・・・関連性ルール準拠校正部

Claims (3)

  1. 契約書の入力を受け付ける契約書入力受付部と、
    契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部と、
    関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付部にて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正部と、
    を有する契約書校正システム。
  2. 契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部を有する契約書校正システムを動作させるためのプログラムであって、
    契約書の入力を受け付ける契約書入力受付ステップと、
    関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付ステップにて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正ステップと、
    を有する契約書校正プログラム。
  3. 契約書にて用いられる条項間の関連性を規律するためのルールである関連性抽出ルールを保持する関連性抽出ルール保持部を有する契約書校正システムの動作方法であって、
    契約書の入力を受け付ける契約書入力受付ステップと、
    関連性抽出ルール保持部にて保持される関連性抽出ルールに従い、契約書入力受付ステップにて入力を受け付けた契約書の校正処理を行う関連性ルール準拠校正ステップと、
    からなる契約書校正方法。


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023021685A1 (ja) * 2021-08-20 2023-02-23 株式会社LegalOn Technologies 契約書レビュープログラム、契約書レビュー装置、及び契約書レビュー方法
DE112022001905T5 (de) 2021-03-31 2024-01-18 Gs Yuasa International Ltd. Schätzvorrichtung, Schätzverfahren und Computerprogramm

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