JP2020156699A - 支持具、支持体及び支持方法 - Google Patents

支持具、支持体及び支持方法 Download PDF

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Abstract

【課題】物体が占める場所を低減できる、支持具、支持体及び支持方法を提供する。【解決手段】調理鍋10は、鍋容器20と支持体30を備える。支持体30は第1の方向に延びる柱部31を有し、柱部31は第1の方向が鍋容器20の底部21に対して略直交する方向に延びた状態で鍋容器20に配置される。支持体30が有する、第1の支持部32と第2の支持部33は、柱部31の第1の方向に対して略直交する第2の方向に延びた状態で柱部31に取付けられている。第1の支持部32と第2の支持部33は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向において一直線上に位置している。第1の牛肉片51と第2の牛肉片52が互いに重なった領域が第1の貫通穴32Aと第2の貫通穴33Aの鉛直方向上方に位置した状態で重ね牛肉片50を第1の支持部32と第2の支持部33に載せ、他の領域を第1の支持部32と第2の支持部33から垂らす。【選択図】図4

Description

本発明は支持具、支持体及び支持方法に関する。詳しくは、例えば薄切りされた食肉を支持するための、支持具、支持体及び支持方法に係るものである。
食卓に熱源を置き、さらに熱源の上に鍋を置いて、食卓上で野菜や肉や魚介類を鍋で調理しながら食べる鍋料理が古くから親しまれている。
鍋料理は、食卓で鍋を囲み、調理された好みの食べ物を取出して食べることができたり、人数の増減も自由であったりするので、家庭料理や営業料理として大いに用いられている。
また、寄せ鍋、すき焼き(牛鍋)、水炊き、しゃぶしゃぶなど様々な鍋料理が存在しており、中でもすき焼き、しゃぶしゃぶには、それぞれ専用の鍋が使用されている。
そして従来、様々な鍋が提案されている。
例えば、特許文献1には、図5に示す鍋が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載の鍋210は、鍋底部211と、側面部212と、拡大部213と、水受部214と、水止壁215とを有する。
ここで、鍋底部211は平坦な円形であり、調理するときに熱源例えば卓上こん炉の上に置かれる。
また、側面部212は、鍋底部211の外周全体から上方に延びる。
また、拡大部213は、側面部212の上端から外側上方に向けて延びる。
また、水受部214は平坦であり、拡大部213の上端から外側に向けて鍋底部211と平行に広がる。
また、水止壁215は、水受部214の外周全体から上方に延びる。
この鍋210は、強く加熱されているときでも吹きこぼれを抑制することができる。
特開2017−185078号公報
ところで、鍋料理を提供する場合、食卓上には、鍋で調理されるための食材が盛られた皿が置かれるため、多くの食材を鍋で調理するときには、食材が盛られた皿が食卓上の多くの場所を占めてしまい、鍋から取出された調理済みの食べ物を置いておくための皿やコップを置く場所を確保し難くなるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、物体が占める場所を低減できる、支持具、支持体及び支持方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の支持具は、底部と、該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部と、第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が前記基台部の前記底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを有する支持体とを備える。
ここで、第1の方向に延びており、かつ、第1の方向が基台部の底部に対して略直交する方向に延びた状態で基台部に配置可能な柱部と、第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部に取付可能な支持部とを有する支持体によって、基台部の鉛直方向上方において、物体を支持することができる。
また、底部と、底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部によって、支持体の支持部が物体を支持できるのみならず、基台部の空間にも物体を収容できる。
また、本発明の支持具において、支持部には、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向に貫通した貫通穴が形成されており、貫通穴の縁部に滑り止め加工が施された構成とすることができる。
この場合、貫通穴に物体の一部を挿通させて、貫通穴の縁部に物体を引っ掛けることができる。
さらに、貫通穴の縁部に滑り止め加工が施されているので、滑り止め加工が施されていない構成よりも、貫通穴の縁部に引っ掛かった物体が落下し難い。
さらに、本発明の支持具において、貫通穴が形成された支持部の、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状が略U字形状である構成とすることができる。
この場合、支持部が、貫通穴が形成された円柱体である構成よりも、物体を安定して支持することができる。
また、本発明の支持具において、柱部の一方の端部に、柱部の内部と外部とを連通した第1の開口部が形成されており、かつ、柱部の一方の端部とは反対側の他方の端部に、第1の開口部と連通していると共に柱部の内部と外部とを連通した第2の開口部が形成された構成とすることができる。
この場合、柱部の内部に空間が形成されているので、柱部の内部に空間が形成されていない構成よりも軽量化することができ、支持具を持ち運び易くなる。
また、基台部に取付けられた状態の柱部の鉛直方向上端に形成された一方の開口部を通って、柱部の鉛直方向下端に形成された他方の開口部から液体が流れるので、柱部の鉛直方向上端に液体が溜まり難い。
また、第1の開口部または第2の開口部から水などを柱部の内部に導入して柱部を洗浄することができる。
また、本発明の支持具において、支持部は前記柱部に着脱可能に取付可能である構成とすることができる。
この場合、支持部の位置を適宜変更することができる。
また、本発明の支持具において、柱部は、基台部に着脱可能に配置可能であり、支持体は、柱部に取付けられる箇所とは反対側の支持部の箇所から突出した突出部を有する構成とすることができる。
この場合、支持部が物体を支持した状態で、人が突出部を持って支持体のみを持ち運ぶことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の支持体は、第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が、底部と該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部の同底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを備える。
ここで、第1の方向に延びており、かつ、第1の方向が、底部と底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部の底部に対して略直交する方向に延びた状態で基台部に配置可能な柱部と、第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部に取付可能な支持部とによって、基台部の鉛直方向上方において、物体を支持する準備ができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の支持方法は、一方向に延びた第1の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第1の端部領域と、一方向に延びた第2の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第2の端部領域とが重なって、同第1の物体が延びる方向と同第2の物体が延びる方向とが互いに同一直線上に位置した重ね物体を、第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が前記基台部の前記底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを有する支持体の同支持部の鉛直方向上方に同第1の物体の同第1の端部領域と同第2の物体の同第2の端部領域が位置した状態で同支持部に載せ、同第1の端部領域の面積よりも大きい面積を有する同第1の物体の他の領域及び同第2の端部領域の面積よりも大きい面積を有する同第2の物体の他の領域を、同支持部から垂らす支持工程を備える。
ここで、一方向に延びた第1の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第1の端部領域と、一方向に延びた第2の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第2の端部領域とが重なって、第1の物体が延びる方向と第2の物体が延びる方向とが互いに同一直線上に位置した重ね物体を、第1の方向に延びており、かつ、第1の方向が基台部の底部に対して略直交する方向に延びた状態で基台部に配置可能な柱部と、第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部に取付可能な支持部とを有する支持体の支持部の鉛直方向上方に第1の物体の第1の端部領域と第2の物体の第2の端部領域が位置した状態で支持部に載せる支持工程によって、基台部の鉛直方向上方において支持部が物体を支持することができる、あるいは基台部の鉛直方向上方において支持部が物体を支持する準備ができる。
また、ここで言う「端部から所定の範囲」とは、例えば延びた方向に端部から約3〜4cmまで広がる範囲を意味する。
また、第1の端部領域の面積よりも大きい面積を有する第1の物体の他の領域及び第2の端部領域の面積よりも大きい面積を有する第2の物体の他の領域を、支持部から垂らす支持工程によって、重ね物体を構成する第1の物体または第2の物体が支持部から垂らされており、しかも垂らされている部分は重なっていないので、人が第1の物体または第2の物体を掴み易い。
また、本発明の支持方法は、第1の方向に延びており、かつ、第1の方向が基台部の底部に対して略直交する方向に延びた状態で基台部に配置可能な柱部と、第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部に取付可能な支持部とを有する支持体の柱部を、底部と底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部に配置する支持体配置工程と、底部と底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部の空間に液体であるダシ汁を注ぐ液体注入工程とを備え、第1の物体及び第2の物体は、薄切りされた食肉である構成とすることができる。
この場合、しゃぶしゃぶ料理を提供することができる。
さらに、本発明の支持方法において、支持部には、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向に貫通した貫通穴が形成されており、支持工程は、重ね物体を、支持部に形成された貫通穴の鉛直方向上方に第1の物体の第1の端部領域と第2の物体の第2の端部領域が位置した状態で支持部に載せる構成とすることができる。
この場合、第1の物体または第2の物体を重ね物体から取外しても、残った方の物体の端部が貫通穴を通って鉛直方向下方へ落下して、物体が貫通穴の縁部に引っ掛かり、すぐに落下し難くなる。
本発明に係る支持具は、物体が占める場所を低減できる。
本発明に係る支持体は、物体が占める場所を低減できる。
本発明に係る支持方法は、物体が占める場所を低減できる。
本発明を適用した調理鍋の一例を示す概略分解図である。 図1に示すA−A線に沿って切断された、本発明を適用した調理鍋の支持体の概略断面図である。 本発明を適用した調理鍋の支持体によって支持される重ね牛肉片の概略図(a)と、この支持体が重ね牛肉片を支持した状態を示す概略部分断面図(b)である。 顧客4人が調理するための重ね牛肉片を支持した、本発明を適用した調理鍋の一例を示す概略図である。 従来の鍋の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した調理鍋の一例を示す概略分解図である。また、図2は、図1に示すA−A線に沿って切断された、本発明を適用した調理鍋の支持体の概略断面図である。
図1に示す本発明の調理鍋10は、鍋容器20を備える。
ここで、鍋容器20は、略円形状の底部21を有する。また、鍋容器20は、底部21の縁部から鉛直方向上方または鉛直方向斜め上方へ突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部22を有する。
また、鍋容器は基台部の一例である。
また、鍋容器20は、仕切部23を有する。
ここで、仕切部23は、3つのシート形状の部材で構成されており、各部材は湾曲している。
また、仕切部23を構成するシート形状の部材は、底部21及び壁部22の内側面にそれぞれ固着されており、物体を収容可能な空間を3つの領域に区分けしている。
また、鍋容器20は、壁部22の外側表面から、内側の空間から離れる方向へ突出した2つの持手24を有する。また、図1に示すように、2つの持手24は、鍋容器20の中心を通る鉛直線の線対称の位置に配置されている。
また、本発明の調理鍋10は、本発明を適用した支持体30を備える。
ここで、本発明の支持体30は、柱部31を有する。
また、柱部31は、第1の方向に延びている。また、柱部31は、第1の方向が鍋容器20の底部21に対して略直交する方向に延びた状態で鍋容器20に配置される。
ここで、柱部31には、柱部31の第1の方向と同じ方向に延びる複数の取付スリット31Cが形成されており、取付スリット31Cは柱部31の端部にまで到達している。
また、取付スリット31Cは、柱部31の内側表面と内側表面とは反対側の外側表面との間を貫通している。
また、取付スリット31Cは、鍋容器20の仕切部23に対応する位置に形成されている。
従って、仕切部23を構成するシート形状の部材の一部が取付スリット31Cに挿通されて、柱部31を鍋容器20の仕切部23に着脱可能に配置できる。
また、第1の方向に対して略直交する方向における柱部31の断面形状は、略円形状である。
また、柱部31の一方の端部に、柱部31の内部と外部とを連通した第1の開口部31Aが形成されている。
また、柱部31の一方の端部とは反対側の他方の端部に、柱部31の内部と外部とを連通した第2の開口部31Bが形成されている。
また、図2に示すように、第1の開口部31Aと第2の開口部31Bは互いに連通している。
また、図2に示すように、第2の開口部31Bは、取付スリット31Cとも連通している。
すなわち、柱部31の内部には空間が形成されている。
また、本発明の支持体30は、第1の支持部32を有する。
ここで、第1の支持部32は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部31に取付けられている。
また、第1の支持部32には、第2の方向に対して略直交すると共に柱部31の第1の方向と同じ方向に貫通した第1の貫通穴32Aが形成されている。
また、第1の貫通穴32Aが形成された第1の支持部32の、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状は、略U字形状である。
また、本発明の支持体30は、第2の支持部33を有する。
ここで、第2の支持部33は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部31に取付けられている。
また、図1に示すように、第2の支持部33が延びた方向は第1の支持部32が延びた方向の正反対の方向である。すなわち、第1の支持部32と第2の支持部33は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向において一直線上に位置している。
また、第2の支持部33には、第2の方向に対して略直交すると共に柱部31の第1の方向と同じ方向に貫通した第2の貫通穴33Aが形成されている。
また、第2の貫通穴33Aが形成された第2の支持部33の、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状は、略U字形状である。
また、図1に示すように、第1の支持部32と第2の支持部33は互いに連結しており、第1の支持部32と第2の支持部33の全体の形状は、第2の方向に延びる略長楕円形状を成している。
また、第1の支持部32及び第2の支持部33は棒状部材で構成されており、第2の方向に対して略直交する方向における棒状部材の断面形状は略円形状である。
また、第1の貫通穴32Aの縁部すなわち第1の支持部32を構成する棒状部材の表面は、滑り止め加工が施されている。
また、第2の貫通穴33Aの縁部すなわち第2の支持部33を構成する棒状部材の表面にも、同様に滑り止め加工が施されている。
また、滑り止めの効果を発揮できるのであれば、どのような加工が施されていてもよいことは勿論である。
また、柱部31には、柱部31の内部と外部を連通した第1の取付貫通穴36が、2箇所に形成されている。
また、2つの第1の取付貫通穴36は互いに対向する位置に形成されている。すなわち、第1の取付貫通穴36同士を結ぶ線は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向であり、かつ、第1の支持部32及び第2の支持部33の第2の方向に対して略直交する方向と同じ方向に延びている。
また、柱部31には、柱部31の内部と外部を連通した第2の取付貫通穴37が、2箇所に形成されている。
また、2つの第2の取付貫通穴37は互いに対向する位置に形成されている。すなわち、第2の取付貫通穴37同士を結ぶ線は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向であり、かつ、第1の支持部32及び第2の支持部33の第2の方向と同じ方向に延びている。
また、柱部31の第1の方向における、第1の取付貫通穴36同士を結ぶ線の位置と第2の取付貫通穴37同士を結ぶ線の位置は互いに異なる。
すなわち、第1の取付貫通穴36同士を結ぶ線と第2の取付貫通穴37同士を結ぶ線は互いに立体交差している。
また、本発明の支持体30は、さらに第3の支持部34及び第4の支持部35を有する。
ここで、第3の支持部34及び第4の支持部35は、第1の支持部32及び第2の支持部33と同様に、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で柱部31に取付けられる。
また、第1の支持部32及び第2の支持部33と同様に、第3の支持部34が延びた方向と第4の支持部35が延びた方向は互いに正反対の方向である。
また、第3の支持部34及び第4の支持部35は、直線状に延びた一つの棒状部材で構成されている。
また、第3の支持部34及び第4の支持部35には、貫通穴は形成されていない。
また、第3の支持部34及び第4の支持部35を構成する棒状部材が、2つの第1の取付貫通穴36または2つの第2の取付貫通穴37に挿通されることによって、第3の支持部34及び第4の支持部35が柱部31に取付けられた状態となる。
すなわち、2つの第1の取付貫通穴36または2つの第2の取付貫通穴37に挿通された棒状部材の、柱部31から突出した部分が第3の支持部34及び第4の支持部35となる。
従って、第3の支持部34及び第4の支持部35は、柱部31に着脱可能に取付けることができる。
そして、第1の取付貫通穴36同士を結ぶ線と第2の取付貫通穴37同士を結ぶ線は互いに立体交差しているので、第3の支持部34及び第4の支持部35の向きや位置を適宜変更することができる。
また、第1の取付貫通穴36同士を結ぶ線は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向であり、かつ、第1の支持部32及び第2の支持部33の第2の方向に対して略直交する方向と同じ方向に延びているので、棒状部材が2つの第1の取付貫通穴36に挿通された場合には、第1の支持部32及び第2の支持部33と、第3の支持部34及び第4の支持部35は、互いに立体交差する。
すなわち、第1の支持部32及び第2の支持部33と、第3の支持部34及び第4の支持部35との間の立体交差角度は略90度である。
また、第2の取付貫通穴37同士を結ぶ線は、柱部31の第1の方向に対して略直交する方向であり、かつ、第1の支持部32及び第2の支持部33の第2の方向と同じ方向に延びているので、棒状部材が2つの第2の取付貫通穴37に挿通された場合には、第1の支持部32及び第2の支持部33と、第3の支持部34及び第4の支持部35は、互いに同じ方向に延びた平行状態となる。
また、本発明の支持体30は、第1の持手38を有する。
ここで、第1の持手38は、柱部31に取付けられた第1の支持部32の箇所とは反対側の第1の支持部32の箇所から、第2の方向と同じ方向へ突出している。
すなわち、第1の持手38は、略U字形状である第1の支持部32の湾曲した箇所から突出している。
また、第1の持手38の、突出方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状は、略U字形状である。
また、第1の持手38は、第1の支持部32と同様に断面形状が略円形状の棒状部材で構成されている。
また、本発明の支持体30は、第2の持手39を有する。
ここで、第2の持手39は、柱部31に取付けられた第2の支持部33の箇所とは反対側の第2の支持部33の箇所から、第2の方向と同じ方向へ突出している。
すなわち、第2の持手39は、略U字形状である第2の支持部33の湾曲した箇所から突出している。
また、第2の持手39の、突出方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状は、略U字形状である。
また、第2の持手39は、第2の支持部33と同様に断面形状が略円形状の棒状部材で構成されている。
また、第1の持手及び第2の持手は、突出部の一例である。
また、第1の持手38及び第2の持手39が、第2の方向に対して所定の角度を成して、柱部31の取付スリット31Cが形成された端部とは反対方向へ突出した場合、第1の支持部32及び第2の支持部33それぞれが支持している物体が、第1の支持部32及び第2の支持部33それぞれの、柱部31に取付けられた箇所とは反対側の箇所から落下することを抑えることができる。
すなわち、載置された鍋容器20の仕切部23に柱部31を取付けたときに、第1の持手38及び第2の持手39が鉛直方向上方または鉛直方向斜め上方へ向けて突出した場合、第1の支持部32及び第2の支持部33それぞれが支持している物体が、第1の支持部32及び第2の支持部33それぞれの、柱部31に取付けられた箇所とは反対側の箇所から落下することを抑えることができる。
本発明において、第1の支持部及び第2の支持部すなわち支持部には、必ずしも貫通穴が形成されていなくてもよい。
しかし、支持部に貫通穴が形成されていれば、貫通穴に物体の一部を挿通させて、貫通穴の縁部に物体を引っ掛けることができるので好ましい。
また、第3の支持部及び第4の支持部にも、同様に貫通穴を形成することができる。
また、貫通穴の縁部に、必ずしも滑り止め加工が施されていなくてもよい。
しかし、貫通穴の縁部に滑り止め加工が施されていれば、滑り止め加工が施されていない構成よりも、貫通穴の縁部に引っ掛かった物体が落下し難いので好ましい。
また、貫通穴が形成された支持部の、第2の方向に対して略直交すると共に第1の方向と同じ方向の形状は、必ずしも略U字形状でなくてもよい。
しかし、略U字形状であれば、支持部が、貫通穴が形成された円柱体である構成よりも、物体を安定して支持することができる。
また、本発明の支持体は、必ずしも4つの支持部を有していなくてもよく、例えば支持部は1つでもよい。
また、必ずしも第1の支持部と第2の支持部は、第2の方向において一直線上に位置していなくてもよい。すなわち、第2の方向を含む平面において、第1の支持部と第2の支持部の間の角度は必ずしも180度でなくてもよく、例えば、90度であったり、45度であったりすることができる。
また、第1の支持部及び第2の支持部も、第3の支持部及び第4の支持部と同様に、直線状に延びた一つの棒状部材で構成されていてもよい。そして、柱部に形成された2つの互いに対向する貫通穴に棒状部材を挿通して、第1の支持部及び第2の支持部が柱部に取付けられた状態となってもよい。
また、第1の支持部と、第2の支持部と、第3の支持部及び第4の支持部それぞれを、別々に柱部に取付けることもできる。
例えば、柱部の第1の方向における、第1の支持部と、第2の支持部と、第3の支持部及び第4の支持部それぞれの取付位置を互いに異ならせたり、柱部に取付けられた、第1の支持部、第2の支持部、第3の支持部及び第4の支持部それぞれの延びる方角を互いに異ならせたりすることもできる。
すなわち、第1の支持部と、第2の支持部と、第3の支持部及び第4の支持部を互いに立体交差させることができる。
また、柱部に、必ずしも第1の開口部と第2の開口部が形成されていなくてもよい。
しかし、柱部に、第1の開口部と第2の開口部が形成されていれば、柱部の内部に空間が形成されているので、柱部の内部に空間が形成されていない構成よりも軽量化することができ、支持具を持ち運び易くなるので好ましい。
また、柱部に、第1の開口部と第2の開口部が形成されていれば、鍋容器すなわち基台部に取付けられた状態の柱部の鉛直方向上端に形成された一方の開口部を通って、柱部の鉛直方向下端に形成された他方の開口部から液体が流れるので、柱部の鉛直方向上端に液体が溜まり難い。従って、好ましい。
また、柱部には必ずしも取付スリットが形成されていなくてもよい。
また、第1の方向に対して略直交する方向における柱部の断面形状は、必ずしも略円形状でなくてもよく、四角形状などの多角形状とすることもできる。
また、本発明の調理鍋が備える鍋容器として、既存の鍋容器を使用することができる。
ここで、本発明の支持体の柱部を鍋容器すなわち基台部に配置することができるのであれば、どのような形態で配置してもよく、例えば柱部の一方の端部に、柱部の第1の方向に対して略直交する方向へ延びた少なくとも3つの部材を互いに等間隔に取付けて脚部とし、この脚部を基台部の底部上に載置して柱部を基台部に配置することができる。
このように柱部の一方の端部に脚部を取付ければ、仕切部や煙突を有していない平底の鍋容器にも、本発明の支持体を配置することができる。
また、煙突を有する通常のしゃぶしゃぶ用鍋容器に本発明の支持体を配置する場合、煙突に柱部を挿入したときに柱部を所定の位置に維持するために、柱部は、柱部の外側表面から柱部の第1の方向に対して略直交する方向へ突出したフランジ部材を有することもできる。
また、本発明の支持体の柱部の一方の端部に脚部を取付ければ、本発明の支持体をそのまま顧客のテーブルなどに置くことができる。
次に、本発明の支持体や本発明の調理鍋を使用して、しゃぶしゃぶ料理を提供する例を説明する。
しゃぶしゃぶ料理を提供するにあたり、本発明の支持方法を使用する。
すなわち、本発明の支持方法は、支持工程を備える。
ここで、支持工程は、第1の物体の一部と第2の物体の一部とが重なって得られる重ね物体を、本発明の支持体30の4つの支持部それぞれに載せ、第1の物体の重なっていない部分と第2の物体の重なっていない部分を、4つの支持部それぞれから垂らす工程である。
また、重ね物体は、一方向に延びた第1の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第1の端部領域と、一方向に延びた第2の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第2の端部領域とが重なって、第1の物体が延びる方向と第2の物体が延びる方向とが互いに同一直線上に位置した物体である。
図3(a)は、本発明を適用した調理鍋の支持体によって支持される重ね牛肉片の概略図である。また、図3(b)は、この支持体が重ね牛肉片を支持した状態を示す概略部分断面図である。
また、図4は、顧客4人が調理するための重ね牛肉片を支持した、本発明を適用した調理鍋の一例を示す概略図である。
例えば飲食店において、薄切りされた牛肉である、第1の牛肉片51と第2の牛肉片52を用意する。
ここで、第1の牛肉片51及び第2の牛肉片52はそれぞれ、一方向に延びている。
第1の牛肉片は第1の物体の一例であり、第2の牛肉片は第2の物体の一例である。
そして、図3(a)に示すように、第1の牛肉片51の第1の端部領域51Aと、第2の牛肉片52の第2の端部領域52Aとを重ねて、第1の牛肉片51が延びる方向と第2の牛肉片52が延びる方向とが互いに同一直線上に位置する重ね牛肉片50を得る。
ここで、第1の端部領域51A及び第2の端部領域52Aはそれぞれ、延びた方向に端部から例えば約3〜4cmまで広がる範囲の領域である。
また、薄切りされた豚肉である豚肉片を用いることもできることは勿論である。
次に、支持工程を行う。
すなわち、本発明の支持体30が有する、第1の支持部32と、第2の支持部33と、第3の支持部34と、第4の支持部35それぞれの鉛直方向上方に、第1の牛肉片51の第1の端部領域51Aと第2の牛肉片52の第2の端部領域52Aが位置した状態で、重ね牛肉片50を第1の支持部32と、第2の支持部33と、第3の支持部34と、第4の支持部35それぞれに載せる。
このとき、第1の支持部32及び第2の支持部33にはそれぞれ、第1の貫通穴32A及び第2の貫通穴33Aが形成されているので、第1の貫通穴32A及び第2の貫通穴33Aの鉛直方向上方に、第1の牛肉片51の第1の端部領域51Aと第2の牛肉片52の第2の端部領域52Aが位置した状態で、重ね牛肉片50を第1の支持部32及び第2の支持部33に載せる。
また、図3(b)に示すように、第1の端部領域51Aの面積よりも大きい面積を有する、第1の牛肉片51の他の領域と、第2の端部領域52Aの面積よりも大きい面積を有する、第2の牛肉片52の他の領域を、各支持部から垂らす。
また、第3の支持部34及び第4の支持部35を構成する棒状部材は、2つの第1の取付貫通穴36に挿通されている。
従って、第1の支持部32及び第2の支持部33と、第3の支持部34及び第4の支持部35は、略90度の立体交差角度で互いに立体交差している。
このようにして本発明の支持体30が有する、第1の支持部32と、第2の支持部33と、第3の支持部34と、第4の支持部35とが重ね牛肉片50を支持した本発明の調理鍋10は図4に示すような状態である。
また、第3の支持部34及び第4の支持部35を柱部31に取付けずに、重ね牛肉片50を第1の支持部32及び第2の支持部33に隙間なく載せることで、食肉で形成されたカーテンすなわち「肉のカーテン」、あるいは「肉の暖簾」を顧客に想起させ、視覚的に楽しませることができる。
また、第1の支持部32及び第2の支持部33と、第3の支持部34及び第4の支持部35は、互いに立体交差しているので、顧客が4人であれば、図4に示すように顧客4人は、第1の顧客の直視方向61と、第2の顧客の直視方向62と、第3の顧客の直視方向63及び第4の顧客の直視方向64それぞれにおいて、各支持部から垂れ下がった牛肉片を箸などで掴み易い。
すなわち、テーブルの四辺を囲んで座った顧客それぞれの正面に、支持部から垂れ下がった牛肉片が存在するので、顧客は箸などで牛肉片を掴み易いのである。
また、第1の支持部32及び第2の支持部33から垂れ下がった、第1の牛肉片51及び第2の牛肉片52のどちらから先に掴んで取外しても、残った方の牛肉片の端部が第1の貫通穴32A及び第2の貫通穴33Aを通って鉛直方向下方へ落下して、第1の牛肉片51または第2の牛肉片52が第1の貫通穴32Aの縁部及び第2の貫通穴33Aの縁部に引っ掛かり、すぐに落下し難いので、顧客は安心して牛肉片を取外すことができる。
また、本発明の支持体30が有する、第1の支持部32と、第2の支持部33と、第3の支持部34と、第4の支持部35に、重ね牛肉片50を載せるとき、本発明の支持体30は鍋容器20に配置されていてもよいし、配置されていなくてもよい。
また、次のようにして第1の支持部32と第2の支持部33に重ね牛肉片50を載せることもできる。
第1の支持部32と第2の支持部33に重ね牛肉片50を載せる前に、略U字形状の大型肉さしに複数の重ね牛肉片50を載せる。このとき、重ね牛肉片50が略U字形状の内側の空間を跨いだ状態で載せる。
そして、この大型肉さしの略U字形状の内側の空間に第1の支持部32と第2の支持部33を配置し、大型肉さしに載せられていた重ね牛肉片50を第1の支持部32と第2の支持部33に載せ替え、大型肉さしを抜き取る。
なお、第3の支持部34と第4の支持部35に同時に重ね牛肉片50を載せることはできないが、第3の支持部34と第4の支持部35それぞれに重ね牛肉片50を載せるときにも、略U字形状の大型肉さしを用いて同様に重ね牛肉片50を載せることもできる。
また、鍋容器20に配置されていない本発明の支持体30の各支持部に重ね牛肉片50を載せた場合には、本発明の支持体30を鍋容器20に配置する支持体配置工程を行う。
すなわち、本発明の支持方法は、支持体配置工程を備える。
ここで、支持体配置工程は、本発明の支持体30が有する第1の持手38及び第2の持手39を飲食店の従業員が手で持って、各支持部が重ね牛肉片50を支持した本発明の支持体30を運び、本発明の支持体30が有する柱部31に形成された取付スリット31Cに、鍋容器20の仕切部23を構成するシート形状の部材の一部を挿通して、柱部31を仕切部23に配置する工程である。
なお、取付スリット31Cが形成された柱部31の部分を飲食店の従業員が手で持って、各支持部が重ね牛肉片50を支持した本発明の支持体30を運ぶことも考えられるが、垂れ下がった重ね牛肉片50が従業員の手に当たるおそれがあり、不衛生となるため好ましくない。
また、しゃぶしゃぶ料理を提供するので、鍋容器20の内側に形成されており、仕切部23によって3つの領域に区分けされた空間に、ダシ汁を注ぐ液体注入工程を行う。
すなわち、本発明の支持方法は、液体注入工程を備える。
なお、図4において、卓上こん炉やホットプレートなどの熱源、及び鍋容器に入れられたダシ汁を図示することを省略している。
また、本発明の支持方法は、必ずしも支持体配置工程や液体注入工程を備えていなくてもよい。
例えば、焼肉料理を提供する場合には、基台部は一般的な容器であり、液体注入工程を行う必要はなく、食材を基台部に配置する工程を行ったり、本発明の支持体の柱部の一方の端部に脚部を取付けた場合には、本発明の支持体を基台部に配置せず顧客のテーブルなどに置く工程を行ったりする。
以上のように、本発明の支持体、及び本発明の支持体を備えた本発明の支持具は、鍋容器すなわち基台部の鉛直方向上方において、薄切りされた食肉すなわち物体を支持することができる、あるいは基台部の鉛直方向上方において、物体を支持する準備ができる。
従って、本発明の支持体、及び本発明の支持体を備えた本発明の支持具は、例えば鍋料理を提供する場合でも、鍋容器の鉛直方向上方の空間を利用して食肉などの食材を支持できるので、食卓において食材が載った皿すなわち物体が占める場所を低減できる。
また、本発明の支持方法も、本発明の支持体を用いて物体を支持するので、物体が占める場所を低減できる。
10 調理鍋
20 鍋容器
21 底部
22 壁部
23 仕切部
24 持手
30 支持体
31 柱部
31A 第1の開口部
31B 第2の開口部
31C 取付スリット
32 第1の支持部
32A 第1の貫通穴
32B 第1の穴縁部
33 第2の支持部
33A 第2の貫通穴
33B 第2の穴縁部
34 第3の支持部
35 第4の支持部
36 第1の取付貫通穴
37 第2の取付貫通穴
38 第1の持手
39 第2の持手
50 重ね牛肉片
51 第1の牛肉片
51A 第1の端部領域
52 第2の牛肉片
52A 第2の端部領域
61 第1の顧客の直視方向
62 第2の顧客の直視方向
63 第3の顧客の直視方向
64 第4の顧客の直視方向

Claims (10)

  1. 底部と、該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部と、
    第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が前記基台部の前記底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを有する支持体とを備える
    支持具。
  2. 前記支持部には、前記第2の方向に対して略直交すると共に前記第1の方向と同じ方向に貫通した貫通穴が形成されており、
    前記貫通穴の縁部に滑り止め加工が施された
    請求項1に記載の支持具。
  3. 前記貫通穴が形成された前記支持部の、前記第2の方向に対して略直交すると共に前記第1の方向と同じ方向の形状が略U字形状である
    請求項2に記載の支持具。
  4. 前記柱部の一方の端部に、同柱部の内部と外部とを連通した第1の開口部が形成されており、かつ、同柱部の一方の端部とは反対側の他方の端部に、同第1の開口部と連通していると共に同柱部の内部と外部とを連通した第2の開口部が形成された
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の支持具。
  5. 前記支持部は前記柱部に着脱可能に取付可能である
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の支持具。
  6. 前記柱部は、前記基台部に着脱可能に配置可能であり、
    前記支持体は、前記柱部に取付けられる箇所とは反対側の前記支持部の箇所から突出した突出部を有する
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の支持具。
  7. 第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が、底部と該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部の同底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、
    前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを備える
    支持体。
  8. 一方向に延びた第1の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第1の端部領域と、一方向に延びた第2の物体の端部から所定の範囲に広がった領域である第2の端部領域とが重なって、同第1の物体が延びる方向と同第2の物体が延びる方向とが互いに同一直線上に位置した重ね物体を、第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が前記基台部の前記底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを有する支持体の同支持部の鉛直方向上方に同第1の物体の同第1の端部領域と同第2の物体の同第2の端部領域が位置した状態で同支持部に載せ、同第1の端部領域の面積よりも大きい面積を有する同第1の物体の他の領域及び同第2の端部領域の面積よりも大きい面積を有する同第2の物体の他の領域を、同支持部から垂らす支持工程を備える
    支持方法。
  9. 第1の方向に延びており、かつ、同第1の方向が前記基台部の前記底部に対して略直交する方向に延びた状態で同基台部に配置可能な柱部と、前記第1の方向に対して略直交する方向である第2の方向に延びた状態で前記柱部に取付可能な支持部とを有する支持体の同柱部を、底部と該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部に配置する支持体配置工程と、
    底部と該底部の縁部から突出して内側に物体を収容可能な空間を形成した壁部とを有する基台部の同空間に液体であるダシ汁を注ぐ液体注入工程とを備え、
    前記第1の物体及び前記第2の物体は、薄切りされた食肉である
    請求項8に記載の支持方法。
  10. 前記支持部には、前記第2の方向に対して略直交すると共に前記第1の方向と同じ方向に貫通した貫通穴が形成されており、
    前記支持工程は、前記重ね物体を、前記支持部に形成された前記貫通穴の鉛直方向上方に前記第1の物体の前記第1の端部領域と前記第2の物体の前記第2の端部領域が位置した状態で同支持部に載せる
    請求項8または請求項9に記載に支持方法。
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