JP2020155075A - 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム - Google Patents

農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020155075A
JP2020155075A JP2019055718A JP2019055718A JP2020155075A JP 2020155075 A JP2020155075 A JP 2020155075A JP 2019055718 A JP2019055718 A JP 2019055718A JP 2019055718 A JP2019055718 A JP 2019055718A JP 2020155075 A JP2020155075 A JP 2020155075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
farmland
field
information
user
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019055718A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 伸行
Nobuyuki Kobayashi
伸行 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Smartlink Hokkaido Inc
Original Assignee
Smartlink Hokkaido Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Smartlink Hokkaido Inc filed Critical Smartlink Hokkaido Inc
Priority to JP2019055718A priority Critical patent/JP2020155075A/ja
Publication of JP2020155075A publication Critical patent/JP2020155075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】細分化した状態で農地を把握することで、単位区画毎の圃場に対する短期的な作業履歴の管理を正確に行うことができる農地管理システムを提供する。【解決手段】農地管理システムは、農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶部32と、新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付部31と、受付部31に新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求部34Aと、新規圃場区画番号および新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部32に記憶させる処理部34と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラムに関する。
従来、農地全体における農作業の効率化を目的として、作付作物等の農地情報を登録して使用する農業支援システムが知られている。
このような農業支援システムとして、下記特許文献1には、農業経営者が栽培する農作物情報、土壌データ、および農作物の栽培管理に関する栽培管理情報を用いて、農作物の栽培管理を行う指針を生成する構成が開示されている。
特開2004−334604号
しかしながら、このような農地管理システムでは一般的に、作付作物毎の農地全体に対して割り振られた農地番号が管理されているため、年間を通し中期的な作業履歴の管理には活用できるものの、例えば日々の作業履歴を管理するような、短期的な管理を正確に行うことができないという問題があった。
そこで本発明は、短期的な管理を正確に行うことができる農地管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の農地管理システムは、農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶部と、新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付部と、受付部に新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求部と、新規圃場区画番号および新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部に記憶させる農地情報登録部と、を備えている。
また、圃場区画番号は、ユーザが任意に選択した文字列であってもよい。
また、農地情報要求部は、農家が既存の農地の分筆を行った際に、過去の農地情報を基礎としながら、新規農地情報の入力を、ユーザに要求してもよい。
また、農地情報要求部は、過去の農地情報をユーザに出力したうえで、その更新を要求することにより、新規農地情報の入力を、ユーザに要求してもよい。
また、受付部は、ユーザから入力された、ユーザが行った作業の内容を示す作業内容情報、および作業が行われた領域を示す作業領域情報を、作業履歴データとして受付け、記憶部は、農地情報として、地理情報システムにより特定された座標データに基づく単位区画毎の圃場領域データと、圃場区画番号が示す農地に対して行われた作業履歴データと、を記憶し、作業領域情報を、圃場領域データと重ね合わせた状態で出力する作業進捗出力部を備えてもよい。
また、圃場区画番号と対応づけて記憶部に記憶された作付作物名および作付面積を用いて、当該圃場区画番号が示す圃場区画に作付するべき作物名を提案する作付作物提案部を備えてもよい。
また、記憶部は、作付作物名における育苗、耕起、定植、防除、収穫等の各農作業の時期を示す農作業時期情報を記憶し、作付作物提案部は、圃場区画番号と対応づけて記憶部に記憶された作付作物名および作付面積、並びに農作業時期情報に基づいて、当該圃場区画番号が示す圃場区画に作付するべき作物名を提案してもよい。
また、受付部は、ユーザから入力された農家の可動労働時間を受付け、作付作物提案部は、圃場区画番号と対応づけて記憶部に記憶された作付作物名および作付面積、並びに可動労働時間に基づいて、当該圃場区画番号が示す圃場区画に作付するべき作物名を提案してもよい。
本発明の農地管理方法は、コンピュータが、農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶ステップと、新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付ステップと、受付ステップで新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求ステップと、新規圃場区画番号および新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部に記憶させる農地情報登録ステップと、を実行する。
本発明の農地管理プログラムは、コンピュータに、農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶機能と、新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付機能と、受付機能に新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求機能と、新規圃場区画番号および新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部に記憶させる農地情報登録機能と、を実現させる。
本発明の農地管理システムでは、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて農地情報を管理することができる。このため、これまでよりも細分化した状態で農地を把握することが可能になり、細分化された領域に対する管理、例えば日々の作業履歴等を正確に行うことが可能になる。これにより、圃場の短期的な管理を正確に行うことができる。
本発明の農地管理システムの概略を説明する図である。 図1に示す農地管理システムにおけるサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図2に示す農地情報の具体例を示す図である。 図2に示す農作業時期情報のうち、水稲と秋まき小麦に関する内容を示す図である。 図2に示すデータ出力部が、表示装置に出力する表示画面を示す図である。 図2に示す作付作物提案部からの提案による累積労働時間の変化を説明する図であり、提案前の累積労働時間を示す図である。 図2に示す作付作物提案部からの提案による累積労働時間の変化を説明する図であり、提案後の累積労働時間を示す図である。 農地情報を登録する際の処理フローの全体概要を示す図である。 農地情報登録部における処理フローの詳細を示す図である。 作業進捗を出力する際の処理フローを示す図である。 作付作物名を提案する際の処理フローを示す図である。 図2に示す農作業時期情報のうち、大豆と小豆に関する内容を示す図である。 図2に示す農作業時期情報のうち、てんさい、なたね、および春まき小麦に関する内容を示す図である。
(システム構成)
本発明の一実施形態に係る農地管理システム1について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る農地管理システム1は、農家が管理する農地に関する情報を、他の様々な情報とともに管理することにより、農作物の栽培の効率化に資するシステムである。図1は、本発明の農地管理システム1の概略を説明する図である。
図1に示すように、農地管理システム1は、ユーザP1が使用する操作端末10とサーバ装置30とをネットワーク20で接続することで実現されている。ここで、ユーザP1とは農家の一員であり、オーナーであってもよいし、従業員であってもよい。
図示の例では、サーバ装置30は、1つの操作端末10と接続されているが、このような態様に限られず、複数の端末と接続されてもよい。
操作端末10は、表示装置(モニタ装置)と入力装置(キーボード等)とを備えたパソコンである。操作端末10は、固定端末に限られず、スマートフォンやタブレットのような携帯端末であってもよい。
ネットワーク20は、農地管理システム1と、操作端末10との間を相互に接続させるためのネットワークであり、例えば、無線ネットワークや有線ネットワークである。
具体的には、ネットワーク20は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA(code division multiple access)、WCDMA(登録商標)、イーサネット(登録商標)などである。
また、ネットワーク20は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、ブルートゥースローエナジー(Bluetooth Low Energy)、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、衛星通信網などであってもよく、どのようなネットワークであってもよい。
また、ネットワーク20は、例えば、NB−IoT(Narrow Band IoT)や、eMTC(enhanced Machine Type Communication)であってもよい。なお、NB−IoTやeMTCは、IoT向けの無線通信方式であり、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。
また、ネットワーク20は、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク20は、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。
例えば、ネットワーク20は、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネットなどの有線ネットワークとを含むものであってもよい。
次に、図2を用いて農地管理システム1におけるサーバ装置30の構成について説明する。図2は、農地管理システム1におけるサーバ装置30の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、農地管理システム1のサーバ装置30は、受付部31と、記憶部32と、プログラム記憶部33と、処理部34と、データ出力部35と、を備えている。
受付部31は、操作端末10にユーザP1が入力した情報を受付ける受付機能を実行する。受付部31は、例えば、農家が管理する圃場に関する農地情報を受付ける。農地情報とは、少なくとも作付作物名および作付面積を含む情報であり、圃場区画毎に定められる。
なお、この説明において、「農地」として使用される土地領域のうち、例えば同じ作物を作付している領域等のように、区画整備された所定の領域を「圃場」と呼ぶ。また、圃場全体を構成する単位区画毎の領域を「圃場区画」と呼ぶ。圃場および圃場区画の広さは、農家が任意に検討することができる。
圃場区画は、圃場区画番号により特定される。圃場区画番号は、受付部31に入力され、当該番号が示す圃場区画における農地情報と関連付けた状態で記憶部32に記憶される。
受付部31はまた、新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザP1から受付ける。
ユーザP1が農地を新たに運用するのは、圃場を新たに整備する場合と、既存の圃場を新たに区画して区切る場合と、がある。
圃場を新たに整備するのは、例えば増反により圃場を増やすためである。圃場を新たに区画するのは、減反により圃場区画の一部で作付を行わなくするために、圃場を分筆する場合や、転作や輪作により、作付作物の種類を変更する場合等が挙げられる。
これらの農地の新たな運用は、基本的には農作業シーズンが始まる前に判断される。
受付部31はまた、ユーザP1から入力された作業内容情報および作業領域情報を、作業履歴データとして受付ける。作業履歴データは、後述する農地情報に登録されて記憶部32に記憶される。
受付部31はまた、ユーザP1から入力された農家の可動労働時間を受付ける。可動労働時間とは、その農家において作業をすることが可能な時間の総和であり、従業員数、保有する農業機械等により効率化される工数等を用いて勘案される数字である。すなわち、可動労働時間は、農家が保有する労働資源を表している。具体的には、農業機械毎に効率化の程度を示す係数を設定してもよい。
データ出力部35は、操作端末10の表示装置に、各種のデータを出力する。これにより、ユーザP1は、農地管理システム1に格納された各種のデータを確認することができる。データ出力部35が出力する内容については後述する。
記憶部32は、複数の農地情報、農作業時期情報、および可動労働時間を記憶する。ここで、農地情報の構造について図3を用いて詳述する。図3は、農地情報の具体例を示す図である。
図3に示すように、農地情報は、農地基本データと複数の作業履歴データとから構成されている。農地情報は、圃場の単位区画を構成する圃場区画毎に登録されている。
すなわち、一つの農家が所有する農地全体に対して、圃場区画の数量だけ、農地情報が登録されている。
農地基本データには、農地に関する基本的な属性が登録されている。登録項目としては、作業年度、農場名、圃場名、圃場区画番号、作付面積、畦幅、株間、作付作物名、品種、作型、栽培予定時期、栽培区分、育苗形式、圃場領域データ等である。
なお、これらはあくまで例示であり、登録項目は少なくとも圃場区画番号、作付作物名および作付面積を含めば、任意に変更することができる。
ここで、前述した各登録項目について補足をすると、農場名は、農場を識別するための名称であって、例えば農場を経営する法人名を指す。圃場名は、圃場を識別するための名称を指す。
そして、圃場区画番号は、圃場を構成する単位区画である圃場区画を指す名称であり、ユーザP1が任意に選択した文字列で管理される。
圃場区画番号は、例えば単なる文字や数字の羅列であってもよい。また、圃場区画番号は、農地を識別するために農家で慣習的に使用されている名称、例えば方角や農地の形状等の地理的特徴、周辺に存在する河川や人工建造物を含む名称等、様々な表現を採用することができる。
圃場領域データは、圃場の領域を地図情報として例えば平面的に表現したデータである。圃場領域データは、地理情報システムにより特定された座標データに基づくデータであり、例えばシェープファイル等で表現される。圃場領域データは、圃場区画毎に分割された状態で、対応する圃場区画番号と関連付けて登録されている。
作業履歴データは、ユーザが行った作業の内容と、作業が行われた領域をしめす内容を、を示す情報であり、作業毎に登録されている。作業履歴データは、作業内容情報と作業領域情報とから構成されている。
作業内容情報は、ユーザが行った作業の内容を示す情報であり、例えば、作業区分、作業名、作業予定日、作業実施日、作業開始日時、作業終了日時、休憩時間等が登録されている。なお、登録項目は任意に変更することができる。
作業領域情報は、作業が行われた領域を示す情報であり、例えば、測位システムを用いて特定された座標データに基づくデータであり、シェープファイル等で表現される。このような作業領域情報の取得としては、農業機械に内蔵された測位システムにより取得することができる。また、ユーザP1が有する圃場領域データを加工して作成してもよい。
次に、記憶部32が記憶する農作業時期情報について図4、図11および図12を用いて説明する。
図4は、農作業時期情報のうち、水稲と秋まき小麦に関する内容を示す図である。図11は、農作業時期情報のうち、大豆と小豆に関する内容を示す図である。図12は、農作業時期情報のうち、てんさい、なたね、および春まき小麦に関する内容を示す図である。
図4、図11および図12に示すように、農作業時期情報には、作付作物名毎に、年間を通してどのような作業が必要になるかが示されている。具体的には、農作業時期情報は、作付作物名における例えば育苗、耕起、定植、防除、収穫等の各農作業の時期を示している。
なお、農作業時期情報は、図示の例よりも細分化された作業に関する内容であってもよいし、大別化された作業に関する内容であってもよい。
そして、作物により栽培の方法や成長の速度、収穫の時期等が異なるため、作業が必要な時期が異なっている。農作業時期情報を参照することにより、作付作物名に対して必要となる作業の時期がわかり、その時期の労働負荷を予測することができる。
なお、図4、図11および図12に示す作物はあくまで例示であり、農作業時期情報に登録する作物名はユーザP1が作付する可能性がある作物のなかで、任意に変更することができる。
プログラム記憶部33は、農地管理システム1が動作するうえで必要とする各種の制御プログラムを記憶する機能を有する。記憶部32およびプログラム記憶部33は、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。なお、記憶部32とプログラム記憶部33は同じ記憶媒体により実現されてもよい。
プログラム記憶部33に記憶された制御プログラムを実行することで、処理部34が、農地管理システム1として実現すべき各機能を実現する。
ここでいう各機能とは、処理部34が実現する機能として、記憶機能、受付機能、農地情報要求機能、農地情報登録機能、作業進捗出力、および作付作物提案機能を含んでいる。
処理部34は、農地管理システム1の各部を制御するコンピュータであり、例えば、中央処理装置(CPU)やマイクロプロセッサ、ASIC、FPGAなどであってもよい。なお、処理部34は、これらの例に限られず、農地管理システム1の各部を制御するコンピュータであれば、どのようなものであってもよい。
処理部34は、農地情報要求部34A、農地情報登録部34B、作業進捗出力部34C、および作付作物提案部34Dを備えている。
農地情報要求部34Aは、受付部31に新たな圃場区画番号がユーザP1から入力された際に、当該圃場区画番号が示す圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザP1に要求する。
また、農地情報要求部34Aは、農家が既存の農地の分筆を行った際に、過去の農地情報を基礎としながら、新規農地情報の入力を、ユーザP1に要求する。ここで、過去の農地情報を基礎にするとは、一度、過去の農地情報をユーザP1に出力したうえで、その更新を要求することにより、新規農地情報の入力を、ユーザP1に要求するということである。
これに対して、例えば増反等によりこれまで農地として管理していなかった土地を圃場区画として運用していく場合には、ユーザP1が、農地情報としての各登録項目を新規で入力することとなる。これにより、新たな圃場区画に対して、圃場区画番号と各種の属性とが関連付けられた状態で、記憶部32に記憶され、過去の記録に追加される。
農地情報登録部34Bは、新規圃場区画番号および新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部32に記憶させる。これにより、新規圃場の圃場区画番号を特定することで、圃場区画における各種の属性を特定できるようになる。
作業進捗出力部34Cは、作業領域情報を、圃場領域データと重ね合わせた状態で出力する。この機能について、図5を用いて説明する。図5は、データ出力部35が、表示装置に出力する表示画面40を示す図である。
図5に示すように、表示画面40では、農地情報のうち、農地基本データ41と、作業履歴データ42と、を分けて表示している。
この表示画面40では、圃場区画番号を入力して、当該圃場区画番号が示す圃場区画の農地情報を検索することができる。また、作付作物名を入力して、当該作付作物を作付している圃場区画番号を検索することもできる。なお、検索できる内容としてはこれらに限られず、記憶部32に記憶された農地情報に登録された各種の項目を用いて、現在、および過去のさまざまな農地情報を確認できるようにしてもよい。
また、この表示画面40では、作業履歴の入力をすることができる。また、表示画面40の右側には、作業の進捗を表示するために、圃場領域データ43に、作業領域情報44を重ね合わせた状態で表示している。
ここで、ハッチング部で示される圃場領域データ43は、圃場区画番号と対応する圃場区画の領域である。すなわち、圃場区画の上面視形状が表現されている。そして、作業履歴データとして、ユーザP1から入力された作業領域情報44が、作業済みの領域としてクロスハッチング部で示されている。
これを見ることで、圃場区画全体に対して、どの程度の範囲で作業が完了したかを容易に確認することができる。
作付作物提案部34Dは、圃場区画番号と対応づけて記憶部32に記憶された作付作物名、作付面積、農作業時期情報、および可動労働時間に基づいて、当該圃場区画番号が示す圃場区画に作付するべき作物名を提案する。この作付作物提案部34Dの機能について、図6を用いて詳述する。
図6は、作付作物提案部34Dの提案による累積労働時間の変化を説明する図であり、図6(a)は提案前の累積労働時間を示す図、図6(b)は、提案後の累積労働時間を示す図である。累積労働時間とは、農家が管理する農地全体での農作業において、必要となる全ての労働時間の総和を示す。
図6(a)に示すように、農家に求められる累積労働時間は、作付作物名や作付面積により算出することができる。図6(a)は、農家が管理する農地全体において、時期ごとに必要となる累積労働時間の推移を示している。また、農家が保有する労働資源である可動労働時間を、直線で表示している。
そして、作付作物提案部34Dは、各圃場区画毎に、作付する作物を提案しながら、必要となる労働時間を再計算する。これにより、図6(b)に灰色で示す領域のように、時期ごとに必要となる累積労働時間を変化させることができる。
すなわち、作付作物提案部34Dは、例えば、累積労働時間が、可動労働時間を大幅に超えないように、作付作物名を各圃場区画に対して提案する。これにより、効率的な栽培計画を建てることができる。
具体的な提案内容としては、圃場区画番号に対して作付けするべき作物名を提案する。そして、それらを全ての圃場区画に対して順次行ったうえで、累積労働時間を算出する。また、作付作物提案部34Dは、圃場区画に対して作付しないこと(休耕)を提案してもよい。
(処理フロー)
次に、農地管理システム1における農地情報を登録する際の処理フロ―を、図7および図8を用いて説明する。
図7は、農地情報を登録する際の処理フローの全体概要を示す図であり、図8は、農地情報登録部34Bにおける処理フローの詳細を示す図である。
図7に示すように、まず、受付部31がユーザP1から農地情報を受付ける(S501)。受付部31は、受付けた農地情報を処理部34に伝達する。そして、農地情報登録部34Bが、農地情報を記憶部32に記憶させる(S502)。
次に、受付部31がユーザP1から新規圃場区画番号を受付ける(S503)。受付部31は、新規圃場区画番号を処理部34に伝達する。
次に、農地情報要求部34Aが、新規農地情報の入力をユーザP1に要求する(S504)。
この際、図8に示すように、農地情報要求部34Aは、農地情報のうち、ユーザが選択した圃場区画の過去の農地情報をユーザP1に出力する(S5041)。ユーザは新規の圃場区画と関連する圃場区画の農地情報を、過去の農地情報として選択する。ここで、例えば分筆の場合には、元の圃場区画の農地情報を引き継げるように、ユーザは元の圃場区画の農地情報を選択する。
そして、農地情報要求部34Aが、過去の農地情報の更新をユーザP1に要求する(S5042)。
次に、図7に示すように、ユーザP1が変更箇所の更新を行うことで、受付部31がユーザP1から新規農地情報を受付ける(S505)。これにより、ユーザP1は変更点だけを入力すればよく、変更点のみの入力という必要最小限の作業で、新規農地情報の入力を済ませることができる。受付部31は、新規農地情報を処理部34に伝達する。
最後に、農地情報登録部34Bが、新規農地情報を、新規圃場区画番号とともに記憶部32に記憶させる(S506)。これにより、新たな圃場区画が、圃場区画番号と各種の属性(登録項目)とが関連付けられた状態で、農地情報として記憶部32に記憶される。
次に、作業進捗出力部34Cの処理フローについて、図9を用いて説明する。図9は、作業進捗を出力する際の処理フローを示す図である。
まず、図9に示すように、受付部31が、圃場領域データをユーザP1から受付ける(S601)。受付部31は、処理部34に圃場領域データを伝達し、処理部34が、記憶部32が圃場領域データを記憶させる(S602)。
次に、受付部31が作業履歴データをユーザP1から受付ける。この際、ユーザP1は、例えば農業機械の測位システムから得られた作業領域データをシェープファイルにして受付部31に入力する。受付部31は、作業領域データを処理部34に伝達する。
そしてこの作業領域データを、処理部34が記憶部32に記憶させる(S604)。
そして最後に、作業進捗出力部34Cが、作業領域情報を、圃場領域データと重ね合わせた状態でデータ出力部35に伝達する。このデータを、データ出力部35が操作端末10に出力することにより、ユーザP1が作業進捗を可視化された状態で確認することができる。
次に、作付作物提案部34Dの処理フローについて、図10を用いて説明する。図10は、作付作物名を提案する際の処理フローを示す図である。
まず、図10に示すように、受付部31が農作業時期情報をユーザP1から受付ける(S701)。この際、ユーザP1は自身が所属する農家が、今後栽培する可能性のある作物に関する農作業時期情報を受付部31に入力すれば足りるが、その他の作物に関する農作業時期情報をまとめて入力してもよい。次に、受付部31は、農作業時期情報を処理部34に伝達する。そしてこの農作業時期情報を、処理部34が記憶部32に記憶させる(S702)。
次に、受付部31が可動労働時間をユーザP1から受付ける(S703)。ユーザP1は自身の農家の人員や保有する農業機械から労働資源を割り出して、可動労働時間を入力する。次に、受付部31が処理部34に可動労働時間を伝達する。そして、処理部34が、記憶部32に可動労働時間を記憶させる(S704)。
そして、作付作物提案部34Dが、農地情報、農作業情報、および可動労働時間から、作付するべき作付作物名を提案する(S705)。この際、作付作物提案部34Dは、農地情報のうち、作付作物名および作付面積を用いる。この作付作物の提案は、農家が管理する全ての圃場区画に対して順次行う。これにより、農家の保有する労働資源に合わせて、効率的な栽培計画を建てることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る農地管理システム1によれば、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて農地情報を管理することができる。このため、これまでよりも細分化した状態で農地を把握することが可能になり、細分化された領域に対する管理、例えば日々の作業履歴等を正確に行うことが可能になる。これにより、圃場の短期的な管理を正確に行うことができる。
また、例えば輪作に伴う分筆を繰り返し行って、圃場区画での作付作物名が年度毎に何度も変更されることがあっても、圃場区画番号と関連付けられた農地情報を確認することで、過去の作付作物名の履歴を容易かつ正確に確認することができる。
また、ユーザP1が新規圃場区画番号を入力した際に、農地情報要求部34Aが、圃場区画番号が示す農地に関する新規農地情報の入力を、ユーザP1に要求する。このため、農地情報として管理するべき項目を漏れなく管理することができる。
また、圃場区画番号が、ユーザP1が任意に選択した文字列であるので、ユーザP1が運用する圃場区画の名称に自由度を与えることで、利便性を向上することができる。
また、農地情報要求部34Aが、農家が既存の農地の分筆を行った際に、過去の農地情報を基礎として、過去の農地情報をユーザP1に出力したうえで、その更新を要求する。これにより、変更が無い部分についてはユーザP1の入力を省略することでき、作業の省力化と入力ミスの防止をすることができる。
また、作業進捗出力部34Cが、作業領域情報を、圃場領域データと重ね合わせた状態で出力するので、作業の進捗状況をユーザP1が直感的かつ定量的に把握することができる。これにより、短期間での作業履歴の管理を正確に行うことができる。
また、作付作物提案部34Dは、圃場区画番号と対応づけて記憶部32に記憶された作付作物名、作付面積、農作業時期情報、および可動労働時間に基づいて、圃場区画番号が示す農地に作付するべき作物名を提案する。
このため、農家が年間の栽培計画を立てる際に、作物による作業内容の違い、時期による作業負荷の変動、および農家が保有する労働資源の多寡を考慮して、効率的な栽培を行ううえで最適な作付作物を選択し、農地を最適に配分することができる。
なお、上述の実施形態は、本発明の代表的な実施形態を単に例示したものにすぎない。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に対して種々の変形を行ってもよい。
例えば、上記実施形態で示した農地情報、および農作業時期情報等の各種データの構造はあくまで例示である。これらのデータ構造は任意に変更することができる。
また、上記実施形態で示した操作端末における表示装置での表示内容は、あくまで例示である。表示装置での表示内容は任意に変更することができる。
また、上記実施形態では、作付作物提案部34Dが、作付作物名、作付面積、農作業時期情報、および可動労働時間に基づいて、農地に作付するべき作物名を提案する構成を示したが、このような態様に限られない。
作付作物提案部34Dは、例えば、作付作物名、作付面積、および農作業時期情報に基づいて、作付するべき作物名を提案してもよいし、作付作物名、作付面積、および可動労働時間に基づいて、作付するべき作物名を提案してもよい。
また、作付作物提案部34Dは、作付作物名、作付面積、およびその他の情報、例えば想定される取引価格の相場や、作付作物の生育条件等に基づいて、作付するべき作物名を提案してもよい。
また、作付作物提案部34Dは、例えば輪作の場合には、過去の農地情報を用いて、輪作の順番を用いて、作付作物名を提案してもよい。
また、農地管理システム1に用いられる制御プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、制御プログラムを記憶可能である。
記憶媒体は、HDDやSDDなどの任意の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、制御プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。
また、農地管理システム1は、記憶媒体に記憶された制御プログラムを読み出し、読み出した制御プログラムを実行することによって、実施形態に示す各機能を実現する構成であってもよい。また、制御プログラムは、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、農地管理システム1に提供されてもよい。農地管理システム1は、例えば、インターネット等を介してダウンロードした制御プログラムを実行することにより、前述した各種の機能を実現する構成であってもよい。
また、制御プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective―C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装してもよい。
また、上記実施形態では、農地管理システム1は、操作端末10とサーバ装置30とをネットワーク20で接続することで実現されている構成を示したが、このような態様に限られない。操作端末10に、サーバ装置30の各構成が実装されてもよい。
また、農地管理システム1における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、農地管理システム1の各機能部は、上記実施形態に示した機能を実現する1または複数の回路によって実現されてもよく、1の回路により複数の機能部の機能が実現されることとしてもよい。
また、本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易である。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることになる。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
1 農地管理システム
30 サーバ装置
31 受付部
32 記憶部
34 処理部
34A 農地情報要求部
34B 農地情報登録部
34C 作業進捗出力部
34D 作付作物提案部

Claims (10)

  1. 農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶部と、
    新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付部と、
    前記受付部に新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求部と、
    前記新規圃場区画番号および前記新規農地情報を関連づけた状態で、前記記憶部に記憶させる農地情報登録部と、を備えている農地管理システム。
  2. 前記圃場区画番号は、前記ユーザが任意に選択した文字列であることを特徴とする請求項1に記載の農地管理システム。
  3. 前記農地情報要求部は、農家が既存の農地の分筆を行った際に、過去の農地情報を基礎としながら、新規農地情報の入力を、前記ユーザに要求することを特徴とする請求項1又は2に記載の農地管理システム。
  4. 前記農地情報要求部は、前記過去の農地情報をユーザに出力したうえで、その更新を要求することにより、新規農地情報の入力を、前記ユーザに要求することを特徴とする請求項3に記載の農地管理システム。
  5. 前記受付部は、ユーザから入力された、ユーザが行った作業の内容を示す作業内容情報、および前記作業が行われた領域を示す作業領域情報を、作業履歴データとして受付け、
    前記記憶部は、前記農地情報として、地理情報システムにより特定された座標データに基づく単位区画毎の圃場領域データと、前記圃場区画番号が示す農地に対して行われた前記作業履歴データと、を記憶し、
    前記作業領域情報を、前記圃場領域データと重ね合わせた状態で出力する作業進捗出力部を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の農地管理システム。
  6. 前記圃場区画番号と対応づけて前記記憶部に記憶された作付作物名および作付面積を用いて、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に作付するべき作物名を提案する作付作物提案部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の農地管理システム。
  7. 前記記憶部は、前記作付作物名における育苗、耕起、定植、防除、収穫等の各農作業の時期を示す農作業時期情報を記憶し、
    前記作付作物提案部は、前記圃場区画番号と対応づけて前記記憶部に記憶された作付作物名および作付面積、並びに前記農作業時期情報に基づいて、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に作付するべき作物名を提案することを特徴とする請求項6に記載の農地管理システム。
  8. 前記受付部は、前記ユーザから入力された農家の可動労働時間を受付け、
    前記作付作物提案部は、前記圃場区画番号と対応づけて前記記憶部に記憶された作付作物名および作付面積、並びに前記可動労働時間に基づいて、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に作付するべき作物名を提案することを特徴とする請求項6又は7に記載の農地管理システム。
  9. コンピュータが、
    農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶ステップと、
    新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求ステップと、
    前記新規圃場区画番号および前記新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部に記憶させる農地情報登録ステップと、を実行する農地管理方法。
  10. コンピュータに、
    農家が管理する農地に関する少なくとも作付作物名および作付面積を含む農地情報を、単位区画毎の圃場区画番号と対応づけて記憶する記憶機能と、
    新たに運用される農地に対応する新規圃場区画番号をユーザから受付ける受付機能と、
    前記受付機能に新たな圃場区画番号がユーザから入力された際に、当該圃場区画番号が示す前記圃場区画に関する新規農地情報の入力を、ユーザに要求する農地情報要求機能と、
    前記新規圃場区画番号および前記新規農地情報を関連づけた状態で、記憶部に記憶させる農地情報登録機能と、を実現させる農地管理プログラム。
JP2019055718A 2019-03-22 2019-03-22 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム Pending JP2020155075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019055718A JP2020155075A (ja) 2019-03-22 2019-03-22 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019055718A JP2020155075A (ja) 2019-03-22 2019-03-22 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020155075A true JP2020155075A (ja) 2020-09-24

Family

ID=72559460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019055718A Pending JP2020155075A (ja) 2019-03-22 2019-03-22 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020155075A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102408373B1 (ko) * 2021-04-12 2022-06-14 주식회사 이노드 농지 정보의 자동화 관리 방법 및 그를 위한 장치
CN117973701A (zh) * 2024-03-29 2024-05-03 广东海洋大学 一种基于大数据的农业服务管理方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102408373B1 (ko) * 2021-04-12 2022-06-14 주식회사 이노드 농지 정보의 자동화 관리 방법 및 그를 위한 장치
CN117973701A (zh) * 2024-03-29 2024-05-03 广东海洋大学 一种基于大数据的农业服务管理方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20240062433A1 (en) Methods For Generating Soil Maps And Application Prescriptions
US10171564B2 (en) Systems and methods for cloud-based agricultural data processing and management
US9813512B2 (en) Systems and methods for efficiently generating a geospatial data map for use in agricultural operations
Grabowski et al. Resource constraints and partial adoption of conservation agriculture by hand-hoe farmers in Mozambique
Aryal et al. Understanding factors associated with agricultural mechanization: A Bangladesh case
RU2728540C2 (ru) Устройства и способы планирования и мониторинга выращивания сельскохозяйственной культуры
Guglielmini et al. Competitive ability of five common weed species in competition with soybean
JP5160962B2 (ja) 計画栽培支援装置、計画栽培支援方法、及びコンピュータプログラム
US20130174040A1 (en) Methods, apparatus and systems for generating, updating and executing a crop-planting plan
JP5525555B2 (ja) 栽培支援装置、栽培支援システム、栽培支援方法及びプログラム
US20130173321A1 (en) Methods, apparatus and systems for generating, updating and executing a crop-harvesting plan
CN104412290A (zh) 农事支持装置和方法、程序、记录介质以及农事支持系统
Thysen et al. Online decision support for irrigation for farmers
JP6760068B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2020155075A (ja) 農地管理システム、農地管理方法、および農地管理プログラム
BR112020003723A2 (pt) método para determinar rendimentos esperados no crescimento de plantas agrícolas, sistema de computador e produto de programa de computador
JP2019020923A (ja) 栽培支援プログラム、装置、及び方法
JP5985835B2 (ja) 農作物栽培管理システム
Davidab et al. The land management and operations database (LMOD)
Sreekanth et al. Spatial decision support systems for smart farming using geo-spatial technologies
WO2023191111A1 (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法
JP7517654B2 (ja) 農業支援システム
JP2023152761A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラムおよび経営計画方法
JP2024049904A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体及び情報処理システム
Kogan et al. INFORMATION EXCHANGE DRIVEN IPM: APPLIED RESEARCH AND DECISION SUPPORT