JP2020151751A - 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法 - Google Patents

鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020151751A
JP2020151751A JP2019052257A JP2019052257A JP2020151751A JP 2020151751 A JP2020151751 A JP 2020151751A JP 2019052257 A JP2019052257 A JP 2019052257A JP 2019052257 A JP2019052257 A JP 2019052257A JP 2020151751 A JP2020151751 A JP 2020151751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
weir
preheating
holding furnace
sprue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2019052257A
Other languages
English (en)
Inventor
悠太 永川
Yuta Nagakawa
悠太 永川
正生 下田
Masao Shimoda
正生 下田
賢作 松尾
Kensaku Matsuo
賢作 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2019052257A priority Critical patent/JP2020151751A/ja
Publication of JP2020151751A publication Critical patent/JP2020151751A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】予熱時間の短縮化を図る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法の提供。【解決手段】堰11cと、堰11cに接続される湯口入子21と、湯口入子21に接続され、溶湯M1への加圧を制御することができる溶湯保持炉22とを備える鋳造装置100における堰、及び入子の予熱方法である。湯口入子21は、溶湯保持炉22内の溶湯M1内まで延びている。当該予熱方法は、溶湯M1の液面M1aが溶湯保持炉22内の湯口入子21から堰11cに移動するよう、溶湯M1を加圧して、堰11cにおける溶湯M1が溶融状態を維持する所定の時間、溶湯M1を加圧し続けて、溶湯M1の液面M1aが堰11cから溶湯保持炉22内の湯口入子21に移動するよう溶湯M1への圧力を減圧する。【選択図】図2

Description

本発明は、鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法に関し、特に、溶湯加圧装置を備えた鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法に関する。
特許文献1に開示の鋳造機金型の予熱装置は、熱風導入パイプを備え、熱風導入パイプの先端ノズルは、堰に配置されている。予熱装置は、熱風を熱風導入パイプの先端ノズルから排出して、堰、及び湯口入子を加熱する。
特開2018−030161号公報
本願発明者等は、上記した予熱装置による予熱方法について、以下の課題を発見した。
鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱時間の短縮化が要求されている。上記した予熱装置が熱媒体として用いた熱風は、他の熱媒体と比較して熱容量が小さく、時間当たりの熱移動量が小さい傾向にある。そのため、予熱時間の短縮化の余地がある。
本発明は、予熱時間の短縮化を図るものとする。
本発明に係る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法は、
堰と、
当該堰に接続される湯口入子と、
当該湯口入子に接続され、溶湯への加圧を制御することができる溶湯保持炉と、
を備え、
当該湯口入子は、前記溶湯保持炉内の前記溶湯内まで延びた、
鋳造装置における堰、及び入子の予熱方法であって、
前記溶湯の液面が前記溶湯保持炉内の前記湯口入子から前記堰に移動するよう、前記溶湯を加圧して、
前記堰における前記溶湯が溶融状態を維持する所定の時間、前記溶湯を加圧し続けて、
前記溶湯の液面が前記堰から前記溶湯保持炉内の前記湯口入子に移動するよう前記溶湯への圧力を減圧する。
このような構成によれば、溶湯が所定の時間、堰に位置するため、熱が溶湯から堰、及び湯口入子へ移動する。溶湯は、空気と比較して熱容量が高い。よって、堰、及び湯口入子への時間当たりの伝熱量を高めることができる。すなわち、予熱時間の短縮化を図ることができる。
本発明は、予熱時間の短縮化を図ることができる鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法を提供する。
実施の形態1に係る鋳造装置の一構成例を示す概略断面図である。 実施の形態1に係る鋳造装置の一構成例の動作を示す概略断面図である。 実施の形態1に係る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(実施の形態1)
図1〜図3を参照して実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1に係る鋳造装置の一構成例を示す概略断面図である。図2は、実施の形態1に係る鋳造装置の一構成例の動作を示す概略断面図である。図3は、実施の形態1に係る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法の一例を示すフローチャートである。
なお、当然のことながら、図1及びその他の図面に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸プラス向きが鉛直上向き、xy平面が水平面であり、図面間で共通である。
<鋳造装置>
実施の形態1に係る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法の一例では、図1及び図2に示す鋳造装置100を利用することができる。鋳造装置100は、金型10と、湯口入子21と、溶湯保持炉22とを含む。図1に示す鋳造装置100の一具体例は、低圧鋳造装置である。
溶湯保持炉22は、鋳造に用いる溶湯M1を保持し、溶湯M1の温度を少なくとも維持することができる技術的な加熱手段を備える。また、溶湯保持炉22は、溶湯への加圧を制御することができる。溶湯M1は、鋳造に利用される金属材料を溶解したものであればよい。このような金属材料として、例えば、純Al又はAl合金が挙げられる。
図1に示す溶湯保持炉22の一具体例は、加圧装置22aと、減圧装置22bと、制御装置22cと、圧力制御部22dと、蓋23とを備える。
加圧装置22aは、溶湯保持炉22内に気体を供給して溶湯M1を加圧する。加圧装置22aは、例えば、加圧ポンプと、バルブとを備える。加圧装置22aは、加圧ポンプを用いて溶湯保持炉22内に当該気体を供給し、バルブを開閉して当該気体の供給の開始や停止をする。
減圧装置22bは、溶湯保持炉22内に気体を排気して、溶湯M1への圧力を減圧する。減圧装置22bは、例えば、排気バルブを備える。減圧装置22bは、排気バルブを開き、溶湯保持炉22の排気口を通じて、溶湯保持炉22内の気体を排気する。
制御装置22cは、図示しないインタフェースを介して、ユーザから様々な入力信号を取得する。また、制御装置22cは、後述する溶湯検知センサ32が溶湯M1を検知した検知信号を取得してもよい。制御装置22cは、この入力信号やこの検知信号に基づいて、金型10の予熱を開始する指令を示す予熱開始指令信号、金型10の予熱を終了する指令を示す予熱終了指令信号、鋳造を開始する指令を示す鋳造開始指令信号、鋳造を終了する指令を示す鋳造開始指令信号等を生成する。制御装置22cは、溶湯検知センサ32が正常であると判定された場合、予熱開始指令信号を生成してもよい。また、制御装置22cは、溶湯検知センサ32が異常であると判定された場合、予熱開始指令信号の生成を停止するとしてもよい。
圧力制御部22dは、制御装置22cから各指令信号、例えば、予熱開始指令信号、予熱終了指令信号、鋳造開始指令信号、又は鋳造終了指令信号を取得する。また、圧力制御部22dは、後述する溶湯検知センサ32が溶湯M1を検知した検知信号を取得する。圧力制御部22dは、制御部からの各指令信号、当該検知信号等に基づいて、加圧装置22a及び減圧装置22bによる溶湯M1への圧力の大きさを制御する制御信号を生成し、加圧装置22a及び減圧装置22bにそれぞれ送る。
制御装置22cは、ハードウェア構成として、例えば、シーケンス制御装置、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、CPU(Central Processing Unit)を有する演算回路と、プログラムメモリやデータメモリその他のRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を有する記憶装置等を備えてもよい。当該演算回路が、当該記録装置に記録されたプログラムを読み出し、各動作を実行して、制御装置22cは、例えば、圧力制御部22dとして機能する。
蓋23は、溶湯保持炉22を覆う。溶湯保持炉22は、溶湯M1を受け入れるための供給口を有するとよい。また、その他に、溶湯保持炉22は、一般的な低圧鋳造装置の溶湯保持炉として機能を動作させるために必要な機能を有してもよい。
金型10は、下型11と、上型12とを含む。金型10は、図示しないベースに支持されている。
下型11は、当該ベースに脱離可能に固定されている。下型11は、第1の分割型11aと、第2の分割型11bとを備える。
第1の分割型11aは、第2の分割型11bに積み重なっている。第2の分割型11bは、堰11cを有し、堰11cは、溶湯M1を通過させるための通過孔である。第1の分割型11aは、図示しない分割型移動保持部によって移動可能に保持されて、第2の分割型11bに接近する、又は、離隔するように移動することができる。
上型12は、図示しない上型保持移動部によって移動可能に保持されて、下型11に接近する、又は、離隔するように移動することができる。
下型11と上型12とが押し合わされると、図示しない金型キャビティが下型11と上型12との内側に形成される。
湯口入子21は、金型10と、溶湯保持炉22とを接続する筒状体である。湯口入子21は、溶湯M1を溶湯保持炉22から金型10へ導く。
湯口入子21は、保持炉側筒状部21aと、堰側筒状部21bとを備える。保持炉側筒状部21aと堰側筒状部21bとが連なる。保持炉側筒状部21aは、略直線上に延びた円筒状体である。堰側筒状部21bは、保持炉側筒状部21aから離れるにつれて径が大きくなる円筒状体である。
保持炉側筒状部21aは、溶湯M1に延びており、挿し込まれている。溶湯M1にかかる圧力が高まると、溶湯保持炉22の内側、かつ、保持炉側筒状部21aの外側における溶湯M1の液面M1bが圧力を受ける。液面M1bが圧力を受けると、保持炉側筒状部21aの内側における溶湯M1の液面M1aが、保持炉側筒状部21a、堰側筒状部21b、堰11c、又は金型キャビティへ移動する。堰側筒状部21bは、第1の分割型11aに接続されている。
<予熱装置>
鋳造装置100には、予熱装置30を適用することができる。予熱装置30は、輻射式電熱装置31と、溶湯検知センサ32と、遮蔽板33とを備える。
輻射式電熱装置31は、上型12及び下型11を予熱する。輻射式電熱装置31は、搬送可能な技術的な保持手段によって保持されていてもよい。輻射式電熱装置31は、作業者、又は機械によって当該保持手段に保持させたり、当該保持手段から降ろしたりすることができる。
溶湯検知センサ32は、輻射式電熱装置31に設けられている。溶湯検知センサ32は、溶湯M1が堰11cを越えた場合、溶湯M1を検知する。溶湯検知センサ32は、溶湯M1を検知した検知信号を生成し、制御装置22cへ送る。溶湯検知センサ32は、複数あるとよい。そのうち1つが故障してもその他が動作することができ、より確実に溶湯M1を検知することができる。
遮蔽板33は、輻射式電熱装置31の外側、かつ、下型11と上型12との間に配置されている。遮蔽板33は、輻射式電熱装置31からの輻射を遮蔽する。輻射式電熱装置31からの輻射は、下型11と上型12との外側に漏れ難い。遮蔽板33は、輻射式電熱装置31からの輻射を反射してもよい。そのため、輻射式電熱装置31からの輻射の多くを、下型11と上型12とに与え、下型11と上型12を効率良く加熱することができる。
<一動作例>
ここで、鋳造装置100の一動作例について説明する。圧力制御部22dが、制御装置22cから予熱開始指令信号を取得する。また、圧力制御部22dは、溶湯検知センサ32が溶湯M1を検知した検知信号を取得する。圧力制御部22dは、加圧装置22a及び減圧装置22bによる溶湯M1への圧力を所定の大きさに制御する制御信号を生成し、加圧装置22a及び減圧装置22bにそれぞれ送る。具体的には、加圧装置22aは、バルブを開いて、気体を所定の量、溶湯保持炉22内に供給する。さらに、減圧装置22bがバルブを閉めて排気口を閉じる。これらによって、図2に示すように、溶湯M1の液面M1bが圧力を受けて、液面M1aが堰11cに到達する。
<予熱方法>
次に、図1〜図3を参照して、実施の形態1に係る鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法の一例について説明する。
予熱装置30を起動させる(型予熱起動ステップST1)。
続いて、溶湯検知センサ32が正常か異常かを判定する(溶湯検知センサ正常確認ステップST2)。例えば、溶湯検知センサ32と第1の分割型11aとを導電体を介して接続させて、溶湯検知センサ32と第1の分割型11aとが導通した場合、溶湯検知センサ32が正常と判定する。溶湯検知センサ32と第1の分割型11aとが導通しない場合、溶湯検知センサ32が異常と判定する。
溶湯検知センサ32が異常と判定された場合(溶湯検知センサ正常確認ステップST2:NO)、制御装置22cのインタフェースを介して異常を表示する(異常表示ステップST21)。なお、制御装置22cは、予熱開始指令信号を生成しないので、圧力制御部22dは、予熱を開始しない。
一方、溶湯検知センサ32が正常と判定された場合(溶湯検知センサ正常確認ステップST2:YES)、図1に示すように、予熱装置30を下型11と上型12の間に搬送する(予熱装置搬送ステップST3)。
続いて、輻射式電熱装置31が輻射を開始し、下型11と上型12とを加熱する(輻射開始ステップST4)。下型11と上型12との予熱が完了するまで、輻射式電熱装置31は輻射を続ける。
続いて、輻射開始ステップST4と同時並行して、溶湯M1による予熱(溶湯加熱開始ステップST5〜予熱終了指令ステップST12)を行う。
まず、溶湯M1による堰11c、及び湯口入子21を加熱する(溶湯加熱開始ステップST5)。具体的には、図2に示すように、溶湯M1への圧力を制御し、溶湯M1の液面M1aが堰11cに到達させる。液面M1aが堰11cに位置するから、溶湯M1が堰11c、及び湯口入子21に直接接触している。熱が溶湯M1から堰11c、及び湯口入子21に移動する。
続いて、溶湯M1の液面M1aが堰11cに到達させてから第1の設定時間が経過するまで(第1の設定時間経過確認ステップST6:NO)、溶湯M1の検知の有無を確認し続ける(溶湯検知ステップST9:NO)。
続いて、溶湯M1の液面M1aが堰11cに到達させてから第1の設定時間が経過すると(第1の設定時間経過確認ステップST6:YES)、溶湯M1への圧力を減圧する(溶湯減圧ステップST7)。第1の設定時間は、溶湯M1の液面M1aが堰11cに到達してから、溶湯M1が固まって堰11cを閉塞する時間よりも短い所定の時間である。言い換えると、第1の設定時間は、液面M1aが堰11cに到達してから、溶湯M1が溶融状態を維持する時間である。
続いて、第2の設定時間が経過するまで、溶湯M1への圧力を減圧する(第2の設定時間経過確認ステップST8:NO)。第2の設定時間は、溶湯M1の減圧を開始してから、溶湯M1の液面M1aが溶湯保持炉22内に戻るまでに経過する時間である。言い換えると、第2の設定時間は、溶湯M1の減圧を開始してから、液面M1aが液面M1bと殆ど同じ高さがになるまでに経過する時間である。
一方、溶湯検知ステップST9において、溶湯M1を検知すると(溶湯検知ステップST9:YES)、溶湯M1への圧力を減圧する(溶湯減圧ステップST10)。
溶湯M1を検知しなくなるまで、溶湯M1の検知の有無を確認し続ける(溶湯検知停止確認ステップST11:YES)。
第2の設定時間が経過する(第2の設定時間経過確認ステップST8:YES)、又は、溶湯M1を検知しなくなると(溶湯検知停止確認ステップST11:NO)、予熱終了指令信号の取得の有無を確認する(予熱終了指令ステップST12)。
予熱終了指令信号を取得していない場合(予熱終了指令ステップST12:NO)、再び溶湯M1による堰11c、及び湯口入子21を加熱する(溶湯加熱開始ステップST5)。
一方、予熱終了指令信号を取得した場合(予熱終了指令ステップST12:YES)、輻射開始ステップST4、及び、溶湯加熱開始ステップST5〜予熱終了指令ステップST12を終了する。
以上より、上記した予熱方法によれば、溶湯M1は、熱風、空気等の気体と比較して、熱容量が大きい傾向にある。よって、溶湯M1による加熱は、熱風による加熱と比較して、堰11c、及び湯口入子21への時間当たりの熱の移動量が大きい。したがって、堰11c、及び湯口入子21の予熱時間の短縮を図ることができる。また、溶湯M1は、鋳造方法において用いられる構成であるため、上記した予熱方法は、新たな熱源、熱媒体を必要としない。よって、上記した予熱方法は、省エネルギー性に優れ、装置コストが低い。
また、溶湯検知センサ32が溶湯M1を検知すると、減圧することによって、溶湯M1が堰11cを超えず、堰11c内に留まる。すなわち、溶湯M1が金型10のキャビティへ浸入することを防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本発明は、上記実施の形態やその一例を適宜組み合わせて実施してもよい。
また、制御装置22cが備える記録装置に記録されたプログラムがある。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(情報通知装置を含むコンピュータ)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した実施の形態1において、鋳造装置100における処理の手順を説明したように、本開示は鋳造装置100の制御方法としての形態も採り得る。上述のプログラムは、鋳造装置100にこのような制御方法を実行させるためのプログラムであると言える。
100 鋳造装置
10 金型
11 下型
11a 第1の分割型 11b 第2の分割型
11c 堰
12 上型
21 湯口入子
21a 保持炉側筒状部 21b 堰側筒状部
22 溶湯保持炉
22a 加圧装置 22b 減圧装置
22c 制御装置 22d 圧力制御部
23 蓋
30 予熱装置
31 輻射式電熱装置 32 溶湯検知センサ
32 溶湯検知センサ 33 遮蔽板
M1 溶湯 M1a、M1b 液面
ST1 型予熱起動ステップ ST2 溶湯検知センサ正常確認ステップ
ST21 異常表示ステップ ST3 予熱装置搬送ステップ
ST4 輻射開始ステップ ST5 溶湯加熱開始ステップ
ST6 第1の設定時間経過確認ステップ ST7、ST10 溶湯減圧ステップ
ST8 第2の設定時間経過確認ステップ ST9 溶湯検知ステップ
ST11 溶湯検知停止確認ステップ ST12 予熱終了指令ステップ

Claims (1)

  1. 堰と、
    当該堰に接続される湯口入子と、
    当該湯口入子に接続され、溶湯への加圧を制御することができる溶湯保持炉と、
    を備え、
    当該湯口入子は、前記溶湯保持炉内の前記溶湯内まで延びた、
    鋳造装置における堰、及び入子の予熱方法であって、
    前記溶湯の液面が前記溶湯保持炉内の前記湯口入子から前記堰に移動するよう、前記溶湯を加圧して、
    前記堰における前記溶湯が溶融状態を維持する所定の時間、前記溶湯を加圧し続けて、
    前記溶湯の液面が前記堰から前記溶湯保持炉内の前記湯口入子に移動するよう前記溶湯への圧力を減圧する、
    鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法。
JP2019052257A 2019-03-20 2019-03-20 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法 Withdrawn JP2020151751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052257A JP2020151751A (ja) 2019-03-20 2019-03-20 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052257A JP2020151751A (ja) 2019-03-20 2019-03-20 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020151751A true JP2020151751A (ja) 2020-09-24

Family

ID=72557050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019052257A Withdrawn JP2020151751A (ja) 2019-03-20 2019-03-20 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020151751A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1157979A (ja) * 1997-08-12 1999-03-02 Yamaha Motor Co Ltd 鋳造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1157979A (ja) * 1997-08-12 1999-03-02 Yamaha Motor Co Ltd 鋳造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6418253B2 (ja) 加熱冷却機器
US10646912B2 (en) Forming apparatus and forming method
US20110085299A1 (en) Substrate cooling apparatus, substrate cooling method, and storage medium
KR102315768B1 (ko) 성형시스템 및 성형방법
JP5931014B2 (ja) 熱間等方圧加圧装置
JP2020151751A (ja) 鋳造装置における堰、及び湯口入子の予熱方法
JP6463008B2 (ja) 成形装置
JP2012209517A (ja) 熱処理制御システムおよび熱処理制御方法
CN105290372B (zh) 压模铸造设备和压模铸造方法
JP2016036816A (ja) 成形装置
JP2016112564A (ja) 成形装置及び成形方法
JP2016190260A (ja) 成形装置
CN105008118A (zh) 用于预加热至少一个模具的装置
CN114340813A (zh) 显示装置及成型装置
JP2016190252A (ja) 成形装置
KR101376741B1 (ko) 가압 열처리장치
JP2018001210A (ja) 成形装置
US11752536B2 (en) Expansion forming apparatus
JP6735909B2 (ja) プラズマ発生システム
JP6089193B2 (ja) 半田処理装置
JP2011075151A (ja) 熱間等圧加圧装置及び熱間等圧加圧方法
CN113646105A (zh) 成型系统
KR20090105049A (ko) 주조용 이젝트핀 냉각장치
JP2003239013A (ja) アルミニウム合金製ドームの熱処理方法および熱処理用冷却治具
JP2008192860A (ja) 半導体検査装置および半導体検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220516

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20220829