JP2020150424A - アンテナ装置 - Google Patents

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宜明 橋口
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Abstract

【課題】人体近傍で使用される、基板およびアンテナを設けた無線通信装置において、アンテナのサイズを最大限大きく構成しつつ、人体影響の軽減を目的とする。【解決手段】アンテナ装置は、グランド基板、垂直アンテナエレメントおよび水平アンテナエレメントを具備する。グランド基板は、高周波信号源に接続される。垂直アンテナエレメントは、高周波信号源からの信号が供給される給電点に一端が接続されて前記グランド基板の基板平面に対して垂直方向に延伸する。水平アンテナエレメントは、垂直アンテナエレメントの他端に接続されて基板平面に平行な水平方向に延伸する。【選択図】図5

Description

本技術は、アンテナ装置に関する。詳しくは、人体に近接した状態で使用されるアンテナ装置に関する。
従来より、無線通信を行うために、様々な形状のアンテナが無線装置などにおいて用いられている。特に小型の装置においては、構造が簡易であることから、ループアンテナ、モノポールアンテナやダイポールアンテナなどが用いられている。例えば、人体に近接した箇所に位置する状態で反射板として機能する基板と、ループ面が基板に垂直なループアンテナとを配置した無線装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−136020号公報
上述の従来技術では、反射板により、人体の方向への電波が遮られるため、反射板を用いない場合よりもループアンテナの利得を向上させることができる。しかしながら、この無線装置では、反射板とループアンテナを一定間隔隔離して配置する必要があり、機器サイズの制約からアンテナサイズを小さく制限しなければならない。そのため、人体の電波吸収による特性低下を軽減できる代わりに、アンテナサイズの縮小によるアンテナ性能の低下が生ずるという問題がある。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、人体近傍で使用される、基板およびアンテナを設けた無線通信装置において、アンテナのサイズを最大限大きく構成しつつ、人体影響の軽減を目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、高周波信号源の接地端子に接続されたグランド基板と、上記高周波信号源の給電点に一端が接続されて上記グランド基板の基板平面に対して垂直方向に延伸する垂直アンテナエレメントと、上記垂直アンテナエレメントの他端に接続されて上記基板平面に対して平行な水平方向に延伸する水平アンテナエレメントとを具備するアンテナ装置である。これにより、実質的なアンテナのサイズが大きくなるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記グランド基板と平行な面が形成された導電部材を含む筐体をさらに具備し、上記グランド基板は、上記導電部材に接続されてもよい。これにより、人体近傍に配置されるグランド基板および導電部材に電流が流れるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記垂直アンテナエレメントの上記一端に接続されたリアクタンス素子をさらに具備してもよい。これにより、インピーダンス整合や共振周波数の調整が行われるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記リアクタンス素子のリアクタンス値を制御する制御部をさらに具備してもよい。これにより、動的にインピーダンス整合や共振周波数の調整が行われるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記垂直アンテナエレメントの上記一端に直列に接続されたリアクタンス素子をさらに具備してもよい。これにより、インピーダンス整合や共振周波数の調整が行われるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記リアクタンス素子のリアクタンスインダクタンス値を制御する制御部をさらに具備してもよい。これにより、動的にインピーダンス整合や共振周波数の調整が行われるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、上記水平アンテナエレメントの一端は、上記第1の垂直アンテナエレメントの上記他端に接続され、上記水平アンテナエレメントの他端は、上記第2の垂直アンテナエレメントの一端に接続されてもよい。
また、この第1の側面において、上記垂直アンテナエレメントは、上記垂直方向および上記水平方向に垂直な所定方向において上記グランド基板の所定位置に接続され、上記所定方向において、上記所定位置を含む所定範囲の上記グランド基板の厚みが、上記所定範囲に該当しない範囲よりも大きくてもよい。
また、この第1の側面において、上記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、上記水平アンテナエレメントは、長さの異なる第1および第2の水平アンテナエレメントを含み、上記第1の垂直アンテナエレメントの一端が、上記第1の水平アンテナエレメントの一端に接続され、上記第2の垂直アンテナエレメントの一端が、上記第2の水平アンテナエレメントの一端に接続されてもよい。これにより、複数の周波数の電波が送受信されるという作用をもたらす。
本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の外観図の一例である。 本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態におけるアンテナの斜視図の一例である。 本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の断面図の一例である。 本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示す回路図である。 本技術の第1の実施の形態における鏡像効果を説明するための図である。 本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ特性の一例を示すグラフである。 本技術の第1の実施の形態の変形例におけるアンテナの斜視図の一例である。 本技術の第2の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第2の実施の形態におけるアンテナの斜視図の一例である。 本技術の第2の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示す回路図である。 本技術の第3の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第3の実施の形態の変形例におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第3の実施の形態の変形例における可変容量回路の一構成例を示す回路図である。 本技術の第4の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第4の実施の形態の変形例におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第4の実施の形態の変形例における可変インダクタ回路の一構成例を示す回路図である。 本技術の第5の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第5の実施の形態におけるアンテナ装置の断面図の一例である。 本技術の第6の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第7の実施の形態におけるアンテナ装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第8の実施の形態の変形例におけるアンテナの斜視図の一例である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(グランド基板に垂直方向にエレメントを配置した例)
2.第2の実施の形態(グランド基板に垂直方向にエレメントを配置し、リアクタンスを接続した例)
3.第3の実施の形態(グランド基板に垂直方向にエレメントを配置し、可変リアクタンスを接続した例)
4.第4の実施の形態(グランド基板に垂直方向にエレメントを配置し、可変リアクタンスを接続した例)
5.第5の実施の形態(グランド基板に垂直方向に2つのエレメントを配置した例)
6.第6の実施の形態(グランド基板に垂直方向に2つのエレメントを配置し、可変リアクタンスを接続した例)
7.第7の実施の形態(グランド基板に垂直方向に2つのエレメントを配置し、可変リアクタンスを接続した例)
8.第8の実施の形態(厚さが不均一のグランド基板に垂直方向にエレメントを配置した例)
<1.第1の実施の形態>
[アンテナ装置の構成例]
図1は、本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置100の外観図の一例である。このアンテナ装置100は、アンテナを用いて無線通信を行う装置である。例えば、スマートウォッチなどのウェアラブル機器がアンテナ装置100として用いられる。
アンテナ装置100には、例えば、帯状の腕時計バンド192が取り付けられる。ユーザは、その腕時計バンド192を人体500の手首に巻きつけることにより、アンテナ装置100を腕時計のように装着することができる。また、アンテナ装置100の筐体の所定の表示面191には、時刻や歩数などの様々な情報が表示される。筐体において表示面191に対向する面を背面とすると、アンテナ装置100を装着した状態において、その背面が人体500に接触する。
図2は、本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。このアンテナ装置100は、アンテナ110、RF回路131、ベースバンド回路132および制御部133を備える。
アンテナ110は、電波とRF(Radio Frequency)信号とを相互に変換するものである。このアンテナ110は、電波から変換したRF信号をRF回路131に供給する。また、アンテナ110は、RF回路131からRF信号が供給されると電波に変換して出力する。
RF回路131は、ベースバンド信号とRF信号とを相互に変換するものである。このRF回路131は、ベースバンド回路132からのベースバンド信号を変調によりRF信号に変換してアンテナ110に供給する。また、RF回路131は、アンテナ110からのRF信号を復調によりベースバンド信号に変換してベースバンド回路132に供給する。
ベースバンド回路132は、ベースバンド信号を生成または処理するものである。このベースバンド回路132は、送信データからベースバンド信号を生成してRF回路131へ供給する。また、ベースバンド回路132は、RF回路131からのベースバンド信号を処理して受信データを取得する。
制御部133は、ベースバンド回路132の動作を制御するものである。
[アンテナの構成例]
図3は、本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ110の一構成例を示す斜視図である。このアンテナ110は、グランド基板111、垂直アンテナエレメント112、および、水平アンテナエレメント113を備える。
グランド基板111は、アンテナ110のグランドエレメントとして機能する板状の基板である。このグランド基板111には、RF回路131やベースバンド回路132などの様々な回路が実装される。また、グランド基板111の厚さは、均一であるものとする。
以下、グランド基板111の基板平面に平行な所定方向をX方向とし、基板平面に垂直な方向をZ方向とする。また、X方向およびZ方向に垂直な方向をY方向とする。
垂直アンテナエレメント112は、基板平面に垂直な方向(すなわち、Z方向)に沿って延伸するアンテナエレメントである。この垂直アンテナエレメント112の一端には給電点119が接続され、その給電点を介して、グランド基板111上の回路(RF回路131など)からRF信号が供給される。
水平アンテナエレメント113は、基板平面に平行なY方向に沿って延伸するエレメントである。この水平アンテナエレメント113は、垂直アンテナエレメント112の他端に接続される。
上述の構成のアンテナ110は、一般にモノポールアンテナと呼ばれる。
図4は、本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置100の断面図の一例である。グランド基板111、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113からなるアンテナ110は、金属メッキ部材181およびプラスチック部材182を含む筐体に格納されている。
金属メッキ部材181には、人体500に接触する背面を形成し、この背面は、グランド基板111に平行である。この金属メッキ部材181にグランド基板111が電気的に接続される。
また、X方向から見て、アンテナ110の形状は、コの字を左右反転した形状である。
なお、筐体の一部を金属メッキ部材181としているが、筐体の全てを金属メッキ部材とすることもできる。また、金属メッキ部材181は、特許請求の範囲に記載の導電部材の一例である。
図5は、本技術の第1の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示す回路図である。アンテナ装置100は、アンテナ110および高周波信号源139を備える。また、アンテナ110は、グランド基板111、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113からなる。
高周波信号源139は、RF信号を給電点119に供給するものである。高周波信号源139は、例えば、RF回路131などにより構成される。
グランド基板111は、高周波信号源139の接地端子に接続される。垂直アンテナエレメント112は、給電点119に一端が接続され、グランド基板の基板平面に対して垂直方向(すなわち、Z方向)に延伸する。また、水平アンテナエレメント113は、垂直アンテナエレメント112の他端に接続され、グランド基板111の基板平面に対して平行な水平方向(例えば、Y方向)に延伸する。
図6は、本技術の第1の実施の形態における鏡像効果を説明するための図である。図4に例示したように、アンテナ110のグランド基板111は、人体500に接触又は近接する金属メッキ部材181に接続される。また、図5に例示したように、垂直アンテナエレメント112およびグランド基板111には高周波信号源139が接続される。このため、水平方向に流れる電流は水平アンテナエレメント113とグランド基板111に流れる互いに逆向きの電流によって相殺され、垂直アンテナエレメントに流れる電流による放射が優位になる。垂直アンテナエレメントに流れる電流は、人体内に同じ向きの鏡像電流を誘起する。
良く知られた事例として、例えば、1/4波長の長さのモノポールアンテナは、鏡像電流により1/2波長の長さのダイポールアンテナとして機能する。このようにグランドに鏡像が生じる効果は、鏡像効果と呼ばれる。
図7は、グランド基板111から人体までの距離と利得との関係の一例を示すグラフである。同図の縦軸は、アンテナ110の利得であり、横軸は、Z方向におけるグランド基板111から人体までの距離である。
同図に例示するように、人体までの距離が近いほど、人体に流れる電流が多くなり、鏡像効果によって利得が向上する。
このように、本技術の第1の実施の形態では、人体に近接させたグランド基板111と、垂直アンテナエレメント112との間に高周波信号源139を接続することにより、垂直方向の電流の鏡像効果が生じ、人体近傍での放射特性を改善でき、かつグランド基板とアンテナを隔離(独立)する必要が無い為、アンテナを最大限大きく構成する事ができる。
[変形例]
上述の第1の実施の形態では、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113を1つずつ配置していたが、この構成では、複数の周波数の電波を送受信することができない。この第1の実施の形態の変形例のアンテナ装置100は、複数の垂直アンテナエレメントと、長さの異なる複数の水平アンテナエレメントとを配置した点において第1の実施の形態と異なる。
図8におけるaは、本技術の第1の実施の形態の変形例におけるアンテナ110の斜視図の一例である。この第1の実施の形態の変形例のアンテナ110は、垂直アンテナエレメント115および水平アンテナエレメント116をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。
垂直アンテナエレメント115は、垂直アンテナエレメント112と同様に、グランド基板111に対して垂直方向に延伸し、高周波信号源139(不図示)に接続される。また、水平アンテナエレメント116は、グランド基板111に平行で、水平アンテナエレメント113と異なる方向に延伸し、垂直アンテナエレメント115に一端が接続される。また、水平アンテナエレメント116の長さは、水平アンテナエレメント113と異なる。
垂直アンテナエレメント115および水平アンテナエレメント116の組の長さの合計は、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113の組と異なる。このため、これらの組のインピーダンスは異なり、それぞれの共振周波数が異なる。したがって、アンテナ110は、周波数の異なる2つの電波を送受信することができる。
なお、垂直アンテナエレメントおよび水平アンテナエレメントの組を2組配置しているが、垂直アンテナエレメントおよび水平アンテナエレメントの組を3組以上配置し、3つ以上の周波数を送受信することもできる。また、同図におけるbに例示するように、リアクタンス素子120などのリアクタンスをさらに接続することもできる。
このように、本技術の第1の実施の形態の変形例では、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113と長さの異なる垂直アンテナエレメント115および水平アンテナエレメント116がさらに設けられる。これにより、周波数の異なる2つの電波を送受信することができる。
<2.第2の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、アンテナ110のみを高周波信号源139に接続していたが、この構成では、容量成分の不足などにより、アンテナ110におけるインピーダンス整合や共振周波数の調整が困難になるおそれがある。この第2の実施の形態のアンテナ装置100は、リアクタンス素子を追加した点において第1の実施の形態と異なる。ここで、リアクタンスは、容量性リアクタンス、誘導性リアクタンスのいずれであってもよい。
図9は、本技術の第2の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第2の実施の形態のアンテナ装置100は、リアクタンス素子120をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。このリアクタンス素子120は、アンテナ110に並列に接続される。同図に例示するように、リアクタンス素子120として、例えば、容量素子が用いられる。
図10は、本技術の第2の実施の形態におけるアンテナ110の斜視図の一例である。水平アンテナエレメント113には、リアクタンス素子121乃至124が並列に接続される。リアクタンス素子121乃至124として、例えば、容量素子が用いられる。これらの容量素子の合成容量が、リアクタンス素子120に該当する。
図11は、本技術の第2の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示す回路図である。リアクタンス素子120は、水平アンテナエレメント113とグランド基板111との間に挿入される。このリアクタンス素子120のリアクタンス値の変更により、インピーダンス整合や共振周波数の調整を行うことができる。ただし、リアクタンス素子120のリアクタンス値の変更は静的に行われ、アンテナ装置100の動作中において、リアクタンス値は固定される。
このように、本技術の第2の実施の形態によれば、リアクタンス素子120をアンテナ110に接続したため、そのリアクタンス値の変更により、インピーダンス整合や共振周波数の調整を行うことができる。
<3.第3の実施の形態>
上述の第2の実施の形態では、固定値のリアクタンス素子120を配置していたが、この構成では、アンテナ装置100の動作中に共振周波数を変更することができない。この第3の実施の形態のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子を設け、そのリアクタンス値を動的に制御する点において第2の実施の形態と異なる。
図12は、本技術の第3の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。このアンテナ装置100は、リアクタンス素子120の代わりに可変リアクタンス素子137を配置した点において第2の実施の形態と異なる。
可変リアクタンス素子137として、例えば、可変インダクタンス素子(バラクタダイオードなど)が用いられる。また、制御部133は、制御信号により、可変リアクタンス素子137のリアクタンス値を動的に制御することができる。これにより、動的に共振周波数を変更することができる。なお、可変リアクタンス素子137は、特許請求の範囲に記載のリアクタンスの一例である。
可変リアクタンス素子137への制御信号は、MIPI(Mobile Industry Processor Interface)などのインターフェースにより送信される。あるいは、制御信号は、SPI(Serial Peripheral Interface)やGPIO(General-Purpose Input/Output)のインターフェースや、アナログ電圧により送信される。
このように、本技術の第3の実施の形態によれば、制御部133が可変リアクタンス素子137のリアクタンス素子値を制御するため、動的に共振周波数を変更することができる。
[変形例]
上述の第3の実施の形態では、可変リアクタンス素子137によりリアクタンス素子値を制御していたが、リアクタンス値の制御方法は、この構成に限定されない。この第3の実施の形態の変形例のアンテナ装置100は、複数のリアクタンス素子の接続構成を変更することによりリアクタンス値を制御する点において第3の実施の形態と異なる。
図13は、本技術の第3の実施の形態の変形例におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第3の実施の形態の変形例のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子137および制御部133の代わりに可変リアクタンス回路140および制御部134を備える点において第3の実施の形態と異なる。また、制御部134は、MCU(Micro Control Unit)135および周波数ステート対応テーブル136を備える。なお、可変リアクタンス回路140は、特許請求の範囲に記載のリアクタンスの一例である。
図14は、本技術の第3の実施の形態の変形例における可変リアクタンス回路140の一構成例を示す回路図である。この可変リアクタンス回路140は、リアクタンス素子141乃至144と、切替回路145とを備える。
リアクタンス素子141乃至144は、アンテナ110の水平アンテナエレメント113と切替回路145との間に並列に接続される。同図に例示するように、リアクタンス素子141乃至144として、例えば、容量素子が用いられる。これらのリアクタンス値は互いに異なるものであってもよいし、同一であってもよい。切替回路145は、制御部134の制御に従って、リアクタンス素子141乃至144を基準電位(すなわち、グランド基板111)に接続するものである。リアクタンス素子141乃至144は、複数を接続してもよいし、1つも接続しなくてもよい。
なお、可変リアクタンス回路140はアンテナ110に並列に接続されており、このように可変リアクタンス回路140などの可変素子をアンテナに並列に接続する方式は、アパーチャチューニングと呼ばれる事がある。
周波数ステート対応テーブル136は、切替回路145の接続状態と、そのときの共振周波数とを対応付けたテーブルである。
MCU135は、周波数ステート対応テーブル136を参照して切替回路145を制御し、目標の共振周波数に対応するリアクタンス素子を接続させる。
このように、本技術の第3の実施の形態の変形例によれば、切替回路145が、接続先のリアクタンス素子を切り替えるため、動的に共振周波数を変更することができる。
<4.第4の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、アンテナ110のみを高周波信号源139に接続していたが、この構成では、インダクタ成分の不足などにより、アンテナ110におけるインピーダンス整合や共振周波数の調整が困難になるおそれがある。この第4の実施の形態のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子を追加した点において第1の実施の形態と異なる。
図15は、本技術の第4の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第4の実施の形態のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子138をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。同図に例示するように、可変リアクタンス素子138として、例えば、可変インダクタンス素子が用いられる。この可変リアクタンス素子138は、アンテナ110とRF回路131との間に挿入される。言い換えれば、可変リアクタンス素子138は、アンテナ110に直列に接続される。
また、制御部133は、制御信号により、可変リアクタンス素子138のリアクタンス値を動的に制御することができる。これにより、動的に共振周波数を変更することができる。なお、可変リアクタンス素子138は、特許請求の範囲に記載のリアクタンスの一例である。
なお、第4の実施の形態のアンテナ装置100に第2、第3の実施の形態を適用することもできる。また、可変リアクタンス素子138の代わりに、リアクタンス値が固定値のリアクタンス素子を接続することもできる。
このように、本技術の第4の実施の形態によれば、制御部133が可変リアクタンス素子138のリアクタンス値を制御するため、動的に共振周波数を変更することができる。
[変形例]
上述の第4の実施の形態では、可変リアクタンス素子138によりリアクタンス値を制御していたが、リアクタンス値の制御方法は、この構成に限定されない。この第4の実施の形態の変形例のアンテナ装置100は、複数のリアクタンス素子の接続構成を変更することによりリアクタンス値を制御する点において第4の実施の形態と異なる。
図16は、本技術の第4の実施の形態の変形例におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第4の実施の形態の変形例のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子138および制御部133の代わりに可変リアクタンス回路150および制御部134を備える点において第4の実施の形態と異なる。なお、可変リアクタンス回路150は、特許請求の範囲に記載のリアクタンスの一例である。
図17は、本技術の第4の実施の形態の変形例における可変リアクタンス回路150の一構成例を示す回路図である。この可変リアクタンス回路150は、リアクタンス素子151および152と、切替回路153とを備える。切替回路153は、スイッチ154および155を備える。
リアクタンス素子151および152は、アンテナ110とRF回路131との間において直列に接続される。同図に例示するように、リアクタンス素子151および152として、例えば、インダクタンス素子が用いられる。これらのリアクタンス値は、互いに異なるものであってもよいし、同一であってもよい。スイッチ154は、制御部134に従って、リアクタンス素子151の両端を短絡するものである。スイッチ155は、制御部134に従って、リアクタンス素子152の両端を短絡するものである。
制御部134は、切替回路153を制御し、目標の共振周波数に対応する可変リアクタンス素子を接続させる。
なお、リアクタンス素子151および152の2つを接続しているが、3つ以上のリアクタンス素子を接続することもできる。接続するリアクタンス素子の個数に応じて、3つ以上のスイッチを配置することもできる。
このように、本技術の第4の実施の形態の変形例によれば、切替回路153が、接続先のリアクタンス素子を切り替えるため、動的に共振周波数を変更することができる。
<5.第5の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、垂直アンテナエレメントを1つのみ配置していたが、1つに限定されることはない。この第5の実施の形態のアンテナ装置100は、垂直アンテナエレメントを2つ設けた点において第1の実施の形態と異なる。
図18は、本技術の第5の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第5の実施の形態のアンテナ装置100は、アンテナ110の代わりにアンテナ160を配置した点において第1の実施の形態と異なる。
図19は、本技術の第5の実施の形態におけるアンテナ装置100の断面図の一例である。アンテナ160は、グランド基板161と、垂直アンテナエレメント162および164と、水平アンテナエレメント163とを備える。
グランド基板161、垂直アンテナエレメント162および水平アンテナエレメント163のそれぞれの接続構成は、第1の実施の形態のグランド基板111、垂直アンテナエレメント112および水平アンテナエレメント113の接続構成と同様である。
水平アンテナエレメント163の一端は、垂直アンテナエレメント162の一端に接続され、他端は、垂直アンテナエレメント164の一端に接続される。そして、垂直アンテナエレメント162の他端は、給電点(不図示)を介して高周波信号源139に接続され、垂直アンテナエレメント164の他端はグランド基板161に接続される。。
なお、垂直アンテナエレメント162は、特許請求の範囲に記載の第1の垂直アンテナエレメントの一例であり、垂直アンテナエレメント164は、特許請求の範囲に記載の第2の垂直アンテナエレメントの一例である。
なお、第5の実施の形態のアンテナ装置100に、第2乃至第4の実施の形態のそれぞれを適用することもできる。
<6.第6の実施の形態>
上述の第5の実施の形態では、アンテナ160のみを高周波信号源139に接続していたが、この構成では、容量成分の不足などにより、アンテナ160におけるインピーダンス整合や共振周波数の調整が困難になるおそれがある。この第6の実施の形態のアンテナ装置100は、リアクタンスを追加した点において第5の実施の形態と異なる。ここで、リアクタンスは、容量性リアクタンス、誘導性リアクタンスのいずれであってもよい。
図20は、本技術の第6の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第6の実施の形態のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子137をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。
なお、可変リアクタンス素子137の代わりに、図14に例示した可変リアクタンス回路140を設けることもできる。また、可変リアクタンス素子137や可変リアクタンス回路140の代わりに、固定値のリアクタンス素子120を接続することもできる。
このように、本技術の第6の実施の形態によれば、可変リアクタンス素子137をアンテナ160に接続したため、その容量値の変更により、インピーダンス整合や共振周波数の調整を行うことができる。
<7.第7の実施の形態>
上述の第5の実施の形態では、アンテナ160のみを高周波信号源139に接続していたが、この構成では、インダクタンス成分の不足などにより、アンテナ160におけるインピーダンス整合や共振周波数の調整が困難になるおそれがある。この第7の実施の形態のアンテナ装置100は、リアクタンスを追加した点において第5の実施の形態と異なる。ここで、リアクタンスは、容量性リアクタンス、誘導性リアクタンスのいずれであってもよい。
図21は、本技術の第7の実施の形態におけるアンテナ装置100の一構成例を示すブロック図である。この第7の実施の形態のアンテナ装置100は、可変リアクタンス素子138をさらに備える点において第5の実施の形態と異なる。
なお、可変リアクタンス素子138の代わりに、図17に例示した可変リアクタンス回路150を設けることもできる。また、可変リアクタンス素子138や可変リアクタンス回路150の代わりに、リアクタンス値が固定値のリアクタンスを接続することもできる。
このように、本技術の第7の実施の形態によれば、可変リアクタンス素子138をアンテナ160に接続したため、そのリアクタンス値の変更により、インピーダンス整合や共振周波数の調整を行うことができる。
<8.第8の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、均一な厚さのグランド基板111をアンテナ装置100内に配置していたが、この構成では、機器の構造によってはグランド基板が十分人体に近接せず、鏡像電流による効果が十分得られない場合も想定される。この第8の実施の形態のアンテナ装置100は、グランド基板111の一部の厚さを変更し、人体に十分近接させることで利得を向上させた点において第1の実施の形態と異なる。
図22は、本技術の第8の実施の形態におけるアンテナ110の斜視図の一例である。この第8の実施の形態のアンテナ110は、グランド基板111の厚さが均一でない点において第1の実施の形態と異なる。
X方向において、垂直アンテナエレメント112の代表点(例えば、Y方向から見て左端)は、グランド基板111の左端の座標X2に配置されるものとする。X方向において、所定の座標X1からX2までの所定範囲内のグランド基板111の厚さは、それ以外の範囲よりも大きいものとする。
グランド基板111内において、垂直アンテナエレメント112の直下付近の電流密度の方が、垂直アンテナエレメント112から離れた個所の電流密度よりも高い。このため、垂直アンテナエレメント112の直下の座標X1からX2までの厚みを大きくすることにより、グランド基板を人体に近接させ、鏡像電流を発生しやすくすることで、アンテナ110の利得を向上させることができる。
グランド基板111全体を均一に厚くして人体に近接させる事でも、アンテナ110の利得を向上させることができるが、この場合には、アンテナ装置100の重量が増大するおそれや、周辺の回路や部材とグランド基板111とが干渉するおそれがある。このため、グランド基板111全体を均一に厚くすることが困難である場合には、部分的に厚くしてアンテナ110の利得向上を図ることが好ましい。
なお、第8の実施の形態のアンテナ装置100に第2乃至第7の実施の形態のそれぞれを適用することもできる。
このように、本技術の第8の実施の形態によれば、グランド基板111を部分的に厚くしたため、その分、グランド基板が人体により近接し、鏡像電流の増大によってアンテナ110の利得を向上させることができる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって、限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)高周波信号源の接地端子に接続されたグランド基板と、
前記高周波信号源の給電点に一端が接続されて前記グランド基板の基板平面に対して垂直方向に延伸する垂直アンテナエレメントと、
前記垂直アンテナエレメントの他端に接続されて前記基板平面に対して平行な水平方向に延伸する水平アンテナエレメントと
を具備するアンテナ装置。
(2)前記グランド基板と平行な面が形成された導電部材を含む筐体をさらに具備し、
前記グランド基板は、前記導電部材に接続される
前記(1)記載のアンテナ装置。
(3)前記垂直アンテナエレメントの前記一端に接続されたリアクタンスをさらに具備する
前記(1)または(2)に記載のアンテナ装置。
(4)前記リアクタンスのリアクタンス値を制御する制御部をさらに具備する
前記(3)記載のアンテナ装置。
(5)前記垂直アンテナエレメントの前記一端に直列に接続されたリアクタンス素子をさらに具備する
前記(1)から(4)のいずれかに記載のアンテナ装置。
(6)前記リアクタンス素子のリアクタンス値を制御する制御部をさらに具備する
前記(5)記載のアンテナ装置。
(7)前記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、
前記水平アンテナエレメントの一端は、前記第1の垂直アンテナエレメントの前記他端に接続され、
前記水平アンテナエレメントの他端は、前記第2の垂直アンテナエレメントの一端に接続される
前記(1)から(6)のいずれかに記載のアンテナ装置。
(8)前記垂直アンテナエレメントは、前記垂直方向および前記水平方向に垂直な所定方向において前記グランド基板の所定位置に接続され、
前記所定方向において、前記所定位置を含む所定範囲の前記グランド基板の厚みが、前記所定範囲に該当しない範囲よりも大きい
前記(1)から(7)のいずれかに記載のアンテナ装置。
(9)前記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、
前記水平アンテナエレメントは、長さの異なる第1および第2の水平アンテナエレメントを含み、
前記第1の垂直アンテナエレメントの一端が、前記第1の水平アンテナエレメントの一端に接続され、
前記第2の垂直アンテナエレメントの一端が、前記第2の水平アンテナエレメントの一端に接続される
前記(1)から(8)のいずれかに記載のアンテナ装置。
100 アンテナ装置
110、160 アンテナ
111、161 グランド基板
112、115、162、164 垂直アンテナエレメント
113、116、163 水平アンテナエレメント
120 リアクタンス素子
121〜124、141〜144 リアクタンス素子
131 RF回路
132 ベースバンド回路
133、134 制御部
135 MCU
136 周波数ステート対応テーブル
137 可変リアクタンス素子
138 可変リアクタンス素子
139 高周波信号源
140 可変リアクタンス回路
146〜149 抵抗
145、153 切替回路
150 可変リアクタンス回路
151、152 リアクタンス素子
154、155 スイッチ
181 金属メッキ部材
182 プラスチック部材
191 表示面
192 腕時計バンド

Claims (9)

  1. 高周波信号源の接地端子に接続されたグランド基板と、
    前記高周波信号源の給電点に一端が接続されて前記グランド基板の基板平面に対して垂直方向に延伸する垂直アンテナエレメントと、
    前記垂直アンテナエレメントの他端に接続されて前記基板平面に対して平行な水平方向に延伸する水平アンテナエレメントと
    を具備するアンテナ装置。
  2. 前記グランド基板と平行な面が形成された導電部材を含む筐体をさらに具備し、
    前記グランド基板は、前記導電部材に接続される
    請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記垂直アンテナエレメントの前記一端に接続されたリアクタンスをさらに具備する
    請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記リアクタンスのリアクタンス値を制御する制御部をさらに具備する
    請求項3記載のアンテナ装置。
  5. 前記垂直アンテナエレメントの前記一端に直列に接続されたリアクタンス素子をさらに具備する
    請求項1記載のアンテナ装置。
  6. 前記リアクタンス素子のリアクタンス値を制御する制御部をさらに具備する
    請求項5記載のアンテナ装置。
  7. 前記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、
    前記水平アンテナエレメントの一端は、前記第1の垂直アンテナエレメントの前記他端に接続され、
    前記水平アンテナエレメントの他端は、前記第2の垂直アンテナエレメントの一端に接続される
    請求項1記載のアンテナ装置。
  8. 前記垂直アンテナエレメントは、前記垂直方向および前記水平方向に垂直な所定方向において前記グランド基板の所定位置に接続され、
    前記所定方向において、前記所定位置を含む所定範囲の前記グランド基板の厚みが、前記所定範囲に該当しない範囲よりも大きい
    請求項1記載のアンテナ装置。
  9. 前記垂直アンテナエレメントは、第1および第2の垂直アンテナエレメントを含み、
    前記水平アンテナエレメントは、長さの異なる第1および第2の水平アンテナエレメントを含み、
    前記第1の垂直アンテナエレメントの一端が、前記第1の水平アンテナエレメントの一端に接続され、
    前記第2の垂直アンテナエレメントの一端が、前記第2の水平アンテナエレメントの一端に接続される
    請求項1記載のアンテナ装置。
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