JP2020149255A - 飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラム、構造物点検方法 - Google Patents

飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラム、構造物点検方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラを備えた無人航空機を自動飛行させて構造物を撮影するための飛行経路を生成できる飛行経路生成装置を提供する。【解決手段】構造物SRの3次元画像9と、構造物SR上の撮影対象領域と、撮影対象領域に向かう無人航空機のカメラ2の撮影方向とがディスプレイ30に表示され、入力装置20に入力される指示に応じて、撮影対象領域及び撮影方向が変更される。撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置20に入力されると、無人航空機の飛行経路上の撮影位置と、その撮影位置において構造物SRを撮影するカメラ2の姿勢とが、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出される。撮影位置は、構造物SRを鉛直方向に貫く仮想的な中心線Ayから所定の距離にあるように算出される。【選択図】図1

Description

本開示は、ドローンなどの無人航空機の飛行経路を生成する飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラム、並びに、無人航空機を用いて構造物の点検を行う構造物点検方法に関するものである。
一般に航空測量では、航空機に搭載したカメラやラインセンサによって地上を撮影し、その画像から地図が作成される(例えば、下記の特許文献1を参照)。また、近年では、ドローンなどの無人航空機(以下、UAV(unmanned aerial vehicle)と略記する場合がある)を使用した航空測量も実用化されている。
特開平10−153426号公報
他方、近年では、カメラを搭載したドローンを用いて屋根やビルの外壁、橋梁、鉄塔などの構造物を点検するサービスが実用化されている。ドローンのカメラで撮影した映像に基づいて、構造物の破損や劣化の状態を診断することができる。特に足場の確保が困難な高所での点検作業にドローンを用いることにより、作業者の安全を確保し易くなるとともに、点検に要する時間を短縮できるというメリットがある。
しかしながら、ドローンを安全に操縦し、かつ、目的の点検箇所を的確に撮影することは容易ではなく、ドローンのオペレータには熟練した技術が要求される。未熟なオペレータがドローンを操縦した場合、ドローンを誤って構造物や地面に衝突させたり、撮影すべき点検箇所を撮影し忘れたりするようなミスが発生し易くなり、かえって作業効率が低下してしまうという問題がある。オペレータの技量に依存するこのようなミスを低減するため、ドローンの飛行を自動化することが考えられる。しかしながら、ドローンの自動飛行を実現するには、予め飛行経路を決めてその情報をドローンにプログラムする必要がある。
そこで、本開示は、カメラを備えたドローンなどのUAVを自動飛行させて構造物を撮影するための飛行経路を生成できる飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラムを提供すること、並びに、無人航空機を自動飛行させて構造物を撮影する構造物点検方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様は、カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路を生成する飛行経路生成装置であって、ユーザの指示を入力する入力装置と、ディスプレイと、飛行経路を生成するための処理を行う処理部とを有する。処理部は、ディスプレイにおいて、構造物の3次元画像と、構造物上の撮影対象領域と、撮影対象領域に向かうカメラの撮影方向とを表示し、入力装置に入力される指示に応じて、撮影対象領域及び撮影方向を変更し、撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置に入力されると、構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、飛行経路上の撮影位置と、撮影位置において構造物を撮影するカメラの姿勢とを、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出する。
このような構成によれば、無人航空機を自動飛行させて構造物を撮影するための飛行経路を生成することが可能となる。
本開示の第2の態様は、カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路をコンピュータが生成する飛行経路生成方法であって、ディスプレイにおいて、構造物の3次元画像と、構造物上の撮影対象領域と、撮影対象領域に向かうカメラの撮影方向とを表示し、ユーザによって入力装置に入力される指示に応じて、撮影対象領域及び撮影方向を変更し、撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置に入力されると、構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、飛行経路上の撮影位置と、撮影位置において構造物を撮影するカメラの姿勢とを、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出する。
本開示の第3の態様は、上記飛行経路生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本開示の第4の態様は、上記飛行経路生成方法によって飛行経路を生成し、生成した飛行経路に基づいて無人航空機を構造物の周囲で自動飛行させ、構造物の各撮影対象領域を撮影する構造物点検方法である。
本開示によれば、カメラを備えたドローンなどのUAVを自動飛行させて構造物を撮影するための飛行経路を生成できる飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラムを提供できる。また、本開示によれば、無人航空機を自動飛行させて構造物を撮影する構造物点検方法を提供できる。
図1は、カメラを備えた無人航空機が構造物の周囲を飛行して構造物を撮影する例を示す図である。 図2は、本実施形態に係る構造物点検方法の一例を説明するためのフローチャートである。 図3は、本実施形態に係る飛行経路生成装置の構成の一例を示す図である。 図4は、本実施形態に係る飛行経路生成装置において飛行経路を生成する動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図5は、ディスプレイに表示される構造物の3次元画像の一例を示す第1の図である。 図6は、ディスプレイに表示される構造物の3次元画像の一例を示す第2の図である。 図7は、ディスプレイに表示される構造物の3次元画像の一例を示す第3の図である。 図8は、入力装置の入力に応じて撮影対象領域及び撮影方向を変更する例を説明するための図であり、中心線に対して平行な方向から見た図を示す。 図9A及び図9Bは、入力装置の入力に応じて撮影対象領域及び撮影方向を変更する例を説明するための図であり、中心線に対して垂直な方向から見た図を示す。 図10A〜図10Dは、2つの撮影位置の間に中継位置を追加する例を説明するための図である。
図1は、カメラ2を備えた無人航空機(UAV8)が構造物SRの周囲を飛行して構造物SRを撮影する例を示す図である。図2は、本実施形態に係る構造物点検方法の一例を説明するためのフローチャートである。本実施形態における点検対象の構造物SRは、例えば、鉄塔や送電線、排気塔などの地上に建てられた構造物である。カメラ2を備えたドローンなどのUAV8は、後述する飛行経路生成装置1において生成された飛行経路の情報に基づいて構造物SRの周囲を自動飛行し、構造物SRの各部分をカメラ2で撮影する。UAV8は、例えばGNSS(global navigation satellite system)受信機や加速度センサ、角速度センサなどを備えており、自機の地理的位置を測位しながら自律的に飛行することができる。UAV8は、与えられた飛行経路の情報が示す複数の撮影位置へ順番に移動し、撮影位置毎に設定された撮影方向へカメラ2を向けて、構造物SRの撮影対象領域を撮影する。UAV8に搭載されるカメラ2は姿勢の制御が可能であり、カメラ2の姿勢を制御することによって撮影方向を所望の方向に設定することができる。UAV8のカメラ2において撮影された構造物SRの各部分の画像を調べることにより、構造物SRの破損や劣化の状態を診断することができる。
本実施形態に係る構造物点検方法では、まず、点検対象の構造物SRの3次元形状データを取得する工程が実施される(ST100)。例えば、UAV8を構造物SRの周囲の比較的離れた場所で飛行させながら、構造物SRの概ね全体を写した画像が複数撮影される。この撮影は、例えばUAV8を手動操縦することにより行われてもよいし、予め設定された飛行経路上でUAV8を自動飛行させることにより行われてもよい。撮影位置と撮影方向が異なる複数の構造物SRの画像が撮影されると、SfM(structure from motion)などの公知の手法を用いて、撮影した複数の2次元の画像から3次元形状のモデルが生成される。
なお、構造物SRの3次元形状のモデルは、レーザースキャナなどの3次元計測装置を用いて生成することも可能である。
構造物SRの3次元形状データが取得されると、この3次元形状データを用いて、後述する飛行経路生成装置1によりUAV8の飛行経路を生成する工程が実施される(ST105)。飛行経路生成装置1は、ユーザが指示した構造物SR上の撮影対象領域と撮影方向に基づいて、UAV8が撮影を行うべき撮影位置と、その撮影位置において設定すべきカメラ2の姿勢を算出する。飛行経路生成装置1は、ユーザの指示に基づいて複数の撮影位置を算出すると、その複数の撮影位置を通るようにUAV8の飛行経路を生成する。飛行経路生成装置1が生成する飛行経路の情報には、各撮影位置におけるカメラ2の姿勢の情報も含まれる。
飛行経路生成装置1においてUAV8の飛行経路が生成されると、その飛行経路の情報に基づいてUAV8を構造物SRの周囲で自動飛行させ、図1に示すように構造物SRの各撮影対象領域を撮影する工程が実施される(ST110)。UAV8による構造物SRの撮影は全て自動で行ってもよいし、一部を手動で行ってもよい。例えば、自動飛行するUAV8を各撮影位置において一旦停止させ、撮影対象領域の映像を目視確認しながらカメラ2のズーム率などを適宜調節した上で、手動で撮影を行うようにしてもよい。
図3は、本実施形態に係る飛行経路生成装置1の構成の一例を示す図である。図3に示す飛行経路生成装置1は、通信装置10と、入力装置20と、ディスプレイ30と、記憶装置40と、処理部50を有する。
通信装置10は、所定の通信プロトコルに従って外部の機器と通信を行う装置であり、例えばネットワーク(LAN、インターネットなど)に接続されたサーバ等と通信を行う。通信装置10を用いることにより、例えば、飛行経路の生成に必要な情報(構造物SRの3次元形状データなど)をネットワーク上のサーバ等から取得したり、処理部50において生成された飛行経路の情報をUAV8やその操縦装置に提供したりすることが可能となる。
入力装置20は、処理部50に情報を入力するための装置であり、ユーザが操作することによってユーザの指示を入力する装置(キーボード、マウス、タッチパッド、タッチパネルなど)を含む。また入力装置20は、光ディスクなどの記録媒体の読み取り装置や、USBなどの入出力インターフェース装置を含んでもよい。
ディスプレイ30は、処理部50の制御に従って映像を表示する装置であり、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどを含む。
記憶装置40は、処理部50のコンピュータによって実行される命令コードが含まれたプログラム41や、処理部50の処理に使用されるデータ(3次元形状データなど)、処理部50の処理の過程で一時的に保存されるデータなどを記憶する。記憶装置40は、例えばハードディスク装置や、フラッシュメモリ、DRAM、SRAM、光ディスクなどを含む。なお、プログラム41は、USBメモリや光ディスクなどの非一時的な記録媒体に記録されたものを入力装置20のインターフェース装置や読み取り装置において入力し、記憶装置40に格納してもよい。
処理部50は、飛行経路の生成に関わる処理を実行する装置であり、例えば記憶装置40に記憶されるプログラム41の命令コードに従って処理を実行する1以上のコンピュータ(マイクロプロセッサなど)を含む。処理部50は、飛行経路の生成に関わる処理の全てをプログラム41の命令コードに従って実行してもよいし、その少なくとも一部を専用のハードウェア(FPGA、ASIC)によって実行してもよい。
処理部50は、構造物SRの3次元形状データ(ST100:図2)に基づいて3次元画像9を生成し、生成した3次元画像9をディスプレイ30に表示する。ディスプレイ30に表示する3次元画像9は、例えば3次元形状データが表す点群でもよいし、点群から得られるポリゴンに対して撮影画像(3次元形状データを取得するために撮影した構造物SRの画像など)に基づくテクスチャマッピングを施した画像でもよい。
処理部50は、ディスプレイ30において上述した3次元画像9を表示するとともに、構造物SR上の撮影対象領域と、その撮影対象領域に向かうカメラ2の撮影方向とをユーザが視認できるように表示する。また処理部50は、入力装置20のマウス等の操作によって入力されるユーザの指示に応じて、ディスプレイ30に表示する撮影対象領域及び撮影方向を変更する。これにより、ユーザは、ディスプレイ30に表示される撮影対象領域及び撮影方向をマウス等の操作によって自由に変更し、調整することができる。
処理部50は、ディスプレイ30に表示中の撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置20に入力されると、その確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいてUAV8の撮影位置とカメラ2の姿勢を算出する。
処理部50は、構造物SRを鉛直方向に貫く仮想的な中心線Ayから所定の距離R1だけ離れるように、UAV8の飛行経路上の撮影位置を算出する。すなわち処理部50は、中心線Ayから距離R1だけ離れている条件を満たすように、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて、UAV8の撮影位置とカメラ2の姿勢を算出する。中心線Ayからの距離R1を適度に大きくすることにより、構造物SRの近くに撮影位置が設定されることを防止できる。
図4は、上述した構成を有する飛行経路生成装置1においてUAV8の飛行経路を生成する動作の一例を説明するためのフローチャートである。
処理部50は、予め取得された構造物SRの3次元形状データ(ST100:図2)に基づいて、構造物SRの3次元画像9をディスプレイ30に表示するとともに、入力装置20に入力されるユーザの指示に応じて、ディスプレイ30の表示を更新する(ST200)。
図5〜図7は、ディスプレイ30に表示される構造物SRの3次元画像9の一例を示す図である。処理部50は、構造物SRの3次元画像9の他に、構造物SRを鉛直方向に貫く中心線Ayと、中心線Ay(Y軸とも呼ばれる)に対して垂直なX軸Ax及びZ軸Azをディスプレイ30に表示する。X軸Ax及びZ軸Azは互いに垂直であり、それぞれ地面に水平な方向(例えば東西方向と南北方向)に伸びている。中心線Ay(Y軸)とX軸AxとZ軸Azとが交わる原点は、例えば、構造物SRが設置される地表付近に設定される。処理部50は、この原点の位置(緯度、経度、高度)を基準として、UAV8の飛行経路上の撮影位置(緯度、経度、高度)を算出する。
中心線Ayの位置は、例えば、構造物SRの3次元画像9を参考にしてユーザが手動で設定してもよいし、構造物SRの3次元形状データに基づいて処理部50が自動的に算出してもよい。あるいは、処理部50が中心線Ayの位置を自動的に算出した後、ユーザがその位置を手動で変更できるようにしてもよい。
また、処理部50は、図5〜図7において示すように、中心線Ayに対して回転対称な仮想的円筒である第1円筒C1及び第2円筒C2をディスプレイ30に表示する。
第1円筒C1は、中心線Ayに対して垂直な断面の円の半径が「R1」であり、中心線Ayから撮影位置までの距離と等しい。すなわち第1円筒C1は、撮影位置が存在する領域を表す。
一方、第2円筒C2は、構造物SRが水平方向(中心線Ayに対して垂直な方向)に占める範囲を表す。第2円筒C2は、中心線Ayに対して垂直な断面の円の半径が「R2」であり、図5に示すように、第1円筒C1の半径「R1」に比べて小さい。
第1円筒C1の半径「R1」と第2円筒C2の半径「R2」は、例えば、構造物SRの3次元画像9を参考にしてユーザが手動で設定してもよいし、構造物SRの3次元形状データに基づいて処理部50が自動的に算出してもよい。あるいは、処理部50が「R1」及び「R2」を自動的に算出した後、ユーザがそれらの値を手動で変更できるようにしてもよい。
なお、「R1」及び「R2」をユーザが手動で設定する場合、処理部50は、「R1」と「R2」との差「R1−R2」が所定の最小値(例えば5m)未満とならないように、「R1」及び「R2」の設定可能範囲を制限してもよい。すなわち、処理部50は、入力装置20に入力されるユーザの指示に応じて「R1」及び「R2」の少なくとも一方を変更する場合、「R1−R2」が所定の最小値未満とならないように、「R1」及び「R2」の少なくとも一方の変更可能範囲を制限してもよい。これにより、構造物SRの水平方向の範囲(第2円筒C2)にUAV8が近づき過ぎてしまうような飛行経路の生成を効果的に防止できる。
更に、処理部50は、図5において示すように、UAV8の飛行高度の上限を示す上限線L1と、UAV8の飛行高度の下限を示す下限線L2をそれぞれディスプレイ30に表示する。処理部50は、UAV8の高度が上限線L1の高度H1と下限線L2の高度H2との間に含まれるように、算出する撮影位置の高度を制限する。これより、上限線L1の高度H1より高い位置にある障害物にUAV8が衝突したり、UAV8が地表に近づき過ぎて墜落したりすることを効果的に防止できる。
上限線L1の高度H1と下限線L2の高度H2は、例えば、構造物SRとその周囲を撮影した画像に基づいてユーザが手動で設定してもよいし、処理部50がそれらの画像に基づいて自動的に算出してもよい。あるいは、処理部50が高度H1及び高度H2を自動的に算出した後、ユーザがそれらの値を手動で変更できるようにしてもよい。
また、処理部50は、図5〜図7において示すように、ディスプレイ30において第2円筒C2を表示するとともに、第2円筒C2上においてカメラ2の撮影範囲と重なる場所に撮影対象領域のマークMdを配置する。処理部50は、入力装置20のマウス等の操作により入力される指示に応じて撮影対象領域及び撮影方向を変更する場合、ディスプレイ30の画面上における撮影対象領域のマークMdの位置、及び、構造物SRに対する視線の方向と構造物SRに対するカメラ2の撮影方向との相対的関係を維持しながら、構造物SRに対する視点及び視線の方向の少なくとも一方が変わるように3次元画像9を変更する。
図5〜図7の例において、マークMdが表す構造物SR上の撮影対象領域はそれぞれ異なっているが、ディスプレイ30の画面上における撮影対象領域のマークMdの位置は同一に保たれている。すなわち、処理部50は、画面上のマークMdの位置を維持しつつ、視点や視線の方向を変更した構造物SRの3次元画像9をディスプレイ30に表示する。
また、図5〜図7の例において、構造物SRに対するカメラ2の撮影方向はそれぞれ異なっているが、構造物SRに対する視線の方向とカメラ2の撮影方向とは全て同一に保たれている。すなわち、処理部50は、構造物SRに対する視線の方向とカメラ2の撮影方向と一致させつつ、視点や視線の方向を変更した構造物SRの3次元画像9をディスプレイ30に表示する。
なお、構造物SRに対する視線の方向と構造物SRに対するカメラ2の撮影方向との相対的関係を維持することは、図5〜図7の例に示すように、視線の方向と撮影方向とを一致させることに限らない。例えば、処理部50は、視線の方向と撮影方向とのなす角度を同一に保つことによって、両者の相対的関係を維持してもよい。
処理部50は、入力装置20に入力される指示に応じて図5〜図7に示すように撮影対象領域及び撮影方向を変更する場合、例えば次の2通りの方法によって撮影対象領域及び撮影方向を変更する。
(撮影対象領域及び撮影方向を変更する第1の方法)
第1の方法において、処理部50は、撮影方向を中心線Ay上の同じ位置に向けつつ、中心線Ayから見た撮影位置の方位を変更する。図8は、第1の方法により撮影対象領域及び撮影方向を変更する例を説明するための図であり、中心線Ayに対して平行な方向から見た図を示す。撮影位置の方位は、具体的には、図8に示すように中心線Ayに対して平行な方向から見た場合の中心線Ayに対する撮影位置の方向である。図8の例では、中心線Ayに対する方位が異なる3つの撮影位置が示されている。例えば、処理部50は、UAV8の撮影位置を、第1円筒C1上の同一高度の異なる位置に移動させるとともに、カメラ2の撮影方向3を中心線Ay上の同じ位置に向ける。第1の方法により撮影対象領域及び撮影方向を変更すると、図8に示すように、視点5の位置が撮影位置(カメラ2の位置)とともに中心線Ayの周りを回転する。
(撮影対象領域及び撮影方向を変更する第2の方法)
第2の方法において、処理部50は、中心線Ayから見た撮影位置の方位を維持しつつ、撮影方向を中心線Ay上の異なる位置に向ける。図9A及び図9Bは、第2の方法により撮影対象領域及び撮影方向を変更する例を説明するための図であり、それぞれ中心線Ayに対して垂直な方向から見た図を示す。
第2の方法には、更に2通りの方法が含まれる。図9Aの例において、処理部50は、撮影位置を同じ場所に固定したまま、撮影方向3を中心線Ay上の異なる位置に向ける。この場合、処理部50は、中心線Ayに対する撮影方向3の角度を変化させる。また図9Bの例において、処理部50は、中心線Ayに対する撮影方向3の角度を同一に保ったまま、撮影位置を鉛直方向に移動させる(中心線Ayと平行に移動させる)。
ユーザは、上述した第1の方法や第2の方法を適宜使い分けることによって、ディスプレイ30に表示される撮影対象領域及び撮影方向を自由に設定することができる。
図4に戻る。
上述した方法によって撮影対象領域及び撮影方向がユーザの意図通りに設定されたことにより、撮影対象領域及び撮影方向を確定するユーザの指示(例えば画面上の確定ボタンの押下による指示)が入力装置20において入力されると(ST210のYes)、処理部50は、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて、UAV8の撮影位置、カメラ2の姿勢、及び、UAV8の姿勢をそれぞれ算出する(ST215)。
UAV8の姿勢は、例えばUAV8の水平方向の向きに関する姿勢であり、処理部50は、UAV8の機体における基準の水平方向が常に中心線Ayへ向かうようにUAV8の姿勢を算出する。この場合、基準の水平方向とカメラ2の水平方向の向きとを一致させることによって、上述した第1の方法及び第2の方法におけるカメラ2の姿勢は、カメラ2の鉛直方向に対する傾き角度だけを調節すればよくなる。従って、UAV8に搭載されるカメラ2が鉛直方向に対する傾き角度のみ調節可能なものであっても、上述した第1の方法及び第2の方法によって撮影対象領域及び撮影方向を任意に設定することが可能である。
また、処理部50は、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいてUAV8の撮影位置を算出した場合、UAV8がその撮影位置を通過する順序を設定する。例えば処理部50は、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいてUAV8の撮影位置を算出した順番に従って、各撮影位置におけるUAV8の通過順序を設定する。すなわち、処理部50は、N番目(Nは自然数を示す)に算出した撮影位置の通過順序をN番目に設定する。
処理部50は、UAV8の撮影位置を算出した場合、図5〜図7に示すように、算出した撮影位置のマークMsを第1円筒C1上に配置する(ST220)。図5〜図7における「Ms(1)」、「Ms(2)」、「Ms(3)」は、それぞれ1番目、2番目、3番目の撮影位置を示すマークである。図6に示す2番目の撮影位置のマークMs(2)は、図5に示す状態で撮影対象領域及び撮影方向を確定した場合に算出される撮影位置を示す。また、図7に示す3番目の撮影位置のマークMs(3)は、図6に示す状態で撮影対象領域及び撮影方向を確定した場合に算出される撮影位置を示す。
ステップST215で算出した撮影位置が2番目以降の撮影位置である場合(ST225のYes)、処理部50は、通過順序が隣接する2つの撮影位置において中心角θが所定の角度THより大きいか判定する(ST230)。ここで中心角θとは、中心線Ayと平行な方向から見た第1円筒C1の円筒状の2つの位置と中心線Ayとを結ぶ2つの直線のなす角度のことである。すなわち、処理部50は、通過順序が隣接する2つの撮影位置と中心線Ayとを結ぶ2つの直線のなす角度であって、中心線Ayと平行な方向から見た当該2つの直線のなす角度(中心角θ)が、所定の角度THより大きいか判定する。
通過順序が隣接する2つの撮影位置において中心角θが所定の角度THより大きい場合(ST230のYes)、処理部50は、2つの撮影位置間の飛行経路においてUAV8が通過する1以上の中継位置を算出する(ST235)。ここで中継位置は、2つの撮影位置間において構造物SRを迂回する飛行経路を形成するために追加されるUAV8の通過位置である。処理部50は、中心線Ayから距離R1だけ離れた位置、すなわち、第1円筒C1上において1以上の中継位置を算出する。処理部50が算出する1以上の中継位置は、2つの撮影位置間の飛行経路を2以上の等しい長さの区間に等分する。また、1以上の中継位置によって等分された2以上の区間の各々において、中心角θは所定の角度THより小さい。
処理部50は、2つの撮影位置間の飛行経路において1以上の中継位置を算出した場合、算出した1以上の中継位置のマークMrを第1円筒C1に配置する(ST240)。
図10A〜図10Dは、UAV8の通過順序が隣接する2つの撮影位置の間に中継位置を追加する例を説明するための図であり、中心線Ayに対して平行な方向から見た図を示す。図10A〜図10Dの例において、処理部50は、2つの撮影位置(Ms)における中心角θが30度より大きい場合に中継位置(Mr)を算出する。
図10Aに示すように中心角θが30度より大きい2つの撮影位置(Ms)を算出した場合、処理部50は、図10Bに示すように5つの中継位置(Mr)を算出し、5つの中継位置(Mr)によって2つの撮影位置(Ms)の間を6つの区間に等分する。等分した6つの区間の各々において、中心角θは30度より小さい。
また、図10Cに示すように中心角θが30度より大きい2つの撮影位置(Ms)を算出した場合も、処理部50は、図10Dに示すように5つの中継位置(Mr)を算出し、5つの中継位置(Mr)によって2つの撮影位置(Ms)の間を6つの区間に等分する。等分した6つの区間の各々において、中心角θは30度より小さい。
なお、図10Bと図10Dとを比較して分かるように、処理部50は、2つの撮影位置の中心角θが180度より小さい角度範囲内(図10Bの例では右側の角度範囲内、図10Dの例では左側の角度範囲内)で1以上の中継位置を算出する。
飛行経路を形成する撮影位置がユーザの意図通りに算出されたことにより、飛行経路の生成処理を終了するユーザの指示が入力装置20において入力されると(ST205のYes)、処理部50は、それまでに生成した飛行経路の情報(撮影位置、カメラ2の姿勢、UAV8の姿勢)をKMLファイルなどの所定の形式のデータに変換し、記憶装置40に保存する(ST250)。
以上説明したように、本実施形態によれば、構造物SRの3次元画像9と、構造物SRの撮影対象領域と、撮影対象領域に向かうカメラ2の撮影方向とがディスプレイ30に表示される。また、入力装置20に入力される指示に応じて、ディスプレイ30に表示中の撮影対象領域及び撮影方向が変更される。そして、撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置20に入力されると、構造物SRを鉛直方向に貫く仮想的な中心線Ayから所定の距離R1にある撮影位置と、撮影位置において構造物SRを撮影するカメラ2の姿勢とが、この確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出される。従って、UAV8を自動飛行させて構造物SRを撮影するための飛行経路を、ユーザの入力操作によって簡単に生成することができる。
また、本実施形態によれば、UAV8の通過順序が隣接する2つの撮影位置において中心角θが所定の角度THより大きい場合、2つの撮影位置間の飛行経路においてUAV8が通過する1以上の中継位置が算出される。この1以上の中継位置は、中心線Ayから所定の距離R1だけ離れた第1円筒C1上にあり、2つの撮影位置の間における飛行経路を2以上の等しい長さの区間に等分する。2以上の区間の各々では、中心角θが所定の角度THより小さい。2つの撮影位置の中心角θが大きいほど、2つの撮影位置を結ぶ飛行経路が構造物SRに近づき易くなるが、このように1以上の中継位置を算出することによって、2つの撮影位置間の飛行経路を構造物SRから遠ざけることができる。従って、UAV8が構造物SRに衝突することを効果的に防止できる。
更に、本実施形態によれば、入力装置20に入力される指示に応じて撮影対象領域及び撮影方向を変更する場合、ディスプレイ30の画面上における撮影対象領域のマークMdの位置、及び、構造物SRに対する視線の方向と構造物SRに対するカメラ2の撮影方向との相対的関係を維持しながら、構造物SRに対する視点及び視線の方向の少なくとも一方が変わるようにディスプレイ30の3次元画像9が変更される。これにより、ディスプレイ30に表示される撮影対象領域及び撮影方向をユーザが直感的に把握し易くなるため、飛行経路の生成をより簡単に行うことができる。
以上、本実施形態について説明したが、本開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々のバリエーションを含んでいる。
例えば、上述した実施形態では、複数の撮影位置におけるUAV8の通過順序が撮影位置を算出した順番に従って設定される例を挙げたが、この通過順序は別の方法によって設定してもよい。例えば、複数の撮影位置を算出した後、中心線Ayに対する中心角θが小さくなるように通過順序を設定してもよい。これにより、中継位置が算出され難くなるため、UAV8の飛行経路を短くすることができる。
また、図9Aに示す撮影対象領域及び撮影方向の変更方向(第2の方法)では、撮影位置を同じ場所に固定したまま、撮影方向3を中心線Ay上の異なる位置に向けているが、本開示の技術はこの例に限定されない。すなわち、処理部50は、撮影位置を同じ場所に固定したまま、撮影方向3を中心線Ayに向かう方向だけでなく、他の方向に向けてもよい。これにより、構造物9の撮影対象領域を様々な方向から撮影し易くなるため、構造物9の点検用の適切な画像を撮影し易くなる。
以下、本開示の技術に関連する付記を記載する。
[付記1]
カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路を生成する飛行経路生成装置であって、
ユーザの指示を入力する入力装置と、
ディスプレイと、
前記飛行経路を生成するための処理を行う処理部とを有し、
前記処理部は、
前記ディスプレイにおいて、前記構造物の3次元画像と、前記構造物上の撮影対象領域と、前記撮影対象領域に向かう前記カメラの撮影方向とを表示し、
前記入力装置に入力される指示に応じて、前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更し、
前記撮影対象領域及び前記撮影方向を確定する指示が前記入力装置に入力されると、前記構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、前記飛行経路上の前記撮影位置と、前記撮影位置において前記構造物を撮影する前記カメラの姿勢とを、確定した前記撮影対象領域及び前記撮影方向に基づいて算出する、
飛行経路生成装置。
[付記2]
前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記中心線と平行な方向から見た半径が前記所定の距離と等しい前記仮想的円筒を第1円筒と呼び、
前記中心線と平行な方向から見た前記第1円筒上の2つの位置と前記中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼び、
前記処理部は、
複数の前記撮影位置を算出した場合、前記無人航空機が前記複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、
前記通過順序が隣接する2つの前記撮影位置において前記中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の前記飛行経路において前記無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、前記第1円筒上にある前記1以上の中継位置を算出し、
前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における前記飛行経路を2以上の区間に等分し、
前記2以上の区間の各々において、前記中心角が前記所定の角度より小さい、
付記1に記載の飛行経路生成装置。
[付記3]
前記処理部は、前記2つの撮影位置の前記中心角が180度より小さい角度範囲内で前記1以上の中継位置を算出する、
付記2に記載の飛行経路生成装置。
[付記4]
前記処理部は、前記撮影位置を算出した順番に従って前記通過順序を設定する、
付記2又は3に記載の飛行経路生成装置。
[付記5]
前記処理部は、
前記ディスプレイにおいて前記第1円筒を表示し、
1以上の前記撮影位置を算出した場合、算出した前記1以上の撮影位置のマークを前記第1円筒上に配置し、
1以上の前記中継位置を算出した場合、算出した前記1以上の中継位置のマークを前記第1円筒上に配置する、
付記2〜4のいずれか1つに記載の飛行経路生成装置。
[付記6]
前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記構造物が水平方向に占める範囲を表す前記仮想的円筒を第2円筒と呼び、
前記処理部は、
前記ディスプレイにおいて前記第2円筒を表示するとともに、前記第2円筒上において前記カメラの撮影範囲と重なる場所に前記撮影対象領域のマークを配置し、
前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記ディスプレイの画面上における前記撮影対象領域のマークの位置、及び、前記構造物に対する視線の方向と前記構造物に対する前記カメラの前記撮影方向との相対的関係を維持しながら、前記構造物に対する視点及び前記視線の方向の少なくとも一方が変わるように前記3次元画像を変更する、
付記1〜4のいずれか1つに記載の飛行経路生成装置。
[付記7]
前記処理部は、前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記撮影方向を前記中心線上の同じ位置に向けつつ前記中心線から見た前記撮影位置の方位を変更するか、又は、前記撮影位置の前記方位を維持しつつ前記撮影方向を前記中心線上の異なる位置に向ける、
付記6に記載の飛行経路生成装置。
[付記8]
カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路をコンピュータが生成する飛行経路生成方法であって、
ディスプレイにおいて、前記構造物の3次元画像と、前記構造物上の撮影対象領域と、前記撮影対象領域に向かう前記カメラの撮影方向とを表示し、
ユーザによって入力装置に入力される指示に応じて、前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更し、
前記撮影対象領域及び前記撮影方向を確定する指示が前記入力装置に入力されると、前記構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、前記飛行経路上の前記撮影位置と、前記撮影位置において前記構造物を撮影する前記カメラの姿勢とを、確定した前記撮影対象領域及び前記撮影方向に基づいて算出する、
飛行経路生成方法。
[付記9]
前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記中心線と平行な方向から見た半径が前記所定の距離と等しい前記仮想的円筒を第1円筒と呼び、
前記中心線と平行な方向から見た前記第1円筒上の2つの位置と前記中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼び、
複数の前記撮影位置を算出した場合、前記無人航空機が前記複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、
前記通過順序が隣接する2つの前記撮影位置において前記中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の前記飛行経路において前記無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、前記第1円筒上にある前記1以上の中継位置を算出し、
前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における前記飛行経路を2以上の区間に等分し、
前記2以上の区間の各々において、前記中心角が前記所定の角度より小さい、
付記8に記載の飛行経路生成方法。
[付記10]
前記1以上の中継位置を算出する場合、前記2つの撮影位置の前記中心角が180度より小さい角度範囲内で前記1以上の中継位置を算出する、
付記9に記載の飛行経路生成方法。
[付記11]
前記通過順序を設定する場合、前記撮影位置を算出した順番に従って前記通過順序を設定する、
付記9又は10に記載の飛行経路生成方法。
[付記12]
前記ディスプレイにおいて前記第1円筒を表示し、
1以上の前記撮影位置を算出した場合、算出した前記1以上の撮影位置のマークを前記第1円筒上に配置し、
1以上の前記中継位置を算出した場合、算出した前記1以上の中継位置のマークを前記第1円筒上に配置する、
付記9〜11のいずれか1つに記載の飛行経路生成方法。
[付記13]
前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記構造物が水平方向に占める範囲を表す前記仮想的円筒を第2円筒と呼び、
前記ディスプレイにおいて前記第2円筒を表示するとともに、前記第2円筒上において前記カメラの撮影範囲と重なる場所に前記撮影対象領域のマークを配置し、
前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記ディスプレイの画面上における前記撮影対象領域のマークの位置、及び、前記構造物に対する視線の方向と前記構造物に対する前記カメラの前記撮影方向との相対的関係を維持しながら、前記構造物に対する視点及び前記視線の方向の少なくとも一方が変わるように前記3次元画像を変更する、
付記8〜12のいずれか1つに記載の飛行経路生成方法。
[付記14]
前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記撮影方向を前記中心線上の同じ位置に向けつつ前記中心線から見た前記撮影位置の方位を変更するか、又は、前記撮影位置の前記方位を維持しつつ前記撮影方向を前記中心線上の異なる位置に向ける、
付記13に記載の飛行経路生成方法。
[付記15]
付記8〜14のいずれか1つに記載の飛行経路生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
[付記16]
付記8〜14のいずれか1つに記載の飛行経路生成方法によって前記飛行経路を生成し、
前記生成した飛行経路に基づいて前記無人航空機を前記構造物の周囲で自動飛行させ、前記構造物の各前記撮影対象領域を撮影する、
構造物点検方法。
1…飛行経路生成装置、2…カメラ、3…撮影方向、5…視点、8…無人航空機(UAV)、9…3次元画像、10…通信装置、20…入力装置、30…ディスプレイ、40…記憶装置、41…プログラム、50…処理部、SR…構造物、C1…第1円筒、C2…第2円筒、L1…上限線、L2…下限線、Ay…中心線(Y軸)、Ax…X軸、Az…Z軸、Md…撮影対象領域のマーク、Ms…撮影位置のマーク、Mr…中継位置のマーク、θ…中心角
本開示の第1の態様は、カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路を生成する飛行経路生成装置であって、ユーザの指示を入力する入力装置と、ディスプレイと、飛行経路を生成するための処理を行う処理部とを有する。処理部は、ディスプレイにおいて、構造物の3次元画像と、構造物上の撮影対象領域と、撮影対象領域に向かうカメラの撮影方向とを表示し、入力装置に入力される指示に応じて、撮影対象領域及び撮影方向を変更し、撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置に入力されると、構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、飛行経路上の撮影位置と、撮影位置において構造物を撮影するカメラの姿勢とを、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出する。中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、中心線と平行な方向から見た半径が所定の距離と等しい仮想的円筒を第1円筒と呼び、中心線と平行な方向から見た第1円筒上の2つの位置と中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼ぶ。処理部は、複数の撮影位置を算出した場合、無人航空機が複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、通過順序が隣接する2つの撮影位置において中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の飛行経路において無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、第1円筒上にある1以上の中継位置を算出する。前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における飛行経路を2以上の区間に等分し、前記2以上の区間の各々において、中心角が所定の角度より小さい。
このような構成によれば、無人航空機を自動飛行させて構造物を撮影するための飛行経路を生成することが可能となる。
本開示の第2の態様は、カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路をコンピュータが生成する飛行経路生成方法であって、ディスプレイにおいて、構造物の3次元画像と、構造物上の撮影対象領域と、撮影対象領域に向かうカメラの撮影方向とを表示し、ユーザによって入力装置に入力される指示に応じて、撮影対象領域及び撮影方向を変更し、撮影対象領域及び撮影方向を確定する指示が入力装置に入力されると、構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、飛行経路上の撮影位置と、撮影位置において構造物を撮影するカメラの姿勢とを、確定した撮影対象領域及び撮影方向に基づいて算出する。中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、中心線と平行な方向から見た半径が所定の距離と等しい仮想的円筒を第1円筒と呼び、中心線と平行な方向から見た第1円筒上の2つの位置と中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼ぶ。複数の撮影位置を算出した場合、無人航空機が複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、通過順序が隣接する2つの撮影位置において中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の飛行経路において無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、第1円筒上にある1以上の中継位置を算出する。前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における飛行経路を2以上の区間に等分し、前記2以上の区間の各々において、中心角が所定の角度より小さい。

Claims (16)

  1. カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路を生成する飛行経路生成装置であって、
    ユーザの指示を入力する入力装置と、
    ディスプレイと、
    前記飛行経路を生成するための処理を行う処理部とを有し、
    前記処理部は、
    前記ディスプレイにおいて、前記構造物の3次元画像と、前記構造物上の撮影対象領域と、前記撮影対象領域に向かう前記カメラの撮影方向とを表示し、
    前記入力装置に入力される指示に応じて、前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更し、
    前記撮影対象領域及び前記撮影方向を確定する指示が前記入力装置に入力されると、前記構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、前記飛行経路上の前記撮影位置と、前記撮影位置において前記構造物を撮影する前記カメラの姿勢とを、確定した前記撮影対象領域及び前記撮影方向に基づいて算出する、
    飛行経路生成装置。
  2. 前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記中心線と平行な方向から見た半径が前記所定の距離と等しい前記仮想的円筒を第1円筒と呼び、
    前記中心線と平行な方向から見た前記第1円筒上の2つの位置と前記中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼び、
    前記処理部は、
    複数の前記撮影位置を算出した場合、前記無人航空機が前記複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、
    前記通過順序が隣接する2つの前記撮影位置において前記中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の前記飛行経路において前記無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、前記第1円筒上にある前記1以上の中継位置を算出し、
    前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における前記飛行経路を2以上の区間に等分し、
    前記2以上の区間の各々において、前記中心角が前記所定の角度より小さい、
    請求項1に記載の飛行経路生成装置。
  3. 前記処理部は、前記2つの撮影位置の前記中心角が180度より小さい角度範囲内で前記1以上の中継位置を算出する、
    請求項2に記載の飛行経路生成装置。
  4. 前記処理部は、前記撮影位置を算出した順番に従って前記通過順序を設定する、
    請求項2又は3に記載の飛行経路生成装置。
  5. 前記処理部は、
    前記ディスプレイにおいて前記第1円筒を表示し、
    1以上の前記撮影位置を算出した場合、算出した前記1以上の撮影位置のマークを前記第1円筒上に配置し、
    1以上の前記中継位置を算出した場合、算出した前記1以上の中継位置のマークを前記第1円筒上に配置する、
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の飛行経路生成装置。
  6. 前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記構造物が水平方向に占める範囲を表す前記仮想的円筒を第2円筒と呼び、
    前記処理部は、
    前記ディスプレイにおいて前記第2円筒を表示するとともに、前記第2円筒上において前記カメラの撮影範囲と重なる場所に前記撮影対象領域のマークを配置し、
    前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記ディスプレイの画面上における前記撮影対象領域のマークの位置、及び、前記構造物に対する視線の方向と前記構造物に対する前記カメラの前記撮影方向との相対的関係を維持しながら、前記構造物に対する視点及び前記視線の方向の少なくとも一方が変わるように前記3次元画像を変更する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の飛行経路生成装置。
  7. 前記処理部は、前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記撮影方向を前記中心線上の同じ位置に向けつつ前記中心線から見た前記撮影位置の方位を変更するか、又は、前記撮影位置の前記方位を維持しつつ前記撮影方向を前記中心線上の異なる位置に向ける、
    請求項6に記載の飛行経路生成装置。
  8. カメラを備えた無人航空機が構造物を撮影するための飛行経路をコンピュータが生成する飛行経路生成方法であって、
    ディスプレイにおいて、前記構造物の3次元画像と、前記構造物上の撮影対象領域と、前記撮影対象領域に向かう前記カメラの撮影方向とを表示し、
    ユーザによって入力装置に入力される指示に応じて、前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更し、
    前記撮影対象領域及び前記撮影方向を確定する指示が前記入力装置に入力されると、前記構造物を鉛直方向に貫く仮想的な中心線から所定の距離にある撮影位置であって、前記飛行経路上の前記撮影位置と、前記撮影位置において前記構造物を撮影する前記カメラの姿勢とを、確定した前記撮影対象領域及び前記撮影方向に基づいて算出する、
    飛行経路生成方法。
  9. 前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記中心線と平行な方向から見た半径が前記所定の距離と等しい前記仮想的円筒を第1円筒と呼び、
    前記中心線と平行な方向から見た前記第1円筒上の2つの位置と前記中心線とを結ぶ2つの直線のなす角を中心角と呼び、
    複数の前記撮影位置を算出した場合、前記無人航空機が前記複数の撮影位置を通過する通過順序を設定し、
    前記通過順序が隣接する2つの前記撮影位置において前記中心角が所定の角度より大きい場合、前記2つの撮影位置間の前記飛行経路において前記無人航空機が通過する1以上の中継位置であって、前記第1円筒上にある前記1以上の中継位置を算出し、
    前記1以上の中継位置は、前記2つの撮影位置の間における前記飛行経路を2以上の区間に等分し、
    前記2以上の区間の各々において、前記中心角が前記所定の角度より小さい、
    請求項8に記載の飛行経路生成方法。
  10. 前記1以上の中継位置を算出する場合、前記2つの撮影位置の前記中心角が180度より小さい角度範囲内で前記1以上の中継位置を算出する、
    請求項9に記載の飛行経路生成方法。
  11. 前記通過順序を設定する場合、前記撮影位置を算出した順番に従って前記通過順序を設定する、
    請求項9又は10に記載の飛行経路生成方法。
  12. 前記ディスプレイにおいて前記第1円筒を表示し、
    1以上の前記撮影位置を算出した場合、算出した前記1以上の撮影位置のマークを前記第1円筒上に配置し、
    1以上の前記中継位置を算出した場合、算出した前記1以上の中継位置のマークを前記第1円筒上に配置する、
    請求項9〜11のいずれか一項に記載の飛行経路生成方法。
  13. 前記中心線に対して回転対称な仮想的円筒であって、前記構造物が水平方向に占める範囲を表す前記仮想的円筒を第2円筒と呼び、
    前記ディスプレイにおいて前記第2円筒を表示するとともに、前記第2円筒上において前記カメラの撮影範囲と重なる場所に前記撮影対象領域のマークを配置し、
    前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記ディスプレイの画面上における前記撮影対象領域のマークの位置、及び、前記構造物に対する視線の方向と前記構造物に対する前記カメラの前記撮影方向との相対的関係を維持しながら、前記構造物に対する視点及び前記視線の方向の少なくとも一方が変わるように前記3次元画像を変更する、
    請求項8〜12のいずれか一項に記載の飛行経路生成方法。
  14. 前記入力装置に入力される指示に応じて前記撮影対象領域及び前記撮影方向を変更する場合、前記撮影方向を前記中心線上の同じ位置に向けつつ前記中心線から見た前記撮影位置の方位を変更するか、又は、前記撮影位置の前記方位を維持しつつ前記撮影方向を前記中心線上の異なる位置に向ける、
    請求項13に記載の飛行経路生成方法。
  15. 請求項8〜14のいずれか一項に記載の飛行経路生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 請求項8〜14のいずれか一項に記載の飛行経路生成方法によって前記飛行経路を生成し、
    前記生成した飛行経路に基づいて前記無人航空機を前記構造物の周囲で自動飛行させ、前記構造物の各前記撮影対象領域を撮影する、
    構造物点検方法。
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