JP2021168005A - 表示制御方法、表示制御装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

表示制御方法、表示制御装置、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】飛行体が飛行する飛行経路の高度を直感的に認識し易くできる表示制御方法を提供する。
【解決手段】表示制御方法は、飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御方法であって、経度及び緯度の情報を含む2次元地図を取得するステップと、3次元空間における前記飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路の表示態様を決定するステップと、を有する。
【選択図】図6

Description

本開示は、飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御方法、表示制御装置、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来、経緯度情報を有する地図データ上に、飛行経路が表示されることが知られている。例えば、飛行経路として、地点D1,D2、D3の順に無人航空機を飛行させ、最終的にD1に帰投させる飛行経路が設定され、表示される。
特開2017−222187号公報
特許文献1では、飛行経路の表示において、飛行経路の各位置における高度が考慮されていない。そのため、飛行経路の表示を確認するユーザは、飛行経路の高度を直感的に認識し難い。
一態様において、表示制御方法は、飛行体による飛行経路の表示を制御する表示制御方法であって、経度及び緯度の情報を含む2次元地図を取得するステップと、3次元空間における飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路の表示態様を決定するステップと、を有する。
飛行経路の表示態様を決定するステップは、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路を示す線の太さを決定するステップを含んでよい。
飛行経路を示す線は、飛行経路の高度が高い程、太く、飛行経路の高度が低い程、細くてよい。
線の太さを決定するステップは、飛行経路の高度に変化に対する線の太さの変化量を調整するステップを含んでよい。
線の太さを決定するステップは、飛行経路における最低高度を取得するステップと、線の太さの可能範囲を取得するステップと、最低高度と線の太さの可能範囲とに基づいて、飛行経路における各位置での線の太さを決定するステップと、を含んでよい。
飛行経路の表示態様を決定するステップは、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路を示す線の色を決定するステップを含んでよい。
飛行経路を示す線の色を決定するステップは、線の明るさを決定するステップを含んでよい。
線の明るさは、飛行経路の高度が高い程、高く、飛行経路の高度が低い程、低くてよい。
線の明るさを決定するステップは、飛行経路における高度範囲を取得するステップと、線の明るさの可能範囲を取得するステップと、高度範囲と線の明るさの可能範囲とに基づいて、飛行経路における各位置での線の明るさを決定するステップと、を含んでよい。
飛行経路を取得するステップは、2次元地図が示す2次元平面において飛行体が飛行する複数の2次元位置と、複数の2次元位置のそれぞれにおける高度と、を指定するステップと、指定された2次元位置と高度とに基づいて、3次元空間における飛行経路を決定するステップと、を含んでよい。
表示制御方法は、2次元地図に、決定された表示態様で飛行経路を重畳して表示させるステップ、を更に含んでよい。
飛行経路の表示態様を決定するステップは、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路を示す線の色を決定するステップを含んでよい。飛行経路を重畳して表示させるステップは、飛行経路の高度と飛行経路を示す線の色との対応関係を示す補足情報を表示させるステップを含んでよい。
一態様において、表示制御装置は、飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置であって、処理部を備え、処理部は、上記の表示制御方法のいずれか1つを実行する。
一態様において、プログラムは、飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置に、経度及び緯度を含むが2次元地図を取得するステップと、3次元空間における飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路の表示態様を決定するステップと、を実行させるためのプログラムである。
一態様において、記録媒体は、飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置に、経度及び緯度を含むが2次元地図を取得するステップと、3次元空間における飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、飛行経路の高度に基づいて、2次元地図に重畳して表示される飛行経路の表示態様を決定するステップと、を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
なお、上記の発明の概要は、本開示の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
実施形態における飛行体システムの構成例を示す模式図 無人航空機の具体的な外観の一例を示す図 無人航空機のハードウェア構成の一例を示すブロック図 端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図 第1の表示態様により飛行経路を表示する場合の無人航空機の動作例を示すフローチャート 第1の表示態様による第1の飛行経路の表示例を示す図 第1の表示態様による第2の飛行経路の表示例を示す図 第2の表示態様により飛行経路を表示する場合の無人航空機の動作例を示すフローチャート 第2の表示態様による第3の飛行経路の表示例を示す図 比較例における飛行経路の表示を示す図 比較例における飛行経路の所定の位置における高度情報を文字で補足した飛行経路の表示を示す図
以下、発明の実施形態を通じて本開示を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須とは限らない。
特許請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイル又はレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
(本開示の一態様を得るに至った経緯)
近年、無人航空機を活用する様々な分野において、自動飛行のニーズが高まっている。無人航空機の自動飛行を事前に計画するためには、各分野の専門知識を持つ人が、無人航空機の飛行経路を地図データ上で設計する必要がある。飛行経路が設計される際に参照される地図としては、緯度及び経度の情報を含む2次元地図と、緯度、経度、及び高度の情報を含む3次元地図と、が存在する。現状では、飛行経路を生成するためのソフトウェアやアプリケーション(以下、単に飛行経路生成アプリとも称する)では、2次元地図上で飛行経路を計画する仕様となっていることが多い。2次元地図は、3次元地図と比較すると、汎用の地図が多数あり、実装が容易であり、飛行経路生成アプリによる処理負荷が小さいためである。また、3次元地図を用いた飛行経路の生成では、3次元地図を表示するための視点を考慮する必要があったり、レンダリングに工夫する必要があったりするが、2次元地図を用いた飛行経路の生成では、このような点の考慮が不要であるためである。
飛行経路生成アプリにより生成された飛行経路は、例えば、飛行経路を表示するためのソフトウェアやアプリケーション(以下、単に飛行経路表示アプリとも称する)を用いて表示され、ユーザに確認される。
無人航空機が飛行する飛行範囲における地面の標高が異なる場合、飛行範囲を飛行するための飛行経路において飛行高度が変更することが多い。しかし、現状の飛行経路表示アプリでは、飛行経路の高度変化を認識し難い。そのため、飛行経路を飛行した際の飛行全体のイメージを把握し難く、飛行経路の正確性を把握することが困難であり、緯度及び経度が同じである複数の飛行経路を区別することが困難である。例えば、飛行経路を示す情報が、一見すると単純な直線であるが、高度が逐次変化していることがあり得る。
図10は、比較例における2次元地図MPXに重畳された飛行経路FPXの表示を示す図である。図10に示す2次元地図MPXにおいて、飛行経路FPXが重畳して表示されている。飛行経路FPXは、崖崩れの現場を無人航空機により調査するための経路である。そのため、飛行経路FPXは、地図データにおける少なくとも崖の領域に沿って高低差を有する。図10では、高低差を有する飛行経路FPXが、表示態様DMXで示されている。表示態様DMXでは、飛行経路FPXが均一の太さの線により示されている。そのため、飛行経路FPXにおけるどの位置の高度が高く、どの位置の高度が低いか認識し難い。
図11は、比較例における飛行経路FPXの所定の位置における高度情報HIを文字で補足した、2次元地図MPXに重畳された飛行経路FPXの表示を示す図である。図11に示す2次元地図MPX及び飛行経路FPXは、図10の飛行経路と同じである。図11では、図10と比較すると、飛行経路FPXにおける飛行方向を変更する位置PTでの高度情報HIが、文字情報で示されている。文字情報は、例えばその位置PTに対応する吹き出し内に示されている。飛行経路FPXの表示を確認するユーザは、文字情報を確認することで高度を認識可能である。しかしこの場合でも、飛行経路FPXの一部分の高度しか把握できず、飛行経路FPXを示す線を見て直感的に把握すること、高度を加味した飛行経路FPXの全体イメージの把握は困難である。
以下の実施形態では、飛行体が飛行する飛行経路の高度を直感的に認識し易くできる表示制御方法、表示制御装置、プログラム、及び記録媒体について説明する。
以下の実施形態では、飛行体として、無人航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)を例示する。表示制御装置は、例えば端末であるが、他の装置(例えば、無人航空機、サーバ、その他の表示制御装置)でもよい。表示制御方法は、表示制御装置の動作が規定されたものである。また、記録媒体は、プログラム(例えば表示制御装置に各種の処理を実行させるプログラム)が記録されたものである。
以下の実施形態でいう「部」又は「装置」とは、単にハードウェアによって実現される物理的構成に限定されず、その構成が有する機能をプログラム等のソフトウェアにより実現されるものも含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、又は2つ以上の構成の機能が例えば1つの物理的構成によって実現されていても構わない。また、実施形態でいう「取得」は、単に情報や信号などを直接に取得する動作を示すものに限定されず、例えば処理部が、通信部を介して取得、すなわち受信することのほか、記憶部(例えばメモリなど)から取得することのいずれも含む。これらの用語の理解や解釈は、特許請求の範囲の記載についても同様である。
図1は、実施形態における飛行体システム10の構成例を示す模式図である。飛行体システム10は、無人航空機100及び端末80を備える。無人航空機100及び端末80は、相互に有線通信又は無線通信により通信可能である。図1では、端末80が携帯端末(例えばスマートフォン、タブレット端末)であることを例示しているが、その他の端末(例えば、PC(Personal Computer)、制御棒により無人航空機100の操縦が可能な送信機(プロポ))でもよい。
図2は、無人航空機100の具体的な外観の一例を示す図である。図2には、無人航空機100が移動方向STV0に飛行する場合の斜視図が示される。無人航空機100は移動体の一例である。
図2に示すように、地面と平行であって移動方向STV0に沿う方向にロール軸(x軸参照)が設定される。この場合、地面と平行であってロール軸に垂直な方向にピッチ軸(y軸参照)が設定され、更に、地面に垂直であってロール軸及びピッチ軸に垂直な方向にヨー軸(z軸参照)が設定される。
無人航空機100は、UAV本体102と、ジンバル200と、撮像部220と、複数の撮像部230とを含む構成である。
UAV本体102は、複数の回転翼(プロペラ)を備える。UAV本体102は、複数の回転翼の回転を制御することにより無人航空機100を飛行させる。UAV本体102は、例えば4つの回転翼を用いて無人航空機100を飛行させる。回転翼の数は、4つに限定されない。また、無人航空機100は、回転翼を有さない固定翼機でよい。
撮像部220は、所望の撮像範囲に含まれる被写体(例えば、撮像対象となる上空の様子、山や川等の景色、地上の建物)を撮像する撮像用のカメラである。
複数の撮像部230は、無人航空機100の飛行を制御するために無人航空機100の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。2つの撮像部230が、無人航空機100の機首である正面に設けられてよい。さらに、他の2つの撮像部230が、無人航空機100の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像部230はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像部230もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。複数の撮像部230により撮像された画像に基づいて、無人航空機100の周囲の3次元空間データが生成されてよい。なお、無人航空機100が備える撮像部230の数は4つに限定されない。無人航空機100は、少なくとも1つの撮像部230を備えていればよい。無人航空機100は、無人航空機100の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像部230を備えてよい。撮像部230で設定できる画角は、撮像部220で設定できる画角より広くてよい。撮像部230は、単焦点レンズ又は魚眼レンズを有してよい。
図3は、無人航空機100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。無人航空機100は、UAV制御部110と、通信部150と、記憶部160と、ジンバル200と、回転翼機構210と、撮像部220と、撮像部230と、GPS受信機240と、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)250と、磁気コンパス260と、気圧高度計270と、超音波センサ280と、レーザー測定器290と、を含む構成である。
UAV制御部110は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)を用いて構成される。UAV制御部110は、無人航空機100の各部の動作を統括して制御するための信号処理、他の各部との間のデータの入出力処理、データの演算処理及びデータの記憶処理を行う。
UAV制御部110は、記憶部160に格納されたプログラムに従って無人航空機100の飛行を制御してよい。この場合、UAV制御部110は、設定された飛行経路に従って、飛行を制御してよい。UAV制御部110は、端末80からの操縦等による飛行の制御の指示に応じて、飛行を制御してよい。UAV制御部110は、画像(例えば動画像、静止画像)を撮像(例えば空撮)してよい。
UAV制御部110は、無人航空機100の位置を示す位置情報を取得する。UAV制御部110は、GPS受信機240から、無人航空機100が存在する緯度、経度及び高度を示す位置情報を取得してよい。UAV制御部110は、GPS受信機240から無人航空機100が存在する緯度及び経度を示す緯度経度情報、並びに気圧高度計270から無人航空機100が存在する高度を示す高度情報をそれぞれ位置情報として取得してよい。UAV制御部110は、超音波センサ280による超音波の放射点と超音波の反射点との距離を高度情報として取得してよい。
UAV制御部110は、磁気コンパス260から無人航空機100の向きを示す向き情報を取得してよい。向き情報は、例えば無人航空機100の機首の向きに対応する方位で示されてよい。
UAV制御部110は、撮像部220が撮像すべき撮像範囲を撮像する時に無人航空機100が存在すべき位置を示す位置情報を取得してよい。UAV制御部110は、無人航空機100が存在すべき位置を示す位置情報を記憶部160から取得してよい。UAV制御部110は、無人航空機100が存在すべき位置を示す位置情報を、通信部150を介して他の装置から取得してよい。UAV制御部110は、3次元地図データベースを参照して、無人航空機100が存在可能な位置を特定して、その位置を無人航空機100が存在すべき位置を示す位置情報として取得してよい。
UAV制御部110は、撮像部220及び撮像部230のそれぞれの撮像範囲を取得してよい。UAV制御部110は、撮像範囲を特定するためのパラメータとして、撮像部220及び撮像部230の画角を示す画角情報を撮像部220及び撮像部230から取得してよい。UAV制御部110は、撮像範囲を特定するためのパラメータとして、撮像部220及び撮像部230の撮像方向を示す情報を取得してよい。UAV制御部110は、例えば撮像部220の撮像方向を示す情報として、ジンバル200から撮像部220の姿勢の状態を示す姿勢情報を取得してよい。撮像部220の姿勢情報は、ジンバル200のピッチ軸及びヨー軸の基準回転角度からの回転角度を示してよい。
UAV制御部110は、撮像範囲を特定するためのパラメータとして、無人航空機100が存在する位置を示す位置情報を取得してよい。UAV制御部110は、撮像部220及び撮像部230の画角及び撮像方向、並びに無人航空機100が存在する位置に基づいて、撮像部220が撮像する地理的な範囲を示す撮像範囲を画定してよい。
UAV制御部110は、記憶部160から撮像範囲の情報を取得してよい。UAV制御部110は、通信部150を介して撮像範囲の情報を取得してよい。
UAV制御部110は、ジンバル200、回転翼機構210、撮像部220及び撮像部230を制御する。UAV制御部110は、撮像部220の撮像方向又は画角を変更することによって、撮像部220の撮像範囲を制御してよい。UAV制御部110は、ジンバル200の回転機構を制御することで、ジンバル200に支持されている撮像部220の撮像範囲を制御してよい。
撮像範囲とは、撮像部220又は撮像部230により撮像される地理的な範囲をいう。撮像範囲は、緯度、経度、及び高度で定義される。撮像範囲は、緯度、経度、及び高度で定義される3次元空間データにおける範囲でよい。撮像範囲は、緯度及び経度で定義される2次元空間データにおける範囲でよい。撮像範囲は、撮像部220又は撮像部230の画角及び撮像方向、並びに無人航空機100が存在する位置に基づいて特定されてよい。撮像部220及び撮像部230の撮像方向は、撮像部220及び撮像部230の撮像レンズが設けられた正面が向く方位と俯角とから定義されてよい。撮像部220の撮像方向は、無人航空機100の機首の方位と、ジンバル200に対する撮像部220の姿勢の状態とから特定される方向でよい。撮像部230の撮像方向は、無人航空機100の機首の方位と、撮像部230が設けられた位置とから特定される方向でよい。
UAV制御部110は、複数の撮像部230により撮像された複数の画像を解析することで、無人航空機100の周囲の環境を特定してよい。UAV制御部110は、無人航空機100の周囲の環境に基づいて、例えば障害物を回避して飛行を制御してよい。
UAV制御部110は、無人航空機100の周囲に存在するオブジェクトの立体形状(3次元形状)を示す立体情報(3次元情報)を取得してよい。オブジェクトは、例えば、建物、道路、車、木等の風景の一部でよい。立体情報は、例えば、3次元空間データである。UAV制御部110は、複数の撮像部230から得られたそれぞれの画像から、無人航空機100の周囲に存在するオブジェクトの立体形状を示す立体情報を生成することで、立体情報を取得してよい。UAV制御部110は、記憶部160に格納された3次元地図データベースを参照することにより、無人航空機100の周囲に存在するオブジェクトの立体形状を示す立体情報を取得してよい。UAV制御部110は、ネットワーク上に存在するサーバが管理する3次元地図データベースを参照することで、無人航空機100の周囲に存在するオブジェクトの立体形状に関する立体情報を取得してよい。
UAV制御部110は、回転翼機構210を制御することで、無人航空機100の飛行を制御する。つまり、UAV制御部110は、回転翼機構210を制御することにより、無人航空機100の緯度、経度、及び高度を含む位置を制御する。UAV制御部110は、無人航空機100の飛行を制御することにより、撮像部220の撮像範囲を制御してよい。UAV制御部110は、撮像部220が備えるズームレンズを制御することで、撮像部220の画角を制御してよい。UAV制御部110は、撮像部220のデジタルズーム機能を利用して、デジタルズームにより、撮像部220の画角を制御してよい。
撮像部220が無人航空機100に固定され、撮像部220を動かせない場合、UAV制御部110は、特定の日時に特定の位置に無人航空機100を移動させることにより、所望の環境下で所望の撮像範囲を撮像部220に撮像させてよい。あるいは撮像部220がズーム機能を有さず、撮像部220の画角を変更できない場合でも、UAV制御部110は、特定された日時に、特定の位置に無人航空機100を移動させることで、所望の環境下で所望の撮像範囲を撮像部220に撮像させてよい。
通信部150は、端末80と通信する。通信部150は、任意の無線通信方式により無線通信してよい。通信部150は、任意の有線通信方式により有線通信してよい。通信部150は、撮像画像や撮像画像に関する付加情報(メタデータ)を、端末80に送信してよい。通信部150は、飛行経路に関する情報を、端末80から受信してよい。
記憶部160は、各種情報、各種データ、各種プログラム、各種画像を保持してよい。各種画像は、撮像画像や撮像画像に基づく画像を含んでよい。プログラムは、UAV制御部110がジンバル200、回転翼機構210、撮像部220、GPS受信機240、慣性計測装置250、磁気コンパス260、気圧高度計270、超音波センサ280、及びレーザー測定器290を制御するのに必要なプログラムを含んでよい。記憶部160は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でよい。記憶部160は、メモリを含み、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、等を含んでよい。記憶部160は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、SDカード、USB(Universal Serial bus)メモリ、その他のストレージの少なくとも1つを含んでよい。記憶部160の少なくとも一部が、無人航空機100から取り外し可能であってよい。
ジンバル200は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸を中心に撮像部220を回転可能に支持してよい。ジンバル200は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像部220を回転させることで、撮像部220の撮像方向を変更してよい。
回転翼機構210は、複数の回転翼と、複数の回転翼を回転させる複数の駆動モータと、を有する。回転翼機構210は、UAV制御部110により回転を制御されることにより、無人航空機100を飛行させる。
撮像部220は、所望の撮像範囲の被写体を撮像して撮像画像のデータを生成する。撮像部220の撮像により得られた撮像画像のデータは、撮像部220が有するメモリ、又は記憶部160に格納されてよい。
撮像部230は、無人航空機100の周囲を撮像して撮像画像のデータを生成する。撮像部230の画像データは、記憶部160に格納されてよい。
GPS受信機240は、複数の航法衛星(つまり、GPS衛星)から発信された時刻及び各GPS衛星の位置(座標)を示す複数の信号を受信する。GPS受信機240は、受信された複数の信号に基づいて、GPS受信機240の位置(つまり、無人航空機100の位置)を算出する。GPS受信機240は、無人航空機100の位置情報をUAV制御部110に出力する。なお、GPS受信機240の位置情報の算出は、GPS受信機240の代わりにUAV制御部110により行われてよい。この場合、UAV制御部110には、GPS受信機240が受信した複数の信号に含まれる時刻及び各GPS衛星の位置を示す情報が入力される。
慣性計測装置250は、無人航空機100の姿勢を検出し、検出結果をUAV制御部110に出力する。慣性計測装置250は、無人航空機100の姿勢として、無人航空機100の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度と、ピッチ軸、ロール軸、及びヨー軸の3軸方向の角速度とを検出してよい。
磁気コンパス260は、無人航空機100の機首の方位を検出し、検出結果をUAV制御部110に出力する。
気圧高度計270は、無人航空機100が飛行する高度を検出し、検出結果をUAV制御部110に出力する。
超音波センサ280は、超音波を放射し、地面や物体により反射された超音波を検出し、検出結果をUAV制御部110に出力する。検出結果は、無人航空機100から地面までの距離つまり高度を示してよい。検出結果は、無人航空機100から物体(被写体)までの距離を示してよい。
レーザー測定器290は、物体にレーザー光を照射し、物体で反射された反射光を受光し、反射光により無人航空機100と物体(被写体)との間の距離を測定する。レーザー光による距離の測定方式は、一例として、タイムオブフライト方式でよい。
図4は、端末80のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。端末80は、端末制御部81、操作部83、通信部85、記憶部87、及び表示部88を備える。端末80は、無人航空機100の飛行制御の指示を希望するユーザに所持され得る。端末80は、無人航空機100の飛行制御を指示してよい。
端末制御部81は、例えばCPU、MPU又はDSPを用いて構成される。端末制御部81は、端末80の各部の動作を統括して制御するための信号処理、他の各部との間のデータの入出力処理、データの演算処理及びデータの記憶処理を行う。
端末制御部81は、通信部85を介して、無人航空機100からのデータや情報を取得してよい。端末制御部81は、操作部83を介して入力されたデータや情報を取得してもよい。端末制御部81は、記憶部87に保持されたデータや情報を取得してもよい。端末制御部81は、通信部85を介して、無人航空機100へ、データや情報を送信してもよい。端末制御部81は、データや情報を表示部88に送り、このデータや情報に基づく表示情報を表示部88に表示させてもよい。表示部88に表示される情報や通信部85により無人航空機100へ送信される情報は、無人航空機100が飛行するための飛行経路、撮像位置、撮像画像、撮像画像に基づく画像の情報を含んでよい。
操作部83は、端末80のユーザにより入力されるデータや情報を受け付けて取得する。操作部83は、ボタン、キー、タッチパネル、マイクロホン、等の入力装置を含んでもよい。タッチパネルは、操作部83と表示部88とで構成されてよい。この場合、操作部83は、タッチ操作、タップ操作、ドラック操作等を受付可能である。
通信部85は、各種の無線通信方式により、無人航空機100との間で無線通信する。この無線通信の無線通信方式は、例えば、無線LANや公衆無線回線を介した通信を含んでよい。通信部85は、任意の有線通信方式により有線通信してよい。
記憶部87は、各種情報、各種データ、各種プログラム、各種画像を保持してよい。各種プログラムは、端末80で実行されるアプリケーションプログラムを含んでよい。記憶部87は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でよい。記憶部87は、ROM、RAM、等を含んでよい。記憶部87は、HDD、SSD、SDカード、USBメモリ、その他のストレージの少なくとも1つを含んでよい。記憶部87の少なくとも一部が、端末80から取り外し可能であってよい。
記憶部87は、無人航空機100から取得された撮像画像や撮像画像に基づく画像を保持してよい。記憶部87は、撮像画像や撮像画像に基づく画像の付加情報を保持してよい。
表示部88は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を用いて構成され、端末制御部81から出力された各種の情報やデータを表示する。表示部88は、例えば、撮像画像や撮像画像に基づく画像を表示してよい。表示部88は、アプリケーションプログラムの実行に係る各種データや情報を表示してもよい。表示部88は、無人航空機100が飛行するための飛行経路に関する情報を表示してよい。飛行経路は、様々な表示態様で表示されてよい。
次に、飛行経路の表示制御について詳細に説明する。
端末制御部81は、飛行経路FPの表示制御に関する処理を行う。端末制御部81は、飛行経路FPの情報を取得する。飛行経路FPは、無人航空機100による一回の飛行による経路でよい。飛行経路FPは、無人航空機100が飛行する複数の飛行位置の集合で示されてよい。ここでの飛行位置は、3次元空間での位置でよい。飛行位置の情報は、緯度、経度、及び高度(飛行高度)の情報を含んでよい。
端末制御部81は、飛行経路生成アプリを実行して飛行経路FPを生成することで、飛行経路FPを取得してよい。端末制御部81は、通信部85を介して外部サーバ等から飛行経路FPを取得してよい。端末制御部81は、記憶部87から飛行経路FPを取得してよい。飛行経路FPは、コース設計時に定まってよい。
端末制御部81は、2次元地図MPを用いて、飛行経路FPを生成してよい。端末制御部81は、2次元地図MPを、通信部85を介して取得してよいし、記憶部87から取得してよいし、無人航空機100から取得した複数の撮像画像を基に生成してもよい。例えば、端末制御部81は、操作部83を介して、2次元地図MPが示す2次元平面において無人航空機100が飛行する複数の2次元位置と、複数の2次元位置のそれぞれにおける高度と、を指定し、無人航空機100が飛行する3次元空間における複数の飛行位置を決定してよい。端末制御部81は、決定された複数の飛行位置(つまり指定された複数の2次元位置と高度)を通るように、飛行経路FPを生成してよい。
端末80が2次元地図MPを用いて飛行経路FPを生成することで、経路生成が容易になり、端末80における処理付加を小さくできる。また、3次元地図を用いて経路生成する場合と比較すると、表示対象となる3次元空間の領域を定める視点や視線を決定することが不要であり、端末80はユーザの手間を低減できる。よって、飛行経路FPを生成するユーザが、ゲーム設計のような複雑な経路設計をするようなユーザでなくても、簡単に経路生成できる。
端末制御部81は、飛行経路FPを表示するための表示態様を決定する。表示態様は、後述のように、複数の表示態様があってよい。端末制御部81は、複数の表示態様のうち少なくとも1つの表示態様で表示するよう設定してよい。端末制御部81は、決定された表示態様で、飛行経路FPを表示部88に表示させる。端末制御部81は、2次元地図MPに、飛行経路FPを重畳して表示させてよい。端末制御部81は、飛行経路FPの各位置の緯度及び経度が、2次元地図MPにおける各位置の緯度及び経度と一致するように、飛行経路FPを表示させてよい。
これにより、ユーザは、飛行経路FPの表示態様に関わらず、表示部88における飛行経路FPの表示位置を確認することで、飛行経路FPの緯度及び経度を確認できる。また、ユーザは、決定された表示態様で表示された飛行経路FPを確認することで、飛行経路FPの高度を確認できる。よって、端末80は、飛行体が飛行する飛行経路の高度を直感的に認識し易くできる
端末制御部81は、通信部85を介して飛行経路FPの情報を無人航空機100に送信してよい。無人航空機100のUAV制御部110は、通信部150を介して飛行経路FPの情報を取得し、飛行経路FPに従って飛行を制御してよい。
次に、飛行経路FPの第1の表示態様について説明する。
第1の表示態様は、遠近法を利用した表示態様である。2次元地図MPは、例えば、上空から地面の方向が撮像された画像を基に生成される。そのため、飛行高度が高い程、飛行経路FPを示す情報を大きく又は太く、飛行高度が低い程、飛行経路FPを示す情報を小さく又は細くされてよい。このように端末制御部81が飛行経路FPを描画(表示)することによって、ユーザは、飛行経路FPを示す線の太さWを、上空を起点とした遠近関係に変換して理解できる。つまり、ユーザは、飛行経路FPを示す線の太い部分の位置では、飛行高度が高く、飛行経路FPを示す線の細い部分の位置では、飛行高度が低いと理解できる。
図5は、第1の表示態様により飛行経路FPを表示する場合の端末80の動作例を示すフローチャートである。
端末制御部81は、2次元地図MPを取得する(S11)。端末制御部81は、飛行経路FPの情報を取得する(S11)。端末制御部81は、飛行経路FPの各位置における飛行高度Hのうち、最低高度Hminを取得する(S11)。
端末制御部81は、飛行経路FPを描画する線の太さWの可能範囲を決定する(S12)。線の太さWの可能範囲の最小値(最細値)を最小値Wminとし、最大値(最太値)を最大値Wmaxとする。ここでの線の太さWの可能範囲は、端末80の仕様、実行されるアプリケーション(例えば飛行経路生成アプリ又は飛行経路表示アプリ)、等に基づいて定まってよい。
端末制御部81は、飛行経路FPにおける飛行高度Hの位置を描画する線の太さWを、例えば(式1)に従って決定する(S13)。
Figure 2021168005
(式1)において、εは、任意の値であり、ユーザが自由に設定可能である。εが大きい程、描画される線の太さWの変化が顕著になる。つまり、εが大きい程、飛行高度Hの変化にする(Wmin×ε×H/Hmin)の変化量が大きくなり、飛行高度Hの変化に対する線の太さWの変化量が大きくなる。逆に、εが小さい程、飛行高度Hの変化にする(Wmin×ε×H/Hmin)の変化量が小さくなり、飛行高度Hの変化に対する線の太さWの変化量が小さくなる。
飛行高度Hは、絶対高度(標高)であってもよいし、相対高度であってもよい。相対高度は、例えば、飛行経路FPに対応する地面の最低高度を0として、地面の最低高度に対する無人航空機100が飛行する高度であってよい。例えば、飛行経路FPに対応する地面の高度が100m〜200mであり、地面に対して5mの高さを維持して飛行する場合、無人航空機100の地面に対する相対高度は、5m〜105mである。一方、この場合の無人航空機100の絶対高度は105m〜205mである。
端末制御部81は、飛行高度Hを絶対高度とするか相対高度とするかを決定してよい。例えば、端末制御部81は、操作部83を介してユーザによる操作情報を取得し、操作情報を基に飛行高度Hを絶対高度とするか相対高度とするかを決定してよい。
上記の例では、相対高度は絶対高度よりも小さいので、飛行高度Hの変化に対する線の太さWの変化量が大きくなる。この場合でも、端末80は、端末制御部81がεの大きさを調整することで、飛行高度Hの変化に対する飛行経路FPを示す線の太さWの変化量を好適に調整できる。
図6は、表示態様DM1(第1の表示態様)による飛行経路FP1(第1の飛行経路)の表示例を示す図である。飛行経路FP1は、飛行経路FPの一例である。図6に示す2次元地図MP1において、飛行経路FP1が重畳して表示されている。2次元地図MP1は、2次元地図MPの一例である。飛行経路FP1は、崖崩れの現場を無人航空機100により調査するための経路である。飛行経路FP1では、崖に沿って飛行経路FP1における飛行高度Hが大きく変化している。無人航空機100の地面に対する高度は、一定に維持されている。
図6に示す表示態様DM1では、端点P11側は、崖の下に位置して飛行高度Hが低いので、飛行経路FP1を示す線が細い。端点P12側は、崖の上に位置して飛行高度Hが高いので、飛行経路FP1を示す線が太い。ユーザは、飛行経路FP1を示す線の太さWを確認することで、飛行経路FP1における各位置での飛行高度Hを容易に理解できる。そして、ユーザは、飛行経路FP1の飛行の全体イメージとして、無人航空機100が崖に沿って飛行することを容易に把握できる。
図7は、表示態様DM1による飛行経路FP2(第2の飛行経路)の表示例を示す図である。飛行経路FP2は、飛行経路FPの一例である。図7に示す2次元地図MP2において、飛行経路FP2が重畳して表示されている。2次元地図MP2は、2次元地図MPの一例である。飛行経路FP2は、山林地帯を流れる川RVの周辺を調査するための経路である。飛行経路FP2では、川RVの周辺に沿って飛行経路FP2における飛行高度Hが大きく変化している。図7に示す地帯では、川RVに沿う部分の標高が低く、川RVから両側に離れるにつれて標高が高くなっている。無人航空機100の地面に対する高度は、一定に維持されている。
図7に示す表示態様DM1では、端点P21側及び端点P22側では、川RVにおける飛行高度よりも高い飛行高度となり、飛行経路FP2を示す線が太い。一方、端点P21及び端点P22の中央付近の位置(川RVに対応する位置)では、谷底のように周囲と比較して低い飛行高度Hとなり、飛行経路FP2を示す線が細い。また、飛行経路FP2において川RVと平行に移動する部分では、飛行経路FPの飛行高度Hが変化しておらず、飛行経路FP2を示す線の太さWが変わらない。ユーザは、飛行経路FP2を示す線の太さWを確認することで、飛行経路FP2における各位置での飛行高度Hを容易に理解できる。そして、ユーザは、飛行経路FP2の飛行の全体イメージとして、無人航空機100が川RV及び川RVの周辺を曲折して方向転換しながら飛行することを容易に把握できる。
なお、図6及び図7では、地面の高度が変化する飛行範囲であることを例示したが、地面の高度が一定である飛行範囲であっても、飛行範囲における飛行経路FPの飛行高度Hが変化する場合には、飛行経路FPを示す線の太さWが変化する。また、崖や谷であっても、地面の高度に関わらず飛行経路FPの飛行高度Hが一定である場合には、飛行経路FPを示す線の太さWは一定となる。
なお、飛行経路FPを示す線は、透明性を有さずに2次元地図MPに重畳されて表示されることを例示したが、飛行経路FPを示す線が透明性を有して2次元地図MPに重畳されて表示されてもよい。例えば、端末80は、端末制御部81が半透明な状態で飛行経路FPを2次元地図MPに重畳して表示することで、飛行経路FPが重畳されて2次元地図MPの一部が隠されて視認不可能となることを抑制できる。
このように、端末80(表示制御装置の一例)は、無人航空機100(飛行体の一例)による飛行経路FPの表示を制御する。端末80の端末制御部81(処理部の一例)は、経度及び緯度の情報を含む2次元地図MPを取得してよい。端末制御部81は、3次元空間における無人航空機100が飛行する飛行経路FPを取得してよい。端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度H(高度の一例)に基づいて、2次元地図MPに重畳して表示される飛行経路FPの表示態様を決定してよい。
これにより、端末80は、飛行経路FPを示す情報の表示態様を変えることで、飛行経路FPの表示を見ただけで、飛行経路FPの飛行高度Hを直感的に理解させることができる。また、表示態様をそのままに、任意の地点の飛行高度Hを合わせて示す場合(図11参照)と比較すると、高度情報を単独で用いることが不要となり、2次元地図MPを明瞭に確認しながら、飛行経路FPを直感的に理解しやすくなり、飛行経路FPを3次元空間で理解し易くなる。
また、端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度Hに基づいて、2次元地図MPに重畳して表示される飛行経路FPを示す線の太さWを決定してよい。これにより、飛行経路FPの飛行高度Hが飛行経路FPを示す線の太さWに反映されるので、ユーザは、線の太さWを確認することで、飛行経路FPの各位置における飛行高度Hの変化を理解できる。
また、飛行経路FPを示す線は、飛行経路FPの飛行高度Hが高い程、太く、飛行経路FPの飛行高度Hが低い程、細くてよい。2次元地図は、上空から地上が撮像された画像を基に生成される。よって、飛行経路FPを示す線の状態は、2次元地図FPにおける他の撮像対象と同様の見え方となる。よって、ユーザは、2次元地図FPとともに表示される飛行経路FPの飛行高度Hを直感的に理解し易くなる。
また、端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度Hに変化に対する線の太さWの変化量を調整してよい。端末制御部81は、例えば(式1)における変数εを用いて、上記の変化量を調整してよい。これにより、端末80は、線の太さWの変化量を任意に調整できる。また、飛行高度Hとして、絶対高度と相対高度とのいずれを用いてもよいが、どちらを用いても、飛行経路FPの飛行高度Hに対する線の太さWの変化量を好適に調整できる。
また、端末制御部81は、飛行経路FPにおける最低高度Hminを取得し、線の太さWの可能範囲を取得してよい。線の太さWの可能範囲は、例えば太さの最小値Wmin及び最大値Wmaxによって定まってよい。端末制御部81は、最低高度Hminと線の太さWの可能範囲とに基づいて、飛行経路FPにおける各位置での線の太さWを決定してよい。これにより、端末80は、例えば、飛行経路生成アプリや飛行経路表示アプリによる線の太さWを表示可能な可能範囲に従って、線の太さWを決定できる。よって、ユーザは、確実に表示された線の太さWを観察して、飛行経路FPの飛行高度Hを確実に直感的に確認できる。
まず、飛行経路FPの第2の表示態様について説明する。
第2の表示態様は、飛行経路FPの高度変化に応じて飛行経路FPを描画する線の色を変化させる表示態様である。線の色は、色相(Hue)、彩度(Saturation)、及び明るさの少なくとも1つによって定まってよい。ここでの明るさは、HLS色空間における輝度(Lightness)であってもよいし、HSV色空間における明度(Value)であってもよいし、その他の色空間における明るさを示す情報であってもよい。本実施形態では、明るさとしてHLS色空間における輝度を主に例示する。なお、グレースケールにおいて明るさの変化のみ考慮してもよい。
例えば、飛行経路FPを描画する線の色として、可視光が示す色のスペクトルの周波数に合わせて、色の色相が変化してもよい。この場合、飛行高度Hが高い程、赤に近づき、飛行高度Hが低い程、紫に近づく色となってよい。また、飛行経路FPを描画する線の色として、標高に対応する日射量に合わせて、色の輝度が変化してよい。この場合、飛行高度Hが高い程、飛行経路FPを示す色を明るく(輝度を大きく)し、飛行高度Hが低い程、飛行経路FPを示す色を暗く(輝度を小さく)してもよい。
このように飛行経路FPを描画することによって、ユーザは、飛行経路FPを示す色を基に、飛行経路における各位置での飛行高度Hを理解できる。そして、端末80は、輝度を用いて飛行高度Hを表現することで、人間の知覚に近い輝度の変化にすることができる。また、線の色は、線の透明度を含んでよい。つまり、端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度Hに基づいて、線の透明度を変更してよい。
また、端末80は、どの色がどの飛行高度Hを意味するかを示す補足情報AIを示してよい。補足情報AIは、2次元地図MP上に示されてもよいし、2次元地図MPとは別に示されてもよい。
図8は、第2の表示態様により飛行経路FPを表示する場合の端末80の動作例を示すフローチャートである。
端末制御部81は、2次元地図MPを取得する(S21)。端末制御部81は、飛行経路FPの情報を取得する(S21)。端末制御部81は、飛行経路FPの各位置における飛行高度Hのうち、最低高度Hmin及び最高高度Hmaxを取得する(S21)。
端末制御部81は、飛行経路FPを描画する線の輝度Lの可能範囲を決定する(S22)。線の輝度Lの可能範囲の最小値(最暗値)を最低輝度Lminとし、最大値(最明値)を最高輝度Lmaxとする。ここでの線の輝度Lの可能範囲は、端末80の仕様、実行されるアプリケーション(例えば飛行経路生成アプリ又は飛行経路表示アプリ)、等に基づいて定まってよい。
端末制御部81は、飛行経路FPにおける飛行高度Hの位置を描画する線の輝度Lを、例えば(式2)に従って決定する(S23)。
Figure 2021168005
(式2)の場合には、最低高度Hminの場合には最低輝度Lminとなり、最高高度Hmaxの場合には最高輝度Lmaxとなり、飛行高度Hの変化に比例して輝度が変化する。
また、第2の表示態様では、第1の表示態様と同様に、飛行高度Hは、絶対高度(標高)であってもよいし、相対高度であってもよい。また、端末制御部81は、操作部83を介して、飛行高度Hを絶対高度とするか相対高度とするかを決定してよい。
図9は、表示態様DM2(第2の表示態様)による飛行経路FP3(第3の飛行経路)の表示例を示す図である。飛行経路FP3は、飛行経路FPの一例である。図9に示す2次元地図MP3において、飛行経路FP3が重畳して表示されている。2次元地図MP3は、2次元地図MPの一例である。飛行経路FP3は、山の斜面に設置されたソーラーパネルを調査するための経路である。飛行経路FP3では、山の斜面に沿って飛行経路FP3における飛行高度Hが変化している。無人航空機100の地面に対する高度は、一定に維持されている。
図9に示す表示態様DM2では、端点P31側及び端点P32側では、山の斜面の下方に位置して飛行高度Hが低いので、飛行経路FP3を示す線の輝度Lが低い。端点P31及び端点P32の間の中央付近は、山の斜面の上方に位置して飛行高度Hが高いので、飛行経路FP3を示す線の輝度Lが高い。ユーザは、飛行経路FP3を示す線の輝度Lを確認することで、飛行経路FP3における各位置での飛行高度Hを容易に理解できる。そして、ユーザは、飛行経路FP3の飛行の全体イメージとして、無人航空機100が山の斜面に沿って上昇及び下降して飛行することを容易に把握できる。
図9では、2次元地図MP3上に、どの輝度Lがどの飛行高度Hを意味するかを示す補足情報AIが示されている。図9では、補足情報AIとして、飛行高度Hと輝度Lとの対応関係を示す棒状の目盛りが示されている。
なお、図9では、地面の高度が変化する飛行範囲であることを例示したが、地面の高度が一定である飛行範囲であっても、飛行範囲における飛行経路FPの飛行高度Hが変化する場合には、飛行経路FPを示す線の明るさが変化する。また、崖や谷であっても、地面の高度に関わらず飛行経路FPの飛行高度Hが一定である場合には、飛行経路FPを示す線の明るさは一定となる。
このように、端末80の端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度Hに基づいて、2次元地図MPに重畳して表示される飛行経路FPを示す線の色を決定してよい。これにより、飛行経路FPの飛行高度Hが飛行経路FPを示す線の色に反映されるので、ユーザは、線の色を確認することで、飛行経路FPの各位置における飛行高度Hの変化を理解できる。
また、端末制御部81は、線の輝度L(明るさの一例)を決定してよい。これにより、飛行経路FPの飛行高度Hが飛行経路FPを示す線の輝度Lに反映されるので、ユーザは、線の輝度Lを確認することで、飛行経路FPの各位置における飛行高度Hの変化を理解できる。
また、線の輝度Lは、飛行経路FPの飛行高度Hが高い程、高く、飛行経路FPの飛行高度Hが低い程、低くてよい。2次元地図MPは、上空から地上が撮像された画像を基に生成される。よって、上記のような飛行経路FPを示す線の輝度Lの状態は、日光の照射に基づく物体の輝度Lの状態と同等になる。よって、ユーザは、2次元地図MPとともに表示される飛行経路FPの飛行高度Hを直感的に理解し易くなる。
また、端末制御部81は、飛行経路FPにおける高度範囲を取得してよい。高度範囲は、飛行経路FPの最低高度Hminと最高高度Hmaxとによって定まってよい。端末制御部81は、飛行経路FPを示す線の輝度Lの可能範囲を取得してよい。線の輝度Lの可能範囲は、最低輝度Lminと最高輝度Lmaxとによって定まってよい。端末制御部81は、高度範囲と線の輝度Lの可能範囲とに基づいて、飛行経路FPにおける各位置での線の輝度Lを決定してよい。これにより、端末80は、例えば、飛行経路生成アプリや飛行経路表示アプリによる線を表示可能な輝度Lの可能範囲に従って、線の輝度Lを決定できる。よって、ユーザは、確実に表示された線の輝度Lを観察して、飛行経路FPの飛行高度Hを確実に直感的に確認できる。
また、端末制御部81は、飛行経路FPの飛行高度Hと飛行経路FPを示す線の輝度L(色の一例)との対応関係を示す補足情報AIを表示部88に表示させてよい。これにより、ユーザは、補足情報AIを確認することで、輝度Lを基に飛行経路FPにおける飛行高度Hを認識し易くできる。例えば、端末80は、2次元地図MPにおける飛行経路FPの重畳位置と飛行経路FPの飛行高度Hを示す線の色とが同色であった場合でも、補足情報AIを利用して飛行経路FPの飛行高度Hの理解をし易くできる。
なお、端末80は、第1の表示態様と第2の表示態様とを組み合わせた表示態様で、飛行経路FPを表示してもよい。例えば、端末制御部81は、表示される飛行経路FPを示す線の太さW及び色の双方を調整してもよい。
以上、本開示を実施形態を用いて説明したが、本開示の技術的範囲は上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上述した実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本開示の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載からも明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現可能である。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「先ず、」、「次に」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 飛行体システム
80 端末
81 端末制御部
83 操作部
85 通信部
87 記憶部
88 表示部
100 無人航空機
110 UAV制御部
150 通信部
160 記憶部
200 ジンバル
210 回転翼機構
220 撮像部
240 GPS受信機
250 慣性計測装置
260 磁気コンパス
270 気圧高度計
280 超音波センサ
290 レーザー測定器
MP,MP1,MP2,MP3 2次元地図
FP,FP1,FP2,FP3 飛行経路
DM1,DM2 表示態様

Claims (15)

  1. 飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御方法であって、
    経度及び緯度の情報を含む2次元地図を取得するステップと、
    3次元空間における前記飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、
    前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路の表示態様を決定するステップと、
    を有する表示制御方法。
  2. 前記飛行経路の表示態様を決定するステップは、前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路を示す線の太さを決定するステップを含む、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記飛行経路を示す線は、前記飛行経路の高度が高い程、太く、前記飛行経路の高度が低い程、細い、
    請求項2に記載の表示制御方法。
  4. 前記線の太さを決定するステップは、前記飛行経路の高度に変化に対する前記線の太さの変化量を調整するステップを含む、
    請求項2又は3に記載の表示制御方法。
  5. 前記線の太さを決定するステップは、
    前記飛行経路における最低高度を取得するステップと、
    前記線の太さの可能範囲を取得するステップと、
    前記最低高度と前記線の太さの可能範囲とに基づいて、前記飛行経路における各位置での前記線の太さを決定するステップと、を含む、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  6. 前記飛行経路の表示態様を決定するステップは、前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路を示す線の色を決定するステップを含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  7. 前記飛行経路を示す線の色を決定するステップは、前記線の明るさを決定するステップを含む、
    請求項6に記載の表示制御方法。
  8. 前記線の明るさは、前記飛行経路の高度が高い程、高く、前記飛行経路の高度が低い程、低い、
    請求項7に記載の表示制御方法。
  9. 前記線の明るさを決定するステップは、
    前記飛行経路における高度範囲を取得するステップと、
    前記線の明るさの可能範囲を取得するステップと、
    前記高度範囲と前記線の明るさの可能範囲とに基づいて、前記飛行経路における各位置での前記線の明るさを決定するステップと、を含む、
    請求項7又は8に記載の表示制御方法。
  10. 前記飛行経路を取得するステップは、
    前記2次元地図が示す2次元平面において前記飛行体が飛行する複数の2次元位置と、前記複数の2次元位置のそれぞれにおける高度と、を指定するステップと、
    指定された前記2次元位置と前記高度とに基づいて、3次元空間における前記飛行経路を決定するステップと、を含む、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  11. 前記2次元地図に、決定された表示態様で前記飛行経路を重畳して表示部に表示させるステップ、を更に含む、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  12. 前記飛行経路の表示態様を決定するステップは、前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路を示す線の色を決定するステップを含み、
    前記飛行経路を重畳して表示させるステップは、前記飛行経路の高度と前記飛行経路を示す線の色との対応関係を示す補足情報を表示させるステップを含む、
    請求項11に記載の表示制御方法。
  13. 飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置であって、
    処理部を備え、
    前記処理部は、請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示制御方法を実行する、
    表示制御装置。
  14. 飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置に、
    経度及び緯度を含むが2次元地図を取得するステップと、
    3次元空間における前記飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、
    前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路の表示態様を決定するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  15. 飛行体が飛行するための飛行経路の表示を制御する表示制御装置に、
    経度及び緯度を含むが2次元地図を取得するステップと、
    3次元空間における前記飛行体が飛行する飛行経路を取得するステップと、
    前記飛行経路の高度に基づいて、前記2次元地図に重畳して表示される前記飛行経路の表示態様を決定するステップと、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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