JP2020149081A - 情報処理方法、プログラム、端末、サーバ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第2の態様によると、端末に実行させるためのプログラムは、端末のユーザの収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示することと、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を表示領域に表示することとを含む。
本発明の第3の態様によると、端末は、端末のユーザの収入情報または支出情報を表示する表示部を備え、表示部は、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を表示する。
本発明の第4の態様によると、端末と通信するサーバが実行する情報処理方法は、端末のユーザの収入情報または支出情報を、端末にサーバの通信部によって送信することと、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を、端末に通信部によって送信することとを含む。
本発明の第5の態様によると、端末と通信するサーバのコンピュータに実行させるためのプログラムは、端末のユーザの収入情報または支出情報を、端末にサーバの通信部によって送信することと、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を、端末に通信部によって送信することとを含む。
本発明の第6の態様によると、端末と通信するサーバは、端末のユーザの収入情報または支出情報を、端末に送信する通信部を備え、通信部は、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を、端末に送信する。
本発明の第7の態様によると、端末が実行する情報処理方法は、第1条件の成立に基づいて、ユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから端末の通信部によって受信することと、第1情報に基づいて、使用を制限する制御の対象となった電子マネーの額を端末の表示領域に表示することとを含む。
本発明の第8の態様によると、端末に実行させるためのプログラムは、第1条件の成立に基づいて、端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから端末の通信部によって受信することと、第1情報に基づいて、使用を制限する制御の対象となった電子マネーの額を端末の表示領域に表示することとを含む。
本発明の第9の態様によると、端末は、第1条件の成立に基づいて、端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから受信する通信部と、第1情報に基づいて、使用を制限する制御の対象となった電子マネーの額を表示する表示部とを備える。
本発明の第10の態様によると、端末と通信する第1サーバが実行する情報処理方法は、第1条件の成立に基づいて、端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御を実行することと、使用を制限する制御を実行したことに基づく第1情報を、端末にサーバの通信部によって送信することとを含む。
本発明の第11の態様によると、端末と通信するサーバのコンピュータに実行させるためのプログラムは、第1条件の成立に基づいて、端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御を実行することと、使用を制限する制御を実行したことに基づく第1情報を、端末にサーバの通信部によって送信することとを含む。
本発明の第12の態様によると、端末と通信するサーバは、第1条件の成立に基づいて、端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する制御を実行する制御部と、使用を制限する制御を実行したことに基づく第1情報を端末に送信する通信部とを備える。
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成の一例を示す図である。
図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク30を介して、家計簿サーバ10と、端末20(端末20A,端末20B,端末20C,・・・)と、IMSマネーサーバ40と、銀行サーバ50と、商取引システム60とが接続される。
通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
図1には、端末20のHW構成の一例を示している。
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信I/F(インタフェース)22、入出力部23、表示部24、マイク25、スピーカ26、カメラ27、時計部29A、位置算出用情報検出部29B、ビーコン信号受信部29Cを備える。端末20のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定でなく例として、端末20は、マイク25、カメラ27等、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
図1には、家計簿サーバ10のHW構成の一例を示している。
家計簿サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信I/F14(インタフェース)、入出力部12、ディスプレイ13、時計部19を備える。家計簿サーバ10のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、家計簿サーバ10のHWは、家計簿サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定でなく例として、家計簿サーバ10のHWは、ディスプレイ13を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
図1には、IMSマネーサーバ40のHW構成の一例を示している。
IMSマネーサーバ40は、制御部41(CPU)、記憶部45、通信I/F44(インタフェース)、入出力部42、ディスプレイ43、時計部49を備える。IMSマネーサーバ40のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、IMSマネーサーバ40のHWは、IMSマネーサーバ40のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定でなく例として、IMSマネーサーバ40のHWは、ディスプレイ43を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
なお、IMSマネーサーバ40の各機能部は、限定でなく例として、家計簿サーバ10と同様に構成することができるため、説明を省略する。
家計簿サーバ10は、プログラムPを記憶部15に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムPは、家計簿サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
他の装置についても同様である。
他の装置についても同様である。
他の装置についても同様である。
他の装置についても同様である。
他の装置についても同様である。
家計簿サーバ10および/または端末20における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20における処理の少なくとも一部を、家計簿サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、家計簿サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
家計簿サーバ10における処理の少なくとも一部を、端末20により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、家計簿サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末20で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよいし、そうでなくてもよい。
以下、本実施形態の一態様としての第1実施例について説明する。
「IMS」は、インターネットを利用して通信装置のユーザ間で会話を交わすために、ユーザの通信装置間でのメッセージの送受信を行わせるサービスである。本明細書では、インスタントメッセージングサービスの略称である「IMS」の表現を用いるが、広義にはメッセージングサービス全般を意味するものであり、インスタントメッセージングサービスに限定されるものではない。
「SNS」とは、主として通信装置のユーザ間のコミュニケーションを行うことを目的として、インターネット上で社会的なネットワークやコミュニティを形成させるサービスである。なお、IMSはSNSの1つの形態(一形態)であるとも言える。このため、IMSとSNSとは区別してもよいし、区別しなくてもよい。
第1実施例の内容は、他の実施例にも適用可能である。
この家計簿データ1551には、限定でなく例として、家計簿データ1551が更新された日時である「更新日時」と、端末20のユーザの収入に関する情報である「収入」と、端末20のユーザの支出に関する情報である「支出」と、端末20のユーザの銀行口座に関する情報である「銀行口座」と、端末20のユーザの推定される所持金の情報である「推定所持金」と、端末20のユーザの実際の所持金の情報である「所持金」とが関連付けて記憶される。この家計簿データ1551は、本実施例では、家計簿サーバ10の記憶部15に記憶されて管理される。
カテゴリーは、その収入の項目(以下、適宜「収入項目」と称す。)であり、限定でなく例として、通常の収入である「収入」と、臨時的な収入である「臨時収入」とがこれに含まれる。
収入金額は、その収入で取得された金額である。
更新方法は、その収入に対応する収入金額を家計簿サーバ10が更新した方法であり、限定でなく例として、「スクレイピング」と、「ユーザ入力」とがこれに含まれる。
カテゴリーは、その支出の項目(以下、適宜「支出項目」と称す。)であり、限定でなく例として、「食費」、「教養・教育」、「通信費」、「交際費」、「交通費」等の勘定項目が記憶される。
支出金額は、その支出で消費された金額である。
更新方法は、その支出に対応する支出金額を家計簿サーバ10が更新した方法であり、限定でなく例として、「レシート撮影」と、「スクレイピング」と、「ユーザ入力」と、「推定」とがこれに含まれる。
これは、端末20のユーザの給与として「300,000円」が銀行口座に振り込まれたことで、銀行口座残高が「355,000円」となり、家計簿サーバ10が銀行サーバ50の銀行口座にスクレイピング処理を行ったことで、家計簿データ1551の収入の欄に、カテゴリーとして「収入」が、収入金額として「300,000円」が、更新方法として「スクレイピング」がそれぞれ記憶されてデータ更新されたことを示している。
これは、端末20のユーザが、銀行の現金自動預け払い機(Automatic Teller Machine:ATM)から現金として「10,000円」を引き出したことにより、銀行口座残高が「345,000円」に更新されたことを示している。家計簿サーバ10が銀行サーバ50の銀行口座にスクレイピング処理を行い、家計簿サーバ10が銀行口座からの出金履歴を識別することで、推定所持金を更新することが可能となっている。銀行口座からの現金の引き出しは「収入」および「支出」のいずれにも該当しないが、この銀行口座からの出金に伴い、推定所持金が「0」から「10,000」に更新されている。
これは、端末20のユーザが食費として「1,000円」、書籍代等の教養・教育費として「500円」を使用した際に店舗から受領したレシートを、端末20のアプリケーションカメラで撮影して端末20から家計簿サーバ10に送信したことで、家計簿サーバ10によって、家計簿データ1551の支出の欄に、カテゴリーとして「食費」が、支出金額として「1,000円」が、更新方法として「レシート撮影」がそれぞれ記憶されてデータ更新され、さらに、カテゴリーとして「教養・教育」、支出金額として「500円」が、更新方法として「レシート撮影」がそれぞれ記憶されてデータ更新されたことを示している。このレシート撮影による支出金額の更新により、推定所持金が「10,000」から「8,500」に更新されている。
これは、銀行口座から通信費として「12,000円」が自動的に引き落とされたことにより、銀行口座残高が「333,000円」に更新されたことを示している。家計簿サーバ10が銀行サーバ50の銀行口座にスクレイピング処理を行い、家計簿サーバ10が銀行口座からの出金履歴を識別することで、支出のカテゴリーと支出金額とを更新することが可能となっている。銀行口座からの料金の引き落としは「支出」に該当するが、ユーザが所持する現金で支払われたケースではないため、推定所持金は「8,500」のままである。
これは、端末20のユーザが祝い金等の臨時収入として現金20,000円を得て、その金額を家計簿アプリケーションにおいてユーザ入力したことで、家計簿サーバ10によって、家計簿データ1551の収入の欄に、カテゴリーとして「臨時収入」が、収入金額として「20,000円」が、更新方法として「ユーザ入力」がそれぞれ記憶されてデータ更新されたことを示している。このユーザ入力による収入金額の更新により、推定所持金が「8,500」から「28,500」に更新されている。
これは、端末20のユーザが交際費として「3,000円」を使用し、その金額を家計簿アプリケーションにおいてユーザ入力したことで、家計簿サーバ10によって、家計簿データ1551の支出の欄に、カテゴリーとして「交際費」が、支出金額として「3,000円」が、更新方法として「ユーザ入力」がそれぞれ記憶されてデータ更新されたことを示している。このユーザ入力による支出金額の更新より、推定所持金が「28,500」から「25,500」に更新されている。
以下、図2−1及び図2−2に例示した家計簿データに基づき、端末20の家計簿アプリケーションで表示部24に表示される表示画面を例示して、本実施例における家計簿管理方法について説明する。
この家計簿アプリケーション画面には、画面上部にIMSの家計簿アプリケーションであることを示す「IMS家計簿」の文字が表示され、その下に、家計簿のデータの集計期間(ここでは、2019年1月25日〜2019年2月24日)が表示されている。また、その下には、図2−1の家計簿データ1551の「収入」および「支出」に対応する金額(ここでは、収入「300,000円」、支出「−13,500円」)がそれぞれ表示されている。
この表示画面には、画面中央部に「今日も一日お疲れさまです! お財布の中にいくらありますか?」というメッセージとともに、所持金をユーザ入力するための「>>入力する」と示された「入力ボタン」と、ユーザが所持している紙幣および硬貨をカメラで撮影して所持金を家計簿アプリケーションに認識させるための「>>カメラで撮る」と示された「撮影ボタン」とが表示されている。
この表示画面には、ユーザが所持金の数値をタッチ操作で入力するためのテンキーと、テンキーによって入力された所持金とが表示される。ここでは、端末20のユーザによって、所持金として「8,500円」が入力された状態が示されている。
また、画面下部には、入力された所持金で確定して次に進むための「次へ」のボタンが表示されている。この「次へ」のボタンがタッチ操作されると、家計簿サーバ10によって締め処理が実行される。
家計簿サーバ10で実行される締め処理では、図2−5の表示画面でユーザ入力された所持金と、家計簿サーバ10が家計簿データ1551に記憶して管理している端末20のユーザの推定所持金とが一致するか否かが判定される。ここでは、所持金と推定所持金とが一致したことで「OK」と判定され、画面中央部に、「IMS家計簿 お財布の金額と、推定所持金が同じ金額になりました。」というメッセージとともに、その所持金である「8,500円」がポップアップ形式で表示されている。
この家計簿アプリケーション画面の構成は、図2−3と同様であるが、図2−3の家計簿アプリケーション画面とは異なる日付に表示されたものとなっており、内容が一部異なっている。
この家計簿アプリケーション画面には、図2−3で表示されていた情報に加えて、1月26日土曜日における収入として、臨時収入「20,000円」が、支出として、交際費「−3,000円」が表示されている。
図2−9では、テンキーによって、端末20のユーザによって、所持金として「25,000円」が入力された状態が示されている。
家計簿サーバ10で実行される締め処理では、図2−9の表示画面でユーザ入力された所持金と、家計簿サーバ10が家計簿データ1551に記憶して管理している端末20のユーザの推定所持金とが一致するか否かが判定される。ここでは、所持金と推定所持金とが一致しなかったことで「NG」と判定され、画面中央部に、「IMS家計簿 お財布の金額と、推定所持金に誤差があります。」というメッセージとともに、その誤差の金額である「500円」が表示されている。誤差の金額は、所持金と推定所持金との差額分の金額である。
家計簿サーバ10によって、所持金と推定所持金とが一致しないと判定されると、家計簿サーバ10によって、所持金と推定所持金との差額分の金額(誤差の金額)に対応する支出項目を推定する支出項目推定処理が実行される。ここでは、支出項目推定処理において、誤差の金額に対応する支出項目が「交通費」であると推定されたことに基づいて、画面中央部に、「推定結果 交通費:東京から新宿間 500円」という推定された支出項目と推定された支出金額とが表示されるとともに、「上記の支出で間違いありませんか?」というメッセージがポップアップ形式で表示されている。
また、その下には、推定された支出項目および推定された支出金額が正しい場合に端末20のユーザがタッチ操作するための「あっている」の文字が示されたアイコンと、推定された支出項目または推定された支出金額が誤っている場合に端末20のユーザがタッチ操作するための「自分で入力する」の文字が示されたアイコンとが表示されている。
この家計簿アプリケーション画面には、図2−7の家計簿アプリケーション画面に、上記の交通費の推定支出項目が、確定されて表示された状態が示されている。具体的には、図2−11の表示画面において暫定的な情報であることを示す態様で表示されていた「[推定]交通費」の表示から[推定]の文字が消され、確定された情報であることを示す態様(限定でなく、第1態様の一例)で「交通費」と表示され、その支出金額として「−500円」と表示されている。
(1)家計簿サーバの機能構成
図3−1は、本実施例における家計簿サーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
家計簿サーバ10は、制御部11により実現される機能として、家計簿管理処理部111を有する。
記憶部15には、限定でなく例として、プログラムとして、制御部11により読み出され、家計簿管理処理として実行される家計簿管理処理プログラム151が記憶される。
また、家計簿管理処理プログラム151は、制御部11により読み出され、スクレイピング処理として実行されるスクレイピング処理プログラム1511と、支出項目推定処理として実行される支出項目推定処理プログラム1513と、貯金管理処理として実行される貯金管理処理プログラム1515とをサブルーチンプログラムとして含む。
ユーザ登録データ153には、限定でなく例として、ユーザ名と、端末電話番号と、端末メールアドレスと、ユーザIDと、ユーザパスワードと、スクレイピング用情報と、その他登録情報とが関連付けて記憶される。
端末メールアドレスは、このユーザ名のユーザの端末20のメールアドレスであり、端末20のユーザが家計簿アプリケーションを利用する際に登録する端末20のメールアドレスが記憶される。
端末電話番号や端末メールアドレスは、端末20を識別するための識別情報(以下、「端末識別情報」と称す。)の一例である。
ユーザIDは、端末20のユーザを識別するための識別情報(以下、「ユーザ識別情報」と称す。)の一例である。
限定でなく例として、銀行サーバ50で管理されている端末20のユーザの銀行口座残高、並びに入金履歴及び出金履歴を取得するためのアカウント情報(ログインID)やログインパスワード等の情報、商取引システム60に含まれる、例えばECサーバが提供するECサイトで端末20のユーザが商品等を購入するために使用するアカウント情報(ログインID)やログインパスワード等の情報が、このスクレイピング用情報に含まれる。
ユーザ管理データベース155には、端末20毎または端末20のユーザ毎に生成されるユーザ管理データが記憶される。
貯金管理データ1559には、限定でなく例として、そのユーザIDのユーザのIMSマネーによる貯金に関する設定情報や貯金残高等の情報が記憶される。
図3−5は、本実施例におけるIMSマネーサーバ40の制御部41により実現される機能の一例を示す図である。
IMSマネーサーバ40は、制御部41により実現される機能として、IMSマネー管理処理部411を有する。
IMSマネー管理処理部411は、限定でなく例として、記憶部45に記憶されている貯金処理プログラム4513に従って貯金処理を実行する貯金処理部4133を機能部として含む。
記憶部45には、限定でなく例として、プログラムとして、制御部41により読み出され、IMSマネー管理処理として実行されるIMSマネー管理処理プログラム451が記憶される。
また、IMSマネー管理処理プログラム451は、制御部41により読み出され、決済管理処理として実行される決済管理処理プログラム4511をサブルーチンプログラムとして含む。
また、IMSマネー管理処理プログラム451は、制御部41により読み出され、貯金処理として実行される貯金処理プログラム4513をサブルーチンプログラムとして含む。
IMSマネー管理データベース455には、端末20毎または端末20のユーザ毎に生成されるIMSマネー管理データが記憶される。
決済履歴データは、更新されたタイミング(決済が行われたタイミング)で家計簿サーバ10に送信される。家計簿サーバ10は、決済履歴データの決済店舗名と決済金額とに基づいて、支出のカテゴリーと支出金額とを更新するとともに、その更新方法を「IMSサーバ間通信」とする。このように、IMSマネーを使用した決済が行われた場合にも、家計簿サーバ10は自動的に支出のカテゴリーと支出金額とを更新するものとする。
図3−8は、本実施例において端末20の制御部21により実現される機能の一例を示す図である。
端末20は、制御部21により実現される機能として、家計簿アプリケーション処理部211と、位置算出処理部213とを有する。
位置算出処理部213は、位置算出処理プログラム287が実行されたことに基づいて上記の各処理を実行することで、自己の端末20の位置を算出する。
記憶部28には、限定でなく例として、家計簿サーバ10からあらかじめダウンロードするなどして取得されるアプリケーションソフトウェアとして、家計簿アプリケーション281が記憶される。
図3−10は、本実施例における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
この図では、左側に、端末20の家計簿アプリケーション処理部211が実行する家計簿アプリケーション処理の一例である第1の家計簿アプリケーション処理を、右側に、家計簿サーバ10の家計簿管理処理部111が実行する家計簿管理処理の一例である第1の家計簿管理処理をそれぞれ示している。
また、以下説明するフローチャートは、あくまでも本実施例における処理を例示するものであり、以下説明するフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。
最初に、支出項目推定処理部1113は、支出項目の推定対象とする期間(以下、「推定対象期間」と称す。)内に、端末20において消費行動時操作がなされたか否かを判定する(C1)。
第1実施例では、端末20が、端末20のユーザの収入項目・収入金額(限定でなく、端末のユーザの収入情報の一例)または端末20のユーザの支出項目・支出金額(限定でなく、端末のユーザの支出情報の一例)を表示部24の家計簿アプリケーション画面(限定でなく、端末の表示領域の一例)に表示させる。そして、端末20は、ユーザ入力された所持金(限定でなく、ユーザが所持する現金の金額の一例)と、推定所持金(限定でなく、収入情報または支出情報の一例)とに基づく第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新(推定)された収入項目・収入金額または支出項目・支出金額を家計簿アプリケーション画面に表示させる構成を示している。
このような構成により得られる効果の一例として、端末のユーザの収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示するため、ユーザが自身の収入情報または支出情報を一見して把握可能となる。また、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報または支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、ユーザに関する履歴に基づいて更新(推定)された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示するため、第1条件の成立に応じて、ユーザが、自身に関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を一見して把握可能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザが所持する現金の金額と、収入情報と支出情報とに基づく推定金額とが一致しないことを第1条件として、ユーザに関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、端末の位置に関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザにより設定された範囲に関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、端末の操作に関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、端末の通信に関する履歴に基づいて更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、過去の支出情報に基づいて更新された支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、第1条件が成立したことに基づいて端末の表示領域に第1情報が表示された場合に、更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、第1条件と第2条件とが成立したことに基づいて、更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、確定された収入情報または支出情報と、推定された収入情報または支出情報とを、それぞれ異なる態様で表示させることで、ユーザは両者の情報の違いを一見して把握可能となる。
このような構成により得られる効果の一例として、第3条件が成立した場合に、第2態様で表示された収入情報または支出情報を第1態様で表示することで、ユーザにとって分かり易い表示を実現することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザの収入情報または支出情報は、第1サーバが、ユーザの収入情報または支出情報に関連する情報を管理する第2サーバから、ユーザの収入情報または支出情報に関連する情報を受信したことに基づいて、第1サーバによって更新されるため、端末は、第1サーバによって適切に更新された収入情報または支出情報を端末の表示領域に表示して、ユーザに報知することができる。
第1実施例では、端末20のユーザの支出情報に関して、家計簿サーバ10が支出項目推定処理を行って支出項目を推定したが、同様に、端末20のユーザの収入情報に関して、家計簿サーバ10が収入項目推定処理を行って収入項目を推定するようにすることも可能である。
本変形例によれば、支出項目ばかりでなく収入項目をも推定して端末20のユーザに提示することができるため、ユーザの利便性を一層向上させることができる。
第1実施例において、家計簿サーバ10がスクレイピング処理を行った結果、例えば、端末20のユーザの支出金額に適正範囲から外れた異常値が検出された場合に、その旨を端末20のユーザに報知するための処理を行うようにすることも可能である。
図3−12は、支出確認情報を受信した端末20の表示部24に表示される支出項目および支出金額の一例を示す図である。画面には、ポップアップ形式で、ECサイトXXXで55,000円のスマートフォンが購入されたことが報知されており、その購入履歴の詳細を確認するための「今すぐ確認する」と表示されたボタンと、後で改めて通知させるための「あとで通知する」と表示されたボタンとが設けられている。
本変形例によれば、端末20が、ユーザの収入情報と支出情報とを管理する家計簿サーバ10(限定でなく、第1サーバの一例)から、収入情報または支出情報を通信I/F22(限定でなく、端末の通信部の一例)によって受信し、受信した収入情報または支出情報に基づく確認情報(限定でなく、第1情報の一例)を表示部24に表示させることで、例えば、端末20のユーザの収入または支出に異常が検出されたような場合に、その旨をユーザに注意喚起することができるとともに、適正な収入または支出であるかをユーザに確認させることができる。
第1実施例において、家計簿サーバ10が、不図示のウェブサーバやクラウドサーバから端末20のユーザに関する情報を取得して、取得した情報に基づいて収入項目や支出項目を推定してもよい。
本変形例によれば、家計簿サーバ10(限定でなく、第1サーバの一例)が、ウェブサーバやクラウドサーバ等の外部サーバから、IMSのユーザに関する情報(画像データ)を通信I/F14(限定でなく、サーバの通信部の一例)によって受信し、受信した情報に基づいて、そのユーザに関する支出項目や収入項目等の推定を行うことができる。
第1実施例において、家計簿サーバ10によって推定所持金と所持金とが一致しないと判定された場合に(B15:NO)、支出項目推定処理(B21)が実行されるよりも前に、支出項目の入力をユーザに促す処理を実行してもよい。具体的には、所持金判定NG通知(B19)を受信した端末20が、推定所持金と所持金との差額とともに、その差額の要因となった支出項目を入力させるための画面を、図2−10に示す画面よりも前に表示部24に表示させる。
本変形例によれば、差額を見たユーザが、その差額の要因となった支出項目を思い出せるような場合に、家計簿サーバ10による支出項目推定処理を不要とすることができる。
端末20が、端末20のユーザの財布の開閉動作を識別する機能を備えるようにしてもよい。具体的には、ユーザの財布は、その財布の開閉動作を検出するセンサと、そのセンサによる検出結果をブルートゥースやワイヤレスLAN等によって端末20に送信する無線通信部とを備えているものとする。端末20は、財布の無線通信部から、財布の開閉動作が検出されたことを示す情報を受信すると、財布の開閉動作が行われた日時と、財布の開閉動作が行われた位置に関する位置情報(緯度、経度等に関する情報)とを受信して、記憶部28に記憶しておき、記憶したそれらの情報を、家計簿アプリケーション281の機能に基づいて、IMSのユーザのユーザIDとともに家計簿サーバ10に送信するものとする。
本変形例によれば、ユーザが紙幣や硬貨を財布から取り出す際の財布の開閉動作に基づいて、そのユーザに関する支出項目や収入項目等の推定を行うことができる。
第2実施例は、第1実施例に付随する実施形態である。第2実施例は、端末20のユーザが設定した貯金条件(限定でなく第1条件の一例)に基づいて、家計簿サーバ10の制御によって、IMSマネーサーバ40でIMSマネーが自動的に貯金される実施形態である。なお、第1実施例と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第2実施例に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
このように、第2IMSマネー口座のIMSマネーは、第2IMSマネー口座にある状態のままでは、使用、出金、送金等をすることができないため、第2IMSマネー口座は仮想のIMSマネー口座ということもできる。
例えば、毎月1日の時点で銀行口座の残高が500,000円以上となっている場合に、500,000円を超過した分の50%を貯金する、という条件を設定することができる。
例えば、銀行口座への入金額が300,000円以上である場合に、300,000円を超過した分の100%を貯金する、という条件を設定することができる。
例えば、毎月1日の時点で第1IMSマネー口座残高が50,000円以上となった場合に、50,000円を超過した分の100%を貯金する、という条件を設定することができる。
例えば、第1IMSマネー口座への第1IMSマネーのチャージ額が5,000円以上である場合に、5,000円を超過した分の10%を貯金する、という条件を設定することができる。
例えば、IMSユーザが、端末20で実行される家計簿管理処理プログラム上の処理に基づいて、端末20を操作して、設定された貯金名目(設定された第2IMSマネー口座)について、使用許可条件を設定することで、その貯金名目に対応した第2IMSマネー口座に、使用許可条件が関連付けられる。
以下、家計簿アプリケーション処理プログラム283が実行されることにより、図4−1及び図4−2に示したデータに基づいて端末20の表示部24に表示される表示画面を例示して、本実施例における貯金方法について説明する。
第2実施例は、端末20が、貯金条件(限定でなく、第1条件の一例)の成立に基づいて、端末20のユーザの銀行口座に関連付けられた第1IMSマネー口座から第2IMSマネー口座に1回あたりの貯金額相当のIMSマネーを移動させる制御が実行されたことに基づいて、家計簿サーバ10から第1貯金完了通知を受信して、今回貯金されたIMSマネーの額を表示部24に表示する構成を示している。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザが貯金条件と1回あたりの貯金額を設定することで、自動的にIMSマネーが貯金されるようにすることが可能となり、自動的に貯金されたIMSマネーの額を把握することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザが設定した1回あたりの貯金額を、家計簿サーバ10とIMSマネーサーバ40の処理によって貯金させるようにすることができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザは、貯金残高が設定目標金額に到達したことを把握することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザが設定した設定目標金額相当の貯金額を、家計簿サーバ10とIMSマネーサーバ40の処理によって使用できるようにすることができる。
また、第2条件が成立していない場合(限定でなく、貯金残高が設定目標金額に設定していない場合や、設定した貯金期間が満了していない場合等)にも、一旦設定した貯金条件や1回あたりの貯金額を途中で変更することが可能な構成を示している。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザの事情に応じて、貯金条件や1回あたりの貯金額を、設定または変更することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、同一グループに属する各ユーザが、個別の事情に応じて、貯金条件や1回あたりの貯金額を、設定または変更することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、同一グループに属する各ユーザが、個別の事情に応じて、1回あたりの貯金額や目標金額を設定または変更することができる。
このような構成により得られる効果の一例として、ユーザの事情に応じて、使用許可条件を、設定または変更することができる。
第2実施例で、複数のユーザ(限定でなく例として、IMSの同じグループに属する第1ユーザと、第2ユーザ)が、共通の第2IMSマネー口座で同じ貯金名目で貯金を行っている場合には、第2ユーザ(限定でなく、他のユーザの一例)が設定した貯金条件の成立に基づいて、第2ユーザの銀行口座に関連付けられた第1IMSマネー口座から共通の第2IMSマネー口座に、第2ユーザが設定した1回あたりの貯金額に相当するIMSマネーが移動する。このとき、家計簿サーバ10は、第2ユーザの貯金に基づく第1貯金完了通知(E9)を、第2ユーザの端末20のみならず、第1ユーザの端末20にも送信することが可能である。
そして、第1ユーザの端末20が、第2ユーザの貯金に基づく第1貯金完了通知を受信したことに基づいて、その第1貯金完了通知に含まれる、第2ユーザの今回の貯金額と、第2ユーザの貯金残高とを表示部24に表示させる。
このような構成により得られる効果の一例として、同じグループに属するユーザ同士で、互いの貯金状況を詳細に把握することができる。
また、第2変形例(1)の構成において、第2ユーザが設定した使用許可条件(限定でなく、第2条件の一例)の成立に基づいて、共通の第2IMSマネー口座から、第2ユーザが設定した設定目標金額相当のIMSマネーが、第2ユーザの銀行口座に関連付けられた第1IMSマネー口座に移動する。このとき、家計簿サーバ10は、第2ユーザの貯金残高が設定目標金額に到達したことに基づく第2貯金完了通知(E13)を、第2ユーザの端末20のみならず、第1ユーザの端末20にも送信することが可能である。
そして、第1ユーザの端末20が、第2ユーザの設定目標金額到達に基づく第2貯金完了通知を受信したことに基づいて、その第2貯金完了通知に含まれる、第2ユーザの今回の貯金額と、第2ユーザの貯金残高とを表示部24に表示させるとともに、第2ユーザの貯金残高が設定目標金額に到達したことを表示部24で報知する。
このような構成により得られる効果の一例として、グループに属するユーザが、同じグループに属する他のユーザの貯金残高が、他のユーザが設定した設定目標金額に到達したことを把握することができる。
第2実施例では、複数のユーザ(限定でなく例として、IMSの同じグループに属する第1ユーザと、第2ユーザ)が、共通の第2IMSマネー口座で同じ貯金名目で貯金を行っている場合には、第1ユーザの貯金残高が、第1ユーザが設定した設定目標金額に到達したとしても、第2ユーザの貯金残高が、第2ユーザが設定した設定目標金額に未だ到達していない場合には、共通の第2IMSマネー口座から第1ユーザの第1IMSマネー口座に、第1ユーザが設定した設定目標金額相当のIMSマネーが移動せず、その後に、さらに第2ユーザの貯金残高が、第2ユーザが設定した設定目標金額に到達したことに基づいて、共通の第2IMSマネー口座から第1ユーザの第1IMSマネー口座に、第1ユーザが設定した設定目標金額相当のIMSマネーが移動している。
このような構成に限らず、第1ユーザの貯金残高が、第1ユーザが設定した設定目標金額に到達した場合には、第2ユーザの貯金残高が、第2ユーザが設定した設定目標金額に未だ到達していない場合であっても、共通の第2IMSマネー口座から第1ユーザの第1IMSマネー口座に、第1ユーザが設定した設定目標金額相当のIMSマネーが移動するようにしてもよい。
このような構成により得られる効果の一例として、グループに属するユーザは、自分の貯金残高が自分が設定した設定目標金額に到達した場合には、同じグループに属する他のユーザの貯金状況によらず、自分の貯金残高を使用することができる。
第2実施例では、IMSマネーの使用を制限する制御が、第1IMSマネー口座から第2IMSマネー口座にIMSマネーを移動させることである例について説明したが、第1IMSマネー口座にあるIMSマネーについて、他のIMSマネー口座(貯金口座)に移動させることなく使用を制限することが可能である。具体的には、第1IMSマネー口座のIMSマネーのうち貯金残高に相当するIMSマネーについては、貯金フラグを設定する。貯金フラグが設定されたIMSマネーについては、第2実施例における第2IMSマネー口座のIMSマネーと同様に、商取引システム60における決済に使用することはできず、また、銀行口座に出金することができない。また、一方のIMSユーザの第1IMSマネー口座から他方のIMSユーザの第1IMSマネー口座に、貯金フラグが設定されたIMSマネーを送金することもできない。限定でなく例として、貯金フラグが設定されたIMSマネーは、使用が制限された電子マネーの一例である。
また、限定でなく、第1IMSマネー口座のIMSマネーの少なくとも一部に貯金フラグを設定することは、第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を許可する第2条件を設定する処理の一例である。
このような構成により得られる効果の一例として、貯金用のIMSマネー口座を、第1IMSマネー口座と別に設けることが不要となる。
第2変形例(4)では、ユーザにより設定された貯金条件が成立する毎に、ユーザの第1IMSマネー口座のIMSマネーであって未だ貯金フラグが設定されていないIMSマネーのうち、ユーザにより設定された1回あたりの貯金額相当のIMSマネーに、貯金名目に対応した貯金フラグIDが累積的に設定される。このような制御が実行されることで、貯金条件が成立する毎に、1回あたりの貯金額相当分だけ貯金残高が増加することになる。
このような構成により得られる効果の一例として、貯金されたIMSマネーを、口座を移すことなく使用することができる。
第2変形例(4)または第2変形例(5)で、複数のユーザが、同じ貯金名目で貯金を行う場合には、その貯金名目(グループ)を識別する情報と、そのグループに属するユーザの第1IMSマネー口座を識別する情報とを含む貯金フラグIDが、そのグループに属するユーザの、その貯金名目に対しての貯金残額毎に設定される。
例えば、図4−15に示すように、IMSの同じグループに属するA.Aと、B.Bと、C.Cが、旅行資金の貯金名目で貯金を行う場合には、各ユーザの第1IMSマネー口座のIMSマネーのうち、その貯金名目に対応したIMSマネー(引越資金の貯金残高)を対象として、貯金フラグID[EMF02−EMA1−XXX]が設定される。
そして、A.Aの端末20が、B.Bの貯金に基づく第1貯金完了通知を受信したことに基づいて、その第1貯金完了通知に含まれる、B.Bの今回の貯金額と、B.Bの貯金残高とを表示部24に表示させる(図4−13を参照)。
このような構成により得られる効果の一例として、同じグループに属するユーザ同士で、互いの貯金状況を詳細に把握することができる。
また、第2変形例(6)の構成において、B.Bが設定した使用許可条件(限定でなく、第2条件の一例)の成立に基づいて、貯金フラグID[EMF02−EMA1−002]が設定されているIMSマネーのうち、設定目標金額に相当する額のIMSマネーについて、その貯金フラグIDが非設定状態になり(消去され)、使用可能となる。このとき、家計簿サーバ10は、B.Bの貯金残高が設定目標金額に到達したことに基づく第2貯金完了通知(E13)を、B.Bの端末20のみならず、A.Aの端末20にも送信することが可能である。
そして、A.Aの端末20が、B.Bの設定目標金額到達に基づく第2貯金完了通知を受信したことに基づいて、その第2貯金完了通知に含まれる、B.Bの今回の貯金額と、B.Bの貯金残高とを表示部24に表示させるとともに、B.Bの貯金残高が設定目標金額に到達したことを表示部24で報知する(図4−14を参照)。
このような構成により得られる効果の一例として、グループに属するユーザが、同じグループに属する他のユーザの貯金残高が、他のユーザが設定した設定目標金額に到達したことを把握することができる。
第2実施例で、家計簿サーバ10は、ユーザ登録データ153として、ユーザの属性情報を記憶しておき、ユーザの属性情報に基づいて、ユーザの端末20に貯金の開始を促す情報を表示させるようにしてもよい。具体的には、家計簿サーバ10は、属性情報として、ユーザの家族の生年月日等を記憶しておくものとする。そして、ユーザの家族の誕生日の所定期間(例えば1月)前のタイミングで、そのユーザの端末20に対して、ユーザの家族の誕生日まで残り所定期間であることを通知するイベント情報(限定でなく、属性情報に基づく情報)と、貯金開始を推奨するための推奨通知とを送信する。
このような構成による効果の一例として、ユーザの属性情報を有効に活用して、ユーザに貯金を開始させるように促すことが可能となる。
10 家計簿サーバ
20 端末
30 ネットワーク
40 IMSマネーサーバ
50 銀行サーバ
60 商取引システム
Claims (41)
- 端末が実行する情報処理方法であって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を前記端末の表示領域に表示することと、
前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記第1条件は、前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報と前記支出情報とに基づく推定金額とが一致しないことを含む。 - 請求項1または請求項2に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する履歴は、前記端末の位置に関する履歴を含む。 - 請求項3に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する履歴は、前記ユーザにより設定された範囲に関する履歴を含む。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する履歴は、前記端末の操作に関する履歴を含む。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する履歴は、前記端末の通信に関する履歴を含む。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する履歴は、前記収入情報または前記支出情報を含む。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づく第1情報を前記表示領域に表示することを含み、
前記更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することは、前記第1情報が表示された場合に、前記ユーザの操作に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することを含む。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することは、前記第1条件と、前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報と前記支出情報とに基づく推定金額との差額に関する第2条件と、が成立したことに基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することを含む。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記収入情報または前記支出情報を表示することは、前記第1条件が成立していない場合に、前記収入情報または前記支出情報を、第1態様で表示することを含み、
前記第1条件が成立した場合に、前記収入情報または前記支出情報を第2態様で表示することを含む。 - 請求項10に記載の情報処理方法であって、
前記更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することは、第3条件が成立した場合に、前記第2態様で表示された前記収入情報または前記支出情報を、前記第1態様で表示することを含む。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記収入情報と前記支出情報とを管理する第1サーバから、前記収入情報または前記支出情報を、前記端末の通信部によって受信することを含む。 - 請求項12に記載の情報処理方法であって、
前記収入情報または前記支出情報は、前記第1サーバが、前記収入情報または前記支出情報に関連する情報を管理する第2サーバから、前記関連する情報を受信したことに基づいて、前記第1サーバによって更新される。 - 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することは、前記端末のユーザの識別情報に関連付けられた画像に関する情報に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することを含む。 - 請求項14に記載の情報処理方法であって、
前記画像に関する情報は、前記収入情報と前記支出情報とを管理する第1サーバが前記画像を管理するサーバから取得した情報を含む。 - 請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することは、前記端末のユーザの財布の動作に関する情報に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を表示することを含む。 - 端末に実行させるためのプログラムであって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を前記端末の表示領域に表示することと、
前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を前記表示領域に表示することとを含む。 - 端末であって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を表示する。 - 端末と通信するサーバが実行する情報処理方法であって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を、前記端末に前記サーバの通信部によって送信することと、
前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を、前記端末に前記通信部によって送信することとを含む。 - 端末と通信するサーバのコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を、前記端末に前記サーバの通信部によって送信することと、
前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を、前記端末に前記通信部によって送信することとを含む。 - 端末と通信するサーバであって、
前記端末のユーザの収入情報または支出情報を、前記端末に送信する通信部を備え、
前記通信部は、前記ユーザが所持する現金の金額と、前記収入情報または前記支出情報と、に関する第1条件が成立した場合に、前記ユーザに関する履歴に基づいて更新された前記収入情報または前記支出情報を、前記端末に送信する。 - 端末が実行する情報処理方法であって、
第1条件の成立に基づいて、ユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから前記端末の通信部によって受信することと、
前記第1情報に基づいて、前記第1制御の対象となった電子マネーの額を前記端末の表示領域に表示することとを含む。 - 請求項22に記載の情報処理方法であって、
前記第1制御は、前記第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を、第2電子マネー口座に移動させることを含む。 - 請求項23に記載の情報処理方法であって、
第2条件の成立に基づいて、前記第2電子マネー口座の電子マネーの使用を許可する第2制御が実行された場合に、第2情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第2情報に基づいて、前記第2制御の対象となった電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項24に記載の情報処理方法であって、
前記第2制御は、前記第2電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を、前記第1電子マネー口座に移動させることを含む。 - 請求項23から請求項25のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記第1条件の成立に基づいて、前記ユーザとは異なる他のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部が、前記第2電子マネー口座に移動された場合に、前記第1情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第1情報に基づいて、前記他のユーザの前記第1電子マネー口座から前記第2電子マネー口座に移動された電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項26に記載の情報処理方法であって、
第2条件の成立に基づいて、前記第2電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部が、前記他のユーザの前記第1電子マネー口座に移動された場合に、第2情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第2情報に基づいて、前記第2電子マネー口座から前記他のユーザの第1電子マネー口座に移動された電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項22の情報処理方法であって、
前記第1制御は、前記第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を許可する第2制御を実行する第2条件を設定することを含む。 - 請求項28の情報処理方法であって、
前記第2条件の成立に基づいて、第2情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第2情報に基づいて、前記第2制御の対象となった電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項28または請求項29の情報処理方法であって、
前記第1条件の成立に基づいて、前記ユーザとは異なる他のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、前記第2条件が設定された場合に、前記第1情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第1情報に基づいて、前記他のユーザの前記第1電子マネー口座の、前記第2条件が設定された電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項30に記載の情報処理方法であって、
前記他のユーザの前記第1電子マネー口座の電子マネーに関する前記第2条件の成立に基づいて、第2情報を前記第1サーバから前記通信部によって受信することと、
前記第2情報に基づいて、前記他のユーザの前記第1電子マネー口座の前記第2条件が成立した電子マネーの額を前記表示領域に表示することとを含む。 - 請求項22から請求項31のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記第1条件は、前記ユーザにより設定される。 - 請求項26、27、30、31のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記第1条件は、前記ユーザと前記他のユーザとで異なる。 - 請求項26、27、30、31、33のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記使用を制限する制御の対象となる電子マネーの額は、前記ユーザと前記他のユーザとで異なる。 - 請求項24、25、27、28、29のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記第2条件は、前記ユーザにより設定される。 - 請求項22から請求項35のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記ユーザに関する情報に基づく、前記第1制御を促す情報を、前記端末の前記表示領域に表示させることを含む。 - 端末に実行させるためのプログラムであって、
第1条件の成立に基づいて、前記端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから前記端末の通信部によって受信することと、
前記第1情報に基づいて、前記第1制御の対象となった電子マネーの額を前記端末の表示領域に表示することとを含む。 - 端末であって、
第1条件の成立に基づいて、前記端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御が実行された場合に、第1情報を第1サーバから受信する通信部と、
前記第1情報に基づいて、前記第1制御の対象となった電子マネーの額を表示する表示部とを備える。 - 端末と通信する第1サーバが実行する情報処理方法であって、
第1条件の成立に基づいて、前記端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御を実行することと、
前記第1制御を実行したことに基づく第1情報を、前記端末に前記サーバの通信部によって送信することとを含む。 - 端末と通信するサーバのコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
第1条件の成立に基づいて、前記端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御を実行することと、
前記第1制御を実行したことに基づく第1情報を、前記端末に前記サーバの通信部によって送信することとを含む。 - 端末と通信するサーバであって、
第1条件の成立に基づいて、前記端末のユーザの銀行口座に関連付けられた第1電子マネー口座の電子マネーの少なくとも一部を対象として、使用を制限する第1制御を実行する制御部と、
前記使第1制御を実行したことに基づく第1情報を前記端末に送信する通信部とを備える。
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