JP2020148795A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020148795A
JP2020148795A JP2019043410A JP2019043410A JP2020148795A JP 2020148795 A JP2020148795 A JP 2020148795A JP 2019043410 A JP2019043410 A JP 2019043410A JP 2019043410 A JP2019043410 A JP 2019043410A JP 2020148795 A JP2020148795 A JP 2020148795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
developing
forming apparatus
refresh mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019043410A
Other languages
English (en)
Inventor
清水 保
Tamotsu Shimizu
保 清水
愛 ▲高▼上
愛 ▲高▼上
Ai Takagami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2019043410A priority Critical patent/JP2020148795A/ja
Publication of JP2020148795A publication Critical patent/JP2020148795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】像担持体の表面の吸湿状態を正確に推定し、吸湿状態に応じた必要十分なリフレッシュ動作を実行可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、像担持体と、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、研磨部材と、を含む画像形成部と、高圧発生回路と、電流検出部と、制御部と、を備える。制御部は、非画像形成時に現像装置によって像担持体上に基準画像を形成するトナー供給工程と、トナー供給工程により像担持体上に供給されたトナーを研磨部材に搬送して像担持体を研磨する研磨工程と、を含むリフレッシュモードを実行可能である。制御部は、トナー供給工程において基準画像を形成する際に現像剤担持体に流れる現像電流の直流成分を電流検出部により検出し、検出された現像電流の直流成分のバラツキが所定値以下となったときリフレッシュモードを終了する。【選択図】図2

Description

本発明は、像担持体を備えた複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、像担持体の表面を研磨するリフレッシュ動作に関するものである。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置においては、高湿環境下等で像担持体である感光体ドラムに水分の吸着(微小結露・結露)が生じている状態では、感光体ドラム表面の抵抗が低下する。その結果、感光体ドラム表面に形成された静電潜像のエッジ部で電位の横流れが起こり、形成された静電潜像が維持できずに所望のトナー像が形成されなくなる、いわゆる画像流れが発生するという問題点があった。特に、感光体ドラム周辺の湿度状況によって感光体ドラムの周方向の結露の状態が異なる場合、感光体ドラムの一周分全てにおいて均一なトナー像を形成できなくなり、周方向の画像濃度ムラを生じることがある。上記の画像流れは、誘電率の高いアモルファスシリコン(a−Si)感光体ドラムにおいて顕著に発生する。
そこで、簡易な構成で感光体ドラム表面の抵抗低下を抑えて画像流れを低減する方法が提案されており、特許文献1には、研磨剤を混入させた現像剤(研磨トナー)と研磨部材(摺擦ローラおよびクリーニングブレード)の相互作用で感光体ドラムを研磨するリフレッシュモードを所定のタイミングで実行することにより、感光体ドラムの表面に吸着したイオン生成物や水分、紙粉等を表面の酸化膜ごと除去する方法が開示されている。
特開平11−3014号公報
感光体ドラムの表面に形成される酸化膜の厚みや、吸着するイオン生成物や吸湿の程度等は、画像形成装置が使用される環境条件、特に湿度や使用する紙の材質等によって大きく変化する。このため、特許文献1の方法では、高湿度環境下においても画像流れの発生を防止できるように研磨時間等のリフレッシュ条件を設定するのが一般的である。
その場合、例えば夏季や雨天時等の吸湿の程度が極めて高い状態を基準として研磨量を設定することになるため、それ以外の吸湿の程度があまり高くない通常状態において、感光体ドラムを過剰に研磨することになり、感光体ドラムの寿命を必要以上に縮める原因となったり、不必要なリフレッシュ動作により消費トナーや消費電力が増加したりするという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、像担持体の表面の吸湿状態を正確に推定し、吸湿状態に応じた必要十分なリフレッシュ動作を実行可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、像担持体と、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、研磨部材と、を含む画像形成部と、高圧発生回路と、電流検出部と、制御部と、を備えた画像形成装置である。像担持体は、表面に感光層が形成される。帯電装置は、像担持体を帯電させる。露光装置は、帯電装置により帯電された像担持体を露光することにより静電潜像を形成する。現像装置は、像担持体に対向配置され、トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体を有し、像担持体に形成された静電潜像に研磨剤を含むトナーを付着させてトナー像を形成する。研磨部材は、像担持体に所定の圧力で圧接されるとともに像担持体を研磨する。高圧発生回路は、直流電圧に交流電圧を重畳した現像電圧を現像剤担持体に印加する。電流検出部は、現像剤担持体に流れる直流電流を検出する。制御部は、画像形成部および高圧発生回路を制御する。制御部は、非画像形成時に現像装置によって像担持体上に基準画像を形成するトナー供給工程と、トナー供給工程により像担持体上に供給されたトナーを研磨部材に搬送して像担持体を研磨する研磨工程と、を含むリフレッシュモードを実行可能である。制御部は、トナー供給工程において基準画像を形成する際に現像剤担持体に流れる現像電流の直流成分を電流検出部により検出し、検出された現像電流の直流成分のバラツキが所定値以下となったときリフレッシュモードを終了する。
本発明の第1の構成によれば、リフレッシュモードの実行時における現像電流の直流成分のバラツキを用いて画像流れの状態を推測することにより、リフレッシュモードの実行時間を適切に決定することができ、リフレッシュモードを過不足なく実行することができる。従って、リフレッシュモードの不足による画像流れの発生や、不必要なリフレッシュモードの実行による像担持体の表面の研磨過剰、消費トナーおよび消費電力の増加を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の内部構成を示す側面断面図 画像形成装置100に搭載される現像装置3aの側面断面図 現像装置3aの制御経路を含む画像形成部Pa周辺の部分拡大図 本実施形態の画像形成装置100におけるリフレッシュモードの制御例を示すフローチャート リフレッシュモードを開始する温湿度条件を示すグラフ リフレッシュモードの実行時に形成される基準画像の静電潜像パターンの一例を示す図 画像流れが発生していない状態の静電潜像とトナー像との関係を示す模式図 画像流れが発生している状態の静電潜像とトナー像との関係を示す模式図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の内部構造を示す断面図である。画像形成装置100(ここではカラープリンター)本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム(像担持体)1a、1b、1cおよび1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回り方向に回転する中間転写ベルト(中間転写体)8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次一次転写されて重畳される。その後、中間転写ベルト8上に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラー9によって記録媒体の一例としての転写紙P上に二次転写される。さらに、トナー像が二次転写された転写紙Pは、定着部13においてトナー像が定着された後、画像形成装置100本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回り方向に回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が二次転写される転写紙Pは、画像形成装置100の本体下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9と中間転写ベルト8の駆動ローラー11とのニップ部へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲および下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2cおよび2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光装置5と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3cおよび3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)等を除去するクリーニング装置7a、7b、7cおよび7dが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a〜4dから各現像装置3a〜3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナー等がクリーニング装置7a〜7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の従動ローラー10と、下流側の駆動ローラー11とに掛け渡されており、駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回り方向に回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで駆動ローラー11とこれに隣接して設けられた二次転写ローラー9とのニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、中間転写ベルト8上のフルカラー画像が転写紙P上に二次転写される。トナー像が二次転写された転写紙Pは定着部13へと搬送される。
定着部13に搬送された転写紙Pは、定着ローラー対13aにより加熱および加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面印字された後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
図2は、画像形成装置100に搭載される現像装置3aの側面断面図である。なお、図2は図1の紙面奥側から見た状態を示しており、現像装置3a内の各部材の配置は図1と左右が逆になっている。また、以下の説明では図1の画像形成部Paに配置される現像装置3aを例示するが、画像形成部Pb〜Pdに配置される現像装置3b〜3dの構成についても基本的に同様であるため説明を省略する。
図2に示すように、現像装置3aは、磁性キャリアとトナーとを含む二成分現像剤(以下、単に現像剤という)が収納される現像容器20を備えており、現像容器20は仕切壁20aによって攪拌搬送室21、供給搬送室22に区画されている。攪拌搬送室21および供給搬送室22には、トナーコンテナ4a(図1参照)から供給されるトナーを磁性キャリアと混合して攪拌し、帯電させるための攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25bがそれぞれ回転可能に配設されている。
そして、攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25bによって現像剤が攪拌されつつ軸方向(図2の紙面と垂直な方向)に搬送され、仕切壁20aの両端部に形成された不図示の現像剤通過路を介して攪拌搬送室21、供給搬送室22間を循環する。即ち、攪拌搬送室21、供給搬送室22、現像剤通過路によって現像容器20内に現像剤の循環経路が形成されている。
現像容器20は図2の右斜め上方に延在しており、現像容器20内において供給搬送スクリュー25bの右斜め上方には現像ローラー31が配置されている。そして、現像ローラー31の外周面の一部が現像容器20の開口部20bから露出し、感光体ドラム1aに対向している。現像ローラー31は、図2において反時計回り方向に回転する。
現像ローラー31は、図2において反時計回り方向に回転する円筒状の現像スリーブと、現像スリーブ内に固定された複数の磁極を有するマグネット(図示せず)とで構成されている。なお、ここでは表面がローレット加工された現像スリーブを用いているが、表面に多数の凹形状(ディンプル)を形成したものや、表面がブラスト加工された現像スリーブ、更には、ローレット加工や凹形状の形成に加えてブラスト加工を施したものや、メッキ処理を施したものを用いることもできる。
また、現像容器20には規制ブレード27が現像ローラー31の長手方向(図2の紙面と垂直な方向)に沿って取り付けられている。規制ブレード27の先端部と現像ローラー31の表面との間には僅かな隙間(ギャップ)が形成されている。
現像ローラー31には、高圧発生回路43(図3参照)により直流電圧(以下、Vslv(DC)ともいう)および交流電圧(以下、Vslv(AC)ともいう)からなる現像電圧が印加される。
図3は、現像装置3aの制御経路を含む画像形成部Pa周辺の部分拡大図である。以下の説明では画像形成部Paの構成および現像装置3aの制御経路について説明するが、画像形成部Pb〜Pdの構成および現像装置3b〜3dの制御経路についても同様であるため説明を省略する。
現像ローラー31は、直流電圧と交流電圧が重畳された振動電圧を生成する高圧発生回路43に接続されている。高圧発生回路43は、交流定電圧電源43aと、直流定電圧電源43bとを備える。交流定電圧電源43aは、昇圧トランス(図示せず)を用いてパルス状に変調した低圧直流電圧から発生させた正弦波の交流電圧を出力する。直流定電圧電源43bは、昇圧トランスを用いてパルス状に変調した低圧直流電圧から発生させた正弦波の交流電圧を整流した直流電圧を出力する。
高圧発生回路43は、画像形成時には交流定電圧電源43aおよび直流定電圧電源43bから直流電圧に交流電圧を重畳させた現像電圧を出力する。電流検出部44は、現像ローラー31に現像電圧を印加したときに流れる現像電流の直流成分を検出する。
クリーニング装置7aは、感光体ドラム1a表面の残留トナーを除去するクリーニングブレード32と、感光体ドラム1a表面の残留トナーを除去するとともに感光体ドラム1a表面を摺擦して研磨する摺擦ローラー33と、クリーニングブレード32および摺擦ローラー33によって感光体ドラム1aから除去された残留トナーをクリーニング装置7aの外部に排出する搬送スパイラル35と、を含む。
クリーニングブレード32は、例えばJIS硬度が78°のポリウレタンゴムで形成され、感光体ドラム1aとの当接点において接線方向に対し所定の角度で取り付けられている。クリーニングブレード32の感光体ドラム1側への圧接力は、例えば5g/mm2程度に設定されている。クリーニングブレード32の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム1への食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム1aの仕様に応じて適宜設定される。
摺擦ローラー33は、感光体ドラム1aに所定の圧力で圧接されており、図示しない駆動装置により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向に回転駆動される。摺擦ローラー33は、感光体ドラム1aに対し所定の線速差(例えば感光体ドラムの線速の1.2倍)をもって回転される。摺擦ローラー33としては、例えば金属シャフトの周囲にローラー体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラー体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。
摺擦ローラー33は感光体ドラム1a表面の残留トナーを清掃する機能の他、感光体ドラム1aとの間に研磨剤を含むトナーを介在させてドラム表面を研磨する機能も有している。摺擦ローラー33に付着した残留トナーはスクレーパー(図示せず)によって掻き落とされ、搬送スパイラル35側に落下する。
クリーニングブレード32および摺擦ローラー33によって感光体ドラム1a表面から除去された残留トナーは下方に移動し、搬送スパイラル35の回転に伴ってクリーニング装置7aの外部に排出される。本発明の画像形成装置100において用いられるトナーとしては、トナー母粒子の表面に研磨剤としてシリカ、酸化チタン、チタン酸ストロンチウム、アルミナ等が埋め込まれて表面に一部突出するように保持されたものや、研磨剤がトナー母粒子の表面に静電的に付着しているものが用いられる。
次に、画像形成装置100の制御システムについて図3を参照して説明する。画像形成装置100には、CPU等で構成される主制御部80が設けられている。主制御部80は、ROMやRAM等からなる記憶部70に接続される。主制御部80は、記憶部70に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて画像形成装置100の各部(帯電装置2a〜2d、現像装置3a〜3d、露光装置5、一次転写ローラー6a〜6d、クリーニング装置7a〜7d、二次転写ローラー9、定着部13、高圧発生回路43、電流検出部44、電圧制御部45等)を制御する。
電圧制御部45は、現像ローラー31に現像電圧を印加する高圧発生回路43を制御する。なお、電圧制御部45は、記憶部70に記憶される制御プログラムで構成されていてもよい。機内温湿度センサー50は、画像形成装置100の内部、具体的には感光体ドラム1a近傍の温度および湿度を常に検出しており、検出された温湿度は主制御部80に送信される。
主制御部80には液晶表示部90、送受信部91が接続されている。液晶表示部90は、ユーザーが画像形成装置100の各種設定を行うためのタッチパネルとして機能するとともに、画像形成装置100の状態、画像形成状況や印字枚数等を表示する。送受信部91は、電話回線やインターネット回線を用いて外部との通信を行う。
本発明の画像形成装置100は、非画像形成時に、現像装置3a〜3dによって感光体ドラム1a〜1d上に基準画像を形成する工程(トナー供給工程)と、トナー供給工程により感光体ドラム1a〜1dの表面に供給されたトナーを摺擦ローラー33に搬送して感光体ドラム1a〜1dの表面を研磨する工程(研磨工程)とを各1回以上含むリフレッシュモードを実行可能である。
前述したように、リフレッシュモードを必要以上に実行すると、感光体ドラム1a〜1dの寿命を必要以上に縮める原因となったり、消費トナーや消費電力が増加したりするという不具合が生じる。そこで、本発明の画像形成装置100では、感光体ドラム1a〜1dの表面における画像流れの発生状況を推定し、推定結果に応じてリフレッシュモードの継続または終了を判定する。具体的には、トナー供給工程における現像電流の直流成分を検出し、現像電流の直流成分のばらつきが所定値以下となったとき画像流れが発生していないと判定してリフレッシュモードを終了する。
図4は、本実施形態の画像形成装置100におけるリフレッシュモードの制御例を示すフローチャートである。必要に応じて図1〜図3および後述する図5〜図8を参照しながら、図4のステップに沿ってリフレッシュモードの実行手順について詳細に説明する。
先ず、機内温湿度センサー50により感光体ドラム1a〜1d近傍の温湿度を測定する(ステップS1)。測定された温湿度は主制御部80に送信される。次に、主制御部80は送信された温湿度がリフレッシュモードの設定範囲内であるか否かを判定する(ステップS2)。
図5は、リフレッシュモードを開始する温湿度条件を示すグラフである。画像流れは温湿度が一定値以上のときに発生するため、機内温湿度センサー50により測定された温湿度が図5の点線で示すリフレッシュモード開始曲線の上側にあるときリフレッシュモードを開始する。温湿度がリフレッシュモードの設定範囲内でない場合は(ステップS2でNo)、ステップS1に戻り温湿度の測定を継続する。
温湿度がリフレッシュモードの設定範囲内である場合は(ステップS2でYes)、リフレッシュモードを開始する(ステップS3)。そして、帯電装置2a〜2dにより感光体ドラム1a〜1dの表面を帯電させた後、露光装置5によって感光体ドラム1a〜1d上に基準画像の静電潜像を形成する(ステップS4)。
図6は、リフレッシュモードの実行時に形成される基準画像の静電潜像パターンの一例を示す図である。本実施形態で使用する静電潜像パターンPTは、露光部Dと非露光部(白地部)Wとが市松模様状に配置されている。
リフレッシュモードの実行時に形成する静電潜像パターンは、ベタパターン(ソリッドパターン)のように均一なパターンであってもよいが、画像流れは表面電荷の移動によって生じる現象であるため、電位差がある部分で発生しやすい。そのため、露光部(画像部)と非露光部(白地部)とが繰り返すパターンが好ましく、図6に示した市松模様状に限らず、例えば主走査方向または副走査方向に平行なラインパターン等であってもよい。
図6に示した静電潜像パターンPTでは、露光部Dが千鳥状(ジグザグ状)に配置されているため、主走査方向及び副走査方向における露光部Dと非露光部Wのエッジ部(境界)の出現割合が高く、現像電流の直流成分のバラツキに基づいて画像流れの状態を検出する際の検出感度が高くなるため好ましい。
次に、高圧発生回路43によって現像ローラー31に現像電圧を印加して静電潜像をトナー像に現像する(ステップS5)。同時に、電流検出部44によって現像ローラー31に流れる現像電流の直流成分を検出する(ステップS6)。主制御部80は、現像電流の直流成分のバラツキが所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS7)。
図7および図8は、それぞれ画像流れが発生していない状態および画像流れが発生している状態での静電潜像とトナー像との関係を示す模式図である。画像流れが発生していない状態では、図7に示すように露光部(画像部)Dでは露光部電位(明電位)VLと現像電圧の直流電圧Vslv(DC)との電位差分だけトナーTが付着する。一方、非露光部(白地部)Wでは非露光部電位(暗電位)V0のほうがVslv(DC)よりもトナーTと同極性側(プラス側)に高いため、トナーTは付着しない。即ち、非露光部Wではトナーの移動による電荷移動は少ないため、そのほとんどがキャリアを流れる電流となる。このとき、V0とVslv(DC)との電位差はほぼ一定に保持されるため、現像電流の直流成分のバラツキも一定範囲に維持される。
画像流れが発生している状態では、図8に示すように露光部Dと非露光部Wのエッジ部で電位の横流れが起こり、非露光部電位(暗電位)V0が部分的に低下する。そのため、非露光部WにもトナーTが付着する。また、画像流れが発生するときは感光体ドラム1a〜1dの表面の吸水によってキャリアを流れる電流が増加しやすくなる。その結果、画像流れが発生している部分と発生していない部分とで現像電流の直流成分のバラツキが大きくなる。即ち、現像電流の直流成分のバラツキが小さくなれば画像流れが改善されたものと推測することができる。
図4に戻って、現像電流の直流成分のバラツキが所定範囲内である場合は(ステップS7でYes)、主制御部80は感光体ドラム1a〜1dの表面が十分に研磨されたものと判断してリフレッシュモードを終了する(ステップS8)。一方、現像電流の直流成分のバラツキが所定範囲内でない場合は(ステップS7でNo)、ステップS4に戻りリフレッシュモードを継続する。
以上説明したように、リフレッシュモードの実行時における現像電流の直流成分のバラツキを用いて画像流れの状態を推測することにより、リフレッシュモードの実行時間を適切に決定することができ、リフレッシュモードを過不足なく実行することができる。従って、リフレッシュモードの不足による画像流れの発生や、不必要なリフレッシュモードの実行による感光体ドラム1a〜1dの表面の研磨過剰や、消費トナーおよび消費電力の増加を効果的に抑制することができる。
また、現像電流のバラツキを比較する際は、現像電流を複数回検出し、検出された電流値の標準偏差を用いて評価することが好ましい。ここで、感光体ドラム1a〜1dの表面の結露がひどく画像流れが顕著に発生している場合は、リフレッシュモードによる画像流れの改善効果が遅く、画像流れが改善していないにも係わらず現像電流の変化が小さいことも考えられる。この場合、現像電流のバラツキは小さいが、現像電流が適正範囲よりも大きくなる。
そこで、予め現像電流の適正範囲を設定しておき、現像電流が適正範囲に入っており、且つ、現像電流のバラツキが小さいときに画像流れが改善されたものと判定してリフレッシュモードを終了することが好ましい。或いは、温湿度条件や画像形成装置100の使用状況に応じて現像電流の直流成分の検出時間を変更することで現像電流の直流成分のバラツキの検知精度を高めることが好ましい。例えば、高温高湿条件下や電源オン時、スリープモード(省電力モード)からの復帰時においては画像流れが発生しやすいため、現像電流の直流成分を複数回検出する際の測定間隔(インターバル)を長くするか、検出回数を増加する。
また、摺擦ローラー33の研磨力が低下すると感光体ドラム1a〜1dの研磨が進まず、現像電流が安定するまでに時間を要するようになる。そこで、本実施形態ではリフレッシュモードの開始から終了までの継続時間を記憶部70に記憶しておき、継続時間が一定時間以上となったときに摺擦ローラー33の交換を促す通知を行うこととしている。
これにより、摺擦ローラー33の適切な交換時期を通知することができ、感光体ドラム1a〜1dの研磨不良に起因する画像流れの発生を効果的に抑制することができる。また、画像形成装置100の予知保全を確実に行うことができ、サービスマンによる監視負担やメンテナンスコストも軽減することができる。サービスマンへの通知方法としては、例えば送受信部91からメンテナンスを行うサービスマンの通信端末に摺擦ローラー33の交換を促す通知をCBM(Condition Based Maintenance)アラートとして送信する。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では送受信部91を用いて摺擦ローラー33の寿命が近いことをサービスマンに直接通知するようにしたが、例えば液晶表示部90に摺擦ローラー33の交換を促す通知を表示することにより、摺擦ローラー33の寿命が近いことをユーザーに通知するようにしてもよい。
また、上記実施形態では二成分現像剤を担持する現像ローラー31を備えた二成分現像式の現像装置3a〜3dを備えた画像形成装置100について説明したが、現像装置は二成分現像式に限定されるものではない。例えば、トナーのみからなる一成分現像剤を用いる一成分現像式の現像装置を備えた画像形成装置100においても本発明を同様に適用可能である。
キャリアを含まない一成分現像式の場合、画像流れが発生すると露光部(画像部)ではトナーの移動が減少し、非露光部(白地部)ではトナーの移動が発生して流れる電流が増加する。画像流れは、様々な方向に発生し、その結果、二成分現像式の場合と同様に現像電流のバラツキが発生するため、一成分現像式においても現像電流の直流成分のバラツキが小さくなれば画像流れが改善されたものと推測することができる。
また、上記実施形態では画像形成装置100として図1に示したようなカラープリンターを例に挙げて説明したが、カラープリンターに限らず、モノクロおよびカラー複写機、デジタル複合機、ファクシミリ等の他の画像形成装置であってもよい。以下、実施例により本発明の効果について更に詳細に説明する。
リフレッシュモードにおける現像電流の直流成分のバラツキと画像流れとの関係についての検証試験を行った。試験機の条件としては、図1に示したような画像形成装置100において、アモルファスシリコン(a−Si)感光層を有する感光体ドラム1a〜1dを用い、非露光部電位V0=270V、露光部電位VL=20Vとした。また、ドラム線速(プロセス速度)を55枚/minとした。
現像装置3a〜3dは、ローレット加工により周方向に80列の凹部が形成された直径20mmの現像ローラー31を用い、規制ブレード35としてステンレス(SUS430)製の磁性ブレードを用いた。現像ローラー31による現像剤搬送量を250g/m2とした。現像ローラー31と感光体ドラム1a〜1dの周速比を1.8(対向位置でトレール回転)、現像ローラー31と感光体ドラム1a〜1d間の距離を0.30mmとした。現像ローラー31には、現像電圧として170Vの直流電圧Vslv(DC)に、周波数4.2kHz、duty=50%の矩形波の交流電圧を重畳した電圧を印加した。
また、平均粒子径6.8μmの正帯電性トナーと、平均粒子径35μmのフェライト・樹脂コートキャリアとからなる二成分現像剤を用い、トナー濃度を8%とした。
試験方法としては、画像流れが発生している状況でリフレッシュモードを実行し、基準画像を現像する際の現像電流の直流成分を検出した。現像電流は0.5sec間の平均電流値を検出し、5回の測定値の標準偏差を用いて現像電流の直流成分のバラツキを評価した。また、画像流れの発生を目視により評価した。結果を表1および表2に示す。なお、標準偏差は5回分の現像電流値から計算しているため、例えば1〜5回目の現像電流の標準偏差を5回目に、2〜6回目の現像電流の標準偏差を6回目に記載している。
Figure 2020148795
Figure 2020148795
表1および表2から明らかなように、現像電流の直流成分の標準偏差が0.041以下になると画像流れが発生しないことが確認された。従って、リフレッシュモードの実行時に現像電流の直流成分を検出し、標準偏差が所定値(ここでは0.041)以下になったときリフレッシュモードを終了することで、リフレッシュモードを過不足なく実行することができる。
本発明は、非画像形成時に現像装置から像担持体側へトナーを供給して像担持体表面を研磨するリフレッシュモードを実行可能な画像形成装置に利用可能である。本発明の利用により、像担持体の表面の吸湿状態を正確に推定し、吸湿状態に応じた必要十分なリフレッシュ動作を実行可能な画像形成装置を提供することができる。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電装置
3a〜3d 現像装置
5 露光装置
31 現像ローラー(現像剤担持体)
33 摺擦ローラー(研磨部材)
43 高圧発生回路
43a 交流定電圧電源
43b 直流定電圧電源
44 電流検出部
45 電圧制御部
50 機内温湿度センサー(温湿度検知装置)
70 記憶部
80 主制御部(制御部)
90 液晶表示部(通知装置)
91 送受信部(通知装置)
100 画像形成装置

Claims (9)

  1. 表面に感光層が形成された像担持体と、
    前記像担持体を帯電させる帯電装置と、
    前記帯電装置により帯電された前記像担持体を露光することにより静電潜像を形成する露光装置と、
    前記像担持体に対向配置され、トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記像担持体に形成された前記静電潜像に研磨剤を含む前記トナーを付着させてトナー像を形成する現像装置と、
    前記像担持体に所定の圧力で圧接されるとともに前記像担持体を研磨する研磨部材と、
    を含む画像形成部と、
    直流電圧に交流電圧を重畳した現像電圧を前記現像剤担持体に印加する高圧発生回路と、
    前記現像剤担持体に流れる直流電流を検出する電流検出部と、
    前記画像形成部および前記高圧発生回路を制御する制御部と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記制御部は、非画像形成時に前記現像装置によって前記像担持体上に基準画像を形成するトナー供給工程と、前記トナー供給工程により前記像担持体上に供給された前記トナーを前記研磨部材に搬送して前記像担持体を研磨する研磨工程と、を含むリフレッシュモードを実行可能であり、
    前記トナー供給工程において前記基準画像を形成する際に前記現像剤担持体に流れる現像電流の直流成分を前記電流検出部により検出し、検出された前記現像電流の直流成分のバラツキが所定値以下となったとき前記リフレッシュモードを終了することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記現像電流の直流成分が適正範囲内であり、且つ、前記現像電流の直流成分のバラツキが所定値以下となったとき前記リフレッシュモードを終了することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記電流検出部により前記現像電流の直流成分を複数回検出し、検出された電流値の標準偏差が所定値以下となったとき前記リフレッシュモードを終了することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体周辺の温度および湿度を検知する温湿度検知装置を備え、
    前記制御部は、前記温湿度検知装置により検知された前記像担持体周辺の温度および湿度が所定値以上であるとき、前記電流検出部により前記現像電流の直流成分を検出する際の間隔を長くするか、或いは検出回数を増加することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体周辺の温度および湿度を検知する温湿度検知装置を備え、
    前記制御部は、前記温湿度検知装置により検知された前記像担持体周辺の温度および湿度が所定値以上となったとき前記リフレッシュモードを開始することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記リフレッシュモードの開始から終了までの継続時間を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記リフレッシュモードの継続時間に基づいて前記研磨部材の寿命を予測することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記リフレッシュモードの継続時間に基づいて予測された前記研磨部材の寿命を通知可能である通知装置を備え、
    前記制御部は、前記リフレッシュモードの継続時間が所定時間以上となったとき前記通知装置を用いて前記研磨部材の交換を促す通知を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記基準画像は、露光部と非露光部とが交互に繰り返し現れる静電潜像パターンにより形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記基準画像は、前記露光部と前記非露光部とが千鳥状に配置された市松模様状であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
JP2019043410A 2019-03-11 2019-03-11 画像形成装置 Pending JP2020148795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019043410A JP2020148795A (ja) 2019-03-11 2019-03-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019043410A JP2020148795A (ja) 2019-03-11 2019-03-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020148795A true JP2020148795A (ja) 2020-09-17

Family

ID=72432264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019043410A Pending JP2020148795A (ja) 2019-03-11 2019-03-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020148795A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7831159B2 (en) Image forming apparatus for forming toner image using developer made of toner and carrier
JP5054316B2 (ja) 画像形成装置
JP4865408B2 (ja) 画像形成装置
US11143979B2 (en) Image forming apparatus having simple configuration and capable of measuring toner current included in developing current, and accurately calculating toner charge amount based on measurement result
JP2003021961A (ja) 画像形成装置における現像方法
JP5150340B2 (ja) 画像形成装置
JPH11109809A (ja) 画像形成装置
JP6693471B2 (ja) 画像形成装置
JP4794276B2 (ja) 電子写真画像形成装置
US11249415B2 (en) Image forming apparatus using two-component developer including toner and carrier that determines toner charge amount based on a developing current
JP2009251263A (ja) 画像形成装置
JP7302366B2 (ja) 画像形成装置
JP2020148795A (ja) 画像形成装置
JP2020148797A (ja) 画像形成装置
JP2020148796A (ja) 画像形成装置
JP5097602B2 (ja) 画像形成装置
JP7358831B2 (ja) 画像形成装置
JP2016206597A (ja) 画像形成装置
US11307513B2 (en) Image forming apparatus
JP5873820B2 (ja) 画像形成装置
JP4421553B2 (ja) 画像形成装置
JP2007279511A (ja) 画像形成装置
JP2021081500A (ja) 画像形成装置
JP2004101670A (ja) リサイクルプロセスカートリッジの検知手段、及び画像形成装置
JP2020177123A (ja) 画像形成装置