JP2020148602A - 移動体の状態特定システム及びその方法 - Google Patents

移動体の状態特定システム及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020148602A
JP2020148602A JP2019046003A JP2019046003A JP2020148602A JP 2020148602 A JP2020148602 A JP 2020148602A JP 2019046003 A JP2019046003 A JP 2019046003A JP 2019046003 A JP2019046003 A JP 2019046003A JP 2020148602 A JP2020148602 A JP 2020148602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
information
receiver
state
tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019046003A
Other languages
English (en)
Inventor
谷 博之
Hiroyuki Tani
博之 谷
拓磨 池田
Takuma Ikeda
拓磨 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2019046003A priority Critical patent/JP2020148602A/ja
Priority to US16/792,661 priority patent/US20200296549A1/en
Priority to DE102020203053.7A priority patent/DE102020203053A1/de
Publication of JP2020148602A publication Critical patent/JP2020148602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】充電や電池交換が不要な小型端末を用いて、移動体の特定情報を取得する。【解決手段】電波を送出し、且つ、無線で信号を受信する送受信機と、電波を受け取り、受け取った電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、固有のID情報を送受信機へ送信するIDタグと、移動体に取り付けられ、電波を受け取り、受け取った電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、前記移動体の状態に関する状態情報を送受信機へ送信する状態情報送信機と、を有し、記送受信機は、ID情報及び状態情報に基づいて、移動体を特定する。【選択図】図2

Description

本発明は、移動体の状態特定システムに関する。
近年、IoT化が進む中で、人の位置や動線情報を収集することにより、作業の効率化を図る取り組みが注目されている。人の位置等を検出するためには、例えば、屋内の近距離で通信できるIDを活用した移動体の位置測定システムが提案されている(特許文献1)。
特許文献1の移動体の位置測定システムは、床に固有のID情報をもった複数のIDタグを配置し、移動体に取り付けたIDリーダによって、近接したIDタグ情報を読み取る。IDタグ情報を読み取ったIDタグが配置された位置に、移動体が存在することを測定するとともに、移動体の向きをベクトル方向に基づいて測定する技術が記載されている。
特開2001−183455号公報
しかし、従来の移動体の位置測定システムは、IFリーダを利用するため、例えば屋内といった、比較的近い距離での位置を測定する場合に限り、使われている。遠距離で位置測定するためには、携帯電話やスマートホンなどの長距離での情報通信機能を有した無線機を携帯する必要がある。前記無線機は、電波法の認証の取れた機器である必要があり、常時携帯するには大型なものが多く、携帯し辛いという問題がある。さらに、電池駆動のため、定期的な電池交換や充電が必要となる。
本願発明の課題は、充電や電池交換が不要な小型端末を用いて、移動体の状態を特定するシステム及びその方法を提供することである。
本開示の移動体の状態特定システムは、電波を送出し、且つ、無線で信号を受信する送受信機と、前記電波を受け取り、受け取った前記電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、固有のID情報を前記送受信機へ送信するIDタグと、移動体に取り付けられ、前記電波を受け取り、受け取った前記電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、前記移動体の状態に関する状態情報を前記送受信機へ送信する状態情報送信機と、を有する。
前記送受信機は、前記ID情報及び状態情報に基づいて、前記移動体を特定する。
本発明の移動体の状態特定システムは、電池の交換や充電が必要な無線機を用いずに、移動体の状態を特定することができる。
本実施の形態の人体位置検出システムを示す図 本実施の形態の人体位置検出システムの構成を示す図 本実施の形態の状態情報送信機の構成を示す図 本実施の形態であって、共通のアンテナを用いた状態情報送信機の構成を示す図 他の実施の形態における複数のIDタグを設置した状態を示す図
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本明細書においては、移動体とは、乗り物、飛行体、アドバルーンなどの空中浮遊物、人体、動物などを含む概念である。以下の本実施の形態では、移動体に、特に人体を適用した例について説明する。
<構成>
図1及び図2は、本実施の形態における移動体の状態特定システムを示す図である。移動体の状態特定システムは、送受信機201と、移動体である人体の位置を検出するためのIDタグ204と、移動体である人体の状態を検出するためのセンサの一例である状態情報送信機205と、を備える。つぎに、各構成について詳細に説明する。
<送受信機201>
送受信機201は、高周波電力を生成し、空間へ電波として放射する機能を有する。送受信機201は、IDタグ204及び状態情報送信機205へ情報を送るように指示し、IDタグ204及び状態情報送信機205からの情報を取得する機能を有する。また、送受信機201は、発振制御部202とアンテナ203とを備える。
<発振制御部202>
発振制御部202は、高周波電力を生成する機能を有し、水晶振動子、位相同期回路(PLL回路)、増幅回路(AMP)などの電気回路で構成され、高周波の電力を生成する。また、生成する高周波電力の周波数は、例えば900MHz帯、2.45GHz帯、5.8GHz帯などのマイクロ波帯であれば、特に限定されるものではない。生成する高周波電力は、送電する距離、送受信機のサイズなどに応じて、選択される。
また、発信制御部202は、生成した高周波電力の電波としての送信、受信を制御し、後述のIDタグ204及び状態情報送信機205から送信された情報を取得し蓄積する。また、発信制御部202は、取得した情報に基づき、状態情報送信機205を持った各個人を特定する情報を算出する。発信制御部202は、メモリ、CPU、通信デバイス及び機能デバイスなどの電気回路を備える。
<アンテナ203>
アンテナ203は、発振制御部202で生成された高周波電力を電波として空間へ送信する機能と、他の機器(本実施の形態では、IDタグ204及び状態情報送信機205)から放射された電波を受信する機能とを有する。アンテナの種類としては、指向性アンテナ、無指向性アンテナに大きく分類される。例えば、ある特定の方向へ狭い範囲かつ長距離で送電したい場合は、指向性アンテナを用いる。また、例えば近距離で比較的広い範囲に送電したい場合は、無指向性アンテナを用いる。
指向性アンテナは、平面状の構造となり、例えば誘電体基板をGND板とアンテナ板とで挟んだ構造のパッチアンテナを用いる。無指向性アンテナは、線状の構造となり、例えば電気を流す導線などを直線状に伸ばしたダイポールアンテナ、モノポールアンテナを用いる。
<IDタグ204>
IDタグ204は、アンテナ301と、ID送信部302とを有する。IDタグ204は、アンテナ301を介して、送受信機201から放射された電波を受け取り、受け取った電波を電力に変換し、この電力を電源として用い、保有しているID情報を送受信機201へ送信する。IDタグ204は、後述する個人の動作を特定するためには、複数個設置するのが好ましい。また、IDタグ204は、図1に示すように、例えば床面、壁面など、見通しが良く、人体を検出しやすい方向に向けて、かつ、多数個設置するのが好ましい。なお、IDタグ204が保有しているID情報には、IDタグ204の位置を特定するために必要な位置情報が含まれる。位置情報は、例えばIDタグ204の設置時に、緯度や経度などの座標を予め記憶させて、IDタグ204に保有させてもよい。また、IDタグ204は、例えば客船などの移動手段に配置した場合、IDタグ204の位置が客船の移動によって変わることがある。この場合には、例えばGPS装置を備えて、前記GPS装置からの位置情報を移動の都度、更新して保有するようにしてもよい。
<状態情報送信機205>
図3は、本実施の形態における状態情報送信機205を示す図である。状態情報送信機205は、2つのセンサ305、受電用アンテナ401、整流部402、電源制御部403、情報処理部404、通信部405、通信用アンテナ406及び蓄電池407を備える。状態情報送信機205は、送受信機201から放射された電波を受け取り、受け取った電波を電力に変換し、この電力を電源として用いる。状態情報送信機205は、取り付けられた人の個人ID情報とセンサ305が取得した人の状態に関する状態情報を、送受信機201へ送信する。個人ID情報には、状態情報送信機205が取り付けられた人を特定するための情報、例えば個人の氏名、年齢、住所などが含まれる。なお、状態情報送信機205を取り付けられた人を特定するための情報は、個人の氏名、年齢、住所などに限られない。状態情報送信機205としては、いわゆるウェアラブルセンサに通信機能をもたせたものを用いてもよい。なお、状態情報送信機205は、他に、受電制御部304を有する。受電制御部304は、整流部402と、電源制御部403と、情報処理部404と、通信部405と、を有するので、各部については、図3で詳細に説明する。
センサ305が取得する状態情報は、例えば生体情報など、様々な情報がある。センサ305として、取得したい情報に応じて様々なセンサを用いることができる。例えば取得した情報を、介護に用いる場合は、転倒事故などを防止するために動き情報を取得する必要があるため、例えば加速度センサを用いることが好ましい。また、取得したい情報が、健康に関する情報である場合には、例えば体温または心拍センサを用いることができる。なお、センサ305の種類は、上述のものに限られず、様々なものが用いられる。センサ305は、一つに限られず、取得したい情報に応じて複数種類、複数個用いることもできる。
受電用アンテナ401は、送受信機201から放射された高周波電力を受け取る。整流部402は、受け取った電力を直流電力に変換する。電源制御部403は、直流電流をセンサ305、情報処理部404、通信部405へ供給するとともに、余剰電力を蓄電池407へ充電する。電源制御部403は、受電電力が小さく、システムを動作させるのに必要な電力を受電できなかった場合は、蓄電池407に蓄えている電力を、情報処理部404、通信部405へ供給する。通信用アンテナ406は、通信部405とともに、送受信機201と情報をやり取りする。通信用アンテナ406は、通信部405とともに、送受信機201へのID情報や、センサ305の取得情報、蓄電池407の充電量情報の送信を行う。また、通信用アンテナ406は、送受信機201からの電波による指示を受信する。
情報処理部404は、送受信機201から高周波電力が供給されなくとも、蓄電池407に蓄えている電力を用いて、センサ305の取得情報を処理し、一定のタイミングで通信部405を通じて送信する。なお、受電用アンテナ401及び通信用アンテナ406に用いるアンテナの種類としては、送受信機201のアンテナ203と同様なので、説明を省略する。
<人体位置検出動作>
つぎに、人体を検出する方法について、説明する。
実際に人体の検出が行われる前に、IDタグ204から発せられる電波の基準強度が定められる。具体的には、IDタグ204の近傍に人体が存在しない状態で、送受信機201は、電波を送信し、IDタグ204へID情報を送信するように指示する。すると、各IDタグ204は、ID情報を送受信機201へ送信する。続いて、送受信機201は、ID情報を受信し、発信制御部202は、それぞれのID情報と受信した電波の強度を対応付けて発振制御部202が備えるメモリに記憶させる。発信制御部202は、IDタグ204から受信したID情報に基づいて、IDタグ204の位置を特定するとともに、このときに受信した電波強度を、基準強度と定める。
このような準備が予め行われた後、人体の実際の検出が次のように行われる。
(1)送受信機201は、電波を送信し、IDタグ204へID情報を送信するように指示する。
(2)各IDタグ204は、ID情報を送受信機201へ送信する。
(3)送受信機201は、IDタグ204から受信したID情報に対応する基準強度を発信制御部202が備えるメモリから読み出し、読み出した基準強度と、IDタグ204からから受信した電波の強度とを比較する。
(4)基準強度に対する受信した電波の強度の変化に基づいて、IDタグ204の近傍に人体が存在するか否かを検知する。
なお、IDタグ204の近傍に人体が存在すると、この人体によって、IDタグ204から発せられた電波が遮られる。その結果、送受信機201が受信する電波の強度が弱くなる。この原理を利用して、IDタグ204の近傍に人体が存在するか否かを検知することができる。
また、発信制御部202は、基準強度からの変化量を事前に閾値として設定し、例えば、受信した電波強度が基準強度の50%以下に低下した場合に、人体が存在すると判断してもよい。なお、閾値は、基準強度の50%に限られず、例えば基準強度の60%でもいいし、40%でもいい。また、電波が受信できず、ID情報が読み取れなかった場合についても、発信制御部202は、電波強度が閾値以下であると判断してもよい。この方法により、多数配置されたIDタグ204のうち、人体が近傍に存在するIDタグ204を特定することができる。
<個人特定動作>
検出した人体の個人を特定する方法を説明する。
(1)まず、送受信機201より、状態情報送信機205に対して状態情報を送信するように指示を送信する。
(2)状態情報送信機205は、個人ID情報とセンサ305が取得した状態情報を送受信機201へ送信する。
(3)発信制御部202は、個人ID情報とセンサ305からの状態情報を受信し、状態情報及び受信した電波の強度と合わせて発信制御部202が備えるメモリに記憶させる。ここで、発信制御部202は、状態情報送信機205から取得した電波強度に基づいて、送受信機201から状態情報送信機205までの距離を推定することができる。送受信機201は、推定した距離に基づいて、状態情報送信機205が存在する存在範囲を特定することができる。なお、上述した送受信機201は、人体が近傍にいるIDタグ204を特定することに加え、状態情報送信機205から取得した電波強度に基づいて情報送信機204を特定することで、移動体の位置を更に詳細に検出することができる。
(4)送受信機201は、状態情報送信機205の存在範囲、及び、IDタグ204から送信された電波の受信強度に基づいて検出された人体位置と、状態情報送信機205からの情報(個人ID情報及び状態情報)とを紐づけることで、個人の状態、例えば個人の体温や心拍数などの個人の状態(移動体の状態)を特定することができる。
なお、例えば、多数の状態情報送信機205が互いの近くにある場合、又は、状態情報送信機205のアンテナ303(受電用アンテナ401または通信用アンテナ406)の向きが適切でない場合のように、状態情報送信機205からの個人ID情報だけでは、個人を特定することが難しくなることもあり得る。このような場合においても、状態情報送信機205からの情報に基づいて個人を特定できるようにするために、センサ305が加速度センサを含むことが好ましい。センサ305が加速度センサを含む場合、送受信機201は、個人ID情報に加えて、個人ID情報と紐付けられた状態で、加速度センサによって得られた動きの情報(状態情報)を送信する。そして、送受信機201は、互いに紐付けられた状態で、個人ID情報と動きの情報を取得する。よって、例えば同じ位置に多数の状態情報送信機205が存在しても、送受信機201は、動きの情報に基づいて人が移動した方向及び人が移動したタイミングを比較し峻別することができ、同時に、動きの情報に紐付いている個人ID情報を峻別することができる。したがって、送受信機201は、多数の状態情報送信機205のなかから、当該動きを行った状態情報送信機205を特定することができ、ひいては、個人を特定することができる。
また、本実施の形態では、移動体として人体を例に説明したが、上述したように、移動体は、人体に限られない。移動体が人体でない場合の状態情報としては、次のようなものが含まれる。移動体が、例えば乗り物である場合、積み荷の重量、積み荷の位置、積み荷の温度及び乗員数を状態情報とすることができる。また、移動体が、例えばアドバルーンのような空中浮遊物である場合、移動体の温度、移動体の周囲の気温、移動体の周囲の気圧などを状態情報とすることができる。
(状態情報送信機205の変形例)
図4は、他の実施の形態における状態情報送信機205を示す図である。本実施の形態における状態情報送信機205は、受電用アンテナ401と通信用アンテナ406とを備える代わりに、共通のアンテナ501及び切替部502を備える点で、先の実施の形態における状態情報送信機205とは異なる。ここでは、先の実施形態における状態情報送信機205とは異なる点を説明し、同じ部分は説明を省略する。
<共通のアンテナ501>
共通のアンテナ501は、送受信機201からの高周波電力(電磁波)を受電するときと、送受信機201と通信するときに使用する電波の周波数が同一であれば、受電時と通信時とで入出力を切り替えて用いることができる。また、上述の電波の周波数に差があっても、その差が、周波数の数%程度(例えば2%〜5%)の場合にも、切替部502よって、切り替えてアンテナ501を用いることができる。切替部502は、アンテナ501と、通信部405又は整流部402との接続を必要に応じて切り替える。具体的には、例えば送受信機201から放射された高周波電力を受電するときには、切替部502は、アンテナ501と整流部402とを接続し、アンテナ501と通信部405との接続を遮断する。これとは逆に、例えば情報処理部404が、通信部405を通じて、送受信機201に送信するときには、切替部502は、アンテナ501と通信部とを接続し、アンテナ501と整流部402との接続を遮断する。このように、2本のアンテナ401,406の代わりに、1本の共通のアンテナ501を用いることで、例えばアンテナの設置スペースや向きなどを設計する際に、2本のときよりも、設計の自由度が生まれる。
なお、受電用アンテナ401、通信用アンテナ406、及びアンテナ501は、例えば人体の装着形態に応じて適した形状を用いるのが好ましい。状態情報送信機205を、ポケットに入れる場合、腕や足に巻く場合、衣服に縫い付ける場合または絆創膏のように身体に直接貼り付ける場合など、状態情報送信機205を装着する部位や状態情報送信機205の形状に応じて、適した形状のアンテナを用いる。なお、共通のアンテナ501に用いるアンテナの種類は、送受信機201のアンテナ203、受電用のアンテナ401及び通信用アンテナ406と同様なので、説明を省略する。
<IDタグ204>
図5は、さらに他の実施の形態における複数のIDタグ204を設置した状態を示す図である。IDタグ204は、例えば床面と床面から立ち上がって形成された壁面とに設置されている。IDタグ204のアンテナ301は、上述の指向性アンテナを用いることから、アンテナ301の指向性の方向は、設置した床面及び壁面の垂直方向である。このため、IDタグ204のアンテナ301は、人体が接近した際に、床面及び壁面からの二つの方向から人体を検知することができ、一つの方向からよりも更に詳細に人体の位置を特定することができる。
<効果>
電池の交換や充電が必要な無線機を必要とせずに、IDタグ204を用いて人体の位置を検出することができ、これに加えて、状態情報送信機205を用いて個人の状態を特定することができる。
本願発明の移動体の状態特定システムは、移動体の位置を特定する情報を取得するシステムとして、幅広く活用することができる。
201 送受信機
202 発振制御部
203 アンテナ
204 IDタグ
205 状態情報送信機
301 アンテナ
302 ID送信部
303 アンテナ
304 受電制御部
305 センサ
401 受電用アンテナ
402 整流部
403 電源制御部
404 情報処理部
405 通信部
406 通信用アンテナ
407 蓄電池
501 アンテナ
502 切替部

Claims (5)

  1. 電波を送出し、且つ、無線で信号を受信する送受信機と、
    前記電波を受け取り、受け取った前記電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、固有のID情報を前記送受信機へ送信するIDタグと、
    移動体に取り付けられ、前記電波を受け取り、受け取った前記電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、前記移動体の状態に関する状態情報を前記送受信機へ送信する状態情報送信機と、を有し、
    前記送受信機は、前記ID情報及び状態情報に基づいて、前記移動体の状態を特定する移動体状態特定システム。
  2. 前記送受信機は、予め定められた基準強度と、前記IDタグから受信した電波の強度に基づいて、前記IDタグの近傍に前記移動体が存在するか否かを検出する請求項1に記載の移動体状態特定システム。
  3. 前記送受信機は、前記状態情報送信機から送信された電波の受信強度と、前記IDタグから送信された電波の受信強度とに基づいて、移動体の位置を検出する請求項2に記載の移動体状態特定システム。
  4. 前記状態情報は、前記移動体の加速度情報を含んでおり、
    前記送受信機は、前記加速度情報と、前記IDタグから送信された電波の受信強度とに基づいて、前記移動体の状態を特定する請求項3に記載の移動体状態特定システム。
  5. 送受信機が、電波を送出する工程と、
    IDタグが、前記電波を受け取り、受け取った前記電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、固有のID情報を前記送受信機へ送信する工程と、
    移動体に取り付けられた状態情報送信機が、前記電波を受け取り、受け取った電波を電力に変換し、当該電力を電源として用いて、前記移動体の状態に関する状態情報を前記送受信機へ送信する工程と、
    前記送受信機が、前記ID情報及び前記状態情報に基づいて、前記移動体を特定する工程と、
    を含む移動体状態特定方法。
JP2019046003A 2019-03-13 2019-03-13 移動体の状態特定システム及びその方法 Pending JP2020148602A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019046003A JP2020148602A (ja) 2019-03-13 2019-03-13 移動体の状態特定システム及びその方法
US16/792,661 US20200296549A1 (en) 2019-03-13 2020-02-17 Moving body state identification system and method
DE102020203053.7A DE102020203053A1 (de) 2019-03-13 2020-03-10 System und verfahren zur identifizierung eines zustands eines sich bewegenden körpers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019046003A JP2020148602A (ja) 2019-03-13 2019-03-13 移動体の状態特定システム及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020148602A true JP2020148602A (ja) 2020-09-17

Family

ID=72289632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019046003A Pending JP2020148602A (ja) 2019-03-13 2019-03-13 移動体の状態特定システム及びその方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20200296549A1 (ja)
JP (1) JP2020148602A (ja)
DE (1) DE102020203053A1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
US20200296549A1 (en) 2020-09-17
DE102020203053A1 (de) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11011942B2 (en) Flat antennas having two or more resonant frequencies for use in wireless power transmission systems
US10474852B2 (en) Charging long-range radio frequency identification tags
CN110999022A (zh) 将发声设备的导线用作用于接收无线传递的功率的天线的系统、方法和设备
CN102487608B (zh) 可穿戴的rfid系统
KR20200123830A (ko) 무선 전력 신호들의 전파 패턴을 제어하기 위해 선택적으로 활성화되는 피드들을 가진 루프 안테나
US10128893B2 (en) Method and system for planar, multi-function, multi-power sourced, long battery life radio communication appliance
KR20130038553A (ko) 위치 인식 시스템에서 사물 위치 인식 장치 및 방법
JPH10206183A (ja) 移動体位置検出システム
US8952790B2 (en) Strong passive ad-hoc radio-frequency identification
US9390606B2 (en) Monitoring an object
CN106716170B (zh) 设备定位的方法和一种移动定位器装置
EP3400641A1 (en) Charging long-range radio frequency identification tags
JP2001183455A (ja) 非接触型位置測定方法および非接触型位置測定システム
KR20220145873A (ko) 통신 장치, 정보 처리 장치, 및 위치 정보의 관리 방법
CN103810465A (zh) 追踪系统和追踪方法
US9712210B2 (en) Method and system for supplying energy to at least one mobile component in a wireless communications system, in particular to RFID tags of an RFID system
JP2020148602A (ja) 移動体の状態特定システム及びその方法
US20220416585A1 (en) Situation aware wireless power transmission
TWI373629B (en) Radio frequency positioning system and method
JP6809925B2 (ja) ビーコントラッキングシステムおよび方法
Ropponen et al. LF indoor location and identification system
JP6316108B2 (ja) 無線通信装置
CN107241687A (zh) 一种基于天线差分信号处理的室内定位装置及方法
CN209992670U (zh) 用于确定目标定位的移动设备用系统
JP2003124841A (ja) 無線通信システム及び無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190718

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191121

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220816

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230221