JP2020146414A - 浴室用椅子 - Google Patents

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JP2020146414A JP2019049175A JP2019049175A JP2020146414A JP 2020146414 A JP2020146414 A JP 2020146414A JP 2019049175 A JP2019049175 A JP 2019049175A JP 2019049175 A JP2019049175 A JP 2019049175A JP 2020146414 A JP2020146414 A JP 2020146414A
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Yoko Aoki
洋子 青城
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Abstract

【課題】浴室用椅子以外の部材を要さず、邪魔にならずに収納することができる浴室用椅子を提供すること。【解決手段】浴室用椅子1は、板状の座部10と、座部10の両端に座部10に対して回動可能に設けられた2の板状の脚部20とを備え、前記回動は座部10と脚部20との境界に沿った回動軸Rを中心として回動するものであり、前記回動によって、座部10と2の脚部20とを合わせて、椅子の形状とすることと、1枚の板状とすることとができる。【選択図】図1

Description

本発明は、浴室で使用される浴室用椅子に関する。
従来、浴室で使用される椅子は、浴室の掃除をする時やシャワーを浴びる時に邪魔になるという問題があった。また、水分が当該椅子の座部と脚部との接続部分等に残り、カビが生えやすく、手入れに手間がかかるという問題があった。
コンパクトに折り畳んで収納できる浴室用椅子としては、例えば、特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載の浴室用椅子は、水平部材と当該水平部材から垂下する足部材とで構成され、浴室の壁面に固定された固定部材に当該水平部材を取り付けるようになっている。
特開2001−327419号公報
しかしながら、特許文献1に記載の浴室用椅子を浴室に設置するためには、固定部材を浴室の壁面に取り付ける必要があり、浴室の壁面の材質や状態によっては固定部材を取り付けることができないという問題があった。また、固定部材を浴室の壁面に取り付けるためには、当該壁面に接着剤を塗布したり釘等を打ち付ける必要があり、壁面が傷ついてしまうという問題があった。
本発明は、浴室用椅子以外の部材を要さず、邪魔にならずに収納することができる浴室用椅子を提供することを課題とする。また、本発明は、カビが生え難い浴室用椅子を提供することを課題とする。
本発明の浴室用椅子は、
板状の座部と、
前記座部の両端に前記座部に対して回動可能に設けられた2の板状の脚部とを備え、
前記回動は前記座部と前記脚部との境界に沿った回動軸を中心として回動するものであり、
前記回動によって、前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とすることができることを特徴とする。
この特徴によれば、前記回動によって、各脚部を座部に対して直角に立てて浴室内で使用することも、浴室用椅子を1枚の板状として収納することもでき、使用が容易で邪魔にならずに収納することができる。
本発明の浴室用椅子は、
前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とした状態において、前記座部の表面と前記脚部の表面とが0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接し、前記座部の裏面と前記脚部の裏面とが0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接することを特徴とする。
この特徴によれば、座部と脚部との境界に空隙がほとんど形成されないように密接させることで、座部と脚部との境界にカビが生え難く、手入れが簡単である。
本発明の浴室用椅子は、
前記座部と2の前記脚部とは、1枚の板を分割して得られる形状であり、
前記座部と前記脚部のうち1とを貫通する2の前記回動軸を備えることを特徴とする。
この特徴によれば、1枚の板を分割して、浴室用椅子を容易に製造することができる。
本発明の浴室用椅子は、
前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とした状態における板の厚み方向の断面において、
前記座部と2の前記脚部とのいずれか一方が裏面に位置する前記回動軸を中心として板の厚みの全体にわたる扇形の凸部を有し、
他方が前記凸部に係合する凹部を有することを特徴とする。
この特徴によれば、前記回動により、座部と脚部との角度を90°とした時も、180°としたときも、浴室用椅子の表面における座部と脚部との境界部に凹凸ができず、表面をなめらかに連続させることができる。
本発明の浴室用椅子は、
前記座部と2の前記脚部との接続部を被覆し、一端が前記座部に接合し、他端が前記脚部に接合し、前記一端と前記他端との間で伸縮性を有するシートを、各々の接続部の表面及び裏面の4枚備えることを特徴とする。
この特徴によれば、伸縮性を有するシートにより、座部と脚部との角度を90°とした時も180°としたときも、浴室用椅子の表裏面とも、座部と脚部との境界部に凹凸ができず、なめらかに連続させることができる。
本発明の浴室用椅子は、
前記座部及び前記脚部が、共にアクリル製又はポリプロピレン製であることを特徴とする。
この特徴によれば、座部及び脚部がカビが生え難く汚れが落ちやすい素材で形成されているため、容易に手入れができる。
本発明によれば、各脚部を座部に対して直角に立てて浴室内で使用することも、浴室用椅子を1枚の板状として収納することもでき、使用が容易で邪魔にならずに収納することができる。
図1は、浴室用椅子を腰掛け可能に設置した状態の斜視図である。(実施例1) 図2は、浴室用椅子を1枚の板状とした状態の斜視図である。(実施例1) 図3(a)は図1のA−A方向に沿った断面図であり、図3(b)は図1のB−B方向に沿った断面図である。(実施例1) 図4(a)は図2のA−A方向に沿った断面図であり、図4(b)は図2のB−B方向に沿った断面図である。(実施例1) 図5は、浴室用椅子を腰掛け可能に設置した状態の斜視図である。(実施例2) 図6は、浴室用椅子を1枚の板状とした状態の斜視図である。(実施例2) 図7(a)は図5のA−A方向に沿った断面図であり、図7(b)は図5のB−B方向に沿った断面図である。(実施例2) 図8(a)は図6のA−A方向に沿った断面図であり、図8(b)は図6のB−B方向に沿った断面図である。(実施例2) 図9(a)は浴室用椅子を腰掛け可能に設置した状態の斜視図であり、図9(b)は浴室用椅子を1枚の板状とした状態を表側から見た斜視図であり、図9(c)は浴室用椅子を1枚の板状とした状態を裏側から見た斜視図である。(実施例3)
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例に係る浴室用椅子1を腰掛け可能に設置した状態の斜視図であり、図2は当該浴室用椅子1を1枚の板状とした状態の斜視図である。図3(a)は図1のA−A方向に沿った断面図であり、図3(b)は図1のB−B方向に沿った断面図である。図4(a)は図2のA−A方向に沿った断面図であり、図4(b)は図2のB−B方向に沿った断面図である。
図1及び図2に示すように、浴室用椅子1は板状の座部10と、当該座部10の両端に当該座部10に対して回動可能に設けられた2の板状の脚部20と、を備えている。座部10及び脚部20の素材は、共にアクリル製又はポリプロピレン製である。
座部10と2の脚部20とは、1枚の矩形の板を分割して得られる形状である。
座部10は、矩形の板の両端部各々に、当該端部の縁に沿って凸部11aと凹部11bとが交互に複数配置された形状である。凸部11a及び凹部11bの数は、当該端部の長さ等によって任意に設定することができる。
脚部20は、矩形の板の1端部に、座部10の凸部11a及び凹部11bにそれぞれ係合する凹部21a及び凸部21bが、当該端部の縁に沿って交互に複数配置された形状である。
座部10の凸部11a及び凹部11bに脚部20の凹部21a及び凸部21bを係合させた状態で、脚部20は座部10に対して回動可能である。当該回動は、図3及び図4に示すように、座部10と脚部20との境界に沿った回動軸Rを中心として回動するものである。
2の各脚部20を座部10に対して90°となるように回動させると、図1に示す状態となり、図1のA−A方向の断面、及び、図1のB−B方向の断面は、それぞれ図3(a)及び図3(b)に示す状態となる。この状態では、脚部20を浴室内に立てて、浴室用椅子1を浴室に配置することができる。
一方、2つの各脚部20を座部10の面に対して180°となるように回動させると、図2に示すように浴室用椅子1は座部10と2の脚部20とを合わせて1枚の板状となり、図2のA−A方向の断面、及び、図2のB−B方向の断面は、それぞれ図4(a)及び図4(b)に示す状態となる。このように、回動によって浴室用椅子1を1枚の板状とすることができるため、浴室用椅子1に腰掛ける必要のない時には、1枚の板状にした状態で浴室用椅子1を浴室の壁に立て掛ける等して収納することができ、邪魔にならない。また、浴室用椅子1の掃除をする際には、1枚の板状にした状態で表裏面に軽くシャワーをかけて拭くだけで汚れが落ち、手入れが簡単である。
なお、座部10と2の脚部20とを合わせて1枚の板状とした状態においては、座部10の表面と脚部20の表面とは0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接し、座部10の裏面と脚部20の裏面とが0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接するのが好ましい。このように、座部10と脚部20との境界に空隙がほとんど形成されないように密接させることで、座部10と脚部20との境界に水が侵入し難いため、カビが生え難く、手入れが簡単である。
浴室用椅子1の製造時には、1枚の矩形の板を、両端部に凸部11a及び凹部11bを形成した1枚の座部10と、1端部に凹部21a及び凸部21bを形成した2枚の脚部20と、の3枚に分割して、座部10の両端部の凸部11a及び凹部11bに脚部20の凹部21a及び凸部21bをそれぞれ係合させることで、容易に椅子1を製造することができる。
なお、回動の際に座部10と脚部20とが分離しないように、回転軸Rに沿った位置に棒状体を挿入することが好ましい。
以上説明したように、2の各脚部20を座部10に対して回動可能とすることで、各脚部20を座部10に対して90°の角度にして浴室用椅子1を浴室内で使用することも、各脚部20を座部10に対して180°の角度にして1枚の板状として収納することもできるため、使用が容易であり、かつ、邪魔にならずに収納することができる。また、座部10と脚部20との境界に空隙がほとんど形成されないように密接させることで、座部10と脚部20との境界に水が侵入し難くカビが生え難いため、手入れが簡単である。
次に、実施例2について説明する。実施例1において説明したことはそのまま用いられる。実施例1との相違を中心に説明し、共通の部分は詳細な説明を省略する。
図5は、本実施例に係る浴室用椅子1Aを腰掛け可能に設置した状態の斜視図であり、図6は、浴室用椅子1Aを1枚の板状とした状態の斜視図である。図7(a)は図5のA−A方向に沿った断面図であり、図7(b)は図5のB−B方向に沿った断面図である。図8(a)は図6のA−A方向に沿った断面図であり、図8(b)は図6のB−B方向に沿った断面図である。
本実施例においても、実施例1と同様に、座部30は矩形の板の両端部の縁に沿って凸部31a及び凹部31bが交互に配置された形状であり、脚部40は矩形の板の1端部に、座部30の凸部31a及び凹部31bにそれぞれ係合する凹部41a及び凸部41bが交互に形成された形状である。
図7及び図8に示すように、本実施例では、回動軸R1は座部30及び脚部40の裏面に存在する。
また、凸部31a及び凸部41bは、回動軸R1を中心とした扇形の形状を有している。
詳細には、座部30と2の脚部40とを合わせて1枚の板状とした状態における図6のA−A方向に沿った断面部分について説明すると、図8(a)に示すように、座部30には回動軸R1を中心として板の厚みの全体にわたる扇形の凸部31aが設けられており、脚部40には当該凸部31aに係合する凹部41aが設けられている。
また、座部30と2の脚部40とを合わせて1枚の板状とした状態における図6のB−B方向に沿った断面部分については、図8(b)に示すように、脚部40には回動軸R1を中心として板の厚みの全体にわたる扇形の凸部41bが設けられ、座部30には脚部40の凸部41bに係合する凹部31bが設けられている。
このような形状の互いに係合する凸部31aと凹部41a、及び、凸部41bと凹部31bを設けることにより、回動により座部30と脚部40との角度を90°とした時も、180°としたときも、座部30と脚部40との境界部のうち表面側に凹凸ができず、表面をなめらかに連続させることができる。
次に、実施例3について説明する。実施例1において説明したことはそのまま用いられる。実施例1との相違を中心に説明し、共通の部分は詳細な説明を省略する。
図9(a)は本実施例に係る浴室用椅子1Bを腰掛け可能に設置した状態の斜視図であり、図9(b)は浴室用椅子1Bを1枚の板状とした状態を表側から見た斜視図であり、図9(c)は浴室用椅子1Bを1枚の板状とした状態を裏側から見た斜視図である。
本実施例では、座部10と2の脚部20との各接続部の表裏をそれぞれ被覆するシート50が合計4枚設けられている。各シート50は、一端が座部10に接合し、他端が脚部20に接合し、前記一端と前記他端との間で伸縮性を有する。
このようなシート50を設けることで、座部10と脚部20との角度を90°直角とした時も180°としたときも、浴室用椅子1Bの表裏面とも、座部10と脚部20との境界部に凹凸ができず、なめらかに連続させることができる。
本発明に係る浴室用椅子は、浴室の壁に固定部材を設けなくても、あらゆるタイプの浴室で広く利用することができる。かつ、邪魔にならずに収納することができる。また、カビが生え難い浴室用椅子である。
1、1A、1B 浴室用椅子
10 座部
11a 凸部
11b 凹部
20 脚部
21a 凹部
21b 凸部
30 座部
31a 凸部
31b 凹部
40 脚部
41a 凹部
41b 凸部
50 シート

Claims (6)

  1. 板状の座部と、
    前記座部の両端に前記座部に対して回動可能に設けられた2の板状の脚部とを備え、
    前記回動は前記座部と前記脚部との境界に沿った回動軸を中心として回動するものであり、
    前記回動によって、前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とすることができることを特徴とする、浴室用椅子。
  2. 前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とした状態において、前記座部の表面と前記脚部の表面とが0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接し、前記座部の裏面と前記脚部の裏面とが0.5mm以上の幅の空隙を有さずに密接することを特徴とする、請求項1に記載の浴室用椅子。
  3. 前記座部と2の前記脚部とは、1枚の板を分割して得られる形状であり、
    前記座部と前記脚部のうち1とを貫通する2の前記回動軸を備えることを特徴とする、請求項2に記載の浴室用椅子。
  4. 前記座部と2の前記脚部とを合わせて1枚の板状とした状態における板の厚み方向の断面において、
    前記座部と2の前記脚部とのいずれか一方が裏面に位置する前記回動軸を中心として板の厚みの全体にわたる扇形の凸部を有し、
    他方が前記凸部に係合する凹部を有することを特徴とする、請求項3に記載の浴室用椅子。
  5. 前記座部と2の前記脚部との接続部を被覆し、一端が前記座部に接合し、他端が前記脚部に接合し、前記一端と前記他端との間で伸縮性を有するシートを、各々の接続部の表面及び裏面の4枚備えることを特徴とする、請求項1に記載の浴室用椅子。
  6. 前記座部及び前記脚部が、共にアクリル製又はポリプロピレン製であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
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