JP2020146152A - 輸液装置、及び輸液装置セット - Google Patents
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Abstract
Description
点滴による薬液の投与では、水溶液や薬液が貯留された輸液容器にから、患者の静脈等に装着される血管内留置針までの管路を接続して輸液経路を形成し、管路内の空気を排出して水溶液や薬液を導液するといった準備作業が行われる。
しかしながら、輸液経路を構成する医療器具のうち、医師等が点滴の滴下速度を確認するために用いる点滴筒には、点滴時に容量の半分程度の容積の気体が収容されていることが必要である。そのため、点滴の準備作業を、救急医療に求められる水準もて迅速に行うためには、輸液経路の形成や、管路への導液や脱泡作業を省略するだけでは不十分であって、点滴筒に所定量の気体が収容され、即座に点滴を開始できる状態を速やかに構築する手段・方法を実現することが必要であった。
本開示の実施の形態に係る輸液装置は、点滴に用いる輸液装置であって、点滴に用いる輸液装置であって、溶液を貯留する輸液容器と、一方の筒端が前記輸液容器に接続され、内方に溶液と所定量の気体とを収容する点滴筒と、少なくとも前記点滴筒の他方の筒端近傍に配された流路開閉手段と、前記流路開閉手段に一方の管端が接続され、他方の管端が封止され、前記流路開閉手段から前記他方の管端までの範囲の管内に溶液が液密に充填されている輸液管と、を予め接続された状態で備えたことを特徴とする。
本実施の形態に係る輸液装置1について、図面を用いて説明する。なお、図面は模式図であって、その縮尺は実際とは異なる場合がある。輸液装置1は、医師等が点滴により患者に溶液を投与するための医療器具であり、緊急時に即座に点滴を開始することを可能にするものである。
図1は、実施の形態1に係る輸液装置1の構成を示す模式図である。図2は、輸液装置1における輸液容器10と点滴筒30との接続部分を示す側断面図である。図3(a)(b)は、輸液装置1における輸液管50の管端部60の構成を示す側断面図である。なお、本明細書では、図面において紙面上方向を「上」方向、紙面下方向を「下」方向とする。
以下、輸液装置1の各部構成について説明する。
次に、輸液装置1を含む輸液装置セット100の構成について説明する。図4は、輸液装置1を含む輸液装置セット100の構成を示す模式図である。
次に、輸液装置1を用いて点滴を行うときの手順について説明する。図6は、輸液装置1の使用状態を示す模式図である。
以上の説明したとおり、本実施の形態に係る輸液装置1は、点滴に用いる輸液装置1であって、溶液11(第1の溶液)を貯留する輸液容器10と、一方の筒端が輸液容器10に接続され、内方に溶液34(第2の溶液)と所定量の気体33とを含む点滴筒30と、少なくとも点滴筒30の他方の筒端近傍に配された流路開閉手段40と、流路開閉手段40に一方の管端が接続され、他方の管端が封止され、流路開閉手段40から管端までの範囲に溶液53(第3の溶液)が液密に充填されている輸液管50とを予め接続された状態で備えたことを特徴とする。
また、輸液装置1において、流路開閉手段40が閉状態にあるとき、溶液34及び気体33は、点滴筒30から輸液容器10への流入が抑止されている構成としてもよい。
実施の形態1に係る輸液装置1は、点滴筒30は、輸液容器10のポート12の栓部13に点滴筒30の瓶針32aが直接挿入されることにより接続された構成とした。しかしながら、点滴筒30は一方の筒端が輸液容器10に接続されていればよく、点滴筒30と輸液容器10との接続部分の構成は上記に限定されるものではなく適宜変更することが可能である。
以下、実施の形態2に係る輸液装置1Aについて、図面を参照しながら説明する。図8は、実施の形態2に係る輸液装置1Aの構成を示す模式図である。図9は、輸液装置1Aを含む輸液装置セット100Aの構成を示す模式図である。
次に、輸液装置1Aを用いて点滴を行うときの手順について説明する。図11は、輸液装置1Aの使用状態を示す模式図である。
以上のとおり、実施の形態2に係る輸液装置1Aは、輸液装置1の構成において、さらに、輸液容器10と点滴筒30Aとの間に第2の流路開閉手段20Aを備え、第2の流路開閉手段20Aが閉状態にあるとき、溶液11は、点滴筒30Aへの流入が抑止されていることを特徴とする。
実施の形態に係る輸液装置を説明したが、本開示は、その本質的な特徴的構成要素を除き、以上の実施の形態に何ら限定を受けるものではない。例えば、実施の形態に対して当業者が各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。以下では、そのような形態の一例として、輸液装置の変形例を説明する。
実施の形態1に係る輸液装置1では、流路開閉手段40は点滴筒30の下流側近傍に接続されており、レバー41の回転角度により流路の開放又は遮断を切り替える構成とした。しかしながら、流路開閉手段40は点滴筒30から輸液管50への流路を開放又は遮断する機能があればよく、流路開閉手段40の構成は適宜変更することが可能である。
以下、実施の形態3に係る輸液装置1Cについて、図面を参照しながら説明する。図16は、実施の形態2に係る輸液装置1Cの構成を示す模式図である。図17は、輸液装置1Cにおける輸液容器10と点滴筒30Cとの接続部分を示す側断面図である。
次に、輸液装置1Cを用いて点滴を行うときの手順について説明する。図19は、輸液装置1Cの使用状態を示す模式図である。
実施の形態3に係る輸液装置1Cは、実施の形態1に係る輸液装置1において、流路開閉手段40が、点滴筒30C内に配されたフロート41Cと、点滴筒30C内におけるフロート41Cの昇降に応じて点滴筒30Cから輸液管50への流路を開閉する弁ふた42Cとを有する流路開閉手段40Cであることを特徴とする。また、実施の形態3に係る輸液装置セットは、実施の形態1に係る輸液装置セット100において、輸液装置1が流路開閉手段40Cを備えた輸液装置1Cであることを特徴とする。
実施の形態3に係る輸液装置1Cは、点滴筒30Cは瓶針32aにより接続された輸液容器10を含む構成とした。しかしながら、点滴筒30Cは一方の筒端は輸液容器10に接続可能に構成されていればよく、輸液装置1Cから輸液容器10を除外した構成としてもよい。変形例2に係る輸液装置1Dは、輸液装置1Cにおいて点滴筒30Cの瓶針32aが、別途供給される輸液容器10の栓部13に挿入可能に構成されている点で実施の形態3と相違する。
変形例2に係る輸液装置1Dは、輸液装置1Cから輸液容器10を除外した構成とした。しかしながら、さらに輸液装置1Dから輸液管を除外した構成としてもよい。変形例3に係る輸液装置1Eは、流路開閉手段40Cを備え、内部に溶液が収容されていない点滴筒30Eと輸液管151Eからなる構成を採る。
実施の形態3に係る輸液装置1C、変形例2に係る輸液装置1D、変形例3に係る輸液装置1Eでは、フロート41Cは中空の部材であり、弁ふた42Cは、フロート41Cと筒軸方向に連結された円錐形状の凸状の部材であり、点滴筒本体31の輸液管50側の筒端におけるテーパ状の凹部の形状に適合することにより、点滴筒30Cから輸液管50への溶液の流路を開閉可能とする構成とした。しかしながら、流路開閉手段40Cは、点滴筒30C内におけるフロート41Cの昇降に応じて点滴筒30Cから輸液管50への溶液の流路を開閉可能に構成されていればよく、フロート41Cと弁ふた42Cとを同一の部材によって構成してもよい。例えば、変形例4では、流路開閉手段40Cは、点滴筒30Cの点滴筒本体31内に配された、例えば、ボール形状をしたフロートを備え、そのフロートが液面34Caの変動に応じて昇降することにより、フロート自体が点滴筒本体31内の輸液管50側の筒端の形状に適合することにより、点滴筒30Cから輸液管50への溶液の流路を開閉可能にする構成としてもよい。
以上で説明した実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程、工程の順序などは一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていないものについては、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
10、10A、110 輸液容器
11、111、24B、34、53 溶液
12、112 ホルダー
13、113 栓部
20、20B 第2の流路開閉手段
21A 固定弁
21B、121 接続管
22A 可動弁
22B 回転弁
23A シール
30、30A、30B、130 点滴筒
31 点滴筒本体
32、32A、32B キャップ
32a 瓶針
33 気体
40 第1の流路開閉手段
41 レバー
42 回転弁
50、150 輸液管
51、151 上流側輸液管
52、152 下流側輸液管
60、160 コネクタ
61 固定部
62 ノズル
63 キャップ
161 血管内留置針
70、170 クレンメル(流量調整手段)
80、180 三方活栓
81、181 キャップ
90 包装材
91 ホルダー(保持部材、保護部材)
181 薬品容器
182 薬品
Claims (29)
- 点滴に用いる輸液装置であって、
溶液を貯留する輸液容器と、
一方の筒端が前記輸液容器に接続され、内方に溶液と所定量の気体とを収容する点滴筒と、
少なくとも前記点滴筒の他方の筒端近傍に配された流路開閉手段と、
前記流路開閉手段に一方の管端が接続され、他方の管端が封止され、前記流路開閉手段から前記他方の管端までの範囲の管内に溶液が液密に充填されている輸液管と、を予め接続された状態で備えた
輸液装置。 - 前記流路開閉手段が閉状態にあるとき、前記点滴筒に収容された溶液及び前記気体は、前記輸液管の前記流路開閉手段よりも前記他方の管端側への流入が抑止されている
請求項1に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段が閉状態にあるとき、前記輸液容器に貯留された溶液は、前記輸液容器から前記点滴筒への移動が抑止されている
請求項1又は2に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段が閉状態にあるとき、前記点滴筒に収容された溶液及び前記気体は、前記点滴筒から前記輸液容器への流入が抑止されている
請求項1から3の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段が開状態にあるとき、前記点滴筒に収容された溶液は、前記輸液管の前記流路開閉手段よりも前記他方の管端側へ流入して前記輸液管に充填されている溶液と交わることが可能となる
請求項1から3の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段が開状態にあるとき、前記輸液容器に貯留された溶液は、前記輸液容器から前記点滴筒へ流入して前記点滴筒に収容された溶液と交わることが可能となる
請求項1から4の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段を第1の流路開閉手段とするとき、
前記輸液容器と前記点滴筒との間に第2の流路開閉手段を備え、
前記第2の流路開閉手段が閉状態にあるとき、前記輸液容器に貯留された溶液は、前記点滴筒への流入が抑止されている
請求項1から6の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記第2の流路開閉手段が閉状態にあるとき、前記点滴筒に収容された溶液及び前記気体は、前記輸液容器への流入が抑止されている
請求項7に記載の輸液装置。 - 前記第2の流路開閉手段が開状態にあるとき、
前記輸液容器に貯留された溶液は、前記点滴筒へ流入して前記点滴筒に収容された溶液と交わることが可能となる
請求項7又は8に記載の輸液装置。 - 前記輸液容器は、前記輸液容器に貯留された溶液が封入された輸液バッグと栓部を有し、
前記点滴筒の前記一方の筒端は瓶針に接続され、前記瓶針は前記輸液容器の栓部に挿入されている
請求項1から9の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記輸液管の前記他方の管端はコネクタを有し、
前記輸液管に前記コネクタの管口を封止するキャップが接合されることにより、前記輸液管の前記他方の管端が封止されており、
前記コネクタは、前記キャップを外した状態において血管内留置針の供液部に接合可能に構成されている
請求項1から10の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記キャップは、未開栓状態と開栓後の状態とを区別する開栓識別部を有する
請求項11に記載の輸液装置。 - 前記輸液容器に貯留された溶液、前記点滴筒に収容された溶液及び前記輸液管に充填されている溶液は、それぞれはリンゲル液を含む
請求項1から12の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記輸液容器に貯留された溶液と前記点滴筒に収容された溶液又は前記輸液管に充填されている溶液とは同種の水溶液である
請求項1から13の何れか1項に記載の輸液装置。 - さらに、前記輸液管が形成する管経路の途中に流量調整手段を備えた
請求項1から14の何れか1項に記載の輸液装置。 - さらに、前記輸液管が形成する管経路の途中に三方活栓を備えた
請求項1から15の何れか1項に記載の輸液装置。 - さらに、前記第1の流路開閉手段を閉状態に維持する保持部材が、前記第1の流路開閉手段に装着されている
請求項1から16の何れか1項に記載の輸液装置。 - さらに、前記点滴筒の外圧による圧縮を抑止する保護部材が、前記点滴筒を装着されている
請求項1から17の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記点滴筒は、前記点滴筒への外圧による圧縮を抑止する剛性を有する
請求項1から18の何れか1項に記載の輸液装置。 - 前記流路開閉手段は、前記点滴筒内に配されたフロートと、前記点滴筒内における前記フロートの昇降に応じて前記点滴筒から前記輸液管への流路を開閉する弁ふたとを有する
請求項1から6の何れか1項に記載の輸液装置。 - 点滴に用いる輸液装置セットであって、
溶液を貯留する輸液容器と、
一方の筒端が前記輸液容器に接続され、内方に溶液と所定量の気体とを収容する点滴筒と、
少なくとも前記点滴筒の他方の筒端近傍に配された第1の流路開閉手段と、
前記第1の流路開閉手段に一方の管端が接続され、他方の管端が封止され、前記第1の流路開閉手段から前記他方の管端までの範囲の管内に溶液が液密に充填されている輸液管とが接続された状態で有する輸液装置と、
前記を包装するための包装材と、を備え、
前記第1の流路開閉手段が閉状態とされた状態で、前記輸液装置が前記包装材に封入されている
輸液装置セット。 - 前記輸液装置は、さらに、前記輸液容器と前記点滴筒との間に第2の流路開閉手段を備え、
前記第2の流路開閉手段が閉状態とされた状態で、前記輸液装置が前記包装材に封入されている
請求項21に記載の輸液装置セット。 - さらに、前記第1の流路開閉手段を閉状態に維持する保持部材が、前記第1の流路開閉手段に装着されている
請求項21又は22に記載の輸液装置セット。 - さらに、前記点滴筒の外圧による圧縮を抑止する保護部材が、前記点滴筒を装着されている
請求項21から23の何れか1項に記載の輸液装置セット。 - 前記包装材の内部が滅菌された状態で、前記輸液装置が前記包装材に封入されている
請求項21から24の何れか1項に記載の輸液装置セット。 - 前記第1の流路開閉手段は、前記点滴筒内に配されたフロートと、前記点滴筒内における前記フロートの昇降に応じて前記点滴筒から前記輸液管への流路を開閉する弁ふたとを有する
請求項21から25の何れか1項に記載の輸液装置セット。 - 一方の筒端に瓶針を有し、内方に溶液と所定量の気体とを収容する点滴筒と、
少なくとも前記点滴筒の他方の筒端近傍に配された流路開閉手段と、
前記流路開閉手段に一方の管端が接続され、他方の管端が封止され、前記流路開閉手段から前記他方の管端までの範囲の管内に溶液が液密に充填されている輸液管と、を備え、
前記流路開閉手段は、前記点滴筒内に配されたフロートと、前記点滴筒内における前記フロートの昇降に応じて前記点滴筒から前記輸液管への流路を開閉する弁ふたとを有する
輸液装置。 - 前記点滴筒の一方の筒端には、前記瓶針の針孔を封止し開栓識別部を有するキャップが接合されており、
前記瓶針は、前記キャップを外した状態において輸液容器の栓部に挿入可能に構成されている
請求項27に記載の輸液装置。 - 一方の筒端に瓶針を有する点滴筒と、
少なくとも前記点滴筒の他方の筒端近傍に配された流路開閉手段と、
前記流路開閉手段に一方の管端が接続された輸液管と、を備え、
前記流路開閉手段は、前記点滴筒内に配されたフロートと、前記点滴筒内における前記フロートの昇降に応じて前記点滴筒から前記輸液管への流路を開閉する弁機構とを有する
輸液装置。
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JP2019044704A Active JP7290857B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | 輸液装置、及び輸液装置セット |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220076585A (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-08 | 엄현서 | 수액 투여 이전까지 수액 라인 내부로의 공기 유입을 방지하면서도 수액 투여 시 수액백으로부터의 수액 유입 여부를 용이하게 확인할 수 있는 확장형 구조의 챔버 및 베이스 용액을 포함하는 수액 세트 |
WO2024210257A1 (ko) * | 2023-04-05 | 2024-10-10 | 원광대학교산학협력단 | 멸균포장된 의료용품키트 |
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JPS5123391U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-20 | ||
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2019
- 2019-03-12 JP JP2019044704A patent/JP7290857B2/ja active Active
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KR102424446B1 (ko) | 2020-12-01 | 2022-07-22 | 엄현서 | 수액 투여 이전까지 수액 라인 내부로의 공기 유입을 방지하면서도 수액 투여 시 수액백으로부터의 수액 유입 여부를 용이하게 확인할 수 있는 확장형 구조의 챔버 및 베이스 용액을 포함하는 수액 세트 |
WO2024210257A1 (ko) * | 2023-04-05 | 2024-10-10 | 원광대학교산학협력단 | 멸균포장된 의료용품키트 |
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