JP2020140007A - 電子機器および電子機器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルディスプレイを安定的に支持できる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、第1面、第2面、および第1端面を有する第1筐体と、第1面の少なくとも一部、第1端面の少なくとも一部、および、第2面の少なくとも一部を連続して覆うディスプレイユニットと、を備える。ディスプレイユニットは、表示面と対向面とを有するシート状のディスプレイ本体と、ディスプレイ本体の対向面のうち第1領域に積層された第1支持板と、第1支持板に対して離間し、ディスプレイ本体の対向面のうち第2領域に積層された第2支持板と、を備える。ディスプレイ本体の第1領域と第2領域との間の第1中間領域は、第1端面に支持される。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器および電子機器の製造方法に関する。
近年、有機ELディスプレイ等のフレキシブルディスプレイと、筐体とを備えた電子機器が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−13850号公報
フレキシブルディスプレイは薄く、強度が低いため、局部的な曲げなどにより不具合が生じる可能性がある。そのため、フレキシブルディスプレイは、しわ、折りなどを原因とする不具合が生じないように、安定的に支持する必要がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、フレキシブルディスプレイを安定的に支持できる電子機器および電子機器の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様の電子機器は、第1面、前記第1面とは反対の第2面、およびその一側面を構成する第1端面を有する第1筐体と、前記第1面の少なくとも一部、前記第1端面の少なくとも一部、および、前記第2面の少なくとも一部を連続して覆うディスプレイユニットと、を備え、前記ディスプレイユニットは、表示面と、前記表示面とは反対の、前記第1面、前記第1端面、および前記第2面に対向する対向面とを有するシート状のディスプレイ本体と、前記ディスプレイ本体の前記対向面のうち前記第1面に対向する第1領域に積層された第1支持板と、前記第1支持板に対して離間し、前記ディスプレイ本体の対向面のうち前記第2面に対向する第2領域に積層された第2支持板と、を備え、前記ディスプレイ本体の前記第1領域と前記第2領域との間の第1中間領域は、前記第1端面に支持される。
本発明の一態様によれば、フレキシブルディスプレイを安定的に支持できる電子機器を提供する。
第1実施形態に係る電子機器の斜視図である。 第1実施形態に係る電子機器の分解図である。 第1実施形態に係る電子機器の正面図である。 第1実施形態に係る電子機器の折りたたみ形態の正面図である。 筐体構造体の平面図である。 筐体構造体の正面図である。 ヒンジ機構の構成図である。 ヒンジ機構の動作を示す説明図である。 ヒンジ機構の動作を示す説明図である。 一方の面から見たディスプレイユニットの平面図である。 他方の面から見たディスプレイユニットの平面図である。 ディスプレイユニットと筐体の組み立ての手順を示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 ディスプレイユニットと筐体の組み立ての手順を模式的に示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 前図に続く組み立ての手順を示す説明図である。 第1実施形態に係る電子機器の内部構造の例を示す構成図である。 第2実施形態に係る電子機器を模式的に示す構成図である。 第3実施形態に係る電子機器を模式的に示す構成図である。 第4実施形態に係る電子機器を模式的に示す構成図である。
[電子機器](第1実施形態)
第1実施形態に係る電子機器について説明する。図1は、第1実施形態に係る電子機器10の斜視図である。図2は、電子機器10の分解図である。図3は、電子機器10の正面図である。図4は、電子機器10の折りたたみ形態の正面図である。図5は、筐体構造体5の平面図である。図6は、筐体構造体5の正面図である。
図1および図2に示すように、電子機器10は、第1筐体1と、第2筐体2と、ヒンジ機構3,3と、ディスプレイユニット4とを備える。
第1筐体1および第2筐体2は、電子機器10の骨格となる部材である。第1筐体1および第2筐体2は、例えば、ステンレス、アルミニウム等の金属、樹脂等で構成されている。第1筐体1と、第2筐体2と、ヒンジ機構3,3とは「筐体構造体5」を構成する。
図2および図5に示すように、第1筐体1の端部のうち、ヒンジ機構3が設けられた端部を第1基端部1bと呼ぶ。第1基端部1bとは反対側の端部を第1先端部1aと呼ぶ。第1先端部1aの端面を第1端面1cという。第1端面1cは第1筐体1の一側面を構成する。第1基端部1bの端面を基端面1dという。基端面1dは第1端面1cとは反対の側面である。
第1筐体1において、第1基端部1bから第1先端部1aに向かう方向を「前方」と呼ぶ。第1先端部1aから第1基端部1bに向かう方向を「後方」と呼ぶ。第1筐体1における前方および後方を「X1方向」と総称する。第1筐体1の面内方向であってX1方向と直交する方向を「Y1方向」という。X1方向とY1方向に直交する方向をZ1方向という。Z1方向は第1筐体1の厚さ方向である。
第1筐体1は、矩形状の外枠11と、中間縦フレーム12と、第1中間横フレーム13と、第2中間横フレーム14とを備える。第1筐体1は概略、板状に形成される。外枠11は、前縦フレーム15と、後縦フレーム16と、一対の横フレーム17,18とを備える。前縦フレーム15および後縦フレーム16は、それぞれY1方向に延在する。前縦フレーム15および後縦フレーム16は、前後に間隔をおいて設けられる。後縦フレーム16は、前縦フレーム15よりも後方に位置する。
前縦フレーム15の厚さ(Z1方向の寸法)は、横フレーム17,18の厚さより大である(図6参照)。
横フレーム17,18は、X1方向に延在する。横フレーム17,18は、Y1方向に間隔をおいて設けられる。横フレーム17は、前縦フレーム15と後縦フレーム16の一端部を互いに連結する。横フレーム18は、前縦フレーム15と後縦フレーム16の他端部を互いに連結する。
中間縦フレーム12は、前縦フレーム15より後方、かつ後縦フレーム16より前方に位置する。中間縦フレーム12は、Y1方向に延在する。中間縦フレーム12の一端および他端はそれぞれ横フレーム17,18に達している。
第1中間横フレーム13および第2中間横フレーム14は、X1方向に延在する。第1中間横フレーム13および第2中間横フレーム14は、中間縦フレーム12と後縦フレーム16とを連結する。第1中間横フレーム13と第2中間横フレーム14とは、Y1方向に間隔をおいて設けられている。
図6に示すように、第1筐体1の第1先端部1aの第1端面1c(前縦フレーム15の前端面15a)は、湾曲凸状とされている。詳しくは、第1端面1cは、断面が湾曲凸状とされている。ここでいう断面とは、第1先端部1aの延在方向に直交する断面である。第1先端部1aの延在方向はY1方向であるので、前記断面は、X1−Z1断面(X1方向とZ1方向とにより規定される断面)である。湾曲凸状とは、例えば、円弧状、二次曲線状(楕円弧状、放物線状など)等である。第1端面1cの断面形状は半円状が好ましい。第1端面1cは、例えばY1方向に沿う中心軸を有する円柱面をなす。
図2および図5に示すように、第2筐体2の端部のうち、ヒンジ機構3が設けられた端部を第2基端部2bと呼ぶ。第2基端部2bとは反対側の端部を第2先端部2aと呼ぶ。第2先端部2aの端面を第2端面2cという。第2端面2cは第2筐体2の一側面を構成する。第2基端部2bの端面を基端面2dという。基端面2dは第2端面2cとは反対の側面である。
第2筐体2において、第2基端部2bから第2先端部2aに向かう方向を「前方」と呼ぶ。第2先端部2aから第2基端部2bに向かう方向を「後方」と呼ぶ。第2筐体2における前方および後方を「X2方向」と総称する。第2筐体2の面内方向であってX2方向と直交する方向を「Y2方向」という。X2方向とY2方向に直交する方向をZ2方向という。Z2方向は第2筐体2の厚さ方向である。
第2筐体2は、矩形状の外枠21と、中間横フレーム22とを備える。第2筐体2は概略、板状に形成される。外枠21は、前縦フレーム23と、後縦フレーム24と、一対の横フレーム25,26とを備える。前縦フレーム23および後縦フレーム24は、それぞれY2方向に延在する。前縦フレーム23および後縦フレーム24は、前後に間隔をおいて設けられる。後縦フレーム24は、前縦フレーム23よりも後方に位置する。
前縦フレーム23の厚さ(Z2方向の寸法)は、横フレーム25,26の厚さより大である(図6参照)。
横フレーム25,26は、X2方向に延在する。横フレーム25,26は、Y2方向に間隔をおいて設けられる。横フレーム25は、前縦フレーム23と後縦フレーム24の一端部を互いに連結する。横フレーム26は、前縦フレーム23と後縦フレーム24の他端部を互いに連結する。
中間横フレーム22は、Y2方向の中央部において前縦フレーム23と後縦フレーム24とを連結する。
図6に示すように、第2筐体2の第2先端部2aの第2端面2c(前縦フレーム23の前端面23a)は、湾曲凸状とされている。詳しくは、第2端面2cは、断面が湾曲凸状とされている。ここでいう断面とは、第2先端部2aの延在方向に直交する断面である。第2先端部2aの延在方向はY2方向であるので、前記断面は、X2−Z2断面(X2方向とZ2方向とにより規定される断面)である。湾曲凸状とは、例えば、円弧状、二次曲線状(楕円弧状、放物線状など)等である。第2端面2cの断面形状は半円状が好ましい。第2端面2cは、例えばY2方向に沿う中心軸を有する円柱面をなす。
図3および図4に示すように、ヒンジ機構3,3は、第1筐体1の第1基端部1bと、第2筐体2の第2基端部2bとを連結する。第1筐体1と第2筐体2とは、ヒンジ機構3,3がなす回転軸の周りに相対的に回動可能である。ヒンジ機構3,3の回転軸の方向は、第1基端部1bおよび第2基端部2bの延在方向(Y1,Y2方向)と平行である。ヒンジ機構3,3は、第1筐体1の基端面1dと第2筐体2の基端面2dとを連結している。
図3に示すように、第1筐体1と第2筐体2とが開いた形態を「開放形態」という。開放形態において、第1筐体1と第2筐体2とがなす角度(開き角)は、例えば90°〜180°である。開放形態においては、第1筐体1の第1先端部1aと、第2筐体2の第2先端部2aとは離れている。図3では、第1筐体1の第1面1Aと第2筐体2の第3面2Aとは同一平面上に配置されている。
図4に示すように、第1筐体1と第2筐体2とが閉じた形態を「折りたたみ形態」という。折りたたみ形態において、第1筐体1と第2筐体2とがなす角度(開き角)は、例えば0°である。折りたたみ形態においては、第1筐体1と第2筐体2とは対向する。第1筐体1の第1先端部1aと、第2筐体2の第2先端部2aとは近接している。
第1筐体1と第2筐体2とは、開放形態(図3参照)と折りたたみ形態(図4参照)とを切り替えできる。
折りたたみ形態において第2筐体2に対向する第1筐体1の面を「第1面1A」という。第1面1Aとは反対の面を「第2面1B」という。折りたたみ形態において第1筐体1の第1面1Aに対向する第2筐体2の面を「第3面2A」という。第3面2Aとは反対の面を「第4面2B」という。
図1および図5に示すように、2つのヒンジ機構3,3のうち第1のヒンジ機構3Aは、後縦フレーム16の一端部と後縦フレーム24の一端部とを連結している。2つのヒンジ機構3,3のうち第2のヒンジ機構3Bは、後縦フレーム16の他端部と後縦フレーム24の他端部とを連結している。
図7は、ヒンジ機構3の構成図である。図7は、ヒンジ機構3の軸方向(Y1,Y2方向)から見た図である。図7では、第1筐体1および第2筐体2は開放形態をとっている。第1筐体1のX1方向と第2筐体2のX2方向とは平行である。図8および図9は、ヒンジ機構3の動作を示す説明図である。
図1に示すように、ヒンジ機構3は、第1ヒンジ筐体28Aと、第2ヒンジ筐体28Bと、第1リンク部材30と、第2リンク部材31とを有する。ヒンジ筐体28A,28Bは、樹脂、金属等で形成されたブロック状の部品である。第1ヒンジ筐体28Aは、第1筐体1にねじ止め等により固定されている。第2ヒンジ筐体28Bは、第2筐体2にねじ止め等により固定されている。
第1リンク部材30の一端部は、第1ヒンジ筐体28Aに対して第1ヒンジ軸32a(図7参照)を介して回動可能に連結されている。第1リンク部材30の他端部は、第2ヒンジ筐体28Bに対して第2ヒンジ軸32b(図7参照)を介して回動可能に連結されている。
第2リンク部材31の一端部は、第1ヒンジ筐体28Aに対して第3ヒンジ軸32c(図7参照)を介して回動可能に連結されている。第2リンク部材31の他端部は、第2ヒンジ筐体28Bに対して第4ヒンジ軸32d(図7参照)を介して回動可能に連結される。
図7に示すように、ヒンジ機構3の軸方向から見て、第1リンク部材30の第2ヒンジ軸32bは、第2リンク部材31の第3ヒンジ軸32cと第4ヒンジ軸32dの間に位置する。第2リンク部材31の第3ヒンジ軸32cは、第1リンク部材30の第1ヒンジ軸32aと第2ヒンジ軸32bの間に位置する。
図8および図9に示すように、第1筐体1と第2筐体2が折りたたみ形態に移行する際には、ヒンジ機構3のリンク部材30,31はヒンジ軸32a〜32dにおいて回動する。
図10は、一方の面から見たディスプレイユニット4の平面図である。図11は、他方の面から見たディスプレイユニット4の平面図である。
図10に示すように、ディスプレイユニット4は、ディスプレイ本体40と、第1支持板41(図11参照)と、第2支持板42(図11参照)と、第3支持板43(図11参照)と、第4支持板44(図11参照)と、第1FPC45と、第1制御基板46と、第2FPC47と、第2制御基板48とを備える。
ディスプレイ本体40は、例えば、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のフレキシブルディスプレイである。ディスプレイ本体40は、可撓性を有するシート状のディスプレイである。「表示面40d」は、ディスプレイ本体40の、画像等を表示する面である。ディスプレイ本体40は、矩形状、例えば長方形状に形成されている。ディスプレイ本体40の長さ方向を「X方向」という。ディスプレイ本体40の面内方向であってX方向に直交する方向を「Y方向」という。
ディスプレイ本体40の表面には、タッチセンサが設けられていてもよい。タッチセンサを設けることによって、ディスプレイ本体40をタッチパネルとして動作させることができる。
図11に示すように、ディスプレイ本体40の、第1筐体1および第2筐体2に対向する側の面を「対向面40a」という(図3参照)。対向面40aは、表示面40dとは反対の面である。ディスプレイ本体40の長さ方向(X方向)の一端を第1端40bという。第1端40bとは反対の端(他端)を第2端40c(図10参照)という。ディスプレイユニット4の長さ方向(X方向)の一端を第1端4aという。第1端4aとは反対の端(他端)を第2端4bという。
対向面40aのうち、第1筐体1の第1面1Aに対向する領域を第1領域51という(図3参照)。対向面40aのうち、第1筐体1の第1端面1cに対向する領域を第1中間領域55という(図3参照)。第1中間領域55は第1領域51に対して第1端40b側に位置する(図11参照)。第1中間領域55は、第1領域51と第2領域52との間にある領域である。第1中間領域55は、Y方向に延在する一定幅の帯状領域である。
対向面40aのうち、第1筐体1の第2面1Bに対向する領域を第2領域52という(図3参照)。第2領域52は第1中間領域55に対して第1端40b側に位置する(図11参照)。
対向面40aのうち、第2筐体2の第3面2Aに対向する領域を第3領域53という(図3参照)。第3領域53は第1領域51に対して第2端40c側に位置する(図11参照)。対向面40aのうち、第2筐体2の第2端面2cに対向する領域を第2中間領域56という(図3参照)。第2中間領域56は第3領域53に対して第2端40c側に位置する(図11参照)。第2中間領域56は、第3領域53と第4領域54との間にある領域である。第2中間領域56は、Y方向に延在する一定幅の帯状領域である。
対向面40aのうち、第2筐体2の第4面2Bに対向する領域を第4領域54という(図3参照)。第4領域54は第2中間領域56に対して第2端40c側に位置する(図11参照)。
第1支持板41は、矩形状に形成されている。第1支持板41は、対向面40aの第1領域51に積層されている。第1支持板41は、対向面40aに接着等により固定されている。第1支持板41は、第1領域51のほぼ全域を覆う。
第2支持板42は、矩形状に形成されている。第2支持板42は、対向面40aの第2領域52に積層されている。第2支持板42は、対向面40aに接着等により固定されている。第2支持板42は、第2領域52のほぼ全域を覆う。第2支持板42は、第1支持板41に対してディスプレイユニット4の長さ方向(X方向)に離間している。第1支持板41と第2支持板42との間には、第1中間領域55が露出する。
第3支持板43は、矩形状に形成されている。第3支持板43は、対向面40aの第3領域53に積層されている。第3支持板43は、対向面40aに接着等により固定されている。第3支持板43は、第3領域53のほぼ全域を覆う。
第4支持板44は、矩形状に形成されている。第4支持板44は、対向面40aの第4領域54に積層されている。第4支持板44は、対向面40aに接着等により固定されている。第4支持板44は、第4領域54のほぼ全域を覆う。第4支持板44は、第3支持板43に対してディスプレイユニット4の長さ方向(X方向)に離間している。第3支持板43と第4支持板44との間には、第2中間領域56が露出する。
図10および図11に示すように、第1FPC45は、例えば、可撓性を有するシート状に形成されている。第1FPC45は、フレキシブルプリント配線板(FPC:Flexible Printed Circuits)である。第1FPC45の一方の端部は、ディスプレイユニット4の第1端4aに取り付けられている。第1FPC45の他方の端部は、第1制御基板46に取り付けられている。第1FPC45は、ディスプレイユニット4と第1制御基板46とを連結する。3つの第1FPC45は、Y方向に位置を違えて配置されている。
第1制御基板46(第1基板、基板)は、第1FPC45を介してディスプレイ本体40と電気的に接続されている。第1制御基板46は、例えば、ディスプレイ本体40を動作させるための制御基板である。第1制御基板46は、例えば、いわゆるガラスエポキシ材等を基材に用いたリジッド基板であってよい。第1制御基板46には、例えば、演算処理装置、メモリ等の電子部品49(図10参照)が実装されている。
第2FPC47は、例えば、可撓性を有するシート状に形成されている。第2FPC47は、フレキシブルプリント配線板(FPC)である。第2FPC47の一方の端部は、ディスプレイユニット4の第2端4bに取り付けられている。第2FPC47の他方の端部は、第2制御基板48に取り付けられている。第2FPC47は、ディスプレイユニット4と第2制御基板48とを連結する。
第2制御基板48(第2基板、基板)は、第2FPC47を介してディスプレイ本体40と電気的に接続されている。第2制御基板48は、例えば、ディスプレイ本体40の表面に設けられたタッチセンサを動作させるための制御基板である。第2制御基板48は、例えば、いわゆるガラスエポキシ材等を基材に用いたリジッド基板であってよい。第2制御基板48には、例えば、演算処理装置、メモリ等の電子部品50(図10参照)が実装されている。
図3に示すように、ディスプレイユニット4は、第1筐体1の第1面1A、第1端面1c、および第2面1Bを連続して覆う。ディスプレイ本体40は、第1中間領域55において折り返されている。ディスプレイ本体40の第1領域51は、第1支持板41を介して第1筐体1の第1面1Aに対向する。第2領域52は、第2支持板42を介して第1筐体1の第2面1Bに対向する。
第1中間領域55は、第1端面1cに面的に当接して支持される。第1中間領域55は、ほぼ全域が第1端面1cに当接することが好ましい。第1端面1cは湾曲凸状に形成されているため、急峻な折り曲げなどを生じさせずに第1中間領域55を支持することができる。
後述するように、第1制御基板46は、第1FPC45の折り返しによって、少なくとも一部が第2支持板42に重なる位置に配置される。第1制御基板46は、第2支持板42と第1支持板41との間に配置される(図19参照)。第1制御基板46は、第1筐体1の内部空間(例えば、図2および図5に示す前縦フレーム15と中間縦フレーム12との間の空間)に収容される。
ディスプレイユニット4は、第1筐体1の第1面1A、第1端面1c、および第2面1Bだけでなく、第2筐体2の第3面2A、第2端面2c、および第4面2Bを連続して覆う。すなわち、ディスプレイユニット4は、第1筐体1の第2面1B、第1端面1cおよび第1面1Aを経て、第2筐体2の第3面2A、第2端面2c、および第4面2Bを連続して覆う。
ディスプレイ本体40は、第2中間領域56で折り返されている。ディスプレイ本体40の第3領域53は、第3支持板43を介して第2筐体2の第3面2Aに対向する。第4領域54は、第4支持板44を介して第2筐体2の第4面2Bに対向する。
第2中間領域56は、第2端面2cに面的に当接して支持される。第2中間領域56は、ほぼ全域が第2端面2cに当接することが好ましい。第2端面2cは湾曲凸状に形成されているため、急峻な折り曲げなどを生じさせずに第2中間領域56を支持することができる。
後述するように、第2制御基板48は、第2FPC47の折り返しによって、少なくとも一部が第4支持板44に重なる位置に配置される。第2制御基板48は、第4支持板44と第3支持板43との間に配置される(図19参照)。第2制御基板48は、第2筐体2の内部空間(例えば、図2および図5に示す前縦フレーム23と後縦フレーム24との間の空間)に収容される。
[電子機器の製造方法](第1実施形態)
次に、電子機器10を製造する方法の一例を図2、図12〜図19を参照して説明する。以下に説明する製造方法は、電子機器の製造方法の第1実施形態である。
(第1工程:準備工程)
図2に示すように、筐体構造体5と、ディスプレイユニット4とを準備する。本工程では、ディスプレイユニット4はまだ折り曲げられていない。
(第2工程:配置工程)
図12〜図15は、ディスプレイユニット4と筐体構造体5の組み立ての手順を示す説明図である。図16〜図19は、ディスプレイユニット4と筐体構造体5の構造をわかりやすくするため、組み立ての手順を模式的に示す説明図である。
図12および図16に示すように、ディスプレイユニット4を、筐体構造体5に重ね合わせて配置する。この際、ディスプレイ本体40の第1領域51は、第1支持板41を介して第1筐体1の第1面1Aに対向する。第3領域53は、第3支持板43を介して第2筐体2の第3面2Aに対向する。
(第3工程:折り曲げ工程)
<第1折り曲げ工程(予備折り曲げ工程)>
図13および図17に示すように、第1FPC45の折り返しによって、第1制御基板46を第2支持板42に重なる位置に配置する。第2FPC47の折り返しによって、第2制御基板48を第4支持板44に重なる位置に配置する。
<第2折り曲げ工程(本折り曲げ工程)>
図14および図18に示すように、ディスプレイ本体40を、第1中間領域55に相当する位置で第1端面1cに沿って断面円弧状に曲げる。ディスプレイ本体40を、第2中間領域56に相当する位置で第2端面2cに沿って断面円弧状に曲げる。これにより、第1中間領域55は、第1端面1cに面的に当接した状態で第1端面1cに支持される。第2中間領域56は、第2端面2cに面的に当接した状態で第2端面2cに支持される。
図15および図19に示すように、第1中間領域55の曲げをさらに進行させる。第2領域52は、第2支持板42を介して第1筐体1の第2面1Bに対向する。同様に、第2中間領域56の曲げをさらに進行させる。第4領域54は、第4支持板44を介して第2筐体2の第4面2Bに対向する。
図19に示すように、第1制御基板46は、第1筐体1の内部空間(例えば、図2および図5に示す前縦フレーム15と中間縦フレーム12との間の空間)に収容される。第2制御基板48は、第2筐体2の内部空間(例えば、図2および図5に示す前縦フレーム23と後縦フレーム24との間の空間)に収容される。
このようにして、図1および図3に示す電子機器10を得る。
図20は、電子機器10の内部構造の例を示す構成図である。図20に示す電子機器10では、第1筐体1の中間縦フレーム12と後縦フレーム16との間にマザーボード関連部材61が収容されている。第2筐体2の前縦フレーム23と後縦フレーム24との間には、バッテリー62が収容されている。
[第1実施形態の電子機器が奏する効果]
電子機器10は、第1支持板41および第2支持板42がディスプレイ本体40に積層されているため、ディスプレイ本体40を、第1面1A側の領域だけでなく第2面1B側の領域についても、安定的に支持することができる。電子機器10では、第3支持板43および第4支持板44によって、ディスプレイ本体40を、第3面2A側の領域だけでなく第4面2B側の領域についても、安定的に支持することができる。
フレキシブルディスプレイは薄いため、折り曲げ部分を安定的に支えるのは容易でない。しかし、電子機器10では、折り曲げ部分である第1中間領域55を、第1筐体1の第1端面1cによって支持する。そのため、簡略な構造を用いて第1中間領域55を安定的に支持することができる。電子機器10では、折り曲げ部分である第2中間領域56を、第2筐体2の第2端面2cによって支持するため、簡略な構造を用いて第2中間領域56を安定的に支持することができる。
このように、電子機器10では、ディスプレイ本体40を安定的に支持し、効果的に保護できるため、破損が起こりやすい多面ディスプレイを有するにもかかわらず、耐久性を高めることができる。
電子機器10は、構造が簡略であるため組み立てが容易である。電子機器10は、専用の保護構造を用いることなく、第1筐体1および第2筐体2によって中間領域55,56を保護することができる。そのため、製造の容易性および製造コストの点で優れている。電子機器10は、構造が簡略であることから、小型化を図るうえで有利となる。
電子機器10は、第1FPC45の折り返しによって、第1制御基板46を第1支持板41と第2支持板42との間に配置することができる。そのため、第1筐体1の内部のスペースを有効に活用することができる。さらに、第2FPC47の折り返しによって、第2制御基板48を第3支持板43と第4支持板44との間に配置できるため、第2筐体2の内部のスペースを有効に活用することができる。よって、電子機器10の小型化が容易となる。
[第1実施形態の電子機器の製造方法が奏する効果]
図14および図18に示すように、前述の製造方法は、ディスプレイ本体40を、中間領域55,56に相当する位置で、第1筐体1および第2筐体2の端面1c,2cに沿って曲げる工程を含む。そのため、容易な操作で、中間領域55,56を端面1c,2cに安定的に支持させることができる。よって、本実施形態の製造方法は、製造の容易性の点で優れている。
[電子機器](第2実施形態)
図21は、第2実施形態に係る電子機器110を模式的に示す構成図である。なお、既出の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
電子機器110は、第1筐体1と、第2筐体102と、ヒンジ機構3(図1参照)と、ディスプレイユニット104とを備える。
ディスプレイユニット104は、ディスプレイ本体140と、第1支持板41と、第2支持板42と、第3支持板43とを備える。ディスプレイユニット104は、第1筐体1の第2面1B、第1端面1c、第1面1A、および、第2筐体2の第3面2Aを連続して覆う。ディスプレイユニット104は、第2筐体102の先端部の端面に達していない点で、図3等に示すディスプレイユニット4と異なる。
電子機器110は、第1実施形態の電子機器10(図1等を参照)と同様に、支持板41,42を備えているため、ディスプレイ本体140を、第1筐体1の両面側で安定的に支持することができる。さらに、第1中間領域55についても、第1端面1cによって安定的に支持することができる。
電子機器110では、ディスプレイ本体140を安定的に支持し、効果的に保護できるため、破損が起こりやすい多面ディスプレイを有するにもかかわらず、耐久性を高めることができる。
電子機器110は、構造が簡略であって組み立てが容易であるため、製造の容易性および製造コストの点で優れている。電子機器110は、構造が簡略であるため、小型化を図るうえで有利となる。
[電子機器](第3実施形態)
図22は、第3実施形態に係る電子機器210を模式的に示す構成図である。なお、既出の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
電子機器210は、第1筐体1と、第2筐体102と、ヒンジ機構3(図1参照)と、ディスプレイユニット204とを備える。ディスプレイユニット204は、ディスプレイ本体240と、第1支持板41と、第2支持板42とを備える。ディスプレイユニット204は、第1筐体1の第2面1B、第1端面1cおよび第1面1Aを連続して覆う。
電子機器210は、第1実施形態の電子機器10(図1等を参照)と同様に、ディスプレイ本体240を安定的に支持し、効果的に保護できるため、耐久性を高めることができる。電子機器210は、製造の容易性、製造コスト、小型化の容易性の点で優れている。
[電子機器](第4実施形態)
図23は、第4実施形態に係る電子機器310を模式的に示す構成図である。なお、既出の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
電子機器310は、第2筐体2がないこと以外は、図22に示す電子機器210と同じ構成である。
電子機器310は、第1実施形態の電子機器10(図1等を参照)と同様に、ディスプレイ本体240を安定的に支持し、効果的に保護できるため、耐久性を高めることができる。電子機器310は、製造の容易性、製造コスト、小型化の容易性の点で優れている。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。上述の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。
例えば、ディスプレイユニットは、第1筐体の第1面の全面を覆う必要はなく、第1面の少なくとも一部を覆っていればよい。ディスプレイユニットは、第1筐体の第1端面の全面を覆う必要はなく、第1端面の少なくとも一部を覆っていればよい。ディスプレイユニットは、第1筐体の第2面の全面を覆う必要はなく、第2面の少なくとも一部を覆っていればよい。ディスプレイユニットは、第2筐体の第3面の全面を覆う必要はなく、第3面の少なくとも一部を覆っていればよい。ディスプレイユニットは、第2筐体の第2端面の全面を覆う必要はなく、第2端面の少なくとも一部を覆っていればよい。ディスプレイユニットは、第2筐体の第4面の全面を覆う必要はなく、第4面の少なくとも一部を覆っていればよい。
1…第1筐体、1A…第1面、1B…第2面、1c…第1端面、1d…基端面(第1端面とは反対の側面)、2,102…第2筐体、2A…第3面、2B…第4面、2c…第2端面、2d…基端面(第2端面とは反対の側面)、3…ヒンジ機構、4,104,204,304…ディスプレイユニット、4a…第1端(一端)、10,110,210,310…電子機器、40,140,240…ディスプレイ本体、40a…対向面、40d…表示面、41…第1支持板、42…第2支持板、43…第3支持板、44…第4支持板、45…第1FPC(フレキシブルプリント配線板)、46…第1制御基板(基板)、49…電子部品、51…第1領域、52…第2領域、53…第3領域、54…第4領域、55…第1中間領域、56…第2中間領域。

Claims (7)

  1. 第1面、前記第1面とは反対の第2面、およびその一側面を構成する第1端面を有する第1筐体と、
    前記第1面の少なくとも一部、前記第1端面の少なくとも一部、および、前記第2面の少なくとも一部を連続して覆うディスプレイユニットと、を備え、
    前記ディスプレイユニットは、表示面と、前記表示面とは反対の、前記第1面、前記第1端面、および前記第2面に対向する対向面とを有するシート状のディスプレイ本体と、
    前記ディスプレイ本体の前記対向面のうち前記第1面に対向する第1領域に積層された第1支持板と、
    前記第1支持板に対して離間し、前記ディスプレイ本体の対向面のうち前記第2面に対向する第2領域に積層された第2支持板と、を備え、
    前記ディスプレイ本体の前記第1領域と前記第2領域との間の第1中間領域は、前記第1端面に支持される、電子機器。
  2. 前記第1端面は、湾曲凸状である、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2面に配置された前記ディスプレイユニットの一端に、フレキシブルプリント配線板を介して、電子部品が実装された基板が連結され、
    前記基板は、前記フレキシブルプリント配線板が折り返されることによって、前記第1支持板と前記第2支持板との間に配置される、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 第3面、前記第3面とは反対の第4面、およびその一側面を構成する第2端面を有する第2筐体と、
    前記第1筐体の前記第1端面とは反対の側面と、前記第2筐体の前記第2端面とは反対の側面と、を連結するヒンジと、をさらに備え、
    前記第1筐体および前記第2筐体は、前記第1面と前記第3面とが同一平面上に配置される状態から互いに対向する状態に前記ヒンジを介して折りたたみ可能であり、
    前記ディスプレイユニットは、
    前記第2面から、前記第1端面および前記第1面を経て、前記第3面の少なくとも一部、前記第2端面の少なくとも一部、および、前記第4面の少なくとも一部を連続して覆い、
    前記ディスプレイ本体の前記対向面のうち前記第3面に対向する第3領域に積層された第3支持板と、
    前記第3支持板に対して離間し、前記ディスプレイ本体の対向面のうち前記第4面に対向する第4領域に積層された第4支持板と、をさらに備え、
    前記ディスプレイ本体の前記第3領域と前記第4領域との間の第2中間領域は、前記第2端面に支持される、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記第2端面は、湾曲凸状である、請求項4に記載の電子機器。
  6. 第1面、前記第1面とは反対の第2面、およびその一側面を構成する第1端面を有する第1筐体と、シート状のディスプレイ本体、前記ディスプレイ本体の対向面の第1領域に積層された第1支持板、および、前記第1支持板に対して離間し、前記ディスプレイ本体の対向面の第2領域に積層された第2支持板、を備えたディスプレイユニットと、を準備する工程と、
    前記ディスプレイユニットを、前記第1領域が前記第1面に対向する位置に配置する工程と、
    前記第1領域と前記第2領域との間の第1中間領域に相当する位置で前記ディスプレイ本体を曲げることによって、前記第1中間領域を前記第1端面に支持させるとともに、前記第2領域を前記第2面に対向する位置に配置する工程と、
    を有する電子機器の製造方法。
  7. 前記ディスプレイユニットの一端に、フレキシブルプリント配線板を介して、電子部品が実装された基板が連結され、
    前記第3工程において、前記フレキシブルプリント配線の折り返しによって前記基板を前記第2支持板に重なる位置に配置する、請求項6記載の電子機器の製造方法。
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