JP2020137308A - 充電装置および充電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用開始時に必要とされる充電量を確保しながら、電池パックの高充電状態もしくは満充電状態における劣化を抑制することができる、充電装置および充電方法を提供する。【解決手段】充電装置100は、電池パック120の電圧を検知する電圧検知部101と、充電量を推定する充電量推定部102と、使用開始時刻を取得する時刻取得部103と、使用開始時刻、使用開始時刻における充電量および使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録する使用履歴記録部104と、使用履歴を統計的に解析して、予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する使用履歴解析部105と、予想使用開始時刻および予想消費容量に基づいて、電池パック120への充電を制御する充電制御部106とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、充電装置および充電方法に係り、特に電池パックへの充電を行う充電装置および充電方法に関する。
従来の電池パックの充電装置では、電池パックが充電装置に接続されると、直ちに充電が開始される。そのため、実際に電池パックの使用が開始される時刻の10〜20時間程度前に充電が完了するような状況が多く発生する。
しかしながら、電池パックを高充電状態もしくは満充電状態で長期間保持しておくと、電池パックの劣化が促進されてしまう。これを防止するために、ユーザの使用履歴から電池パックの使用開始時刻および消費する容量を予想し、予想される使用開始時刻の直前に、必要な充電量までの充電が完了するような充電方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、平日および休日における電池パックの使用開始時刻を予想するマップを作成し、マップに基づいて予想された使用開始時刻の直前に充電が完了するように、充電開始時刻を決定している。
特開2017−135926号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているように、マップに基づいて使用開始時刻を予想する充電方法では、予想される使用開始時刻に誤差が発生しやすい。そのため、実際の使用開始時に、必要とされる充電量を確保することが困難であるという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、使用開始時に必要とされる充電量を確保しながら、電池パックの高充電状態もしくは満充電状態における劣化を抑制することができる、充電装置および充電方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る充電装置は、電池パックの電圧を検知する電圧検知部と、電池パックの充電量を推定する充電量推定部と、電池パックの使用開始時刻を取得する時刻取得部と、電池パックの使用開始時刻、使用開始時刻における充電量および電池パックの使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録する使用履歴記録部と、使用履歴を統計的に解析して、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する使用履歴解析部と、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量に基づいて、電池パックへの充電を制御する充電制御部とを備える。
また、本発明に係る充電方法は、電池パックの電圧を検知するステップと、電池パックの充電量を推定するステップと、電池パックの使用開始時刻を取得するステップと、電池パックの使用開始時刻、使用開始時刻における充電量および電池パックの使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録するステップと、使用履歴を統計的に解析して、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量を推定するステップと、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量に基づいて、電池パックへの充電を制御するステップとを含む。
本発明に係る充電装置および充電方法によれば、使用開始時に必要とされる充電量を確保しながら、電池パックの高充電状態もしくは満充電状態における劣化を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る充電装置の構成を示す図である。 電池パックのSOC−OCV曲線の一例を示す図である。 電池パックの電圧変化の様子の一例を示す図である。 電池パックの使用履歴の一例を示す図である。 図1の充電装置の動作を説明するフローチャートである。 図1の充電装置の動作を説明するフローチャートである。 電池パックの1週間の使用履歴の一例を示す図である。 電池パックの使用開始時刻の頻度をヒストグラムの形式で示す図である。 電池パックの消費した容量の頻度をヒストグラムの形式で示す図である。 電池パックの使用開始時刻の確率密度分布を示す図である。 電池パックの消費した容量の確率密度分布を示す図である。 電池パックの使用開始時刻の信頼区間の下限および上限の計算結果を示す図である。 電池パックの消費する容量の信頼区間の下限および上限の計算結果を示す図である。 従来の充電方法における、電池パックの1日の充電量の推移を示す図である。 本実施の形態1に係る充電装置における、電池パックの1日の充電量の推移を示す図である。 本実施の形態1の変形例に係る充電装置における、電池パックの1日の充電量の推移を示す図である。 従来技術と本実施の形態1との容量維持率の比較を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る充電装置の各機能を専用のハードウェアである処理回路で実現する場合を示した構成図である。 本発明の実施の形態1に係る充電装置の各機能をプロセッサおよびメモリを備えた処理回路より実現する場合を示した構成図である。
以下、添付図面を参照して、本願が開示する充電装置の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、以下に示す実施の形態は一例であり、これらの実施の形態によって、本願発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る充電装置100の構成を示す図である。
充電装置100の充電端子110には、電池パック120を電気的に接続することができる。ユーザは、電池パック120の未使用時には、電池パック120を充電装置100の充電端子110に接続しておく。ただし、後述するように、電池パック120が充電端子110に接続されていても、常時充電が行われるわけではない。
ユーザは、電池パック120の使用を開始する際には、電池パック120を充電端子110から取り外す。電池パック120の使用時には、電池パックから図示しない外部機器への電力供給が行われる。ユーザは、電池パック120の使用が終了すると、電池パック120を充電端子110に再度接続する。
(電池パック120)
電池パック120は、蓄電池モジュール121と、蓄電池モジュール121を安全に制御するためのBMU(Battery Management Unit)122とを備えている。また、電池パック120には、当該電池パック120を一意に識別可能なIDが付与されている。
(蓄電池モジュール121)
蓄電池モジュール121は、単セルが直並列接続された構成を有している。なお、単セルは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、鉛蓄電池等の充放電可能な二次電池によって構成されている。
(BMU122)
BMU122は、蓄電池モジュール121の過充電、過放電、過電圧、過電流、温度異常等を防止する。この目的のために、BMU122は、蓄電池モジュール121の上下限電圧、定格充放電電流、最大充放電電流、最大セル温度等を記憶しており、蓄電池モジュール121の状態を常時監視する。
(充電装置100)
充電装置100は、電圧検知部101と、充電量推定部102と、時刻取得部103と、使用履歴記録部104と、使用履歴解析部105と、充電制御部106とを備えている。
また、充電装置100は、前述した充電端子110と、表示パネル111と、強制充電スイッチ112と、充電量設定器113とを備えている。
(電圧検知部101)
電圧検知部101は、電池パック120の電圧を検知する。詳細には、電圧検知部101は、充電端子110の端子電圧を常時監視しており、端子電圧の値に基づいて、電池パック120の接続の有無および接続時の電圧を検知する。
(充電量推定部102)
充電量推定部102は、電圧検知部101によって検知された電池パック120の電圧に基づいて、電池パック120の充電量を推定する。
詳細には、充電量推定部102は、図2に示されるような電池パック120の充電量(SOC:State Of Charge)と開回路電圧(OCV:Open Circuit Voltage)との関係を示すSOC−OCV曲線を記憶している。充電量推定部102は、電圧検知部101によって検知された電池パック120の電圧と、図2の曲線とに基づいて、電池パック120の充電量を推定する。
なお、図2の曲線は、予め実験的に測定して作成しておくことができる。また、図2の曲線は、単セルの電圧を示している。これを蓄電池モジュール121の電圧に換算する場合には、単セルの電圧を直列数倍すればよい。このような方法によって充電量を推定することにより、きわめて簡単な回路あるいはソフトウェアアルゴリズムによって、充電量推定部102を構成することができる。
また、一般的に電池は、外部負荷を接続した直後は、電流Iと電池の抵抗Rとの作用により、電圧=OCV+IRとなる現象、いわゆるIRドロップによって、電池の電圧とOCVとが大きく異なる値を示すという特徴がある。また、外部負荷を取り外して無負荷状態に移行すると、IRドロップは解消されるが、緩和成分が残存するため、電池の電圧はOCVへと穏やかに収束する。
図3には、電池パック120の電圧変化の様子が示されている。電池パック120に外部負荷を接続している状態では、電池パック120は充電端子110から取り外されているため、電圧の直接測定は不可能であるが、理論的には、電池パック120の電圧はOCV+IRで動作している。電池パック120から外部負荷を取り外すと、電池パック120の電圧は、IRドロップが時間の経過とともに解消され、OCVへと収束する。
上記を考慮すると、電池パック120の使用直後、すなわち電池パック120から外部負荷を取り外した直後に、電池パック120の電圧から充電量を推定すると、緩和成分に起因して誤差が大きくなってしまう。そのため、電池パック120の使用後、電池パック120が充電端子110に接続されてから一定時間が経過した後に、電池パック120の電圧から充電量を推定するのが好ましい。
(時刻取得部103)
時刻取得部103は、電池パック120の使用開始時刻および使用終了時刻を取得する。ここで、使用開始時刻は、電池パック120が充電端子110から取り外されたことが、電圧検知部101によって検知された時刻である。また、使用終了時刻は、電池パック120が充電端子110に接続されたことが、電圧検知部101によって検知された時刻である。
(使用履歴記録部104)
使用履歴記録部104は、各日および曜日について、電池パック120の使用開始時刻、使用開始時刻における充電量、使用終了時刻、使用終了時刻における充電量を記録する。図4は、使用履歴記録部104によって記録された電池パック120の使用履歴の一例である。
図4において、使用開始時刻および使用終了時刻は、時刻取得部103によって取得される。また、使用開始時刻における充電量は、使用開始時刻において電圧検知部101によって検知される電池パック120の電圧に基づいて、充電量推定部102によって推定される。同様に、使用終了時刻における充電量は、使用終了時刻において電圧検知部101によって検知される電池パック120の電圧に基づいて、充電量推定部102によって推定される。
また、図4において、日および曜日は、使用履歴記録部104に内蔵されている図示しない電子カレンダーによって取得される。なお、図4には示されていないが、充電装置100によって複数の電池パック120への充電を行う場合には、各電池パック120のIDを併せて記録してもよい。
(使用履歴解析部105)
使用履歴解析部105は、使用履歴記録部104によって記録された図4に示されるような使用履歴を統計的に解析して、電池パック120の予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する。この統計処理の詳細については、後述する。
ここで、予想使用開始時刻とは、電池パック120が使用される、すなわち充電端子110から取り外されることが予想される時刻である。また、予想消費容量とは、予想使用開始時刻における電池パック120の使用中に、外部機器への電力供給によって消費されると予想される容量である。
(充電制御部106)
充電制御部106は、使用履歴解析部105によって予想された電池パック120の予想使用開始時刻および予想消費容量に基づいて、電池パック120への充電を制御する。
詳細には、充電制御部106は、予想使用開始時刻において、予想消費容量の充電が完了しているように、電池パック120への充電開始時刻を決定する。充電制御部106は、充電開始時刻になると、電池パック120への充電を自動的に開始する。
(表示パネル111)
表示パネル111は、充電量推定部102によって推定された、充電端子107に接続されている電池パック120の充電量を表示する。表示パネル111は、液晶デイスプレイ、LED等の一般的な表示デバイスによって構成されている。ユーザは、表示パネル上の表示を見ることによって、電池パック120の現在の充電量を知ることができる。
(強制充電スイッチ112)
ユーザは、上述した予想使用開始時刻および予想消費容量に基づく充電開始制御ではなく、充電を即時開始したい場合には、電池パック120を充電端子110に接続する際に、併せて強制充電スイッチ112をONにする。これにより、電池パック120への充電が即時開始される。
(充電量設定器113)
ユーザは、強制充電スイッチ112による充電の際に、充電量設定器113によって目標充電量を設定することができる。目標充電量が設定されると、強制充電スイッチ112による充電の際に、目標充電量までの充電が行われる。目標充電量が設定されない場合には、電池パック120の満充電量まで充電が行われる。このように、ユーザが任意に目標充電量を設定する機能を有することにより、電池パック120の満充電状態を確実に回避することができ、電池パック120の長寿命化が可能になる。
なお、充電装置100は、上記の強制充電スイッチ112および充電量設定器113に加えて、電池パック120の使用開始時刻を設定する機能を備えていてもよい。ユーザが任意に使用開始時刻を設定する機能を有することにより、電池パック120の満充電状態を確実に回避することができ、電池パック120の長寿命化が可能になる。あるいは、充電装置100は、スマートフォン等の外部デバイスから、所望の充電量および使用開始時刻を指定できるようにしてもよい。
(充電装置100の動作)
次に、図5、図6のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態1に係る充電装置100の動作を説明する。
図5のステップS1において、充電装置100の電圧検知部101は、電池パック120が充電端子110に接続されているか否かを判定する。電池パック120が接続されている場合には、制御フローはステップS2に進む。
ステップS2において、充電装置100の充電制御部106は、強制充電スイッチ112がONであるか否かを判定する。強制充電スイッチ112がONの場合には、制御フローはステップS3に進む。強制充電スイッチ112がOFFの場合には、制御フローは図6のステップ7に進む。
ステップS3において、充電制御部106は、充電量設定器113によって目標充電量が設定されているか否かを判定する。目標充電量が設定されている場合には、制御フローはステップS4に進む。目標充電量が設定されていない場合には、制御フローはステップS5に進む。
ステップS4において、充電制御部106は、目標充電量までの充電を行うことを決定する。この際、充電制御部106は、図2のSOC−OCV曲線に基づいて、目標充電量に対応するOCVを推定し、これを目標充電電圧とする。
ステップS5において、充電制御部106は、電池パック120の満充電量までの充電を行うことを決定する。この際、充電制御部106は、図2のSOC−OCV曲線に基づいて、満充電量に対応するOCVを推定し、これを目標充電電圧とする。
ステップS6において、充電制御部106は、電池パック120への充電を開始する。
図6のステップS7において、充電量推定部102は、電圧検知部101によって検知された電池パック120の電圧に基づいて、電池パック120の充電量を推定する。
ステップS8において、使用履歴記録部104は、電池パック120の使用開始時刻および使用開始時刻における充電量、あるいは、使用終了時刻および使用終了時刻における充電量を、使用履歴として記録する。
ステップS9において、使用履歴解析部105は、使用履歴記録部104によって記録された使用履歴を統計的に解析して、電池パック120の予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する。
ステップS10において、充電制御部106は、予想使用開始時刻において、予想消費容量の充電が完了しているように、電池パック120への充電開始時刻を決定する。
ステップS11において、充電制御部106は、充電開始時刻になると、電池パック120への充電を自動的に開始する。
(使用履歴解析部105における統計処理の詳細)
次に、使用履歴解析部105における統計処理の詳細について、コードレスクリーナ用の電池パックの使用履歴の統計処理を行う場合を例にして説明する。
まず、電池パック120は、6直列の構成であり、最大充電量は2Ahであるとする。また、通常、電池パック120の電圧は、単セルあたり2.5V〜4.2Vで使用される。したがって、電池パック120の電圧が4.2V×6=25.2Vのとき、充電量が100パーセントとなる。また、電池パック120の電圧が2.5V×6=18.0Vのとき、充電量が0パーセントとなる。
図7には、使用履歴記録部104によって記録された、電池パック120の1週間の使用履歴の一例が示されている。この例では、平日の午前中、夕方および夜に使用するパターンと、休日の昼および夕方に使用するパターンとを想定している。
図7において、月曜日の使用履歴を参照すると、9時に電池パック120が充電装置100の充電端子110から取り外され、10時に再度接続されている。
例えば、9時の検知電圧が25.2V、すなわち充電量100パーセントであり、10時の検知電圧が18.0V、すなわち充電量0パーセントであるとすると、消費した容量は2Ahであると推定される。
また、例えば、17時の検知電圧が25.2V、すなわち充電量100パーセントであり、17時30分の検知電圧が23.56V、すなわち充電量50パーセントであるとすると、消費した容量は1Ahであると推定される。
また、例えば、20時の検知電圧が25.2V、すなわち充電量100パーセントであり、20時10分の検知電圧が24.3264V、すなわち充電量75パーセントであるとすると、消費した容量は0.5Ahであると推定される。
使用履歴解析部105は、図7の使用履歴の統計的な解析を実施する。具体的には、まず、使用開始時刻の平均および分散から、使用開始時刻の確率密度分布を算出する。また、使用終了時刻における充電量と使用開始時刻における充電量との差から、消費した容量を算出し、消費した容量の平均および分散から、消費した容量の確率密度分布を算出する。これ以降、必要に応じて、使用開始時刻または消費した容量をxiで表すものとする。また、xiのデータ数をnで表すものとする。
xiの平均は、以下の式に従って算出される。
Figure 2020137308
xiの分散は、以下の式に従って算出される。
Figure 2020137308
xiの確率密度分布は、平均および分散を用いて、以下の式で与えられる。
Figure 2020137308
次に、使用履歴解析部105は、使用開始時刻および消費する容量の区間推定を実施する。具体的には、信頼区間を95パーセントとするとき、0.025≦f(x)≦0.975の区間にxiが存在し、
Figure 2020137308
が成立するような、aおよびbを算出する。
上式において、aは信頼区間の下限であり、bは信頼区間の上限である。すなわち、xiは、aからbの信頼区間に95パーセントの確率で存在することになる。
なお、区間推定は、データが正規分布に従うことを仮定している。そのため、使用開始時刻および消費する容量が正規分布に従うと判定される場合にのみ区間推定を実施し、そうでない場合には、他の統計手法を用いるようにしてもよい。すなわち、ここでは統計処理として区間推定の例を示したが、その他の統計手法によって解析することも可能である。
図8は、電池パック120の使用開始時刻の頻度をヒストグラムの形式で示したものである。また、図9は、電池パック120の消費した容量の頻度をヒストグラムの形式で示したものである。
図8、図9のヒストグラムを参照すると、電池パック120は、9時、15時、20時の時間帯に頻繁に使用されていることがわかる。
図8のヒストグラムから平均および分散を算出し、電池パック120の使用開始時刻の確率密度分布を求めると、図10のようになる。同様に、図9のヒストグラムから平均および分散を算出し、電池パック120の消費した容量の確率密度分布を求めると、図11のようになる。
図12は、使用開始時刻の信頼区間の下限および上限の計算結果を示している。なお、朝、昼、夜に分けて解析を行っている。また、信頼区間は95パーセントである。
図12から、各信頼区間の下限と上限の間に、使用開始時刻の推定値が95パーセントの確率で存在すると予測することができる。使用履歴解析部105は、各信頼区間の下限である7.927、14.135、18.813の時刻を予想使用開始時刻とする。なお、予想使用開始時刻を信頼区間の下限とするのは、ユーザが電池パック120を使用する際に、充電が未実施または未完了であることを最大限防止するためである。
図13は、消費する容量の信頼区間の下限および上限の計算結果を示している。ここでも、朝、昼、夜に分けて解析を行っている。また、信頼区間は、95パーセントである。
図13から、各信頼区間の下限と上限の間に、消費する容量の推定値が95パーセントの確率で存在すると予測することができる。使用履歴解析部105は、各信号区間の上限である1.813Ah、1.181Ah、0.654Ahを予想消費容量とする。なお、予想消費容量を信頼区間の上限とするのは、ユーザが電池パック120を使用中に、充電量が0パーセントになってしまうことを最大限防止するためである。
図12、図13の結果から、予想使用開始時刻において、予想消費容量の充電が完了しているように、電池パック120への充電開始時刻が決定される。
具体的には、充電開始時刻は、予想消費容量および充電電流を用いて、以下の式で決定される。
Figure 2020137308
例えば、図12、図13の結果からは、7時55分に1.813Ahの充電量が必要となる。電池パック120を充電端子110に接続した際の初期充電量が0パーセントであり、定格充電電流が2Aであるとすると、充電開始時刻は、予想使用開始時刻よりも1.813Ah/2A=0.9065時間=54分前、すなわち7時1分に決定される。
また、電池パック120を充電端子110に接続した際の初期充電量が20パーセント、すなわち2Ah×0.2=0.4Ahであり、定格充電電流が2Aであるとすると、充電開始時刻は、予想使用開始時刻よりも(1.813Ah−0.4Ah)/2A=0.7065時間=42分前、すなわち7時13分に決定される。
図14には、従来の充電方法における、電池パックの1日の充電量の推移が示されている。電池パックが充電装置の充電端子に接続されると、直ちに充電が開始され、満充電状態になるまで充電が行われる。その後も、電池パックの充電量が減少する度に、直ちに充電が行われる。したがって、従来の充電方法では、電池パックの充電量が高い時間が長く、保存劣化が大きいと考えられる。
図15には、本発明の実施の形態1に係る充電装置100における、電池パック120の1日の充電量の推移が示されている。予想使用開始時刻は、9時、15時、19時と予想し、1.8Ah、すなわち充電量90パーセント、1.18Ah、すなわち充電量60パーセント、0.65Ah、すなわち充電量33パーセントの充電を行うように、充電開始時刻が決定される。
電池パック120として、最も保存劣化を防止するような充電方法は、使用開始直前に充電を完了することであるが、日によって使用開始時刻が異なる場合を考えて統計的に解析し、使用開始時刻の前に充電を完了しておく。これにより、ユーザに対して、使用できない、容量が不足する等の不便を感じさせずに、保存劣化を防止することができる。
なお、図15では、電池パック120の使用を開始すると、充電量0パーセントまで完全に使い切った後、充電開始時刻に充電を開始している。このような充電方法に代えて、例えば図16に示されるように、電池パック120が充電端子110に接続されると直ちに充電を開始し、中間充電量、例えば充電量50パーセントで保持する充電方法であってもよい。
図17には、従来技術と本実施の形態1との容量維持率の比較が示されている。従来技術では、電池パックが充電端子に接続されると直ちに充電が開始されるため、高充電状態もしくは満充電状態の時間が長く、容量維持率の低下、すなわち劣化が大きかった。これに対して、本実施の形態1では、高充電状態もしくは満充電状態の時間が短くなるため、従来技術例と比較して電池パックの長寿命化が可能になる。
以上説明したように、本発明の実施の形態1に係る充電装置は、電池パックの充電量を推定する充電量推定部と、電池パックの使用開始時刻を取得する時刻取得部と、電池パックの使用開始時刻、使用開始時刻における充電量および電池パックの使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録する使用履歴記録部と、使用履歴を統計的に解析して、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する使用履歴解析部と、電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量に基づいて、電池パックへの充電を制御する充電制御部とを備えている。
上記の特徴によって、本発明の実施の形態1に係る充電装置では、使用開始時に必要とされる充電量を確保しながら、電池パックの高充電状態もしくは満充電状態における劣化を抑制することができる。
また、本発明の実施の形態1に係る充電装置の使用履歴記録部は、各日および曜日について、電池パックの使用履歴を記録する。これにより、ユーザの生活様式に応じた予想使用開始時刻および予想消費容量を推定することができる。
なお、本実施の形態1では、時刻取得部は、電池パックの使用開始時刻および使用終了時刻を取得し、使用履歴記録部は、電池パックの使用開始時刻、使用開始時刻における充電量、使用終了時刻、使用終了時刻における充電量を記録していた。しかしながら、本実施の形態1において、使用終了時刻を取得して記録することは、必須ではない。すなわち、本実施の形態1における予想使用開始時刻および予想消費容量の推定に最低限必要なのは、電池パックの使用開始時刻、使用開始時刻における充電量および使用終了時刻における充電量である。
また、上述した実施の形態1に係る充電装置における各機能は、処理回路によって実現される。各機能を実現する処理回路は、専用のハードウェアであってもよく、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサであってもよい。図18は、本発明の実施の形態1に係る充電装置の各機能を専用のハードウェアである処理回路1000で実現する場合を示した構成図である。また、図19は、本発明の実施の形態1に係る充電装置の各機能をプロセッサ2001およびメモリ2002を備えた処理回路2000により実現する場合を示した構成図である。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路1000は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。充電装置の各部の機能それぞれを個別の処理回路1000で実現してもよいし、各部の機能をまとめて処理回路1000で実現してもよい。
一方、処理回路がプロセッサ2001の場合、充電装置の各部の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ2002に格納される。プロセッサ2001は、メモリ2002に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、充電装置は、処理回路2000により実行されるときに、上述した各制御が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ2002を備える。
これらのプログラムは、上述した各部の手順あるいは方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ2002とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリが該当する。また、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等も、メモリ2002に該当する。
なお、上述した各部の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述した各部の機能を実現することができる。
100 充電装置、101 電圧検知部、102 充電量推定部、103 時刻取得部、104 使用履歴記録部、105 使用履歴解析部、106 充電制御部、120 電池パック。

Claims (13)

  1. 電池パックの電圧を検知する電圧検知部と、
    前記電池パックの充電量を推定する充電量推定部と、
    前記電池パックの使用開始時刻を取得する時刻取得部と、
    前記電池パックの前記使用開始時刻、前記使用開始時刻における充電量および前記電池パックの使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録する使用履歴記録部と、
    前記使用履歴を統計的に解析して、前記電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量を推定する使用履歴解析部と、
    前記電池パックの前記予想使用開始時刻および前記予想消費容量に基づいて、前記電池パックへの充電を制御する充電制御部と
    を備える、充電装置。
  2. 前記充電制御部は、前記予想使用開始時刻において、前記予想消費容量の充電が完了しているように、前記電池パックへの充電開始時刻を決定し、該充電開始時刻になると、前記電池パックへの充電を自動的に開始する、請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記使用履歴記録部は、各日および曜日について、前記電池パックの前記使用履歴を記録する、請求項1または2に記載の充電装置。
  4. 前記使用履歴解析部は、前記電池パックの前記使用開始時刻の区間推定を実施し、信頼区間の下限を前記予想使用開始時刻とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電装置。
  5. 前記使用履歴解析部は、前記使用開始時刻が正規分布に従うと判定される場合にのみ、前記区間推定を実施する、請求項4に記載の充電装置。
  6. 前記使用履歴解析部は、前記電池パックの消費する容量の区間推定を実施し、信頼区間の上限を前記予想消費容量とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の充電装置。
  7. 前記使用履歴解析部は、前記消費する容量が正規分布に従うと判定される場合にのみ、前記区間推定を実施する、請求項6に記載の充電装置。
  8. 前記充電量推定部は、前記電圧検知部によって検知された前記電池パックの電圧と、前記電池パックのSOC−OCV曲線とに基づいて、前記電池パックの充電量を推定する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の充電装置。
  9. 前記電池パックへの充電を即時開始する、強制充電スイッチをさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の充電装置。
  10. 前記強制充電スイッチによる充電の際の目標充電量を設定する、目標充電量設定器をさらに備える、請求項1〜9に記載の充電装置。
  11. 前記充電制御部は、前記電池パックの使用開始時刻を設定する機能を有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の充電装置。
  12. 前記電池パックは、コードレスクリーナに搭載される電池パックである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の充電装置。
  13. 電池パックの電圧を検知するステップと、
    前記電池パックの充電量を推定するステップと、
    前記電池パックの使用開始時刻を取得するステップと、
    前記電池パックの前記使用開始時刻、前記使用開始時刻における充電量および前記電池パックの使用終了時刻における充電量を含む、使用履歴を記録するステップと、
    前記使用履歴を統計的に解析して、前記電池パックの予想使用開始時刻および予想消費容量を推定するステップと、
    前記電池パックの前記予想使用開始時刻および前記予想消費容量に基づいて、前記電池パックへの充電を制御するステップと
    を含む、充電方法。
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