JP2020136794A - コンフォーマンステスト支援装置とその制御方法及び制御プログラム - Google Patents

コンフォーマンステスト支援装置とその制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】テストシナリオの選択及び実行順序の設定を支援する。【解決手段】コンフォーマンステスト支援装置は、通信コマンドテーブルに基づいて、機種毎に各通信コマンドが使用されるか否かを示す使用欄を含む通信コマンド一覧を作成する作成部と、通信コマンド一覧に基づいて、コンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとそのための通信コマンドとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成して格納し、テストシナリオテーブルに基づいて、機種毎でコンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成して格納し、格納された通信コマンド一覧に基づいてテストシナリオにおいて使用されかつ通信コマンドテーブルにおいてテストコマンドが存在するときに、テストシナリオをテストシナリオテーブルに追加して当該テーブルを作成する解析部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コンフォーマンステストのテストシナリオに対する管理等の支援を行うためのコンフォーマンステスト支援装置とその制御方法、及び制御プログラムに関する。
例えば無線LAN(Local Area Network)、有線LAN、車載LAN(例えば、CAN(Controller Interconnect Network)、LIN(Local Interconnect Network)等)、機器間LANなどの通信ネットワークに接続された複数の通信端末装置間の通信は、所定の標準通信規格に従って行われている。当該標準通信規格では、プロトコル仕様の定義だけでは不十分であり、各通信端末装置間の相互接続性を認証するためのテスト仕様(テストシナリオ)が整備された後、上記標準通信規格としての機能を果たすようになる。ここで、上記相互接続性を認証するための認証試験を「コンフォーマンステスト」と呼んでいる。
例えば、テスト自動化ツール装置を利用するプログラムテストにおいて、テスト自動化ツール装置でテスト手順を自動で実行させるためには、事前にテスト手順を手続き化した「テストシナリオ」を作成する必要がある。テストシナリオの作成手順は、まず、機能仕様書を基にテスト項目を作成し、テスト自動化ツールを使ってそのテスト項目を確認するためのテスト手順をテストシナリオ化している。このようなテストシステムは、例えば特許文献1に記載されている。そして、上述のソフトウェア自動試験システムでは、テスト項目と呼ばれる幾通りものテスト手順データを用意し、それぞれの項目を、テスト自動化ツール装置を使ってテストシナリオに変換している。
従来、コンフォーマンステストの実行処理はツール装置によって自動化されているが、テストシナリオの選択、実行順序の設定は人手によって行われている。現在、テストシナリオを管理する方法が特許文献2において開示されている。当該方法によれば、製品バージョンや機能名を入力するとあらかじめ用意されたテスト項目からテストシナリオを生成することができ、製品知識が無くてもテストシナリオを生成できる。
特開平11−120030号公報 特開2001−256077号公報
しかしながら、所定の通信規格の仕様を満たしていることを確認するコンフォーマンステストにおいて、当該コンフォーマンステストの実施は、自動実行ツール装置によって自動で実行されているが、テストシナリオの選択やテストシナリオの実行順序の設定は人手によって行われている。そのため、テストすべきテストシナリオの漏れ、及びテストシナリオの実行順序誤りによるテスト結果NGが発生するという問題点があった。
本発明の目的は、上述の問題を解決するために、テストシナリオの選択及び実行順序の設定を支援することができるコンフォーマンステスト支援装置とその制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係るコンフォーマンステスト支援装置は、
コンフォーマンステストを実行するテスト実行ツール装置に対して、複数の通信コマンドを含むテストシナリオを用いて、通信ネットワークを介して接続された複数の端末装置のためのコンフォーマンステストを実行させることを支援する制御手段を備えたコンフォーマンステスト支援装置であって、
機種毎に使用する各通信コマンドを含む通信コマンドテーブルに基づいて、機種毎に各通信コマンドが使用されるか否かを示す使用欄を含む通信コマンド一覧を作成する通信コマンド一覧作成部と、
前記通信コマンド一覧に基づいて、コンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとそのための通信コマンドとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成し、前記テストシナリオテーブルに基づいて、機種毎でコンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成し、前記格納された通信コマンド一覧に基づいて当該テストシナリオにおいて使用されかつ前記通信コマンドテーブルにおいてテストコマンドが存在するときに、当該テストシナリオを前記テストシナリオテーブルに追加することにより、自動的に前記テストシナリオテーブルを生成するテストシナリオ解析部とを備える。
本発明によれば、端末装置で使用する通信コマンドを入力すれば、テストシナリオの実行順序を作成するように構成したため、テストすべき通信コマンドとテストの実行順序を自動で作成することが可能となる。その結果として、通信コマンドのテスト漏れ、テストシナリオ実行順序の誤りによるテスト結果NGを防ぐことができる。
実施の形態に係るコンフォーマンステスト支援装置1の構成例を示すブロック図である。 図1のコンフォーマンステスト支援装置1によって実行されるコンフォーマンステスト支援処理を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンである通信コマンド一覧出力処理S3を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンである通信コマンド一覧入力処理S4を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるテストシナリオ登録処理S5を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるテストシナリオ実行順序修正処理S6を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるテスト実行処理S7を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるテスト成績書出力処理S8を示すフローチャートである。 図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納された通信コマンドテーブル11aの構成例を示す表である。 図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納されたテストシナリオテーブル11bの構成例を示す表である。 図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納された機種毎テストシナリオセットテーブル11cの構成例を示す表である。 図3の通信コマンド一覧出力処理S3により表示される通信コマンド一覧の表示例を示す図である。 図2のコンフォーマンステスト支援処理により表示されるメニュー選択画面の表示例を示す図である。 図4の通信コマンド一覧入力処理S4により表示される通信コマンド一覧ファイル名及び機種名の登録する表示例を示す図である。 図4の通信コマンド一覧入力処理S4により表示されるテストシナリオ実行順序の並べ変えの必要有無を確認する表示例を示す図である。 図5のテストシナリオ登録処理S5により表示される機種名及びテストシナリオファイルを登録する表示例を示す図である。 図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6により表示される修正対象を選択する表示例を示す図である。 図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6、図7のテスト実行処理S7、及び図8のテスト成績書出力処理S8により表示されるテスト対象機器を選択する表示例を示す図である。 図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6により表示されるテストシナリオの実行順序を変更する表示例を示す図である。
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を参照して説明する。なお、同一又は同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施の形態.
図1は実施の形態に係るコンフォーマンステスト支援装置1の構成例を示すブロック図である。上記課題を解決するために、本実施の形態では、テストシナリオ、テストシナリオの実行順序、テストシナリオで使用される通信コマンドを管理し、製品開発者に利用可能な通信コマンド一覧を提示する。そして、利用する通信コマンドを製品設計時に製品開発者が指定し、コンフォーマンス支援装置に入力することで、以下の3点を可能にすることを特徴としている。
(1)テストシナリオの実行順序を自動的に作成すること、
(2)テスト実行ツール装置2へのテストシナリオ実行順序を自動的に提示すること、及び
(3)テスト実行ツール装置2からテスト結果を自動的に収集し、テスト成績書を自動的に作成すること。
図1において、コンフォーマンステスト支援装置1は、テスト情報管理データベースメモリ11と、テストシナリオ格納フォルダメモリ12と、通信コマンド一覧作成部13と、テスト成績書作成部14と、テストシナリオ解析部15と、テストシナリオ送信部16と、入出力部17と備えて構成される。ここで、テスト情報管理データベースメモリ11は、通信コマンドテーブル11a、テストシナリオテーブル11b及び機種毎テストシナリオセットテーブル11cを有するテスト情報管理データベースを格納する。また、テストシナリオ格納フォルダメモリ12は具体的なテストシナリオを格納するテストシナリオ格納フォルダを有する。なお、通信コマンド一覧作成部13と、テスト成績書作成部14と、テストシナリオ解析部15と、テストシナリオ送信部16とはそれぞれ、個別のCPU又は1つのCPU等のディジタル計算機(制御手段)により構成される。
テスト情報管理データベースメモリ11、テストシナリオ格納フォルダメモリ12及び入出力部17はそれぞれ、通信コマンド一覧作成部13と、テスト成績書作成部14と、テストシナリオ解析部15と、テストシナリオ送信部16とに通信可能に接続される。また、入出力部17は、テスト実行ツール装置2と、入力装置3と、表示装置4とに通信可能に接続される。さらに、テスト実行ツール装置2は、コンフォーマンステストを実行するためのテスト実行ツールのソフトウェアを有したCPU等のディジタル計算機により構成され、通信ネットワーク5を介して複数の端末装置6に通信可能に接続される。
本実施の形態において、「コンフォーマンステスト」とはある通信規約に基づいて、テストすべき複数の端末装置6(製品)間が通信を行う際に、開発される端末装置6が通信規約に基づいて通信が行われるか確認するために実行する認証試験である。なお、以下、コンフォーマンステスト支援装置1を利用して操作するものを「装置利用者」という。
図2は図1のコンフォーマンステスト支援装置1によって実行されるコンフォーマンステスト支援処理を示すフローチャートである。また、図11は図2のコンフォーマンステスト支援処理により表示されるメニュー選択画面の表示例を示す図である。
図1のコンフォーマンステスト支援装置1は、図2に示す6個の機能処理を有する。装置利用者が選択できる機能処理は手作業が介入し、ユーザインターフェースを有する。装置利用者が選択できない機能処理は手作業が介入せず、当該支援装置1が自動で行うため、ユーザインターフェースを有しない。
図2において、コンフォーマンステスト支援装置1の電源がオンされたとき、入出力部17は、図11に示すメニュー一覧の画面を表示装置4に表示する(S1)。次いで、装置利用者が図11に示す画面より、通信コマンド一覧出力ボタン21、通信コマンド一覧入力ボタン22、テストシナリオ登録ボタン23、テストシナリオ実行順序修正ボタン24、テスト実行ボタン25、テスト成績書出力ボタン26のいずれかを選択(S2)することで、選択された以下のいずれかのサブルーチン処理を実行する(S3〜S8)。
(1)通信コマンド一覧出力処理S3(図3);
(2)通信コマンド一覧入力処理S4(図4);
(3)テストシナリオ登録処理S5(図5);
(4)テストシナリオ実行順序修正処理S6(図6);
(5)テスト実行処理S7(図7);及び
(6)テスト成績書出力処理S8(図8)。
入出力部17は各機能処理が終了したら、図11の画面を表示装置4に表示する(S9)。装置利用者は作業を継続する場合(S10でYES)は、作業を実行する処理21〜26のうちのいずれかのボタンを選択する。一方、作業を終了する場合(S10でNO)は終了ボタン27を押し、当該コンフォーマンステスト支援装置1の電源はオフされる。
図3は図2のサブルーチンである通信コマンド一覧出力処理S3を示すフローチャートである。また、図9Aは図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納された通信コマンドテーブル11aの構成例を示す表であり、図9Bは図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納されたテストシナリオテーブル11bの構成例を示す表であり、図9Cは図1のテスト情報管理データベースメモリ11に格納された機種毎テストシナリオセットテーブル11cの構成例を示す表である。なお、図9Cの機種毎テストシナリオセットテーブル11cの新規作成段階では、「機種名」「テストシナリオ」「実行順序」が記入され、テスト実行ツール装置2によりコンフォーマンステストが実行された後、そのテストの結果に応じて、「テスト結果」の欄に所定のコメント(OK又はNG等)が入力される。
図3において、通信コマンド一覧作成部13は、テスト情報管理データベースメモリ11内の、図9Aに示す「通信コマンド名」と「信号識別子」を有する通信コマンドテーブル11aにアクセスする(S301)。図9Aにおいて、コマンドAは例えば、端末装置6又はそれに接続される機器の電源をオンするコマンドであり、コマンドBは例えば、端末装置6又はそれに接続される機器の電源をオフするコマンドであり、すなわち、各コマンドは、通信ネットワーク5を介して端末装置6の動作を制御するための指示コマンドである。また、信号識別子は、テスト実行ツール装置2が通信ネットワーク5を介して各端末装置6に対してパケット信号内において挿入されるコマンドを識別するための識別子のデータである。
次いで、通信コマンド一覧作成部13は通信コマンドテーブル11aに登録されている通信コマンド、信号識別子をすべて取得し、図10に示す通信コマンド一覧を作成する(S302)。さらに、入出力部17は作成した通信コマンド一覧を例えば表示装置4に表示し又はプリンタ(図示せず)に出力して印刷するなど、装置利用者が指定する装置に出力し(S303)元のメインルーチン(図2)に戻る。
図10は図3の通信コマンド一覧出力処理S3により表示される通信コマンド一覧の表示例を示す図である。装置利用者は製品開発時に使用する通信コマンドを図10に示す通信コマンド一覧の使用欄に「○」などの記号を付与する。新規で通信コマンドを追加する場合は、図10に示す通信コマンド一覧に通信コマンド名、信号識別子を記入し、使用欄「○」を記入する。合わせて新規の通信コマンド用のテストシナリオ(具体的なテスト手順を記載)を作成して、テストシナリオ格納フォルダメモリ12内のテストシナリオ格納フォルダに格納する。
図4は図2のサブルーチンである通信コマンド一覧入力処理S4を示すフローチャートである。また、図12は図4の通信コマンド一覧入力処理S4により表示される通信コマンド一覧ファイル名及び機種名の登録する表示例を示す図である。
図4において、図12に示す画面を表示し(S401)、装置利用者は通信コマンド一覧のファイル名と機種名を入力する(S401A)。ステップS401Aの入力後、装置利用者がキャンセルボタン32を押した場合、入出力部17は入力内容を破棄して(S412)元のメインルーチン(図2)に戻る。
ステップS401Aの入力後、登録ボタン31を押した場合、通信コマンド一覧作成部13は入出力部17から通信コマンド一覧の場所と機種名を受け取り、テスト情報管理データベースメモリ11において、入力された機種名で、図9Cに示す「機種名」、「テストシナリオ名」、「実行順序」、「テスト結果」を有する機種毎テストシナリオセットテーブル11cを作成する(S403)。
次いで、通信コマンド一覧作成部13は通信コマンド一覧(図10)の場所に基づいて通信コマンド一覧(図10)のファイルを開き、一行ずつ通信コマンド名、信号識別子、使用欄を読み取る(S404)。ここで、通信コマンド作成一覧のファイルにおいて、使用欄に「○」が記入されている場合(S405でYES)、通信コマンド一覧作成部13はテスト情報管理データベースメモリ11の通信コマンドテーブル11aにアクセスし、通信コマンドの登録有無を確認する(S406)。
ステップS406において、通信コマンドが登録済みである場合(S406でYES)、通信コマンド一覧作成部13は、図9Bに示す、「テストシナリオ名」とテストシナリオで使用される「通信コマンド」とテストシナリオの「実行順序」を有するテストシナリオテーブル11bにアクセスし、該当する通信コマンド名のテストシナリオ名、実行順序を抽出し、機種毎テストシナリオセットテーブル11cに追加し(S407)ステップS408に進む。
使用欄に「○」が記入されており(S405でYES)、テスト情報管理データベースメモリ11の通信コマンドテーブル11aに通信コマンドが未登録である場合(S406でNO)、通信コマンドテーブル11aに通信コマンドと信号識別子を登録し(S411)、図5のテストシナリオ登録処理(S5)を実行した後、ステップS408に進む。
使用欄に何も記載されていない場合(S405)、もしくはテストシナリオと実行順序を機種毎テストシナリオセットテーブル11cへの登録完了後(S411、S5)、通信コマンド一覧作成部13は確認した通信コマンドは通信コマンド一覧に記載された通信コマンドの最後の通信コマンドか確認する(S408)。ここで、最後の通信コマンドではない場合(S408でNO)、最後の通信コマンドになるまでS404〜S408の処理を繰り返す。
一方、最後の通信コマンドの場合(S408でYES)、通信コマンド一覧作成部13はテスト情報管理データベースメモリ11の機種毎テストシナリオセットテーブル11cの実行順序が小さい順に並べ替えを行う(S409)。
図13は図4の通信コマンド一覧入力処理S4により表示されるテストシナリオ実行順序の並べ変えの必要有無を確認する表示例を示す図である。
ステップS409の並べ替えを実行した後、入出力部17は、図13に示す装置利用者にテストシナリオ実行順序の並べ替え要否を確認するダイアログを表示する(S410)。ここで、するボタン41が押された場合(S410でYES)、テストシナリオ実行順序修正処理S6を実行し、元のメインルーチン(図2)に戻る。一方、しないボタン42が押された場合(S410でNO)元のメインルーチン(図2)に戻る。
図5は図2のサブルーチンであるテストシナリオ登録処理S5を示すフローチャートである。また、図14は図5のテストシナリオ登録処理S5により表示される機種名及びテストシナリオファイルを登録する表示例を示す図である。
図5において、図14に示すテストシナリオ登録画面を表示装置4に表示し(S501)、装置利用者はテストシナリオファイル名を入力する(S501A)。当該入力後、装置利用者がキャンセルボタン52を押した場合(S502でNO)、入出力部17は入力内容を破棄(S507)し、元のメインルーチン(図2)に戻る。
一方、前記入力後、登録ボタン51を押した場合(S502でYES)、テストシナリオ解析部15は入出力部17からテストシナリオファイルの格納場所を受け取り、テストシナリオファイルをテストシナリオ格納フォルダメモリ12に格納し、ファイルを開いて解析する(S503)。テストシナリオ解析部15は、テストシナリオファイルから、テストシナリオを一行ずつ読み込み、使用されている通信コマンドを抽出する。テストシナリオ解析部15はテスト情報管理データベースメモリ11の通信コマンドテーブル11aにアクセスし、未登録の通信コマンドの有無を確認する(S504)。
未登録の通信コマンドがある場合(S504でNO)通信コマンド一覧入力処理S4を実行した後、ステップS506に進む。一方、未登録の通信コマンドがない場合(S504でYES)、テスト情報管理データベースメモリ11のテストシナリオテーブル11bにテストシナリオ名、テストシナリオ内で使用されている通信コマンドを登録する(S506)。なお、テストシナリオテーブル11bに登録する際、実行順序の番号は、登録されている実行順序の番号の最大値に1を加算した値とする。そして、テストシナリオテーブル11bの登録後、テストシナリオ実行順序修正処理S6を実行した後、元のメインルーチン(図2)に戻る。
図6は図2のサブルーチンであるテストシナリオ実行順序修正処理S6を示すフローチャートである。また、図15は図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6により表示される修正対象を選択する表示例を示す図である。
図6において、図15に示すテストシナリオ実行順序修正画面を表示し(S601)、装置利用者は全テストシナリオの実行順序、特定の機種の実行順序どちらを変更するか選択する(S602)。
ステップS602において、全シナリオボタン61が押された場合、通信コマンド一覧作成部13はテスト情報管理データベースメモリ11のテストシナリオテーブル11bにアクセスし、登録されているテストシナリオ名を取得し、図17に示す画面にテストシナリオ名を表示する(S605)。次いで、装置利用者がテストシナリオの実行順序を修正し、変更内容を保存するためにOKボタン81が押した場合(S606でYES)、通信コマンド一覧作成部13は修正結果をテストシナリオテーブル11bに保存し(S607)元のメインルーチン(図2)に戻る。また、装置利用者がテストシナリオの実行順序の修正を中断するために図17のキャンセルボタン82を押した場合(S606でNO)、入出力部17は入力内容を破棄し(S608,S609)元のメインルーチン(図2)に戻る。
図16は図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6、図7のテスト実行処理S7、及び図8のテスト成績書出力処理S8により表示されるテスト対象機器を選択する表示例を示す図である。
ステップS603において、機種選択ボタン62が押された場合、通信コマンド一覧作成部13はテスト情報管理データベースメモリ11の機種毎テストシナリオセットテーブル11cにアクセスし、登録されている機種名を図16に表示する。これに応答して、装置利用者は変更したい機種名を選択する(S603)。当該選択後、装置利用者が修正中断のためにキャンセルボタン72を押した場合(S604でNO)、入力内容を破棄し(S608)元のメインルーチン(図2)に戻る。
図17は図6のテストシナリオ実行順序修正処理S6により表示されるテストシナリオの実行順序を変更する表示例を示す図である。
ステップS603の機種選択後、装置利用者がOKボタン71を押した場合(S604でYES)、通信コマンド一覧作成部13はテスト情報管理データベースメモリ11にアクセスし、選択された機種の機種毎テストシナリオセットテーブル11cにアクセスし、図17に示す画面にテストシナリオを表示する(S605)。次いで、装置利用者がテストシナリオの実行順序を修正し、変更内容を保存するためにOKボタン81が押した場合(S606でYES)、通信コマンド一覧作成部13は修正結果をテストシナリオテーブル11bに保存し(S607)元のメインルーチン(図2)に戻る。なお、装置利用者がテストシナリオの実行順序の修正を中断するためにキャンセルボタン82を押した場合(S606でNO)、入出力部17は入力内容を破棄し(S609)元のメインルーチン(図2)に戻る。
図7は図2のサブルーチンであるテスト実行処理S7を示すフローチャートである。
図7において、テストシナリオ送信部16はテスト情報管理データベースメモリ11へアクセスし、機種毎テストシナリオセットテーブル11cから登録されている機種名を取得し、図16に示す機種選択画面を表示装置4に表示する(S701)。次いで、装置利用者が機種名を選択後テスト実行中断のためにキャンセルボタン72を押した場合(S702でNO)入力内容を破棄し(S707)元のメインルーチン(図2)に戻る。
一方、装置利用者が図16に示す機種選択画面から機種名を選択し(S701A)、テスト実行のためにOKボタン71を押した場合(S702)、テストシナリオ送信部16がテスト情報管理データベースメモリ11の機種毎テストシナリオセットテーブル11cにアクセスし、選択された機種の実行するテストシナリオ名とテストシナリオ実行順序を取得する(S703)。そして、取得した実行順序に基づいて、テストシナリオ送信部16はテスト実行ツール装置2に対して、テストシナリオが格納されている場所を設定し、テストシナリオを実行する(S704)。次いで、テスト実行後のテスト結果をテスト実行ツール装置2より取得し、テスト情報管理データベースメモリ11の機種毎テストシナリオセットテーブル11cのテスト結果に登録する(S705)。
さらに、テストシナリオは実行順序の最後のテストシナリオか否かを確認し(S706)、最後ではない場合(S706でNO)、最後になるまでS704〜S706の処理を実行し、最後になったら、元のメインルーチン(図2)に戻る。
図8は図2のサブルーチンであるテスト成績書出力処理S8を示すフローチャートである。
図8において、テスト成績書作成部14は、テスト情報管理データベースメモリ11へアクセスし、機種毎テストシナリオセットテーブル11cから登録されている機種名を取得し、図16に示す機種選択画面を表示装置4に表示する(S801)。次いで、装置利用者が機種名を選択後テスト実行中断のためにキャンセルボタン72を押した場合(S802でNO)、入力内容を破棄し(S805)元のメインルーチン(図2)に戻る。
一方、装置利用者が図16に示す機種選択画面から機種名を選択し、テスト実行のためにOKボタン71を押した場合(S802でYES)、テスト成績書作成部14はテスト情報管理データベースメモリ11の機種毎テストシナリオセットテーブル11cにアクセスし、選択された機種のテストシナリオ名とテスト結果を取得する(S803)。さらに、取得したテストシナリオ名とテストシナリオ結果を一覧表にまとめ、テスト成績書として表示装置4に表示するなど、装置利用者が指定する装置(表示装置4又はプリンタ)に出力し(S804)元のメインルーチン(図2)に戻る。
以上説明したように、本実施の形態に係るコンフォーマンステスト支援装置によれば、テストシナリオの管理とテスト対象毎のテストシナリオ実行順序の作成、コンフォーマンステスト結果の収集と成績書作成を自動的に行うことで、装置利用者の作業を効率化できる。
以上の実施の形態においては、図2のコンフォーマンステスト支援処理を、通信コマンド一覧作成部13と、テスト成績書作成部14と、テストシナリオ解析部15と、テストシナリオ送信部16と、入出力部17との各機能部により実行している。本発明はこれに限られず、これらを1つのCPU等のディジタル計算機(制御手段)により図2のコンフォーマンステスト支援処理のプログラムを実行するように構成してもよい。
1 コンフォーマンステスト支援装置、2 テスト実行ツール装置、3 入力装置、4 表示装置、5 通信ネットワーク、6 端末装置、11 テスト情報管理データベースメモリ、11a 通信コマンドテーブル、11b テストシナリオテーブル、11c 機種毎テストシナリオセットテーブル、12 テストシナリオ格納フォルダメモリ、13 通信コマンド一覧作成部、14 テスト成績書作成部、15 テストシナリオ解析部、16 テストシナリオ送信部、17 入出力部、21 通信コマンド一覧出力ボタン、22 通信コマンド一覧入力ボタン、23 テストシナリオ登録ボタン、24 テストシナリオ実行順序修正ボタン、25 テスト実行ボタン、26 テスト成績書出力ボタン、27 終了ボタン、31 登録ボタン、32 キャンセルボタン、41 するボタン、42 しないボタン、51 登録ボタン、52 キャンセルボタン、61 全シナリオボタン、62 機種選択ボタン、71 OKボタン、72 キャンセルボタン、81 OKボタン、82 キャンセルボタン。

Claims (9)

  1. コンフォーマンステストを実行するテスト実行ツール装置に対して、複数の通信コマンドを含むテストシナリオを用いて、通信ネットワークを介して接続された複数の端末装置のためのコンフォーマンステストを実行させることを支援する制御手段を備えたコンフォーマンステスト支援装置であって、
    機種毎に使用する各通信コマンドを含む通信コマンドテーブルに基づいて、機種毎に各通信コマンドが使用されるか否かを示す使用欄を含む通信コマンド一覧を作成する通信コマンド一覧作成部と、
    前記通信コマンド一覧に基づいて、コンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとそのための通信コマンドとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成し、前記テストシナリオテーブルに基づいて、機種毎でコンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成し、前記格納された通信コマンド一覧に基づいて当該テストシナリオにおいて使用されかつ前記通信コマンドテーブルにおいてテストコマンドが存在するときに、当該テストシナリオを前記テストシナリオテーブルに追加することにより、自動的に前記テストシナリオテーブルを生成するテストシナリオ解析部とを備える
    コンフォーマンステスト支援装置。
  2. 前記テストシナリオ解析部は、前記格納された通信コマンド一覧に基づいて当該テストシナリオにおいて使用されかつ前記通信コマンドテーブルにおいて当該通信コマンドが存在しないときに、当該通信コマンドを前記通信コマンドテーブルに登録する請求項1記載のコンフォーマンステスト支援装置。
  3. 前記作成されたテストシナリオテーブルにおける各テストシナリオの実行順序を修正する必要があるときに、前記テストシナリオテーブルにおけるテストシナリオの実行順序を修正するための入力部をさらに備えた請求項1又は2記載のコンフォーマンステスト支援装置。
  4. 前記作成されたテストシナリオテーブルに基づいて、前記複数の端末装置のためのコンフォーマンステストを前記テスト実行ツール装置に実行させ、当該コンフォーマンステストを実行したときの各テストシナリオ毎のテスト結果を前記テストシナリオテーブルに格納し、当該テストシナリオテーブルに基づいてテスト成績表を作成するテスト成績表作成部をさらに備える請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載のコンフォーマンステスト支援装置。
  5. コンフォーマンステストを実行するテスト実行ツール装置に対して、複数の通信コマンドを含むテストシナリオを用いて、通信ネットワークを介して接続された複数の端末装置のためのコンフォーマンステストを実行させることを支援するコンフォーマンステスト支援装置の制御方法であって、
    機種毎に使用する各通信コマンドを含む通信コマンドテーブルに基づいて、機種毎に各通信コマンドが使用されるか否かを示す使用欄を含む通信コマンド一覧を作成するステップと、
    前記通信コマンド一覧に基づいて、コンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとそのための通信コマンドとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成して前記記憶装置に格納するステップと、
    前記テストシナリオテーブルに基づいて、機種毎でコンフォーマンステストを実行するための複数のテストシナリオとその実行順序を格納するテストシナリオテーブルを作成して前記記憶装置に格納するステップと、
    前記格納された通信コマンド一覧に基づいて当該テストシナリオにおいて使用されかつ前記通信コマンドテーブルにおいてテストコマンドが存在するときに、当該テストシナリオを前記テストシナリオテーブルに追加することにより、自動的に前記テストシナリオテーブルを生成するステップとを含むコンフォーマンステスト支援装置の制御方法。
  6. 前記格納された通信コマンド一覧に基づいて当該テストシナリオにおいて使用されかつ前記通信コマンドテーブルにおいて当該通信コマンドが存在しないときに、当該通信コマンドを前記通信コマンドテーブルに登録するステップをさらに含む請求項5記載のコンフォーマンステスト支援装置の制御方法。
  7. 前記作成されたテストシナリオテーブルにおける各テストシナリオの実行順序を修正する必要があるときに、前記テストシナリオテーブルにおけるテストシナリオの実行順序を修正するステップをさらに含む請求項5又は6記載のコンフォーマンステスト支援装置の制御方法。
  8. 前記作成されたテストシナリオテーブルに基づいて、前記複数の端末装置のためのコンフォーマンステストを前記テスト実行ツール装置に実行させ、当該コンフォーマンステストを実行したときの各テストシナリオ毎のテスト結果を前記テストシナリオテーブルに格納し、当該テストシナリオテーブルに基づいてテスト成績表を作成するステップをさらに含む請求項5〜7のうちのいずれか1つに記載のコンフォーマンステスト支援装置の制御方法。
  9. 請求項5〜8のうちのいずれか1つに記載のコンフォーマンステスト支援装置の制御方法の各ステップを含む制御プログラムであって、ディジタル計算機により実行される制御プログラム。
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