JP2020135839A - 電子商取引システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが自由な金額で他のユーザに対して支払処理を可能とし、コメントステータスをサーバで管理する。【解決手段】情報処理プログラムは、情報処理端末120にSNS上の投稿カードを選択し、「電子チップ・サービス」を利用する機能を実行するアイコンを表示するステップと、アイコンをタップ後に情報処理端末においてユーザが支払額を選択するステップと、コメントのためのテキストを入力するステップと、その後、電子商取引を通じて決済を行うステップと、を機能させる。【選択図】図14
Description
本発明は、SNS(Social Networking Servise)プラットフォームを基盤とするコンテンツ提供を活用した電子商取引サービスの情報処理方法に関する。
近年、デジタル・コンテンツの発達に伴って、一般的なデジタルデータを購入する電子商取引以外にも、広告モデルを使ってコンテンツ作成者に収益をもたらすビジネス・モデルが行われてきた。また、消費者がコンテンツ作成者のパトロンになって、月額で一定の金額を払うというビジネス・モデルも登場してきた。
このように、現在の一般的なデジタル・コンテンツ購入モデルでは、コンテンツを直接電子商取引で購入するか、あるいはパトロンとなって月額払いする、もしくは特許文献1にあるように、特に動画配信サービスにおいて、無料で閲覧し、消費者は広告を閲覧することでその代価とするビジネス・モデルになっている。また、SNSでは、投稿者に直接収益をもたらすことはない。一方でSNSプラットフォーマーは、ユーザの投稿から、ユーザに対し広告をターゲティングするやり方で広告収益を得る。特許文献2にあるように、その広告ターゲティングの技術も進歩してきている。
上記のとおり、現行の技術では、無料で閲覧した上で気に入ったコンテンツに好きなだけ払えるようなものではない。また、SNS上で気に入った投稿に「いいねボタン」の押下で「いいね」を行えても、その投稿自体にチップを払えるようにはなっていない。
本発明は、上記問題に対し、一つのコンテンツに対し、消費者が自由にチップを払うことができ、コンテンツ・ビジネスの幅を広げることを目的とする情報処理方法を提供することを目的とする。なお、本発明は、このチップを「電子チップ」と表記し、「電子チップ」を払う所定のサービスを「電子チップ・サービス」と表記する。
本発明の一実施形態によると、情報処理端末にSNS上の投稿カードを選択し、「電子チップ・サービス」を利用する機能を実行するアイコンを表示するステップと、前記アイコンをタップ後に前記情報処理端末においてユーザが支払額を選択するステップと、コメントのためのテキストを入力するステップと、その後、電子商取引を通じて決済を行うステップと、を有する。
本発明の一実施形態に係る通信システム1を実施するための形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1にあるように、通信システム1では、ネットワークAを介してサーバ110と、端末120A,端末120B,端末120Cと、電子商取引サーバ130とが接続される。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1にあるように、通信システム1では、ネットワークAを介してサーバ110と、端末120A,端末120B,端末120Cと、電子商取引サーバ130とが接続される。
本発明において、サーバ110と、端末120と、電子商取引サーバ130とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワークAに接続される情報処理装置200の数は限定されない。
サーバ110は、ネットワークAを介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する機能を備える。所定のサービスは、SNS、決済サービス、画像、動画、音源、書籍などのコンテンツ提供サービス、ポイント提供サービスを含む。
電子商取引サーバ130は、ネットワークAを介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する機能を備える。所定のサービスは、クレジットカード決済サービス、決済代行サービス、ポイント決済サービス、電子マネー決済サービス、仮想通貨決済サービス等を含む。
ネットワークAは、端末120とサーバ110と電子商取引サーバ130とを相互に接続し、本発明の情報処理方法を実施するための情報通信網を構成する。
ネットワークAのうちの一つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワークAは、限定でなく例として、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、インターネットの一部、携帯電話網、LTE(Long Term Evolution)または、これらの二つ以上の組み合わせを含むことができる。ネットワークAは、一つまたは複数のネットワークAを含むことができる。
情報処理装置200は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理端末であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話、コンピュータ、メディアコンピュータプラットホーム、ハンドヘルドコンピュータデバイス、ウェアラブル端末、または他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア(HW)構成>
図2を用いて、通信システムに含まれる各装置のHW構成について説明する。
図2を用いて、通信システムに含まれる各装置のHW構成について説明する。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205とを含む。情報処理装置200のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本発明に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能、および/または、方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processorコレ)、マルチプロセッサ(multiprocessor)を含む。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できるすべての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード党のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ、マイクを含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することが出来る全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像、および/または、動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ、ヘッドマウントディスプレイ、プロジェクションマッピング、ホログラム、スピーカー、プリンターなどを含む。
通信I/F205は、ネットワークAを介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワークAを介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
本発明の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、一つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASCI)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの二つ以上の適切な組み合わせを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組み合わせでよい。
また、本発明のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本発明の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本発明のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective−C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
<実施形態>
本発明の実施形態は、SNSに投稿された投稿カードにおいて、自由な金額を設定するという形での決算処理を行い、自らの投稿コメントに金額に応じた装飾を実行する実施形態である。なお本発明では、この電子商取引を使った取引を電子チップと呼称する。
本発明の実施形態は、SNSに投稿された投稿カードにおいて、自由な金額を設定するという形での決算処理を行い、自らの投稿コメントに金額に応じた装飾を実行する実施形態である。なお本発明では、この電子商取引を使った取引を電子チップと呼称する。
電子チップのそれぞれの金額には、所定の特典が付与されている。たとえば100円であれば、特定のコメント装飾や特定のアイコン、イメージ、スタンプを使用可能となる。500円になると、特定のコメント装飾や特定のアイコン、イメージ、スタンプを使用可能となる、というものである。
実施形態において、サーバ110及び端末120が行う自由な金額設定による決済処理を、「電子チップ・サービス」と表記する。また、「電子チップ・サービス」を利用した上で行われるコメント投稿、及びそのコメント文を「スペシャル・コメント」と表記する。「スペシャル・コメント」は、テキスト以外の記号、アイコン、イメージ、スタンプといったものでもよいし、金額に応じて特別に使える種類のアイコン、イメージ、スタンプを含んでいてもよい。
本発明で提案する「電子チップ・サービス」およびその方法は、ユーザの端末120にインストールされたブラウザ、もしくはアプリからアクセスされたSNSで「電子チップ・サービス」を利用し、それに伴う特別な装飾を施されたテキストを送信することが出来るようになる。ここではアプリの場合を例にとって説明する。
実施形態では、SNS上の投稿カードを選択し、目的の投稿カードへと電子チップを払う方法を取る。図3は、端末120の表示装置上に表示されるSNS上のひとつの投稿カードを選択したSNS10の一例を示す図である。図3に示すように、端末120の出力装置は、SNS10を表示する。
図3にあるように、SNS10は、コメントのテキストを入力するためのフィールドであるテキストフィールド11を含む。SNS10は、選択することによって「電子チップ・サービス」を実行できる領域12を含む。
本発明では、コメントとして入力されたテキストを、払われた電子チップの金額に応じて装飾が行われる。図3にあるように、テキストフィールド11にテキストを入力してもよい。「電子チップ・サービス」を使うには、テキストフィールド11のテキストを入力していても、いなくても、どちらでも行えてもよい。また、テキストフィールド11に入力されるデータは、テキスト以外の記号、アイコン、イメージ、スタンプといったものでもよいし、金額に応じて特別に使える種類のアイコン、イメージ、スタンプを含んでいてもよい。
図3にあるように、SNS10は、「電子チップ・サービス」を利用するときに選択する領域12を含む。領域12を選択することで、「電子チップ・サービス」を利用できる。「電子チップ・サービス」を利用するための領域12は、所定のイラストや所定のアイコン、所定のアニメーション、所定の動画など、どのようなデータを含んでいてもよい。
図3にあるように、SNS10は、アカウントを持つユーザが投稿した投稿カードを表示するフィールドである、投稿カード15を含む。SNS10の投稿カード15は、投稿日時や、投稿者が書いたテキストデータが含まれていてもよい。図3にあるように、投稿カード15は、イラスト、テキスト、音声、動画などのコンテンツとなるオブジェクト16が含まれていてもよい。
図3にあるように、実施形態の一例として、テキストフィールド11に「素晴らしい作品です!」とする「スペシャル・コメント」を送信する。
図4は、端末120に表示されるSNS10の他の例を示す図である。図4に示すように、端末120の出力装置は、SNS10を表示する。SNS10は、「電子チップ・サービス」へと進む操作を行うための操作画面20を含む。操作画面20は、SNS10に重なる表示態様で表示される。なお、操作画面20は、重なる表示態様に限られず、SNS10の領域の一部として表示されてもよいし、操作画面20のみが表示されてもよい。なお、SNS10の他の領域は、図3に表示する他の領域と同様であるため、詳細な説明は省略される。
図4にあるように、操作画面20は、「電子チップ・サービス」を利用することを示すテキストデータ21を含む。テキストデータ21として、「電子チップを払いますか?」という文字列を含む。なお、文字列は、このものに限られず、同様に識別可能な他の文字列でもよい。
図4にあるように、操作画面20は、「電子チップ・サービス」を利用する場合に選択する領域22を含む。領域22は、「はい」という文字列が表示されていてもよい。領域22が選択されたことに応答して、SNS10は、電子チップ30の画面に遷移する。
図4にあるように、操作画面20は、「電子チップ・サービス」の利用をキャンセルする場合に選択する領域23を含む。領域23は、「いいえ」という文字列が表示されていてもよい。領域23が選択されたことに応答して、図3に示すSNS画面に遷移してもよい。
図5は、端末120に表示される電子チップを決済する「電子チップ・サービス」の一例を示す図である。図5に示すように、端末120の出力装置は、電子チップ30を表示する。
図5にあるように、電子チップ30は、金額の入力を行う情報画面31を含む。電子チップ30の情報画面31は、電子チップを決済することを明示するテキストデータ32を含む。テキストデータ32は、「電子チップを送信する。」という文字列を含む。なお、文字列は、このものに限られず、同様に識別可能な他の文字列でもよい。
図5にあるように、電子チップ30は、金額を入力するアマウント33を含む。アマウント33を選択することで、操作画面40が画面下からスライドして引き出され、電子チップ30の画面に重なる表示様態で表示される。アマウント33は、操作画面40で入力された数値が入力される。
図5にあるように、電子チップ30は、キャンセルする場合に選択する領域34を含む。領域34は、「キャンセル」という文字列が表示されていてもよい。領域34が選択されたことに応答して、図3に示すSNS10の画面に遷移してもよい。
図5にあるように、電子チップ30は、金額を入力するための金額を決定する操作画面40を含む。電子チップ30の操作画面40は、テンキーであるが、そのほかの手段、例としてスクロールや、バーをスワイプ操作することで実現されてもよいし、あらかじめ定められた金額を選択することで実現されてもよい。操作画面40は、金額の入力を完了するボタン41を含む。ボタン41をタップするという操作による金額を決定した後は、操作画面40が画面下へとスライドして畳まれてもよいし、所定の操作を受け付けるための操作画面に遷移してもよい。操作画面40は、電子チップ30に重なる表示態様で表示される。なお、操作画面40は、重なる表示態様に限られず、SNS10の領域の一部として表示されてもよいし、操作画面20のみが表示されてもよい。また、ここでは、日本円としているが、外貨であってもよいし、SNS独自に実装されているポイントや、電子マネーを利用した電子マネー決済や仮想通貨を用いた決済としてもよい。
金額を決めたら、実際にチップを払う段階へと進む。図6は、端末120に表示される電子チップ30の他の例を示すである。図6にあるように、電子チップ30は、「電子チップ・サービス」の金額を決済を実行するための操作を受け付ける操作画面50を含む。
図6にあるように、操作画面50は、電子チップを決済する場合に選択する領域51と、キャンセルする場合に選択する領域52とを含む。操作画面50は、電子チップ30の領域の一部として表示される。なお、操作画面50は、領域の一部として表示されることに限られず、電子チップ30に重なる表示態様で表示されてもよいし、操作画面50のみが表示されてもよい。
図6にあるように、操作画面50は、電子チップを決済する場合に選択する領域51を含む。領域51は、「決済する」という文字列が表示されていてもよい。領域51が選択されたことに応答して、電子商取引の決済サービスを利用した決済へと進んでもよい。主な電子商取引の形態としては、クレジットカード決済や、PayPal(登録商標)を用いたものがある。もちろん、その他限定でなく例として、SNS独自に実装されているポイントや、電子マネーを利用した電子マネー決済や仮想通貨を用いた決済としてもよい。
図6にあるように、操作画面50は、キャンセルする場合に選択する領域52を含む。領域52は、「キャンセル」という文字列が表示されていてもよい。領域52が選択されたことに応答して、図5に示す金額を入力する画面に遷移してもよい。
図7は、端末120に表示される電子チップを決済する「電子チップ・サービス」の他の例を示す図である。図7に示すように、端末120の出力装置は、電子チップ30を表示する。図7に示す電子チップ30は、端末120のユーザが、図6に示す領域51を選択し、電子商取引を完了した場合に表示される決済完了画面である。
図7にあるように、電子チップ30は、電子チップの決済額を表示するための情報画面31を含む。図7にあるように、情報画面31は、電子チップが決済されたことを示すテキストデータ34を含む。テキストデータ34として、「電子チップが決済されました!」という文字列を含む。「電子チップが決済されました!」という文字列により、端末120のユーザに対して、電子チップが決済された画面であることを認識させることができる。なお、文字列は、このものに限られず、同様に識別可能な他の文字列でもよい。
図7にあるように、情報画面31は、電子チップとして決済された金額を表示する決済額35を含む。図7に示す情報画面31の決済額35は、ユーザにより決済された金額が表示される。
図7にあるように、電子チップ30は、「電子チップ・サービス」の完了をするための操作を受け付ける操作画面53を含む。操作画面53は、「電子チップ・サービス」を完了したことを示すサービス完了画面を閉じるための領域54を含む。領域54は、「OK」という文字列を含んでいてもよい。領域54が選択されたことに応答して、「電子チップ・サービス」は終了する。終了した後は、図3に示すSNS10の画面に遷移してもよい。
図8は、端末120に表示される「電子チップ・サービス」決済後のSNS10の他の例を示す図である。図8に示すように、端末120の出力装置は、SNS10を表示する。図8に示すSNS10は、端末120のユーザが、図7に示す領域54を選択し、「電子チップ・サービス」を完了した場合に表示されるサービス完了画面である。
図8にあるように、SNS10は、「電子チップ・サービス」を完了して記された「スペシャル・コメント」であるコメント13を含む。コメント13は、フォントの変化、色の変化、大きさの変化、背景の変化を含んでもよい。
図8にあるように、SNS10は、「電子チップ・サービス」を完了して記されたイメージと決済額である所定のイメージ14を含む。所定のイメージ14は、図8において、「ダイヤモンド」と円の金額であるが、その他のイメージに変更されてもよいし、金額に応じてイメージが変化してもよい。
<実施形態の機能構成>
(1)サーバの機能構成
図9を用いてサーバ110の機能構成を説明する。
(1)サーバの機能構成
図9を用いてサーバ110の機能構成を説明する。
サーバ110は、入出力部311と、通信部312と、決済処理部313と、コメント欄処理部314と、記憶部315とを有する。入出力部311と、通信部312と、決済処理部313と、コメント欄処理部314と、記憶部315とは、プロセッサ201が、記憶部315に格納されているプログラムを読みだして実行することで実現される。記憶部315は、メモリ202および/またはストレージ203を用いて実現される。
記憶部315は、実施形態に係るサーバ110が実行するプログラムと、「電子チップ」決済を利用するユーザを管理するユーザ管理DB(Database)と、ユーザが行った決済処理の履歴を管理する決済管理DBと、SNSのコメント欄を管理するコメント欄DBとを格納する。
図10に、ユーザ管理DBの一例を示す。「タイムスタンプ」には、コンテンツが投稿された日時が格納される。「ユーザID」には、サーバ110がユーザを一意に識別するためのID(Identifier)が格納される。「コンテンツID」には、サーバ110がコンテンツを一意に識別するためのIDが格納される。
図11に、決済管理DBの一例を示す。「タイムスタンプ」には、電子チップ決済が完了した日時が格納される。「相手」には、電子チップ決済が行われた相手ユーザのユーザIDが格納される。「支払い額」には、電子チップ決済が行われた際の支払い額が格納される。
図12に、コメント欄管理DBの一例を示す。「タイムスタンプ」には、コメントが投稿された日時が格納される。「ユーザID」には、サーバ110がユーザを一意に識別するためのIDが格納される。「コンテンツID」には、サーバ110がコンテンツを一意に識別するためのIDが格納される。「コメント」には、テキストデータが格納される。「支払額」には、電子チップ決済が行われた際の支払い額が格納される。
入出力部311は、各種データの入力を受け付ける処理、及び、各種のデータを出力する処理を行う機能を有する。
通信部312は、端末120から各種データを受信する処理、及び、端末120に各種データを送信する処理を行う機能を有する。
決済処理部313は、電子チップ決済を実行するための各種の処理を行う機能を有する。
電子商取引サーバ130は、電子商取引を行える、例として情報処理装置200の構成を持つサーバである。クレジットカード決済サービス、決済代行サービス、ポイント決済サービス、電子マネー決済サービス、仮想通貨決済サービス等を含む、所定のサービスを実行可能な構成を有する。
(2)端末の機能構成
図13を用いて端末120の機能構成を説明する。
図13を用いて端末120の機能構成を説明する。
端末120は、入出力部321と通信部322と、記憶部323とを有する。
入出力部321は、各種データの入力を受け付ける処理、及び、各種のデータを出力する処理を行う機能を有する。
通信部322は、端末120から各種データを受信する処理、及び、端末120に各種データを送信する処理を行う機能を有する。
記憶部323は、実施形態に係るサーバ110が実行するプログラムを格納する。
<実施形態の動作処理>
図14を参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図14は、実施形態に係る通信システム1が行う処理手順のシーケンスの一例を示す。以下の説明はスマートフォンを利用したアプリ上での操作を例として取り上げる。
図14を参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図14は、実施形態に係る通信システム1が行う処理手順のシーケンスの一例を示す。以下の説明はスマートフォンを利用したアプリ上での操作を例として取り上げる。
ステップS100で、端末120の入出力部321は、ユーザから、出力装置上に表示されたSNS上に投稿された特定の投稿カードの選択を受け付ける。
ステップS101で、端末120の通信部322は、サーバ110の通信部312に投稿カードを要求するメッセージを送信する。
ステップS102で、サーバ110の記憶部315は、端末120から要求された投稿カードをユーザ管理DBから抽出する。
ステップS103で、サーバ110の通信部312は、端末120の通信部322へと要求された投稿カードを含むデータを送信する。
ステップS104で、端末120の入出力部321は、ユーザから、出力装置上に表示されたアイコン10をタップすることで、「電子チップ・サービス」の選択を受け付ける。
ステップS105で、端末120の通信部322は、ユーザから、出力装置上に表示されたアイコン10をタップすることにより、「電子チップ・サービス」の利用を受け付け、サーバ110の通信部に「電子チップ・サービス」の画面表示を要求するメッセージを送信する。
ステップS106で、サーバ110の記憶部は「電子チップ・サービス」の画面表示データを呼び出す。
ステップS107で、サーバ110の通信部312は、端末120の通信部322へと「電子チップ・サービス」の画面を表示するデータを送信する。
ステップS108で、端末120の入出力部321は、ユーザから、当該投稿カードのコメント入力スペースにおいて、「スペシャル・コメント」のテキスト入力を受け付ける。
ステップS109で、端末120の入出力部321は、ユーザから、ユーザが支払う電子チップの金額の決定を受け付ける。
ステップS110で、端末120の入出力部321は、ユーザから、「電子チップ・サービス」を利用して、電子チップを支払うことに同意する出力装置上に表示されたボタンの押下(タップ)により、電子商取引の決済の開始を受け付ける。
ステップS111で、端末120の通信部322は、サーバ110の通信部312に「スペシャル・コメント」のテキストデータを送信する。
ステップS112で、サーバ110のコメント欄処理部314は、コメント欄DBのコメントレコードにテキストデータを記載する。
ステップS113で、端末120の通信部322は、電子商取引サーバに電子商取引の決済を要求するメッセージを送信する。
ステップS114で、電子商取引サーバは、決済処理を行う。
ステップS115で、電子商取引サーバは、端末120の通信部322に決済の完了を通知する。
ステップS116で、電子商取引サーバは、サーバ110の通信部312宛てに決済の処理が完了したメッセージを送信する。
ステップS117で、サーバ110の決済処理部313は、決済管理DBのうち当該ユーザIDのレコードに決済処理の完了した支払額を記録する。
ステップS118で、サーバ110の記憶部315は、当該投稿カードのコメント欄に、あらかじめ決められた金額に応じた装飾を付加した端末120が送信したテキストと、金額を明示する数字、もしくは記号やイメージを記載する。コメント欄処理部314は、コメント欄DBの支払額のレコードに決済額を記載する。
ステップS119で、端末120の入出力部321は、出力装置上で、決済が完了したことを明示するメッセージを表示する。
1 通信システム、110 サーバ、120 端末、120A 端末、120B 端末、130 電子商取引サーバ、200 情報処理装置、201 プロセッサ、202 メモリ、203 ストレージ、204 入出力インタフェース(入出力I/F)、205 通信インタフェース(通信I/F)、311 入出力部、312 通信部、313 決済処理部、314 コメント欄処理部、315 記憶部
Claims (2)
- SNSプラットフォームに関連する方法であって、
前記SNSから情報処理端末に情報コンテンツを取得させるステップと、
前記情報処理端末が前記SNS上でコメント機能を利用するステップと、
前記情報処理端末上で前記コメント機能に付随する電子チップの決済画面を呼び出させるステップと、
前記電子チップをインターネット上で電子商取引を用いて決済するステップと、
前記決済の金額に応じて、前記SNS上に前記情報処理端末より決済した電子チップの金額、またはそれを表す記号や、イメージ等を表示するステップと、
前記決済の金額に応じて投稿した前記コメントや記号、イメージ、スタンプを装飾するステップと、
を有する情報処理方法。 - 前記管理ステップは、前記電子チップで決済した金額に応じて特定の記号、イメージ、スタンプを使用可能とする、
請求項1に記載の情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019046487A JP2020135839A (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 電子商取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019046487A JP2020135839A (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 電子商取引システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020135839A true JP2020135839A (ja) | 2020-08-31 |
Family
ID=72263386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019046487A Pending JP2020135839A (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 電子商取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020135839A (ja) |
-
2019
- 2019-02-25 JP JP2019046487A patent/JP2020135839A/ja active Pending
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