JP2020135618A - 物体検出システム - Google Patents

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幹鐘 弘畑
Mikikane Hirohata
幹鐘 弘畑
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Abstract

【課題】低コストで、反射光によるドライバーへの影響を抑制しながら物体検出を行う。【解決手段】道路付帯物に貼り付けた可視光の反射率を低減して可視光域外の光を反射する可視光域外反射材12と、可視光域外反射材12で反射する可視光域外の光を用いて形成される反射画像を含めた道路上の画像を取得する撮像装置11と、を備える。これにより、すでに道路付帯物として設置されている道路側壁等に可視光域外反射材12を設置することによって低コストとすることができ、さらに、道路上のドライバーへの可視光の反射による影響を抑制しつつ、測定者からの死角に入っている物体を検出することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、道路における物体検出システムに関する。
道路上の車両から見た視点には、道路線形や、障害物となる他車の存在により死角が存在する。特に高速道路では走行速度が速いため、死角にある物や人、故障車などの事故リスクとなる物体の検知は、事故の低減のために重要である。
この対策として、道路を監視するカメラにセンサ敷設し検知することや、他の車で検知した事故リスクとなる物体を車車間通信によって、視野に死角を持つ車両に提供することなどが考えられる。
従来、このような分野の技術として、特開2007−069777号公報がある。この公報に記載された物体検出システムでは、道路の分岐点に赤外光を反射する反射部材を設けておき、赤外光撮影装置は、反射部材で反射した赤外光により形成された反射画像を含む画像を取得し、取得した画像を画像処理装置へ送出して処理を実行する。
特開2007−069777号公報
しかしながら、道路を監視するカメラやセンサを設置する場合には、設置コストの問題がある。また、路車間通信や車車間通信で死角を補完するシステムとする場合には、路車間通信や車車間通信が可能である車両が大幅に普及していなければ、リスクがあっても検知できないという問題がある。
さらに、前述した従来の物体検出システムでは、死角に入っている物体を検知するために、高速道路の直線部などの分岐点以外の道路に、カーブミラーと同等の機能を果たすミラーを設置する。この場合、道路側にミラー敷設用のポールなどの道路物を新設してミラーを取り付ける必要があるため、コストがかかるという問題がある。さらに、ミラーに鉄やアルミ材を用いた場合、鏡面反射による車両のライトの反射光が、ドライバーにあたってしまう場合がある。
本発明は、低コストで、反射光によるドライバーへの影響を抑制しながら物体検出を行う物体検出システムを提供するものである。
本発明にかかる物体検出システムは、道路付帯物に貼り付けた可視光の反射率を低減して可視光域外の光を反射する可視光域外反射材と、前記可視光域外反射材で反射する可視光域外の光を用いて形成される反射画像を含めた道路上の画像を取得する撮像装置と、を備える。
これにより、道路上のドライバーへの可視光の反射による影響を抑制しつつ、測定者からの死角に入っている物体を検出することができる。
これにより、低コストで、反射光によるドライバーへの影響を抑制しながら物体検出を行うことができる。
物体検出システムの構成を示す図である。 直線状の道路に物体検出システムを適用した状態を示す図である。 可視光域外反射材の断面の一例を示す図である。 可視光域外反射材を照明用のポールに設けた状態を示した図である。 可視光域外反射材をガードレールに設けた状態を示した図である。 太陽電池に反射フィルムを貼り付けた可視光域外反射材の断面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、物体検出システム1は、車に搭載する撮像装置11と、道路に設置する可視光域外反射材12と、を備える。
ここで以下では、図2に示すように、道路側壁21を備えた直線状の道路において、撮像装置11を有している車22の前方に、死角を発生させるトラック等の障害物23が配置されており、障害物23により発生した車22の死角に、バイク等のリスク物体24が配置されているものとして説明する。なお例えば、道路側壁21は道路防護壁又は遮音壁であり、道路側壁21の表面に可視光域外反射材12が配置されている。
撮像装置11では、可視光域外の光を用いて、車22の前方の道路上の状態を撮影した撮像画像を取得する。例えば、撮像装置11は、車載IR(Infrared)カメラである。また撮像装置11では、車22と障害物23とリスク物体24が直線状に並び、障害物23によってリスク物体24が車22の死角に入っている場合に、可視光域外反射材12で反射したリスク物体24が写りこんだ反射画像を取得することができる。なお、可視光域外反射材12上で反射して写ったリスク物体をリスク物体24aとする。
なお撮像装置11では、直接、道路上の状態を写した撮影画像と、可視光域外反射材12で反射した反射画像を、それぞれ別の画像として取得してもよく、両方を合わせた1つの画像として取得してもよい。
可視光域外反射材12は、図3に示すように、道路側壁21として利用されるポリカーボネート樹脂板やアルミ、スチール板などの基材平板上に、可視光域外反射フィルム31を貼り付けたものである。なお図3は、可視光域外反射フィルム31の断面の一例である。または、可視光域外反射材12は、可視光域外反射フィルム31に代えて、道路側壁21上に可視光域外の光を反射する反射塗料を塗布したものであってもよい。
ここで可視光域外反射材12は、防護壁に利用され、外の景色を見られるようにしたポリカーボネート材や通常のアルミ板の上に反射材を貼り付けまたは塗布することで、赤外光域での反射光を利用できるとともに、この波長域の鏡として機能する。かつ、このように構成することで、可視光域外反射材12は、可視光の反射性を抑えることができ、ドライバーへの防眩を実現できる。
さらに道路側壁21は、複数の車線を有する道路においてどの車線の車からでも見えやすい位置であることから、可視光域外反射材12の設置に適している。また、可視光域外反射材12を道路側壁21に設置することで、可視光域外反射材12を設置するためのポール等を新たに設置する必要が無く、コストを低減することができる。
なお、可視光域外の光として赤外光を使うことができるが、車載カメラとして車載IRカメラを用いることには実績があるため、車両コストを低減させることができる。
さらに、赤外光を用いる場合には熱を検知することになるため、検知する物体について、反射光依存による蒸発現象の問題は発生しない。さらに、近赤外光を用いることにより、霧などの気象条件の場合や、夜間の場合などの検知性能が向上する。
このようにして、撮像装置11では可視光域外の光を利用して、道路上を直接撮影するとともに、車22からの死角にあるリスク物体24の検出については、可視光域外反射材12を鏡として利用することで、検出することができる。また、可視光域外反射材12は、すでに道路付帯物として設置されている道路側壁等に設置することで、新たな道路付帯物の設置が必要なくなるため、コストを低減できる。さらに物体検出システム1では、道路に設置するものは可視光の反射率を低減させた可視光域外反射材12であるため、運転中のドライバーが、可視光域外反射材12での光の反射によって眩しさを感じることを低減できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、図4に示すように、可視光域外反射材12を、道路側壁の近傍に設けられている照明灯用のポールに設置することも可能である。この場合には、可視光域外反射材12は、照明灯用のポールにおいて適切な高さに設置することができる。
また図5に示すように、可視光域外反射材12を、道路側壁の近傍に設けられているガードレール上に設置することも可能である。
さらに図6に示すように、例えば可視光域外反射材12は、太陽電池パネル上に、赤外光反射フィルムを貼り付けたものとしてもよい。なお図6は、太陽電池パネル上に赤外光反射フィルムを貼り付けた断面の一例である。この場合、太陽電池パネルを構成するセルに熱が加わると性能が下がるため、赤外光反射フィルムを張ることによって、太陽光依存の温度上昇を抑制する効果があり、なおかつ、赤外線反射鏡として利用できる。
なお上記では、撮像装置11は、物体検出にあたり可視光域外の光のみを利用するものとして説明したが、可視光も同時に利用するものであってもよい。
1 物体検出システム
11 撮像装置
12 可視光域外反射材
21 道路側壁
22 車
23 障害物
24 リスク物体
31 可視光域外反射フィルム

Claims (1)

  1. 道路付帯物に貼り付けた可視光の反射率を低減して可視光域外の光を反射する可視光域外反射材と、
    前記可視光域外反射材で反射する可視光域外の光を用いて形成される反射画像を含めた道路上の画像を取得する撮像装置と、を備える、
    物体検出システム。
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