JP2020134021A - 室外機 - Google Patents

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英久 小林
Hidehisa Kobayashi
英久 小林
三浦 宏之
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宏之 三浦
春日井 聡
Satoshi Kasugai
聡 春日井
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Abstract

【課題】室外機筐体から露出する位置に配置した通信ユニットの問題と、制御基板に搭載した設定表示回路の問題を一挙に解決できるようにする。【解決手段】電装品モジュール200のサービスパネル112の側に制御基板240が取り付けられ、該制御基板240に情報端末300と近距離で無線通信を行う表面実装型の通信ユニット241が実装され、該通信ユニット249に少なくとも1つの室内機と室外機を通信可能とするためのペアリングを行うシステムが含まれるようにする。【選択図】図3

Description

本発明は近距離無線通信システムであるNFC(Near Field Communication)システムを搭載した空気調和機の室外機に関する。
室外機にNFCシステムの通信ユニットを搭載し、その通信ユニットにスマートホン等の情報端末を接近させて、非接触でその情報端末との間で無線通信を行う空気調和機が提案されている(特許文献1,2)。このNFCシステムを使用すれば、情報端末によって室外機の運転に必要な各種データを設定したり、室外機の状態を診断したりすることができる。
一方、1台の室外機に複数台の室内機を接続するシステムとして、マルチエアコンシステムやVRF(Variable Refrigerant Flow)システムがある。マルチエアコンシステムでは個々の室内機に膨張弁が装備され、VRFシステムでは個々の室内機に共通の膨張弁が室外機に装備されている。これらのマルチエアコンシステムやVRFシステムでは、室外機と個々の室内機を通信可能にするための設定が行われる。
マルチエアコンシステムやVRFシステムについて、図5を用いて具体的に説明する。これらのシステムは、建造物400の1階の室屋410に室内機510を設置し、2階の室屋420に室内機520を設置し、3階の室屋430に室内機530を設置して、これら室内機510〜530を配管600及び通信線700によって建造物400の屋上440に設置した室外機100Aに接続して構成される。
そして、室外機100Aには、室内機510〜530についてのアドレスや能力の設定をしたり、室内機510〜530及び室外機100A自体の運転情報やエラー情報等をモニタ表示したりするための設定表示回路243が、室外機100Aの電装品モジュールの図6に示すような制御基板240Aに搭載されている。この制御基板240Aは導電性の固定板210Aに取り付けられている。
この制御基板240Aに搭載される設定表示回路243は、個々の室内機510〜530にアドレスを設定するロータリスイッチ、能力設定を行うディップスイッチ等のスイッチ243aと、個々の室内機510〜530や室外機100A自体の運転情報やエラー情報のモニタ表示を行うLED表示器243bを備えている。
WO2016/080352公報 WO2016/208223公報
ところが、特許文献1,2に記載のNFCシステムを採用すると、通信ユニットが室外機の筐体から露出する位置に配置されることになるので、その通信ユニットが室外機の筐体の内部に取り付けられた電装品モジュールから遠くなる。このため、通信ユニットと電装品モジュールを接続するケーブルの配線距離が長くなり、外来ノイズの影響を受け易くなったりコスト増加を招く問題がある。また、通信ユニットが外部に露出しているので、その通信ユニットに特別な防水機構を設ける必要が生じたり、人が容易に触れることができるためセキュリティが悪化する問題もある。
さらに、前記した設定表示回路243にはスイッチ243aやLED表示器243bが組み込まれているが、そのスイッチ243aは指で直接操作できるようにする必要から、また、LED表示器243bは所定の表示面積をもたせる必要から、それらの形状をある程度大きくする必要がある。このため、その設定表示回路243が大きくなり、制御基板240Aで大きな面積を占有する。
本発明の目的は、室外機筐体から露出する位置に配置した通信ユニットの上記問題と、制御基板に搭載した設定表示回路の上記問題を一挙に解決できるようにした室外機を提供することである。
本発明の一形態は、熱交換器室と機械室を有する筐体と、前記機械室に着脱自在又は開閉自在に取り付けられるメンテナンス用のサービスパネルと、前記サービスパネルと対面するよう前記機械室に取り付けられる電装品モジュールとを備えた空気調和機の室外機において、前記電装品モジュールの前記サービスパネルと対面する側に制御基板が配置され、該制御基板に、電子部品と、情報端末と近距離で無線通信を行う通信ユニットとが搭載されていることを特徴とする。
本発明によれば、通信ユニットが電装品モジュールの制御基板に搭載されるので、その通信ユニットが外来ノイズの影響を受けることはなくコスト増加を招くこともなく防水の必要もない。また、この通信ユニットにはスイッチやLED表示器は不要であるので、その通信ユニットの制御基板上の占有面積を小さくすることができる。
室外機の斜視図である。 サービスパネルを取り外した室外機の斜視図である。 実施例の電装品モジュールの斜視図である。 (a),(b)は実施例の制御基板の部分断面図である。 VRFシステムあるいはマルチエアコンシステムの説明図である。 従来の制御基板の斜視図である。
本発明が適用される室外機100を図1と図2に示す。110はこの室外機100の筐体であり、前面パネル111、その前面パネル111の右横のメンテナンス用の着脱自在のサービスパネル112、右側面パネル113、左側面パネル114、天面パネル115、背面パネル116、底面パネル117を備える。底面パネル117の下面には脚118が取り付けられている。
この室外機100はマルチエアコンシステムあるいはVRFシステムに適用されている。このため、室外機100は図5で説明した室外機100Aと同様に、建造物400の屋上440に設置される。そして、室外機100は、図5で説明した1階の室屋410に設置した室内機510、2階の室屋420に設置した室内機520、3階の室屋430に設置した室内機530と、配管600及び通信線700によって接続される。
室外機100の筐体110は仕切板119によって、正面パネル111の奥側が熱交換器室110Aとなり、サービスパネル112の奥側が機械室110Bとなるように、正面視で左右方向に区画されている。そして、熱交換器室110Aには、図示しない室外熱交換器や送風ファンが配置されている。また、機械室110Bには、冷媒配管11、圧縮機12、アキュムレータ13、図示しない四方弁等が配置されている。機械室110Bの内部は、サービスパネル112を取り外すことにより、室外機100の正面から視認可能となっている。
200は機械室110Bに取り付けられる電装品モジュールであり、正面がサービスパネル112と対面するよう機械室110Bに配置される導電性の固定板210と、固定板210の上部に取り付けられる長尺形状の導電性の上フレーム220と、固定板210の下部に取り付けられる長尺形状の導電性の下フレーム230と、固定板210のサービスパネル112と対面する側に取り付けられる制御基板240とを備える。つまり、制御基板240は電装品モジュール200のサービスパネル112と対面する側に配置されている。上フレーム220と下フレーム230は電装品モジュール200を機械室110Bに取り付けるためのものであるが、その取付構造については、本発明に直接関係しないので説明は省略する。
制御基板240には、図3に示すように、この制御基板240のサービスパネル112と対面する側である正面240aに、接近させた情報端末300との間で近距離で無線通信を行うNFCシステムが組み込まれた表面実装型の通信ユニット241と、複数の電子部品242が搭載されている。
以上から、本実施例では、室外機100のサービスパネル112を取り外せば、図2に示すように電装品モジュール200が正面に露出するので、その電装品モジュール200の制御基板240に搭載された通信ユニット241に情報端末300を接近させて、その情報端末300と通信ユニット241の間で無線によるデータ通信を行わせることが可能となる。
よって、情報端末300と通信ユニット241に、室外機100と接続される3台の室内機510〜530のアドレスや能力等の設定機能、室外機100自体や3台の室内機510〜530の運転情報或いはエラー情報を情報端末300にモニタ表示させる機能等を具備させておけば、情報端末300を通信ユニット241に接近させて情報端末300を操作することで、アドレスや能力等の設定、運転情報やエラ情報のモニタ表示等を行わせることができる。
このとき、通信ユニット241は制御基板240に直接搭載されているので、その通信ユニット241と制御基板240を接続するケーブルは不要となり、外来ノイズの影響を受け難くコスト増加を招くこともない。また、通信ユニット241は筐体110の機械室110B内に取り付けられる電装品モジュール200の制御基板240に搭載され、機械室110Bはサービスパネル112で閉じられるので、通信ユニット241のための特別な防水機構は必要はない。また、同様の理由から、通信ユニット243に人が簡単に触れることができなくなり、セキュリティが向上する。
さらに、通信ユニット241にはスイッチやLED表示器を搭載する必要がないので、その通信ユニット241の制御基板240における占有面積が小さくなる。
さらに、通信ユニット241は表面実装型であり制御基板240の正面240aに搭載されるので、図4の(a)に示すように、制御基板240の通信ユニット241に対応するサービスパネル112の側と反対側である裏面240bのスペース240b1に、新たな電子部品を搭載することができ、制御基板240の有効利用ができる。また、通信ユニット241にスイッチに加えるような力が作用することはないので、制御基板240が外力によって変形するおそれはなく、その通信ユニット241の近傍に配置された電子部品242aが変形したりその機能が損なわれるおそれもない。
なお、図4の(b)に示すように通信ユニット241は、制御基板240の裏面240bの側、つまり制御基板240のサービスパネル112と対面する側と反対側に搭載することも可能であり、この場合は通信ユニット241に対応する制御基板240の正面240aのスペース240a1に、新たな電子部品を搭載することができ、制御基板240の有効利用ができ、あるいは制御基板240を小型化できる。
以上の実施例ではメンテンナンス用のサービスパネル112として着脱自在なサービスパネルを使用した例で説明したが、機械室110Bを露出できるよう開閉自在となったサービスパネルを使用することもできる。この場合には、その開閉自在のサービスパネルを開いてから、通信ユニット241を露出させ、情報端末300をその通信ユニット241に接近させて前記したペアリングを行ったり、室外機100自体や室内機の運転情報やエラー情報を情報端末300にモニタ表示させてそれらを診断したりすることができる。
100,100A:室外機、110:筐体、112:サービスパネル
200:電装品モジュール、210:固定板、220:上フレーム、230:下フレーム、240,240A:制御基板、240a:正面、240b:裏面、241:通信ユニット、242,242a:電子部品
300:通信端末
400:建造物
510〜530:室内機

Claims (2)

  1. 熱交換器室と機械室を有する筐体と、前記機械室に着脱自在又は開閉自在に取り付けられるメンテナンス用のサービスパネルと、前記サービスパネルと対面するよう前記機械室に取り付けられる電装品モジュールとを備えた空気調和機の室外機において、
    前記電装品モジュールの前記サービスパネルと対面する側に制御基板が配置され、該制御基板に、電子部品と、情報端末と近距離で無線通信を行う通信ユニットとが搭載されていることを特徴とする室外機。
  2. 請求項1に記載の室外機において、
    前記通信ユニットは、前記制御基板の前記サービスパネルと対面する側と反対側に搭載される表面実装型であることを特徴とする室外機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7485774B2 (ja) 2022-04-28 2024-05-16 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室外機

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