JP2020129304A - データ処理方法及びデータ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ処理におけるユーザの処理負担を軽減するデータ処理方法を提供する。【解決手段】データ処理方法は、項目と当該項目に対応するバリューを含むデータが入力されると当該データの出力先を特定する人工知能に基づいて、取得したデータの出力先を決定し、当該データを当該出力先に出力する。このようなデータ処理方法によって、入力されたデータの項目と当該項目に対応するバリューに基づいて、データの出力先を特定することができる。【選択図】図1

Description

本発明の一実施形態は、データ処理方法及びデータ処理装置に関するものである。
通常、システムに、外部からデータが入力されると、そのデータを処理するために、複数のシステムを介して決まった順序で処理する必要がある。例えば、特許文献1には、外部の企業から送信されたデータを受信して、複数のシステムを介して一連のデータを処理するデータ処理装置が開示されている。
特開2002−352076号公報
上述のように、データを処理するために複数のシステムを介する場合、当該複数のシステムの各々にも、複数のシステムが接続されており、システムの接続が複雑化している。したがって、一連のデータ処理を行うために、複数のシステムを経由する順序が決まっている場合であっても、複数のシステムの各々において、次の処理を行うためのシステムを判定する必要があった。そのため、一連のデータ処理するために、多大な労力と時間が費やされていた。
そこで、本発明の一実施形態は、一連のデータ処理におけるユーザの処理負担を軽減することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係るデータ処理方法は、任意のデータが入力されると当該データの出力先を特定する人工知能に基づいて、取得したデータの出力先を決定し、当該データを当該出力先に出力する。
上記方法において、出力先に出力したデータに対して当該出力先が処理をした後のデータが入力されると、当該データの出力先を決定し、当該データを当該出力先に出力する。
上記方法において、取得したデータの出力先を決定することは、任意のデータと、取得したデータの出力先とに基づいて、人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む。
上記方法において、出力先からエラーを取得した場合、データと対応する出力先とをエラーデータとして受信して蓄積する。
上記方法において、出力先からエラーを取得した場合、所定の項目と当該項目に対応するバリューを含むデータと、正しい出力先とに基づいて、人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む。
上記方法において、所定の項目と当該項目に入力されたバリューと、追加した出力先とに基づいて、人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む。
本発明の一実施形態によれば、一連のデータ処理におけるユーザの処理負担を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係るデータ処理システムの構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るデータ処理装置のハードウェア構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るデータ処理装置の機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係るデータ処理装置に接続されたシステムの機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係るデータ処理方法を説明するフローチャート。 本発明の一実施形態に係るデータ処理装置のデータフロー図。 (A)データ処理装置が取得するデータの一例。(B)データ処理装置が取得するデータの一例。 (A)データ処理装置が取得するデータの一例。(B)データ処理装置が取得するデータの一例。 本発明の一実施形態に係るデータ処理方法を説明するフローチャート。 (A)データ処理装置が取得するエラーデータの一例。(B)データ処理装置が取得する正しいデータの一例。 本発明の一実施形態に係るデータ処理装置のデータフロー図。 複数のシステム各々で処理されるデータフローの一例である。 複数のシステム各々で処理されるデータの一例である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこの実施形態に限定して解釈されるものではない。すなわち、以下に説明する複数の実施形態に公知の技術を適用して変形をして、様々な態様で実施をすることが可能である。
(第1実施形態)
本実施形態では、本発明の一実施形態に係るデータ処理システム200について、図1乃至図13を参照して説明する。
[概要]
図12及び図13は、金融系システムにおいて処理が実行される決済業務にかかる一連のデータ処理を説明する図である。図12は、一連のデータ処理を複数のシステムを介して実行する場合のデータフローを説明する図である。図13は、複数のシステム各々で処理されるデータの一例を示している。図12に示すように、フロントシステム505に入力されたデータは、情報系システム509に至るまで複数のシステムを介して処理される。
図12に示すように、フロントシステム505に、データ511が入力されると、フロントシステム505は、記帳システムA506にデータ511を送信する。記帳システムA506では、データ511を処理することでデータ512として、チャネルシステム510及び通信機器202を介して外部システム201にデータ512を送信する。外部システム201では、データ512を処理することでデータ513を生成し、通信機器202及びチャネルシステム510を介して、AMLサンクションチェック503送信する。次に、記帳システムA203では、データ511とデータ512とを処理することで、データ514を生成して、情報系システム509に送信する。
上記において説明したように、銀行業における決済業務のように、一連のデータ処理の流れ及び使用するシステムの順序が決まっているものであったとしても、システムの各々において、次の処理を行うためのシステムを判定する必要がある。例えば、図12に示すように、記帳システムA203で処理したデータ512を、チャネルシステム510又は情報系システム509のいずれに送信するかを判定する必要がある。
また、図12に示すように、フロントシステム505、記帳システムA506、チャネルシステム510のように、直列にシステムが接続されている場合、記帳システムA203をメンテナンスするときに、記帳システムA506と連携するフロントシステム505、チャネルシステム510の機能を一時的に停止しなければならない。そのため、システムにおけるメンテナンスビリティが低下してしまう。これに対して、並列にシステムが接続されている場合には、次のシステムに出力する際に、どのシステムに出力するべきかを判定しなければならず、多大な労力と時間が費やされるという問題がある。
そこで、本発明の一実施形態に係るデータ処理システムにおいては、図1に示すように、一連のデータ処理において経由する複数のシステムのそれぞれをデータ処理装置210に接続する。データ処理装置210において、データが入力されると、出力先となるシステムを特定する人工知能(Artificial Intelligence;AI)に基づいて、取得したデータの出力先システムを決定して、当該データを当該出力先システムに出力する。上記の処理を繰り返し実行することで、一連のデータ処理を実行する場合であっても、複数のシステムの各々において、次の処理を行うためのシステムを特定する必要がなくなる。したがって、一連のデータ処理におけるユーザの処理負担を軽減することができる。
また、データ処理装置に、複数のシステム各々が並列に接続されているため、複数のシステムのうち、いずれかのシステムをメンテナンスする場合であっても、当該システムに連携されたシステムの機能を停止する必要がない。そのため、システムにおけるメンテナンスビリティが向上する。
[データ処理システムの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ処理システム200の構成を説明する概略図である。データ処理システム200は、通信機器202、データ処理装置210、及び複数のシステムA203〜システムF208を含む。データ処理システム200は、ネットワークを介して、外部システム201と接続される。
外部システム201は、例えば、外部の組織のシステムである。
通信機器202は、外部システム201と中継又は転送する機器であり、データの転送経路を選択又は制御する機能を有する。
データ処理装置210は、複数のシステムA203〜システムF208とそれぞれ接続されている。データ処理装置210によって、複数のシステムA203〜システムF208のいずれかから入力されたデータを人工知能によって解析して、解析結果により当該データの出力先システムを特定する機能を有する。ここで、人工知能とは、外部からの信号を受付ける入力層と、外部に演算結果を出力する出力層と、入力層から受付けた情報に対して所定の演算を施し、出力層に処理結果を出力する中間層とから構成されるニューラルネットワークである。
なお、以下の説明において、データ処理装置210にデータを送信するシステムを入力元システム、及びデータを出力するシステムを出力先システムと呼ぶ。また、データ処理装置210が入力元システムから取得したデータを取得データ、及びデータ処理装置210が出力先システムに出力したデータを出力データと呼ぶ。
[データ処理装置のハードウェア構成]
図2は、本発明の一実施形態に係るデータ処理装置210のハードウェア構成を説明するブロック図である。図2に示すように、データ処理装置210は、制御部101、記録媒体102、RAM103、表示部104、操作部105、及び通信部106を有する。
制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等であり、後述する機能ブロックの動作を制御する。制御部101は、例えば、記録媒体102に記録されている動作プログラムを読み出し、RAM103に展開して動作プログラムを実行することにより、各機能ブロックによってデータ処理機能を実現する。
記録媒体102は、例えば、不揮発性メモリやHDD(Hard Disk Drive)等の恒久的な情報保持及び情報の書き換えが可能な記録装置である。記録媒体102は、データ処理装置210が有する機能ブロックの動作プログラム、及び各ブロックの動作において必要となるパラメータ等の情報を格納する。また、記録媒体102には、後に詳述するが、項目と当該項目に対応するバリューを含むデータと、取得したデータの出力先システムとに基づく学習モデルが保存されている。なお、機能ブロックの動作プログラムと、学習モデルとは、異なる記録媒体に保存されていてもよい。
RAM103は、例えば、揮発性メモリ等の一時的な情報保持に用いられる書き換え可能な記憶装置である。RAM103は、記録媒体102に記録されている機能ブロックの動作プログラム等の展開領域、及び機能ブロックの動作において出力された中間データ等を記憶する格納領域として用いられる。
表示部104は、例えば、液晶表示パネル又はEL表示パネル等の表示装置である。表示部104は、データ処理装置210を構成する筐体内に一体となって接続された表示装置であってもよい。または、表示部104は、データ処理装置210と接続された外部の表示装置であってもよい。表示部104には、後に説明するデータ処理装置210の機能ブロックである出力部に関する表示画面を表示する。
操作部105は、例えば、ボタン、マウス、キーボード、タッチセンサ等のユーザインタフェースである。操作部105は、各ユーザインタフェースに対して操作入力がなされたことを検出すると、なされた操作入力に対応する制御信号を制御部101に出力する。
通信部106は、データ処理装置210が有する通信インターフェースである。データ処理装置210は通信部106を介することで、ネットワークを経由して他の端末装置と接続し、他の端末装置との間で情報の送受信を行うことができる。例えば、システムA203〜システムF208の各々が異なる端末装置である場合、データ処理装置210は、通信部106を介して、システムA203〜システムF208の各々と接続されてもよい。
なお、本実施形態では、説明を簡単にするために、データ処理装置210のハードウェア構成として、各種ブロックを有するものとして説明したが、本発明の一実施形態はこれに限定されない。例えば、各種ブロックの少なくとも一つが、データ処理装置210とは別の装置として構成されていてもよい。具体的には、記録媒体102及び表示部104が、別の装置として構成されてもよい。また、記録媒体102は、複数の記録媒体に分かれていてもよい。
[データ処理装置の機能ブロック図]
図3は、データ処理装置210の機能ブロック図である。データ処理装置210は、取得部211、判定部212、AI213、学習モデル214、教師データ215、出力部216、及びエラーデータ217を含む。
取得部211は、入力先システム221から出力されたデータを取得する。取得部211が取得するデータは、図1に示す複数のシステムA203〜システムF208のいずれかのシステムから出力された場合であっても、フォーマットが共通していることが好ましい。ただし、データ出力された入力先システム221に応じて、データに含まれる項目と項目に対応するバリューが異なっている。
判定部212は、取得部211により取得したデータの内容をAI213によって解析し、解析結果を生成して出力する。AI213は、項目及び項目に対応するバリューを含むデータに対してテキストマイニングや画像認識による解析を行って入力層に入力し、学習モデルを用いて当該データを出力するべきシステムを推論する。AI213は、推論した出力先システムと正確度とを含む解析結果を出力する。正確度とは、AI213が推論した配信先の正確性を示す。例えば、正確度は、AI213が推論した出力先システムが正確である確率であってもよい。
また、AI213は、所定の期間毎に再学習を行い、学習モデル214を更新する。学習モデル214は、過去の実績に基づいて項目及び項目に対応するバリューを含むデータと当該データの出力先システムの特徴を踏まえて生成される。AI213は、所定の期間に蓄積された新たな学習データ(例えば、項目及び項目に対応するバリューを含むデータの出力先システム)を含む教師データ215を元に再学習(例えば、ディープラーニング)して学習モデル214(ニューラルネットワーク)を更新する。これにより、AI213は、以前の学習モデル214では正確に推論できない新たな出力先システムを、更新された学習モデル214により正確に推論することができるようになる。なお、学習モデル214の更新のタイミングは、所定の期間毎に限定されず、教師データ215が所定数蓄積されたタイミングで実行されてもよい。
出力部216は、判定部212によって特定された出力先システム222に、当該データを出力する。
データ処理装置210は、出力先システム222からエラーを取得した場合、当該データと対応する出力先システム222とを受信してエラーデータ217として蓄積する。エラーデータ217は、項目及び項目に対応するバリューを含むデータと、正しい出力先システムに修正された後、正しい学習データを教師データ215として蓄積する。AI213は、所定の期間に蓄積された正しい学習データを含む教師データ215を元に再学習して学習モデル214を更新する。これにより、AI213は、以前の学習モデル214では正確に推論できなかった出力先システムを、更新された学習モデル214により正確に推論することができるようになる。エラーデータ217を正しい学習データとして学習モデル214に更新するタイミングは、所定の期間毎に限定されず、所定数蓄積されたタイミングで行ってもよい。
[システムの機能ブロック]
次に、データ処理装置210に接続されたシステムの機能ブロックについて、図4を参照して説明する。図4では、システムA203の機能ブロックについて説明するが、システムB204〜システムF208についても同様の機能ブロックを有している。
システムA203は、データ受信部241、処理部242、データ出力部243及びエラー出力部244を含む。
データ受信部241は、データ処理装置210又は他のシステムから出力されたデータを受信する。
処理部242は、データ受信部241が受信したデータを処理する。処理部242によって、データに含まれるバリューが変換されたり、抽出されたりする。
データ出力部243は、処理部242によって処理したデータを、データ処理装置210又は他のシステムに出力する。
エラー出力部244は、データ受信部241によりデータを受信できない場合、又はデータ受信部241がデータを受信しても処理部242によってデータを処理できない場合に、データ処理装置210にエラーを出力する。
[データ処理方法]
次に、本発明の一実施形態に係るデータ処理方法について、図5を参照して説明する。データ処理方法は、ステップS301〜ステップS304を有する。制御部101は、それぞれの処理をデータ処理装置210に実行させる。
まず、取得部211は、入力元システムから出力されたデータを取得する(ステップS301)。次に、判定部212は、取得したデータをAI213によって解析する(ステップS302)。次に、解析結果により、取得データの出力先システムを特定する(ステップS303)。次に、特定された出力先システムに、取得データを出力する(ステップS304)。以上説明した通り、データ処理装置210が取得したデータを、出力先システムに出力することができる。データ処理装置210は、出力先システムに出力したデータに対して、当該出力先システムが処理をしたデータが入力されると、ステップS301〜ステップS304までの処理を実行して、当該データの出力先システムを決定し、当該データの出力先システムに出力する。
[データ処理装置における一連のデータ処理の具体例]
次に、データ処理装置210が一連のデータ処理を行う場合の具体例について、図6乃至図8を参照して説明する。図6は、本発明の一実施形態に係るデータ処理システム200であり、一連のデータ処理を実行するためのデータフローを明示している。図8は、データ処理装置210が取得部211で取得するデータの一例である。また、以降の説明において、外部システム201はSWIFTネットシステムであり、システムA205はAMLサンクションチェックであり、システムC205はフロントシステムであり、システムF208は情報系システムであるとする。ここで、SWIFTネットシステムとは、銀行間の国際金融取引に係る処理に関する金融通信メッセージを提供するネットワークシステムである。
本実施形態では、データ処理装置210が実行する一連のデータ処理として、システムC205、システムD206、外部システム201、システムA203、システムF208の順で実行する場合について説明する。
まず、システムC205にデータが入力されると、システムC205からデータ処理装置210に、データ231を送信する。データ処理装置210は、取得部211にてデータ231を取得する。次に、判定部212は、AI213によって、データ231に含まれる項目及び項目に対応するバリューを解析する。データ231において、項目とは、例えば[日付]であり、項目に対応するバリューとは、例えば、yyyy/mm/ddである。データ231に含まれる複数の項目及び複数の項目の各々に対応するバリューをAI213によって解析することで、データ231が出力されるべきシステムが、システムD206であると決定される。次に、出力部216からデータ231を、システムD206に出力する。システムD206は、データ受信部241によりデータ231を受信する。次に、処理部242によりデータ231の処理を実行して、データ232を生成する。処理部242は、例えば、データ231の項目及び項目に対応するバリューを用いて、データの変換を行ってもよい。データの変換とは、例えば、データ231における[日付]yyyy/mm/dd、[通貨]JPY、[金額]xxxxx円を、[コード1]yyyymmddJPYxxxxxと変換する。次に、データ出力部243からデータ処理装置210に、データ232を出力する。
次に、データ処理装置210は、取得部211にてデータ232を取得する。次に、判定部212は、データ232に含まれる項目及び項目に対応するバリューをAI213によって解析することで、データ232が出力されるべきシステムが、外部システム201であると決定する。次に、出力部216からデータ232を、通信機器202を介して外部システム201に出力する。外部システム201は、データ受信部241によりデータ232を受信する。次に、処理部242によりデータ232の処理を実行して、データ233を生成する。処理部242は、例えば、データ232の項目及び項目に対応するバリューを用いて、データの変換を行う。次に、データ出力部243からデータ処理装置210に、データ233を出力する。
次に、データ処理装置210は、取得部211にてデータ233を取得する。次に、判定部212は、データ233に含まれる項目及び項目に対応するバリューをAI213によって解析することで、データ233が出力されるべきシステムが、システムA203であると決定する。次に、出力部216からデータ233を、システムA203に出力する。システムA203は、データ受信部241によりデータ233を受信する。次に、処理部242によりデータ233の処理を実行して、データ234を生成する。次に、データ出力部243からデータ処理装置210に、データ234を出力する。
次に、データ処理装置210は、取得部211にてデータ234を取得する。次に、判定部212は、データ234に含まれる項目及び項目に対応するバリューをAI213によって解析することで、データ234が出力されるべきシステムが、システムF208であると決定する。次に、出力部216からデータ234を、システムF208に出力する。システムF208は、データ受信部241によりデータ234を受信する。以上により、データ処理装置210が実行する一連のデータ処理が終了する。
本発明の一実施形態に係るデータ処理装置又はデータ処理方法によれば、一連のデータ処理が複数のシステムを介して実行される場合であっても、データ処理装置210により取得したデータをAIによって解析することで、データを出力するべき出力先システムを特定して、出力することができる。したがって、複数のシステム各々において、次の処理を行うためのシステムを判定する必要がない。そのため、一連のデータ処理におけるユーザの処理負担を軽減することができる。
データ処理装置210が取得するデータのレイアウトは、図7及び図8に示すレイアウトに限定されず、他の項目であってもよいし、バリューの入力形式も異なっていてもよい。
(変形例1)
上記実施形態では詳細に説明していないが、データ処理装置210が、出力先システムからエラーを受信した場合について、図9を参照して説明する。図9は、データ処理装置210が、出力先システムからエラーを受信した場合のデータ処理方法を説明する図である。図10(A)は、エラーを含むデータであり、図10(B)は、エラーを修正した正しいデータである。データ処理方法は、ステップS301〜ステップS307を有する。制御部101は、それぞれの処理をデータ処理装置210に実行させる。
まず、取得部211は、入力元システムから出力されたデータを取得する(ステップS301)。次に、判定部212は、取得したデータをAI213によって解析する(ステップS302)。次に、解析結果により、取得データの出力先システムを特定する(ステップS303)。次に、特定された出力先システムに、取得データを出力する(ステップS304)。次に、出力先システムからエラーを受信したか否かを判定する(ステップS305)。例えば、エラーの受信とは、出力先システムに取得データを出力してから所定の時間以内に出力先システムからエラーを受信した場合や、出力先システムでデータを受信できなかった場合等が挙げられる。出力先システムからエラーを受信した場合(ステップS305;Yes)、エラーとなった項目及び項目に対応するバリューを含むデータと出力先システムとをエラーデータ217に蓄積する。例えば、判定部212のAI213によって出力先システムとしてシステムF208が特定され、システムF208に図10(A)に示すデータ234Aを出力して、システムF208が、エラーをデータ処理装置210に送信したとする。データ処理装置210は、当該エラーを受信したデータ234AとシステムF208とをエラーデータ217として蓄積する。その後、エラーデータを、正しいデータに修正して、当該正しいデータを教師データとして蓄積する(ステップS307)。例えば、図10(A)に示すエラーデータを含むデータ234Aを、図10(B)に示す正しいデータに修正したデータ234に修正して、当該データ234Bと、システムF208とを教師データとして蓄積する。また、出力システムからエラーを受信しなかった場合(ステップS305;No)、以降の処理を終了する。
以上説明した通り、データ処理装置210が、間違った出力先システムにデータを送信した場合であっても、出力先システムから出力されたエラーをエラーデータ217として蓄積し、当該エラーデータを修正して正しいデータを教師データとして再学習することで、判定ロジックの精度を向上させることができる。
(変形例2)
上記実施形態では詳細に説明していないが、データ処理装置210に新規システムを接続した場合のデータ処理方法について、図11を参照して説明する。図11は、データ処理装置210に新規のシステムG209を接続した場合のデータフローの一例を示す図である。
図11に示すように、データ処理装置210に新規システムを接続した場合、判定部212のAI213によって、再学習を行い、教師データDB213を更新する必要がある。この場合、教師データ215として、システムG209と、システムG209に出力されるべき項目及び項目に対応するバリューを含むデータを教師データ215として、再学習する。これにより、判定部212におけるAI213は、以前の学習モデルでは正確に推論できなかった新たな出力先システムを、更新された学習モデル214により正確に推論することができるようになる。
(変形例3)
なお、本発明の一実施形態では、取得したデータの出力先がシステムである場合について説明したが、本発明では、出力先はシステムに限定されない。取得したデータの出力先は、データを出力できば特に限定されず、プログラム、URL、ノード、電子メール、サーバなどであってもよい。例えば、取得したデータに対して、当該データの出力先をサーバとする教師データをもとに再学習することで、学習モデルを更新する。これにより、データの出力先をシステムだけでなくサーバとすることができる。
101:制御部、102:記録媒体、104:表示部、105:操作部、106:通信部、200:データ処理システム、201:外部システム、202:通信機器、203:システムA、204:システムB、205:システムC、206:システムD、207:システムE、208:システムF、209:システムG、210:データ処理装置、211:取得部、212:判定部、214:学習モデル、215:教師データ、216:出力部、217:エラーデータ、221:入力先システム、222:出力先システム、231:データ、232:データ、233:データ、234:データ、234A:データ、234B:データ、241:データ受信部、242:処理部、243:データ出力部、244:エラー出力部、503:サンクションチェック、505:フロントシステム、509:情報系システム、510:チャネルシステム、511:データ、512:データ、513:データ、514:データ

Claims (7)

  1. 任意のデータが入力されると当該データの出力先を特定する人工知能に基づいて、取得した前記データの出力先を決定し、当該データを当該出力先に出力する、データ処理方法。
  2. 前記出力先に出力したデータに対して当該出力先が処理をした後のデータが入力されると、当該データの出力先を決定し、当該データを当該出力先に出力する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  3. 前記取得したデータの出力先を決定することは、
    前記任意のデータと、取得した前記データの出力先とに基づいて、前記人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む、請求項1又は2に記載のデータ処理方法。
  4. 前記出力先からエラーを取得した場合、
    前記任意のデータと対応する前記出力先とを受信してエラーデータとして蓄積する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ処理方法。
  5. 前記出力先からエラーを取得した場合、
    所定のデータと、正しい出力先とに基づいて、前記人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む、請求項4に記載のデータ処理方法。
  6. 出力先を追加する場合、
    所定のデータと、追加した前記出力先とに基づいて、前記人工知能に用いられる学習モデルを更新することを含む、請求項5に記載のデータ処理方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ処理方法を、
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
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