JP2020128217A - 包装容器 - Google Patents

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JP2020128217A
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洋平 仲川
Yohei Nakagawa
洋平 仲川
寺山 卓
Taku Terayama
卓 寺山
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Abstract

【課題】複数の小カップと、それらの開口部を一度に密封可能なシートから構成される包装容器において、必要な情報を個別の小カップに表示することができ、個別の小カップの切り離しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器を提供することを課題とする。【解決手段】複数の小カップと、それら複数の小カップの開口部を一度に被覆可能なシールシート蓋、および内容物に関する情報が表示されるラベルシールとから構成される包装容器において、シールシート蓋は、小カップを個別に切り離して個別の分封容器を形成可能に、切り離し加工が施されており、ラベルシールは、シールシート蓋の包装容器外側に積層、接着されており、また、ラベルシールは、切り離し加工と位置を同じくする、切り離し線を有しており、切り離し加工、および切り離し線は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されていることを特徴とする、包装容器。【選択図】図1

Description

本発明は、包装容器に関するものである。特に連続した小容器を複数個有して、密封された小容器を分封容器として、個別に切り離して分離可能な、包装容器に関するものである。
たとえば現代の医療において、個人個人の治療目的によって、複数の種類の薬剤が処方され、それぞれの薬剤を定められたタイミングで服用するといったことは、一般に行なわれている。
一例を挙げれば、たとえば患者個々人に対して、たとえば、朝昼晩、或いはそれに就寝前といったタイミングで、異なった組み合わせの薬剤を投与するために、ある程度まとまった数量を、連続してまとめられた小容器にいれておき、服用に際しては、その都度一個一個の小容器を切り離して開封し、中に入れてある薬剤を服用するといったことが行なわれている。
この場合は、服用に際して一回分の薬剤を手のひらに移して、口腔内に投入するといった方法で服用が可能である。しかしながら、寝たままの姿勢や、患者の年齢や病状によってはこの作業がうまくいかず、薬剤が手のひらからこぼれ落ちる恐れもある。
あるいは、切り離した小容器から、直接口腔内に投入しようとすれば、切り離しの際に生じる、バリやミシン目などの断面が、口唇に触れて不快であったり、痛みを伴う恐れがある。これは仮に介助者などが切り離しを行なって、患者に小容器を渡して服用しようとする場合でも同じである。
特許文献1には、個別に独立しているか、少なくとも一部は連続部分を持たない複数の小容器を、1枚の蓋で覆って密封したものを、切り離しは蓋の切り離しによって行ない、次いで小容器を開封するといった包装容器の提案がなされている。
しかしながら、一般には、前記蓋の上からさらに、薬剤の名称や種類を表記したり、服用に関するタイミング、注意事項を表示したシートを貼着して一体化させ、収納された薬剤を外側から知る必要がある。したがって、蓋の切り離しと同時に、シートも切り離すことが行なわれている。
ところがしばしば、この蓋の切り離し線と、シートの切り離し線にズレが発生して、切り離しに支障をきたす場合があり、改善が求められている。また、このような容器は薬剤の場合に限らず他の分野、用途においても同様である。
特願2018−223220号公報
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それらの開口部を一度に密封可能なシートから構成される包装容器において、必要な情報を個別の小カップに表示することができ、個別の小カップの切り離
しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それら複数の小カップの開口部を一度に被覆可能なシールシート蓋、および内容物に関する情報が表示されるラベルシールとから構成される包装容器において、
小カップは、開口部の周縁部でシールシート蓋とシールされて密封されており、
シールシート蓋は、小カップを個別に切り離して個別の分封容器を形成可能に、切り離し加工が施されており、
ラベルシールは、シールシート蓋の包装容器外側に積層、接着されており、
また、ラベルシールは、切り離し加工と位置を同じくする、切り離し線を有しており、
切り離し加工、および切り離し線は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されており、
切り離し後の個別の分封容器において、個別の小カップの内容物に対応した情報が、個別のラベルシールに表示されていることを特徴とする、包装容器である。
また、請求項2に記載の発明は、
前記シールシート蓋に設けられた切り離し加工は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることを特徴とする、請求項1に記載の包装容器である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記ラベルシールに設けられた切り離し線は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装容器である。
また、請求項4に記載の発明は、
内容物が薬剤であって、前記ラベルシールに表示される情報に、その誤飲防止のための情報が含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装容器である。
また、請求項5に記載の発明は、
前記ラベルシールに表示される情報には、内容物識別のためのバーコードが含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装容器である。
本発明によれば、開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それらの開口部を一度に密封可能なシートから構成される包装容器において、必要な情報を個別の小カップに表示することができ、個別の小カップの切り離しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器を提供することが可能である。
すなわちシールシート蓋は、小カップを密封するとともに、個別に切り離して個別の分封容器を形成可能に、切り離し加工が施されており、ラベルシールは、シールシート蓋の包装容器外側に積層、接着されており、また、ラベルシールは、切り離し加工と位置を同じくする、切り離し線を有している。
切り離し加工、および切り離し線は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されていることによって、切り離し加工、および切り離し線が多少の位置ズレを伴う場合においても、個別の小カップの切り離しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器を提供することが可能である
また、特に請求項2に記載の発明によれば、シールシート蓋に設けられた切り離し加工
は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることによって、より容易かつ正確に切り離しを行なうことが可能である。
また、特に請求項3に記載の発明によれば、ラベルシールに設けられた切り離し線は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることによって、より容易かつ正確に切り離しを行なうことが可能である。
また、特に請求項4に記載の発明によれば、ラベルシールに表示される情報には、内容物が薬剤であって、その誤飲防止のための情報が含まれていることによって、より安全性に配慮した包装容器とすることが可能である。
また、特に請求項5に記載の発明によれば、ラベルシールに表示される情報には、内容物識別のためのバーコードが含まれていることによって、内容物に関してよりきめ細かい管理が可能になる。
図1は、本発明に係る包装容器の一実施態様とその構造を説明するための斜視模式図である。 図2は、本発明に係る包装容器の他の実施態様とその構造を説明するための斜視模式図である。 図3は本発明に係る包装容器の使用場面において、個別に分離した分封容器を説明するための斜視模式図である。
以下、本発明を図1〜図3を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は、本発明に係る包装容器の一実施態様とその構造を説明するための斜視模式図である。
本発明は、包装容器に係るものであって、この包装容器(100)は開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップ(1)と、それら複数の小カップ(1)の開口部を一度に被覆可能なシールシート蓋(2)、および内容物に関する情報が表示されるラベルシール(3)とから構成される。
これらの小カップ(1)は、開口部の周縁部(4)でシールシート蓋(2)とシールされて密封されている。
シールシート蓋(2)は、小カップ(1)を個別に切り離し可能に、切り離し加工(5)が施されている。図1に示す例においては、切り離し加工(5)は、縦方向に4本、横方向に3本形成されている例であって、切り離しを行なって小カップ(1)を個別に切り離す場合には、20個の個別の分封容器(10)に分離することができる。
ラベルシール(3)は、シールシート蓋(2)の包装容器(100)外側に積層、接着されている。これは図中矢印(9)で示される。またラベルシール(3)には、表示される情報(6)が表示される。
また、ラベルシール(3)は、切り離し加工(5)と位置を同じくする、切り離し線(7)を有している。したがって、小カップ(1)を個別に切り離して分封容器(10)に分離する際には、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)と、ラベルシール(3)の切り離し線(7)とは、同時に切り離されて、分封容器(10)が個別に分離されるのである。
したがって、切り離しは小カップ(1)自体が連続している部分で切り離すのではなく、シールシート蓋(2)、およびラベルシール(3)の積層体の、切り離し加工(5)、および切り離し線(7)によって行なわれるために、分封容器(10)の個別の分離を、より容易、かつ正確に行なうことができる。
本発明において、切り離し加工(5)、および切り離し線(7)は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されている。
すなわち図1に示す例においては、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)は、1本の線状に加工されている例であって、他方ラベルシール(3)の切り離し線(7)は、2本の平行な線で形成されている例である。
ラベルシール(3)の切り離し線(7)は、2本の平行な線で形成されていることによって、切り離し加工(5)、および切り離し線(7)が若干ずれて配置された場合においても、切り離し線(7)が平行に複数設けられていることによって、切り離し加工(5)による分離に追随して、切り離し線(7)が切り離されるための許容幅を得ることができる。
すなわちこれにより、開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それらの開口部を一度に密封可能なシートから構成される包装容器(100)において、必要な情報を個別の小カップ(1)に対応させて表示することができ、個別の分封容器(10)の切り離しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器(100)を提供することが可能になるのである。
図1において示すように、ラベルシール(3)には、個別の小カップ(1)に対応してて、それぞれに表示される情報(6)が表示されており、個別の分封容器(10)に分離する際には、内容物に対応した、表示される情報(6)とともに切り離される。
これはたとえば、内容物が薬剤である場合に、その誤飲防止のための情報を、記号、あるいは文字情報によって個別の分封容器(10)に表示することができ、誤飲事故を防止して安全性の確保、向上に効果的である。
図2は、本発明に係る包装容器の他の実施態様とその構造を説明するための斜視模式図である。
前述のように、本発明において、切り離し加工(5)、および切り離し線(7)は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されている。
すなわち図2に示す例においては、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)は、3本の平行な線状に加工されている例であって、他方ラベルシール(3)の切り離し線(7)は、1本の線で形成されている例である。
この場合においても、ラベルシール(3)の切り離し線(7)と、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)とが、若干の位置ズレを伴う場合において、切り離し加工(5)が複数本の平行線から形成されていることによって、個別の分封容器(10)が、容易かつ正確に切り離されるための許容幅を得ることに効果的である。
シールシート蓋(2)に設けられた切り離し加工(5)は、その種類について、特段の制限を加えるものではなく、切り離しに支障をきたさない限りにおいて、適宜選択することができる。たとえば、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものとすることができる。
また、ラベルシール(3)に設けられた切り離し線(7)は、その種類について、特段の制限を加えるものではなく、切り離しに支障をきたさない限りにおいて、適宜選択することができる。たとえば、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものとすることができる。
さらには、ラベルシール(3)の切り離し線(7)と、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)は両方とも複数の平行線で形成しても良く、この場合においても、どちらか一方の場合と同様である。
すなわち、ラベルシール(3)の切り離し線(7)と、シールシート蓋(2)の切り離し加工(5)とが、若干の位置ズレを伴う場合において、複数本のうち、最も接近した切り離し加工(5)と切り離し線(7)との組み合わせの部分で、切り離しを行なうことができる。したがって、容易かつ正確に切り離されるための許容幅を得ることに効果的である。
図3は本発明に係る包装容器の使用場面において、個別に分離した分封容器を説明するための斜視模式図である。
図3に示すのは、本発明による包装容器(100)を、個別に切り離した、分封容器(10)である。前述のように小カップ(1)は、開口部の周縁部でシールシート蓋(2)とシールされて密封されている。シールシート蓋(2)は、小カップ(1)を個別に切り離し可能に、切り離し加工が施されている。
また前述のように、ラベルシール(3)は、シールシート蓋(2)の包装容器(100)外側に積層、接着されており、ラベルシール(3)は、切り離し加工(5)と位置を同じくする、切り離し線(7)を有している。
この切り離し線(7)と切り離し加工(5)とは、両者が一体となって個別の小カップ(1)が切り離され、分封容器(10)は個別に分離される。図3に示す例においては、切り離しを経て、すでに個別の分封容器(10)を分離した状態を示している。
個別に分離した分封容器(10)は、ラベルシール(3)とシールシート蓋(2)の積層体を、たとえば手指を用いて図中矢印(8)の方向に引っ張ることによって、小カップ(1)の開口部が露出して、分封容器(10)開封され、収納された内容物の取出しが可能になる。
このとき、ラベルシール(3)には、内容物に関する情報が表示されているのであって、たとえば内容物が薬剤である場合に、その誤飲防止のための情報を、記号、あるいは文字情報によって表示することができ、事故を防止して安全の確保に効果的である。
図3に示す例において、分封容器(10)に表示される情報(6)は、内容物の名前や種類、識別のための番号、内容物に関する文字情報などを表示する例である。それ以外にも、内容物の、識別や管理のための、バーコード(11)などを表示することができる。
これらの表示される情報(6)は、個別の分封容器(10)に収納された個々の内容物に対応したものとすることができる。これは、あらかじめ内容物が充填され、シールシート蓋で密封された状態で保管されたものに、必要な時点で、必要な情報を表示したラベルシールを積層、接着することによって実現することができる。
表示は、たとえば印刷などの手法を用いて表示して実現することができる。印刷には特段の制限を設けるものではないが、たとえば、インクジェット印刷法などを用いて、行なうことが可能である。
また、本発明による包装容器(100)は、切り離し加工を有するシールシート蓋(2)によって、複数の小カップ(1)が連結されているが、小カップ(1)の容器自体が連続している場合に比べて、切り離しは容易に行なうことができる。
また、小カップ(1)の形状は、内容物を収納可能で、開封した際の取り出しに支障をきたさない限りにおいて任意であって、たとえば図3に示した円筒形状のほか、多角柱形状などでも可能である。
小カップ(1)の材質については、特段の制限を設けるものではなく、たとえばプラスチックや紙の成形品などを用いることができる。したがって、内容物の種類や性状、用途などを勘案して適宜選択することができる。
加えて、小カップ(1)の連結のための縁は必要がないために、形状の自由度は高く、開封したあとの開口部の周縁部(4)も切り離しのためのバリなどがない、滑らかなものとすることが可能である。
また内容物も、前述の医薬品のほか、食品、あるいはその他の用途の物品でも良い。また、性状も固体以外に、液体やゼリー状のものでも可能である。加えて、前述のように開封したあとの開口部の周縁部(4)を滑らかなものとすることが可能あり、食品や医薬品など口にいれる内容物においては、口唇への当たりも柔らかであって、快適である。
ラベルシール(3)とシールシート蓋(2)の材質については、特段の制限を設けるものではない。シールシート蓋(2)については、小カップ(1)の開口部へのシール性、密封性、あるいは切り離し加工に支障がない範囲において、適宜選択することが可能である。
またラベルシール(3)においても、材質について、特段の制限を設けるものではない。シールシート蓋(2)との接着性、表示される情報(6)などに支障がない範囲において、適宜選択することが可能である。この接着は、接着剤によるもののほか、粘着材を用いるものでも構わない。
したがって、ラベルシール(3)とシールシート蓋(2)の材質を別個に選択することが可能であって、材料選択の選択肢が広がる効果がある。
また、特にラベルシール(3)と、シールシート蓋(2)の材質選択において、透明性を有する、たとえばプラスチックフィルムを用いる場合には、包装容器(100)、または分封容器(10)の外部から内容物が可視となり、用途によっては開封前の内容物の目視確認などが可能になる効果を有する。
このように本発明によれば、開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それらの開口部を一度に密封可能なシートから構成される包装容器において、必要な情報を
個別の小カップに表示することができ、個別の小カップの切り離しを、容易かつ正確に行なうことができる包装容器を提供することが可能である。
1・・・小カップ
2・・・シールシート蓋
3・・・ラベルシール
4・・・開口部の周縁部
5・・・切り離し加工
6・・・表示される情報
7・・・切り離し線
8・・・矢印
9・・・矢印
10・・・分封容器
11・・・バーコード
100・・・包装容器

Claims (5)

  1. 開口部を有して内容物を収納可能な複数の小カップと、それら複数の小カップの開口部を一度に被覆可能なシールシート蓋、および内容物に関する情報が表示されるラベルシールとから構成される包装容器において、
    小カップは、開口部の周縁部でシールシート蓋とシールされて密封されており、
    シールシート蓋は、小カップを個別に切り離して個別の分封容器を形成可能に、切り離し加工が施されており、
    ラベルシールは、シールシート蓋の包装容器外側に積層、接着されており、
    また、ラベルシールは、切り離し加工と位置を同じくする、切り離し線を有しており、
    切り離し加工、および切り離し線は、それらのうちどちらか一方、もしくは両方が、複数本の平行な線で形成されており、
    切り離し後の個別の分封容器において、個別の小カップの内容物に対応した情報が、個別のラベルシールに表示されていることを特徴とする、包装容器。
  2. 前記シールシート蓋に設けられた切り離し加工は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることを特徴とする、請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記ラベルシールに設けられた切り離し線は、ミシン目加工、またはハーフカット加工によるものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装容器。
  4. 内容物が薬剤であって、前記ラベルシールに表示される情報に、その誤飲防止のための情報が含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装容器。
  5. 前記ラベルシールに表示される情報には、内容物識別のためのバーコードが含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装容器。
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