JP2020124281A - 消毒装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】紫外線を照射して入力装置を消毒する消毒装置の利便性を向上させる。【解決手段】消毒装置は、載置部とセンサと紫外線光源とを具備する。その載置部は、入力装置が載置されてその入力装置を消毒する紫外線を遮蔽するとともにその入力装置を操作するための開口部が配置される。センサは、その開口部に近接する人物を検出する。紫外線光源は、その載置部に配置されてそのセンサの検出結果に基づいてその紫外線をその入力装置に照射する。【選択図】図3
Description
本開示は、消毒装置に関する。詳しくは、紫外線を照射して消毒する消毒装置に関する。
従来、病院等の医療現場において、電子化されたカルテ等を処理するマイコン等の情報処理機器が使用されている。この情報処理機器には、キーボード等の入力装置が接続される。医療従事者は、この入力装置を操作して情報処理機器を使用する。この際、医療従事者が入力装置に触れるため、入力装置に付着する細菌やウィルスが問題となる。感染症の原因となる細菌やウィルス、例えば、ノロウイルスが付着したままの入力装置が使用されると、入力装置を介してノロウイルスが拡散することとなる。医療従事者の間にノロウイルスが蔓延する可能性がある。このような細菌等の拡散を防ぐには、入力装置の使用後に入力装置を消毒する必要がある。この消毒は、例えば、消毒用アルコール等の薬剤を塗布した布を使用して入力装置に付着した細菌等を拭き取ることにより行うことができる。しかし、キーボード等は多数のキーボタンが配置されており、これらのキーボタンに付着した細菌等を拭き取るのは困難である。
そこで、入力装置を紫外線により消毒する装置が提案されている。例えば、入力装置であるキー入力装置を収納する筐体の内部に紫外線の光源である紫外線管状ランプを配置し、キー入力装置の使用後に紫外線を照射して収納されたキー入力装置を殺菌するキー入力装置の殺菌装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このキー入力装置の殺菌装置においては、筐体にキー入力装置を出し入れするための開閉扉が配置される。人体に有害な紫外線を遮蔽するためである。使用者は、作業終了時にキー入力装置を筐体内に収納し、開閉扉取り付けて密閉状態にする。次に、紫外線管状ランプを点灯させて、キー入力装置に紫外線を照射することにより、キー入力装置を殺菌する。
上述の従来技術では、使用後のキー入力装置を筐体内に移動させて開閉扉を取り付ける必要があり、利便性が低下するという問題がある。
本開示は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、紫外線を照射して入力装置を消毒する消毒装置の利便性を向上させることを目的としている。
本開示は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の態様は、入力装置が載置されて上記入力装置を消毒する紫外線を遮蔽するとともに上記入力装置を操作するための開口部が配置される載置部と、上記開口部に近接する人物を検出するセンサと、上記載置部に配置されて上記センサの検出結果に基づいて上記紫外線を上記入力装置に照射する紫外線光源とを具備する消毒装置である。これにより、入力装置の使用者は、載置部に載置された入力装置を開口部を介して使用し、使用後に載置部に載置された状態において消毒するという作用をもたらす。
また、この第1の態様において、上記紫外線光源は、上記人物を検出した際に上記紫外線の照射を停止してもよい。これにより、使用者による入力装置の使用に際に紫外線の照射が停止されるという作用をもたらす。
また、この第1の態様において、上記センサは、上記人物からの赤外線を検出することにより上記人物を検出してもよい。
また、この第1の態様において、上記センサは、上記人物の画像を撮像する撮像装置により構成されてもよい。
また、この第1の態様において、上記載置部は、可視光を透過してもよい。これにより、使用者は、載置部を介して入力装置を視認するという作用をもたらす。
また、この第1の態様において、上記載置部は、上記入力装置に可視光を照射する可視光光源をさらに具備してもよい。これにより、入力装置の近傍の照度が向上するという作用をもたらす。
また、この第1の態様において、上記紫外線の照射時間を計測するタイマをさらに具備してもよい。これにより、紫外線の照射時間を把握するという作用をもたらす。
また、この第1の態様において、上記紫外線が照射中であることを示す警告部をさらに具備してもよい。これにより、紫外線が照射中であることを使用者が認識するという作用をもたらす。
次に、図面を参照して、本開示を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)を説明する。以下の図面において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。また、以下の順序で実施の形態の説明を行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[消毒装置の外観]
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す図である。同図の消毒装置100は、コンピュータ等の情報処理装置の入力装置3を覆うとともに内側に紫外線光源が配置された載置部110を備える。載置部110には開口部111が形成される。また、消毒装置100は、後述する制御部140を備える。情報処理装置は、主に医療現場において使用されるパーソナルコンピュータ等を想定したものである。
[消毒装置の外観]
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す図である。同図の消毒装置100は、コンピュータ等の情報処理装置の入力装置3を覆うとともに内側に紫外線光源が配置された載置部110を備える。載置部110には開口部111が形成される。また、消毒装置100は、後述する制御部140を備える。情報処理装置は、主に医療現場において使用されるパーソナルコンピュータ等を想定したものである。
同図の入力装置3は、キーボードを想定したものである。入力装置3には、多数のキーボタンが配置される。使用者が入力装置3を使用する際、使用者の指が入力装置3のキーボタンに触れて操作(キーボタンの押し下げ)される。この入力装置3に病原性の細菌やウィルスが付着していた場合には、使用者の指に細菌等が付着する。これが繰り返されて、複数の使用者の間に細菌等が拡散される。このような細菌等の拡散を防ぐため、細菌等が付着した可能性がある入力装置3を殺菌または消毒する必要がある。ここで、殺菌とは、細菌やウィルス等の病原体を不活性化することである。また、消毒とは、病原体を害にならない程度に減少させることである。なお、入力装置3は使用者が直接操作してデータ等の入力を行う装置であり、キーボードの他にマウス、トラックボールおよびタッチパッド等が該当する。
また、載置部110が入力装置3を覆う構成にすることにより、入力装置3へのほこりや飲食物等の付着を低減することができる。また、載置部110の天板に、書類や筆記具、コップ等を置くこともできる。載置部110の上方空間の有効活用が可能となる。
なお、同図は、入力装置3が情報処理装置から分離される場合の例を表したものであるが、入力装置3はこの例に限定されない。例えば、電話やスマートフォン、タブレットのように、情報処理装置と入力装置とが一体となった装置にも適用することができる。この場合には、タブレット等を同図の入力装置3として配置することができる。また、同図は、情報処理装置の出力装置であるモニタ2を載置部110の背後に配置する例を表したものである。
[消毒装置の構成]
図2は、本開示の第1の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す正面図である。同図の消毒装置100は、載置部110と、紫外線光源120乃至122と、センサ130と、制御部140とを備える。
図2は、本開示の第1の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す正面図である。同図の消毒装置100は、載置部110と、紫外線光源120乃至122と、センサ130と、制御部140とを備える。
図3は、本開示の第1の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す断面図である。同図は、図2におけるA−A’線に沿った断面の構成を表す図である。また、同図は、使用者が入力装置3を操作する様子を表した図である。使用者は、開口部111を介して手を挿入し、載置部110の内部に載置された状態の入力装置3を操作することができる。
載置部110は、入力装置3が載置されるものである。この載置部110には開口部111が配置され、使用者は開口部111を介して入力装置3を操作する。同図の載置部110は、底部および開口部111を除く蓋状の筐体により構成され、入力装置3を覆う形状に構成される。入力装置3および載置部110を机等の天板4の上面に載置することにより、開口部111を除いて入力装置3を閉塞することができる。また、載置部110は、後述する紫外線光源121乃至122から照射された紫外線を遮蔽する。これにより、紫外線光源121等から紫外線が照射された際の載置部110における開口部111以外の部分からの紫外線の漏れを防止することができる。
載置部110は、紫外線の透過率が低い材料、例えば、金属により構成することができる。また、紫外線を吸収する樹脂により構成することもできる。また、紫外線を遮蔽するガラスにより載置部110を構成することもできる。具体的には、紫外線を吸収する無機材料(例えば、酸化チタン)を分散させたガラスや紫外線を吸収する有機材料膜を有する合わせガラス等を使用することができる。また、金属により構成された載置部110の天板部分に開口部を設け、上述の紫外線遮光能力を向上させたガラスを窓として配置する構成にすることもできる。このようなガラスによる載置部110を使用することにより、紫外線を遮蔽しながら可視光を透過させることができる。入力装置3の視認性を向上させることができ、利便性をさらに向上させることができる。
なお、載置部110の構成は、この例に限定されない。例えば、載置部110の底面を備える構成、すなわち、開口部111以外の5つの面を有する構成にすることもできる。この場合には、載置部110の底面上に入力装置3が載置される。この構成を採ることにより、載置部110の底面における紫外線の漏れを防止することができる。
紫外線光源120乃至122は、入力装置3に紫外線を照射する光源である。この紫外線光源は、入力装置3を消毒するための紫外線を照射する。紫外線光源120等には、管状に構成された光源を使用することができる。紫外線光源120は、載置部110の側面のうち開口部111に対向する面と上面との角部に配置される。紫外線光源121は開口部111の左側に隣接する側面と上面との角部に配置され、紫外線光源122は開口部111の右側に隣接する側面と上面との角部に配置される。このように、紫外線光源120乃至122により、3方向から紫外線が入力装置3に照射される。また、殺菌作用を向上させるため、紫外線光源120乃至122から照射される紫外線は、波長280nm以下の紫外線にする必要がある。このような紫外線光源として、紫外線を放射する発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)や冷陰極管を使用することができる。紫外線光源120等の構成の詳細については後述する。
なお、紫外線光源120等の配置は、この例に限定されない。例えば、開口部111の近傍の天板に紫外線光源をさらに配置し、4方から紫外線を入力装置3に照射する構成にすることもできる。また、多くのキーボタンが配置される等、複雑な形状の入力装置3に適用させるため、5以上の紫外線光源を配置する構成にすることもできる。
センサ130は、入力装置3の使用者等の開口部111に近接する人物を検出するセンサである。紫外線光源120乃至122からの紫外線を照射することにより、入力装置3に付着した細菌等を死滅させて消毒することができる。しかし、この紫外線は人体においても有害であるため、使用者が入力装置3を操作する際には、紫外線光源120乃至122からの紫外線の照射を停止させる必要がある。そこで、センサ130を配置して人物を検出することにより、使用者の有無を検出することができる。なお、センサ130は、人物を含む生物を検出する構成にすることもできる。
センサ130には、例えば、人感センサを使用することができる。この人感センサは、人物等から放射される赤外線を検出することにより人物を検出するセンサである。また、赤外線の発光部とこの発光部からの赤外線を受光する受光部とを配置し、人物により受光部に入射する赤外線が遮断された際に人物を検出する構成にすることもできる。具体的には、図2の載置部110の左側面および右側面の開口部111の近傍にそれぞれ赤外線の発光部および受光部を配置し、赤外線が遮られて受光部における受光量が減少した際に使用者が近接して手等を挿入したものと判断する構成を採ることもできる。また、超音波を照射して反射された超音波を検出することにより、使用者等の近接を検出する構成にすることもできる。
また、カメラ等の撮像装置をセンサ130として使用することもできる。具体的には、静止画または動画を撮像する撮像装置を配置し、撮像した画像に基づいて人物等を検出することができる。撮像した画像に人物の一部、例えば、手が映っている場合に、使用者が入力装置3を使用していると判断することができる。また、画像の解析を行い、手以外の人物が映っている場合においても、使用者が消毒装置100の近傍にいると判断して紫外線の照射を停止させることもできる。また、顔や目が映っている場合に紫外線の照射を停止させる構成にすることもできる。また、入力装置3を汚染する生物、例えば、蝿やゴキブリ、ねずみ等を検出した際に、紫外線を照射する構成にすることもできる。
制御部140は、消毒装置100の全体を制御するものである。この制御部140は、マイコン等により構成され、紫外線光源120乃至122およびセンサ130を制御する。具体的には、制御部140は、センサ130からの出力に基づいて使用者の有無を判断し、使用者が入力装置3を使用していない時に紫外線光源120乃至122を制御して紫外線を入力装置3に照射させる制御を行う。制御部140の構成の詳細については後述する。制御部140と紫外線光源120乃至122およびセンサ130との間は、不図示の信号線により電気的に接続される。なお、同図は制御部140が載置部110の内側に配置される例を表したものであるが、他の構成、例えば、制御部140が載置部110の外側に配置される構成を採ることもできる。
[紫外線光源の構成]
図4は、本開示の第1の実施の形態に係る紫外線光源の構成例を示す図である。同図は紫外線光源120の構成例を表す断面図であり、同図の紫外線光源120を例に挙げて紫外線光源の構成を説明する。紫外線光源120は、ガラス容器129と、基板128と、LED127と、口金126とを備える。
図4は、本開示の第1の実施の形態に係る紫外線光源の構成例を示す図である。同図は紫外線光源120の構成例を表す断面図であり、同図の紫外線光源120を例に挙げて紫外線光源の構成を説明する。紫外線光源120は、ガラス容器129と、基板128と、LED127と、口金126とを備える。
LED127は、紫外線を照射するLEDである。このLED127は、供給される電力に応じた紫外線を生成して照射する。LED127には、例えば、280nmの波長の紫外線を生成するLEDを使用することができる。基板128は、複数のLED127が実装される基板である。この基板128には、LED127に電力を供給する配線(不図示)が配置され、複数のLED127に配線される。ガラス容器129は、LED127が実装された基板128を保護するガラス製の容器である。このガラス容器129は、例えば、円筒形状に構成され、内部に基板128を配置することができる。口金126は、LED127の電力を供給する端子(不図示)が形成されるソケットである。この口金126は、ガラス容器129の一方の端部に隣接して配置され、基板128を保持する。この口金126の端子を介して電力を供給することにより、LED127を点灯させることができ、紫外線を照射させることができる。
[制御部の構成]
図5は、本開示の第1の実施の形態に係る制御部の構成例を示す図である。同図は、制御部140の構成例を表すブロック図である。制御部140は、光源制御部141と、光源駆動部142と、センサ制御部143と、タイマ144とを備える。
図5は、本開示の第1の実施の形態に係る制御部の構成例を示す図である。同図は、制御部140の構成例を表すブロック図である。制御部140は、光源制御部141と、光源駆動部142と、センサ制御部143と、タイマ144とを備える。
光源制御部141は、紫外線光源120乃至122における紫外線の照射を制御するものである。この光源制御部141は、例えば、センサ130の出力に基づいて入力装置3の使用者の有無を判断し、使用者が入力装置3を使用していない時に紫外線光源120乃至122に対して紫外線を照射させることができる。
また、光源制御部141は、所定の期間に紫外線を照射することもできる。例えば、光源制御部141は、後述するタイマ144を制御して紫外線の照射時間を取得し、入力装置3の消毒に要する期間を設定して紫外線を照射させることもできる。これにより、紫外線照射時間を短縮することができ、消毒に要する電力を削減することができる。この場合には、紫外線による入力装置3の劣化を軽減することができる。
光源駆動部142は、紫外線光源120乃至122を駆動するものである。この光源駆動部142は、光源制御部141の制御に基づいて紫外線光源120乃至122に発光のための電力を供給することにより紫外線光源120等を駆動する。
センサ制御部143は、センサ130を制御するものである。このセンサ制御部143は、センサ130の出力信号に基づいて人物等を検出し、検出結果を光源制御部141に対して出力するものである。また、センサ130として撮像装置を使用する際には、センサ制御部143は、制御信号を生成してセンサ130に対して出力することができる。
タイマ144は、経過時間を計測するものである。例えば、このタイマ144は、紫外線光源120乃至122における紫外線の照射開始とともに計時を開始して紫外線の照射時間を計測することができる。また、例えば、タイマ144は、紫外線が照射されていない時間を計測することもできる。例えば入力装置3への紫外線照射を繰り返し行う場合に、タイマ144は、入力装置3への紫外線照射の停止とともに計時を開始して紫外線照射が停止されている時間を計測することができる。
入力装置3の消毒に要する紫外線照射時間について検討する。細菌等の不活性化に要する紫外線照射量は、細菌等の種類により異なる。具体的には、黄色ブドウ球菌では9.7mJ/cm2となり、インフルエンザウイルスでは6.6mJ/cm2となる。そこで、入力装置3の消毒に必要な紫外線照射量を10mJ/cm2と想定する。また、入力装置3として108キーボード(幅46cm、奥行き15cm)を想定すると、入力装置3の紫外線照射面積は次式のようになる。
46×15=690[cm2]
この入力装置3に照射する紫外線照射量は次式にようになる。
10×690=6900[mJ]
紫外線光源120乃至122のLED127として紫外線放射出力が4mWのLEDを想定する。LED127の配置数を増加させる程、消毒に要する時間を短縮することができる。例えば、LED127を60個配置する場合の照射時間は次のようになる。
6900/(4×60)=28.75[秒]
すなわち、約30秒紫外線を照射することにより、入力装置3を消毒することができる。この場合、タイマ144は経過時間として30秒を計時することとなる。
46×15=690[cm2]
この入力装置3に照射する紫外線照射量は次式にようになる。
10×690=6900[mJ]
紫外線光源120乃至122のLED127として紫外線放射出力が4mWのLEDを想定する。LED127の配置数を増加させる程、消毒に要する時間を短縮することができる。例えば、LED127を60個配置する場合の照射時間は次のようになる。
6900/(4×60)=28.75[秒]
すなわち、約30秒紫外線を照射することにより、入力装置3を消毒することができる。この場合、タイマ144は経過時間として30秒を計時することとなる。
[制御部の制御]
図6は、本開示の第1の実施の形態に係る制御部の制御方法の一例を示す図である。まず、制御部140は、センサ制御部143を介してセンサ130の出力を監視し、人物が検出されるまで待機する(ステップS101)。人物が検出された場合には(ステップS101:Yes)、使用者が入力装置3の操作を開始したものと判断することができる。制御部140は、引き続きセンサ制御部143を介してセンサ130の出力を監視し、人物が検出されなくなるまで待機する(ステップS102)。人物が検出されなくなった場合には(ステップS102:No)、使用者が入力装置3の操作を停止したものと判断することができる。制御部140は、光源駆動部142を制御して紫外線光源120乃至122を駆動し、紫外線照射を開始する(ステップS103)。次に、制御部140は、タイマ144を制御し、計時を開始する(ステップS104)。
図6は、本開示の第1の実施の形態に係る制御部の制御方法の一例を示す図である。まず、制御部140は、センサ制御部143を介してセンサ130の出力を監視し、人物が検出されるまで待機する(ステップS101)。人物が検出された場合には(ステップS101:Yes)、使用者が入力装置3の操作を開始したものと判断することができる。制御部140は、引き続きセンサ制御部143を介してセンサ130の出力を監視し、人物が検出されなくなるまで待機する(ステップS102)。人物が検出されなくなった場合には(ステップS102:No)、使用者が入力装置3の操作を停止したものと判断することができる。制御部140は、光源駆動部142を制御して紫外線光源120乃至122を駆動し、紫外線照射を開始する(ステップS103)。次に、制御部140は、タイマ144を制御し、計時を開始する(ステップS104)。
次に、制御部140は、センサ制御部143を介してセンサ130の出力を監視し、人物が検出された場合には(ステップS105:Yes)、ステップS107の処理に移行する。一方、人物が検出されない場合には(ステップS105:No)、制御部140は、タイマ144により計測された経過時間が所定の照射時間に達したか否かを判断する(ステップS106)。所定の照射時間に達していない場合には(ステップS106:No)、制御部140は、ステップS105の処理に移行する。一方、所定の照射時間に達した場合には(ステップS106:Yes)、入力装置3の消毒が終了したものと判断することができる。制御部140は、ステップS107の処理に移行する。
ステップS107において、制御部140は、光源駆動部142を制御して紫外線光源120乃至122の駆動を停止させ、紫外線照射を停止する(ステップS107)。次に、制御部140は、タイマ144を制御し、計時を停止する(ステップS108)。その後、制御部140は、ステップS101からの処理を再度実行する。このような制御を消毒装置100において実行することにより、使用者が触れた入力装置3の消毒を行うことができる。なお、図5および6において制御部140に配置されたタイマ144により紫外線の照射時間を計測する例について説明したが、消毒装置100の構成はこの例に限定されない。例えば、タイマ144を省略する構成を採ることもできる。
以上説明したように、本開示の第1の実施の形態の消毒装置100は、センサ130により人物の有無を判断し、使用者が操作を停止した後の入力装置3に紫外線を照射し、入力装置3を消毒する。使用者は、開口部111を介して載置部110内に載置された状態の入力装置3を使用することができる。このため、使用者は、使用時における入力装置3の載置部110からの取り出しや使用後における入力装置3の載置部110の内への収納および開口部111の閉塞が不要となり、消毒装置100の利便性を向上させることができる。入力装置3の消毒の際には紫外線が開口部111から載置部110の外部に漏れることとなるが、センサ130により人物の有無を判断して紫外線の照射を停止させることができるため、使用者への紫外線の照射を防ぐことができる。簡便な構造の載置部110を採用しながら利便性を向上させるとともに安全性を向上させることができる。
<2.第2の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の消毒装置100は、センサ130により人物の有無を検出して紫外線を照射していた。これに対し、本開示の第2の実施の形態の消毒装置100は、紫外線が照射中であることを示す警告部160をさらに備える点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
上述の第1の実施の形態の消毒装置100は、センサ130により人物の有無を検出して紫外線を照射していた。これに対し、本開示の第2の実施の形態の消毒装置100は、紫外線が照射中であることを示す警告部160をさらに備える点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[消毒装置の構成]
図7は、本開示の第2の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す正面図である。同図の消毒装置100は、警告部160と、可視光光源150とをさらに備える点で、図2において説明した消毒装置100と異なる。
図7は、本開示の第2の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す正面図である。同図の消毒装置100は、警告部160と、可視光光源150とをさらに備える点で、図2において説明した消毒装置100と異なる。
警告部160は、紫外線光源120乃至122から紫外線が照射されていること示すものである。この警告部160は、例えば、可視光のLED等の光源により構成することができ、紫外線光源120等における紫外線の照射と同期して発光させることができる。この警告部160のLEDとして紫色光のLEDを採用すると好適である。紫色光により紫外線が想起され、使用者に紫外線が照射中であることを容易に認識させることができるためである。
なお、警告部160の構成は、この例に限定されない。例えば、載置部110が可視光を透過する樹脂等の素材により構成される場合に、紫外線が照射中であることを想起させる文字等を蛍光塗料により載置部110の内側に付したものを警告部160として使用することもできる。この場合には、紫外線光源120等からの紫外線が照射されて蛍光塗料が蛍光を発することにより、使用者に警告することができる。
可視光光源150は、入力装置3に可視光を照射する光源である。この可視光光源150は、例えば、白色のLED等により構成することができる。使用者が入力装置3を操作する際に、可視光光源150からの可視光を入力装置3に照射することにより、入力装置3の視認性を向上させることができる。前述のように載置部110として、可視光を透過するとともに紫外線を遮蔽する樹脂やガラスにより構成された載置部110を使用することにより、入力装置3の視認性を向上させることができる。しかし、紫外線を遮蔽する機能を有する樹脂等は可視光の透過率が比較的低く、入力装置3を認識するための光量が不足する場合がある。このような場合であっても、可視光光源150を配置することにより、入力装置3の視認性の向上が可能となる。なお、LEDを使用した警告部160と併用する際には、可視光光源150は、警告部160とは異なる色の可視光を照射させる必要がある。
これ以外の消毒装置100の構成は本開示の第1の実施の形態において説明した消毒装置100の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本開示の第2の実施の形態の消毒装置100は、紫外線が照射中であることを示す警告部160を備えることにより、消毒装置100の安全性を向上させることができる。
<3.第3の実施の形態>
上述の第1の実施の形態の消毒装置100は、使用時に机等の天板に載置していた。これに対し、本開示の第3の実施の形態の消毒装置は、机と一体に構成される点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
上述の第1の実施の形態の消毒装置100は、使用時に机等の天板に載置していた。これに対し、本開示の第3の実施の形態の消毒装置は、机と一体に構成される点で、上述の第1の実施の形態と異なる。
[消毒装置の外観]
図8は、本開示の第3の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す図である。同図の消毒装置200は、机の一部として構成される点で、図1において説明した消毒装置100と異なる。具体的には、机の天板の下側面に隣接して載置部210が配置される。この載置部210の内部に入力装置3が載置される。使用者は、載置部210の開口部211を介して入力装置3を操作する。なお、机の天板の一部にガラス窓を配置することにより、利便性をさらに向上させることができる。このガラス窓には、可視光を透過するとともに紫外線を遮蔽するガラスを使用する。
図8は、本開示の第3の実施の形態に係る消毒装置の構成例を示す図である。同図の消毒装置200は、机の一部として構成される点で、図1において説明した消毒装置100と異なる。具体的には、机の天板の下側面に隣接して載置部210が配置される。この載置部210の内部に入力装置3が載置される。使用者は、載置部210の開口部211を介して入力装置3を操作する。なお、机の天板の一部にガラス窓を配置することにより、利便性をさらに向上させることができる。このガラス窓には、可視光を透過するとともに紫外線を遮蔽するガラスを使用する。
これ以外の消毒装置200の構成は本開示の第1の実施の形態において説明した消毒装置100の構成と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本開示の第3の実施の形態の消毒装置200は、机と一体に構成された消毒装置200において、利便性を向上させることができる。
なお、本開示の実施の形態における消毒装置は、入力装置3以外の医療器具等の消毒に使用可能であることは勿論である。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本開示の一例であり、本開示は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
また、上述の実施の形態における図面は、模式的なものであり、各部の寸法の比率等は現実のものとは必ずしも一致しない。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることは勿論である。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(CompactDisc)、DVD(DigitalVersatileDisc)およびメモリカード等を用いることができる。
2 モニタ
3 入力装置
4 天板
100、200 消毒装置
110、210 載置部
111、211 開口部
120〜122 紫外線光源
127 LED
130 センサ
140 制御部
144 タイマ
150 可視光光源
160 警告部
3 入力装置
4 天板
100、200 消毒装置
110、210 載置部
111、211 開口部
120〜122 紫外線光源
127 LED
130 センサ
140 制御部
144 タイマ
150 可視光光源
160 警告部
Claims (8)
- 入力装置が載置されて前記入力装置を消毒する紫外線を遮蔽するとともに前記入力装置を操作するための開口部が配置される載置部と、
前記開口部に近接する人物を検出するセンサと、
前記載置部に配置されて前記センサの検出結果に基づいて前記紫外線を前記入力装置に照射する紫外線光源と
を具備する消毒装置。 - 前記紫外線光源は、前記人物を検出した際に前記紫外線の照射を停止する請求項1記載の消毒装置。
- 前記センサは、前記人物からの赤外線を検出することにより前記人物を検出する請求項1記載の消毒装置。
- 前記センサは、前記人物の画像を撮像する撮像装置により構成される請求項1記載の消毒装置。
- 前記載置部は、可視光を透過する請求項1記載の消毒装置。
- 前記載置部は、前記入力装置に可視光を照射する可視光光源をさらに具備する請求項5記載の消毒装置。
- 前記紫外線の照射時間を計測するタイマをさらに具備する請求項1記載の消毒装置。
- 前記紫外線が照射中であることを示す警告部をさらに具備する請求項1記載の消毒装置。
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