JP2020123496A - 燃料電池システム - Google Patents

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哲也 下村
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礼 森永
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Abstract

【課題】燃料電池の性能劣化を抑制する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池10と、酸化ガス配管系20と、燃料ガス配管系40と、燃料ガス配管系40から外部への燃料ガスの排出を許容又は遮断する第1バルブ50と、酸化ガス配管系20と燃料ガス配管系40とを連通する連通配管60と、連通配管60に設けられた第2バルブ61と、燃料電池10の発電停止時に、酸化ガス配管系20の圧力が燃料ガス配管系40の圧力よりも高いように各々酸化ガス、燃料ガスを酸化ガス配管系20、燃料ガス配管系40に封止し、酸化ガスの酸素濃度をクロスリークによって所定濃度に低下させた後、第2バルブ61を開弁して酸化ガスを酸化ガス配管系20から燃料ガス配管系40に流入させ、酸化ガス配管系20のガス圧が所定圧力まで低下又は燃料ガス配管系40のガス圧が所定圧力まで上昇した後に第1バルブ50を開弁する制御ユニット70を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池では、発電後に温度が低下することで水蒸気が凝縮して水が発生することがある。この発生した水が燃料電池内に残留すると、水詰まりの要因になるとともに、低温下では凍結してガス流路を閉塞することがある。そこで、発電停止時に、燃料電池にガスを供給して燃料電池内の水分を掃気することが行われている。例えば、燃料電池から排出される酸化オフガスが流れる酸化オフガス排出流路と燃料電池に供給される燃料ガスが流れる燃料ガス供給流路とを連通する連通流路を介して酸化オフガス排出流路から燃料ガス供給流路に酸化ガスを流入させ、この酸化ガスを利用して燃料電池のアノード側の水分を掃気することが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2009−252478号公報
特許文献1では、所定供給量の酸化ガスを燃料電池に供給しながら連通流路を介して燃料ガス供給流路に酸化ガスを流入させて燃料電池のアノード側の掃気を行っている。この場合、燃料電池のアノード極の触媒が減少して、燃料電池の性能が劣化してしまうことがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、燃料電池の性能劣化を抑制することを目的とする。
本発明は、酸化ガスと燃料ガスの供給を受けて発電する燃料電池と、前記燃料電池に供給される前記酸化ガスが流れる酸化ガス供給配管と、前記燃料電池から排出される酸化オフガスが流れる酸化オフガス排出配管と、を含む酸化ガス配管系と、前記燃料電池に供給される前記燃料ガスが流れる燃料ガス供給配管と、前記燃料電池から排出される燃料オフガスを前記燃料ガス供給配管に循環させる燃料オフガス循環配管と、を含む燃料ガス配管系と、前記燃料ガス配管系から外部への前記燃料ガスの排出を許容又は遮断する第1バルブと、前記酸化ガス配管系と前記燃料ガス配管系とを連通する連通配管と、前記連通配管に設けられた第2バルブと、前記燃料電池の発電停止時に、前記酸化ガス配管系の前記酸化ガスの圧力が前記燃料ガス配管系の前記燃料ガスの圧力よりも高い状態で前記酸化ガスを前記酸化ガス配管系に封止し且つ前記燃料ガスを前記燃料ガス配管系に封止して前記酸化ガス配管系の前記酸化ガスの酸素濃度をクロスリークによって所定濃度に低下させた後、前記第2バルブを開弁して酸素濃度が低下した前記酸化ガスを前記酸化ガス配管系から前記連通配管を介して前記燃料ガス配管系に流入させ、前記酸化ガス配管系のガス圧が所定圧力まで低下又は前記燃料ガス配管系のガス圧が所定圧力まで上昇した後に前記第1バルブを開弁する制御ユニットと、を備える燃料電池システムである。
本発明によれば、燃料電池の性能劣化を抑制することができる。
図1は、実施例1に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。 図2は、実施例1における掃気処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、実施例1における掃気処理の一例を示すタイミングチャートである。 図4は、実施例1の変形例における掃気処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施例1の変形例における掃気処理の一例を示すタイミングチャートである。 図6は、実施例2に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。 図7は、実施例3に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。 図8は、実施例3における掃気処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施例4に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。 図10は、実施例4における掃気処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施例5に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る燃料電池システム100の構成を示す概略図である。燃料電池システムは、燃料電池車両及び定置用燃料電池装置などに用いられ、要求電力に応じて電力を出力する発電システムである。図1のように、燃料電池システム100は、燃料電池10と、酸化ガス配管系20と、燃料ガス配管系40と、連通配管60と、制御ユニット70と、を備える。燃料電池システム100は、燃料電池10を冷却する冷媒を循環させる冷媒配管も備えるが、ここでは図示及び説明を省略する。
燃料電池10は、反応ガスとして空気などの酸化ガス(カソードガスとも称される)と水素などの燃料ガス(アノードガスとも称される)の供給を受けて発電する固体高分子形燃料電池である。燃料電池10は、複数のセルが積層されたスタック構造をしている。各セルは、電解質膜の両面に電極を配置した発電体である膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する1対のセパレータと、を備える。
電解質膜は、例えばスルホン酸基を有するフッ素系樹脂材料又は炭化水素系樹脂材料で形成される固体高分子膜であり、湿潤状態において良好なプロトン伝導性を有する。電極は、カーボン担体と、スルホン酸基を有する固体高分子であって湿潤状態において良好なプロトン伝導性をアイオノマーと、を含んで構成されている。カーボン担体には、発電反応を促進させるための触媒(白金又は白金−コバルト合金など)が担持されている。各セルには、反応ガスを流すためのマニホールドが設けられている。マニホールドを流れる反応ガスは、セパレータによって形成されるガス流路を介して、各セルの発電領域に供給される。
酸化ガス配管系20は、酸化ガス供給配管21、コンプレッサ22、酸化オフガス排出配管23、調圧弁24、及び圧力センサ25を備える。酸化ガス供給配管21は、燃料電池10のカソードガス供給マニホールドの入口に接続されている。コンプレッサ22は、酸化ガス供給配管21を介して燃料電池10と接続されていて、外気を取り込んで圧縮した空気を酸化ガスとして燃料電池10に供給する。酸化オフガス排出配管23は、燃料電池10のカソードガス排出マニホールドの出口に接続されていて、燃料電池10で消費されなかった酸化オフガスを燃料電池システム100の外部へと排出する。調圧弁24は、酸化オフガス排出配管23に設けられている。調圧弁24は、例えば電磁弁であり、制御ユニット70からの指令により開閉して酸化オフガスの圧力(燃料電池10のカソード側の背圧)を調整する。圧力センサ25は、調圧弁24よりも上流側で酸化オフガス排出配管23に取り付けられ、酸化オフガスの圧力を計測し、制御ユニット70に送信する。
燃料ガス配管系40は、燃料ガス供給配管41、水素タンク42、主止弁43、レギュレータ44、圧力センサ45、燃料オフガス循環配管46、気液分離器47、循環ポンプ48、燃料オフガス排出配管49、及び排気排水弁50を備える。
水素タンク42は、燃料ガス供給配管41を介して燃料電池10のアノードガス供給マニホールドの入口と接続されている。主止弁43、レギュレータ44、及び圧力センサ45は、燃料ガス供給配管41にこの順序で上流側(水素タンク42側)から設けられている。主止弁43は、例えば電磁弁であり、制御ユニット70からの指令により開閉し、水素タンク42からの水素の供給を許容又は遮断する。レギュレータ44は、水素の圧力を予め設定した圧力に調圧する減圧弁である。圧力センサ45は、レギュレータ44の下流側での水素の圧力を計測し、制御ユニット70に送信する。
燃料オフガス循環配管46は、一端が燃料電池10のアノードガス排出マニホールドの出口に接続され、燃料電池10から排出されて発電反応に用いられることのなかった未反応ガス(水素又は窒素など)を含む燃料オフガスが流れる。燃料オフガス循環配管46の他端は、燃料ガス供給配管41のレギュレータ44よりも下流側に接続されている。燃料オフガス循環配管46には気液分離器47が設けられている。気液分離器47は、燃料電池10から排出された燃料オフガスに含まれる気体成分と水分とを分離する。気液分離器47において分離された気体成分に含まれる水素は、燃料オフガス循環配管46に設けられた循環ポンプ48によって燃料ガス供給配管41へと送り出される。気液分離器47において分離された水分は、燃料オフガス排出配管49を介して外部へと排出される。排気排水弁50は、例えば電磁弁であり、制御ユニット70からの指令に応じて開閉する。排気排水弁50が特許請求の範囲における第1バルブに相当する。
連通配管60は、一端が調圧弁24よりも上流側で酸化オフガス排出配管23に接続し、他端が燃料オフガス循環配管46の合流点よりも下流側で燃料ガス供給配管41に接続されている。すなわち、連通配管60は、酸化ガス配管系20と燃料ガス配管系40とを連通している。連通配管60には、酸化オフガス排出配管23から燃料ガス供給配管41への酸化ガスの供給を許容又は遮断又する連通弁61が設けられている。連通弁61が、特許請求の範囲における第2バルブに相当する。
制御ユニット70は、燃料電池システム100全体を統括制御する。制御ユニット70は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びメモリなどを備えるマイクロコンピュータを含んで構成されるECU(Electronic Control Unit)である。メモリは、例えばHDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。制御ユニット70は、入力される各センサ信号に基づき、燃料電池システム100の各部を統合的に制御して、燃料電池システム100の運転を制御する。メモリには、燃料電池システム100の運転プログラム、並びに、燃料電池システム100の制御に用いられる各種マップ及び各種閾値が記憶されている。制御ユニット70は、例えば各センサ信号などに基づいて、各種弁、循環ポンプ、及びコンプレッサなどを制御して、燃料電池システム100の運転を制御する。また、制御ユニット70は、燃料電池10の発電停止時に、燃料電池10内の水分を外部に排出する掃気処理を実行する。なお、燃料電池10の発電停止時には、燃料電池10の発電を停止させるとき及び燃料電池10の発電を停止させているときが含まれる。
図2は、実施例1における掃気処理の一例を示すフローチャートである。図3は、実施例1における掃気処理の一例を示すタイミングチャートである。図3の横軸は経過時間であり、縦軸はガス圧である。図3の横軸に図2のフローチャートのステップが実行されるタイミングを図示している。なお、酸化ガス配管系のガス圧は圧力センサ25から取得され、燃料ガス配管系のガス圧は圧力センサ45から取得される。
図2のように、制御ユニット70は、コンプレッサ22及び調圧弁24を制御し、且つ、主止弁43及び排気排水弁50を制御して、酸化ガス配管系の酸化ガスの圧力が燃料ガス配管系の燃料ガスの圧力よりも高くなるようにする(ステップS10)。例えば、図3のように、制御ユニット70は、主止弁43及び排気排水弁50を制御して、燃料ガス配管系の燃料ガスの圧力をPaにする。制御ユニット70は、コンプレッサ22及び調圧弁24を制御して、酸化ガス配管系の酸化ガスの圧力をPaよりも高いPbにする。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系に酸化ガスを封止し、燃料ガス配管系に燃料ガスを封止する(ステップS12)。すなわち、制御ユニット70は、コンプレッサ22を停止し且つ調圧弁24を閉弁することで、酸化ガス供給配管21及び酸化オフガス排出配管23に酸化ガスを封止する。制御ユニット70は、主止弁43及び排気排水弁50を閉弁することで、燃料ガス供給配管41及び燃料オフガス循環配管46に燃料ガスを封止する。酸化ガス供給配管21及び酸化オフガス排出配管23に酸化ガスを封止し且つ燃料ガス供給配管41及び燃料オフガス循環配管46に燃料ガスを封止することで、図3のように、燃料ガス配管系の燃料ガスの圧力はPaから低下し、酸化ガス配管系の酸化ガスの圧力はPbから低下する。
このように、燃料ガス配管系の燃料ガスの圧力及び酸化ガス配管系の酸化ガスの圧力が低下するのは以下の理由によるものである。燃料電池10のアノード極に燃料ガスが存在し、カソード極に酸化ガスが存在する場合、アノード極及びカソード極での水素の濃度差によってアノード極の水素が電解質膜を通過してカソード極に拡散するクロスリークが発生し、カソード極において水素と酸素が化学反応して消費される。これにより、水素分圧と酸素分圧が低下し、燃料ガス配管系の燃料ガスの圧力及び酸化ガス配管系の酸化ガスの圧力が低下する。また、水素と酸素が化学反応して消費されることで、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が低下する。
制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下するまで待機する(ステップS14)。例えば、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が所定の圧力に低下するまで待機する。上述したように、水素と酸素が反応して酸素が消費されることで酸素分圧が低下する。つまり、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度と圧力とは相関がある。したがって、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が所定の圧力に低下することをもって、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下したと判断することができる。例えば、図3のように、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力がPbからPcになるまで待機する。圧力Pcは、酸化ガス配管系20の酸化ガスに含まれる酸素が化学反応により消費されて無くなったときの値である場合が好ましい。
制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下した後(ステップS14:Yes)、連通配管60に設けられた連通弁61を開弁する(ステップS16)。酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力よりも高い状態にあるため、連通弁61を開弁することで、酸化オフガス排出配管23から連通配管60を介して燃料ガス供給配管41に酸化ガスが流入する。すなわち、ポンプなどを用いることなく、酸化オフガス排出配管23から燃料ガス供給配管41に酸化ガスを流入させることができる。これにより、図3のように、酸化ガス配管系20のガス圧は低下し、燃料ガス配管系40のガス圧は上昇する。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第1所定圧力に低下するまで待機する(ステップS18)。例えば、図3のように、酸化ガス配管系20のガス圧がPdに低下し、燃料ガス配管系40のガス圧がPdに上昇するまで待機する。圧力Pdは大気圧よりも高い圧力である。なお、ここでは、酸化ガス配管系20のガス圧と燃料ガス配管系40のガス圧が同じ大きさになるまで待機する場合を例に示しているが、同じ大きさになるまで待機せず、酸化ガス配管系20のガス圧が図3における圧力PcとPdの間に位置する圧力に低下するまで待機する場合でもよい。
制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第1所定圧力に低下した後(ステップS18:Yes)、連通弁61を閉弁し、その後、排気排水弁50を開弁する(ステップS20)。これにより、燃料ガス配管系40のガス圧と大気圧との圧力差によって燃料電池10内の水分が掃気される。すなわち、連通配管60を介して酸化オフガス排出配管23から燃料ガス供給配管41に流入した酸化ガスを利用して燃料電池10内の水分が掃気される。排気排水弁50を開弁することで、図3のように、燃料ガス配管系40のガス圧は低下する。一方、連通弁61が閉弁となっているため、酸化ガス配管系20のガス圧はほとんど変化しない。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力より低いか否かを判断する(ステップS22)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力よりも低い場合(ステップS22:Yes)、掃気処理を終了する。一方、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力以上である場合(ステップS22:No)、排気排水弁50を閉弁した後、連通弁61を開弁する(ステップS24)。例えば、図3のように、ステップS20で連通弁61を閉弁し、排気排水弁50を開弁した後に、酸化ガス配管系20のガス圧Pdが第2所定圧力であるPe以上である場合、排気排水弁50を閉弁した後に連通弁61を開弁する。これにより、酸化ガス配管系20のガス圧は低下し、燃料ガス配管系40のガス圧は上昇する。酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力以上である場合、連通弁61を開弁することで、燃料ガス配管系40のガス圧が燃料電池10内の水分を掃気できるのに十分な高さになる。したがって、第2所定圧力は、連通弁61を開弁した後での燃料ガス配管系40のガス圧が燃料電池10内の水分を掃気できる程度の高さにすることができる圧力値である。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第3所定圧力に低下するまで待機する(ステップS26)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第3所定圧力に低下した後(ステップS26:Yes)、連通弁61を閉弁した後、排気排水弁50を開弁する(ステップS28)。なお、必要に応じて、ステップS22以降と同様な処理をステップS28の後に繰り返し行ってもよい。
実施例1によれば、燃料電池10の発電停止時に、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力よりも高い状態で、酸化ガスを酸化ガス配管系20に封止し且つ燃料ガスを燃料ガス配管系40に封止する(ステップS10、12)。酸化ガス配管系20に封止された酸化ガスの酸素濃度がクロスリークによって所定濃度に低下した後、連通弁61を開弁して、酸素濃度が低下した酸化ガスを酸化ガス配管系20から連通配管60を介して燃料ガス配管系40に流入させる(ステップS14、16)。その後、酸化ガス配管系20のガス圧が所定圧力まで低下した後に排気排水弁50を開弁する(ステップS18、20)。
酸化ガス配管系20に酸化ガスを封止し燃料ガス配管系40に燃料ガスを封止して酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度を所定濃度に低下させた後に連通弁61を開弁することで、酸素濃度が低下した酸化ガスを酸化ガス配管系20から燃料ガス配管系40に流入させることができる。酸素を含む酸化ガスが燃料ガス配管系40に流入する場合、燃料電池10のアノード極でH+1/2・O→HOの化学反応が起こった後に、C+HO→CO+2H+2eの化学反応が起こる。Cは、アノード極のカーボン担体を構成する物質である。このため、Cが化学反応によって消費されることで、カーボン担体がやせ細って小さくなり、カーボン担体に担持される触媒が減少する。このため、燃料電池10の性能が劣化する。
酸素濃度の高い酸化ガスが酸化ガス配管系20から燃料ガス配管系40に流入する場合、上記の化学反応が起こり易いため、カーボン担体が小さくなり易く、その結果、触媒の減少量が大きくなる。一方、実施例1によれば、酸素濃度が低下した酸化ガスが酸化ガス配管系20から燃料ガス配管系40に流入するため、上記の化学反応によってカーボン担体が小さくなることを抑制でき、触媒の減少を抑制できる。よって、燃料電池10の性能劣化を抑制することができる。
また、実施例1によれば、燃料電池10のアノード極の掃気に酸化ガスを利用しているため、水素の消費量を抑えることができる。さらに、実施例1によれば、燃料電池10を発電させることなく、酸素濃度が低下した酸化ガスを燃料ガス配管系40に流入させることができる。燃料電池10を発電させることで酸素濃度が低下した酸化ガスを生成することも考えられるが、モータなどの負荷が停止している場合には発電電力を二次電池などに充電する必要があるため、二次電池の充電状態によっては発電を実施できないことがある。実施例1では、燃料電池10を発電させることなく酸素濃度が低下した酸化ガスを生成するため、二次電池の充電状態に関係なく酸素濃度が低下した酸化ガスを生成できる。
図2のステップS18、20では、酸化ガス配管系20のガス圧が所定圧力まで低下した後に排気排水弁50を開弁している。しかしながら、この場合に限られず、燃料ガス配管系40のガス圧が所定圧力まで上昇した後に排気排水弁50を開弁してもよい。この場合、図3のように、燃料ガス配管系40のガス圧が酸化ガス配管系20のガス圧と同じ大きさになるまで上昇した後に排気排水弁50を開弁してもよいし、燃料ガス配管系40のガス圧が圧力Pdよりも低い圧力まで上昇した後に排気排水弁50を開弁してもよい。
図2のステップS14では、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が所定の圧力まで低下したことで、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度まで低下したと判断する場合を例に示したが、その他の方法で判断してもよい。例えば、燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力が所定の圧力まで低下したことで、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度まで低下したと判断してもよい。例えば、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力の低下速度(圧力勾配)が所定値以下(例えば略ゼロ)になったことで、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度まで低下したと判断してもよい。例えば、燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力の低下速度(圧力勾配)が所定値以下(例えば略ゼロ)になったことで、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度まで低下したと判断してもよい。
図4は、実施例1の変形例における掃気処理の一例を示すフローチャートである。図5は、実施例1の変形例における掃気処理の一例を示すタイミングチャートである。図5の横軸は経過時間であり、縦軸はガス圧である。図5の横軸に図4のフローチャートのステップが実行されるタイミングを図示している。
図4のように、制御ユニット70は、図2のステップS10〜S14と同じ処理であるステップS30〜S34を実行する。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下した後(ステップS34:Yes)、排気排水弁50を開弁する(ステップS36)。これにより、図5のように、燃料ガス配管系40のガス圧が低下する。次いで、制御ユニット70は、排気排水弁50を開弁してから所定時間経過した後に、排気排水弁50を閉弁する(ステップS38)。その後、制御ユニット70は、ステップS40〜S52を実行するが、これらは図2のステップS16〜S28と同じ処理であるため説明を省略する。
実施例1の変形例では、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下した後、連通弁61を開弁する前に、排気排水弁50を開弁し、所定時間経過後に閉弁する。これにより、図5のように、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力と燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力との差が大きくなる。よって、連通弁61を開弁したときに、酸化ガス配管系20から燃料ガス配管系40に酸化ガスが流入し易くなる。
図6は、実施例2に係る燃料電池システム200の構成を示す概略図である。図6のように、燃料電池システム200は、酸化オフガス排出配管23に調圧弁24よりも上流側で酸素濃度センサ26が取り付けられている。酸素濃度センサ26は、酸化オフガス排出配管23の酸化ガスの酸素濃度を計測し、制御ユニット70に送信する。その他の構成は、図1の燃料電池システム100と同じであるため説明を省略する。実施例2における掃気処理は、図2のステップS14及び図4のステップS34が異なる点以外は図2及び図4で説明した処理が実行される。実施例2では、図2のステップS14及び図4のステップS34において、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下したか否かを、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力によって判断することに代えて又はこれと併用して、酸素濃度センサ26で計測された酸素濃度によって判断する。
実施例2によれば、酸化ガス配管系20は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度センサ26を備える。これにより、図2のステップS14及び図4のステップS34において、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下したか否かの判断を精度良く行うことができる。
図7は、実施例3に係る燃料電池システム300の構成を示す概略図である。図7のように、燃料電池システム300は、酸化ガス供給配管21と酸化オフガス排出配管23との間に内部が空洞の筐体からなるガス溜め部27が接続されている。ガス溜め部27と酸化ガス供給配管21のコンプレッサ22よりも下流側の部分との間を接続する配管に流入弁28が設けられ、ガス溜め部27と酸化オフガス排出配管23の連通配管60との合流点よりも上流側の部分との間を接続する配管に流入弁29が設けられている。流入弁28及び29は、例えば電磁弁であり、制御ユニット70からの指令に応じて開閉する。流入弁28及び29は、燃料電池10の通常の発電時には閉じていて、掃気処理のときに開く。その他の構成は、図1の燃料電池システム100と同じであるため説明を省略する。
図8は、実施例3における掃気処理の一例を示すフローチャートである。図8のように、制御ユニット70は、コンプレッサ22及び調圧弁24を制御し、且つ、主止弁43及び排気排水弁50を制御して、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力よりも高くなるようにする(ステップS60)。
次いで、制御ユニット70は、流入弁28及び29を開弁する(ステップS62)。流入弁28及び29を開弁することで、ガス溜め部27に酸化ガスが流入し、酸化ガスでガス溜め部27が充満するようになる。その後、制御ユニット70はステップS64からS80を行うが、ステップS64からS80は、図2のステップS12からS28と同じ処理であるため説明を省略する。
実施例3によれば、図7のように、酸化ガス配管系20は、酸化ガス供給配管21と酸化オフガス排出配管23との間に接続されたガス溜め部27を備える。ガス溜め部27を備えることで、図8のステップS64において、エアコンプレッサ22を停止し且つ調圧弁24を閉弁して酸化ガス配管系20に酸化ガスを封止したときに、封止される酸化ガスのガス量を増大させることができる。よって、掃気処理に用いる酸化ガスのガス量を増大させることができる。
図9は、実施例4に係る燃料電池システム400の構成を示す概略図である。図9のように、燃料電池システム400では、酸化オフガス排出配管23と燃料ガス供給配管41とを連通する連通配管60は設けられていない。燃料オフガス排出配管49が酸化オフガス排出配管23に接続されている。酸化オフガス排出配管23には、燃料オフガス排出配管49の合流点よりも下流側に排気排水弁30が設けられている。排気排水弁30は、例えば電磁弁であり、制御ユニット70からの指令に応じて開閉する。実施例4では、燃料オフガス排出配管49に設けられた排気排水弁50を第1排気排水弁50と称し、酸化オフガス排出配管23に設けられた排気排水弁30を第2排気排水弁30と称すこととする。実施例4では、燃料オフガス排出配管49が、特許請求の範囲における連通配管に相当する。第1排気排水弁50が、特許請求の範囲における第2バルブに相当する。第2排気排水弁30が、特許請求の範囲における第1バルブに相当する。その他の構成は、図1の燃料電池システム100と同じであるため説明を省略する。
図10は、実施例4における掃気処理の一例を示すフローチャートである。図10のように、制御ユニット70は、コンプレッサ22及び調圧弁24を制御し、且つ、主止弁43及び第1排気排水弁50を制御して、酸化ガス配管系20の酸化ガスの圧力が燃料ガス配管系40の燃料ガスの圧力よりも高くなるようにする(ステップS90)。なお、このとき、第2排気排水弁30は開いた状態にある。
次いで、制御ユニット70は、コンプレッサ22を停止し、調圧弁24を開弁し、且つ第2排気排水弁30を閉弁することで、酸化ガス配管系20に酸化ガスを封止し、主止弁43及び第1排気排水弁50を閉弁することで、燃料ガス配管系40に燃料ガスを封止する(ステップS92)。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下するまで待機する(ステップS94)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20の酸化ガスの酸素濃度が所定濃度に低下した後(ステップS94:Yes)、第1排気排水弁50を開弁する(ステップS96)。これにより、酸化ガスが燃料オフガス排出配管23から燃料オフガス排出配管49を介して燃料オフガス循環配管46に流入する。なお、酸化ガスが燃料オフガス排出配管49を介して燃料オフガス循環配管46に流入できるように、掃気処理を行う前に、気液分離器47内の液水を除去しておく。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第1所定圧力に低下するまで待機する(ステップS98)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第1所定圧力に低下した後(ステップS98:Yes)、調圧弁24を閉弁した後、第2排気排水弁30を開弁する(ステップS100)。これにより、燃料ガス配管系40のガス圧と大気圧との圧力差によって燃料電池10内の水分が掃気される。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力より低いか否かを判断する(ステップS102)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力よりも低い場合(ステップS102:Yes)、掃気処理を終了する。一方、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第2所定圧力以上である場合(ステップS102:No)、第2排気排水弁30を閉弁した後、調圧弁24を開弁する(ステップS104)。これにより、酸化ガスが燃料オフガス排出配管23から燃料オフガス排出配管49を介して燃料オフガス循環配管46に流入する。
次いで、制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第3所定圧力に低下するまで待機する(ステップS106)。制御ユニット70は、酸化ガス配管系20のガス圧が第3所定圧力に低下した後(ステップS106:Yes)、調圧弁24を閉弁し、その後、第2排気排水弁30を開弁する(ステップS108)。なお、必要に応じて、ステップS102以降と同様な処理をステップS108の後に繰り返し行ってもよい。
実施例4の燃料電池システム400においても、酸素濃度が低下した酸化ガスを利用して燃料電池10内の水分を掃気することができる。
図11は、実施例5に係る燃料電池システム500の構成を示す概略図である。図11のように、燃料電池システム500は、燃料電池10に交流電圧が印加されたときの燃料電池10の交流インピーダンスを計測するインピーダンス計測器80を備える。インピーダンス計測器80は、制御ユニット70からの指令に応じて、燃料電池10のアノードとカソードの間に交流電圧が印加されたときの燃料電池10の交流インピーダンスを計測し、制御ユニット70に送信する。例えば、インピーダンス計測器80は、燃料電池10に10Hz以下の低周波の交流電圧が印加されたときの燃料電池10の交流インピーダンスを計測する。低周波の交流インピーダンスの虚部は、燃料電池10を構成するセル内の残留水の量に応じて変化する値であり、虚部の値が増大するほど残留水の量が多いことを示す。その他の構成は、図1の燃料電池システム100と同じであるため説明を省略する。
燃料電池システム500のように、燃料電池10の交流インピーダンスを計測するインピーダンス計測器80を備えていてもよい。制御ユニット70は、インピーダンス計測器80で計測された交流インピーダンスの値に基づいて掃気処理を実行するか否かを判断してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 燃料電池
20 酸化ガス配管系
21 酸化ガス供給配管
22 コンプレッサ
23 酸化オフガス排出配管
24 調圧弁
25 圧力センサ
26 酸素濃度センサ
27 ガス溜め部
28、29 流入弁
30 排気排水弁
40 燃料ガス配管系
41 燃料ガス供給配管
42 水素タンク
43 主止弁
44 レギュレータ
45 圧力センサ
46 燃料オフガス循環配管
47 気液分離器
48 循環ポンプ
49 燃料オフガス排出配管
50 排気排水弁
60 連通配管
61 連通弁
70 制御ユニット
80 インピーダンス計測器
100、200、300、400、500 燃料電池システム

Claims (1)

  1. 酸化ガスと燃料ガスの供給を受けて発電する燃料電池と、
    前記燃料電池に供給される前記酸化ガスが流れる酸化ガス供給配管と、前記燃料電池から排出される酸化オフガスが流れる酸化オフガス排出配管と、を含む酸化ガス配管系と、
    前記燃料電池に供給される前記燃料ガスが流れる燃料ガス供給配管と、前記燃料電池から排出される燃料オフガスを前記燃料ガス供給配管に循環させる燃料オフガス循環配管と、を含む燃料ガス配管系と、
    前記燃料ガス配管系から外部への前記燃料ガスの排出を許容又は遮断する第1バルブと、
    前記酸化ガス配管系と前記燃料ガス配管系とを連通する連通配管と、
    前記連通配管に設けられた第2バルブと、
    前記燃料電池の発電停止時に、前記酸化ガス配管系の前記酸化ガスの圧力が前記燃料ガス配管系の前記燃料ガスの圧力よりも高い状態で前記酸化ガスを前記酸化ガス配管系に封止し且つ前記燃料ガスを前記燃料ガス配管系に封止して前記酸化ガス配管系の前記酸化ガスの酸素濃度をクロスリークによって所定濃度に低下させた後、前記第2バルブを開弁して酸素濃度が低下した前記酸化ガスを前記酸化ガス配管系から前記連通配管を介して前記燃料ガス配管系に流入させ、前記酸化ガス配管系のガス圧が所定圧力まで低下又は前記燃料ガス配管系のガス圧が所定圧力まで上昇した後に前記第1バルブを開弁する制御ユニットと、を備える燃料電池システム。
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