JP2020118409A - 電気湯沸かし器 - Google Patents
電気湯沸かし器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020118409A JP2020118409A JP2019011815A JP2019011815A JP2020118409A JP 2020118409 A JP2020118409 A JP 2020118409A JP 2019011815 A JP2019011815 A JP 2019011815A JP 2019011815 A JP2019011815 A JP 2019011815A JP 2020118409 A JP2020118409 A JP 2020118409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- storage tank
- heater
- water
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
【課題】貯湯タンクの内部に供給する水と、貯湯タンクの上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる電気湯沸かし器を提供する。【解決手段】本発明の電気湯沸かし器は、円筒状の胴部11の仮想中心線Xを水平方向にして設置される貯湯タンク10と、貯湯タンク10の内部に設けて水を加熱する加熱装置20と、胴部11に接続されて、貯湯タンク10の内部に水を供給する給水接続配管40と、を備え、加熱装置20は、仮想中心線Xと平行に一対の電気ヒータを並べた並列ヒータ部24を有し、給水接続配管40の給水口42には、給水接続配管40から貯湯タンク10の内部に供給する水を拡散させる拡散部70を設け、拡散部70を、並列ヒータ部24より低い位置に配置したことを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、給水管から供給される水を電気で沸かす電気湯沸かし器に関する。
特許文献1には、円筒状の胴部の仮想中心線を水平方向にして設置される貯湯タンクと、貯湯タンクの内部に設けて水を加熱する加熱装置と、胴部に接続される水接続配管とを備え、流し台や洗面台に設置して利用される電気湯沸かし器が開示されている。
しかし、特許文献1の構成では、貯湯タンクの上部から給水しているため、給水によって貯湯タンク内の水が攪拌され、貯湯タンク内の湯温が低下してしまう。
そこで本発明は、貯湯タンクの内部に供給する水と、貯湯タンクの上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の電気湯沸かし器は、円筒状の胴部11の仮想中心線Xを水平方向にして設置される貯湯タンク10と、前記貯湯タンク10の内部に設けて水を加熱する加熱装置20と、前記胴部11に接続されて、前記貯湯タンク10の内部に前記水を供給する給水接続配管40と、を備え、前記加熱装置20は、前記仮想中心線Xと平行に一対の電気ヒータを並べた並列ヒータ部24を有し、前記給水接続配管40の給水口42には、前記給水接続配管40から前記貯湯タンク10の内部に供給する前記水を拡散させる拡散部70を設け、前記拡散部70を、前記並列ヒータ部24より低い位置に配置したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の電気湯沸かし器において、前記拡散部70から吐出される前記水の方向を、前記仮想中心線Xの方向としたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の電気湯沸かし器において、前記拡散部70を、前記仮想中心線Xの鉛直下に配置し、前記並列ヒータ部24を、前記仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器において、前記並列ヒータ部24が、第1並列ヒータ部24a、前記第1並列ヒータ部24aの鉛直上に配置する第2並列ヒータ部24b、前記第1並列ヒータ部24aと前記第2並列ヒータ部24bと接続する並列ヒータ接続部24cからなり、前記拡散部70を、前記第1並列ヒータ部24aより低い位置に配置したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器において、前記貯湯タンク10から湯を取り出す出湯接続配管50を備え、前記出湯接続配管50の出湯口52を、前記仮想中心線Xよりも高い位置に配置したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の電気湯沸かし器において、前記出湯口52を、前記仮想中心線Xの鉛直上に配置したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の電気湯沸かし器において、前記拡散部70から吐出される前記水の方向を、前記仮想中心線Xの方向としたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の電気湯沸かし器において、前記拡散部70を、前記仮想中心線Xの鉛直下に配置し、前記並列ヒータ部24を、前記仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器において、前記並列ヒータ部24が、第1並列ヒータ部24a、前記第1並列ヒータ部24aの鉛直上に配置する第2並列ヒータ部24b、前記第1並列ヒータ部24aと前記第2並列ヒータ部24bと接続する並列ヒータ接続部24cからなり、前記拡散部70を、前記第1並列ヒータ部24aより低い位置に配置したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器において、前記貯湯タンク10から湯を取り出す出湯接続配管50を備え、前記出湯接続配管50の出湯口52を、前記仮想中心線Xよりも高い位置に配置したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の電気湯沸かし器において、前記出湯口52を、前記仮想中心線Xの鉛直上に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、拡散部によって給水接続配管から貯湯タンクの内部に供給する水を拡散させることで、貯湯タンクの上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態による電気湯沸かし器は、円筒状の胴部の仮想中心線を水平方向にして設置される貯湯タンクと、貯湯タンクの内部に設けて水を加熱する加熱装置と、胴部に接続されて、貯湯タンクの内部に水を供給する給水接続配管と、を備え、加熱装置は、仮想中心線と平行に一対の電気ヒータを並べた並列ヒータ部を有し、給水接続配管の給水口には、給水接続配管から貯湯タンクの内部に供給する水を拡散させる拡散部を設け、拡散部を、並列ヒータ部より低い位置に配置したものである。本実施の形態によれば、拡散部によって給水接続配管から貯湯タンクの内部に供給する水を拡散させることで、貯湯タンクの上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる。また、給水時に加熱装置での加熱が行われている場合には、並列ヒータ部より低い位置に拡散部を配置しているため、給水を効果的に加熱することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による電気湯沸かし器において、拡散部から吐出される水の方向を、仮想中心線の方向としたものである。本実施の形態によれば、仮想中心線の方向に水を吐出することで、円筒面に沿って貯湯タンクの上方への水の流れを防止でき、貯湯タンクの上部にある高温の湯との混合を防ぐことができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による電気湯沸かし器において、拡散部を、仮想中心線の鉛直下に配置し、並列ヒータ部を、仮想中心線の鉛直下からずらして配置したものである。本実施の形態によれば、仮想中心線の鉛直下が貯湯タンクの最下部となるため、この貯湯タンクの最下部に拡散部を配置することができ、拡散部を貯湯タンクの最下部に配置することで並列ヒータ部を低い位置に配置できる。また、並列ヒータ部を、仮想中心線の鉛直下からずらして配置することで、並列ヒータ部で加熱された湯は、貯湯タンクの円筒面に沿って上昇することで、貯湯タンクの内部では、円筒面に沿った一つの循環流れが生じるため、貯湯タンクの内部の湯温を早期に均一に高めることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3のいずれかの実施の形態による電気湯沸かし器において、並列ヒータ部が、第1並列ヒータ部、第1並列ヒータ部の鉛直上に配置する第2並列ヒータ部、第1並列ヒータ部と第2並列ヒータ部と接続する並列ヒータ接続部からなり、拡散部を、第1並列ヒータ部より低い位置に配置したものである。本実施の形態によれば、給水時に加熱装置での加熱が行われている場合には、拡散部よりも高い位置に、第1並列ヒータ部と第2並列ヒータ部とが配置されているため、給水を効果的に加熱することができる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4のいずれかの実施の形態による電気湯沸かし器において、貯湯タンクから湯を取り出す出湯接続配管を備え、出湯接続配管の出湯口を、仮想中心線よりも高い位置に配置したものである。本実施の形態によれば、貯湯タンクの上部にある高温の湯を取り出すことができ、高温の湯を有効に利用できる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による電気湯沸かし器において、出湯口を、仮想中心線の鉛直上に配置したものである。本実施の形態によれば、仮想中心線の鉛直上が貯湯タンクの最上部となるため、この貯湯タンクの高い位置に出湯口を配置することができ、出湯口を貯湯タンクの高い位置に配置することで、貯湯タンクの上部にある高温の湯を取り出すことができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例による電気湯沸かし器の構成図である。
本実施例による電気湯沸かし器は、円筒状の胴部11の仮想中心線Xを水平方向にして設置される貯湯タンク10と、貯湯タンク10の内部に設けて水を加熱する加熱装置20と、貯湯タンク10を外方から覆う断熱材30と、胴部11に接続される水接続配管40、50とを備えている。
水接続配管40は、給水管61に接続され、貯湯タンク10の内部に水を供給する給水接続配管である。水接続配管50は、出湯管62に接続され、貯湯タンク10から湯を取り出す出湯接続配管である。
図1は本実施例による電気湯沸かし器の構成図である。
本実施例による電気湯沸かし器は、円筒状の胴部11の仮想中心線Xを水平方向にして設置される貯湯タンク10と、貯湯タンク10の内部に設けて水を加熱する加熱装置20と、貯湯タンク10を外方から覆う断熱材30と、胴部11に接続される水接続配管40、50とを備えている。
水接続配管40は、給水管61に接続され、貯湯タンク10の内部に水を供給する給水接続配管である。水接続配管50は、出湯管62に接続され、貯湯タンク10から湯を取り出す出湯接続配管である。
図2は本実施例による電気湯沸かし器の主要構成の分解斜視図である。
貯湯タンク10は、両端を閉塞した円筒状の胴部11で構成される。
胴部11の一端にはフランジ部12を有している。フランジ部12には、加熱装置20に電力を供給する電力配線(図示省略)が接続される。
胴部11の下部には、給水接続配管40と出湯接続配管50とが接続されている。
貯湯タンク10は、両端を閉塞した円筒状の胴部11で構成される。
胴部11の一端にはフランジ部12を有している。フランジ部12には、加熱装置20に電力を供給する電力配線(図示省略)が接続される。
胴部11の下部には、給水接続配管40と出湯接続配管50とが接続されている。
断熱材30には、発泡樹脂が適しており、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリフェニレンエーテル、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレンテレフタレート、発泡α−メチルスチレン、発泡パラメチルスチレン、又は発泡架橋ポリエチレンを用いることができる。
断熱材30は、上断熱材30Uと下断熱材30Dとで構成される。上断熱材30Uは貯湯タンク10のタンク外面上部を覆い、下断熱材30Dは貯湯タンク10のタンク外面下部を覆う。上断熱材30Uと下断熱材30Dとを組み合わせた状態で、断熱材30の断熱材内面31は、円筒状に形成されている。
断熱材30は、貯湯タンク10を覆った状態で、左カバー1L、右カバー1R、フロントカバー1F、バックカバー1Bによって覆われる。
断熱材30は、上断熱材30Uと下断熱材30Dとで構成される。上断熱材30Uは貯湯タンク10のタンク外面上部を覆い、下断熱材30Dは貯湯タンク10のタンク外面下部を覆う。上断熱材30Uと下断熱材30Dとを組み合わせた状態で、断熱材30の断熱材内面31は、円筒状に形成されている。
断熱材30は、貯湯タンク10を覆った状態で、左カバー1L、右カバー1R、フロントカバー1F、バックカバー1Bによって覆われる。
図3は本実施例による電気湯沸かし器の断熱材を示す図である。図3(a)は上断熱材の斜視図、図3(b)は下断熱材の斜視図、図3(c)は下断熱材の上面図である。
図3(a)に示すように、上断熱材30Uの断熱材内面31には、複数の周方向突部32Uを胴部11の周方向に形成している。
周方向突部32Uは、貯湯タンク10を覆った状態では、仮想中心線Xより上方に形成されることになり、貯湯タンク10の上部に位置するタンク外面と上断熱材30Uの断熱材内面31との間に空間部33Uが形成される。空間部33Uは、周方向突部32Uがタンク外面に当接することで、主に周方向突部32Uと周方向突部32Uとの間に形成される。
貯湯タンク10のタンク外面と上断熱材30Uの断熱材内面31との間に形成される空間部33Uによって、断熱材30の厚みを厚くすることなく、また貯湯タンク10の容積を小さくすることなく、断熱性能を高めることができる。
また、空間部33Uを少なくとも貯湯タンク10の上部に形成することで、高温の湯の放熱を防ぐため、断熱性能を高めることができる。
図3(a)に示すように、上断熱材30Uの断熱材内面31には、複数の周方向突部32Uを胴部11の周方向に形成している。
周方向突部32Uは、貯湯タンク10を覆った状態では、仮想中心線Xより上方に形成されることになり、貯湯タンク10の上部に位置するタンク外面と上断熱材30Uの断熱材内面31との間に空間部33Uが形成される。空間部33Uは、周方向突部32Uがタンク外面に当接することで、主に周方向突部32Uと周方向突部32Uとの間に形成される。
貯湯タンク10のタンク外面と上断熱材30Uの断熱材内面31との間に形成される空間部33Uによって、断熱材30の厚みを厚くすることなく、また貯湯タンク10の容積を小さくすることなく、断熱性能を高めることができる。
また、空間部33Uを少なくとも貯湯タンク10の上部に形成することで、高温の湯の放熱を防ぐため、断熱性能を高めることができる。
図3(b)(c)に示すように、下断熱材30Dの断熱材内面31には、複数の周方向突部32Dを胴部11の周方向に形成している。
周方向突部32Dは、貯湯タンク10を覆った状態では、貯湯タンク10の下部に位置するタンク外面と下断熱材30Dの断熱材内面31との間に空間部33Dが形成される。空間部33Dは、周方向突部32Dがタンク外面に当接することで、主に周方向突部32Dと周方向突部32Dとの間に形成される。
貯湯タンク10のタンク外面と下断熱材30Dの断熱材内面31との間に形成される空間部33Dによって、断熱材30の厚みを厚くすることなく、また貯湯タンク10の容積を小さくすることなく、断熱性能を高めることができる。
また、空間部33Dを貯湯タンク10の下部にも形成することで、給水接続配管40での吸熱や出湯接続配管50からの放熱を防ぎ、断熱性能を高めることができる。
周方向突部32Dは、貯湯タンク10を覆った状態では、貯湯タンク10の下部に位置するタンク外面と下断熱材30Dの断熱材内面31との間に空間部33Dが形成される。空間部33Dは、周方向突部32Dがタンク外面に当接することで、主に周方向突部32Dと周方向突部32Dとの間に形成される。
貯湯タンク10のタンク外面と下断熱材30Dの断熱材内面31との間に形成される空間部33Dによって、断熱材30の厚みを厚くすることなく、また貯湯タンク10の容積を小さくすることなく、断熱性能を高めることができる。
また、空間部33Dを貯湯タンク10の下部にも形成することで、給水接続配管40での吸熱や出湯接続配管50からの放熱を防ぎ、断熱性能を高めることができる。
図3(c)に示すように、給水接続配管(水接続配管)40のタンク接続部41(図4(b)参照)は、一対の周方向突部32DAによって挟まれている。また、出湯接続配管(水接続配管)50のタンク接続部51(図4(b)参照)は、一対の周方向突部32DBによって挟まれている。
一対の周方向突部32DAによって給水接続配管40のタンク接続部41を挟むことで、給水接続配管40での吸熱を防ぎ、一対の周方向突部32DBによって出湯接続配管50のタンク接続部51を挟むことで、出湯接続配管50からの放熱を防ぐことができる。このように、一対の周方向突部32Dでタンク接続部41、51を挟むことで、温度差の大きなタンク接続部41、51での断熱を行える。
一対の周方向突部32DAによって給水接続配管40のタンク接続部41を挟むことで、給水接続配管40での吸熱を防ぎ、一対の周方向突部32DBによって出湯接続配管50のタンク接続部51を挟むことで、出湯接続配管50からの放熱を防ぐことができる。このように、一対の周方向突部32Dでタンク接続部41、51を挟むことで、温度差の大きなタンク接続部41、51での断熱を行える。
また、図3(c)に示すように、断熱材内面31には、複数の水平方向突部33を胴部11の仮想中心線Xの方向に形成している。そして、給水接続配管(水接続配管)40のタンク接続部41(図4(b)参照)は、一対の水平方向突部33Aによって挟まれている。また、出湯接続配管(水接続配管)50のタンク接続部51(図4(b)参照)は、一対の水平方向突部33Bによって挟まれている。
一対の水平方向突部33Aによって給水接続配管40のタンク接続部41を挟むことで、給水接続配管40での吸熱を防ぎ、一対の水平方向突部33Bによって出湯接続配管50のタンク接続部51を挟むことで、出湯接続配管50からの放熱を防ぐことができる。このように、一対の水平方向突部33でタンク接続部41、51を挟むことで、温度差の大きなタンク接続部41、51での断熱を行える。
一対の水平方向突部33Aによって給水接続配管40のタンク接続部41を挟むことで、給水接続配管40での吸熱を防ぎ、一対の水平方向突部33Bによって出湯接続配管50のタンク接続部51を挟むことで、出湯接続配管50からの放熱を防ぐことができる。このように、一対の水平方向突部33でタンク接続部41、51を挟むことで、温度差の大きなタンク接続部41、51での断熱を行える。
また、図3に示すように、上断熱材30Uに形成した周方向突部32U、及び下断熱材30Dに形成した周方向突部32Dによって、周方向突部32U、32Dを、断熱材内面31の全周に形成することで、タンク外面の全周に空間部33U、33Dを形成でき、断熱性能を高めることができる。
図4は本実施例による電気湯沸かし器の貯湯タンクと加熱装置を示す構成図である。図4(a)は上面図、図4(b)は側面図である。
給水接続配管40は、タンク接続部41によって胴部11の下部に接続されている。出湯接続配管50は、タンク接続部51によって胴部11の下部に接続されている。
給水接続配管40の給水口42には拡散部70を設けている。拡散部70は、給水接続配管40から貯湯タンク10の内部に供給する水を拡散させる。
拡散部70によって給水接続配管40から貯湯タンク10の内部に供給する水を拡散させることで、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる。
拡散部70は、仮想中心線Xの鉛直下に配置している。なお、タンク接続部41、51についても、仮想中心線Xの鉛直下に配置している。
仮想中心線Xの鉛直下が貯湯タンク10の最下部となるため、この貯湯タンク10の最下部に、タンク接続部41、51、及び拡散部70を配置することができる。
給水接続配管40は、タンク接続部41によって胴部11の下部に接続されている。出湯接続配管50は、タンク接続部51によって胴部11の下部に接続されている。
給水接続配管40の給水口42には拡散部70を設けている。拡散部70は、給水接続配管40から貯湯タンク10の内部に供給する水を拡散させる。
拡散部70によって給水接続配管40から貯湯タンク10の内部に供給する水を拡散させることで、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぎ、給水によって出湯温度が低下することを防止することができる。
拡散部70は、仮想中心線Xの鉛直下に配置している。なお、タンク接続部41、51についても、仮想中心線Xの鉛直下に配置している。
仮想中心線Xの鉛直下が貯湯タンク10の最下部となるため、この貯湯タンク10の最下部に、タンク接続部41、51、及び拡散部70を配置することができる。
出湯接続配管50は、貯湯タンク10から湯を取り出す。出湯接続配管50の出湯口52は、仮想中心線Xよりも高い位置に配置している。出湯口52を仮想中心線Xよりも高い位置に配置することで、貯湯タンク10の上部にある高温の湯を取り出すことができ、高温の湯を有効に利用できる。
出湯口52は、仮想中心線Xの鉛直上に配置している。仮想中心線Xの鉛直上が貯湯タンク10の最上部となるため、出湯口52を仮想中心線Xの鉛直上に配置することで、貯湯タンク10の高い位置に出湯口52を配置でき、出湯口52を貯湯タンク10の高い位置に配置することで貯湯タンク10の上部にある高温の湯を取り出すことができる。
出湯口52は、仮想中心線Xの鉛直上に配置している。仮想中心線Xの鉛直上が貯湯タンク10の最上部となるため、出湯口52を仮想中心線Xの鉛直上に配置することで、貯湯タンク10の高い位置に出湯口52を配置でき、出湯口52を貯湯タンク10の高い位置に配置することで貯湯タンク10の上部にある高温の湯を取り出すことができる。
加熱装置20は、フランジ部12に一端を接続したヒータ導入部21と、ヒータ導入部21の他端から連続して配置される傾斜ヒータ部22と、傾斜ヒータ部22から連続して配置される接続ヒータ部23と、接続ヒータ部23から連続して配置される並列ヒータ部24とで構成されている。
傾斜ヒータ部22は、鉛直面において仮想中心線Xと所定の角度で配置することで、接続ヒータ部23及び並列ヒータ部24を貯湯タンク10の下方に配置している。
接続ヒータ部23は、水平面において仮想中心線Xと所定の角度で配置することで、並列ヒータ部24を仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置している。
並列ヒータ部24は、仮想中心線Xと平行に配置している。
拡散部70を貯湯タンク10の最下部に配置することで、並列ヒータ部24を低い位置に配置することができる。
並列ヒータ部24は、第1並列ヒータ部24a、第1並列ヒータ部24aの鉛直上に配置する第2並列ヒータ部24b、第1並列ヒータ部24aと第2並列ヒータ部24bと接続する並列ヒータ接続部24cから構成している。
ヒータ導入部21、傾斜ヒータ部22、接続ヒータ部23、及び並列ヒータ部24は、一対の電気ヒータを並べて構成される。
傾斜ヒータ部22は、鉛直面において仮想中心線Xと所定の角度で配置することで、接続ヒータ部23及び並列ヒータ部24を貯湯タンク10の下方に配置している。
接続ヒータ部23は、水平面において仮想中心線Xと所定の角度で配置することで、並列ヒータ部24を仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置している。
並列ヒータ部24は、仮想中心線Xと平行に配置している。
拡散部70を貯湯タンク10の最下部に配置することで、並列ヒータ部24を低い位置に配置することができる。
並列ヒータ部24は、第1並列ヒータ部24a、第1並列ヒータ部24aの鉛直上に配置する第2並列ヒータ部24b、第1並列ヒータ部24aと第2並列ヒータ部24bと接続する並列ヒータ接続部24cから構成している。
ヒータ導入部21、傾斜ヒータ部22、接続ヒータ部23、及び並列ヒータ部24は、一対の電気ヒータを並べて構成される。
なお、フランジ部12の貯湯タンク10の内部側には、貯湯タンク10の内部の水温を検出する温度センサ13を配置している。温度センサ13によって所定温度以下が検出されると、加熱装置20は加熱を行い、所定温度より高い温度を検出することで加熱装置20の加熱を停止する。
従って、例えばシャワー使用時のように連続して出湯する場合には、給水接続配管40から水が供給されながら加熱装置20が加熱を行うが、連続した出湯でない通常使用状態では、出湯及び給水停止時に加熱装置20による加熱が行われる。
通常使用状態では、並列ヒータ部24は、仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置しているため、並列ヒータ部24で加熱された湯は、貯湯タンク10の円筒面に沿って上昇することで、貯湯タンク10の内部では、円筒面に沿った一つの循環流れが生じることで、貯湯タンク10の内部の湯温を早期に均一に高めることができる。
従って、例えばシャワー使用時のように連続して出湯する場合には、給水接続配管40から水が供給されながら加熱装置20が加熱を行うが、連続した出湯でない通常使用状態では、出湯及び給水停止時に加熱装置20による加熱が行われる。
通常使用状態では、並列ヒータ部24は、仮想中心線Xの鉛直下からずらして配置しているため、並列ヒータ部24で加熱された湯は、貯湯タンク10の円筒面に沿って上昇することで、貯湯タンク10の内部では、円筒面に沿った一つの循環流れが生じることで、貯湯タンク10の内部の湯温を早期に均一に高めることができる。
図5はシャワー使用時のように連続して出湯する場合の説明図である。
拡散部70は、並列ヒータ部24より低い位置に配置している。このように、並列ヒータ部24より低い位置に拡散部70を配置することで、給水時に加熱装置20での加熱が行われている場合には、給水を効果的に加熱することができる。
拡散部70は、第1並列ヒータ部24aより低い位置に配置している。給水時に加熱装置20での加熱が行われている場合には、拡散部70よりも高い位置に、第1並列ヒータ部24aと第2並列ヒータ部24bとが配置されているため、給水を効果的に加熱することができる。
拡散部70は、並列ヒータ部24より低い位置に配置している。このように、並列ヒータ部24より低い位置に拡散部70を配置することで、給水時に加熱装置20での加熱が行われている場合には、給水を効果的に加熱することができる。
拡散部70は、第1並列ヒータ部24aより低い位置に配置している。給水時に加熱装置20での加熱が行われている場合には、拡散部70よりも高い位置に、第1並列ヒータ部24aと第2並列ヒータ部24bとが配置されているため、給水を効果的に加熱することができる。
図6は本実施例による電気湯沸かし器の拡散部を示す図である。図6(a)は拡散部の上面図、図6(b)は図6(a)のA−Aからの側面図、図6(c)は図6(a)のB−Bからの側面図である。
図中の矢印は、水の方向を示している。
拡散部70は、給水接続配管40の給水口42に取り付ける接続部71と、接続部71の上方に位置する拡散部本体72とからなる。
拡散部本体72は、対向する一対の側壁72aと、対向する一対の吐出口形成壁72bと、上面を覆う天面72cとからなる。
一対の側壁72aと天面72cとは閉塞されている。
一対の吐出口形成壁72bには、幅方向が高さ方向より長い吐出口73が上下方向に複数形成されている。
吐出口73は仮想中心線Xの方向に形成されている。従って、拡散部70から吐出される水の方向は、仮想中心線Xの方向となり、仮想中心線Xの方向に水を吐出することで、円筒面に沿って貯湯タンク10の上方への水の流れを防止でき、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぐことができる。
また、幅方向が高さ方向より長い吐出口73を上下方向に複数形成することで、吐出される水を整流するとともに流速を弱めることができる。
図中の矢印は、水の方向を示している。
拡散部70は、給水接続配管40の給水口42に取り付ける接続部71と、接続部71の上方に位置する拡散部本体72とからなる。
拡散部本体72は、対向する一対の側壁72aと、対向する一対の吐出口形成壁72bと、上面を覆う天面72cとからなる。
一対の側壁72aと天面72cとは閉塞されている。
一対の吐出口形成壁72bには、幅方向が高さ方向より長い吐出口73が上下方向に複数形成されている。
吐出口73は仮想中心線Xの方向に形成されている。従って、拡散部70から吐出される水の方向は、仮想中心線Xの方向となり、仮想中心線Xの方向に水を吐出することで、円筒面に沿って貯湯タンク10の上方への水の流れを防止でき、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぐことができる。
また、幅方向が高さ方向より長い吐出口73を上下方向に複数形成することで、吐出される水を整流するとともに流速を弱めることができる。
図7は拡散部の他の実施例を示す図である。図7(a)は拡散部の上面図、図7(b)は図7(a)のA−Aからの側面図、図7(c)は図7(a)のB−Bからの側面図である。
図中の矢印は、水の方向を示している。
拡散部70は、給水接続配管40の給水口42に取り付ける接続部71と、接続部71の上方に位置する拡散部本体72とからなる。
拡散部本体72は、円筒壁74aと、円筒壁74aの上面を覆う天面74bとからなり、円筒壁74aの上部に一対の吐出口75を形成している。
一対の吐出口75以外は閉塞されている。一対の吐出口75は、幅方向が高さ方向より長く形成されている。
吐出口75は仮想中心線Xの方向に形成されている。従って、拡散部70から吐出される水の方向は、仮想中心線Xの方向となり、仮想中心線Xの方向に水を吐出することで、円筒面に沿って貯湯タンク10の上方への水の流れを防止でき、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぐことができる。
図中の矢印は、水の方向を示している。
拡散部70は、給水接続配管40の給水口42に取り付ける接続部71と、接続部71の上方に位置する拡散部本体72とからなる。
拡散部本体72は、円筒壁74aと、円筒壁74aの上面を覆う天面74bとからなり、円筒壁74aの上部に一対の吐出口75を形成している。
一対の吐出口75以外は閉塞されている。一対の吐出口75は、幅方向が高さ方向より長く形成されている。
吐出口75は仮想中心線Xの方向に形成されている。従って、拡散部70から吐出される水の方向は、仮想中心線Xの方向となり、仮想中心線Xの方向に水を吐出することで、円筒面に沿って貯湯タンク10の上方への水の流れを防止でき、貯湯タンク10の上部にある高温の湯との混合を防ぐことができる。
本発明は、流し台や洗面台、これらの近傍の壁面に設置して利用される。
1B バックカバー
1F フロントカバー
1L 左カバー
1R 右カバー
10 貯湯タンク
11 胴部
12 フランジ部
13 温度センサ
20 加熱装置
21 ヒータ導入部
22 傾斜ヒータ部
23 接続ヒータ部
24 並列ヒータ部
24a 第1並列ヒータ部
24b 第2並列ヒータ部
24c 並列ヒータ接続部
30 断熱材
30D 下断熱材
30U 上断熱材
31 断熱材内面
32D 周方向突部
32DA 周方向突部
32DB 周方向突部
32U 周方向突部
33 水平方向突部
33A 水平方向突部
33B 水平方向突部
33D 空間部
33U 空間部
40 給水接続配管
41 タンク接続部
42 給水口
50 出湯接続配管
51 タンク接続部
52 出湯口
61 給水管
62 出湯管
70 拡散部
71 接続部
72 拡散部本体
72a 側壁
72b 吐出口形成壁
72c 天面
73 吐出口
74a 円筒壁
74b 天面
75 吐出口
X 仮想中心線
1F フロントカバー
1L 左カバー
1R 右カバー
10 貯湯タンク
11 胴部
12 フランジ部
13 温度センサ
20 加熱装置
21 ヒータ導入部
22 傾斜ヒータ部
23 接続ヒータ部
24 並列ヒータ部
24a 第1並列ヒータ部
24b 第2並列ヒータ部
24c 並列ヒータ接続部
30 断熱材
30D 下断熱材
30U 上断熱材
31 断熱材内面
32D 周方向突部
32DA 周方向突部
32DB 周方向突部
32U 周方向突部
33 水平方向突部
33A 水平方向突部
33B 水平方向突部
33D 空間部
33U 空間部
40 給水接続配管
41 タンク接続部
42 給水口
50 出湯接続配管
51 タンク接続部
52 出湯口
61 給水管
62 出湯管
70 拡散部
71 接続部
72 拡散部本体
72a 側壁
72b 吐出口形成壁
72c 天面
73 吐出口
74a 円筒壁
74b 天面
75 吐出口
X 仮想中心線
Claims (6)
- 円筒状の胴部の仮想中心線を水平方向にして設置される貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの内部に設けて水を加熱する加熱装置と、
前記胴部に接続されて、前記貯湯タンクの内部に前記水を供給する給水接続配管と、
を備え、
前記加熱装置は、前記仮想中心線と平行に一対の電気ヒータを並べた並列ヒータ部を有し、
前記給水接続配管の給水口には、前記給水接続配管から前記貯湯タンクの内部に供給する前記水を拡散させる拡散部を設け、
前記拡散部を、前記並列ヒータ部より低い位置に配置した
ことを特徴とする電気湯沸かし器。 - 前記拡散部から吐出される前記水の方向を、前記仮想中心線の方向とした
ことを特徴とする請求項1に記載の電気湯沸かし器。 - 前記拡散部を、前記仮想中心線の鉛直下に配置し、
前記並列ヒータ部を、前記仮想中心線の鉛直下からずらして配置した
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気湯沸かし器。 - 前記並列ヒータ部が、第1並列ヒータ部、前記第1並列ヒータ部の鉛直上に配置する第2並列ヒータ部、前記第1並列ヒータ部と前記第2並列ヒータ部と接続する並列ヒータ接続部からなり、
前記拡散部を、前記第1並列ヒータ部より低い位置に配置した
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。 - 前記貯湯タンクから湯を取り出す出湯接続配管を備え、
前記出湯接続配管の出湯口を、前記仮想中心線よりも高い位置に配置した
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。 - 前記出湯口を、前記仮想中心線の鉛直上に配置した
ことを特徴とする請求項5に記載の電気湯沸かし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019011815A JP2020118409A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 電気湯沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019011815A JP2020118409A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 電気湯沸かし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020118409A true JP2020118409A (ja) | 2020-08-06 |
Family
ID=71891924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019011815A Pending JP2020118409A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 電気湯沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020118409A (ja) |
-
2019
- 2019-01-28 JP JP2019011815A patent/JP2020118409A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101199743B1 (ko) | 순간식 온수 생성 장치 | |
GB2416829A (en) | A heat exchange unit utilising waste water to heat cold incoming mains water | |
JP2011094925A (ja) | 貯湯タンクユニット | |
US11022341B2 (en) | Storage type electric water heater with hot air generating function | |
JP2020118409A (ja) | 電気湯沸かし器 | |
JP2020118410A (ja) | 電気湯沸かし器 | |
KR20120057007A (ko) | 소형 온수보일러의 온수 가열장치 | |
KR200389074Y1 (ko) | 가스레인지의 폐열을 이용한 온수장치 | |
CA2839810A1 (en) | Water heating system | |
WO2013010364A1 (zh) | 防干烧电磁热水器 | |
KR20200033054A (ko) | 관내 유체 열교환용 납작 배관 및 관내 유체 가열 장치 | |
CN210471912U (zh) | 加热装置和具有其的饮水机 | |
JP5961946B2 (ja) | 電気ポット | |
KR102031084B1 (ko) | 가이드부를 구비하는 순간식 온수기 | |
KR102705043B1 (ko) | 전기 자동차용 냉각수 히터 | |
JP5437040B2 (ja) | 衛生洗浄装置用温水タンクおよびこれを備える衛生洗浄装置 | |
KR101255822B1 (ko) | 전기보일러의 가열기 구조 | |
JP2006349321A (ja) | 貯湯タンク | |
CN219353621U (zh) | 一种热罐 | |
CN221324689U (zh) | 零冷水燃气热水器 | |
KR101405519B1 (ko) | 온수탱크 | |
JP2022097933A (ja) | 温水タンク装置 | |
CN211316543U (zh) | 相变热水器 | |
CN111486586B (zh) | 热水器 | |
JP2008057898A (ja) | 貯湯式電気温水器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191125 |